JP2726394B2 - 光学式ディスク - Google Patents

光学式ディスク

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JP2726394B2
JP2726394B2 JP6278056A JP27805694A JP2726394B2 JP 2726394 B2 JP2726394 B2 JP 2726394B2 JP 6278056 A JP6278056 A JP 6278056A JP 27805694 A JP27805694 A JP 27805694A JP 2726394 B2 JP2726394 B2 JP 2726394B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、光学式ディスクに係
り、特に、複数のオーディオ・メッセージの効率的な記
録に好適な光学式ディスクに関する。 【0002】 【従来の技術】「ストップ・モーション」は、記録され
たビデオ信号の1フレームを繰返し再生して、再生する
1フレームにある可視情報の連続的なビデオ画像を再生
する様に、記録されたビデオ情報を再生する方法であ
る。ストップ・モーション方式は公知であって、テレビ
放送に広く使われており、最もよく知られている例はテ
レビのスポーツ放送の分野である。この様な放送の用途
では、ストップ・モーション効果を発生する為に一般的
に使われる記録媒質はビデオ・テープである。 【0003】放送以外の用途にストップ・モーションが
使えることを魅力的にする様にした開発が光学ディスク
である。光学ディスクは大体LPレコードと同じ寸法を
持つ、透明プラスチックで作られた平坦なディスクであ
って、光学式に読取可能な標識から成る渦巻形又は円形
トラックの形で、ディスクの内部の埋設面に情報を記録
することが出来る。光学ディスクを読取る時は、光ビー
ムをトラック上の小さなスポットに結像し、ディスクを
回転させて、光のスポットがトラックに沿って直線的に
走査する様にして、選ばれた方向にトラックから出て来
る光量を光検出器で検出する。 【0004】情報は、標識がトラックに設けられるパタ
ーンとして、ディスクに貯蔵される。ディスクが光のス
ポットによって走査される時、検出される光量が、標識
が交互に存在すること並びに存在しないことに従って変
化し、トラック上の標識の特定のパターンによって発生
される光検出器の出力の電気信号としての変化を検出す
ることにより、情報が復元される。 【0005】光学ディスクにビデオ情報を記録並びに再
生する為に最も広く使われている形式は、ビデオ搬送波
及び1つ又は更に多くのオーディオ副搬送波を周波数変
調し、周波数変調した搬送波及び副搬送波を組合せ、周
波数変調した搬送波及び副搬送波信号に従って、標識の
間にある区域に較べて、標識の空間周波数並びに相対的
な長さを変えるものである。 【0006】垂直同期期間に対応するトラックの区域が
ディスクの半径方向に整合する様に、ビデオ情報を光学
ディスクに記録することが出来る。こういうディスク
は、ビデオ情報の記録並びに再生の際、ディスクを一定
角速度で回転させるので、一定角速度(CAV)ディス
クと呼ばれる。 【0007】CAVディスクは、ディスク上のことごと
くのトラックの垂直同期期間が同じ半径方向に揃ってい
ることにより、幾つかの有用な特徴がある。こういう配
置により、ディスクを読取る間、ディスク・プレーヤの
出力によって駆動されるテレビジョン又はモニタの水平
及び垂直同期発振器回路の同期状態を保ちながら、トラ
ックからトラックへ比較的容易に飛越すことが可能にな
る。 【0008】こういうことが可能なのは、光のスポット
が前のトラックから飛越した後に新しいトラックに到達
する時、そのトラックに記録されているビデオ情報の同
期がスポットが飛越す前のトラックにあるビデオ情報の
同期と同一であるからである。この為、飛越しをした
後、失われた同期を再び設定するという必要がなく、そ
の代りにビデオ情報の再生は滑らかに且つ切れ目なく進
めることが出来る。 【0009】この様にビデオ情報のフレームの間を滑ら
かに飛越すことが出来ることにより、光学ディスクは、
ストップ・モーション様式で再生しようとするビデオ情
報に対して非常に適した記録媒体になった。例えば、光
学ディスク全体にストップ・モーション・ビデオ情報だ
けを記録することが出来る。この場合、ディスクに記録
された各々のビデオ・フレームは異なる画像を持ち、各
フレームをストップ・モーション様式で再生すると共
に、希望に応じて別個のフレームを呼出すことにより、
ディスクは、本でも読む様に、フレーム毎に、従って画
像毎に、読取ることが出来る。CAVディスクの片面に
50,000以上のビデオ・フレームを貯蔵することが出来る
ことを考えると、当然ながらこの様な形式の効用は非常
に広い。例えば、デパートのカタログ全体又は100,000
個の画像から成る教育番組全体を1個の光学ディスクに
入れることが出来る。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】光学ディスクがストッ
プ・モーションが出来ることは、ビデオ情報をストップ
・モーション式に再生する際、オーディオを再生するこ
とが出来る様にすると、尚更魅力的になる。1フレーム
のストップ・モーション・ビデオと共に再生する様に、
オーディオ情報を記録する方式が考えられている。 【0011】1つの方式では、それに伴うストップ・モ
ーション形のビデオ・フレームと共に再生すべき「スト
ップ・モーション・オーディオ」が、例えば適応形デル
タ変調により、デジタル形式に符号化され、ディスクに
利用し得る2つのオーディオ・チャンネルの内の一方に
記録される。再生の際、関連したストップ・モーション
・ビデオ・フレームを再生する前に、デジタル符号化ス
トップ・モーション・オーディオ情報をオーディオ・チ
ャンネルから読取り、RAMの様な貯蔵装置に貯蔵す
る。ストップ・モーション・フレームを再生する時、デ
ジタル化オーディオ情報を貯蔵装置から読出し、復号
し、ストップ・モーション・ビデオと共に再生する。 【0012】この方式の1つの制約は、ディスクから読
取る時のデジタル化オーディオ・データのビット速度
を、それを記録したオーディオ・チャンネルの帯域幅の
制約範囲内に抑えなければならないことである。この方
式で使われる典型的な値は、12キロヘルツの読取ビッ
ト速度である。適応形デルタ変調を用いる時、符号化過
程の標本化ビット速度は、所望の了解度が得られる様に
する為に、典型的には16キロヘルツか或いはそれより
高くなる。 【0013】この為、この方式では符号化されたストッ
プ・モーション・メッセージを読取る為に、ストップ・
モーション・メッセージの持続時間より僅かに長い期間
の間、ディスクを普通の動作様式で再生しなければなら
ない。従って、この方式は、密な間隔の多数のストップ
・モーション・フレームを持つプログラムを記録するに
は役立たない。然し、これは、番組全体にわたってずっ
と広い間隔でストップ・モーション・フレームが設けら
れている場合、ストップ・モーション・オーディオ情報
