JP2721640B2 - 行末の印字揃えを行なう印刷制御方法 - Google Patents

行末の印字揃えを行なう印刷制御方法

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JP2721640B2 JP6017236A JP1723694A JP2721640B2 JP 2721640 B2 JP2721640 B2 JP 2721640B2 JP 6017236 A JP6017236 A JP 6017236A JP 1723694 A JP1723694 A JP 1723694A JP 2721640 B2 JP2721640 B2 JP 2721640B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、行末の印字揃えを行な
う印刷制御方法に係り、日本語入力編集装置での印刷に
おいて、特に、禁則処理によって行末が不揃いになると
いうことにたいし、行末調整用の情報により、文字、記
号などの符号の形状、大きさに合致した文字などの符号
間隔の調整により行末を揃え、品質の高い印刷物を得る
ことができるようにした、行末の印字揃えを行なう印刷
制御方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の印刷において、前記行末の不揃い
は、一般に、禁則処理を行なえば避けることができなか
った。 【0003】すなわち、行頭禁則文字(たとえば句読
点)は、1字、行末よりはみ出し、禁則領域と称する領
域に印刷し、また、行末禁則文字(たとえば、始め括弧
「)は、行末、1次あけて次行の先頭に配置していた。 【0004】このように、行末の不揃いは、印字が1文
字の大きさ、文字間隔を固定的に扱うために生じてい
た。 【0005】これに対処するために、簡単な方法とし
て、禁則処理を行なわないで文書を作成する日本語入力
編集装置もある。 【0006】また、単に指定された範囲の文字を、文字
間隔を等しく印刷する機能は、両端揃えや均等分割とい
う機能名で一部の日本語入力編集装置にはある。 【0007】なお、1印刷行中の行長揃えに関する従来
技術は、前記以外に、たとえば特開昭58−20307
9号公報にも記載されている。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
禁則処理によって生じた行末不揃いの調整は、文字の大
きさ、形状に無関係に行なわれているため、文字を見易
くする点で限度があった。 【0009】本発明は、日本語入力編集装置の編集によ
って作成された文書の印刷に際し、禁則処理によって生
じた行末の不揃いを、文字の大きさ、形状を参照し、そ
の文字の大きさ、形状に合った調整を行ない、1行分の
印字間隔が全体でほぼ等しく、従来よりも見易く、品質
の高い印刷物を提供することができる、本発明に独自の
手法による行末の印字揃えを行なう印刷制御方法の提供
を、その目的とするものである。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
符号入力手段と、符号の編集、校正手段と、符号の入
力、編集状態を表示する手段と、作成された文書の記
手段と、符号パターンを記憶させる手段と、行末禁則処
理手段と、作成された文書を印刷する手段とを備え、行
末調整用の情報により行末の印字揃えを行なう印刷制御
方法において、印刷すべき行に前記行末禁則処理手段の
処理による1文字配置によって1符号増えた場合には、
各符号の調整情報により、隣接する符号間の間隔が大き
い程多く狭め、隣接する符号間の間隔が小さい程少なく
狭め、符号パターン間隔の縮小量が異なる符号パター
ンの混在する、行末を揃え印刷パターンデータを作成
し、その印刷パターンデータによって印刷装置により印
刷する点にある。 【0011】また、本発明は、前記第1の特徴に加え
て、さらに、符号間隔を狭めただけでは行末揃えの調整
をしきれなかった場合には、符号パターンのうち、印刷
の結果文字として認識されないスペース部分を、スペー
ス部分が大きい程多く削り、スペース部分が小さい程少
なく削って、符号パターン間隔の縮小量が異なる符号パ
ターンの混在する、行末を揃えた印刷パターンデータを
作成し、その印刷パター ンデータによって印刷装置によ
り印刷することを第2の特徴とするものである。 【0012】 【作用】しかして、前記制御方法を採用する本発明によ
れば、行末調整用の情報により行末の印字揃えを行なう
印刷制御方法において、印刷すべき行に行末禁則処理手
段の処理による1文字配置によって1符号増えた場合に
は、各符号の調整情報により、隣接する符号間の間隔が
大きい程多く狭め、隣接する符号間の間隔が小さい程少
なく狭めて、符号パターン間隔の縮小量が異なる符号パ
ターンの混在する、行末を揃えた印刷パターンデータを
作成し、その印刷パターンデータによって印刷装置によ
り印刷することにより、禁則処理によって生じた行末の
不揃いを、文字の大きさ、形状を参照し、その文字の大
きさ、形状に合った調整を行ない、1行分の印字間隔が
全体でほぼ等しく、従来よりも見易く、品質の高い印刷
物を提供することができる。 【0013】また、前記に加えて、さらに、符号間隔を
狭めただけでは行末揃えの調整をしきれなかった場合に
、符号パターンのうち、印刷の結果文字として認識さ
れないスペース部分を、スペース部分が大きい程多く削
り、スペース部分が小さい程少なく削って、符号パター
ン間隔の縮小量が異なる符号パターンの混在する、行末
を揃えた印刷パターンデータを作成し、その印刷パター
ンデータによって印刷装置により印刷することにより、
印刷文字の見易さはさらに向上する。 【0014】 【実施例】本発明に係る行末の印字揃えを行なう印刷制
御方法の一実施例を、行末禁則により文字間隔を拡げる
場合も併せて、各図を参照して説明する。 【0015】図1は、本発明の一実施例に係る行末の印
字揃えを行なう印刷制御方法の実施に供せられる日本語
入力編集装置のブロック図、図2のイ,ロは、禁則文字
の例示図、図3は、行末不揃えの印刷例示図、図4およ
び図5は、24×24ドットの文字パターン例示図、図
6のイ,ロは、本発明の一実施例に係るものにおける印
刷用文字制御データテーブルと区・点コードの例示図、
図7は、同じく印刷パターンデータ作成に係る制御ブロ
ック図、図8は、その印刷パターン展開例示図、図9
は、その行末調整のためのパラメータテーブル例示図、
図10は、その印刷パターン展開の概略流れ図、図11
〜図13は、その文字間隔を拡げるときの処理に係る流
れ図、図14〜図17は、その文字間隔を狭めたり、文
字パターンを削るときの処理に係る流れ図である。 【0016】まず、図1で、1は中央処理装置、2はラ
ンダムアクセスメモリで、日本語入力、編集、印刷等の
プログラム、本実施例に係る行末調整用をはじめ各種の
データ等を保持するようにしたものであり、3はかな漢
字変換用辞書、4は、作成された文書の格納、記憶手段
に係る、記憶装置で、入力された文書の記憶、プログラ
ムやデータ、辞書を記憶しているものである。5は、符
号パターンを記憶、発生させる手段に係る、表示や印刷
用の文字発生回路、6は、符号入力手段に係るキーボー
ド、7は、符号の入力、編集状態を表示する手段に係る
表示装置、8は、作成された文書を印刷する手段に係る
印刷装置である。 【0017】しかして、上記の中央処理装置1と、ラン
ダムアクセスメモリ2とは、符号の編集、校正手段に係
るものである。 【0018】また、図2に示す禁則文字の例において、
イは行頭禁則文字の例示で、この行頭禁則文字とは、行
頭への配置が不可の文字であり、行頭で入力しても、前
行へ繰り上り、前行の行末の後部分の禁則領域(ただ
し、1文字分)へ配置されるものである。 【0019】他方、同図ロは行末禁則文字の例示で、こ
の行末禁則文字とは、行末への配置が不可の文字であ
り、行末で入力しても、次行の先頭へ配置される文字の
ことである。 【0020】しかして、説明にあたり、上記を含み、本
来の文字、および記号などの符号を、文字と称すること
とする。 【0021】そして、図3は、禁則処理を行なった文章
での行末揃えを行なわない状態を示すものである。 【0022】なお、文字には、24×24ドットの全角
文字、この半分の幅の半角文字、倍幅の文字等がある
が、以下の説明では、すべて全角文字を例に説明して
も、本発明に係るものの一般性を損なわないので、以
下、全角文字の例で説明することとする。 【0023】図4および図5は、本実施例で用いた24
×24ドットの文字パターン例を示すものである。 【0024】すなわち、文字のパターンの大きさ、形状
から分類すれば、次のように分類される。 【0025】(a)図4のイの漢字のように、ほぼ24
ドット幅の文字。 【0026】(b)図4のロ,ハのひらがな、カタカナ
のように、ほぼ20ドット幅の文字。 【0027】(c)図5のイ,ロ,ハの小文字のよ、ツ
や数字の2のように、ほぼ15ドット幅の文字。 【0028】(d)図5のニ,ホの括弧や読点のよう
に、10ドット幅以下で、しかも片側に寄っている文
字。 【0029】これらの分類から、行末調整のため、文字
間隔を拡げる必要があれば、前記分類aの文字で、文字
間隔を狭めるなら、分類c,dの文字で行なった方が、
より望ましいことがわかるものである。 【0030】次に、図6のイは、行末調整情報を含む、
本実施例に係る印刷用の文字制御データテーブルを示す
ものである。 【0031】文字コードは、文字の内部表現形式で、本
実施例では、図示ロのJISの区・点コードを用いてい
る。そして、禁則情報は、該コードの文字が行頭禁則、
行末禁則文字等であることを示している。 【0032】調整情報については、同図ロをあわせ詳し
く説明すると、次のとおりである。 【0033】調整不可の文字は、文字間隔を拡げたり、
狭めたりすることのできない文字である。 【0034】たとえば、複数文字で1パターンを表現す
る、たとえば会社独自のマークのようなロゴ等の特殊な
文字である。 【0035】分類1は、さきに述べた分類aの漢字のよ
