JP2723050B2 - 消費電力安定化方式 - Google Patents

消費電力安定化方式

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JP2723050B2
JP2723050B2 JP6169132A JP16913294A JP2723050B2 JP 2723050 B2 JP2723050 B2 JP 2723050B2 JP 6169132 A JP6169132 A JP 6169132A JP 16913294 A JP16913294 A JP 16913294A JP 2723050 B2 JP2723050 B2 JP 2723050B2
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JP
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input signal
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宗史 堀川
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Nippon Electric Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F5/00Systems for regulating electric variables by detecting deviations in the electric input to the system and thereby controlling a device within the system to obtain a regulated output

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  • Power Sources (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は消費電力安定化方式に関
し、特に内部回路の状態により消費電力が変化する半導
体素子を用いた回路から構成される装置の消費電力安定
化方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来の消費電力安定化方式は電
源側に抵抗等を設けることにより一定の負荷成分を確保
し、装置全体における消費電力の変化量の割合を低減し
ている。
【0003】図2は従来の消費電力安定化方式の一例を
示すブロック図である。従来の消費電力安定化方式は、
入力される基本入力信号1の状態によって消費電力が変
化する回路2と、基本入力信号1に依存せず常に一定の
電力を消費する抵抗3を有する。
【0004】この方式による動作について述べると、回
路2は基本入力信号1が正常に入力されることにより内
部動作で電力を消費する。次に、回路2に入力される基
本入力信号1が入力断となった時、回路2は動作を停止
するため回路2の出力信号4が停止するとともに消費電
力は微少になる。これにより、電源に対する負荷が回路
2のみである場合は、基本入力信号1が正常に入力され
ている状態と断となっている状態とでは装置の消費電力
が大きく変化し電源よりの出力が安定な状態を保てなく
なる。したがって、基本入力信号1の状態に依存せず常
に一定の電力を消費する抵抗3を電源側に取付けること
によって装置全体の消費電力の変化の割合を小さくして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
消費電力安定化方式では、基本入力信号の状態にかかわ
らず一定の消費電力を確保するために本来機能的には必
要のない抵抗を取付けなければならず、またこの抵抗に
常時電流を流しているため基本入力信号が正常に入力さ
れている時にも抵抗分だけ余計な電力を消費することと
なる。
【0006】本発明の目的は、基本入力信号が入力断と
なった場合に回路2に疑似信号を供給し、また基本入力
信号回復時には、疑似信号から基本入力信号に切替わる
前において、疑似信号による消費電力を漸次増加させ、
消費電力の変化を抑制する消費電力安定化方式を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
手段として、本発明の消費電力安定化方式は、前記基本
入力信号の入力断時に回路2に出力されて回路2で電力
を消費することにより消費電力の変化量を小さくし、ま
た基本入力信号回復時には時間と共に発生パターンが変
化し消費電力が漸次増加することにより、基本入力信号
に切り替る時点において消費電力の変化量を小さくする
ところの疑似信号発生回路6と、基本入力信号断の時は
即座に、また回復時にはタイミングをとった信号を出力
するタイミング回路9と、基本入力信号と、疑似信号発
生回路の出力信号を受信し、前記タイミング回路9の出
力信号に応じて一方の信号を選択し回路2に出力する選
択回路7とから成る消費電力安定化回路10を有する。
【0008】また、回路2の状態変化量を決定する基本
入力信号1の入力断及び入力回復情報を検出し、消費電
力安定化回路10に出力する信号断監視回路5を有す
る。
【0009】更に、タイミング回路9の出力信号に応じ
て選択回路7と連動して、回路2が疑似信号で動作する
時には出力信号4を強制的に停止させる出力信号停止回
路8を有する。
【0010】
【作用】上記のように構成された消費電力安定化方式に
おいて、基本入力信号が正常に入力されている時は、選
択回路は基本入力信号1を選択し、回路2に出力する。
回路2は基本入力信号1によって正常に動作を行い電力
の消費を行う。次に基本入力信号が入力断となった場合
は、基本入力信号断監視回路はこれを検出してタイミン
グ回路及び疑似信号発生回路に出力し、タイミング回路
では、即座に選択回路にこれを通知することにより、選
択回路は疑似信号を選択して回路2に出力する。また基
本入力信号回復時はタイミング回路ではタイミングをと
って選択回路に通知することにより、一定のタイミング
後に回復した基本入力信号を選択して回路2に出力す
る。
【0011】基本入力信号断時における回路2は、基本
入力信号に代えて疑似信号が入力して動作し電力を消費
することになる。また基本入力信号回復時には、疑似信
号発生回路は、基本入力信号断監視回路からの回復情報
を受け取った後、タイミング回路により基本入力信号が
回路2に入力するまでの間、回路2での消費電力が漸次
増加するように信号を出力する。
【0012】さらに回路2が疑似信号で動作する時に
は、疑似信号による信号の流れの下流の装置における誤
動作を防止するため、出力信号停止回路8ではタイミン
グ回路9の出力により選択回路7と連動して出力信号を