を記録並びに再生する比較的コストの安い方法になる。 【0014】2番目の方式もストップ・モーション・オ
ーディオ情報を例えば適応形デルタ変調によって符号化
する。然し、デジタル形式に符号化されたストップ・モ
ーション・オーディオ情報が、1つ又は更に多くの相次
ぐフレームでビデオ情報の代りに記録される。ストップ
・モーション・オーディオ情報のメッセージが16キロ
ヘルツという様な所望の標本化速度で符号化され、その
後7.2メガヘルツのビット速度に時間的に圧縮されて、
帯域幅がビデオ電子回路の能力の範囲内になる様に符号
化される。符号化されたデータがビデオ・フレームの水
平走査線でビデオ情報の代りに使われる。デジタル化オ
ーディオ情報を大きく時間的に圧縮することにより、1
1秒までの持続時間を持つストップ・モーション・オー
ディオ・メッセージを1個のビデオ・フレームのビデオ
・データ部分に貯蔵することが出来る。 【0015】この2番目の方式を実施するのに必要な電
子回路は、前に述べた1番目の方式の回路よりも一層コ
ストがかかるが、この方式にすると、光学ディスクにず
っと多くのストップ・モーション・オーディオ・メッセ
ージ情報を貯蔵することが出来る。従って、光学ディス
クは、ストップ・モーション・ビデオ・フレームとスト
ップ・モーション・オーディオ・フレームとが交互する
様な順序の形式にして、各々のビデオ・フレームに、持
続時間が11秒までのストップ・モーション・オーディ
オ・メッセージを持たせることが出来る。 【0016】従って、この「ビデオ符号化」方式は、光
学ディスクにデジタル形式で符号化されたストップ・モ
ーション・オーディオ・メッセージを貯蔵する効率を著
しく改善したものである。 【0017】然し、ビデオ符号化方式は或る制約があ
る。ストップ・モーション・メッセージの持続時間に対
する番組の要求は大幅に変わる。ビデオ番組制作者は特
定のストップ・モーション・フレームでは2秒又は3秒
しか必要としない場合が多いが、時には20秒又はそれ
以上のストップ・モーション・オーディオ・メッセージ
を必要とする。これは、ストップ・モーション・オーデ
ィオ情報に対する形式を選ぶ際に問題となる。 【0018】経済性の理由で、ストップ・モーション動
作が出来るビデオ光学ディスク・プレーヤを新しい番組
毎に設計仕直さなくても済む様に、ストップ・モーショ
ン・オーディオ情報の記録並びに再生には標準形式を使
うのが望ましい。ストップ・モーション・オーディオを
符号化する妥当な妥協案として標準形式は、ビデオの相
次ぐ2フレームを16キロヘルツの速度で標本化された
1個のストップ・モーション・オーディオ・メッセージ
に専用にすることである。 【0019】この形式にすると、持続時間が22秒まで
のストップ・モーション・オーディオ・メッセージをか
なりの了解度で貯蔵並びに再生することが出来る。これ
によって、大抵の番組の用途では、一番長いストップ・
モーション・オーディオ・メッセージ以外の全てのメッ
セージの貯蔵並びに再生が出来る。然し、大抵のストッ
プ・モーション・オーディオ・メッセージは、前に述べ
た様に、長さがずっと短く、或るものは2秒又は3秒し
か持続しない。 【0020】この様なストップ・モーション・メッセー
ジに対して、膨大な量の貯蔵能力が浪費される。1個の
ストップ・モーション・オーディオ・メッセージに対し
て1フレームしか専用にしないとしても、16キロヘル
ツのビット速度で11秒という時間は、どんなストップ
・モーション・オーディオ・メッセージにとっても依然
として多過ぎるし、一層長いメッセージはこの形式では
記録することが出来ない。 【0021】更に、適応形デルタ変調と共に用いる16
キロヘルツのビット速度は、了解度とデータ詰込み密度
の条件との間の妥当な折合いであるが、16キロヘルツ
の標本化速度でオーディオ・メッセージ情報を再生して
も、十分な忠実度は得られない。この様な了解度を高く
することが望ましい場合が多いが、従来の方式ではこの
様な了解度が得られない。 【0022】従って、上に述べたような制約を解決し
た、ストップ・モーション・オーディオ記録及び再生能
力を持つビデオ記録及び再生装置に対する要望があるこ
とが理解されよう。特に、関連した装置を経済的に製造
することが出来る様に標準化は保ちながら、ストップ・
モーション・オーディオ・メッセージを記録媒体に入れ
る時に一層融通性のある装置に対する要望がある。この
発明はこう言う要望に応えるものである。 【0023】 【課題を解決するための手段及び作用】この発明の一実
施例では、選ばれたビデオ・データと共にオーディオ・
メッセージを記録並びに再生する方法並びに装置を開示
している。この実施例では、オーディオ・データの予定
のメッセージ部分を、別個に復号して、ビデオ・データ
の選択自在の部分と共に再生する為に、選択自在に復元
し得る様に、逐次的な一連のデジタル符号化オーディオ
・データ信号を関連したビデオ・データと共に記録媒体
に記録する方法を開示する。 【0024】一連のオーディオ・データ内の複数個のメ
ッセージ部分の初期データを表わす複数個のアドレス・
データ信号を発生する。複数個のアドレス・データ信号
を予定の相対的な関係をもってオーディオ・データ信号
と組合せて、複合データ・ブロックを形成する。複合デ
ータ・ブロックがビデオ・データと共に記録媒体に記録
されて、アドレス可能な予定の貯蔵位置に貯蔵する為
に、複合データを記録媒体から復元し得る様にする。こ
うして予定の貯蔵位置のアドレスがアドレス・データ信
号と相関性を持つ。 【0025】複合デジタル・データ信号のブロックが、
再生の間に貯蔵媒体から復元され、その後複数個のアド
レス可能な貯蔵位置に貯蔵される。オーディオ・データ
の複数個の別々の部分の内の選ばれた1つに対応するア
ドレス・データの一部分が選ばれた貯蔵位置から呼出さ
れる。次にオーディオ・データの選ばれた部分をその貯
蔵位置から呼出す。次にオーディオ・データの選ばれた
部分を復号し、ビデオ・データの選ばれた部分と共に再
生する。 【0026】さらに、この実施例の別の1面として、オ
ーディオ・データ信号が、予定の可変の標本化速度で復
号してビデオ・データと再生する為に、復元し得る様
に、予定の可変の標本化速度で関連したビデオ・データ
信号と共に記録媒体に符号化された逐次的な一連のデジ
タル・オーディオ・データ信号を記録する方法を開示す
る。予定の標本化速度を表わす予定のデジタル信号を発
生して、予定の相対的な関係でオーディオ・データ信号
と組合せて、複合デジタル信号群を形成する。 【0027】複合デジタル信号群をビデオ・データ信号
と共に記録して、符号化されたオーディオを復号する標
本化速度を予定の可変の標本化速度に設定する為に、予
定のデジタル信号がデジタル信号群から復元し得る様に
する。複合オーディオ・データ信号群が再生の際、貯蔵
媒体から復元され、記憶装置に貯蔵される。予定のデジ
タル信号を復元し、予定の標本化速度に関するその情報
を使って、復号器のビット速度を設定する。オーディオ
・データ信号を予定の標本化速度で復号し、復元したオ
ーディオをビデオ・データの予定の部分と共に再生す
る。 【0028】以上の説明から、この実施例がストップ・
モーション・オーディオ記録及び再生装置の分野並びに
