JP2727429B2 - 釣用浮子 - Google Patents
釣用浮子Info
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- JP2727429B2 JP2727429B2 JP7181139A JP18113995A JP2727429B2 JP 2727429 B2 JP2727429 B2 JP 2727429B2 JP 7181139 A JP7181139 A JP 7181139A JP 18113995 A JP18113995 A JP 18113995A JP 2727429 B2 JP2727429 B2 JP 2727429B2
- Authority
- JP
- Japan
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- core
- divided
- hole
- fishing float
- vertical groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 claims description 2
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 4
- 241001303562 Centrolophus niger Species 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K93/00—Floats for angling, with or without signalling devices
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は魚釣(主としてクロダイ
釣)に用いる一殻にドングリと称する釣用浮子に関す
る。
釣)に用いる一殻にドングリと称する釣用浮子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にドングリと称する従来の釣用浮子
は、釣場の状況に応じてしばしば交換されるものである
が、交換の都度道糸を切断しなければならず、不経済な
上に手間のかかるものであった。そこで道糸を案内する
円筒状の芯と、該芯を嵌入する貫通孔を有し、該貫通孔
に外部から連通する縦溝を配設した浮子本体との組合わ
せによる釣用浮子が提案されているが、交換の際は芯を
道糸に残し、浮子本体のみを縦溝を介して道糸から脱却
するものであるため、芯の摩耗が早いのと浮子本体相互
の互換性の点でその自由度が狭いなどの欠点を内在して
いた。また、円筒状の芯に道糸を内部に挿入するための
切溝、または重合した縦舌片を有したものも提案されて
いるが、一度挿入した道糸を脱却させないためには該芯
を回転させなければならず、その回転に手間取るもので
あり、一方、重合した縦舌片を有する芯では、道糸の挿
入時には該縦舌片が芯内部に変形するからさほど問題は
ないが、道糸から外すときには、該芯に外嵌する浮体の
狭い縦溝へ縦舌片を変形させることになり、手間がかか
るのである。
は、釣場の状況に応じてしばしば交換されるものである
が、交換の都度道糸を切断しなければならず、不経済な
上に手間のかかるものであった。そこで道糸を案内する
円筒状の芯と、該芯を嵌入する貫通孔を有し、該貫通孔
に外部から連通する縦溝を配設した浮子本体との組合わ
せによる釣用浮子が提案されているが、交換の際は芯を
道糸に残し、浮子本体のみを縦溝を介して道糸から脱却
するものであるため、芯の摩耗が早いのと浮子本体相互
の互換性の点でその自由度が狭いなどの欠点を内在して
いた。また、円筒状の芯に道糸を内部に挿入するための
切溝、または重合した縦舌片を有したものも提案されて
いるが、一度挿入した道糸を脱却させないためには該芯
を回転させなければならず、その回転に手間取るもので
あり、一方、重合した縦舌片を有する芯では、道糸の挿
入時には該縦舌片が芯内部に変形するからさほど問題は
ないが、道糸から外すときには、該芯に外嵌する浮体の
狭い縦溝へ縦舌片を変形させることになり、手間がかか
るのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑み、
道糸に何らの部材も残置することなく簡単に交換できる
釣用浮子を提供するものである。
道糸に何らの部材も残置することなく簡単に交換できる
釣用浮子を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1発明の釣用浮子は、
ドングリ状の浮体の軸心に縦設する貫通孔と該貫通孔に
外部から連通する縦溝とを有する浮子本体と、前記貫通
