JP2721255B2 - 布帛コンディショニング組成物 - Google Patents
布帛コンディショニング組成物Info
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- JP2721255B2 JP2721255B2 JP1332478A JP33247889A JP2721255B2 JP 2721255 B2 JP2721255 B2 JP 2721255B2 JP 1332478 A JP1332478 A JP 1332478A JP 33247889 A JP33247889 A JP 33247889A JP 2721255 B2 JP2721255 B2 JP 2721255B2
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- JP
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- clay
- fabric conditioning
- conditioning composition
- composition according
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06M—TREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
- D06M11/00—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with inorganic substances or complexes thereof; Such treatment combined with mechanical treatment, e.g. mercerising
- D06M11/77—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with inorganic substances or complexes thereof; Such treatment combined with mechanical treatment, e.g. mercerising with silicon or compounds thereof
- D06M11/79—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with inorganic substances or complexes thereof; Such treatment combined with mechanical treatment, e.g. mercerising with silicon or compounds thereof with silicon dioxide, silicic acids or their salts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
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- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、粒状布帛コンディショニング組成物に関す
る。より詳細には、本発明は、布帛柔軟化量のヘクトラ
イト(hectorite)粘土〔該粘土は狭く定義された層電
荷分布を有し且つ好ましくは布帛上の多量の付着(depo
sition)を示す粒子の形態である〕を含有する組成物に
関する。
る。より詳細には、本発明は、布帛柔軟化量のヘクトラ
イト(hectorite)粘土〔該粘土は狭く定義された層電
荷分布を有し且つ好ましくは布帛上の多量の付着(depo
sition)を示す粒子の形態である〕を含有する組成物に
関する。
英国特許第1 400 898号明細書は、布帛柔軟化成分
として、スメクタイト型粘土を含む洗剤組成物を開示し
