JP2721369B2 - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JP2721369B2 JP2721369B2 JP63289827A JP28982788A JP2721369B2 JP 2721369 B2 JP2721369 B2 JP 2721369B2 JP 63289827 A JP63289827 A JP 63289827A JP 28982788 A JP28982788 A JP 28982788A JP 2721369 B2 JP2721369 B2 JP 2721369B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- doctor blade
- developing device
- longitudinal seal
- longitudinal
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子写真複写機、電子写真プリンタなど、静
電プロセスを利用する画像形成装置、とくにその現像装
置に関するものである。
電プロセスを利用する画像形成装置、とくにその現像装
置に関するものである。
[従来の技術] 従来、レーザビームプリンタや電子写真複写機におけ
る現像器は以下に示すような構成上の特徴を有してい
た。
る現像器は以下に示すような構成上の特徴を有してい
た。
すなわち、第4図一点鎖線に示すようにドクターブレ
ード1の両端をビス6で締めて組みつけたときに、スリ
ーブ左右の端部に設けた、スリーブ両端からの現像剤の
容器外漏れ防止用端部シール7の外側でビス締めつける
ことになるので、ちょうど該端部シールが支点となる構
造になっていた。
ード1の両端をビス6で締めて組みつけたときに、スリ
ーブ左右の端部に設けた、スリーブ両端からの現像剤の
容器外漏れ防止用端部シール7の外側でビス締めつける
ことになるので、ちょうど該端部シールが支点となる構
造になっていた。
また、現像器4の断面は第5図に示すような構成にな
っている。
っている。
ここで、3はスリーブ長手方向に沿って設けた長手シ
ール、5は現像器4の容器基体、8は容器内の現像剤を
ドラムとの対向位置に担持搬送する回転現像スリーブ、
9は感光ドラムである。
ール、5は現像器4の容器基体、8は容器内の現像剤を
ドラムとの対向位置に担持搬送する回転現像スリーブ、
9は感光ドラムである。
第4図は、第5図のY方向から見た様子を模式的に示
した図である。
した図である。
[発明が解決しようとしている問題点] しかしながら、上記従来例では、ドクターブレードを
両端のビスで締め付けると、端部シールがドクターブレ
ード取付座面より高いため、これが支点となって第4図
実線に示すように反りが生じてしまい、ドクターブレー
ド1の中央部においては長手シール3間の隙間が一番大
きくなり、トナー吹き出しが生じてしまうという欠点が
あった。
両端のビスで締め付けると、端部シールがドクターブレ
ード取付座面より高いため、これが支点となって第4図
実線に示すように反りが生じてしまい、ドクターブレー
ド1の中央部においては長手シール3間の隙間が一番大
きくなり、トナー吹き出しが生じてしまうという欠点が
あった。
[問題点を解決するための手段] 本発明によれば、ドクターブレードと長手シールとを
両面テープ等の接着テープを使用して組付けるか、また
は、長手シールの形状をドクターブレードと密着性の良
い形状にすることによって、ドクターブレードの中央部
と長手シール部材間の隙間をなくするか覆うことが可能
となり、トナー吹き出しの発生を防止するようにしたも
のである。
両面テープ等の接着テープを使用して組付けるか、また
は、長手シールの形状をドクターブレードと密着性の良
い形状にすることによって、ドクターブレードの中央部
と長手シール部材間の隙間をなくするか覆うことが可能
となり、トナー吹き出しの発生を防止するようにしたも
のである。
[実施例] 第1図は本発明の第1の実施例を示し、1はスリーブ
8上の現像剤層厚を規制するドクターブレード、2は両
面テープ、3は長手シール、4は現像器ユニットであ
る。
8上の現像剤層厚を規制するドクターブレード、2は両
面テープ、3は長手シール、4は現像器ユニットであ
る。
つぎに上記構成において、両面テープ2をドクターブ
レード1の裏面と長手シール3の両方に接着して組付け
る。
レード1の裏面と長手シール3の両方に接着して組付け
る。
この結果、第4図のようにドクターブレード1の両端
をビス6で締めつけた場合、ドクターブレード1が反っ
て中央部の隙間が大きくなっても、長手シール3が両面
テープ2によって接着されているので、引き上げられて
隙間を埋める作用をする。したがって、ドクターブレー
ド1の隙間からのトナー吹き出しを防止することが可能
となる。
をビス6で締めつけた場合、ドクターブレード1が反っ
て中央部の隙間が大きくなっても、長手シール3が両面
テープ2によって接着されているので、引き上げられて
隙間を埋める作用をする。したがって、ドクターブレー
ド1の隙間からのトナー吹き出しを防止することが可能
となる。
第2図は本発明の第2の実施例を示し、1は裏返しに
し、かつ上下逆さにしたドクターブレード、10は接着テ
ープ、3は長手シール、4は現像器ユニットである。こ
こで、接着テープ10はドクターブレード1の裏側から、
長手シール3にわたって貼りつけられている。
し、かつ上下逆さにしたドクターブレード、10は接着テ
ープ、3は長手シール、4は現像器ユニットである。こ
こで、接着テープ10はドクターブレード1の裏側から、
長手シール3にわたって貼りつけられている。
つぎに上記構成において、ドクターブレード1を矢印
の方向に折返して組付ける。
の方向に折返して組付ける。
この結果、第4図のようにドクターブレード1の両端
をビス6で締めつけた場合、ドクターブレード1が反っ
て中央部の隙間が大きくなっても、接着テープ10が隙間
を覆っているので、隙間をふさぐ作用をする。したがっ