孔に嵌入し、上下端に弾性リングを接合するとともに、
両弾性リングに渡って内部の道糸案内路に外部から連通
する縦溝を配設して成る円筒状の芯とから成る釣用浮子
において、浮子本体を上下の各分割体に分割するととも
に、各分割体の貫通孔を、それぞれ分割面から突端に向
けて徐々に小径とするテーパ孔として成る。第2発明の
釣用浮子は、第1発明の釣用浮子における芯が、所要位
置に両面を嵌入位置決め端とし、且つ外径が各分割体の
分割面の外径と同径の摘み盤を一体に接合するととも
に、該摘み盤に芯の縦溝と同位相で該縦溝に連通する縦
溝を配設し、該芯の背丈がそれぞれ嵌入状態の各分割体
の突端間の長さから成る。第3発明の釣用浮子は、第1
発明又は第2発明の釣用浮子において、下方の分割体の
分割面から所要寸法下方で、縦溝の中心を対称面として
軸心に直交するライン上で対向周面より内部に向けてそ
れぞれ陥没孔を掘設し、該陥没孔に鉛を埋設して成る。
ドングリ状の浮体の軸心に縦設する貫通孔と該貫通孔に
外部から連通する縦溝とを有する浮子本体と、前記貫通
孔に嵌入し、上下端に弾性リングを接合するとともに、
両弾性リングに渡って内部の道糸案内路に外部から連通
する縦溝を配設して成る円筒状の芯とから成る釣用浮子
において、浮子本体を上下の各分割体に分割するととも
に、各分割体の貫通孔を、それぞれ分割面から突端に向
けて徐々に小径とするテーパ孔として成る。第2発明の
釣用浮子は、第1発明の釣用浮子における芯が、所要位
置に両面を嵌入位置決め端とし、且つ外径が各分割体の
分割面の外径と同径の摘み盤を一体に接合するととも
に、該摘み盤に芯の縦溝と同位相で該縦溝に連通する縦
溝を配設し、該芯の背丈がそれぞれ嵌入状態の各分割体
の突端間の長さから成る。第3発明の釣用浮子は、第1
発明又は第2発明の釣用浮子において、下方の分割体の
分割面から所要寸法下方で、縦溝の中心を対称面として
軸心に直交するライン上で対向周面より内部に向けてそ
れぞれ陥没孔を掘設し、該陥没孔に鉛を埋設して成る。
【0005】
【作用】弾性リングの切り目は弾力的に開閉して浮子本
体への道糸の脱却に関与し、各分割体は芯の上下から該
芯に嵌入し、芯の縦溝は芯内部の道糸案内路への道糸の
脱却に関与し、分割体のテーパ孔は芯に対して分割体を
抜け止めするとともに、芯に縦設する縦溝の端部を圧締
する。また、芯と一体の摘み盤は、その上下面がそれぞ
れ上下から該芯に嵌入する分割体を位置決めするととも
に、該分割体の縦溝に対して芯の縦溝の位相変位に関与
する。
体への道糸の脱却に関与し、各分割体は芯の上下から該
芯に嵌入し、芯の縦溝は芯内部の道糸案内路への道糸の
脱却に関与し、分割体のテーパ孔は芯に対して分割体を
抜け止めするとともに、芯に縦設する縦溝の端部を圧締
する。また、芯と一体の摘み盤は、その上下面がそれぞ
れ上下から該芯に嵌入する分割体を位置決めするととも
に、該分割体の縦溝に対して芯の縦溝の位相変位に関与
する。
【0006】
【実施例】本発明を実施例により具体的に説明すると、
図1に示すように、浮子本体1は上下の分割体2に分割
され、各分割体2は軸心に縦設する貫通孔3と貫通孔3
に外部から連通する縦溝4を有し、貫通孔3はそれぞれ
分割面5から突端に向けて徐々に小径とするテーパ孔と
し、貫通孔3に嵌入する円筒状の芯6は内部の道糸案内
路7に外部から連通する縦溝8を配設し、上下端には内
外に連通する切り目9を入れた弾性リング10を、切り
目9を縦溝8に位相を合致させて接合して成る。
図1に示すように、浮子本体1は上下の分割体2に分割
され、各分割体2は軸心に縦設する貫通孔3と貫通孔3
に外部から連通する縦溝4を有し、貫通孔3はそれぞれ
分割面5から突端に向けて徐々に小径とするテーパ孔と
し、貫通孔3に嵌入する円筒状の芯6は内部の道糸案内
路7に外部から連通する縦溝8を配設し、上下端には内
外に連通する切り目9を入れた弾性リング10を、切り
目9を縦溝8に位相を合致させて接合して成る。
【0007】このようにして成る釣用浮子aは、図2に
示すように、芯6の縦溝8を下方の分割体2の縦溝4に
合致させて芯6を分割体2の貫通孔3に嵌入するが、こ
のとき、貫通孔3は分割面5から突端に向けて徐々に小
径と成るテーパ孔であるから、芯6の下端が前記突端に
合致する位置で芯6は下方の分割体2にしまり嵌め状に
嵌合し、この状態で芯6の縦溝8に上方の分割体2の縦
溝4を合致させ、分割体2の分割面5から貫通孔3に芯
6を嵌入し、両者の分割面5が接合するまで上方の分割
体2を押し下げると、芯6の上端は分割体2の突端と合
致し、分割体2は芯6に対して前記と同様にしまり嵌め
状に嵌合するものである。 このように芯6と上下の各
分割体2とが着脱自在に一体の状態で使用に供されるも
