JP2726387B2 - ボタン - Google Patents

ボタン

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JP2726387B2
JP2726387B2 JP15101694A JP15101694A JP2726387B2 JP 2726387 B2 JP2726387 B2 JP 2726387B2 JP 15101694 A JP15101694 A JP 15101694A JP 15101694 A JP15101694 A JP 15101694A JP 2726387 B2 JP2726387 B2 JP 2726387B2
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正孝 柳
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣服等に装着されて使
用されるボタンに関し、さらに詳述すれば、U字状に湾
曲した脚部を有する台座に飾りキャップが嵌合されて、
脚部に糸が絡められることによって衣服等に取り付けら
れるボタンに関する。
【0002】
【従来の技術】平板状の台部に対して下方にU字状に突
出した脚部を有する台座に飾りキャップが嵌合されたボ
タンは、衣服等に取り付ける際に脚部に糸を絡ませるこ
とによって衣服等に取り付けられるようになっている。
このようなボタンの台座は、通常、金属板を絞り成形す
ることにより、平板状の台部に対して下方にU字状に突
出する脚部を、一体に成形している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなボタンは、
金属板を絞り加工することによって、平板状の台部に対
して脚部を下方に強制的に突出させてU字状に湾曲して
いるために、脚部を製造する際に、大きな力が必要にな
り、成形加工が容易でないという問題がある。また、脚
部を絞り加工によって成形するために、脚部の幅方向の
各側縁部は、角張った状態になっており、ボタンを衣服
等に取り付ける際に、脚部に絡められる糸が脚部の角張
った側縁部によって切断されるおそれもある。
【0004】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、脚部に無理な力を加えることなく
容易に製造し得るボタンを提供することにある。本発明
の他の目的は、脚部に絡められる糸が容易に切断される
おそれのないボタンを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のボタンは、平板
状の台部に対して下方にU字状に突出した脚部を有する
台座と、この台座の台部に嵌合される飾りキャップとを
有するボタンであって、前記台座の台部は、前記脚部の
各端部がそれぞれ一体になった一対の台部半体で構成さ
れており、U字状の脚部を形成する際に各台部半体同士
が相互に接近されて平板状にされていることを特徴とす
るものであり、そのことにより上記目的が達成される。
【0006】前記脚部は、内周部分に内方に突出するよ
うに断面半円状の一対の半円筒部が、相互に接触するよ
うに幅方向に並設されている。
【0007】
【作用】本発明のボタンでは、台部が一対の台部半体に
よって構成されており、U字状に湾曲した脚部を平板状
の台部に対して下方に突出するように形成する際に、脚
部の各端部同士の接近にともなって、各台部半体同士も
相互に接近され、台部を形成する各台部半体と、各台部
半体それぞれと一体になった脚部には、無理な力が加わ
らず、台部と一体になった脚部を有する台座を容易に製
造することができる。
【0008】脚部と一体になった各台部半体は、脚部以
外の部分にて相互に連結された状態として、脚部をU字
状に湾曲させる際に連結された部分を折り畳むようにし
てもよく、また、脚部以外の部分では相互に分離された
状態として、脚部をU字状に湾曲させる際に、各台部半
体の一部同士を相互に重ね合わせて、かしめ等によって
重ね合わされた各台部半体同士を連結するようにしても
よい。
【0009】脚部が、幅方向に相互に接触するように並
んだ断面半円形状の一対の半円筒部を有していると、脚
部に絡められる糸は、各半円筒部に摺接して、切断され
るおそれがない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0011】図1は本発明のボタンの一例を示す底面
図、図2(a)は、図1のA−A線における断面図、図
2(b)は、図1のB−B線における断面図である。こ
のボタンは、脚部11を有する台座10と、この台座1
0に嵌合される飾りキャップ20とを有している。台座
10は、薄い金属板製の一対の台部半体12dによって
構成された円板状の台部12と、各台部半体12dとは
一体となって台部12の中央部にて下方にU字状に突出
された脚部11とを有している。
【0012】円板状の台部12の中央部には長方形状の
開口部12bが設けられており、各台部半体12dは、
開口部12bの側方にて上下に折り畳まれた連結部12