うに、ほぼ24ドット幅を使用している文字で、文字間
隔を拡げることはできても、狭めるときは、文字間隔零
までで、24ドット幅の文字パターンは削れない文字で
ある。 【0036】分類2は、さきに述べた分類bの、ひらが
なやカタカナの文字で、文字間隔を拡げることも、狭め
ることもでき、かつ文字パターン自身も左端、右端の各
々1ドットを削れる文字である。 【0037】分類3は、さきに述べた分類cの小文字
“ツ”や“よ”、数字2のような文字で、文字間隔は拡
げないで、狭めるときは、文字間隔だけでなく、文字の
左右各々2ドットまでなら削ってもよい文字である。 【0038】分類4は、さきに述べた分類dの、括弧の
ような文字で、文字間隔を拡げることは禁止し、狭める
ときは文字間隔だけでなく、文字の左側を4,6,8,
12ドット等の単位で削ってよい文字である。 【0039】分類5は、さきに述べた分類dの読点のよ
うな文字で、前記の分類4と同様の扱いであるが、文字
の右側を削ってよい文字である。 【0040】しかして、図6のイの文字パターンアドレ
スは、該文字の24×24ドットパターンの格納してあ
る先頭アドレスを示している。 【0041】図7は、印刷用パターンデータ作成に係る
制御ブロック図を示すものである。 【0042】本実施例では、1行単位の印刷について説
明する。また、本実施例では、マイクロコンピュータ
で、その制御の機能を実現しているため、以下、そのプ
ログラムの制御処理の流れとして説明する。 【0043】61は、印刷すべき1行分の文字データ、
62は次行先頭文字、63−1,63−2,63−3
は、図6で述べた禁則情報、調整情報、文字パターンア
ドレスであり、なお調整情報63−2に関連するもの
を、後述する図9でさらに詳しく説明する。 【0044】64は、文書管理データに係る文書管理情
報で、これには印刷すべき当該文書の情報がある。すな
わち、用紙のサイズ、縦、横の用紙方向、印字の縦書
き、横書き、左右上下の余白値や、1行の文字数、1ペ
ージの行数、文字間隔や、行間隔等、ユーザが当該文書
の作成に当って指定した項目である。 【0045】65は文字パターンデータ、66は、文字
パターン作成プログラム60が、前記の諸情報、データ
61〜65を参照して作成した結果の1行分の印刷パタ
ーンデータであり、67は印刷装置、68は、印刷され
た出力例を示している。 【0046】しかして、図の一重線矢印は、データの流
れ、二重線矢印は、参照される情報に係るものである。 【0047】本実施例では、文字パターン作成プログラ
ム60〜1行分の印刷パターンデータ66までは、日本
語入力編集装置本体内の制御部の中央処理装置で行な
い、次の印刷は、たとえばワイアドットプリンタ、イン
クジェットプリンタ、熱転写プリンタ等のドットイメー
ジデータでデータの出力が行なえる装置に係る印刷装置
67で行なう。 【0048】また、この印刷装置67の接続について
は、特に本発明に係る内容とは係わりがなく、一般に用
いられている接続方法である。さらに、入力編集等の機
能についても、本発明に係るものの内容と係わりがない
ので、その記述を省略する。 【0049】まず、印刷するに当って、印刷すべき行の
1行分の文字データ61と次行先頭文字62とを、印刷
プログラムに係る文字パターン作成プログラム60へ送
る。 【0050】文字パターン作成プログラム60では、1
行分の文字数を数えることによって、行末の調整の要否
を判定する。 【0051】すなわち、1行分の文字数が、文書管理情
報(以下管理情報と略す。)64の1行分の文字数より
1文字多いときと、1文字少ないときに調整処理が必要
となる。ただし、1文字多いときは、無条件に、1文字
少ないときは、次行先頭文字62が行末禁則文字のとき
のみである。 【0052】この判定は、次行先頭文字62の禁則情報
63−1を参照することにより判断できる。 【0053】なお、上述の1文字少ないときについて
は、次行先頭文字62の判定のみでは決められない場合
もあるが、本発明に係る制御手法内では、そのような例
外の状態については、特に必要がないのでその説明を省
略する。 【0054】ここで、本発明の一実施例に係るものにお
ける調整処理を説明する前に、その調整処理を行わな
い、従来一般の技術による1行分の印刷パターンデータ
の作成方法について、図7をも参照して説明することに
する。 【0055】すなわち、調整処理を行なわないときの1
行分の印刷パターンデータ66の作成方法について、以
下、簡単に説明する。 【0056】まず、管理情報64を参照して、文字間隔
を求める。 【0057】もし、文字間隔が1/12文字なら、2ド
ット(24ドット/12)を文字パターンの間に挿入し
ていくことにより、文字パターンと2ドットの文字間隔
との組合せで、1行の文字数分を処理することにより、
1行分の印刷パターンデータ66が作成される。 【0058】このときのパターン例を示すものが図8で
ある。 【0059】しかして、前後するが、文字パターンの格
