JP2722352B2 - 流体導管用の継手 - Google Patents

流体導管用の継手

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JP2722352B2 JP50204889A JP50204889A JP2722352B2 JP 2722352 B2 JP2722352 B2 JP 2722352B2 JP 50204889 A JP50204889 A JP 50204889A JP 50204889 A JP50204889 A JP 50204889A JP 2722352 B2 JP2722352 B2 JP 2722352B2
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    • F16L37/32Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • Y10T137/87925Separable flow path section, valve or closure in each
    • Y10T137/87941Each valve and/or closure operated by coupling motion
    • Y10T137/87949Linear motion of flow path sections operates both
    • Y10T137/87957Valves actuate each other

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、閉鎖ばねの荷重を受ける閉鎖片をそれぞれ
持つ2つの互いにはめ合わせ可能な継手半体を持つ流体
導管用の継手、特に急速継手に関する。
この種の継手は特に、ホース又は他の可動流体導管の
迅速な、密な接続のために使用される。
この種の継手は、スイス国特許出願公開第626696号明
細書に記載されている。この継手は2つの継手半体を持
つおり、一方の継手半体はプラグ弁として、他方の継手
半体はスリーブ弁としてそれぞれ閉鎖位置でばね力を受
ける閉鎖片を備えて構成されており、この閉鎖片は、継
手半体の内側円錐面に密に接触してそれぞれの密封環を
押し付ける。両方の継手半体の間の密封は、これらの継
手半体により押し付けられる、別の弾性材料製密封環に
よつて行なわれる。閉鎖片は連結された状態において釈
放位置で拘束ピンによつて拘束可能であり、それによ
り、例えば圧力衝撃の際に釈放位置を越える軸線方向移
動は行なわれ得ない。これによつて、最悪の場合に弁の
好ましくない打撃が装置全体の完全な拘束により回避さ
れなければならない。両方の継手半体の拘束は拘束玉を
介して行なわれ、これらの拘束玉は、連結された位置で
スリーブ及びプラグ弁の溝の中にある。プラグ弁及びス
リーブ弁の接続部上を移動可能なスリーブにある別の溝
を通してこれらの玉を、拘束しない位置へもたらすこと
ができ、これらの拘束玉は連結及び連結解除の際に移動
せしめられなければならず、それは、例えば汚損又は締
付けによる障害に至らせる。
密封環は比較的速やかに摩耗し、それにより生ずる漏
れが損傷に至らせ、これらの損傷は頻繁な規則的保守
(密封環の交換)によつて初めて回避され得る。密封環
を交換するために、継手全体が分解されなければなら
ず、それは面倒でありかつ時間がかかり、その結果とし
て装置の長い作動停止時間を必要とする。腐食性の液体
又は気体においてかつ高い、低い又は激しく変化する温
度において又は放射線の周囲において、弾性密封環を使
用することができない。この場合、この種の継手を今ま
で使用することができなかつた。更に、公知のこの種の
継手において不利なのはこれらの継手の構成部材が多数
であることであり、そのために構成部材が故障しやすく
かつ高価になる。
別のこの種の継手はフランス国特許出願公開第128893
8号明細書及びスイス国特許出願公開第474010号明細書
に記載されている。これらの継手は密封する円錐状面を
持つており、これらの面へ弾性密封リツプが押し付けら
れる。この弾性リツプ及び/又は円錐状面は継手半体の
頻繁な釈放及び拘束の際に摩耗し、継手全体の密封性が
その被害をこうむる。これらの継手がまれにしか釈放さ
れなければ、押し付けられた密封リツプは対向片を侵食
