JP2724392B2 - 車高変更可能の車輌における車体昇降機構 - Google Patents

車高変更可能の車輌における車体昇降機構

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JP2724392B2 JP63043937A JP4393788A JP2724392B2 JP 2724392 B2 JP2724392 B2 JP 2724392B2 JP 63043937 A JP63043937 A JP 63043937A JP 4393788 A JP4393788 A JP 4393788A JP 2724392 B2 JP2724392 B2 JP 2724392B2
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    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G1/00Suspensions with rigid connection between axle and frame

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、車高変更可能の車輌における車体昇降機
構に関する。
(ロ)従来の技術 従来、車輌、例えば農業用のトラクタで、前後車軸と
平行に中間軸を設けて、同中間軸を介して前後車軸に動
力を伝達するようにし、同中間軸を中心に前後車軸の取
付位置を回動させることにより、車高を変更可能に構成
したものがあった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、車高を変更するには、車体をジャッキ
アップして前後車軸への荷重を取除いてからでなければ
車高変更を行うことができず、同作業が煩雑であるとい
う欠点があった。
そこで、トラクタの対地推進力を用いて、前後車軸の
機体への取付位置を変更することが考えられたが、この
場合も、左右前車輪にはブレーキが装備されていないた
め、後車軸の位置変更は、左右後車輪のうち一輪をブレ
ーキングして他の三輪を駆動することによって、一輪づ
つ車軸位置を変更することになるが、この車高変更中に
機体が傾斜したり急旋回したりして危険であり、また操
作が煩雑であるという欠点があった。
また、四輪駆動の車輌で前輪駆動を入切自在とした車
輌において、前輪駆動機構の前輪駆動断接部の車輪側に
センターブレーキを介設して、一個のセンターブレーキ
で左右の前車輪を同時にブレーキングすることができる
ようにし、車輪駆動を切り、かつ左右前車輪をブレーキ
ングした状態で左右後車輪に駆動力を伝達して、左右後
車軸に水平方向の駆動反力と駆動トルクを作用させ、中
間軸を中心として、左右後車軸を推進反力及び駆動トル
クの方向に回動させようとする力を発生させて、左右後
車軸の機体に対する取付位置を左右同時に変更すること
により、機体の左右傾斜及び急旋回を伴うことなしに車
高の変更を可能とする考案がなされている。
しかしながら、車高の変更が前後別々に行われるた
め、車体の前後傾斜が生じ、また前輪駆動の入切及び前
後ブレーキを別々に操作せねばならず、操作が煩雑であ
り、もし、これらの操作を単一のレバー等で行わせよう
とすれば、複雑でかつ調整の困難な操作機構を要すると
いう欠点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明では、前後車軸と機体との間に中間軸を前後
車軸とはオフセットして平行に介設して、各中間軸を中
心として前後車軸を軸支した前後車軸ケースを回動及び
固定自在に構成すると共に、前車軸駆動機構中に前輪正
逆転切換機構を介設してなる車高変更可能の車輌におい
て、前輪正逆転切換機構は、原動機部に連動連結した主
軸と前車軸に連動連結したトランスファーシャフトとの
間に、主軸とトランスファーシャフトとを同方向又は逆
方向に回動させる伝動機構とをそれぞれ介設すると共
に、伝動機構を切り換えるための摺動ドッグをトランス
ファーシャフトに摺動自在に嵌合し、しかも、摺動ドッ
グに車体昇降操作レバーを連動連結し、同車体昇降操作
レバーに後車軸ケースの回動を阻止するロック機構を連
動連結してなる車高変更可能の車輌における車体昇降機
構を提供せんとするものである。
(ホ)作用・効果 この発明によれば、上記の構成により、次に述べる作
用効果を有する。
前輪正逆転切換機構を、逆転すなわち前車輪の回転方
向を後車輪の回転方向と逆方向とした場合、前後車輪の
対地駆動力が拮抗して車輌は停止状態を保持することに
なり、この際生ずる前後車輪への対地駆動反力と、各中
間軸の駆動トルクによって、前後車軸ケースが各中間軸
を中心として回動し、これが四輪同時に行われるので、
