JP2727249B2 - スケール装置 - Google Patents
スケール装置Info
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- JP2727249B2 JP2727249B2 JP4382890A JP4382890A JP2727249B2 JP 2727249 B2 JP2727249 B2 JP 2727249B2 JP 4382890 A JP4382890 A JP 4382890A JP 4382890 A JP4382890 A JP 4382890A JP 2727249 B2 JP2727249 B2 JP 2727249B2
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- Japan
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- scale
- housing
- fixed
- origin
- attached
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属加工機械、計測機器等の変位量計測等に
使用されるマグネスケール等に適用して好適なスケール
装置に関する。
使用されるマグネスケール等に適用して好適なスケール
装置に関する。
本発明は金属加工機械、計測機器等の変位量計測等に
使用されるマグネスケール等に適用して好適なスケール
装置に関し、スケールハウジングの両端部にスケール支
持部材を固定すると共にこのスケール支持部材にスケー
ル本体の両端をこのスケール本体に所定の張力を付勢し
て固定し、このスケールハウジング内の所定位置に原点
信号発生手段を設けたスケール装置において、このスケ
ールハウジングの原点信号発生手段を設けた点を被取付
体に固定するようにすると共にこのスケールハウジング
の両端をこの被取付体にスケール本体方向のみに変位可
能に取付けることにより、スケール本体の原点位置と金
属加工機械等の被取付体の基準点位置との関係をスケー
ルハウジングに熱的あるいは機械的な力が加わったとき
にも関係なく常に一定に保つことができると共にスケー
ル本体の変形を防止することができる。
使用されるマグネスケール等に適用して好適なスケール
装置に関し、スケールハウジングの両端部にスケール支
持部材を固定すると共にこのスケール支持部材にスケー
ル本体の両端をこのスケール本体に所定の張力を付勢し
て固定し、このスケールハウジング内の所定位置に原点
信号発生手段を設けたスケール装置において、このスケ
ールハウジングの原点信号発生手段を設けた点を被取付
体に固定するようにすると共にこのスケールハウジング
の両端をこの被取付体にスケール本体方向のみに変位可
能に取付けることにより、スケール本体の原点位置と金
属加工機械等の被取付体の基準点位置との関係をスケー
ルハウジングに熱的あるいは機械的な力が加わったとき
にも関係なく常に一定に保つことができると共にスケー
ル本体の変形を防止することができる。
一般に金属加工機械、計測機器等の変位量計測に第４
図に示す如きマグネスケールが使用されている。即ち第
４図において、（１）は断面が略Ｕ字状の鋼製のスケー
ルハウジングを示し、このスケールハウジング（１）は
後述するスケール本体（２）を物理的及び磁気的に遮蔽
する機能を有している。
図に示す如きマグネスケールが使用されている。即ち第
４図において、（１）は断面が略Ｕ字状の鋼製のスケー
ルハウジングを示し、このスケールハウジング（１）は
後述するスケール本体（２）を物理的及び磁気的に遮蔽
する機能を有している。
このスケールハウジング（１）の両端部にスケール支
持部材（3a）及び（3b）を夫々固定すると共にこの２つ
のスケール支持部材（3a）及び（3b）間に強磁性材のロ
ッド状のスケール本体（２）の一端及び他端を夫々固定
する。この場合ロッド状のスケール本体（２）に所定の
張力を付勢する如くする。またこのスケールハウジング
（１）内の所定位置に原点信号を発生する為の原点信号
発生用発磁体（４）を固定すると共にこのスケール本体
（２）に沿って摺動する位置検出ヘッド（５）に関連し
て原点検出ヘッド（６）を設ける如くしていた。斯かる
マグネスケールを金属加工機械、計測機器等に取り付け
るときには第４図に示す如くこのマグネスケールのスケ