する傾向があり、それにより、新たな釈放は継手の損傷
なしには大抵もはやできない。更に、両方の継手半体の
はめ合わせの際にこれらの円錐状面の間へ汚れが押し込
められ、それによりやはり十分な密封性が実現不可能に
される。
本発明の課題は、腐食性の流体及び大きい温度範囲に
おける使用のための簡単な構造様式の保守不要の継手を
提供することである。特に、継手は高い、低い又は激し
く変化する温度、放射線、さびしい周囲条件及び水中範
囲におけいて動作しなければならない。
この課題を解決するため本発明によれば、閉鎖片がは
め合い部と流体の通過を可能にする案内兼通過部とを持
ち、各継手半体がはめ合い孔を持ち、継手半体を密封す
る連結解除位置で、はめ合い部がはめ合い孔内に漏れの
ないように位置し、継手半体を密封解除する連結位置
で、案内兼通過部がはめ合い孔内に位置し、継手半体が
円柱状又は角柱状の密封面を持ち、継手半体の隣接する
密封面及び対応する閉鎖片の母線が、隙間ばめにより互
いに分離されて同軸的に延びており、継手半体の連結の
際、密封面が互いに押し付けられず、挟み込まれる弾性
密封素子なしでもはめ合いが流体密であるように、はめ
合いが選ばれている。
本発明により得られる利点は大体において、継手半体
の密封が、支配的な意見に反して、弾性密封環、円錐状
密封面又は弾性密封リツプなしに行なわれるので、保守
が必要でなくかつ公知の継手に比べて少ない部品による
簡単化された構成が得られ、この構成では組立て及び製
造の際に必要とされる操作及び加工段階が一層少ないと
いうことに見られる。
請求項2ないし13の対象は、本発明による継手の好ま
しい実施例である。
本発明による継手の実施例を図面により以下に詳細に
説明する。
第1図は連結解除された位置における急速継手の縦断
面図、 第2図は連結された位置における継手の縦断面図、 第3図は継手の閉鎖片の側面図、 第4図は第3図のIVの方向に見た閉鎖片の図、 第5図は連結解除された位置における継手の変形例の
縦断面図 である。
第1図ないし第4図に示された急速継手は可撓導管の
接続のために使用され、これらの導管の中に、例えば
水、油などのような液体が流れる。この急速継手は2つ
の継手半体2及び3から成り、継手半体2はスリーブ弁
として、継手半体3はプラグ弁としてそれぞれ構成され
ている。更に以下に述べられるばね6,19並びに弾性クラ
ンプ14及び締付け環13を含めてすべての部分は、継手半
体2及び3のそれぞれにおいて同一の材料、なるべく
鋼、特に硬度の高い耐食性鋼、から製造されている。こ
れにより、これらの継手半体の熱膨張係数は同じであ
る。同じ熱膨張係数を持つ材料は、更に以下に述べられ
るように、周囲又は流体の温度変化の際にほとんど解除
不可能な隙間ばめ又は漏れるはめ合いに移行することな
しに、密封する面の隙間ばめ及びこれらの面の分離する
間隙幅が維持されるようにするために、必要である。継
手半体2及び3はそれぞれ閉鎖片5及び閉鎖ばねとして
の渦巻きばね6を持つている。渦巻きばね6の外径は、
以下に述べられる孔35又は36の直径よりも遊び交差だけ
小さいように選ばれている。
スリーブ弁2は、連結の際にプラグ弁3に近い方の端
面16の近くに、外側の同軸隆起12を持つスリーブ部分10
を持つており、この隆起の後に溝15が続く。プラグ弁3
はプラグ部分11と、スリツトを付けられた締付け環13に
溶接されて、自由端にかぎ状に形成された係止部を持つ
6つの弾性舌片14とを持つており、これらの舌片はプラ
グ部分11の端面18を越えかつこれらの舌片上をスリーブ
17を渦巻きばね19によつて移動可能である。スリーブ部
分10及びプラグ部分11上にそれぞれ閉鎖キヤツプ7が密
にねじ止めされている。
スリツトを付けられた締付け環13はプラグ部分11の同
軸溝20にはまり込んでいる。渦巻きばね19は隙間ばめに
より締付け環13及び舌片14の長さの一部にわたつて位置
している。渦巻きばね19の一端は、溝20の端面18とは反
対側の縁の半径方向延長部としてのプラグ部分11の段部
24に支持されており、他端は、スリーブ1のほぼ同軸の
内側段部29においてほぼこのスリーブの中心に支持され
ている。
連結するためにスリーブ17はばね19の力に抗して手で
押し戻され、今や舌片14は弾性的に曲がることができ、
従つて溝15に係合するまで隆起12上を移動可能である。
ばね19の力によりスリーブ17は再び舌片14上を押し戻さ