納されているデータの格納構造は、CG(キャラクタジ
ェネレータ)用のROM(リードオンメモリ)と同様で
あり、1行分の印刷パターンデータ66作成時のパター
ン格納方法は、一般のメモリ間のデータ転送と同様なの
で、ここでは、その詳述を省略する(縦書き、横書きの
相違により、文字パターンデータを90゜回転等の処理
が必要な場合もある。)。 【0060】また、改行動作等の行間隔の制御について
も本発明に係るものと、特に係わりがないので省略する
ことにする。 【0061】以上に述べた如く、従来一般には、単に1
行分の文字をパターンに展開して印刷していたため、行
末が1文字分はみ出たり、足りない状態で印刷してい
た。 【0062】そのため、1文字多くなる場合に備えて、
1行分の文字数に対して1字分の余裕を有して、印刷範
囲を決めていたものである。逆にいえば1文字分印刷で
きる領域を狭めて決めていたことになる。 【0063】また、以上の欠点を補うため、文字間隔を
一律に調整して行末を揃えるという方法もある。 【0064】すなわち、不揃いとなるドット数を文字間
隔で割り(もちろん、ドット単位であるので量子化する
必要はある。)、一律に拡げたり、狭めたりする方法で
ある。 【0065】しかしながら、この方法では、文字の形
状、大きさによっては、文字間隔が狭まり過ぎて、見に
くかったり(分類1の文字)、拡がり過ぎて、文字の並
びが、まばらに見える(分類3,4,5の文字)という
ような問題点があった。 【0066】本実施例に係るものにおいては、これらの
状態の問題点を、次に述べる調整処理によって解決した
ものであり、一律に調整するのではなく、行末が揃い、
かつ印刷した結果が見易い様に、文字の大きさ、形状に
よって、文字間隔を調整することにより、これを達成す
るようにしたものである。 【0067】以下、本発明の一実施例に係る調整処理に
ついて、さきの図7をあわせ、詳細に説明する。 【0068】まず、調整情報63−2で、さきの分類0
〜5に分類された各々の文字は、図9に示すテーブルに
より、具体的な調整のためのパラメータで制御の内容を
定義される。 【0069】さきの図6に示した各々の分類0〜5に従
って、図示のイ項は、文字間隔を拡げるときの優先度
(0は不可)、ロ項は、文字間隔を狭めるときの優先度
(0は不可)で、その数値の大きい程優先度は高い。 【0070】また、ハ項は、文字パターンを削るときの
削れる文字パターンの左側の最大ドット数が設定され、
ニ項は、文字パターンを削るときの削れる文字パターン
の右側の最大ドット数が設定されている。分類0は調整
不可の文字である。 【0071】以下の説明に先立ち、その印刷パターン展
開の概略流れ図を示すと、図10のとおりである。 【0072】すなわち、既述したように、印刷するに当
って、印刷すべき行の1行分の文字データ61と、次行
先頭文字62とを受取り、印刷プログラムに係る文字パ
ターン作成プログラム60へ送るようにする。 【0073】次に、この文字パターン作成プログラム6
0では、1行分の文字数をチェックすることによって、
行末の調整の要否を判定する。 【0074】すなわち、当該1行分の文字数が文書管理
情報64の1行分の文字数より、1文字少ない、多い、
あるいは、その他によって、図示のように、文字間隔を
拡げて印刷パターンデータ66を作成する、文字間隔を
狭め、必要なら文字パターンを削って印刷パターンデー
タ66を作成する、あるいは文字間隔そのままで印刷パ
ターンデータ66を作成する等の調整を行なって、印刷
装置67へ当該印刷パターンデータを出力する。 【0075】まず、1文字少ない場合について説明す
る。 【0076】すなわち、1文字少ない場合には、次行先
頭文字62が行末禁則文字であるかどうかを、禁則情報
63−1を参照して判断し、禁則文字の場合にのみ、図
8に示す文字間隔の調整を行なう。 【0077】この場合は、行末に達しないドット数を各
文字の文字間隔を拡げることにより、1行分の印字パタ
ーンデータ66を作成する。 【0078】すなわち、各文字の調整情報63−2を参
照して、文字パターンアドレス63−2を介した文字パ
ターンデータ65からの文字の文字間隔を拡げる、文字
間隔の調整を行ない、行末を揃えて、1行分の印刷パタ
ーンデータ66を作成する。 【0079】この処理に係る流れ図が、図11〜図13
である。 【0080】図において、NNは、該当行の文字数、N
(I)は、I回目に調整すべきドット数、BN(I)
は、分類Iの文字数、A(I)は、I回目の調整文字
数、ただし、A(7),A(8)は、BN(0)を除く
文字での一律調整、のそれぞれを示すものである。 【0081】また、BBN(I)は、分類Iの当該行の
J番目の文字までの数、ADOTL(J)は、当該行J
番目の文字の左側調整ドット数、ADOTR(J)は、
当該行J番目の文字の右側調整ドット数、BNALL
は、J番目までの文字数からBBN(0)を除いた数、
MOJi(J)は、J番目の文字の分類NO(0〜
5)、のそれぞれを示すものである。 【0082】さらに、PSTOR(JJ)は、JJ番目