車体の水平姿勢を保持したままで車高変更を行うことが
できる。
また、前後車輪の対地駆動力の方向及び中間軸の駆動
トルクの方向は、変速ギヤの前進・後退の切換で反転さ
せることができるので、車体昇降の変更を同ギヤの切換
えで行うことができる。
従って、車高変更のために特に要する操作は、前輪正
逆転軸機構の切換操作だけであり、操作機構も簡単にな
る。
しかも、車体昇降操作レバーに後車軸ケースの回動を
阻止するロック機構を連動連結しているため、車体変更
操作時のみ後車軸ケースが回動するようにでき、通常運
転時における後車軸の誤動作を確実に防止することがで
きる。
(ヘ)実施例 本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図
において、(A)は車輌としての農業用のトラクタを示
しており、フレーム(1)の上面に原動機部(2)を載
設し、原動機部(2)から後方に延設したクラッチハウ
ジング(3)を介してミッションケース(4)を連設
し、同ケース(4)の左右側に配設した左右の後車輪
(5)を駆動すると共に、同ケース(4)から前方にフ
ロントプロペラシャフト(6)を延出させ、同シャフト
(6)を介してフレーム(1)の左右側に配設した左右
の前車輪(7)を駆動するように構成している。
なお、図中(8)はハンドル、(9)は座席、(10)
は操作レバー、(11)は操作ペダルを示す。
第2図は、前車軸駆動機構(M1)中途のミッションケ
ース(4)とフロントプロペラシャフト(6)との間、
すなわち、前車輪デフとミッションケース(4)との間
に介設した前輪正逆転切換機構(M5)を示しており、ミ
ッションケース(4)の内部に軸架した主軸(12)と平
行にトランスファーシャフト(13)を軸架し、主軸(1
2)と同シャフト(13)との間に、歯車伝導機構(14)
と、チェン伝導機構(15)とを設けて、主軸(12)側の
歯車(16)とスプロケット(17)とを同主軸(12)にス
プライン嵌合し、トランスファーシャフト(13)側の歯
車(18)及びスプロケット(19)を同シャフト(13)に
回動自在に遊嵌し、歯車(18)とスプロケット(19)と
にそれぞれ一体に形成したドッグ(20)(21)に、同シ
ャフト(13)にスプイラン嵌合した摺動ドッグ(22)を
選択的に咬合させることにより、トランスファーシャフ
ト(13)と連動連結した前車輪(7)の回転方向を正逆
切換可能としている。従って、前車輪(7)の回転方向
を後車輪(5)の回転方向と同方向または逆方向に切換
えることが可能である。
また図中(23)は、摺動ドッグ(22)を作動させるた
めのホークであり、座席(9)の近傍に四輪駆動入切レ
バーを兼ねた車体昇降操作レバー(24)と連動連結して
おり、同レバー(24)を上(下)方に操作すると正
(逆)回転に切換わる。更に同レバー(24)は、ワイヤ
ー(25)を介しして後述の後車軸ケース(64)の固定ピ
ン(80)を操作するためのレバー(83)と連動連結して
いる。
なお図中、(26)はニードルベアリング、(27)(2
8)は、それぞれ変速用、PTO用の歯車、(29)はロック
機構を示す。
第3図〜第6図は、前車軸ハウジング(31)の外側端
部及び前車軸(32)とを示しており、前輪駆動軸(33)
からの動力を、第1、第2ベベルギヤ(34)(35)、動
力伝達機能を有するキングピン(36)、第3、第4ベベ
ルギヤ(37)(38)を介して中間軸(39)に伝達し、同
中間軸(39)と一体に形成したドライブピニオン(40)
と、前車軸(32)にスプライン嵌合したドリブンギヤ
(41)とを噛合させている。従って、キングピン(36)
を中心としての前車軸(32)の操向作動、及び中間軸
(39)を中心としての前車軸(32)の上下位置偏位にか
かわらず支障なく動力を前車軸(32)に伝達することが
できる。
かかる前車軸(32)を支持するために前車軸ハウジン
グ(31)の外側端にキングピン(36)と平行の内ケース
(42)を設け、内ケース(42)に外ケース(43)を回動
自在に嵌合してキングピン(36)の上下端を軸支させ、
外ケース(43)の外側面に中間軸(39)を中心とした円
形の嵌合凹部(44)を形成し、同凹部(44)に、前車軸
(32)及び中間軸(39)を軸支した前車軸ケース(45)
の内側面に形成した嵌合凸部(46)を回動自在に嵌入さ
せている。
また、図中(47)は、嵌合凸部(46)の外周面に周設
した係合溝(48)に先端を嵌入させて、上記嵌合状態を
保持させるための止めボルトであり、(49)(49)は中
間軸(39)を中心として対称位置に設けた固定ボルトで
あり、同ボルト(49)(49)を前車軸ケース(45)に形
成した耳部(50)(50)を挿通させて外ケース(43)に