オーディオ・データ貯蔵装置全般に於て、著しい進歩を
もたらすことが理解されよう。特にこの実施例は、後で
関連したストップ・モーション・ビデオ・データと共に
再生する為に、ストップ・モーション・オーディオ・メ
ッセージを貯蔵する有効な方法を開示する。こうして従
来の方式に較べて、このメッセージの品質並びに持続時
間を著しく拡張した融通性が得られる。この実施例のそ
の他の面並びに利点は以下図面について詳しく説明する
所から明らかになろう。 【0029】 【実施例】図1はこの発明に従って構成されたストップ
・モーション・オーディオ・データ復元及び復調装置の
ブロック図である。標準型ビデオ・ディスク・プレーヤ
装置10が光学ディスク(図に示してない)を読取り、
復元したビデオ情報を伝えるビデオ信号線12、ビデオ
・ディスクに設けられた2つのオーディオ・チャンネル
の内の一方であるオーディオ・チャンネル2から復元し
たオーディオ情報を伝えるオーディオ信号線14、及び
指令信号線16に出力する。線12のビデオ信号がビデ
オ・データ復元回路20に印加される。 【0030】ビデオ・データ復元回路20が線12のビ
デオ信号入力を処理して、並列の4本の線に、相次ぐ2
つのビデオ・フレームから復元した論理レベルのデジタ
ル符号化オーディオ・データを出力として発生する。復
元回路20は線24にクロック信号をも出力として発生
するが、これは線22の符号化データ出力のクロック速
度である。線24のクロック・パルスが普通の並列4ビ
ットから並列8ビットへの変換器26に印加され、これ
が線22の4ビットの並列データ入力を8ビットの並列
データ(「ビデオ符号化データ」)に変換し、これが線
30を介して制御回路28に印加される。線24のクロ
ック・パルスは普通の除数2の割算回路32にも印加さ
れ、その出力(「ビデオ・クロック・データ」)が線3
4を介して制御回路28に印加される。 【0031】線14のオーディオ信号がオーディオ・デ
ータ復元回路36に印加され、これが線14のオーディ
オ・データからの論理レベルで、デジタル符号化オーデ
ィオ・データを直列ビット・ストリームとして復元す
る。符号化オーディオ・データが線38の出力として普
通の直列から並列8ビットへの変換器40に印加され、
これが線38の符号化オーディオ・データの直列ストリ
ームを並列8ビットのデータ(「オーディオ符号化デー
タ」)に変換し、それが線42を介して制御回路28に
印加される。オーディオ・データ復元回路36は線44
の出力として、復元したオーディオ符号化データの速度
を持つクロック信号をも発生し、これが直列から並列へ
の変換器40に印加される。線44のクロック信号が普
通の除数8の割算回路46に印加され、これがクロック
・パルス列を8で除して、その結果得られる出力(「オ
ーディオ・クロック・データ」)を線48を介して制御
回路28に印加する。 【0032】制御回路28は普通の様に書込みクロック
線52、書込みデータ線54、RAMアドレス線56、
読取クロック線58及び読取データ線60を介して、4
8KのRAM50とやり取りする。制御回路28がRA
M50から検索したデータを線62を介して適応形デル
タ復調器64に印加する。クロック・パルスが線66を
介して適応形デルタ復調器に印加されて、線62の検索
データを適当な速度で復号出来る様にする。復元された
適応形デルタ復調をしたオーディオが、この後で濾波作
用並びに増幅作用をして関連したビデオと共に再生する
為、出力線68に印加される。 【0033】線30のビデオ符号化データ並びに線42
のオーディオ符号化データが異なる速度でクロック作用
を受ける。線30のビデオ符号化データは約900KH
zの速度のクロック作用を受けるのに対して、線42の
オーディオ符号化データは約1500Hzの速度のクロ
ック作用を受ける。然し、ビデオ符号化データもオーデ
ィオ符号化データも同じ形式を持っている。 【0034】図2はオーディオ符号化データ及びビデオ
符号化データの形式を示すブロック図である。ビデオ符
号化データでもオーディオ符号化データでも、その1ブ
ロックの初めに、一連の16ビットのメッセージ単位ポ
インタ70乃至84があり、これらが全体としてデータ
の「見出し」88を構成する。見出しの後に、デジタル
化オーディオ・データの連続的なストリーム86が続
く。オーディオ・データ86は直列に現われる8個まで
の別々のオーディオ・メッセージ単位で構成されて、こ
れがオーディオ・データ86のセグメント全体を構成す
る。 【0035】メッセージ単位ポインタ70乃至84は何
れも16ビットのバイトで構成され、これはオーディオ
・データ86のセグメント内にある関連したオーディオ
・メッセージ単位の最初のデータ・バイトの位置と、こ
の単位内にあるデータの標本化速度とに対応するデジタ
ル数である。オーディオ符号化データ又はビデオ符号化
データのブロックがRAM50内のアドレス0000か
ら始まる8ビットの貯蔵位置に直列に装入されるから、
メッセージ・ポインタは、データがこうしてRAM50
に装入される時、関連したメッセージ単位にある最初の
8ビットのデータのRAMアドレスを含む様に選ばれ
る。 【0036】動作について説明すると、ビデオ符号化デ
ータ又はオーディオ符号化データの1ブロックが、指令
線16の指令信号に応答して、制御回路28によってR
AM50に読込まれる。その後、線16の別の指令信号
に応答して、選ばれたメッセージ・ポインタが検索され
且つ処理されて、関連したメッセージ単位の最初の8ビ
ットのアドレス並びにこのデータ単位の標本化速度を求
める。 【0037】この後、オーディオ・データ86の内、選
ばれたオーディオ・メッセージ単位全体に対応する部分
がRAM50から検索され、適当な速度でクロック作用
によって適応形デルタ復調器64に送出され、そこでオ
ーディオ・メッセージ単位のデータを復調し、線68に
出力して更に処理する。 【0038】図3(a)は、オーディオ符号化データ又
はビデオ符号化データの何れかの1ブロックが装入され
た後のRAM50内に貯蔵されたデータの構成を示す。
この図で、RAM50の貯蔵位置“0000”が図の一
番左側にあり、逐次的に増加するアドレスを持つ貯蔵位
置が左から右へ続いている。全てのアドレスは16進法
で表わされている。即ち、48kのRAM50内の利用
し得る貯蔵位置のアドレスは0000からBFFFへと
進む。 【0039】データがRAM50内で図3(a)に示す
ように貯蔵され、見出し88はRAM50の内、アドレ
ス0000乃至000Fを持つ部分を占める。最初のメ
ッセージ単位「メッセージ単位1」に対応するオーディ
オ・データの一部分が、記憶装置の内、アドレス001
0乃至1F3Fを持つ区域を占める。メッセージ単位2
がアドレス1F40乃至2AEFを持つ貯蔵位置を占め
るという具合である。全部で、5つのメッセージ単位M
U1乃至MU5がRAM50に装入される。 【0040】図3(b)はRAM50の内、前に述べた
見出し88を持つ部分の拡大図である。データ88が、
RAM50の各々の8ビットの貯蔵位置を表わす夫々の
縦の列の下に示した関連するアドレス90を持つ記憶装
置の16個の8ビット部分を占める。データは、各々の