cによって相互に連結された状態になっている。この開
口部12b内には、各台部半体12dとは一体になった
金属板によって構成された脚部11が、円板状の台部1
2の直径方向に沿った状態で延出している。脚部11は
下方に突出してU字状に湾曲されている。
【0013】各台部半体12dの半円状の外周縁部は、
それぞれ、上方に向かって折り曲げられてフランジ部1
2aとされている。
【0014】U字状に湾曲された脚部11は、各台部半
体12dを構成する金属板と一体になって下方に突出す
るようにU字状に湾曲された平板部11bと、この平板
部11bの内周側(上面側)に、内方に断面半円形状に
突出するように幅方向に並設された一対の半円筒部11
aとを有している。各半円筒部11aは、相互に接触し
た状態で幅方向に並設されており、平板部11bに沿っ
てそれぞれがU字状に湾曲された状態になっている。各
半円筒部11aは、平板部11bの幅方向の各側方に延
出した金属板の一部を、上方に向かって折り曲げて、相
互に接近する方向に折り曲げつつ断面半円形状に湾曲さ
せることにより形成されている。
【0015】飾りキャップ20は、中央部が若干上方に
突出するように全体がドーム状に形成されており、周縁
部が下方に折り曲げられてフランジ部21が形成されて
いる。このフランジ部21は、台座10の円板状の台部
12の周縁部に設けられたフランジ部12aに嵌合され
る。。飾りキャップ20の表面は、メッキ等によって適
当な模様、装飾が施されている。
【0016】図3(a)はこのボタンの台座10の製造
に使用される金属板の平面図、図3(b)は図3(a)
のC−C線における断面図、図3(c)は図3(a)の
D−D線における断面図である。金属板13は、長手方
向の各側部に、台部12における半円板状の各台部半体
12dよりも十分に大きな長方形状をして、各台部半体
12dとされる長方形状の金属板半体部13bをそれぞ
れ有しており、各金属板半体部13bの間には、幅方向
の各側部にて適当な空間部13aが設けられている。各
金属板半体部13b同士は、空間部13aの中央側の側
方に配置された連結部12cによって相互に連結されて
いる。
【0017】また、金属板13の中央部には、長手方向
に沿った一対の開口部12bが、ボタンの脚部11の幅
方向に相当する間隔をあけて設けられている。各開口部
12bの間は、脚部11を構成する平板部11bとなっ
ている。
【0018】各開口部12b間に位置する平板部11b
の上方には、図3(b)および(c)に示すように、そ
の開口部12b内を埋めるそれぞれの切断片を、上方に
折り曲げた後に相互に接近するように折り曲げつつ上方
に向かって突出した断面半円形状になるように湾曲させ
て形成された半円筒部11aが設けられている。各半円
筒部11aは、幅方向に相互に接触した状態で隣接して
いる。
【0019】図4(a)〜(c)は、金属板13の成形
工程をそれぞれ示す断面図である。図3に示す金属板1
3は、まず、各半円筒部11aの下方に位置する平板部
11bが、図4(a)に示すように、各半円筒部11a
とともに、下方に向かってU字状に突出するように折り
曲げ加工される。これと同時に、各開口部12bと空間
部13aとの間の各連結部12cが、上方に断面U字状
に突出するように折り曲げ加工されて、各空間部13a
を挟んで対向した金属板13の各金属板半体部13b同
士が、相互に接近される。
【0020】このとき、各開口部12bに挟まれた平板
部11bは、各半円筒部11aとともに、長手方向の中
央部が各金属板半体部13bに平行した状態で下方に平
行移動される。同時に、各開口部12bと各間隔部13
aとの間のそれぞれの連結部12cの中央部が、全体の
1/3の長さにわたって、各金属板半体部13bに平行
した状態で上方に平行移動されるように、平板部11b
の各端部から1/6の長さの部分が直角に上方に屈曲さ
れる。このような状態になると、各半円筒部11aは、
長手方向中央部を除いた部分が、45度程度に傾斜した
状態になる。
【0021】その後、各金属板半体部13b同士が、相
互に接近するようにさらに押圧されつつ、平板部11b
および各半円筒部11aは、長手方向中央部が下方に平
行移動されるように折り曲げ加工される。これにより、
図4(b)に示すように、平板部11bおよび各半円筒
部11aの傾斜した部分が相互に接近する。このとき、
各開口部12bと各空間部13aとの間の連結部12c
は、直角に屈曲された部分が、順次、鋭角になるように
屈曲されて、連結部12cの中央部が、下方に平行移動
される。
【0022】このような状態で、さらに、各金属板半体
部13b同士が相互に接近されると、図4(c)に示す
ように、各連結部12cは、上下方向に折り重ねられた
状態になる。そして、平板部11bおよび各半円筒部1
1aも、各金属半体部13bに対してほぼ直角に下方に
屈曲されて、それぞれの中央部が各金属半体部13bと
は平行になったほぼU字状の脚部11が形成される。
【0023】その後、各金属板半体部13bは、図3
(a)の二点鎖線で示すように、台部12の各台部半体
12dおよびフランジ部12aに対応した半円形状にそ