のであり、このときの各分割体2の各縦溝4は一直線状
に上下に整列されるとともに、芯6の縦溝8と上下の弾
性リング10の切り目9とに連通する。したがって、道
糸11は両分割体2の縦溝4から緊張状態で挿し込ま
れ、芯6の縦溝8と上下の切り目9を通過して芯6の内
部の道糸案内路7に案内される。使用に際してはこのま
までもよいが、各分割体2は交互に回転自在であるから
芯6の縦溝8に対して上下の分割体2の縦溝4の位相を
ずらして使用すれば、万一道糸11が芯6の縦溝8から
抜けることがあっても両分割体2の貫通孔3の筒壁で抜
け止めされ、釣用浮子aは道糸11から脱却することが
ない。なお、釣用浮子aを、釣場の状況に応じて交換す
る際は、芯6の縦溝8と上下の各分割体2の縦溝4との
位相を整列し、道糸11を上下に緊張して芯6の上下に
接合した弾性リング10の切り目9に食い込ませるよう
に外方へ引き抜けば簡単に道糸11から釣用浮子aを外
すことができる。
示すように、芯6の縦溝8を下方の分割体2の縦溝4に
合致させて芯6を分割体2の貫通孔3に嵌入するが、こ
のとき、貫通孔3は分割面5から突端に向けて徐々に小
径と成るテーパ孔であるから、芯6の下端が前記突端に
合致する位置で芯6は下方の分割体2にしまり嵌め状に
嵌合し、この状態で芯6の縦溝8に上方の分割体2の縦
溝4を合致させ、分割体2の分割面5から貫通孔3に芯
6を嵌入し、両者の分割面5が接合するまで上方の分割
体2を押し下げると、芯6の上端は分割体2の突端と合
致し、分割体2は芯6に対して前記と同様にしまり嵌め
状に嵌合するものである。 このように芯6と上下の各
分割体2とが着脱自在に一体の状態で使用に供されるも
のであり、このときの各分割体2の各縦溝4は一直線状
に上下に整列されるとともに、芯6の縦溝8と上下の弾
性リング10の切り目9とに連通する。したがって、道
糸11は両分割体2の縦溝4から緊張状態で挿し込ま
れ、芯6の縦溝8と上下の切り目9を通過して芯6の内
部の道糸案内路7に案内される。使用に際してはこのま
までもよいが、各分割体2は交互に回転自在であるから
芯6の縦溝8に対して上下の分割体2の縦溝4の位相を
ずらして使用すれば、万一道糸11が芯6の縦溝8から
抜けることがあっても両分割体2の貫通孔3の筒壁で抜
け止めされ、釣用浮子aは道糸11から脱却することが
ない。なお、釣用浮子aを、釣場の状況に応じて交換す
る際は、芯6の縦溝8と上下の各分割体2の縦溝4との
位相を整列し、道糸11を上下に緊張して芯6の上下に
接合した弾性リング10の切り目9に食い込ませるよう
に外方へ引き抜けば簡単に道糸11から釣用浮子aを外
すことができる。
【0008】次に、図3に示した釣用浮子bは、図3
(A)に示すように、所要背丈の円筒状の芯6に対して
やや上方側に所要厚さの摘み盤12を一体に接合し、摘
み盤12の外周から芯6の軸心に向けて全長に渡って縦
溝8を掘設し、上下端には内外に連通する切り目9を入
れた弾性リング10を、切り目9を縦溝8に位相を合致
させて接合して成る芯体13と、図3(B)に示すよう
に、浮子本体1は上下の分割体2に分割され、各分割体
2の軸心に縦設する貫通孔3はそれぞれ分割面5から突
端に向けて徐々に小径とするテーパ孔とし、上方の分割
体2はその背丈を摘み盤12の上面から弾性リング10
を含む芯上端までの高さとするとともに、分割面5(円
形面)の外径を摘み盤12の上面(円形面)の外径と同
径とし、下方の分割体2はその背丈を摘み盤12の下面
から弾性リング10を含む芯下端までの高さとするとと
もに、分割面5の外径を摘み盤12の下面(円形面)の
外径と同径として成る。
(A)に示すように、所要背丈の円筒状の芯6に対して
やや上方側に所要厚さの摘み盤12を一体に接合し、摘
み盤12の外周から芯6の軸心に向けて全長に渡って縦
溝8を掘設し、上下端には内外に連通する切り目9を入
れた弾性リング10を、切り目9を縦溝8に位相を合致
させて接合して成る芯体13と、図3(B)に示すよう
に、浮子本体1は上下の分割体2に分割され、各分割体
2の軸心に縦設する貫通孔3はそれぞれ分割面5から突
端に向けて徐々に小径とするテーパ孔とし、上方の分割
体2はその背丈を摘み盤12の上面から弾性リング10
を含む芯上端までの高さとするとともに、分割面5(円
形面)の外径を摘み盤12の上面(円形面)の外径と同
径とし、下方の分割体2はその背丈を摘み盤12の下面
から弾性リング10を含む芯下端までの高さとするとと
もに、分割面5の外径を摘み盤12の下面(円形面)の
外径と同径として成る。
【0009】したがって、使用に際しては図4(A)に
示すように、芯体13の芯6に対し、それぞれの分割体
2、2を摘み盤12の上下面をそれぞれ位置決め端とし
