JPS627129Y2 - - Google Patents

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JPS627129Y2
JPS627129Y2 JP1982170095U JP17009582U JPS627129Y2 JP S627129 Y2 JPS627129 Y2 JP S627129Y2 JP 1982170095 U JP1982170095 U JP 1982170095U JP 17009582 U JP17009582 U JP 17009582U JP S627129 Y2 JPS627129 Y2 JP S627129Y2
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JP
Japan
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spiral
elastic wire
decorative
tip
spiral shape
Prior art date
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JP1982170095U
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JPS5975111U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は装飾具を兼用した安全ピンに関する
ものである。
従来の技術 従来第8図に図示したように針金20を装飾用
横長筒21に挿通して装飾具を兼用した安全ピン
を形成したものは知られている(実公昭50−
10891号公報参照)、又第9図に図示したように金
属の線条体を撚つたものを装飾体22として用い
たものは知られている(昭和3年実用新案出願公
告第8025号公報参照)。
考案が解決しようとする問題点 ところが第8図に図示したものは装飾具を兼用
した安全ピンとしてはこの考案と共通するもので
あるが、この種安全ピンは装飾用横長筒21の形
状模様が変わつたものが強く要望され、又更に全
く同じ模様よりも異つた色彩で変化を持たしたも
のが要望される。ところで安く販売することが必
要であるこの種安全ピンの装飾用横長筒21に変
化を持たせるために装飾用横長筒21を形成する
ための金型を大量に用意することは価格が高くな
つて実情に適せず、且つ夫々の安全ピンに形状色
彩を異にする装飾用横長筒21を取付けることは
人件費も高くなり若い人を対象とした使用者の好
みに合わないものである。又第9図に図示したも
のは腕輪であつて安全ピンとは技術分野を別とす
ると共に金属の線条体を撚つたもので形成した装
飾体22の数本を適宜組み合わせて異つた装飾体
を形成する技術思想については何ら示されず安全
ピンの装飾体としては使用できないものである。
この考案は上記の問題点を解決したものであり、
使用便利な装飾具を兼用した安全ピンを得ること
を目的としたものである。
問題を解決するための手段 上記の目的を達成するためのこの考案の構成
を、一方を渦巻き形2に折曲げた弾性針金1の他
方に渦巻き形2の渦巻き面と同方向の内向きのか
ぎ状部3に形成し、該かぎ状部3はその先端に丸
輪部4を形成した後、折返してかぎ状部3の付根
部5に巻着け固着し、付根部5と渦巻き形2間の
弾性針金1を横長装飾筒13の挿通孔部12に挿
通すると共に横長装飾筒13の両端部14,14
は弾性針金1を挿通した両端被覆止輪6,6によ
り挾持被覆し、且つ弾性針金1の挿通孔部12を
有した横長装飾筒13は螺旋状に撚曲した同一形
状で色彩の異る装飾用螺旋針金7,7……の数本
を重ね合わせて形成し、且又丸輪部4の先端掛止
部8を外方に折曲すると共に丸輪部4の中央部を
上方に突出させて弧状突出片9,9を形設し、前
記渦巻き形2に連設したピン10の先端部11を
前記先端掛止部8に弾力的に引掛けて前記弧状突
出片9,9間にて保持させるように形成したもの
である。
実施例 以下図面についてこの考案の実施例を説明する
と、1は弾性針金であり、一方を渦巻き形2に折
曲げた弾性針金1の他方に渦巻き形2の渦巻き面
と同方向の内向きのかぎ状部3に形成し、該かぎ
状部3はその先端に丸輪部4を形成した後、折返
してかぎ状部3の付根部5に巻着け固着し、付根
部5と渦巻き形2間の弾性針金1を横長装飾筒1
3の挿通孔部12に挿通すると共に横長装飾筒1
3の両端部14,14は弾性針金1を挿通した両
端被覆止輪6,6により挾持被覆し、且つ弾性針
金1の挿通孔部12を有した横長装飾筒13は螺
旋状に撚曲した同一形状で色彩の異る装飾用螺旋
針金7,7……の数本を重ね合わせて形成し、且
又丸輪部4の先端掛止部8を外方に折曲すると共
に丸輪部4の中央部を上方に突出させて弧状突出
片9,9を形設し、前記渦巻き形2に連設したピ
ン10の先端部11を前記先端掛止部8に弾力的
に引掛けて前記弧状突出片9,9間にて保持させ
るように形成し、又更に横長装飾筒13を形成す
る装飾用螺旋針金7,7……は、例えば赤、白、
黒、黄、緑、青等の色彩の異なるものを多数用意
しておき、これ等の中より、3本取出して例えば
赤、白、黒の3本の螺旋針金を用いるものであ
る。そしてこの考案の安全ピンは第5図から第7
図に示してあるような工程で製造される。先ず第
5図のように弾性針金1の付根部5から、かぎ状
部3、丸輪部4を先端部11及び弧状突出片9,
9を形成したものに於いて、弾性針金1に両端被
覆止輪6を挿通し、次に第6図のように例えば赤
色の装飾用螺旋針金7の挿通孔部12を挿通す
る。次に別の色彩の装飾用螺旋針金例えば黒色の
装飾用螺旋針金7を挿通し、最後に第7図のよう
に前記2つの装飾用螺旋針金7,7とは異なつた
色彩の装飾用螺旋針金、例えば白色の針金を挿通
し、これら3つの装飾用螺旋針金7をねじり乍ら
重ね合せ、横長装飾筒13を形成し、両端被覆止
輪6を挿通し、横長装飾筒13の両端部14,1