の文字を格納すべき開始ドットアドレスを示すものであ
る。 【0083】しかして、図11のWより、図12のWに
いたり、図12のXより、図13のXへと流れるもので
ある(後述の図14〜図17に係るものも同態様であ
る。)。 【0084】以上において、いま、該当行が規定の文字
数40文字、すなわちNN=40、また文字間隔2/1
2文字、すなわち4ドットで、N(1)=24+4=2
8ドットの場合を、一例として、具体的に、次に説明す
る。 【0085】分り易いように、図11〜図13における
流れの各場所に、(1)〜(35)の番号を付し、この
番号を対照させて説明する。{(1)}は、その対照番
号を示すものである。(後述の図14〜図17に係るも
のも、同態様の説明である。)。 【0086】本例では、28ドット分、行末より不足し
ているが{(1)}、これを該当行の文字パターンデー
タ65の分布に従い、割りふっていくわけである。 【0087】まず、拡げる場合であるから、該当行の文
字39字(1字は、次行先頭文字が行末禁則文字なので
次行へ繰り下がっている。)を、図9のイ項を参照しな
がら、分類1〜3ごとに数える{(2)}。 【0088】いま、BN(1)の分類1が10文字、B
N(2)の分類2が20文字、BN(3)の分類3が5
文字、これに従い、その他4文字であったとする。 【0089】本実施例では、1回目の調整は、分類1の
文字の右側文字間隔{(4)〜(5)、I=1}、2回
目は分類1の文字の左側の文字間隔{(6)〜(8)、
I=1}、3回目は分類2の文字の右側文字間隔
{(4)〜(5)、I=2}、4回目は分類2の文字の
左側文字間隔{(6)〜(8)、I=2}、5回目は分
類3の文字の右側文字間隔{(4)〜(5)、I=
3、}、6回目は分類3の文字の左側文字間隔{(6)
〜(8)、I=3}を調整し、これで調整できなけれ
ば、これ以後は、単純に全文字(分類0を除いて)で均
等に調整している{(12)}ものである。 【0090】上記の方法で、28ドットを計算していく
と、まず1回目に分類1の文字の右側文字間隔で10ド
ット{(19)〜(20),K=1},2回目に分類1
の文字の左側文字間隔で10ドット{(21)〜(2
2),K=1},3回目に分類2の文字の右側文字間隔
で8ドット{(19)〜(20),K=2}で調整でき
る。 【0091】すなわち、分類1の文字の左右の文字間隔
で20ドット、分類2の文字の先頭から8文字分の右側
文字間隔で8ドットである。 【0092】なお、本来なら、該当行の先頭文字の左側
文字間隔、最終文字の右側文字間隔は、拡大の対象とは
ならないが、本例の説明では、簡単に説明するために省
略したものである。 【0093】以上の計算結果に合せて、1行分の印刷パ
ターンデータ66を作成する際に、該当文字が分類1な
ら、左右に各々1ドット文字間隔を拡げてやり、分類2
なら、最初から8文字について右側に1ドット文字間隔
を拡げてやれば、目的の印刷パターンデータが作成でき
る{(28)〜(35)}。 【0094】なお、文字間隔を拡げる方法としては、た
とえば前述の方法では6回目で調整できない場合は、当
該行の全文字に調整未達成のドットを均等に割りふった
が、優先度をウエイトと見なして、分類1は左右3度ま
で、分類2は左右2度まで、分類3は左右1度まで調整
し、その後全文字で調整する等、また、調整の手順とし
ても、一度に当該文字の左右の文字間隔を拡げて行く等
の、諸方法も、前述以外の方法として挙げることができ
る。 【0095】次に、図10に示した、1文字多い場合に
ついて説明する。 【0096】この場合は、さきの場合と同態様で、図7
に示すところに従い、文字間隔を狭め、必要なら文字パ
ターンを削って、1行分の印刷パターンデータを作成す
る。 【0097】すなわち、この場合も、前述の文字間隔を
拡げる処理の逆を行なえばよいわけであるが、文字間隔
を狭めること以外に、文字パターンを削るという処理も
加わるため、その処理は複雑になる。 【0098】この処理に係る流れ図が、図14〜図17
である。 【0099】図において、各記号名称の内容は、さきに
説明した図11〜図13に係るものと同じであるが、た
だし、1回目と2回目の調整に関しては、A(I)は、
分類5の文字に対しての、B(I)は、分類4の文字に
対する調整対象の文字数を表わすものである。 【0100】また、さきの図11〜図13の場合と相異
するものの、流れを分り易くするため、BN(0),
(1),(2),(3),(4),(5)のそれぞれ
を、分類0,5,4,3,2,1の文字数と定義してい
るものである。 【0101】そしてNM(I)は、I回目の文字パター
ン削除すべきドット数、C(I),D(I)は、I回目
に文字パターン削除される文字数を、それぞれ示すもの
であるが、ただし、C(I)は分類5,D(I)は分類
4の削除の対象となる文字数を表わすものである。 【0102】また、ADOTL(J),ADOTR
(J)は、当該行J番目の文字の左、右側調整ドット
数、すなわち、文字間隔を削るドット数であるが、ただ