て各貫通孔3を介して嵌入し、両分割体2の縦溝4を整
列するとともに、縦溝4と芯体13の縦溝8とを同位相
として接合した状態で供され、上下を緊張した道糸11
を浮子本体1と芯体13の摘み盤12の整列状態の各縦
溝4、8から挿通し、芯6の縦溝8と上下の切り目9よ
り内部の道糸案内路7に道糸11を案内する。この状態
から下方の分割体2の縦溝4に対して、上方の分割体2
と共に芯体13の摘み盤12を回動することによって摘
み盤12の縦溝8の位相を180゜変位させ、然る後に
上方の分割体2のみを180゜回動すれば、図4(B)
に示す状態となり、上下の各分割体2の縦溝4は芯6の
周壁によって閉塞され、芯6の縦溝(切り目9も含む)
8は各分割体2の貫通孔3の周壁によって閉塞されるこ
ととなって、芯6の道糸案内路7に挿通された道糸11
は釣用浮子bから脱却できない。また、釣用浮子bを交
換する場合は、前記した要領を逆にすれば簡単に道糸案
内路7より道糸11を脱却できるし、芯体13から各分
割体2を外した状態でも道糸11から芯体13及び分割
体2を脱却できる。
示すように、芯体13の芯6に対し、それぞれの分割体
2、2を摘み盤12の上下面をそれぞれ位置決め端とし
て各貫通孔3を介して嵌入し、両分割体2の縦溝4を整
列するとともに、縦溝4と芯体13の縦溝8とを同位相
として接合した状態で供され、上下を緊張した道糸11
を浮子本体1と芯体13の摘み盤12の整列状態の各縦
溝4、8から挿通し、芯6の縦溝8と上下の切り目9よ
り内部の道糸案内路7に道糸11を案内する。この状態
から下方の分割体2の縦溝4に対して、上方の分割体2
と共に芯体13の摘み盤12を回動することによって摘
み盤12の縦溝8の位相を180゜変位させ、然る後に
上方の分割体2のみを180゜回動すれば、図4(B)
に示す状態となり、上下の各分割体2の縦溝4は芯6の
周壁によって閉塞され、芯6の縦溝(切り目9も含む)
8は各分割体2の貫通孔3の周壁によって閉塞されるこ
ととなって、芯6の道糸案内路7に挿通された道糸11
は釣用浮子bから脱却できない。また、釣用浮子bを交
換する場合は、前記した要領を逆にすれば簡単に道糸案
内路7より道糸11を脱却できるし、芯体13から各分
割体2を外した状態でも道糸11から芯体13及び分割
体2を脱却できる。
【0010】なお、図5、図6に示すように、下方の分
割体2には分割面5から所要寸法下方で、縦溝4の中心
を対称面として軸心に直交するライン上で対向周面より
内部に向けてそれぞれ陥没孔14を掘設し、陥没孔14
にバランス用の重錘材としての鉛15を埋設し、除去さ
れた縦溝部分或いは芯体13の摘み盤12と各分割体2
との比重差等に起因する浮力の変動を調整できるものと
して提供することもある。
割体2には分割面5から所要寸法下方で、縦溝4の中心
を対称面として軸心に直交するライン上で対向周面より
内部に向けてそれぞれ陥没孔14を掘設し、陥没孔14
にバランス用の重錘材としての鉛15を埋設し、除去さ
れた縦溝部分或いは芯体13の摘み盤12と各分割体2
との比重差等に起因する浮力の変動を調整できるものと
して提供することもある。
【0011】
【発明の効果】本発明の釣用浮子によれば、分割体2と
芯6に縦設された両縦溝4、8の位相変えが極めて簡易
となる上、使用状態での芯6と分割体2の接合はテーパ
孔によって緊着状態であるから、潮にもまれても分解す
ることもなく、安定して使用できるなどの効果がある。
芯6に縦設された両縦溝4、8の位相変えが極めて簡易
となる上、使用状態での芯6と分割体2の接合はテーパ
孔によって緊着状態であるから、潮にもまれても分解す
ることもなく、安定して使用できるなどの効果がある。
【図1】 本発明に係る釣用浮子aの分解状態の斜視
図。
図。
【図2】 釣用浮子aの縦断面図。
【図3】 本発明に係る釣用浮子bの分解説明図。
【図4】 釣用浮子bの説明用縦断面図。
【図5】 釣用浮子aの他の発明における一部破断状態
の正面図。
の正面図。
【図6】 釣用浮子bの他の発明における一部破断状態
の正面図。
の正面図。
1 浮子本体 2 分割体 3 貫通孔 4 縦溝 5 分割面 6 芯 7 道糸案内路 8 縦溝 9 切り目 10 弾性リング 11 道糸 12 摘み盤 13 芯体 14 陥没孔 15 鉛 a 釣用浮子 b 釣用浮子
Claims (3)
- 【請求項1】 ドングリ状の浮体の軸心に縦設する貫通
孔と該貫通孔に外部から連通する縦溝とを有する浮子本
体と、前記貫通孔に嵌入し、上下端に弾性リングを接合
するとともに、両弾性リングに渡って内部の道糸案内路
に外部から連通する縦溝を配設して成る円筒状の芯とか
ら成る釣用浮子において、浮子本体を上下の各分割体に