ている。陽イオン交換容量少なくとも50meq/100gを有す
るいかなるスメクタイト型粘土も、好適であると教示さ
れている。ゲルホワイト(Gelwhite)GPおよびボルクレ
ー(volclay)BC(両方ともナトリウムモンモリロナイ
ト粘土である)は、色および陽イオン交換容量の理由で
好ましいと開示されている。
として、スメクタイト型粘土を含む洗剤組成物を開示し
ている。陽イオン交換容量少なくとも50meq/100gを有す
るいかなるスメクタイト型粘土も、好適であると教示さ
れている。ゲルホワイト(Gelwhite)GPおよびボルクレ
ー(volclay)BC(両方ともナトリウムモンモリロナイ
ト粘土である)は、色および陽イオン交換容量の理由で
好ましいと開示されている。
洗剤工業においては、英国特許第1 400 898号明細
書に開示の種類の粘土は、洗濯洗剤で使用する時に有意
な布帛柔軟化上の利益を与えることが今や良く認められ
ている。しかもなお、洗濯プロセス時の布帛上へのこれ
らの粘土の付着は、決して完全ではないことも同等に良
く認められている。事実、欧州での典型的な洗濯条件下
では、有効粘土の半分未満しか布帛上に付着せず、残部
は爾後のすすぎ工程で洗濯液で洗い落とされる。更に、
粘土付着の結果として得られる柔軟化効果は、良く理解
されていない因子によって影響される。
書に開示の種類の粘土は、洗濯洗剤で使用する時に有意
な布帛柔軟化上の利益を与えることが今や良く認められ
ている。しかもなお、洗濯プロセス時の布帛上へのこれ
らの粘土の付着は、決して完全ではないことも同等に良
く認められている。事実、欧州での典型的な洗濯条件下
では、有効粘土の半分未満しか布帛上に付着せず、残部
は爾後のすすぎ工程で洗濯液で洗い落とされる。更に、
粘土付着の結果として得られる柔軟化効果は、良く理解
されていない因子によって影響される。
本発明の目的は、粘土粒子を洗濯プロセス時に布帛上
により効率良く付着させる布帛柔軟化粘土を含む洗濯プ
ロセスのすすぎ段階で洗濯物に添加できる粒状布帛コン
ディショニング組成物を提供することにある。本発明の
更に他の目的は、市販の洗剤および他の布帛コンディシ
ョニング組成物で従来使用されている粘土物質よりも有
意に良好な布帛柔軟性能を与えるコンデイショニング組
成物で使用する粘土物質を選択することにある。
により効率良く付着させる布帛柔軟化粘土を含む洗濯プ
ロセスのすすぎ段階で洗濯物に添加できる粒状布帛コン
ディショニング組成物を提供することにある。本発明の
更に他の目的は、市販の洗剤および他の布帛コンディシ
ョニング組成物で従来使用されている粘土物質よりも有
意に良好な布帛柔軟性能を与えるコンデイショニング組
成物で使用する粘土物質を選択することにある。
発明の概要 本発明は、洗剤成分が典型的には実質的量で存在する
洗浄段階と対立するものとして、すすぎ段階において洗
濯物への添加用ヘクトライト粘土を含有する粒状布帛コ
ンディショニング組成物に関する。粘土は、凝集体(ag
glomerate)の形態である。粘土は、粘土の少なくとも
約50%が層電荷約0.23〜約0.31を有するように、狭く定
義された層電荷分布を有する。好ましくは、本発明の組
成物は、少なくとも約2.5の相対付着(Relative Deposi
tion)を示す。
洗浄段階と対立するものとして、すすぎ段階において洗
濯物への添加用ヘクトライト粘土を含有する粒状布帛コ
ンディショニング組成物に関する。粘土は、凝集体(ag
glomerate)の形態である。粘土は、粘土の少なくとも
約50%が層電荷約0.23〜約0.31を有するように、狭く定
義された層電荷分布を有する。好ましくは、本発明の組
成物は、少なくとも約2.5の相対付着(Relative Deposi
tion)を示す。
発明の具体的な説明 本発明の粒状布帛コンディショニング組成物は、後述
の布帛柔軟化粘土約10%〜約99%および結合/分散剤約
0.5%〜約40%を含有する。粘土は、凝集体の形態であ
る。組成物は、場合によって、布帛コンディショニング