れぞれ切断され、その周縁部がそれぞれ上方に向かって
折り曲げられてフランジ部12aが形成される。これに
より、折り重ねられた連結部12cにて連結された各台
部半体12dが相互に突き合わされて円形状になった台
座10の台部12が、外周縁部の全周にわたってフラン
ジ部12aを有した状態で形成されるとともに、各台部
半体12dを構成する金属板と一体になった脚部11が
所定のU字状に湾曲された状態に形成される。
【0024】このようにして製造された台座10に対し
て、別途、製造された飾りキャップ20が嵌合されるこ
とにより、本発明のボタンが得られる。
【0025】本実施例のボタンは、台座10の脚部11
が、絞り加工のように無理な力が加わることなく、台部
12と一体成形されているために、容易に製造すること
ができる。脚部11は、平板部11bの内周側全面に、
一対の断面半円形状の半円筒部11aが相互に接触した
状態で並設されているために、脚部11に絡められる糸
が切断されるおそれがない。
【0026】図5は本発明の他の実施例におけるボタン
を示す底面図、図6(a)は図5のE−E線の断面図、
図6(b)は図5のF−F線の断面図である。本実施例
のボタンは、脚部31を有する台座30の台部32に飾
りキャップ40が嵌合されて構成されている。
【0027】台座30の台部32は、半円形状の金属板
によって構成された一対の台部半体32dおよび32e
を有している。各台部半体32dおよび32eによって
構成された台部32の中央部には、長方形状の開口部3
2bが形成されており、この開口部32b内に、台部3
2の直径方向に沿って延びる脚部31が配置されてい
る。
【0028】各脚部31は、各台部半体32dおよび3
2eを構成する金属板によって一体に形成されており、
前記実施例と同様に、下方に湾曲されてU字状に成形さ
れた平板部31bと、この平板部31bの内周側(上面
側)に、内方に断面半円形状に突出する一対の半円筒部
31aとを有している。各半円筒部31aは、相互に接
触した状態で幅方向に並設されており、平板部31bに
沿ってそれぞれがU字状に湾曲されている。各半円筒部
31aは、平板部31bの幅方向の各側方に延出した金
属板部分を、上方に向かって折り曲げて、相互に接近す
るように折り曲げつつ、断面半円形状に湾曲させること
により形成されている。
【0029】一方の台部半体32dには、脚部31の幅
方向の各側方にて、金属板の厚さ分だけ上方に変位した
円形状の嵌合部32fがそれぞれ設けられている。各嵌
合部32fは、他方の台部半体32eに向かって半円形
状に突出した状態になっている。各嵌合部32fの中央
部には、円形状の開口部32g(図7参照)がそれぞれ
同心状態で設けられている。
【0030】他方の台部半体32eには、各嵌合部32
fの下方に重なった状態で嵌合するように、台部半体3
2eから半円形状に突出した一対の突出部32hが設け
られている。各突出部32hには、嵌合部32fの円形
状の開口部32h内に重なる菱形状の開口部32kがそ
れぞれ設けられている。各開口部32kの各辺には、各
開口部32k内を埋める金属板部分を三角形状に切断さ
れた係合片32mとされており、嵌合部32fの開口部
32g内に挿入されてそれぞれが外側に向けて屈曲され
ることにより、かしめられている。
【0031】図7(a)はこのボタンの台座30の製造
に使用される金属板の平面図、図7(b)は図7(a)
のG−G線における断面図、図7(c)は図7(a)の
H−H線における断面図である。図7に示すように、こ
の金属板33は、長手方向の各側部に位置する長方形状
の各金属板半体部33aおよび33b同士が、中央部に
て長手方向に延びるように配置された平板部31bによ
って連結された状態になっている。平板部31bの上方
には、前記実施例の金属板13のように、平板部31b
の幅方向の各側方に設けられる切断片を、下方に折り返
して、断面半円状に湾曲させることにより形成されてい
る。
【0032】このような構成のボタンの台座31は、図
7に示す金属板33を使用して、次のように製造され
る。金属板33は、一方の各金属板半体部33aに、嵌
合部32fおよび開口部32gを形成し、他方の金属板
半体部33bに突出部32hおよび開口部32kを形成
して係止片32mを下方に垂下した状態に形成してお
く。また、前記実施例と同様に、中央部の平板部31b
上に、上方に断面半円形状に湾曲した一対の半円筒部3
1aを形成しておく。
【0033】このような状態で、対向した各金属板半体
部33aおよび33b同士が相互に接近されるように押
圧される。
【0034】このとき、一方の金属板半体部33aの各
嵌合部32f上に、他方の金属板半体部33bの各突出
部32hが載置される際に、図8(a)に示すように、
各係合片32mが各嵌合部32fに引っ掛からないよう
に、金属板半体部33a全体が他方の金属板半体部33
bに対して傾斜状態とされる。
【0035】このようにして、平板部31bが各半円筒
部31aとともに、U字状に屈曲された状態になると、
傾斜状態になった金属板半体部33aの各突出部32h