て、ドクターブレード1の隙間からのトナー吹き出しを
防止することが可能となる。
をビス6で締めつけた場合、ドクターブレード1が反っ
て中央部の隙間が大きくなっても、接着テープ10が隙間
を覆っているので、隙間をふさぐ作用をする。したがっ
て、ドクターブレード1の隙間からのトナー吹き出しを
防止することが可能となる。
第3図は本発明の第3の実施例を示す。従来例の断面
図第5図と比較して長手シール3の断面形状が異なる。
図第5図と比較して長手シール3の断面形状が異なる。
すなわち、第3図の拡大図に示すように、長手シール
3はドクターブレード1とDユニット部材5の間にはさ
まれ、断面形状がドクターブレード1と同様の形状であ
る略逆L字形をしている。
3はドクターブレード1とDユニット部材5の間にはさ
まれ、断面形状がドクターブレード1と同様の形状であ
る略逆L字形をしている。
したがって、第4図のようにドクターブレード1の両
端をビス6で締めつけた場合、ドクターブレード1が反
って中央部の隙間が大きくなっても、第3図のA点で長
手シールがドクターブレード1と接触してシールしてい
て、しかもドクターブレード1と長手シール3間にトナ
ー溜めの空間Bがあるので、ドクターブレード1の隙間
からのトナー吹き出しを防止ないしは遅延することが可
能となる。
端をビス6で締めつけた場合、ドクターブレード1が反
って中央部の隙間が大きくなっても、第3図のA点で長
手シールがドクターブレード1と接触してシールしてい
て、しかもドクターブレード1と長手シール3間にトナ
ー溜めの空間Bがあるので、ドクターブレード1の隙間
からのトナー吹き出しを防止ないしは遅延することが可
能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、ドクターブレードと長手シール
部材とを両面テープ等の接着テープを使用して組付ける
か、または、長手シールの断面形状をドクターブレード
と密着性の良い形状にするという簡単な方法を用いるこ
とによって、ドクターブレードの中央部と長手シール部
材間の隙間をなくするか覆うことが可能となり、その結
果、トナー吹き出しの発生を防止できる効果がある。
部材とを両面テープ等の接着テープを使用して組付ける
か、または、長手シールの断面形状をドクターブレード
と密着性の良い形状にするという簡単な方法を用いるこ
とによって、ドクターブレードの中央部と長手シール部
材間の隙間をなくするか覆うことが可能となり、その結
果、トナー吹き出しの発生を防止できる効果がある。
第1図、第2図はそれぞれ第1、第2の実施例の外観
図、 第3図は第3の実施例の断面図、 第4図は従来例のドクターブレードが変形する様子を示
す図、 第5図は従来の現像器の断面図を示す。 1はドクターブレード、2は両面テープ、3は長手シー
ル、10は接着テープ。
図、 第3図は第3の実施例の断面図、 第4図は従来例のドクターブレードが変形する様子を示
す図、 第5図は従来の現像器の断面図を示す。 1はドクターブレード、2は両面テープ、3は長手シー
ル、10は接着テープ。
Claims (3)
- 【請求項1】現像スリーブと、現像スリーブ上の現像剤
層厚を規制するドクターブレードと、このドクターブレ
ードに接触し現像スリーブ長手方向に沿って設けられ現
像スリーブ長手方向にわたってシールを行なう長手シー
ル部材と、現像スリーブ端部からの現像剤の漏れを防止
する端部シール部材と、を有する現像装置において、 ドクターブレードを端部シールの外側で固定すると共
に、ドクターブレードと長手シール部材間に接着部材を
配したことを特徴とする現像装置。 - 【請求項2】上記接着部材は両面テープであることを特
徴とする請求項1の現像装置。 - 【請求項3】上記ドクターブレードはビス締めされてい
ることを特徴とする請求項1もしくは2の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63289827A JP2721369B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63289827A JP2721369B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02135384A JPH02135384A (ja) | 1990-05-24 |
JP2721369B2 true JP2721369B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=17748285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63289827A Expired - Lifetime JP2721369B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2721369B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4681762B2 (ja) | 2001-06-18 | 2011-05-11 | キヤノン株式会社 | カートリッジ |
JP4907230B2 (ja) * | 2006-06-05 | 2012-03-28 | 住友ゴム工業株式会社 | 弾性履帯 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62143073A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 一成分現像装置 |
-
1988
- 1988-11-16 JP JP63289827A patent/JP2721369B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02135384A (ja) | 1990-05-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |