JP2724855B2 - アンサーバックシステム - Google Patents

アンサーバックシステム

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JP2724855B2
JP2724855B2 JP63315957A JP31595788A JP2724855B2 JP 2724855 B2 JP2724855 B2 JP 2724855B2 JP 63315957 A JP63315957 A JP 63315957A JP 31595788 A JP31595788 A JP 31595788A JP 2724855 B2 JP2724855 B2 JP 2724855B2
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富雄 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は防災無線、ダム警報システム等のように拡声
スピーカによって情報の伝達を行なうスピーカ吹鳴シス
テムに取り付けられて使用されるアンサーバックシステ
ムに関する。
(従来の技術) 防災無線、ダム警報システム等のように無線通信設備
を介して送信したメッセージを拡声スピーカから出力さ
せて情報の伝達を行なう音声情報伝達装置として、従来
第2図に示すものが知られている。
この図に示す音声情報伝達装置は例えばパンザーマス
ト等あるいは鉄塔に装備された受信装置100によって受
信された音声信号を増幅すると共にスピーカライン102
上に送出する音声信号発生部101と、前記スピーカライ
ン102を介して音声信号が供給されたときこれを音声と
して出力するトランペットスピーカ等の音声拡声部103
と、この音声拡声部103から音声が出力されたとき集音
マイル107によってこれを検知してアンサーバック信号
を発生しこれを信号ライン105上に送出するアンサーバ
ック信号生成部104と、前記音声発生部101に取り付けら
れ前記信号ライン105を介してアンサーバック信号が供
給されたときこれを検出すると共にその旨を示す信号を
生成するアンサーバック信号検知部106と、このアンサ
ーバック信号検知部106からアンサーバック信号検知を
示す信号が出力されたときこれを取り込んで送信する送
信装置108とを備えている。
そして、受信装置100によって信号が受信されたとき
音声信号発生部101がこの信号の復調信号に対応した音
声信号を出力しこれをスピーカライン102を介して音声
拡声部103に供給し、この音声拡声部103から音声を出力
させる。またこのとき、この音声拡声部103から音声が
出力されれば、集音マイク107によってこの音声が取り
込まれてアンサーバック信号生成部104からアンサーバ
ック信号が出力されるとともにこのアンサーバック信号
が信号ライン105を介してアンサーバック信号検知部106
に伝送されこのアンサーバック信号検知部106によって
前記音声拡声部103が正常に動作していることを示す信
号が生成され、更にこの信号が送信装置108によって図
示を省略した監視装置又は遠隔制御装置に伝送される。
ところでこのような音声情報伝達装置に使用される従
来のアンサーバックシステムにおいては、商用電源ライ
ンによって得られた電源電圧をアンサーバック信号生成
部104に供給してこれを動作させるようにしている。
このため、受信装置100、スピーカライン102、音声信
号発生部101、音声拡声部103によって構成されるスピー
カ吹鳴システムが既に設置されている場合、このスピー
カ吹鳴システムに集音マイク107、アンサーバック信号
生成部104、信号ライン105、アンサーバック信号検出部
106、送信装置108によって構成されるアンサーバックシ
ステムを追加するとき、前記アンサーバック信号生成部
104を動作させるための商用電源ラインや前記信号ライ
ン105を設置しなければならないため、設備コストが高
くなるという問題があった。
そこで、太陽電池などによって得られた電源電圧でア
ンサーバック信号生成部104を駆動する方法も試みられ
ているが、このような方法をとっても信号ライン105を
設置しなければならないので設備コストを低減させるこ
とはできなかった。
(発明の目的) 本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであって、