ールハウジング（１）に設けた原点信号発生用発磁体
（４）の位置を、この金属加工機械あるいは計測機器
（７）の基準点（又は零点）に合致した状態でこのスケ
ールハウジング（１）の両端に固体されたスケール支持
部材（3a）及び（3b）に設けられた取付孔を介してボル
ト（8a）及び（8b）でこの金属加工機械あるいは計測機
器（７）に固定する。
持部材（3a）及び（3b）を夫々固定すると共にこの２つ
のスケール支持部材（3a）及び（3b）間に強磁性材のロ
ッド状のスケール本体（２）の一端及び他端を夫々固定
する。この場合ロッド状のスケール本体（２）に所定の
張力を付勢する如くする。またこのスケールハウジング
（１）内の所定位置に原点信号を発生する為の原点信号
発生用発磁体（４）を固定すると共にこのスケール本体
（２）に沿って摺動する位置検出ヘッド（５）に関連し
て原点検出ヘッド（６）を設ける如くしていた。斯かる
マグネスケールを金属加工機械、計測機器等に取り付け
るときには第４図に示す如くこのマグネスケールのスケ
ールハウジング（１）に設けた原点信号発生用発磁体
（４）の位置を、この金属加工機械あるいは計測機器
（７）の基準点（又は零点）に合致した状態でこのスケ
ールハウジング（１）の両端に固体されたスケール支持
部材（3a）及び（3b）に設けられた取付孔を介してボル
ト（8a）及び（8b）でこの金属加工機械あるいは計測機
器（７）に固定する。
斯くすることにより金属加工機械あるいは計測機器に
おいて絶対基準点を設定することができ有効である。
おいて絶対基準点を設定することができ有効である。
然しながら斯る第４図に示す如きマグネスケールにお
いてはスケールハウジング（１）がスケール本体（２）
の支持機能換言すればスケール本体（２）の絶対長を規
定する機能も有しており、この為このスケールハウジン
グ（１）に加わる熱的あるいは機械的な力に対してスケ
ール本体（２）の絶対長が微妙に影響を受ける。
いてはスケールハウジング（１）がスケール本体（２）
の支持機能換言すればスケール本体（２）の絶対長を規
定する機能も有しており、この為このスケールハウジン
グ（１）に加わる熱的あるいは機械的な力に対してスケ
ール本体（２）の絶対長が微妙に影響を受ける。
この為上述の如くスケールハウジング（１）の原点信
号発生用発磁体（４）を金属加工機械あるいは計測機器
（７）の基準点（又は零点）に合致された状態でこのス
ケールハウジング（１）の両端を固定したときにはスケ
ール本体（２）の原点位置と金属加工機械あるい計測機
器の基準点位置とは固定されていないので、このスケー
ルハウジング（１）に熱的あるいは機械的な力が加えら
れたときには、このスケール本体（２）の原点位置とこ
の金属加工機械あるいは計測機器の基準位置との間に微
妙な誤差が発生し、これにより測尺が狂うという不都合
があった。
号発生用発磁体（４）を金属加工機械あるいは計測機器
（７）の基準点（又は零点）に合致された状態でこのス
ケールハウジング（１）の両端を固定したときにはスケ
ール本体（２）の原点位置と金属加工機械あるい計測機
器の基準点位置とは固定されていないので、このスケー
ルハウジング（１）に熱的あるいは機械的な力が加えら
れたときには、このスケール本体（２）の原点位置とこ
の金属加工機械あるいは計測機器の基準位置との間に微
妙な誤差が発生し、これにより測尺が狂うという不都合
があった。
本発明は斯る点に鑑みスケール本体の原点位置と金属
加工機械等の被取付体の基準点位置（又は零点）との関
係をスケールハウジングに熱的あるいは機械的な力が加
わったときでも常に一定に保つことができるようにする
ことを目的とする。
加工機械等の被取付体の基準点位置（又は零点）との関
係をスケールハウジングに熱的あるいは機械的な力が加
わったときでも常に一定に保つことができるようにする
ことを目的とする。
本発明スケール装置は例えば第１図〜第３図に示す如
くスケールハウジング（１）の両端部にスケール支持部
材（3a）（3b）を固定すると共にこのスケール支持部材
（3a）及び（3b）にスケール本体（２）に所定の張力を
付勢して固定し、このスケールハウジング（１）内の所
定位置に原点信号発生手段（４）を設けたスケール装置
において、このスケールハウジング（１）の原点信号発
生手段を設けた点を被取付体（７）に固定するようにす
ると共にこのスケールハウジング（１）の両端をこの被