貯蔵位置で、最下位ビットが列の一番上、最上位ビット
が一番下に現われる様に配置されている。 【0041】前に図2について説明した様に、各々のメ
ッセージ単位ポインタ70乃至84は16ビットのバイ
トで構成される。この為、各々のメッセージ単位ポイン
タがRAM50内の2つの8ビット貯蔵位置を占める。
メッセージ1のポインタが記憶装置のアドレス0000
及び0001を占め、メッセージ2のポインタ72がア
ドレス0002及び0003を持つ貯蔵位置を占めると
いう具合である。この例では、アドレス000A乃至0
00Fを持つRAM50の貯蔵位置は、他のメッセージ
・ポインタを貯蔵する為に必要とせず、その為0を装入
する。 【0042】5つのメッセージ単位1乃至5の各々に対
する最初の8ビットのデータの16進法のアドレスが、
図3(a)から、夫々0010,1F40,2AFO,
32DO,6590であることが判る。然し、RAM5
0の見出し88の部分に貯蔵されるメッセージ単位ポイ
ンタ1乃至5は、図3(b)から夫々0018,1F4
5,2AFO,32DB,659Fである。この為、メ
ッセージ単位ポインタの16進法の最上位の3つのデジ
ットはメッセージ単位アドレスの16進法の最上位の3
つのデジットと対応するが、最下位デジットは対応しな
いことがあることが判る。実際、メッセージ単位アドレ
スの全ての最下位デジットは0であり、メッセージ単位
ポインタの最下位デジットを使って、関連したポインタ
のメッセージ単位にあるオーディオ・データに対する標
本化速度を選定する。標本化速度の符号は後で詳しく説
明する。 【0043】図4及び図5は図1の制御回路28の回路
図である。ビデオ・クロック線34が第1の多重化器9
2の低入力に接続され、オーディオ・クロック線48が
多重化器92の高入力に接続される。多重化器92の選
択入力が比較器94の出力に接続される。多重化器92
の出力がアンド・ゲート98の一方の入力に接続され、
その出力が線52に接続される。 【0044】8ビット指令線16が比較器94の第1の
入力に接続されると共に、別の比較器100,102の
第1の入力と、第2の多重化器104及び第3の多重化
器106の選択入力とに接続される。16進法の数56
(Hex56)に設定されたスイッチ108が比較器1
00の第2の入力に接続される。Hex41に設定され
たスイッチ110が比較器94の第2の入力に接続さ
れ、Hex3に設定されたスイッチ112が比較器10
2の第2の入力に接続される。比較器100の出力がオ
ア・ゲート114の第1の入力に接続され、その出力が
アンド・ゲート98の第2の入力及び3状態バッファ1
16の制御入力に接続される。比較器94の出力が前に
述べた様に多重化器92の選択入力に接続されると共
に、オア・ゲート114の第2の入力及び第2の多重化
器118の選択入力に接続される。 【0045】ビデオ符号化データ線30が多重化器11
8の低入力に接続され、オーディオ符号化データ線42
が多重化器118の高入力に接続される。多重化器11
8の出力が3状態バッファ116の入力に接続される。
3状態バッファ116の出力が線54に接続される。ア
ンド・ゲート98の出力が16ビット計数器120のク
ロック入力にも接続される。計数器120の出力が第4
の多重化器122の低入力に接続され、この多重化器の
出力が第5の多重化器124の低入力に接続される。多
重化器124の出力が線56に接続される。 【0046】比較器102の出力が別の16ビット計数
器126の装入入力に接続され、立上り入力がワンショ
ット128及び多重化器122の選択入力に印加され
る。計数器126の出力が多重化器122の高入力に接
続される。多重化器104の出力が計数器126の入力
に接続され、多重化器106の出力は別の比較器130
の入力に接続される。 【0047】比較器130の出力がオア・ゲート131
の第1の入力に接続され、このゲートの出力がワンショ
ット132の立上り入力に接続される。オア・ゲート1
31の第2の入力が第2の線133に接続される。ワン
ショット132の外1出力が初期設定パルスとなり、比
較器130の破算入力、第1のフリップフロップ134
のセット入力、計数器120の破算入力及び第2のフリ
ップフロップ136のリセット入力に接続される。ワン
ショット132の出力が比較器94,100,102の
破算入力に接続されると共に、別の16ビット計数器1
38の破算入力及び第3のフリップフロップ140のリ
セット入力にも接続される。 【外1】 【0048】フリップフロップ134のQ出力が可変速
度クロック発生器142の保持入力に接続される。クロ
ック発生器142の出力が除数8の割算装置144の入
力、並列から直列への変換器146のクロック入力、及
び別のアンド・ゲート148の第1の入力に接続され
る。除数8の割算装置144の出力が並列から直列への
変換器146の装入入力、第3のフリップフロップ14
0のセット入力、別のアンド・ゲート150の一方の入
力、及び計数器138のクロック入力に接続される。フ
リップフロップ140のQ出力がアンド・ゲート148
の第2の入力に接続され、このゲートの出力が線66に
接続される。並列から直列への変換器146の出力が線
62に接続される。 【0049】計数器138の出力が比較器130の第2
の入力及び多重化器124の高入力に接続される。多重
化器124の出力が線56に接続される。ワンショット
128の外2出力がレジスタ152の装入入力、別のア
ンド・ゲート154の第1の入力、及び第2のワンショ
ット156の立上り入力に接続される。ワンショット1
56の外3出力がアンド・ゲート154の第2の入力に
接続され、このゲートの出力がアンド・ゲート150の
第2の入力に接続される。アンド・ゲート150の出力
が線58に接続される。ワンショット156の外4出力
が遅延線158の入力、別のレジスタ160の装入入力
及び計数器126のクロック入力にも接続される。 【外2】 【外3】 【外4】 【0050】遅延装置158の出力がフリップフロップ
136のセット入力、計数器138の装入入力及びフリ
ップフロップ134のリセット入力に接続される。第2
のフリップフロップ136のQ出力が多重化器124の
選択入力に接続される。 【0051】線60が並列から直列への変換器146の
入力並びにレジスタ152,160の入力に接続され
る。レジスタ152の8ビット並列線出力及びレジスタ
160の8ビット並列線出力が組合されて1個の16ビ
ット並列線161を形成し、その最下位の4ビットがク
ロック発生器142の選択入力に接続され、その最上位
の12ビットが計数器138の入力に接続される。 【0052】多重化器104及び多重化器106は何れ
の8対1の多重化器であって、その選択入力に存在する
2進数に従って、8個の入力の中から選択する。多重化
器104の第1の入力が、最初のメッセージ単位ポイン
タの最初の8ビットのRAM50に於けるアドレスに設
定されたスイッチ162に接続される。多重化器104
の第2入力が、2番目のメッセージ単位ポインタの最初
の8ビットRAM50に於けるアドレスに設定されたス
イッチ164に接続されると言う風になっていて、最後