れ、それにより舌片14の半径方向曲がりは不能である。
これにより両方の継手半体2及び3は滑り抜けないよう
になつている。
連結された位置及び連結解除された位置において、突
起29は、締付け環13から出発して、継手軸線から離れて
行く舌片14の第1の湾曲部に接触している。従つてスリ
ーブ17は滑り落ちないようになつているが、しかしこの
スリーブを組立て及び解体の際に圧力を強めて弾性舌片
14上に移動させることができる。
スリーブ部分10は端面16に軸線方向の環状突出部21を
持つており、プラグ部分11は端面18に内側の同軸環状突
出部22及び外側の同軸環状突出部23を持つており、これ
らの突出部の間に環状溝が形成されている。突出部21は
2つの円筒状周面25及び26を持ち、内側突出部22は円筒
状周面27を持ち、外側突出部23は円筒状周面28を持つて
いる。継手半体2及び3がはめ合わされる際に、面25及
び27並びに26及び28が対をなして隙間ばめにより互いに
接触している。両方の面25及び27の間に5μmの最大間
隙がある。これにより継手はヘリウムを通さない(継手
が例えば水のために使用される場合は、最大間隙幅に出
される要求は一層小さい)。円筒状周面25,26,27及び28
の母線はスリーブ又はプラグ弁2又は3の軸線に対して
平行しており、従つて又継手の軸線に対して平行してお
りかつできるだけ円錐角を持たないようにしてある。円
錐角は最大限数分の角度に達してもよい。この僅かな円
錐角を越えてはならない。なぜならばさもないとスリー
ブ弁が急速継手としての作動中にプラグ弁の中で締め付
けられるからである。
スリーブ部分10及びプラグ部分11はそれぞれ同軸孔31
又は32を持つており、これらの孔は連結された状態で同
一面上に互いに接続しており、互いに一直線をなしてお
りかつこれらの孔の直径は同じ大きさである。孔30及び
31の縁は鋭い角をもつて、しかしまくれなしに形成され
ている。孔31の長さはこの孔のほぼ1.5倍に一致しかつ
面25又は27の母線の長さより少し長い。更に以下に述べ
られるように、孔31及び32の長さ並びに第1図に示され
た面25又は27の母線の長さaは製造公差及び所望の密封
作用に左右される。孔31は、端面16側の端部において、
同軸内面25を持つ孔へ鋭い角をもつて移行し、この内面
の内径は隙間ばめを含めて環状突出部22の外径と同じで
ある。孔32は環状突出部22に続いている。この孔の全長
は孔31の長さと面25の母線の長さの和にほぼ等しい。
孔31又は32は、孔の軸線に対して直角の半径方向段付
き面42を経てそれぞれ別の孔35又は36へ移行しており、
これらの孔の直径はほぼ同じである。孔の軸線及び継手
半体の軸線は同じである。これらの孔35及び36の直径は
設計上、以下に述べられる閉鎖片5の帽子状体39の直径
及びこの帽子状体に適合する渦巻きばね6の直径により
決められる。孔35又は36の長さは、完全に圧縮された渦
巻きばね6の長さに帽子状体39の厚さと、以下に述べら
れる閉鎖片5のはめ合い部40の長さと、以下に述べられ
るように、液体が以下に述べられる閉鎖片5の通過兼案
内部41を通つて流れることができるようにするために必
要とされる数ミリメートルbとを加えた長さである。
閉鎖キヤツプ7は、第1図及び第2図に示されている
ように、同軸ねじ込みニツプル43との一体形成部品であ
り、このねじ込みニツプルに同軸六角ナツト44が接続し
ている。ねじ込みニツプル43の中心に孔47があり、この
孔は、穴の軸線に対して直角の半径方向壁49を経て六角
ナツト44内の軸線方向雌ねじ50に移行している。閉鎖キ
ヤツプ7は雄ねじ52上の雌ねじ50によつて、端面16又は
18とは反対側においてスリーブ部分10又はプラグ部分11
に、既に述べたように、ねじ止めされる。組立てられた
状態において閉鎖キヤツプ7はスリーブ部分10又はプラ
グ部分11に密にはまつている。密封は壁49により行なわ
れ、この壁に、スリーブ部分10又はプラグ部分11の端面
16又は18とは反対側の端面がねじ止めにより押し付けら
れている。閉鎖キヤツプ7をスリーブ部分10又はプラグ
部分11上に固定的にねじ止めし又は場合によつてはあと
から再び取外すことができるようにするために、この閉
鎖キヤツプはスリーブ部分10又はプラグ部分11の周面54
又は55と同様に、上述したように、六角ナツト44として
構成されている。
図示されてない可撓導管又はホースは、継手半体2又