4を両端被覆止輪6,6で被覆し、更に弾性針金
1においてかぎ状部3と反対側に前記かぎ状部3
と同方向の内向の渦巻き形2を形成し、該渦巻き
形2に連設してピン10を形設する。
考案の作用効果 この考案は以上のような構成であり、弾性針金
1の一方を渦巻き形2に折曲げ他方にかぎ状部3
を設け、その先端の丸輪部4にピン10の先端部
11が渦巻き形2に連設したことによつて弾力的
に引掛り且つ取外し可能であり、丸輪部4の中央
上部に弧状突止片9,9を設けたので、ピン10
の先端部11は前記弧状突止片9,9間に嵌入
し、ピン10の先端部11は容易に外れることが
ない。更に弾性針金1に横長装飾筒13を装着
し、該横長装飾筒13は異つた色彩の装飾用螺旋
針金7,7の数本を重ね合せて形成してあるの
で、異つた数種の色彩が組合されて見た目にも美
しく装飾用として好適であり、この数種の色彩、
例えば赤、白、黒の色彩が交互に現われて安全ピ
ンが美しく見え、装飾的効果が大である。
又弾性針金1の挿通孔部12を有した横長装飾
筒13は螺旋状に撚曲した同一形状で色彩の異る
数本の装飾用螺旋針金7,7……(例えば、赤、
白、黄、緑、紫、青等の色彩の螺旋針金)を用意
しておき、これ等の螺旋針金7の中より数本取出
して組合せて弾性針金1に挿通していろいろの色
彩の異つた横長装飾筒13を得ることが簡単な工
作手段でできると共に多数本を重ね合わせた装飾
用螺旋針金7,7は……の両端部14,14は両
端被覆止輪6,6でに挾持されて固定され横長装
飾筒13の両端部14,14がむき出しとならず
美観上好適であり、更に多数本を重ね合わせた装
飾用螺旋針金7,7……が使用中にずれて離脱す
るようなこともなく使用便利である等の幾多の実
用的な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案品の斜視図、第2図は第1図
A−A線の断面図、第3図はこの考案品の針金部
の斜視図、第4図は装飾用螺旋針金の斜視図、第
5図〜第7図はこの考案品の製作工程を示す図
面、第8図、第9図は従来品の説明図である。 1……弾性針金、2……渦巻き形、3……かぎ
状部、4……丸輪部、5……付根部、6……両端
被覆止輪、7……装飾用螺旋針金、8……先端掛
止部、9……弧状突出片、10……ピン、11…
…先端部、12……挿通孔部、13……横長装飾
筒、14……両端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方を渦巻き形2に折曲げた弾性針金1の他方
    に渦巻き形2の渦巻き面と同方向の内向きのかぎ
    状部3に形成し、該かぎ状部3はその先端に丸輪
    部4を形成した後、折返してかぎ状部3の付根部
    5に巻着け固着し、付根部5と渦巻き形2間の弾
    性針金1を横長装飾筒13の挿通孔部12に挿通
    すると共に横長装飾筒13の両端部14,14は
    弾性針金1を挿通した両端被覆止輪6,6により
    挾持被覆し、且つ弾性針金1の挿通孔部12を有
    した横長装飾筒13は螺旋状に撚曲した同一形状
    で色彩の異る装飾用螺旋針金7,7……の数本を
    重ね合わせて形成し、且又丸輪部4の先端掛止部
    8を外方に折曲すると共に丸輪部4の中央部を上
    方に突出させて弧状突出片9,9を形設し、前記
    渦巻き形2に連設したピン10の先端部11を前
    記先端掛止部8に弾力的に引掛けて前記弧状突出
    片9,9間にて保持させるように形成した安全ピ
    ン。
JP17009582U 1982-11-10 1982-11-10 安全ピン Granted JPS5975111U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17009582U JPS5975111U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 安全ピン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17009582U JPS5975111U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 安全ピン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5975111U JPS5975111U (ja) 1984-05-22
JPS627129Y2 true JPS627129Y2 (ja) 1987-02-19

Family

ID=30371417

Family Applications (1)

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JP17009582U Granted JPS5975111U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 安全ピン

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62116207A (ja) * 1985-11-15 1987-05-27 Mitsutoyo Mfg Corp 電子式測定器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010891U (ja) * 1973-06-02 1975-02-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5010891U (ja) * 1973-06-02 1975-02-04

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JPS5975111U (ja) 1984-05-22

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