強制的に停止させる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明のブロック図である。図1に
おいて図2と同じ参照数字のついた構成要素は従来例と
同一であることを示す。図1の消費電力安定化方式は、
疑似信号を出力する疑似信号発生回路6と、基本入力信
号断の時は即座に、また回復時にはタイミングをとった
信号を出力するタイミング回路9と、タイミング回路9
にてタイミングをとった後の信号にて基本入力信号と疑
似信号の選択を行い回路に出力する選択回路7とから成
る消費電力安定化回路10を含み、また、基本入力信号
1の入力断を監視する基本入力信号断監視回路5、更
に、タイミング回路9の出力により基本入力信号断検出
時には、回路2の出力を強制的に停止する信号出力停止
回路8とから構成される。
【0014】次に、図1の回路の動作について説明す
る。基本入力信号1が正常に入力されている時、基本入
力信号断監視回路5の出力情報から選択回路7は基本入
力信号1を選択し回路2に出力する。回路2は基本入力
信号1によって正常に動作を行い電力の消費を行う。次
に基本入力信号1が入力断となった場合は、基本入力信
号断監視回路5はこれを検出してタイミング回路9及び
疑似信号発生回路6に出力し、タイミング回路9では基
本入力信号断の時は即座に、また基本入力信号回復時は
タイミングをとって選択回路7にこれを通知することに
より、選択回路7は基本入力信号断時は即座に疑似信号
発生回路6の出力である疑似信号を選択して回路2に出
力し、また基本入力信号回復時は一定のタイミング後に
回復した基本入力信号を選択して回路2に出力する。回
路2は基本入力信号断時は基本入力信号1の代りに疑似
信号によって動作し、これにより電力を消費することに
なる。この時発生する疑似信号の信号パターンの選択に
よって、基本入力信号1が入力している状態に比し消費
電力が著しく低下しても電源の出力が安定を保つ程度に
低消費電力化が可能である。また基本入力信号回復時に
は、疑似信号発生回路6では基本入力信号断監視回路5
からの回復情報を受け取った後、タイミング回路9から
の出力信号により回路2に基本入力信号1が入力するま
で回路2で消費電力が漸次増加するように信号を出力す
る。
【0015】さらに上述した疑似信号は回路2で電力を
消費させるためのみの信号であるため、回路の出力は本
来の基本入力信号1とは異なるため、信号の流れる下流
の装置において誤動作が発生する。これを防止するため
出力信号停止回路8ではタイミング回路9の出力により
選択回路7と連動して、回路2が疑似信号で動作する時
はその出力信号を強制的に停止させる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、基本入力
信号の状態によって消費電力が変化する素子を用いた回
路により構成される装置において、基本入力信号の入力
断が生じた場合に疑似的な信号を回路に供給することに
より、また回復時には漸次消費電力を増加させてから基
本入力信号に切替えることにより著しい消費電力の変動
を抑制することにより電源の出力を安定化し、負荷の急
激な電流変化による電源電圧降下によるトラブルの発生
を防止することができ、更に従来技術における抵抗等の
余分な装置を付ける必要が無く、基本入力信号が正常な
時の余分な電力の消費を無くすことができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 基本入力信号 2 回路 3 抵抗 4 出力信号 5 基本入力信号断監視回路 6 疑似信号発生回路 7 選択回路 8 出力信号停止回路 9 タイミング回路 10 消費電力安定化回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本入力信号(1)を、回路の状態変化
    量に応じて消費電力が変化する素子から成る回路(2)
    に導くように構成された装置において、 前記基本入力信号の入力断時に回路(2)に出力されて
    回路(2)で電力を消費することにより消費電力の変化
    量を小さくし、また基本入力信号回復時には、時間と共
    に発生パターンが変化し消費電力が漸次増加することに
    より、基本入力信号に切り替る時点において消費電力の
    変化量を小さくするところの疑似信号発生回路(6)
    と、前記基本入力信号断の時は即座に、また回復時には
    タイミングをとった信号を出力するタイミング回路
    (9)と、前記基本入力信号と、前記疑似信号発生回路
    の出力信号を受信し、前記タイミング回路(9)の出力
    信号に応じて一方の信号を選択し回路(2)に出力する
    選択回路(7)とから成る消費電力安定化回路(10)
    と、 前記回路(2)の状態変化量を決定する基本入力信号
    (1)の入力断及び入力回復情報を検出し、消費電力安
    定化回路(10)に出力する信号断監視回路(5)と、 前記タイミング回路(9)の出力信号に応じて選択回路
    (7)と連動して、回路(2)が疑似信号で動作する時
    には出力信号(4)を強制的に停止させる出力信号停止
    回路(8)と、 を有することを特徴とする消費電力安定化方式。
JP6169132A 1994-07-21 1994-07-21 消費電力安定化方式 Expired - Lifetime JP2723050B2 (ja)

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JPH0836432A JPH0836432A (ja) 1996-02-06
JP2723050B2 true JP2723050B2 (ja) 1998-03-09

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JPS55147845A (en) * 1979-05-09 1980-11-18 Fujitsu Ltd Receiver monitoring system
US4791544A (en) * 1984-09-21 1988-12-13 Veeco Instruments Regulating control for single-ended switching power supply
JPS63124636A (ja) * 1986-11-14 1988-05-28 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> 音声伝送システムの疑似信号挿入方式

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US5642036A (en) 1997-06-24
JPH0836432A (ja) 1996-02-06

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