組成物に有用な他の布帛コンディショナー、香料、染料
または他の成分を含有していてもよい。これらの凝集粒
子は、すすぎプロセスを有意に妨害するのに十分な多量
の界面活性剤、ビルダー、粘土汚れ除去剤、酵素などの
洗剤成分を含有すべきではない。凝集粘土粒子は、粘土
をすすぎ液に分散するのを助長することができる少量の
界面活性剤、ビルダーなどの成分を含有していてもよ
い。一般に、凝集体の約30重量%以下、好ましくは約15
重量%以下、より好ましくは約10重量%のこのような化
合物は、存在するであろう。スメクタイト型を有する本
発明で利用する粘土は、層電荷性に基づいて選ばれる。
本発明の洗剤組成物に好適な天然起源のヘクトライト粘
土は、一般式: (式中、yは0であり;またはyが0でないならばMe
IIIはAl、Fe、またはBであり;Mn+は一価(n=1)ま
たは二価(n=2)金属イオンであり、例えば、Na、
K、Mg、Ca、Srから選ばれる) を有する。(x+y)の値は、ヘクトライト粘土の層電
荷である。本発明の洗剤組成物に好適なヘクトライト粘
土は、少なくとも50%が0.23〜0.31の範囲内であるよう
な層電荷分布を有する。
の布帛柔軟化粘土約10%〜約99%および結合/分散剤約
0.5%〜約40%を含有する。粘土は、凝集体の形態であ
る。組成物は、場合によって、布帛コンディショニング
組成物に有用な他の布帛コンディショナー、香料、染料
または他の成分を含有していてもよい。これらの凝集粒
子は、すすぎプロセスを有意に妨害するのに十分な多量
の界面活性剤、ビルダー、粘土汚れ除去剤、酵素などの
洗剤成分を含有すべきではない。凝集粘土粒子は、粘土
をすすぎ液に分散するのを助長することができる少量の
界面活性剤、ビルダーなどの成分を含有していてもよ
い。一般に、凝集体の約30重量%以下、好ましくは約15
重量%以下、より好ましくは約10重量%のこのような化
合物は、存在するであろう。スメクタイト型を有する本
発明で利用する粘土は、層電荷性に基づいて選ばれる。
本発明の洗剤組成物に好適な天然起源のヘクトライト粘
土は、一般式: (式中、yは0であり;またはyが0でないならばMe
IIIはAl、Fe、またはBであり;Mn+は一価(n=1)ま
たは二価(n=2)金属イオンであり、例えば、Na、
K、Mg、Ca、Srから選ばれる) を有する。(x+y)の値は、ヘクトライト粘土の層電
荷である。本発明の洗剤組成物に好適なヘクトライト粘
土は、少なくとも50%が0.23〜0.31の範囲内であるよう
な層電荷分布を有する。
少なくとも65%が0.23〜0.31の範囲内であるような層
電荷分布を有する天然起源のヘクトライト粘土が、好ま
しい。
電荷分布を有する天然起源のヘクトライト粘土が、好ま
しい。
粘土物質の層電荷分布は、特定の鎖長を有する陽イオ
ン界面活性剤の存在下での膨潤を使用して測定できる。
この方法は、ラガリーおよびワイス、ツァイトシュリフ
ト・フィア・フランツェンエルネールング・ウント・ボ
ーデンクンデ(Zeitschrift fuer Pflanzenernaehrung
und Bodenkunde),130(1),1971,第9頁〜第24頁に詳
述されている。
ン界面活性剤の存在下での膨潤を使用して測定できる。
この方法は、ラガリーおよびワイス、ツァイトシュリフ
ト・フィア・フランツェンエルネールング・ウント・ボ
ーデンクンデ(Zeitschrift fuer Pflanzenernaehrung
und Bodenkunde),130(1),1971,第9頁〜第24頁に詳
述されている。
ヘクトライト粘土は、本発明の組成物で粘土の自由流
動性凝集体として与えられる。凝集体は、粘土のより小
さい粒子、例えば、工業上市販されているものを含むこ
とができる。典型的には、粒子は、約1μ〜約50μであ
ろう。粘土凝集体は、噴霧乾燥または技術上既知の他の
技術によって水性粘土スラリーから所望のサイズ範囲
(後述)で直接調製することもできる。凝集体は、メジ
アン直径約75μ〜約2000μ、好ましくはメジアン直径約
100μ〜約1250μ、最も好ましくは約300μ〜約1000μを
有しているべきである。粘土凝集体は、好ましくは約75
μ以下、好ましくは約100μ以下、そして約2000μ以
上、好ましくは約1250μ以上の凝集体を分離するために
篩分けする。
動性凝集体として与えられる。凝集体は、粘土のより小
さい粒子、例えば、工業上市販されているものを含むこ
とができる。典型的には、粒子は、約1μ〜約50μであ
ろう。粘土凝集体は、噴霧乾燥または技術上既知の他の
技術によって水性粘土スラリーから所望のサイズ範囲
(後述)で直接調製することもできる。凝集体は、メジ
アン直径約75μ〜約2000μ、好ましくはメジアン直径約
100μ〜約1250μ、最も好ましくは約300μ〜約1000μを
有しているべきである。粘土凝集体は、好ましくは約75
μ以下、好ましくは約100μ以下、そして約2000μ以
上、好ましくは約1250μ以上の凝集体を分離するために
篩分けする。
粘土凝集体は、粘土に加えて、後述のような結合/分
散剤を含有することが本発明の必須のアスペクトであ
る。粘土は、このような結合/分散剤の存在なしで凝集
し且つ自動洗濯機のすすぎ段階で加える時には、布帛上
の粘土の良く分布された付着を与えないことが見出され
た。むしろ、粘土は、すすぎ水の表面で更に凝集し且つ
貧弱な分布で布帛上に付着する傾向がある。一様な付着
を得るためには、粘土凝集体は、すすぎ段階ですすぎ水
の表面以下に沈むか、そうでなければ残り、すすぎ段階
の終わり前に更に良く分散されるようになることが重要
である。典型的には、自動洗濯機のすすぎ段階は、約2
〜約5分であろう。
散剤を含有することが本発明の必須のアスペクトであ
る。粘土は、このような結合/分散剤の存在なしで凝集
し且つ自動洗濯機のすすぎ段階で加える時には、布帛上
の粘土の良く分布された付着を与えないことが見出され
た。むしろ、粘土は、すすぎ水の表面で更に凝集し且つ
貧弱な分布で布帛上に付着する傾向がある。一様な付着
を得るためには、粘土凝集体は、すすぎ段階ですすぎ水
の表面以下に沈むか、そうでなければ残り、すすぎ段階
の終わり前に更に良く分散されるようになることが重要
である。典型的には、自動洗濯機のすすぎ段階は、約2
〜約5分であろう。
使用するのに好適な凝集法および装置としては、技術
上既知の方法が挙げられる。小さい粒子からの粘土の凝
集に好適な装置の非限定例としては、ドラボ・パン・ア
グロメレーター(Dravo pan agglomerator)、KG/シュ
ギ・ブレンダー・グラニュレーター(Schugi Blender−
Granulator)、ふれまわりナイフ連続垂直流動床アグロ
メレーター、ニロ(Niro)流動床アグロメレーター、オ
ブリアン(Obrian)ミキサー/アグロメレーター、およ
びリトルフォード(Littleford)ミキサー(米国ケンタ
ッキー州フローレンスのリトルフォード・ブラザーズ・
インコーポレーテッド製のもの、例えば、モデルFM130
D)が挙げられる。
上既知の方法が挙げられる。小さい粒子からの粘土の凝
集に好適な装置の非限定例としては、ドラボ・パン・ア
グロメレーター(Dravo pan agglomerator)、KG/シュ
ギ・ブレンダー・グラニュレーター(Schugi Blender−
Granulator)、ふれまわりナイフ連続垂直流動床アグロ
メレーター、ニロ(Niro)流動床アグロメレーター、オ
ブリアン(Obrian)ミキサー/アグロメレーター、およ
びリトルフォード(Littleford)ミキサー(米国ケンタ
ッキー州フローレンスのリトルフォード・ブラザーズ・
インコーポレーテッド製のもの、例えば、モデルFM130
D)が挙げられる。
粘土スラリーから凝集体(ここに定義のような)を直
接調製することを含めて多量の水を使用する他の方法お
よび装置としては、噴霧乾燥塔およびプリル化塔が挙げ
られる。
接調製することを含めて多量の水を使用する他の方法お
よび装置としては、噴霧乾燥塔およびプリル化塔が挙げ
られる。
実験室スケールでは、一般社会で広く入手できる食品