分割するとともに、各分割体の貫通孔を、それぞれ分割
面から突端に向けて徐々に小径とするテーパ孔として成
り、芯に対して各分割体をそれぞれ上下から回転自在に
緊着できることを特徴とする釣用浮子。 - 【請求項2】 請求項1記載の釣用浮子における芯が、
所要位置に両面を嵌入位置決め端とし、かつ外径が各分
割体の分割面の外径と同径の摘み盤を一体に接合すると
ともに、該摘み盤に芯の縦溝と同位相で該縦溝に連通す
る縦溝を配設し、該芯の背丈がそれぞれ嵌入状態の各分
割体の突端間の長さから成る釣用浮子。 - 【請求項3】 下方の分割体の分割面から所要寸法下方
で、縦溝の中心を対称面として軸心に直交するライン上
で対向周面より内部に向けてそれぞれ陥没孔を掘設し、
該陥没孔に鉛を埋設して成る。請求項1又は2記載の釣
用浮子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7181139A JP2727429B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 釣用浮子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7181139A JP2727429B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 釣用浮子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH099836A JPH099836A (ja) | 1997-01-14 |
JP2727429B2 true JP2727429B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=16095577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7181139A Expired - Lifetime JP2727429B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 釣用浮子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2727429B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030083956A (ko) * | 2002-04-24 | 2003-11-01 | 김호걸 | 낚시용 봉돌 |
US9591841B2 (en) * | 2006-08-11 | 2017-03-14 | Larry Schoenike | Fly-fishing float or strike indicator and attachment methods |
KR101043442B1 (ko) * | 2011-01-27 | 2011-06-27 | 이수봉 | 낚시대용 소품부재 |
CN102217574B (zh) * | 2011-04-20 | 2015-03-25 | 陈宇泽 | 可调式浮漂 |
KR102454076B1 (ko) * | 2022-05-25 | 2022-10-12 | 이성근 | 원터치 수중찌 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55149379U (ja) * | 1979-04-14 | 1980-10-27 | ||
JPH0270676U (ja) * | 1988-11-19 | 1990-05-29 | ||
JPH0629973Y2 (ja) * | 1990-07-30 | 1994-08-17 | 正美 伊勢 | 釣り用ウキ及び釣り用水中ウキ |
JPH088622Y2 (ja) * | 1993-01-11 | 1996-03-13 | 株式会社釣研 | 中通し浮き |
JPH0660373U (ja) * | 1993-02-03 | 1994-08-23 | 株式会社まるきん | 浮子の糸通しパイプ構造 |
JPH077449U (ja) * | 1993-07-17 | 1995-02-03 | 株式会社正立 | 釣用浮子 |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP7181139A patent/JP2727429B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH099836A (ja) | 1997-01-14 |
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