は3において第1図及び第2図に示された閉鎖キヤツプ
7のねじ込みニツプル43に取り付けられている。ねじ込
みニツプル43の代わりに、クランプにより締め付けられ
るホース接続部も設けることができる。
皿状の帽子状体39は軸としての円筒状ピンと共にきの
こ状の閉鎖片5を形成している。帽子状体の下面59及び
上面60は互いにほぼ平行な面であり、これらの面は軸の
軸線に対して直角をなしている。皿状の帽子状体39から
2つの対向する弧状片57が欠けており、これらの弧状片
は流体用の流通空間として作用する。帽子状体39の下面
59は連結解除された位置において渦巻きばね6によりス
トツパ面42に押し付けられている。帽子状体39の上面60
は渦巻きばね6の一端の支持のために役立つ。軸は周囲
における帽子状体39とは反対側の長さの3分の2にわた
つて3つの半円形切欠き56を持つている。これらの両方
の弧状片57及び3つの切欠き56の横断面はほぼ同じであ
る。連結された状態において液体はこれらの横断面を通
つて流れる。はめ合い部40は円筒として構成されており
かつ通過兼案内部41の長さのほぼ3分の1だけしか持つ
ていない。これらの長さ比は、第2図から分かるよう
に、液体がはめ合い部40の端部と面42との間隔bにおい
て3つの切欠き56へ流入し又はそこから再び流出するこ
とができる。
閉鎖片5は、第1図及び第2図によれば、その軸の軸
線において第3図の場合より90°回転せしめられてお
り、それにより継手内の液体の自由な又は拘束された通
路を一層良く示すことができる。
閉鎖片5の通過兼案内部41は、連結された状態におい
て互いに一直線をなして接触している。閉鎖片5は孔31
又は32の中で自由に回転可能であり、同様に継手半体2
及び3もはめ合わせの際に自由に回転可能である。従つ
て、切欠き56の間にある突片が、連結された状態で、ど
のようにして互いに当たるかを予想することはできな
い。通過兼案内部41は端面に面取り部分58を持つてい
る。それにより、互いにねじられた切欠き56における流
通変化が回避される。
第1図に示されているように、連結解除された位置に
おいて、閉鎖片5のはめ合い部40は数十気圧の密封圧力
差において流体としての水及び密封する部分の材料とし
ての鋼でなるべく最大限5μmの隙間ばめにより孔31又
は32にはまる。この間隙の大きさは、密封されるべき液
体の圧力差、液体の粘性、はめ合い部40の長さ及び渦巻
きばね6の使用可能なばね力に従う。面25ないし28の場
合のように、はめ合い部40並びに孔31及び32の円錐角は
最大限数分の角度である。
この間隙は、一方では閉鎖片5が容易に移動できるよ
うに幅広く、他方では外部に対する孔36内の液体の十分
な密封が保証されるように幅狭くしてある。閉鎖片5は
連結解除中に閉鎖ばね6により、両方の継手半体2及び
3が互いに引き離される場合と同じ速さで前方へ押しや
られなければならない。これは任意の大きさのばね力に
より実現できるが、しかしばね力は連結の際に両方の閉
鎖片5は、人が骨折らずに両手で加えられることができ
るような通常の数ニユートンの力によつてはめ合わせで
きる程度の大きさしか許されない。
上に示された例では、密封する隙間ばめは、はめ合い
孔31又は32とそれぞれのはめ合い部40との間のように、
唯1つの密封する面対において最大限5マイクロメート
ルであるように設計されている。面対61/62,25,/27,63/
64,26/28,65/66におけるような、半径方向に蛇行して配
置された複数の密封する面において、隙間ばめは10分の
1ミリメートルまで達することができる。
驚くべきことにいかなる弾性密封環も、又互いに押し
付けられる密封面もなしに達成された継手の密封作用
は、大体次のように説明できる。すなわち、孔32とはめ
合い部40との間の環状間隙に液体膜があり、この液体膜
はその付着力により孔32の内壁及びはめ合い部40に付着
する。孔32内のはめ合い部40の摩擦はジヤーナル軸受内
の潤滑剤摩擦と同じである。この摩擦は、摩擦する面の
粘性係数及び閉鎖片5が移動せしめられる速度に比例し
かつ間隙幅に逆比例する。間隙を通る流量は内圧と外圧
との圧力差、間隙の横断面及び間隙幅の2乗に比例しか
つ粘性係数に逆比例する。粘性係数は流体の温度及び圧
力に左右される。要約すれば、驚くべき密封作用が、物
理的に理想的でない液体の付着力及び特性(粘性係数な