商用電源ラインや信号ライン等を設置することなく既設
のスピーカ吹鳴システムに容易に付加することができる
アンサーバックシステムを提供することを目的としてい
る。
(発明の概要) 上記の問題点を解決するために本発明によるアンサー
バックシステムにおいては、受信装置から出力される音
声信号を伝送ラインを介して受取ると共にこれを整流し
て電源電圧を生成し、この電源電圧によって音声拡声部
のスピーカが正常に動作しているかどうかをチェツす
る。そして、このチェツク結果に基づいて予め設定され
ている周波数のアンサーバック信号を生成しこれを前記
伝送ラインに乗せて前記受信装置側に設けられたアンサ
ーバック信号検知部に送り、このアンサーバック信号検
知部でこれを周波数弁別して前記アンサーバック信号を
抽出し、前記音声拡声部が正常に動作しているかどうか
を示す信号を生成させてこれを送信装置から出力させる
ようにしたことを特徴としている。
(実施例) 第1図は本発明によるアンサーバックシステムの一実
施例を使用した音声情報伝達装置の一例を示すブロック
図である。
この図に示す音声情報伝達装置は警報情報等を音声に
よって伝達するスピーカ吹鳴システム1と、このスピー
カ吹鳴システム1が正常に動作しているか否かを検知し
てこの検知結果を操作者等に知らせるアンサーバックシ
ステム2とを備えている。
スピーカ吹鳴システム1は監視装置側の送信装置から
出力される無線信号を受信する受信装置11と、この受信
装置11の出力に基づいて音声信号を発生する音声信号発
生部3と、音声情報伝達区域内の各所に設置される複数
の音声拡声部4と、これら拡音声拡声部4と前記音声信
号発生部3と接続するスピーカライン5とを備えてい
る。
音声信号発生部3は前記受信装置11から出力される音
声信号を増幅するプリアンプ6と、このプリアンプ6に
よって増幅された音声信号中の低周波成分(例えば、30
0Hz以下の成分)を除去するハイパスフィルタ(HPF)7
と、このハイパスフィルタ7の出力を電力増幅する電力
増幅器8とを備え、音声信号が入力されたときこの音声
信号の低周波成分を除去するとともに、この除去動作に
よって得られた低周波成分が除かれた音声信号を電力増
幅して前記スピーカライン5上に送出する。
また各音声拡声部4は各々一次側コイルが前記スピー
カライン5に接続されこのスピーカライン5を介して音
声信号が供給されたときこれを取り込んで二次側コイル
から出力するトランス9と、このトランス9の二次側コ
イルから出力される音声信号を音声に変換して出力する
スピーカ10とを備え、前記スピーカライン5を介して音
声信号が供給されたときこれを取り込んで音声を発生し
て音声情報伝達区域内にいる人に情報を伝達する。
またアンサーバックシステム2は前記各音声拡声部4
毎に設けられるアンサーバック信号発生部13と、前記音
声信号発生部3に設けられるアンサーバック信号検知部
14と、このアンサーバック信号検知部14から出力される
信号を無線信号に変換して前記監視装置側に設けられて
いる受信装置へ送信する送信装置12とを備えている。
アンサーバック信号発生部13は前記トランス9の二次
側コイルに得られた音声信号を整流して電源電圧を生成
する電源回路15と、前記スピーカ10に取り付けられこの
スピーカ10のコーンが音声周波数で振動したときこれを
検知して音声検知信号を発生する音圧センサ16と、この
音圧センサ16から出力される音声検知信号を整流するダ
イオード17と、前記電源回路15から出力される電源電圧
によって動作し前記ダイオード17を介して音声検知信号
が供給されたとき“1"信号を発生するアンドゲート18
と、前記電源回路15から出力される電源電圧によって動
作し前記アンドゲート18から“1"信号が出力されたとき
予め設定された周波数(例えば、300Hz以下の周波数)
で発振してアンサーバック信号を生成する発振回路19と
を備えている。
そして、これら各アンサーバック信号発生部13は前記
スピーカライン5に音声信号が載っているときこの音声
信号を調整して電源電圧を生成するとともに、この電源
電圧を使用して音声拡声部4のスピーカ10から音声が出
力されているか否かを検知する。そして、スピーカ10か
ら音声が出力されているときアンサーバック信号を生成
して前記スピーカライン5上に送出する。
また、アンサーバック信号検知部14は前記スピーカラ