プロセッサーは、小さい粘土粒子を凝集して開示のサイ
ズ範囲の凝集体とするのに使用できる。
プロセッサーは、小さい粘土粒子を凝集して開示のサイ
ズ範囲の凝集体とするのに使用できる。
粘土凝集体を調製する際には、水と結合/分散剤との
水性混合物を先ず調製し、粘土を凝集装置の機械的撹拌
に付しながら粘土にゆっくりと加えることができる。一
旦凝集されたら、粘土は、乾燥できるが、過乾燥すべき
ではない。過乾燥は、当業者によって理解されるよう
に、分散する粘土の能力を減少させることがある。強制
空気によって助長されないか助長される室温での乾燥
は、許容可能な乾燥水準を与える。
水性混合物を先ず調製し、粘土を凝集装置の機械的撹拌
に付しながら粘土にゆっくりと加えることができる。一
旦凝集されたら、粘土は、乾燥できるが、過乾燥すべき
ではない。過乾燥は、当業者によって理解されるよう
に、分散する粘土の能力を減少させることがある。強制
空気によって助長されないか助長される室温での乾燥
は、許容可能な乾燥水準を与える。
好ましい結合/分散剤は、水溶性無機塩である。これ
らとしては、炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸リチウ
ム、炭酸リチウム、クエン酸ナトリウム、およびセスキ
炭酸ナトリウムが挙げられる。硫酸ナトリウムおよび炭
酸ナトリウムが、好ましい。本発明を限定せずに、特性
が塩基性である炭酸ナトリウムなどの塩は、本組成物に
特に有利であると理論化される。これらの水溶性無機塩
は、凝集体が水の表面以下に沈むか残ることがができる
ように自動洗濯機のすすぎ段階に加えた後に十分に長い
期間凝集体一体性を容易にする一時的結合力を付与する
結合剤として作用すると推測される。しかしながら、重
要なことに、塩が水溶性であるので、結合力は、粘土凝
集体が水和し分散することができるようにすすぎ段階で
散逸し、それによって洗濯機で布帛上の粘土の一様な分
布を容易にする。更に、塩は、比較的高い密度を有し且
つ塩の凝集体への配合は凝集体密度が増大するにつれて
助長できる。所望の密度を達成するための粘土の過度の
圧縮は、分散を抑制することがある。凝集体は、好まし
くは約1.0g/cc以上の密度を有する。凝集体は、典型的
には凝集体の合計重量に対して約1%〜約40%、好まし
くは約5%〜約35%、より好ましくは約10%〜約35%の
水溶性無機塩を含有するであろう。
らとしては、炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸リチウ
ム、炭酸リチウム、クエン酸ナトリウム、およびセスキ
炭酸ナトリウムが挙げられる。硫酸ナトリウムおよび炭
酸ナトリウムが、好ましい。本発明を限定せずに、特性
が塩基性である炭酸ナトリウムなどの塩は、本組成物に
特に有利であると理論化される。これらの水溶性無機塩
は、凝集体が水の表面以下に沈むか残ることがができる
ように自動洗濯機のすすぎ段階に加えた後に十分に長い
期間凝集体一体性を容易にする一時的結合力を付与する
結合剤として作用すると推測される。しかしながら、重
要なことに、塩が水溶性であるので、結合力は、粘土凝
集体が水和し分散することができるようにすすぎ段階で
散逸し、それによって洗濯機で布帛上の粘土の一様な分
布を容易にする。更に、塩は、比較的高い密度を有し且
つ塩の凝集体への配合は凝集体密度が増大するにつれて
助長できる。所望の密度を達成するための粘土の過度の
圧縮は、分散を抑制することがある。凝集体は、好まし
くは約1.0g/cc以上の密度を有する。凝集体は、典型的
には凝集体の合計重量に対して約1%〜約40%、好まし
くは約5%〜約35%、より好ましくは約10%〜約35%の
水溶性無機塩を含有するであろう。
単独または水不溶性無機塩との組み合わせで使用でき
る別の種類の結合/分散剤は、分散助剤である。使用で
きる分散助剤としては、一般に、界面活性剤が挙げられ
る。これらとしては、洗濯洗剤で洗剤成分として常用さ
れている界面活性剤が挙げられる(それらは本発明の一
部分としてすすぎ段階で加える時には実質上より低い濃
度で存在するであろうが)。使用するのに好適な界面活
性剤は、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両
性界面活性剤、双性界面活性剤またはそれらの混合物か
らなることができる。粘土付着を妨害することがある非
イオン界面活性剤または他の界面活性剤は、少量のみ、
好ましくは凝集体の重量の約10重量%以下で使用すべき
である。陰イオン界面活性剤が、好ましい。典型的陰イ
オン界面活性剤は、洗浄技術から周知であるアルキルベ
ンゼンスルホネート、アルキルサルフェート、アルキル
エーテルサルフェート、パラフィンスルホネーオ、オレ
フィンスルホネート、アルコキシ化(特にエトキシ化)
アルコール、アルコキシ化(特にエトキシ化)アルキル
フェノール、アミンオキシド、脂肪酸のα−スルホネー
ト、脂肪酸エステルのα−スルホネートなどである。一
般に、このような界面活性剤は、C8〜C26、より一般にC
8〜C18の範囲内のアルキル基を含有する。陰イオン界面
活性剤は、ナトリウム塩、カリウム塩またはトリエタノ
ールアンモニウム塩の形態で使用できる。陰イオンホス
フェート界面活性剤も、本発明で有用である。これら
は、疎水部分を連結する陰イオン可溶化基がリンのオキ
シ酸である界面活性物質である。勿論、より普通の可溶
化基は、−SO4Hおよび−SO3Hである。
る別の種類の結合/分散剤は、分散助剤である。使用で
きる分散助剤としては、一般に、界面活性剤が挙げられ
る。これらとしては、洗濯洗剤で洗剤成分として常用さ
れている界面活性剤が挙げられる(それらは本発明の一
部分としてすすぎ段階で加える時には実質上より低い濃
度で存在するであろうが)。使用するのに好適な界面活
性剤は、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両
性界面活性剤、双性界面活性剤またはそれらの混合物か
らなることができる。粘土付着を妨害することがある非
イオン界面活性剤または他の界面活性剤は、少量のみ、
好ましくは凝集体の重量の約10重量%以下で使用すべき
である。陰イオン界面活性剤が、好ましい。典型的陰イ
オン界面活性剤は、洗浄技術から周知であるアルキルベ
ンゼンスルホネート、アルキルサルフェート、アルキル
エーテルサルフェート、パラフィンスルホネーオ、オレ
フィンスルホネート、アルコキシ化(特にエトキシ化)
アルコール、アルコキシ化(特にエトキシ化)アルキル
フェノール、アミンオキシド、脂肪酸のα−スルホネー
ト、脂肪酸エステルのα−スルホネートなどである。一
般に、このような界面活性剤は、C8〜C26、より一般にC
8〜C18の範囲内のアルキル基を含有する。陰イオン界面
活性剤は、ナトリウム塩、カリウム塩またはトリエタノ
ールアンモニウム塩の形態で使用できる。陰イオンホス
フェート界面活性剤も、本発明で有用である。これら
は、疎水部分を連結する陰イオン可溶化基がリンのオキ
シ酸である界面活性物質である。勿論、より普通の可溶
化基は、−SO4Hおよび−SO3Hである。
(R−−O)2PO2H、ROPO3H2(式中、Rは炭素数約8
〜約20のアルキル鎖を表わす)などのアルキルリン酸エ
ステルは、本発明で有用である。本発明で有用な好適な
非イオン界面活性剤としては、1〜12個のエチレンオキ
シド部分とC10〜C18脂肪族アルコールとの縮合によって
得られるものが挙げられる。アルコールは、植物油、動
物脂肪などの天然供給原料に由来する材料で生ずるよう
に完全に線状であってもよく、またはオキソ型合成によ
って生成される石油誘導アルコールで生ずるようにわず
かに分枝していてもよい。他の非イオン物質は、平均7
個のエチレンオキシド基と縮合されたC14〜C15アルコー
ルである。平均約4個のエチレンオキシド基C12〜C13ア
ルコールとを縮合し、次いで、ストリッピングに付して
未エトキシ化物質および低いエトキシ化物質を除去して
平均4.5個のエチレンオキシド基を有するエトキシ化物