ど)に基づくと推測することができる。
閉鎖片5が、要求される高い精度において往復運動中
に動かなくなることがないようにするために、この閉鎖
片は正確に案内されなければならない。この正確な案内
は、切欠き56の間の突片の正確に適合された表面によつ
て達成される。
面25及び27並びに26及び28は、両方の継手半体2及び
3の間の通過する流れを密封する。これらの面の公差
は、上述したように、マイクロメートルの範囲内にあ
る。これらの面の精度は一層小さくてもよい。なぜなら
ば密封は面25,27と2/28の間の2つの間隙を通つて半径
方向に蛇行して行なわれ、そして孔32から面27へかつ31
から面25への2つの半径方向面61及び62の間の別の間隙
と、面27から面28へかつ面25から面26への2つの半径方
向面63及び64の間の別の間隙とを経て、そして半径方向
に面26に続く面65又は半径方向に面28に続く面66を通つ
て行なわれるからである。これらの面対25/27,26/28,61
/62,63/64及び65/66の密封作用は、通過する流れが間隙
にある液体に対して吸引作用を及ぼすことにより更に改
善される。
連結解除の際にスリーブ17は手で押し戻され、両方の
継手半体2及び3は隆起12における舌片14の締付け力に
抗して互いに引き離される。渦巻きばね6はそれぞれの
継手半体2又は3からほぼ均一に両方の閉鎖片5を押し
出す。両方の通過兼案内部41は端面において互いに接触
し、それぞれのはめ合い部40はそれぞれのはめ合い孔31
又は32に押し込められ、それにより継手半体の後ろの導
管系の液体を外部に対して密封する。はめ合い部40が全
長の約3分の2だけはめ合い孔31又は32にはまつた後に
初めて継手半体は、面対25/27,26/28,63/64,65/66,61/6
2の密封作用がもはや存在しなくなるまで互いに引き出
される。連結解除の際に噴出は起こらない。なぜならば
継手の密封する面が完全に互いに分離される前に密封が
行なわれるからである。続いて閉鎖片5は更にはめ合い
孔31及び32の中へ滑り込み、帽子状体39の下面59が面42
に当たる。
両方の継手半体2及び3用の構成部材を製造する際
に、面26及び28並びに特に面25及び27が同軸に延びかつ
できるだけ円錐角を持たないように注意する。円錐角は
最大限数分の角度でよい。なぜならば一層高い値は継手
の動作能力を損ないかつ一層大きい圧力において継手半
体の引き出しの際に動かなくするからである。これらの
同軸面の利点は、面25/27又は26/28に付着する汚れが継
手半体2及び3のはめ合わせの際に押しのけられるとい
うことに存する。
実験において、継手半体が面25又は27の母線の長さの
ほぼ半分まで互いに引き出される場合は密封作用が維持
されていることが確認できた。従つて密封性は両方の面
25及び27の上述の形状によりもたらされる。
閉鎖片5の密封性についても同じことが言え、この場
合にもはめ合い部40及び軸線方向はめ合い孔31又は32の
周面のいかなる円錐角も回避されなければならない。
帽子状体39の上述の形状の代わりに、この帽子状体
は、軸線が軸の軸線に対してほぼ平行に延びるいくつか
の孔を持つことができ又は例えば狭い十字として構成さ
れ得る。この帽子状体の役目は渦巻きばね6の一端の支
持片として使われることでありかつ渦巻きばね6が閉鎖
片5を継手半体2又は3から押し出さないようにするた
めに、連結解除された状態で面42に当たることである。
更に帽子状体39は、流体がこの帽子状体を通つて又はこ
の帽子状体のかたわらを流れ過ぎることができるように
形成されなければならない。
3つの切欠き56の代わりに、それ以上の切欠き及び図
示された形状と異なる切欠きも使用することができる。
案内特性及び十分な流通が保証されるだけでよい。図示
された形状はもちろん最適であることが明らかになつ
た。
6つの弾性舌片14の代わりに、3つ、4つ、5つ、又
は6つ以上の舌片も使用することができる。しかし6つ
の舌片ははめ合わせの際の良好な案内を生ぜしめる。
継手にそれほど高い密封性の要求が出されない場合
は、密封する面26及び28は簡単化された構造において省
略され得る。
ばね荷重を受けたスリーブ17と共に両方の継手半体を
互いに滑り抜けないようにする弾性舌片14の代わりに、
第5図に示されているように、一方の継手半体70がねじ
71を持ち、他方の継手半体73がこのねじに合う袋ナツト