取付体（７）にこのスケール本体（２）方向のみに変位
可能に取付けるようにしたものである。
くスケールハウジング（１）の両端部にスケール支持部
材（3a）（3b）を固定すると共にこのスケール支持部材
（3a）及び（3b）にスケール本体（２）に所定の張力を
付勢して固定し、このスケールハウジング（１）内の所
定位置に原点信号発生手段（４）を設けたスケール装置
において、このスケールハウジング（１）の原点信号発
生手段を設けた点を被取付体（７）に固定するようにす
ると共にこのスケールハウジング（１）の両端をこの被
取付体（７）にこのスケール本体（２）方向のみに変位
可能に取付けるようにしたものである。
斯る本発明に依ればスケールハウジング（１）の原点
信号発生手段（４）を設けた点を金属加工機械等の被取
付体（７）の基準点位置（零点）に固定するようにする
と共にこのスケールハウジング（１）の両端をこの金属
加工機械等の被取付体（７）にスケール本体（２）方向
のみに変位可能に取付けるようにしたのでこのスケール
ハウジング（１）に熱的あるいは機械的変化により力が
加わってもスケールハウジング（１）の両端部がスケー
ル本体（２）方向に変位するのみでスケール本体（２）
の原点位置はこの被取付体（７）の基準点位置（又は零
点）に固定されたままで之等の関係は何ら変わらず良好
な測尺ができ、またスケールハウジング（１）の両端は
変位可能であるのでスケールハウジング（１）の変形が
防止され、スケール本体（２）の変形も防止される。
信号発生手段（４）を設けた点を金属加工機械等の被取
付体（７）の基準点位置（零点）に固定するようにする
と共にこのスケールハウジング（１）の両端をこの金属
加工機械等の被取付体（７）にスケール本体（２）方向
のみに変位可能に取付けるようにしたのでこのスケール
ハウジング（１）に熱的あるいは機械的変化により力が
加わってもスケールハウジング（１）の両端部がスケー
ル本体（２）方向に変位するのみでスケール本体（２）
の原点位置はこの被取付体（７）の基準点位置（又は零
点）に固定されたままで之等の関係は何ら変わらず良好
な測尺ができ、またスケールハウジング（１）の両端は
変位可能であるのでスケールハウジング（１）の変形が
防止され、スケール本体（２）の変形も防止される。
以下第１図〜第３図を参照して本発明スケール装置の
一実施例につき説明しよう。この第１図〜第３図におい
て第４図に対応する部分には同一符号を付し、その詳細
説明は省略する。
一実施例につき説明しよう。この第１図〜第３図におい
て第４図に対応する部分には同一符号を付し、その詳細
説明は省略する。
この第１図〜第３図例においては断面が略Ｕ字状の鋼
製の所定長のスケールハウジング（１）の両端部にスケ
ール支持部材（3a）及び（3b）を夫々固定すると共にこ
のスケール支持部材（3a）及び（3b）間に強磁性材より
成るロッド状のスケール本体（２）の一端及び他端を夫
々固定する。この場合このロッド状のスケール本体
（２）に所定の張力を付勢する如くする。
製の所定長のスケールハウジング（１）の両端部にスケ
ール支持部材（3a）及び（3b）を夫々固定すると共にこ
のスケール支持部材（3a）及び（3b）間に強磁性材より
成るロッド状のスケール本体（２）の一端及び他端を夫
々固定する。この場合このロッド状のスケール本体
（２）に所定の張力を付勢する如くする。
また本例においては、このスケール支持部材（3a）及
び（3b）の夫々より延長して所定長の筒状のブラケット
（9a）及び（9b）を設ける如くする。
び（3b）の夫々より延長して所定長の筒状のブラケット
（9a）及び（9b）を設ける如くする。
またこのスケールハウジング（１）内の所定位置にス
ケール本体（２）の原点位置を示す原点信号を発生する
為の原点信号発生用発磁体（４）を固定すると共にこの
スケール本体（２）に沿って摺動しスケール本体（２）
の目盛を読み出す位置検出ヘッド（５）に関連して原点
検出ヘッド（６）を設ける。本例においてはこのスケー
ルハウジング（１）内の原点信号発生用発磁体（４）の
位置に対応するこのスケールハウジング（１）の下面に
スケール取付板（10）を固定する。このスケール取付板
（10）の原点信号発生用発磁体（４）の取付点を通りス
ケール本体（２）と直交する線上に固定螺子挿入用の螺
子孔を設ける如くする。また本例においては第１図に示