に、8番目のメッセージ単位ポインタの最初の8ビット
のRAM50に於けるアドレスに設定されたスイッチ1
66が、多重化器104の第8の入力に接続される。 【0053】多重化器106の第1の入力が、2番目の
メッセージ単位ポインタの最初の8ビットのRAM50
に於けるアドレスに設定されたスイッチ168に接続さ
れる。多重化器106の第2の入力が3番目のメッセー
ジ単位ポインタ170の最初の8ビットのRAM50に
於けるアドレスに設定されたスイッチ170に接続され
るという風にして、多重化器106の7番目までの入力
が接続される。多重化器106の第8の入力が、ストッ
プ・モーション・オーディオ・データを貯蔵するのに使
われるRAM50の貯蔵区域の終りに対応するRAM5
0のアドレスに設定されたスイッチ172に接続され
る。 【0054】図4及び図5に示した回路の動作を説明す
る前に、前に説明した標本化速度符号の形式を述べてお
きたい。下記の表1は標本化速度符号を示している。表 1 標本化速度信号 16進法のビット値 標本化速度(KHz) 0 13 1 14 2 15 3 16 4 17 5 18 6 19 7 20 8 21 9 22 A 23 B 24 C 25 D 26 E 27 F 28 【0055】メッセージ単位ポインタ1乃至5が001
8,1F45,2AFO,32DB,659Fと言う1
6進数を持つことを前に述べた。各々のポインタの最下
位デジットが関連したメッセージ単位に対する標本化速
度符号を構成している。この為、表1で、1番目のメッ
セージ単位に対する標本化速度は21KHz、2番目の
メッセージ単位は18KHz、メッセージ単位3は13
KHzと言う風になる。 【0056】指令線16を介して送られる指令符号の形
式も述べておきたい。下記の表2が指令符号を表わす。表 2 指 令 符 号 56 ビデオ符号化データを求める 41 オーディオ符号化データを求める 31 メッセージ単位1を再生 32 〃 2 〃 33 〃 3 〃 34 〃 4 〃 35 〃 5 〃 36 〃 6 〃 37 〃 7 〃 38 〃 8 〃 【0057】ビデオ符号化データを求めると言う指令信
号(Hex56)が制御回路38を作動して、ビデオ符
号化データを受取り、それをRAM50に読込む。オー
ディオ符号化データを求めると言う指令信号(Hex4
1)が制御回路28を作動して、オーディオ符号化デー
タを受取り、それをRAM50に読込む。メッセージ1
乃至8の再生という指令信号(Hex31−38)が回
路を作動して、RAMからメッセージ単位1乃至8を夫
々検索し、クロック作用によってそれを適当な速度で適
応形デルタ復調器に送る。 【0058】図4及び図5に示す回路は次の様に動作す
る。最初、装置に電力が供給されると、論理レベル
“1”パルスが普通の様に発生され、線133に印加さ
れる。これによって回路内の比較器が破算されると共
に、回路はデータ・ブロックを受取る準備状態に設定さ
れる。 【0059】プレーヤ10(図1)からビデオ符号化デ
ータの1ブロックを受取るべき場合、表2に示す様に1
6進数56であるビデオ符号化データを求めると言う指
令信号が、8ビット指令データ線16に印加される。ビ
デオ符号化データを求めると言う符号は、ディスクから
ビデオ符号化データのブロックを読取る直前に発生され
る。符号化されたビデオ符号化データのブロックが所定
のディスクの何処に記録されているかは常に判っている
から、線16に指令信号が現われるタイミングを制御す
るのは簡単なことである。 【0060】例えば、ビデオ符号化データのブロックが
10,000番目及び10,001番目のフレームのビデオ部分に記
録されている場合、ビデオ・ディスク・プレーヤ10内
の普通の回路を利用して、10,000番目のフレームの初め
に信号を発生し、この信号を使って2つのフレームの始
めに指令線16に符号56を印加することが出来る。指
令信号の順序並びにタイミングを制御するのは、当業者
が容易に出来ることである。 【0061】線16に16進数56が現われると、比較
器100が第1及び第2の入力が等しいことを検出し、
この為出力が発生する。この出力がオア・ゲート114
の一方の入力に印加される。オア・ゲート114が発生
する出力が、アンド・ゲート98の一方の入力に印加さ
れると共に、3状態パッファ116の制御入力に印加さ
れる。 【0062】比較器94はこの時何の出力も発生せず、
従って多重化器92の選択入力は「低」である。ビデオ
・クロック・データが線34を介して多重化器92に印
加されると、多重化器92はビデオ・ブロック・パルス
を選択し、それを多重化器92の出力へ通過させる。こ
れらのパルスがアンド・ゲート98の第2の入力に印加
され、アンド・ゲート98の第1の入力は高に保たれて
いるから、パルスが通過して線52に現われる。線52
がRAM50(図1)の読取データ・クロック入力に接
続されている。 【0063】比較器94はこの時出力が低であるから、
多重化器118がビデオ入力線30を選択し、それを3
状態バッファ116へ通過させ、このバッファは、オア
・ゲート114の出力が高の状態にある為、ビデオ・デ
ータを線54へ通過させる。線54がRAM50(図
1)の書込みデータ入力に接続されている。 【0064】アンド・ゲート98の出力が16ビット計
数器120のクロック入力にも印加される。線18の初
期設定パルスによって最初に破算されているので、計数
器120はゼロから係数を開始し、カウント出力を多重
化器122の低入力に印加する。 【0065】これまで説明した順序の正味の結果とし
て、線30に現われたビデオ・データがクロック作用に
よって、線52のビデオ・クロック・パルスによって決
定されるクロック速度で、RAMの0000から始まる
逐次的な一連のアドレス位置に送込まれる。これが線5
6に現われる。 【0066】オーディオ符号化データのブロックを受取
ること並びに貯蔵することは、ビデオ符号化データのブ
ロックを受取って貯蔵する場合について上に述べたのと
略同様に、制御回路28によって行なわれる。然し、オ
ーディオ符号化データを処理する場合、比較器94の出
力が「高」であり、従って多重化器92及び多重化器1
18の選択入力が「高」である。従って、線48のオー
ディオ・ブロック及び線42のオーディオ符号化データ
が夫々線52,54へ通過する。同じ様にしてアドレス
が発生され、線56に印加される。 【0067】メッセージ単位の検索並びに読出しは次の
様に行なわれる。選ばれたビデオ・フレームと共に、メ
ッセージ単位2をストップ・モーション様式で再生した
いと仮定する。公知の方法を使って、プレーヤ装置に選
ばれたビデオ・フレームをストップ・モーション様式で
再生させる。同時に、メッセージ単位2の再生指令信号
に対応するHex32が発生されて指令線16に印加さ
れる。この指令の最下位の3ビットが多重化器104,
106の選択入力に印加される。 【0068】Hex32の最下位の3ビットはデジタル
数“2”を構成し、これが多重化器104の選択入力に
印加された時、スイッチ164に接続された第2の入力
を選定する。前に述べた様に、スイッチ164は、第2
のメッセージ単位ポインタのRAM50に於けるアドレ