74を持つことができる。袋ナツト74は同軸段部75を持ち
かつ継手半体73は半径方向段部76を持つており、この段
部の直径は半径方向段部76の内径より大きい。袋ナツト
74はホースの組立ての前に継手半体73上にはめられる。
環状突出部21,22,23,スリーブ17及び舌片14の配置の
円筒状形状の代わりに、非対称形状、例えば腎臓形状、
も選ぶことができる。非対称形状により継手半体2及び
3の相互位置が決められている。更にそれぞれの継手半
体2又は3に対する閉鎖片5の半径方向位置が、両方の
通過兼案内部41が互いに一直線をなすように、決められ
る場合は、連結された位置において常に最適の流通が行
なわれる。閉鎖片5の半径方向位置は例えば、帽子状体
39が縁に図示されてない溝又は隆起を持つており、これ
らが孔35又は36の図示されてない隆起又は凹所に入るこ
とにより固定される。
円筒状形状と異なる、環状突出部21,22,23、スリーブ
17及び舌片14の配置、例えば腎臓形状、三角形、四角
形、は、混同しない継手半体を持つ継手を製造すること
を可能にする。こうして、個々の継手半体の混同及び流
路の取り違えがもはやあり得ない全継手列が設置でき
る。密封する面25/27及び26/28が円筒状面からではなく
円筒状の平らな直角部分面又は単に角柱面から構成され
る場合は、円形部分面の母線及び/又は部分面又は角柱
面はスリーブ又はプラグ弁2又は3の軸線に対して平行
に位置している。形状変化の代わりに、異なる直径も使
用することができる。プラグ部分11の面61,63,66のうち
の1つ又は複数の面及びこれらの面に適合するスリーブ
部分10の面62,64,65のうちの1つ又は複数の面が、互い
に適合する穴及びピンを備える場合は、更に継手の符号
化が達成できる。面61ないし66にねじ穴だけを設けるこ
ともでき、この場合、使用者はピンと同一面上において
表面で終わる押しねじとを穴にねじ込み、それにより使
用者の希望する符号化を達成することができる。
急速継手に閉鎖片5及び渦巻きばね6が使用されない
場合は、この継手を導管片の接続ための簡単な継手とし
て使用することができる。
切欠き56の横断面の大きさにより、継手を通る流量が
調節できる。すなわち、切欠き56の適当な横断面を持つ
閉鎖片の使用により流量を決めることができる。
はめ合い孔31又は32の代わりに、孔35又は36もはめ合
い孔として作ることができる。閉鎖片5の帽子状体39は
はめ合い部40及び通過兼案内部41と同様に軸線方向に構
成される。更に孔31及び32又は35及び36は、はめ合い及
び案内機能を引き受けるように構成され得る。これらの
孔は端面16又は18とは反対側の部分の内面に、図示され
てない軸線方向切込みを持つており、これらの切込み
は、連結された状態で流体を導く。孔の残りの部分はは
め合い部として構成されている。帽子状体がはめ合い、
通過及び案内部として構成される場合は、閉鎖ばね6
は、もはや帽子状体縁に載つていない中心ばねとして構
成されなければならない。この解決策は構造的に一層費
用がかかり、そして大きい孔35及び36における正確なは
め合いを行なうことが孔31又は32におけるより一層困難
でありかつ費用がかかる。
閉鎖片5は段付きのきのこ状構成により、移動中に可
変減圧装置として作用する。連結解除中に連続的圧力低
下が行なわれ、この圧力低下は連結解除されるべき導管
系における過度の衝撃を防止する。
継手の特別の構成により、流れを妨げる雌ねじを回避
することができた。特に、孔35又は36に滑らかな内壁を
設けるように注意した。
上述したように、本発明による継手又は急速継手の重
要な利点は従来の継手と比べて弾性密封素子の省略に存
し、これらの密封素子は通過する流体、周囲の温度及び
条件などに応じて特別に選択されなければならずかつ急
速に摩耗する。
密封する面25/27,26/28,31/40,32/40又は閉鎖片5、
スリーブ及びプラグ部分10及び11は、同じ鋼から成る代
わりに、同じに処理された、特に表面処理された真ちゆ
う又はアルミニウムから成ることもできる。同じ硬質金
属の代わりに、閉鎖片5、スリーブ及びプラグ部分10及
び11は硬質プラスチツクから成ることもでき又はプラス
チツクでのみ被覆され得る。
継手においては、材料が付着する間隙及び角のない、
滑らかな流通を達成するように注意した。この理由から