螺着させることにより、第3図、第4図で示す前車軸
(32)を上方に位置させた状態と、第5図、第6図で示
す前車軸(32)を下方に位置させた状態の二状態で同ケ
ース(45)を固定することができるように構成してい
る。
なお、第6図中、(S1)(S2)(S3)は前車軸ケース
(45)の回動範囲規制のためのストッパー、(51)はホ
イール取付フランジ、(52)は同ボルト、(53)は前車
輪ホイール、(54)はナックルアームを示す。
第7図は、ミッションケース(4)の左右側面に設け
たファイナルドライブ機構(M2)とサイドブレーキ機構
(M3)とを示しており、ファイナルドライブ機構(M2)
は、ミッションケース(4)の側面に後輪駆動軸(55)
を突出させ、中間軸(56)の外側端にリヤドライブピニ
オン(59)を形成して後車軸(60)にスプライン嵌合し
たリヤドリブンギヤ(61)と噛合させている。従って、
中間軸(56)を中心としての後車軸(60)の位置変更に
かかわらず支障なく動力を後車軸(60)に伝達すること
が可能であり、かかるファイナルドライブ機構(M2)を
支持するために、ミッションケース(4)の左右側面
に、中間軸(56)を被包した後車軸ハウジング(62)を
突設し、同ハウジング(62)の外側面に同軸(56)を中
心とした円形状の嵌入凸部(63)を突設し、同凸部(6
3)に、後車軸(60)を軸支した後車軸ケース(64)の
内側面に形成した嵌入凹部(65)を回動自在に外嵌さ
せ、後車軸ハウジング(62)を挿通して同ケース(64)
に螺着した固定ボルト(66)により上記回動を固定する
ようにしている。
また、後車軸ケース(64)の内側面には、中間軸(5
6)を中心とした筒状体(67)を突設して、同先端部を
後車軸ハウジング(62)の内周面に設けた軸受部(68)
にて軸支し、筒状体(67)の先端には軸用止め輪(69)
を嵌着して後車軸ケース(64)の外側方移動を阻止して
いる。
また、一方の後輪駆動軸(55)には後輪駆動断接機構
(M6)が設けられており、同機構(M6)は、後輪駆動軸
(55)の外側端に中間軸(56)をパイロットベアリング
(57)を介して突合わせ状に連設し、各軸(55)(56)
間にリヤドッグクラッチ(58)を介設して、スライディ
ングピース(58a)の摺動により動力伝達の断接を可能
にし、中間軸(56)の外側端にリヤドライブピニオン
(59)を形成して、後車軸(60)のリヤドリブンギヤ
(61)に噛合させている。
また、筒状体(67)の基部外周面(70)と嵌入凸部
(63)の先端部内周面(71)との間には、固定機構(M
4)を介設しており、同機構(M4)は、上記基部外周面
(70)を後車軸ハウジング(62)方向に縮径した外面テ
ーパー状に形成し、先端部内周面(71)を後車軸ケース
(64)方向に縮径した内面テーパー状に形成し、基部外
周面(70)と先端部内周面(71)との間に、内外周面を
上記の各テーパーに符合する内外テーパー面(72)(7
3)を形成したテーパーリング(74)を介設しており、
テーパーリング(74)は、第8図で示すように、3個の
リング片(74a)(74b)(74c)に分割され、各片(74
a)(74b)(74c)にそれぞれ螺孔(75)を穿設して、
同螺孔(75)に螺着した固定ボルト(76)の締緩により
後車軸ケース(64)と同ハウジング(62)とを固定又は
解除するように構成している。
図中(76)は固定ボルト、(77)脱落防止用の止め
輪、(120)はリヤホイール、(121)は同ホイール(12
0)に穿設したライトニングホールを示す。
また、テーパーリング(74)の各リング片(74a)(7
4b)(74c)の所定位置には、第8図から第11図に示す
ように、位置決め孔(78)を穿設しており、同孔(78)
には、後車軸ケース(64)に植え込んだスタッド(79)
が嵌入しており、同孔(78)の後車軸ハウジング(62)
側をテーパー孔(78a)に形成して次に述べる固定ピン
(80)先端の挿脱を可能にしている。
固定ピン(80)は、後車軸ハウジング(62)の上部に
同ピン(80)を摺動自在に架設してテーパーリング(7
4)方向にスプリング(81)で付勢し、同ハウジング(6
2)を挿通して外部に突出した固定操作軸(82)及び同
レバー(83)の回動により同ピン(80)をテーパー孔
(78a)中に挿脱させて後車軸ケース(64)の回動をロ
ック又はアンロックするようにしており、前記の車体昇
降操作レバー(24)で操作される。
なお第8図中(84)は肉抜き凹部である。
サイドブレーキ機構(M3)は、第7図に示すように前
記の後輪駆動断続機構(M6)が設けられていない側の後
輪駆動軸(55)に設けられており、同機構(M3)は後車
軸ハウジング(62)のミッションケース(4)への取付