スに設定されている。これが計数器126の入力に接続
された多重化器104の出力に印加される。 【0069】同時に、Hex32の最上位の4ビットが
比較器102の第1の入力に印加される。比較器102
がこの入力と、前に述べた様に数3に設定されているス
イッチ112の出力との一致を感知する。この一致によ
り、比較器102の出力が「高」になる。この高信号が
計数器126の装入入力に印加されると、これに応答し
て、多重化器104の出力にある第2のメッセージ単位
ポインタの値が計数器126に装入される。 【0070】比較器102の高出力が多重化器122の
選択入力にも印加され、これがそれに応答して、計数器
126の出力に接続された高入力を選択する。この為、
この時RAM50に於ける第2のメッセージ単位ポイン
タのアドレスに対応するデジタル数に設定されている計
数器126の内容が、多重化器122及び多重化器12
4を介して線56に印加される。 【0071】比較器102の出力が低の値から高の値に
なる時、ワンショット128がトリガされる。ワンショ
ット128及びワンショット156の外5出力がアンド
・ゲート154の入力に接続されていることが判る。こ
の為、アンド・ゲート154の出力の通常の状態は
「高」である。 【外5】 【0072】ワンショット128がトリガされると、ア
ンド・ゲート154の一方の入力に負に向うパルスを印
加し、アンド・ゲート154の出力に負に向うパルスが
現われる。除数8の割算装置144の出力は通常「高」
であるから、アンド・ゲート154の出力に現われる負
に向うパルスが、アンド・ゲート150を通過して線5
8に現われる。 【0073】第2のメッセージ単位ポインタのアドレス
が線56に現われ、それと同時に線58に負に向うパル
スが現われると、RAM50が、第2のメッセージ単位
ポインタの前半のアドレスを持つRAMの貯蔵区域の内
容を線60に出力する。 【0074】ワンショット128の外6出力に現われる
負に向うパルスは、レジスタ152の装入入力にも印加
され、このレジスタは線60を介してRAM50から検
索した8ビットをレジスタ152に貯蔵する。 【外6】 【0075】ワンショット128の出力に出る負に向う
パルスが終ると、これによってワンショット156の立
上り入力がトリガされる。これによってワンショット1
56の外7出力に500+1秒の持続時間を持つ負に向
うパルスが現われる。この負に向うパルスがアンド・ゲ
ート154の一方の入力に印加され、このゲートの出力
に負に向うパルスが現われ、この為、アンド・ゲート1
50の出力にもこのパルスが現われる。 【外7】 【0076】同時に、ワンショット156の外8出力に
ある負に向うパルスが計数器126のクロック入力に印
加される。この計数器はそれに応答して、1だけ増数す
る。これは、アドレス線56に現われるポインタの数を
1だけ増数する効果を持つ。この為、第2のメッセージ
単位ポインタの2番目の8ビットがRAM50から検索
されて線60に印加される。 【外8】 【0077】最後に、ワンショット156の外9出力に
出る負に向うパルス出力がレジスタ160の装入入力に
印加され、第2のメッセージ単位ポインタの2番目の8
ビットをレジスタ160に装入する。 【外9】 【0078】今述べた順序の正味の結果として、第2の
メッセージ単位ポインタの2番目の8ビットをレジスタ
160に装入する。今述べた順序の正味の結果として、
第2のメッセージ単位ポインタの全体がレジスタ15
2,160の組合せに装入される。この時比較器102
の出力は低であり、従って多重化器122は低入力を選
択し、計数器120のカウント出力を多重化器124の
低入力へ通過させる。フリップフロップ136は最初は
ワンショット132から初期設定パルスを印加すること
によってリセットされているから、多重化器124の選
択入力は低であり、従って多重化器122の出力が線5
6に通過する。前に述べた様に、線56がRAM50の
アドレス入力に接続されている。 【0079】レジスタ152,160の出力に現われる
第2のメッセージ単位の開始アドレスの最上位の12ビ
ットが16ビット計数器138の入力に印加される。レ
ジスタ152,160の出力の最下位の4ビットが可変
速度クロック発生器142の選択入力に印加される。こ
うして計数器138は、第2のメッセージ単位データの
最初の8ビットに対応する開始アドレスを装入する用意
が出来る。このアドレスの値が計数器138に装入さ
れ、次の様にしてRAM50に印加される。 【0080】ワンショット156の外10出力に出る負
に向うパルスが1マイクロ秒遅延回路158に印加さ
れ、この回路が負に向うパルスを1マイクロ秒だけ遅延
させてから、フリップフロップ136のセット入力並び
に計数器138の装入入力に印加する。この為、ワンシ
ョット156の外11出力に出る負に向うパルスに応答
して、計数器138には第2のメッセージ単位の開始ア
ドレスが装入され、このアドレスが多重化器124の高
入力に印加される。 【外10】 【外11】 【0081】同時に、フリップフロップ136がセット
され、その外12出力が多重化器124の選択入力に印
加されて、この多重化器が、計数器138の出力が接続
されている高入力を選択する様にする。これによって開
始アドレスが線56に印加される。 【外12】 【0082】遅延回路158の遅延出力がフリップフロ
ップ134のリセット入力にも印加され、フリップフロ
ップ134の外13出力を低にし、可変速度クロック発
生器142を解除する。標本化速度符号数を構成する第
2のメッセージ単位開始アドレスの最下位の4ビットが
この時クロック発生器142の選択入力にあり、保持状
態から解除されると、この発生器が発生器142の入力
にある符号に従って選ばれた速度で、クロックを出力と
して発生する。 【外13】 【0083】クロック発生器142からのクロックが除
数8の割算装置144の入力に印加される。このクロッ
クの8カウントの後、除数8の割算装置144の出力が
発生し、それがアンド・ゲート150の一方の入力に印
加される。これによって線58に負に向うパルスが現わ
れ、それがRAM50の開始アドレスの貯蔵位置にある
データを線60に出て来る様にする。 【0084】線60のこのデータが並列から直列への変
換器146の入力に印加され、変換器146の装入入力
に除数8の割算装置144の出力が存在する為、直ちに
装入される。装入されたデータが、クロック発生器14
2の出力から変換器のクロック入力に入るクロック・パ
ルスに応答して、直ちに直列に送出される。クロック作
用によって直列に送出されるデータが線62に印加され
る。 【0085】クロック発生器142からの4個のクロッ
ク・パルスの後、除数8の割算装置144の出力が低に
なる。これによってアンド・ゲート150の出力が低に
なり、こうしてRAM50に線56にあるアドレスのデ
ータを読取る様に命令する。こうして読取られたデータ
が線60に供給され、こうして並列から直列への変換器
146の入力に印加される。 【0086】この期間の間、クロック発生器142から
のクロック出力がアンド・ゲート148の一方の入力に
印加される。然し、アンド・ゲート148の他方の入力