継手は特に食品分野に適している。継手は更に化学工業
及び研究所で使用され得る。
スリーブ及びプラグ弁2及び3の端面の61ないし66及
び25ないし28を適当に形成することによつて、気体状の
流体も継手を通して導くことができる。
請求項1及び5に述べられた急速継手は、軽金属、例
えばアルミニウムで作ることができる。なるべく両方の
面27及び63又は25及び62から形成された角において、例
えばはめ込まれるべき密封環に溝を設けることができ
る。閉鎖片5も、なるべく帽子状体の下面59及びはめ合
い部40から形成された角に、密封環用の溝を持つことが
できる。

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】閉鎖ばね(6)の荷重を受ける閉鎖片
    (5)をそれぞれ持つ2つの互いにはめ合わせ可能な継
    手半体(2,3)を持つ流体導管用の継手であつて、閉鎖
    片(5)がはめ合い部(40)と流体の通過を可能にする
    案内兼通過部(41)とを持ち、各継手半体(2,3)がは
    め合い孔(31,32)を持ち、継手半体(2,3)を密封する
    連結解除位置で、はめ合い部(40)がはめ合い孔(31,3
    2)内に漏れのないように位置し、継手半体(2,3)を密
    封解除する連結位置で、案内兼通過部(41)がはめ合い
    孔(31,32)内に位置し、継手半体(2,3)が円柱状又は
    角柱状の密封面(25/27,26/28)を持ち、継手半体(2,
    3)の隣接する密封面(25/27,26/28)及び対応する閉鎖
    片(5)の母線が、隙間ばめにより互いに分離されて同
    軸的に延びており、継手半体(2,3)の連結の際、密封
    面(25/27,26/28)が互いに押し付けられず、挟み込ま
    れる弾性密封素子なしでもはめ合いが流体密であるよう
    に、はめ合いが選ばれている、流体導管用の継手。
  2. 【請求項2】両方の継手半体(2,3)が、それぞれ同じ
    直径の円筒状はめ合い孔(31,32)と少なくとも1つの
    環状突出部(21,22,23)とを持つており、継手半体(2,
    3)の連結の際これらのはめ合い孔(31,32)が、同一面
    をなして互いに続きかつ互いに一直線をなし、環状突出
    部(21,22,23)が漏れのないように互いにかみ合つてい
    ることを特徴とする、請求項1に記載の継手。
  3. 【請求項3】一方の継手半体(2)の環状突出部(21)
    の内径がはめ合い孔(31)の直径より大きく、突出部
    (21)の内周面(25)とはめ合い孔(31)との間に、継
    手軸線に対して少なくともほぼ直角な環状段(62)が形
    成されており、他方の継手半体(3)のはめ合い孔(3
    2)がこの継手半体の環状突出部(22)の中を通過し、
    この突出部の外面(27)の周りに、一方の継手半体
    (2)の突出部(21)に適合された環状溝(27,63,28)
    が延びており、密封面が、一方の継手半体(2)の環状
    突出部(21)の内周面(25)及び他方の継手半体(3)
    の環状突出部(22)の外周面(27)と、一方の継手半体
    (2)の突出部(21)の外周面(26)及び他方の継手半
    体(3)の環状溝(27,63,28)の対応する間(28)とに
    より形成されており、段(62)及び突出部(22)の端面
    (61)と環状溝(27,63,28)のほぼ直角な環状底(63)
    及び突出部(21)の環状端面(64)とが、両方の継手半
    体(2,3)のストツパ面として使われることを特徴とす
    る、請求項2に記載の継手。
  4. 【請求項4】一方の継手半体が雄ねじ(71)を持ち、他
    方の継手半体がこの雄ねじに合う袋ナツト(74)を持つ
    ており、それにより両方の継手半体が滑り抜けないよう
    に互いに固定可能であることを特徴とする、請求項1な
    いし3のうち1つに記載の継手。
  5. 【請求項5】両方の継手半体のうち一方(2)が外側の
    同軸管(12)を持ち、他方(3)が外面に取り付けられ
    た複数の弾性舌片(14)を持つており、これらの舌片
    (14)が自由端においてかぎ状に曲げられ、かつ両方の
    継手半体の連結された位置で外側環隆起(12)上に係合