基部の内部に設けられており、後輪駆動軸(55)にスプ
ライン嵌合した複数のブレーキディスク(85)と、同ハ
ウジング(62)の内側面に回動不可に設けたブレーキパ
ッド(86)とを交互に重層し、第12図で示すように、サ
イドブレーキ操作軸(88)内側端に形成したカム(89)
及びボール(90)の作動によりプレッシャープレート
(87)で、ブレーキディスク(85)とブレーキパッド
(86)とを圧迫してブレーキ作用を得るものである。
なお同7図中、(S4)(S5)は、後車軸ケース(64)
の回動範囲を規制するためのストッパー、(91)はデ
フ、(92)はデフロックを示す。
本発明の実施例は上記のように構成されており、車高
の変更に際し、前車軸ケース(45)の固定ボルト(4
9)、後車軸ケース(64)の固定ボルト(66)を抜去
し、固定機構(M4)の固定ボルト(76)を緩めることに
より、前後車軸ケース(45)(64)を回動可能とし、変
速ギヤを前進一速(後退)に入れ、車体昇降操作レバー
(24)を下方すなわち逆転位置に操作すると、固定機構
(M4)の固定ピン(80)が抜ける。そしてクラッチを継
ぐと、後車輪(5)には前進(後退)方向の、前車輪
(7)には後退(前進)方向のの駆動力が発生して、両
方の駆動力が拮抗して車体が走行できず、この駆動反力
と前後車軸(32)(60)にそれぞれ歯車で連動連結した
中間軸(39)(56)のトルクにより、前後車軸ケース
(31)(64)を回動させてトラクタ(A)の車体を上昇
(降下)させる。
そして、車体の上昇(降下)作動が終了すると、車体
昇降操作レバー(24)を上方に操作して固定ピン(80)
で固定機構(M4)をロックし、前に抜去又は緩めておい
た固定ボルト(49)(66)(76)を締付けることで車高
変更作業が完了する。
上記のように、トラクタ(A)の車高変更が四輪同時
に行われることから、同車体は水平姿勢を保持して安全
に車高の変更を行うことができ、車高変更に要するレバ
ー操作も、車体昇降操作レバー(24)の操作と、変速レ
バー操作だけでよく、操作が極めて簡単になる。
なお、第3図、第4図は車体前部を低車高としたとき
の正面断面図及び側面図であり、第5図、第6図は高車
高としたときの断面図及び側面図であり、なお、第13
図、第14図は機体後部を低車高とした場合の側面図及び
正面図であり、第15図、第16図は、高車高とした場合の
側面図及び正面図である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明機構を有するトラクタの全体側面図。 第2図は、前車軸駆動機構の縦断面図。 第3図、第4図は、前車軸外側端部の断面正面図、同側
面図(機体低車高時)。 第5図、第6図は、前車軸外側端部の断面正面図、同側
面図(機体高車高時)。 第7図は、後車軸及び後輪駆動軸まわりの断面正面図。 第8図は、テーパーリングの正面図。 第9図、第10図、第11図は、第8図I−I,II−II,III−
III断面図。 第12図は、サイドブレーキ操作軸まわりの断面図。 第13図〜第16図は、後車軸ケースの作動状態図。 (M1):前車輪駆動機構 (M5):前輪正逆転切換機構 (32)(60):前後車軸 (39)(56):中間軸 (45)(64):前後軸ケース

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後車軸(32)(60)と機体との間に中間
    軸(39)(56)を前後車軸(32)(60)とはオフセット
    して平行に介設して、各中間軸(39)(56)を中心とし
    て前後車軸(32)(60)を軸支した前後車軸ケース(4
    5)(64)を回動及び固定自在に構成すると共に、前車
    軸駆動機構(M1)中に前輪正逆転切換機構(M5)を介設
    してなる車高変更可能の車輌において、 前輪正逆転切換機構(M5)は、原動機部(2)に連動連
    結した主軸(12)と前車軸(32)に連動連結したトラン
    スファーシャフト(13)との間に、主軸(12)とトラン
    スファーシャフト(13)とを同方向又は逆方向に回動さ
    せる伝動機構(14)(15)とをそれぞれ介設すると共
    に、伝動機構(14)(15)を切り換えるための摺動ドッ
    グ(22)をトランスファーシャフト(13)に摺動自在に
    嵌合し、 しかも、摺動ドッグ(22)に車体昇降操作レバー(24)
    を連動連結し、同車体昇降操作レバー(24)に後車軸ケ
    ース(64)の回動を阻止するロック機構を連動連結して
    なる車高変更可能の車輌における車体昇降機構。
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