は、フリップフロップ140のQ出力によって低に保た
れており、従って、クロック発生器142からのクロッ
クは線66に現われることが出来ない。 【0087】クロック発生器142からの最初の4個の
パルスが並列から直列への変換器146のクロック入力
にも印加され、この為、線62には不規則なデータが現
われる。然し、この時線66にクロック・パルスがない
ので、この出力は復調器によって処理されない。クロッ
ク発生器142からの更に4個のクロック・パルスの
後、除数8の割算装置144の出力が高になる。これに
よって計数器138のクロック入力がトリガされ、並列
から直列への変換器146の装入入力がトリガされ、ワ
ンショット174の入力がトリガされる。 【0088】ワンショット174は、100+1秒の持
続時間を持つ出力パルスを発生する様に設定されてい
る。この為、割算装置144の出力が高になると、計数
器138が1だけ増数され、こうして線56に現われる
アドレスを1だけ増数し、並列から直列への変換器14
6にデータが装入され、ワンショット174がトリガさ
れて、負に向うパルスを発生し、これがフリップフロッ
プ140のセット入力を作動する。従って、フリップフ
ロップ140のQ出力が高になり、クロック発生器14
2からの一連のクロック・パルスが線64に現われる様
にする。この為、データが並列から直列への変換器から
クロック動作によって直ちに線62に出力され、同時に
線66にクロック・パルスが供給される。 【0089】クロック発生器142からの更に4個のク
ロック・パルスの後、割算装置144の出力が再び低に
なる。これによってもう1回、負に向うパルスが線58
に現われ、これがRAM50に、線56に現われるアド
レス位置を持つ貯蔵位置からデータを呼出す様にする。
これまでの説明から判る様に、このアドレスは、第2の
メッセージ単位の順序内の次の貯蔵位置である。クロッ
ク発生器142の出力に更に4個のパルスが出た後、既
に並列から直列への変換器146に装入されている全て
のデータが、完全に線52に出力される。 【0090】割算装置144の出力が高になるのと一致
して、並列から直列への変換器146には、線60にあ
る次の8個のデータ・ビットが装入され、計数器138
が1だけ増数され、ワンショット174がトリガされ
る。この為、最初の8個のデータ・ビットのクロック動
作から切れ目なしに、次の8個のデータ・ビットが直ち
にクロック動作によって線62に送出される。フリップ
フロップ140は、割算装置144の出力に現われる最
初の正に向う縁によって既にセットされているので、フ
リップフロップ140のQ出力は高のままであり、クロ
ック・パルスのストリームは切れ目なく線66に引続い
て現われる。 【0091】計数器138の出力は、多重化器124を
介して線56に印加されてRAM50に対するアドレス
情報を供給する他に、比較器130の一方の入力にも印
加される。比較器130の他方の入力が多重化器106
の出力に接続される。前に述べた様に、多重化器106
の出力には、スイッチ170に設定された第3のメッセ
ージ単位ポインタがある。計数器138が除数8の割算
装置144の出力の1サイクル毎に増数を続け、こうし
てRAM50の内、呼出し中のメッセージ単位、今の例
では第2のメッセージ単位に関連したデータを持つ部分
の内容全体を、貯蔵位置毎にクロック動作によって送出
す。 【0092】計数器138の出力がこの後のメッセージ
単位ポインタ、今の例ではメッセージ単位3に等しくな
ると、比較器130がこの一致を検出して、出力を発生
する。この出力がワンショット132の入力に印加さ
れ、これがその外14出力に1マイクロ秒の負に向う出
力パルスを発生する。この負に向う出力パルスがフリッ
プフロップ134のセット入力に印加されて、そのQ出
力が高になる。これによって可変速度クロック発生器1
42の保持入力が高になり、それがクロック発生器14
2を禁止する。同時に、ワンショット132からの負に
向う出力パルスが初期設定線に印加され、こうして初期
設定パルスに応答して種々の装置を破算並びにリセット
し、回路を初期状態に復帰させて、別の命令を持つ様に
する。 【外14】 【0093】以上、ストップ・モーション様式で再生さ
れる選ばれたビデオ・フレームと共に別個に再生する為
に、関連した特定のクロック速度で復号することが出来
るメッセージ単位を構成する符号化オーディオ・データ
単位を、この発明に従って、特別に符号化されたメッセ
ージ単位ポインタと共に群に分けて、符号化オーディオ
・メッセージ・ブロックを形成し、このブロックをビデ
オ・ディスクの様な記録媒質に、ビデオ情報の為に空け
てあるディスクの一部分に、又はオーディオ周波数情報
の為に空けてあるディスクの一部分に、記録することが
出来ることを説明した。 【0094】このデータ・ブロックをディスクから復元
し、RAMの様な貯蔵装置に貯蔵し、貯蔵装置から選択
的に呼出して、ストップ・モーション様式で再生される
選ばれたビデオ・フレームと共に、各々のメッセージ単
位を制御自在に別個に再生する為に処理することが出来
る。実際、この発明は、1個の選ばれたビデオ・フレー
ムをストップ・モーション様式で再生する時だけでな
く、ビデオ・ディスクの任意の所望の再生様式の間、例
えばスロー・モーションの再生又はフレーム飛越しの再
生様式の間も、別々のメッセージ単位を再生することが
出来る様に、メッセージ単位の呼出し並びに処理の制御
に十分な融通性を持たせる。 【0095】上に述べた制御回路28は、この発明に従
ってデータの貯蔵並びに選択的な呼出しを調整する有効
な手段であるが、制御回路28に含まれる論理作用をマ
イクロプロセッサのプログラムで実現する様にし、マイ
クロプロセッサが制御回路の作用を行なう様にする方が
一層コスト効果があることを承知されたい。実際、この
様な方式が好ましいと考えられる。この様にマイクロプ
ロセッサをプログラムする手順の詳細は、周知である
し、特定のマイクロプロセッサに対してこういう機能に
対する有効なプログラムを作成することは、一旦ここで
説明した原理が判っていれば、日常的に出来ることであ
るから、詳しく説明しない。 【0096】以上の説明から、この発明が、特にストッ
プ・モーションのオーディオ情報の記録並びに再生の分
野に用いた時、変わった様式のオーディオの記録並びに
再生の分野で著しい進歩をもたらしたことが理解されよ
う。特にこの発明は、別々のオーディオ・データ・メッ
セージ単位の形で符号化オーディオ・データを効率よく
貯蔵すると共に、データの標本化速度を制御自在に選択
する点で、融通性を高める有効な方法を提供した。この
発明の特定の実施例を例として詳しく説明したが、この
発明の範囲内で種々の変更が可能であることは言うまで
もない。従って、この発明は特許請求の範囲の記載によ
って定められることを承知されたい。 【0097】 【発明の効果】この出願の請求項1に記載の第1発明に
よれば、光ディスクに記録されたデジタル化・オーディ
オ・メッセージは、同時に記録された標本化速度符号で
指定される標本化速度にてデジタル/アナログ変換され
て原アナログオーディオ信号に再生されるため、記録さ
れるべきアナログオーディオ信号に要求される再生忠実