    して、両方の継手半体を滑り抜けないように互いに固定
    していることを特徴とする、請求項1ないし3のうち1
    つに記載の継手。
  6. 【請求項6】他方の継手半体(3)が、ばね(19)によ
    り舌片(14)上を摺動できかつばね(19)の力に抗して
    戻ることができる抑えつけスリーブ(17)を持つてお
    り、両方の継手半体のはめ合わせの際このスリーブ(1
    7)が舌片(14)の釈放のために引き戻され、続いてば
    ね(19)により舌片(14)上を移動せしめられ、それに
    よりこれらの舌片(14)のかぎ状端部が環(12)に抑え
    つけられていることを特徴とする、請求項5に記載の継
    手。
  7. 【請求項7】両方の継手半体のはめ合わせの際両方の閉
    鎖片(5)が互いに突き当たり、かつ閉鎖ばね(6)の
    力に抗して移動せしめられ、閉鎖ばね(6)のそれぞれ
    が、両方の継手半体の連結された位置で閉鎖片(5)に
    よりほぼ完全に圧縮され、それにより閉鎖片(5)が密
    封解除位置において流体の圧力衝撃から守られて固定さ
    れていることを特徴とする、請求項1ないし6のうち1
    つに記載の継手。
  8. 【請求項8】閉鎖片(5)がきのこ状に構成されてお
    り、各継手半体(2,3)にストツパ(42)が形成され、
    連結解除の際このストツパ(42)に、きのこ状閉鎖片
    (5)の帽子状体(39)の下面(59)が当たり、帽子状
    体(39)の上面(60)が閉鎖ばね(6)の一端の支持面
    を形成しており、流体通過のため少なくとも1つの切欠
    き(56)を持つ軸(40,41)又はきのこ状閉鎖片(5)
    の帽子状体(39)の縁の部分(41)が、はめ合い孔(3
    1,32)の中で案内される通過兼案内部(41)を形成し、
    他方の部分がはめ合い部(40)を形成していることを特
    徴とする、請求項1ないし7のうち1つに記載の継手。
  9. 【請求項9】きのこ状閉鎖片(5)の軸が円筒状ピンで
    あり、このピンの帽子状体(39)とは反対側の案内兼通
    過部(41)が周囲に軸線方向切欠き(56)を持つてお
    り、帽子状体(39)の範囲に少なくとも1つの流体用通
    過空間(57)が存在することを特徴とする、請求項8に
    記載の継手。
  10. 【請求項10】軸(40,41)にある切欠き(56)の全横
    断面が帽子状体(39)の範囲にある通過空間の全横断面
    (57)とほぼ同じであることを特徴とする、請求項8又
    は9に記載の継手。
  11. 【請求項11】はめ合い孔(31,32)に第2の同軸孔(3
    5,36)が続いており、両方の孔(31,32,35,36)の間
    に、帽子状体(39)の下面(59)用のストツパが半径方
    向段(42)として形成されており、連結位置で通過兼案
    内部(41)で第2の孔(35,36)へ入り込んでいること
    を特徴とする、請求項1ないし10のうち1つに記載の継
    手。
  12. 【請求項12】帽子状体(39)が第2の孔(35,36)の
    中で移動可能であり、渦巻きばねとして構成された閉鎖
    ばね(6)の巻回が第2の孔(35,36)の壁に接触して
    おり、それにより第2の孔(35,36)内における流体の
    流れ抵抗を減少させることを特徴とする、請求項11に記
    載の継手。
  13. 【請求項13】両方の継手半体(2,3)がそれぞれ少な
    くとも1つの環状突出部(21,22,23)を持つており、連
    結位置で、これらの突出部(21,22,23)が第1の軸線方
    向長さ(a)にわたつて漏れのないように互いに係合
    し、通過兼案内部(41)が第2の軸線方向長さ(b)だ
    けはめ合い孔(31,32)から突き出ており、第1の長さ
    (a)が、第2の長さ(b)の2倍以上であり、それに
    より継手半体(2,3)の引離し及びはめ合わせ中に、流
    体が供給導管又は継手半体(2,3)から流出し得ないこ
    とを特徴とする、請求項1ないし12のうち1つに記載の
    継手。
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