す如くこの原点信号発生用発磁体（４）の対応するスケ
ールハウジング（１）の上面に原点位置マーク（4a）を
設ける如くする。
ケール本体（２）の原点位置を示す原点信号を発生する
為の原点信号発生用発磁体（４）を固定すると共にこの
スケール本体（２）に沿って摺動しスケール本体（２）
の目盛を読み出す位置検出ヘッド（５）に関連して原点
検出ヘッド（６）を設ける。本例においてはこのスケー
ルハウジング（１）内の原点信号発生用発磁体（４）の
位置に対応するこのスケールハウジング（１）の下面に
スケール取付板（10）を固定する。このスケール取付板
（10）の原点信号発生用発磁体（４）の取付点を通りス
ケール本体（２）と直交する線上に固定螺子挿入用の螺
子孔を設ける如くする。また本例においては第１図に示
す如くこの原点信号発生用発磁体（４）の対応するスケ
ールハウジング（１）の上面に原点位置マーク（4a）を
設ける如くする。
斯るマグネスケールを金属加工機械、計測機器等の被
取付体に取り付けるときには第１図及び第３図に示す如
く、この金属加工機械、計測機器等の被取付体の相対的
に移動する基準点（又は零点）を有する一方の被取付体
（７）に、このマグネスケールのスケールハウジング
（１）に設けた原点信号発生用発磁体（４）の位置（原
点位置マーク（4a））即ちスケール取付板（10）の螺子
孔がこの一方の被取付体（７）の基準点（又は零点）を
通りスケール本体（２）に直交する線上に合致した状態
でこのスケール取付板（10）のこの螺子孔を介して固定
ネジ（10a）で固定すると共にこの状態でこの一方の被
取付体（７）のスケールハウジング（１）の両端の夫々
のこのスケールハウジング（１）よりスケール本体
（２）方向にやや離間した位置にスケール取付台（11
a）及び（11b）を固定し、このスケール取付台（11a）
及び（11b）にスケールハウジング（１）の両端のスケ
ール支持部材（3a）及び（3b）より延長して設けた円筒
状のブラケット（9a）及び（9b）を抑えバネ（12a）及
び（12b）で抑え付けて固定する如くする。
取付体に取り付けるときには第１図及び第３図に示す如
く、この金属加工機械、計測機器等の被取付体の相対的
に移動する基準点（又は零点）を有する一方の被取付体
（７）に、このマグネスケールのスケールハウジング
（１）に設けた原点信号発生用発磁体（４）の位置（原
点位置マーク（4a））即ちスケール取付板（10）の螺子
孔がこの一方の被取付体（７）の基準点（又は零点）を
通りスケール本体（２）に直交する線上に合致した状態
でこのスケール取付板（10）のこの螺子孔を介して固定
ネジ（10a）で固定すると共にこの状態でこの一方の被
取付体（７）のスケールハウジング（１）の両端の夫々
のこのスケールハウジング（１）よりスケール本体
（２）方向にやや離間した位置にスケール取付台（11
a）及び（11b）を固定し、このスケール取付台（11a）
及び（11b）にスケールハウジング（１）の両端のスケ
ール支持部材（3a）及び（3b）より延長して設けた円筒
状のブラケット（9a）及び（9b）を抑えバネ（12a）及
び（12b）で抑え付けて固定する如くする。
この場合このスケール取付台（11a）及び（11b）には
ブラケット（9a）及び（9b）の円筒状に合致した溝が形
成されており、このブラケット（9a）（9b）はスケール
本体（２）の方向のみに変位可能となされている。また
この位置検出ヘッド（５）を金属加工機械、計測機器等
の一方の被取付体（７）に対し相対的に移動する他方の
被取付体（7a）に固定する如くする。
ブラケット（9a）及び（9b）の円筒状に合致した溝が形
成されており、このブラケット（9a）（9b）はスケール
本体（２）の方向のみに変位可能となされている。また
この位置検出ヘッド（５）を金属加工機械、計測機器等
の一方の被取付体（７）に対し相対的に移動する他方の
被取付体（7a）に固定する如くする。
斯る本例は上述の如く構成されているので位置検出ヘ
ッド（５）の移動により従来のマグネスケールと同様に
良好に測尺することができ、またスケール本体（２）の
原点位置を示す原点信号発生用発磁体（４）の位置を金
属加工機械、計測機器等の被取付体（７）の基準点（又
は零点）に合致する様にしているので絶対基準点を設定
することができ有効である。この場合本例においてはス
ケールハウジング（１）の原点信号発生用発磁体（４）
