JP2723293B2 - エレベータのホールドア装置 - Google Patents

エレベータのホールドア装置

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JP2723293B2 JP1114375A JP11437589A JP2723293B2 JP 2723293 B2 JP2723293 B2 JP 2723293B2 JP 1114375 A JP1114375 A JP 1114375A JP 11437589 A JP11437589 A JP 11437589A JP 2723293 B2 JP2723293 B2 JP 2723293B2
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弘和 山元
友常 本多
明 山崎
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Takenaka Komuten Co Ltd
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Toshiba Corp
Takenaka Komuten Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はエレベータのホールドア装置に関する。
(従来の技術) 近年、エレベータのホールドアは、エレベータを待つ
人の直接目に触れる部分であるため次第にデラックス化
してきており、照明,装飾などの点で各種の意匠的工夫
が為されてきている。
第5図に示す例では、上部の幕板1に通常のホームラ
ンタン2を備え、適宜の照明に加えドア3の表面に適宜
の図柄を書くなどにより、ホールにてエレベータを持つ
人の好感を呼ぶようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来よりのエレベータのホールドア装
置は、意匠的な工夫でドア表面の材質を変えたり、図柄
を考慮したり、あるいは単にホール天井や幕板部分から
のみの照明や、耐久性や信頼性の点からドア全閉時にだ
け照明効果を得るものであった。
そこで本発明は、意匠的に卓越し、意匠的工夫を発展
させることができるとともに、照明効果によりドア開閉
動作中でもホール側の乗降客の視認性を向上させ、かつ
乗降客に対しドア開閉時の注意を喚起することも可能な
エレベータのホールドア装置を提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、第1の発明に係るエレベー
タのホールドア装置は、ドア本体のホール側の面に側面
側から入射された光線をホール側に反射させる光放パネ
ルと、三方枠側或いは幕板側にドア本体とは別体で固定
され、前記光線を前記ドア本体の幅方向に幅広く照射す
る光源とを備え、前記ドア本体の開閉動作中においても
前記光放パネルからの反射光をホール側に反射させるこ
とを特徴とする。
また、第2の発明に係るエレベータのホールドア装置
は、ドア本体のホール側の面に設けられ、側面側から入
射された光線をホール側に反射させる光放パネルと、三
方枠側或いは幕板側にドア本体とは別体で固定され、前
記光線を前記ドア本体の幅方向に幅広く照射する光源
と、前記ドア本体の側部に立設されるとともに、前記光
放パネルよりの光をホール側へ反射させるステンレス鋼
板製の三方枠とを備え、前記ドア本体の開閉動作中にお
いても前記光放パネルからの反射光をホール側に反射さ
せることを特徴とする。
(作用) 上記のように、第1の発明にかかるエレベータのホー
ルドア装置は、光源をドア本体とは別体に、三方枠側或
いは幕板側に固定して設け、光源からの光線をドア本体
の光放パネルに照射してホール側に反射させるよう構成
したものである。
従って、光源制御とドア開閉制御とは分離することが
可能となり、ドア開閉動作中でも光放パネルを利用した
光照射がはじめて可能となり、ホール側乗降客に対し、
ドア開閉時特有のイルミネーションを形成することがで
きる。
また、第2の発明にかかるエレベータのホールドア装
置は、上記のように、三方枠をステンレス鋼板製とし、
ドア開閉動作中でもドア本体の光放パネルからの光を受
けホール側に反射させるよう構成したものである。
従って、ドア開閉動作中でのドア本体の光放パネルか
らの光は、光放パネルのみならずドア側部の三方枠から
も反射してホール側に照射されるから、光放パネル側光
線の形成領域が拡大され、ドア前面から遠く離れた乗降
客も光放パネル側からの光を観察することができるとと
もに、ステンレス鋼板の鏡面効果とともに、イルミネー
ション効果をより一層高めることができる。
(実施例) 第1図及び第2図に本発明の一実施例を示した。
図示のように、本例のエレベータのホールドア4は、
通常通り幕板1の下方にて側面側の三方枠5の間で両側
に開閉可能に形成されている。
ホールドア4の本体4aのホール側には、前記幕板1の
内部に備えた光源6からの光線Lをレンズ7を介して上
面側から入力しホール側に反射する光放パネル8が設け
られている。
光源6は、図示しない光源制御装置と接続され、適宜
の制御にて適宜の照度で光放パネル8の上方を照らすよ
うになっている。ここに、光源6の適宜の制御とは、光