イン5を介して供給される信号をフィルタリングして所
定周波数以下(例えば、300Hz以下)の信号(アンサー
バック信号)を抽出するローパスフィルタ(LPF)20
と、このローパスフィルタ20によってアンサーバック信
号が抽出されたときこれを取り込んで前記音声拡声部4
が正常に動作していることを示す正常信号を生成する信
号検知回路21とを備え、前記アンサーバック信号発生部
13からアンサーバック信号が出力されたときこれを取り
込んで正常信号を生成して送信装置12から前記各音声拡
声部4が正常に動作していることを示す無線信号を送信
させて監視装置側に各音声拡声部4が正常に動作してい
ることを知らせる。
このようにこの実施例においては、スピーカライン5
を介して供給される音声信号を整流して電源電圧を生成
し、この電源電圧によってアンサーバック信号発生部13
内の回路各部を動作させるようにしたので、従来のよう
に商用電源ラインを設置することなくスピーカ吹鳴シス
テムの音声拡声部4が正常に動作しているかどうかを検
知することができる。
また上述した実施例においては音声拡声部4のスピー
カ10が正常に動作しているか否かのチェツク結果に基づ
いて所定周波数のアンサーバック信号を生成しこれをス
ピーカライン5を介してアンサーバック信号検知部14に
供給し、ここで前記アンサーバック信号を抽出させるよ
うにしているので、従来のようにアンサーバック信号用
の信号ラインを敷設することなく音声拡声部4の動作状
態を音声信号発生部3側の操作者等に知らせることがで
きる。
また上述した実施例においてはスピーカライン5を有
線によって構成しているが、これを無線によって構成す
るようにしても良い。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、商用電源ライン
や信号ライン等を設置することなく既設のスピーカ吹鳴
システムにアンサーバックシステムを容易に付加するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるアンサーバックシステムの一実施
例を使用した音声情報伝達装置の一例を示すブロック
図、第2図は従来の音声情報伝達装置の一例を示すブロ
ック図である。 2……アンサーバックシステム、3……音声信号発生
部、4……音声拡声部、5……信号伝送部(スピーカラ
イン)、10……スピーカ、15……電源電圧生成部(電源
回路)、16……音圧センサ、19……アンサーバック信号
生成部(発振回路)、20……アンサーバック信号抽出部
(ローパスフィルタ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301A 311 311W 311V

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号発生部側から出力される音声信号
    が信号伝送部によって音声拡声部側に伝送されこの音声
    拡声部から音声として出力されるとき、この音声拡声部
    が正しく動作しているかどうかを検知してこの検知結果
    を前記音声信号発生部側に帰還するアンサーバックシス
    テムにおいて、前記伝送部を介して供給される音声信号
    を整流して電源電圧を生成する電源電圧生成部と、前記
    音声拡声部側に設けられたスピーカに取り付けられこの
    スピーカが音声振動したときにこれを検知して音声検知
    信号を発生する音圧センサと、前記電源電圧生成部から
    出力される電源電圧を電源として前記音圧センサから音
    声検知信号が出力されたとき予め設定されている周波数
    のアンサーバック信号を発生するとともに、このアンサ
    ーバック信号を前記信号伝送部を介して前記音声信号発
    生部側に伝達するアンサーバック信号生成部と、前記音
    声信号発生部側に設けられ前記信号伝送部を介して供給
    される信号を周波数弁別してアンサーバック信号を抽出
    するアンサーバック信号抽出部とを備えたことを特徴と
    するアンサーバックシステム。
  2. 【請求項2】前記音声信号発生部に帰還したアンサーバ
    ック信号を無線又は有線信号伝送手段を介して所望部所
    に伝送する請求項1記載のアンサーバックシステム。
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