を設けたスケール本体（２）の原点位置をこの金属加工
機械等の被取付体（７）の基準点位置（零点位置）に固
定ネジ（10a）で固定すると共にこのスケールハウジン
グ（１）の両端をこの金属加工機械等の被取付体（７）
にスケール本体（２）方向のみに変位可能に取付けるの
で、このスケールハウジング（１）に熱的あるいは機械
的変化により力が加わってもスケールハウジング（１）
の両端部がスケール本体（２）方向に変位するのみで、
スケール本体（２）の原点位置はこの被取付体（７）の
基準点（又は零点）位置に固定されたままで、之等の関
係は何ら変わらずその後も良好な測尺ができ高精度の加
工等ができる利益がある。
ッド（５）の移動により従来のマグネスケールと同様に
良好に測尺することができ、またスケール本体（２）の
原点位置を示す原点信号発生用発磁体（４）の位置を金
属加工機械、計測機器等の被取付体（７）の基準点（又
は零点）に合致する様にしているので絶対基準点を設定
することができ有効である。この場合本例においてはス
ケールハウジング（１）の原点信号発生用発磁体（４）
を設けたスケール本体（２）の原点位置をこの金属加工
機械等の被取付体（７）の基準点位置（零点位置）に固
定ネジ（10a）で固定すると共にこのスケールハウジン
グ（１）の両端をこの金属加工機械等の被取付体（７）
にスケール本体（２）方向のみに変位可能に取付けるの
で、このスケールハウジング（１）に熱的あるいは機械
的変化により力が加わってもスケールハウジング（１）
の両端部がスケール本体（２）方向に変位するのみで、
スケール本体（２）の原点位置はこの被取付体（７）の
基準点（又は零点）位置に固定されたままで、之等の関
係は何ら変わらずその後も良好な測尺ができ高精度の加
工等ができる利益がある。
またスケールハウジング（１）の両端部は変位可能な
ので被取付体（７）とこのスケールハウジング（１）と
の温度係数の差異及び温度変化に伴うスケールハウジン
グ（１）の変形によるスケール本体（２）の変形を回避
でき長期的に安定な測尺ができる利益がある。
ので被取付体（７）とこのスケールハウジング（１）と
の温度係数の差異及び温度変化に伴うスケールハウジン
グ（１）の変形によるスケール本体（２）の変形を回避
でき長期的に安定な測尺ができる利益がある。
尚上述実施例においては本発明をマグネスケールに適
用した例につき述べたが、本発明をその他のスケール装
置にも適用できることは勿論である。また本発明は上述
実施例に限ることなく本発明の要旨を逸脱することな
く、その他種々の構成が取り得ることは勿論である。
用した例につき述べたが、本発明をその他のスケール装
置にも適用できることは勿論である。また本発明は上述
実施例に限ることなく本発明の要旨を逸脱することな
く、その他種々の構成が取り得ることは勿論である。
本発明によればスケールハウジング（１）に熱的ある
いは機械的変化により力が加わってもスケール本体
（２）の原点位置と金属加工機械等の被取付体の基準点
（又は零点）位置との関係を一定に保つことができ常に
良好な測尺ができ高精度の加工等ができる利益があると
共に本発明に依ればスケールハウジング（１）の変形を
防止できるのでスケールハウジング（１）の変形による
スケール本体（２）の変形を回避でき長期的に安定な測
尺ができる利益がある。
いは機械的変化により力が加わってもスケール本体
（２）の原点位置と金属加工機械等の被取付体の基準点
（又は零点）位置との関係を一定に保つことができ常に
良好な測尺ができ高精度の加工等ができる利益があると
共に本発明に依ればスケールハウジング（１）の変形を
防止できるのでスケールハウジング（１）の変形による
スケール本体（２）の変形を回避でき長期的に安定な測
尺ができる利益がある。
第１図は本発明スケール装置の一実施例を示す一部断面
斜視図、第２図は本発明によるスケール装置の一実施例
の断面図、第３図は第１図の側面図、第４図は従来のマ
グネスケールの例を示す一部断面正面図である。 （１）はスケールハウジング、（２）はスケール本体、
（3a）及び（3b）は夫々スケール支持部材、（４）は原
点信号発生用発磁体、（５）は位置検出ヘッド、（６）
は原点検出ヘッド、（７）は被取付体、（9a）及び（9
b）は夫々ブラケット、（10）はスケール取付板、（10
a）は固定ネジ、（11a）及び（11b）は夫々スケール取