度に応じて、例えば音楽等の高再生忠実度を要求される
アナログオーディオ信号の場合には、標本化速度を高め
に設定する一方、通常の会話やナレーションの様なさほ
ど高い再生忠実度を要求されないアナログオーディオ信
号の場合には、標本化速度を低めに設定する等して、デ
ィスク上の限られた領域を有効利用しつつ、必要に応じ
て忠実度の高いデジタルオーディオ記録を行うことが可
能となる。この出願の請求項2に記載の第2発明によれ
ば、上記請求項1に記載の第1発明の効果に加えて、ア
ドレス格納領域に格納されたデジタル化・オーディオ・
メッセージの先頭アドレスを用いて、メッセージ格納領
域に格納されたデジタル化・オーディオ・メッセージの
1つを任意に選択して読み出すことができ、操作性を良
好なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明に従って構成されたストップ・モーシ
ョン・オーディオ復号器のブロック図。 【図2】この発明に使われる符号化オーディオ・データ
・ブロックの形式を示す図。 【図3】(a)及び(b)は、この発明に従ってデータ
が装入されたRAMのデータの構成を示す図。 【図4】図1の制御回路の回路図。 【図5】図1の制御回路の回路図。 【主な符号の説明】 10 標準型ビデオ・ディスク・プレーヤ装置 12 ビデオ信号線 20 ビデオ・データ復元回路 28 制御回路 64 適応形デルタ復調器 66 クロック・パルス線 70乃至84 メッセージ単位ポインタ、 86 オーディオ・メッセージ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット ミッチェル ゴールディング アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92626 コスタ メサ, ミノーカ 1653 (56)参考文献 特開 昭55−13506(JP,A) 特開 昭56−47907(JP,A) 特開 昭56−25273(JP,A) 特開 昭56−48771(JP,A) 特開 昭56−46378(JP,A) 特開 昭54−51801(JP,A) 特開 昭56−87237(JP,A) 実開 昭56−77087(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.光学式ディスクよりその記録されたデジタル化・オ
    ーディオ・メッセージ及び標本化速度符号を読み出す読
    取手段と、 前記読み出されたデジタル化・オーディオ・メッセージ
    及び標本化速度符号を記憶させるための記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたデジタル化・オーディオ・メ
    ッセージを構成するデジタルコードをその標本化速度符
    号にて指定される適当な標本化速度で順次にデジタル・
    アナログ変換することにより原アナログオーディオ信号
    を生成する速度可変型デジタル/アナログ変換手段と、 を具備する再生装置で再生される光学式ディスクであっ
    て、 ディスク状基体の上には、光学的に読取可能な標識から
    成る渦巻型又は円形トラックの形で情報が記録されてお
    り、 前記トラック上に記録された情報には、デジタル・デー
    タ・ブロックが含まれており、 前記デジタル・データ・ブロックには、予め用意された
    2以上の標本化速度の1つにてそれぞれ符号化された1
    若しくは2以上のデジタル化・オーディオ・メッセージ
    が格納可能なメッセージ格納領域と、前記メッセージ格
    納領域に格納された各デジタル化・オーディオ・メッセ
    ージの標本化速度符号が格納される標本化速度符号格納
    領域とが設けられていることを特徴とする光学式ディス
    ク。 2.光学式ディスクよりその記録されたデジタル化・オ
    ーディオ・メッセージ及び標本化速度符号を読み出す読
    取手段と、 前記読み出されたデジタル化・オーディオ・メッセージ
    及び標本化速度符号を記憶させるための記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたデジタル化・オーディオ・メ
    ッセージを構成するデジタルコードをその標本化速度符
    号にて指定される適当な標本化速度で順次にデジタル・
    アナログ変換することにより原アナログオーディオ信号
    を生成する速度可変型デジタル/アナログ変換手段と、 を具備する再生装置で再生される光学式ディスクであっ
    て、 ディスク状基体の上には、光学的に読取可能な標識から
    成る渦巻型又は円形トラックの形で情報が記録されてお
    り、 前記トラック上に記録された情報には、デジタル・デー
    タ・ブロックが含まれており、 前記デジタル・データ・ブロックには、予め用意された
    2以上の標本化速度の1つにてそれぞれ符号化された1
    若しくは2以上のデジタル化・オーディオ・メッセージ
    が格納可能なメッセージ格納領域と、前記メッセージ格
    納領域に格納された各デジタル化・オーディオ・メッセ
    ージの標本化速度符号が格納される標本化速度符号格納
    領域と、前記メッセージ格納領域に格納された各デジタ
    ル化・オーディオ・メッセージの先頭アドレスを格納す
    るためのアドレス格納領域とが設けられていることを特
    徴とする光学式ディスク。
JP6278056A 1982-01-25 1994-11-11 光学式ディスク Expired - Lifetime JP2726394B2 (ja)

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HK (1) HK34692A (ja)
SG (1) SG13492G (ja)

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JPH0743882B2 (ja) 1995-05-15
JPH08255463A (ja) 1996-10-01
SG13492G (en) 1992-04-16
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EP0084778B1 (en) 1990-12-27
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HK34692A (en) 1992-05-22
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KR840003504A (ko) 1984-09-08
ATE59514T1 (de) 1991-01-15
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EP0084778A3 (en) 1987-03-18
DE3382082D1 (de) 1991-02-07

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