源6が複数色の場合の色彩制御,ホールランタンを兼用
した場合の点滅制御などをいう。
本例の光放パネル8はアクリル製であり、ために防火
上、その表面にガラス9を添着した。
以上の構成によるホールドア4は、光源6からの光線
Lの照射により、光放パネル8の前面より部分的な又は
全体的な各種のイルミネーションを出すことができる。
具体的には、ドア4が閉まった状態で、ホールにて待
つ人に対し、単なる照明の他にクリスタル感湧れる照明
を行なったり、同一色又は多色にて光のイルミネーショ
ンを与えることができる。
又、従来のホールランタンの変わりとして、エレベー
タ到着予報としてドア4の全面又は一部を点滅させた
り、かご位置の階数を表示すべく、光放パネル8の内部
に埋め込んだLCDランプなどにてデザインされた数字を
表示したりすることができる。
第3図及び第4図に他の実施例を示した。
図示のエレベータのホールドア10は、光源11を横方向
から与えた例である。
光源11は、例えば三方枠の内側でドア10との間に形成
される空間部12に設け、これを適宜のレンズを介してド
ア10の内側に導くようにすればよい。
本例でも、上記例と同様にホールの照明、光のイルミ
ネーションを与えることができるが、光源11の色を変え
て縦方向に多数並べて光のイルミネーションを作る場合
には、上記例が主に縦方向の線体であるのに対し、本例
のものは横方向の線体となるのが異なる。縦横の線体光
を利用したい場合には上記例の光源6を併せて使用すれ
ばよいこと勿論である。
なお、第4図に示す例にて三方弁5をステンレス製と
することなどにより鏡面としておけば、ドア10の表面光
をドア前面から離れた位置で観察することができ、エレ
ベータホール全体を一段と華やかにすることができるも
のである。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、この
他適宜の設計的変更をすることにより、他の態様にて種
々実施し得るものである。
[発明の効果] 以上の通り、本発明はドア本体のホール側の面に側面
側から入射された光線をホール側に反射させる光放パネ
ルを設けるとともに、光源をドア本体とは別体として設
けたので、ホール側乗降客に対し、ドア開閉時特有のイ
ルミネーションを形成することができる。
また、他の本発明は、三方枠をステンレス鋼板製と
し、光放パネルからの光をホール側に反射させるよう構
成したので、ドア開閉時の光放パネル側光線の形成領域
が拡大されイルミネーション効果をより一層高めること
ができる。
いずれにしても、これら本発明によれば、機能の拡張
とともに、意匠的に卓越し、意匠的工夫をより発展させ
る基礎と為すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例に係り、第1図は
第2図のI−I矢視断面図、第2図は正面図である。第
3図及び第4図は本発明の他の実施例に係り、第3図は
第4図のIII−III矢視断面図、第4図は正面図である。
第5図は従来例に係るエレベータのホールドアの正面図
である。 4……ホールドア 8……光放パネル 9……ガラス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本多 友常 大阪府大阪市中央区本町4丁目1番13号 株式会社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 山崎 明 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東 芝府中工場内 (56)参考文献 特開 昭60−213685(JP,A) 実公 昭63−699(JP,Y2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア本体のホール側の面に側面側から入射
    された光線をホール側に反射させる光放パネルと、 三方枠側或いは幕板側にドア本体とは別体で固定され、
    前記光線を前記ドア本体の幅方向に幅広く照射する光源
    とを備え、前記ドア本体の開閉動作中においても前記光
    放パネルからの反射光をホール側に反射させることを特
    徴とするエレベータのホールドア装置。
  2. 【請求項2】ドア本体のホール側の面に設けられ、側面
    側から入射された光線をホール側に反射させる光放パネ
    ルと、 三方枠側或いは幕板側にドア本体とは別体で固定され、
    前記光線を前記ドア本体の幅方向に幅広く照射する光源
    と、 前記ドア本体の側部に立設されるとともに、前記光放パ
    ネルよりの光をホール側へ反射させるステンレス鋼板製
    の三方枠とを備え、前記ドア本体の開閉動作中において
    も前記光放パネルからの反射光をホール側に反射させる
    ことを特徴とするエレベータのホールドア装置。
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FI90963C (fi) * 1992-06-04 1994-04-25 Kone Oy Hissin palo-ovi

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