し、分類4(K=2)なら、BDOTL(J),BDO
TR(J)に格納、同様に文字パターンを削るドット数
はCDOTL(J),CDOTR(J),DDOTL
(J),DDOTR(J)に格納する。 【0103】しかして、図示のK=2の場合の流れF
は、K=1と同様であるが、ただし、A(1)→B
(1),C(1)→B(1),CC→DD,ADOTL
(J)→BDOTR(J),CDOTL(J)→DDO
TR(J)となる。 【0104】本実施例では、まず、単純に拡げる場合の
逆に、優先度の高い文字から1回目{(4)〜(5),
I=2}に、分類4の文字の左側文字間隔、分類5の文
字の右側文字間隔を1ドット狭め{(4)〜(5),I
=1}、2回目も1回目と同じ処理をし{(7)〜
(8),I=1}、3回目は、分類3の文字の右側文字
間隔を1ドット{(4)〜(5),I=2}、4回目
は、分類3の文字の左側文字間隔を1ドット{(7)〜
(8),I=2}、と続けて狭め、8回目に分類1の文
字の左側文字間隔を1ドット狭めるように行ない{(1
5)〜(16),I=5}、これで調整できなければ、
次に文字パターンを削る。 【0105】すなわち、文字パターンを削る処理の1回
目は、分類4の文字パターンの左側4ドット{(22)
〜(23)}、分類5の文字パターンの右側4ドット
{(25)〜(26)}、2回目は、分類3の文字パタ
ーンの左側1ドット{(30)〜(31),I=2}、
3回目は、分類3の文字パターンの右側1ドット{(3
3)〜(34),I=2}、と続け、5回目は、分類2
の文字パターンの右側1ドット{(33)〜(34),
I=3}を削って調整する方法で行なったものである。 【0106】また、以上の方法に優先度をウエイトと見
なして、たとえば文字間隔を狭めるときは、分類4,5
については、左または右の文字間隔を4度まで、以下、
分類3なら、左右の文字間隔を各々3度まで、分類2な
ら、2度まで、分類1なら、1度まで、それぞれ調整
し、なお調整が必要であれば、同様の方法で文字パター
ンを削る方法等、その調整方法については、各種の方法
を挙げることができる。 【0107】以上に述べた方法は、一般的に文字間隔を
2〜4ドット位であることを考えれば、文字パターンを
削ることなく、文字間隔を狭めるだけで容易に達成する
ことができる。 【0108】しかしながら、文字間隔が狭かったり、漢
字のように分類1の文字が多いと、単純に文字間隔では
調整できずに文字パターンを削ることになる。 【0109】なお、上記の説明では述べなかったが、特
殊な文字の組合せによっては調整できない場合もある。 【0110】すなわち、41文字中40文字が、分類
0,1で、1文字のみが分類5で、文字間隔が0ドット
である場合のように、24ドットを文字間隔を狭めた
り、文字パターンを削ったりしても吸収できない。 【0111】この場合は、調整できる文字だけで調整
し、行末の若干の不揃いを無視して印刷するようにす
る。もちろん、印刷せず、異常にすることもできるが、
本実施例においては、前記の状態は一般文書には生じな
いと見なして、不揃いを承知で印刷することにしてい
る。 【0112】以上述べたところにより、本実施例によれ
ば、日本語入力編集装置により作成される文書の印刷に
おいて、まず第1点として、行末が禁則処理にもかかわ
らず、きれいに揃った形で印刷することができ、また第
2点として、従来、行頭禁則文字に備えて1文字分余裕
を取る必要のあった印刷範囲に、その余裕を取る必要が
なくなる。 【0113】ここで、符号文字配列の例を図18に示
す。 【0114】図18のイは、8文字+行末禁則処理によ
る空きの例、図18のロは、文字間隔を一律(均等)に
拡大して行末を揃えた従来における符号文字配列の例、
図18のハは、本発明〔すなわち、予め定められた符号
に関する行末調整用の情報を参照して、符号毎に異なる
大きさで符号パターンの間隔を不均一にして割り付けた
場合(拡げた場合)〕における符号文字配列の例を示
す。 【0115】そして、文字間隔を単に一律(均等)に拡
大して行末を揃えた場合と、予め定められた符号に関す
る行末調整用の情報を参照して、符号毎に異なる大きさ
で符号パターンの間隔を不均一にして割り付けた場合
〔図18のハ〕とを比較すると、図18のロに例示した
文字間寸法a,bと図18のハに例示した文字間寸法
a′,b′とは、a<a′,b>b′の関係にある。 【0116】すなわち、図18のロに示す符号文字配列
によれば、文字の形状、大きさによっては文字間隔が狭
まり過ぎて見にくかったり、拡がり過ぎて文字の並びが
まばらに見えることになる。 【0117】これに対し、図18のハに示す符号文字配
列によれば、禁則処理によって生じた行末の不揃いを、
文字の大きさ、形状の相違に拘らず従来よりも見易く、
品質の高い印刷物を提供することができる。 【0118】また、図18と異なる符号文字配列の例を
図19に示す。 【0119】図19のイは、8文字(7文字+行頭禁則
処理による1文字配置)の例、図19のロは、文字間隔