における各係合片32mは、他方の金属板半体部33b
の各嵌合部32fに設けられた円形状の開口部32gに
対して斜め上方に位置された状態になる。そして、傾斜
状態の金属板半体部33aが、図8(b)に示すよう
に、他方の金属板半体部33bに沿った状態にされる。
これにより、各係合片32mが、他方の金属板半体部3
3aの各嵌合部32f内に設けられた開口部32g内に
挿入される。そして、各開口部32gから延出した各係
合片32mが、それぞれ外方に向かって屈曲されること
により、かしめられる。
【0036】このようにして、各金属板半体部33aお
よび33b同士が平板部31bおよび各半円筒部31a
によって連結された状態で、各金属板半体部33aおよ
び33b同士を相互に接近させることによって下方にU
字状に湾曲された脚部11が、各金属板半体部33aお
よび33bに一体となった状態で形成される。
【0037】その後、各金属板半体部33aおよび33
bは、図7(a)の二点鎖線で示すように、台部32の
各台部半体32dおよび32eと、各台部半体32dお
よび32eの周縁部のフランジ部32aに対応する半円
形状にそれぞれ切断され、その周縁部がそれぞれ上方に
向かって折り曲げられてフランジ部12aが形成され
る。これにより、各台部半体32dおよび32eが相互
に連結されて円形状になった台座30の台部32が、外
周縁部に全周にわたってフランジ部32aを有した状態
で形成されるとともに、各台部半体32dおよび32e
を構成する金属板と一体になった脚部31が形成され
る。
【0038】このようにして形成された台座30に対し
て、別途、製造された飾りキャップ40が嵌合されるこ
とにより、本発明のボタンが得られる。
【0039】本実施例のボタンも、台座30の脚部31
が、絞り加工のように無理な力が加わることなく、台部
32と一体成形されているために、容易に製造すること
ができる。脚部31は、平板部31bの内周側全面に、
一対の断面半円形状の半円筒部31aが相互に接触した
状態で並設されているために、脚部31に絡められる糸
が切断されるおそれがない。
【0040】
【発明の効果】本発明のボタンは、このように、台座の
脚部が、平板状の台部半体にそれぞれ一体となってお
り、脚部をU字状に成形する際に、各台部半体同士が、
相互に接近されて平板状の台部が構成されているため
に、脚部をU字状に湾曲させる際に、脚部および各台部
半体に無理な力が加わらず、加工作業性は著しく向上す
る。脚部は、脚部の内周部分に、内方に突出するように
断面半円状の一対の半円筒部が相互に接触するように幅
方向に並設されているために、脚部に絡められた糸が切
断されるおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボタンの一例を示す底面図である。
【図2】(a)は図1のA−A線における断面図、
(b)は図1のB−B線における断面図である。
【図3】(a)は図1および図2に示すボタンの台座を
製造するために使用される金属板の平面図、(b)は
(a)のC−C線における断面図、(c)は(a)のD
−D線における断面図である。
【図4】(a)〜(c)は、それぞれ、図3に示す金属
板によって台座を製造する際の工程図である。
【図5】本発明のボタンの他の実施例を示す底面図であ
る。
【図6】(a)は図5のE−E線における断面図、
(b)は図5のF−F線における断面図である。
【図7】(a)は本発明の他の実施例のボタンの台座を
製造するために使用される金属板の平面図、(b)は
(a)のG−G線における断面図、(c)は(a)のH
−H線における断面図である。
【図8】(a),(b)は、それぞれ、図7に示す金属
板によって台座を製造する際の工程図である。
【符号の説明】
10 台座 11 脚部 11a 半円筒部 11b 平板部 12a フランジ部 12b 開口部 12c 連結部 12d 台部半体 13 金属板 13b 金属板半体部 20 飾りキャップ 30 台座 31 脚部 31a 半円筒部 31b 平板部 32a フランジ部 32d 台部半体 32e 台部半体 32f 嵌合部 32g 開口部 32h 突出部 32k 開口部 32m 係合片 33 金属板 33a 金属板半体部 33b 金属板半体部 40 飾りキャップ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の台部に対して下方にU字状に突
    出した脚部を有する台座と、この台座の台部に嵌合され
    る飾りキャップとを有するボタンであって、 前記台座の台部は、前記脚部の各端部がそれぞれ一体に
    なった一対の台部半体で構成されており、U字状の脚部
    を形成する際に各台部半体同士が相互に接近されて平板
    状にされていることを特徴とするボタン。
  2. 【請求項2】 前記脚部は、内周部分に内方に突出する
    ように断面半円状の一対の半円筒部が、相互に接触する
    ように幅方向に並設されている請求項1に記載のボタ
    ン。
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