付台、（12a）及び（12b）は夫々抑えバネである。
斜視図、第２図は本発明によるスケール装置の一実施例
の断面図、第３図は第１図の側面図、第４図は従来のマ
グネスケールの例を示す一部断面正面図である。 （１）はスケールハウジング、（２）はスケール本体、
（3a）及び（3b）は夫々スケール支持部材、（４）は原
点信号発生用発磁体、（５）は位置検出ヘッド、（６）
は原点検出ヘッド、（７）は被取付体、（9a）及び（9
b）は夫々ブラケット、（10）はスケール取付板、（10
a）は固定ネジ、（11a）及び（11b）は夫々スケール取
付台、（12a）及び（12b）は夫々抑えバネである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−40161（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−317711（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−160306（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−191606（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−170511（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】スケールハウジングの両端部にスケール支
持部材を固定すると共に該スケール支持部材にスケール
本体の両端を該スケール本体に所定の張力を付勢して固
定し、上記スケールハウジング内の所定位置に原点信号
発生手段を設けたスケール装置において、 上記スケールハウジングの原点信号発生手段を設けた点
を被取付体に固定するようにすると共に上記スケールハ
ウジングの両端を該被取付体に上記スケール本体方向の
みに変位可能に取付けるようにしたことを特徴とするス
ケール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4382890A JP2727249B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | スケール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4382890A JP2727249B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | スケール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03246409A JPH03246409A (ja) | 1991-11-01 |
| JP2727249B2 true JP2727249B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=12674618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4382890A Expired - Lifetime JP2727249B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | スケール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2727249B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012203220A1 (de) * | 2012-03-01 | 2013-09-05 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh | Längenmesseinrichtung |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP4382890A patent/JP2727249B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03246409A (ja) | 1991-11-01 |
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