を一律(均等)に狭めて行末を揃えた従来における符号
文字配列の例、図19のハは、本実施例〔すなわち、予
め定められた符号に関する行末調整用の情報を参照し
て、符号毎に異なる大きさで符号パターンの間隔を不均
一にして割り付けた場合(狭めた場合)〕における符号
文字配列の例を示す。 【0120】そして、文字間隔を単に一律(均等)に狭
めて行末を揃えた場合と、予め定められた符号に関する
行末調整用の情報を参照して、符号毎に異なる大きさで
符号パターンの間隔を不均一にして割り付けた場合〔図
19のハ〕とを比較すると、図19のロに例示した文字
間寸法cと図19のハに例示した文字間寸法c′とは、
c>c′の関係にある。 【0121】すなわち、図19のロに示す符号文字配列
によれば、文字の形状、大きさによっては文字間隔を狭
まり過ぎて見にくかったり、拡がり過ぎて文字の並びが
まばらに見えることになる。 【0122】これに対し、図19のハに示す符号文字配
列によれば、図18のハの場合と同様、禁則処理によっ
て生じた行末の不揃いを、文字の大きさ、形状の相違に
拘らず従来よりも見易く、品質の高い印刷物を提供する
ことができる。 【0123】なお、前記実施例においては、行頭禁則に
より文字間隔を狭める場合、および行末禁則により文字
間隔を拡げる場合の両方について例示したが、行末禁則
により文字間隔を狭める場合のみを採用しても、従来に
比べて印刷文字を見易くすることができる。 【0124】ところで、特開昭57−60385号公報
には、禁則文字を判断した場合に1行文の文字間隔を均
等に割り付けて行末を揃える技術が開示されている。 【0125】しかしながら、前記のごとく、禁則文字を
判断した場合、1行分の文字間隔を均等に割り付けて行
末を揃える特開昭57−60385号公報に記載の技術
によれば、その文字配列は、図18のロ、および図19
のロのようになる。 【0126】一方、特開昭56−60944号公報に
は、文字毎に規定量の文字幅を蓄積する第1記憶器と、
文字毎に各文字の固有な文字幅を蓄積する第2記憶器と
を比較し、スペースまたはキャリッジリターン毎にスペ
ース幅を調整する技術が開示されている。 【0127】唯、特開昭56−60944号公報に開示
の技術は、全ての行に実施するものであるのに対し、本
発明は、禁則処理により1行の文字数に差異があった場
合にのみ行末揃えを実施するものであり、その具体的内
容も、特開昭56−60944号公報に記載のものとは
全く異なる。 【0128】これを詳述すると、本発明は、禁則処理の
不具合を解消する行末揃え、すなわち印刷すべき行の1
行分の符号データと、次行先頭符号とを受け取って符号
パターン作成部において1行分の符号数を数え、禁則処
理により1行の文字数に差異があった場合を検出して、
この場合にのみ行末揃えを実施するというものであっ
て、本発明と特開昭56−60944号公報に記載のも
のとは、技術思想は勿論のこと、具体的構成も全く異な
る。 【0129】他方、特開昭55−76428号公報に
は、印刷文字の字幅を変更する技術が開示されている。 【0130】しかし、特開昭55−76428号公報に
記載の技術は、印刷文字の字幅そのものを変えるという
ものであり、文字間隔を変える本発明とは具体的構成が
異なり、加えて、前掲特開昭56−60944号公報に
記載の技術と同様、全ての行に実施するものであり、禁
則処理の不具合を解消する行末揃え、すなわち印刷すべ
き行の1行分の符号データと、次行先頭符号とを受け取
って符号パターン作成部において1行分の符号数を数
え、禁則処理により1行の文字数に差異があった場合を
検出して、この場合にのみ行末揃えを実施する本発明と
は、技術思想は勿論のこと、具体的構成の点でも全く異
なる。 【0131】さらに、特開昭57−80082号公報に
は、行頭、行末の禁則処理に際し、予め定められた符号
に係る行末調整用の情報を参照して符号間隔を狭め
て)印字揃えを行なう技術が開示されている。 【0132】ところで、特開昭57−80082号にあ
っては、行頭、行末の禁則処理を行なう場合、詰め印字
の優先順位を決めるために記号や文字のスペース量を参
酌し、つまりスペース量の多いたとえば「、」や「。」
などの記号の群を優先順位1 位とし、ひらがなやカタカ
ナの群を優先順位2位とし、漢字やスペース量の少ない
たとえば「?」や「←」などの記号を優先順位3位と
し、行頭、行末禁則処理に際しては、対象となる1行の
符号パターンがいずれの優先順位に該当するかを決定
し、決定された順位の規則にもとづいて詰め印字を行な
うというに止どまり、詰め印字を行なう場合の調整量は
一定である。つまり、特開昭57−80082号におい
ては、詰め印字の優先順位を決めるために記号や文字の
スペースを参酌しているに過ぎず、詰め印字を行なう場
合の調整量は一定である。 【0133】これに対し、本発明は、印刷すべき行に行
末禁則処理手段の処理による1文字配置によって1符号
増えた場合には、各符号の調整情報により、隣接する符
号間の間隔が大きい程多く狭め、隣接する符号間の間隔
が小さい程少なく狭めて、符号パターン間隔の縮小量が
異なる符号パターンの混在する、行末を揃えた印刷パタ
ーンデータを作成するというものであり、1行分の印字
間隔が全体でほぼ等しくなり、見栄えのよい印刷物を得
ることができる。 【0134】 【発明の効果】以上本発明によれば、日本語入力編集装
置によって作成された文書の印刷に際し、禁則処理によ
って生じた行末の不揃いを、文字の大きさ、形状に合っ
た調整を行ない、1行分の印字間隔が全体でほぼ等しく
従来よりも見易く、品質の高い印刷物を提供することが
できる、本発明に独自の手法による行末の印字揃えを行
なう印刷制御方法を得ることができるものであって、す
ぐれた効果を奏する発明ということができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例に係る行末の印字揃えを行な
う印刷制御方法の実施に供せられる日本語入力編集装置
のブロック図である。 【図2】禁則文字の例示図である。 【図3】行末不揃えの印刷例示図である。 【図4】24×24ドットの文字パターン例示図であ
る。 【図5】同じく24×24ドットの文字パターン例示図
である。 【図6】本発明の一実施例に係るものにおける印刷用文
字制御データテーブルと区・点コードの例示図である。 【図7】印刷パターンデータ作成に係る制御ブロック図
である。 【図8】印刷パターン展開例示図である。 【図9】行末調整のためのパラメータテーブル例示図で
ある。 【図10】印刷パターン展開の概略流れ図である。 【図11】文字間隔を拡げるときの処理に係る流れ図で
ある。 【図12】同じく文字間隔を拡げるときの処理に係る流
れ図である。 【図13】同じく文字間隔を拡げるときの処理に係る流
れ図である。 【図14】文字間隔を狭めたり、文字パターンを削ると
きの処理に係る流れ図である。 【図15】同じく文字間隔を狭めたり、文字パターンを
削るときの処理に係る流れ図である。 【図16】同じく文字間隔を狭めたり、文字パターンを
削るときの処理に係る流れ図である。 【図17】同じく文字間隔を狭めたり、文字パターンを
削るときの処理に係る流れ図である。 【図18】符号文字配列の例を示す図である。 【図19】図18と異なる符号文字配列の例を示す図で
ある。 【符号の説明】 1…中央処理装置、2…ランダムアクセスメモリ、3…
かな漢字変換用辞書、4…記憶装置、5…文字発生回
路、5…キーボード、7…表示装置、8…印刷装置、6
0…文字パターン作成プログラム、61…1行分の文字
データ、62…次行先頭文字、63−1…禁則情報、6
3−2…調整情報、63−3…文字パターンアドレス、
64…文書管理情報、65…文字パターンデータ、66
…1行分の印刷パターンデータ、67…印刷装置、68
…印刷された出力例。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.符号入力手段と、符号の編集、校正手段と、符号の
    入力、編集状態を表示する手段と、作成された文書の記
    憶手段と、符号パターンを記憶させる手段と、行末禁則
    処理手段と、作成された文書を印刷する手段とを備え
    末調整用の情報により行末の印字揃えを行なう印刷制
    御方法において、 印刷すべき行に前記行末禁則処理手段の処理による1文
    字配置によって1符号増えた場合には、各符号の調整情
    により、隣接する符号間の間隔が大きい程多く狭め、
    隣接する符号間の間隔が小さい程少なく狭め、符号
    ターン間隔の縮小量が異なる符号パターンの混在する、
    行末を揃え印刷パターンデータを作成し、その印刷パ
    ターンデータによって印刷装置により印刷することを特
    徴とする行末の印字揃えを行なう印刷制御方法。 2.符号入力手段と、符号の編集、校正手段と、符号の
    入力、編集状態を表示する手段と、作成された文書の記
    憶手段と、符号パターンを記憶させる手段と、行末禁則
    処理手段と、作成された文書を印刷する手段とを備え
    末調整用の情報により行末の印字揃えを行なう印刷制
    御方法において、 印刷すべき行に前記行末禁則処理手段の処理による1文
    字配置によって1符号増えた場合には、各符号の調整情
    により、隣接する符号間の間隔が大きい程多く狭め、
    隣接する符号間の間隔が小さい程少なく狭め、符号間隔
    を狭めただけでは行末揃えの調整をしきれなかった場合
    には、符号パターンのうち、印刷の結果文字として認識
    されないスペース部分を、スペース部分が大きい程多く
    削り、スペース部分が小さい程少なくって、符号パタ
    ーン間隔の縮小量が異なる符号パターンの混在する、
    末を揃え印刷パターンデータを作成し、その印刷パタ
    ーンデータによって印刷装置により印刷することを特徴
    とする行末の印字揃えを行なう印刷制御方法。
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