を残すものも、使用できる。好適な双性物質としては、
炭素数14〜18の脂肪族直鎖基およびサルフェートまたは
スルホネート陰イオン可溶化基を含有する第四級アンモ
ニウム化合物の誘導体が挙げられる。特定例としては、
3−N,N−ジメチル−N−ヘキサデシルアンモニオ−2
−ヒドロキシプロパン−1−スルホネート、3−(N,N
−ジメチル−N−タローイルアンモニオ)−2−ヒドロ
キシプロパン−1−スルホネート、3−(N,N−ジメチ
ル−N−テトラデシルアンモニオ)−プロパン−1−ス
ルホネート、および6−(N,N−ジメチル−N−ヘキサ
デシルアンモニオ)−ヘキサノエートが挙げられる。
〜約20のアルキル鎖を表わす)などのアルキルリン酸エ
ステルは、本発明で有用である。本発明で有用な好適な
非イオン界面活性剤としては、1〜12個のエチレンオキ
シド部分とC10〜C18脂肪族アルコールとの縮合によって
得られるものが挙げられる。アルコールは、植物油、動
物脂肪などの天然供給原料に由来する材料で生ずるよう
に完全に線状であってもよく、またはオキソ型合成によ
って生成される石油誘導アルコールで生ずるようにわず
かに分枝していてもよい。他の非イオン物質は、平均7
個のエチレンオキシド基と縮合されたC14〜C15アルコー
ルである。平均約4個のエチレンオキシド基C12〜C13ア
ルコールとを縮合し、次いで、ストリッピングに付して
未エトキシ化物質および低いエトキシ化物質を除去して
平均4.5個のエチレンオキシド基を有するエトキシ化物
を残すものも、使用できる。好適な双性物質としては、
炭素数14〜18の脂肪族直鎖基およびサルフェートまたは
スルホネート陰イオン可溶化基を含有する第四級アンモ
ニウム化合物の誘導体が挙げられる。特定例としては、
3−N,N−ジメチル−N−ヘキサデシルアンモニオ−2
−ヒドロキシプロパン−1−スルホネート、3−(N,N
−ジメチル−N−タローイルアンモニオ)−2−ヒドロ
キシプロパン−1−スルホネート、3−(N,N−ジメチ
ル−N−テトラデシルアンモニオ)−プロパン−1−ス
ルホネート、および6−(N,N−ジメチル−N−ヘキサ
デシルアンモニオ)−ヘキサノエートが挙げられる。
本発明の好ましい組成物は、上に定義のような結合助
剤少なくとも約10%、より好ましくは少なくとも約20
%、最も好ましくは少なくとも約40%を含有し、場合に
よって分散助剤約1%〜約10%を含有するであろう。
剤少なくとも約10%、より好ましくは少なくとも約20
%、最も好ましくは少なくとも約40%を含有し、場合に
よって分散助剤約1%〜約10%を含有するであろう。
粘土凝集体を粘土スラリーから調製する時には、結合
/分散剤は、例えば、プリル化または噴霧乾燥によって
粘土を比較的小さい粒子にする前に、加え、スラリーと
混合することができる。次いで、これらの粒子は、凝集
して上記凝集体範囲とすることができる。或いは、上記
サイズ範囲によって包含される凝集体は、同じ一般的加
工法によってスラリーから直接調製できる。前者の場合
には、粒子は、好ましくは、一層多量の結合/分散剤を
含有する水溶液を使用して凝集する。
/分散剤は、例えば、プリル化または噴霧乾燥によって
粘土を比較的小さい粒子にする前に、加え、スラリーと
混合することができる。次いで、これらの粒子は、凝集
して上記凝集体範囲とすることができる。或いは、上記
サイズ範囲によって包含される凝集体は、同じ一般的加
工法によってスラリーから直接調製できる。前者の場合
には、粒子は、好ましくは、一層多量の結合/分散剤を
含有する水溶液を使用して凝集する。
最近、布帛柔軟剤の客観的評価法が、開発された。こ
の方法は、洗剤工業でカワバタのKES−Fシステムとし
て既知の一組の試験からなる。この方法は、S.カワバ
タ、「風合評価の標準化および分析」、第2版、Textil
e Mach.Soc.of Japan,大阪、1980年に記載されてい
る。KES−Fシステムの剪断ヒステリシスパラメーター2
HG5は、布帛柔軟化粘土の特性化で特に有用であると推
測される。布帛コンディショニング組成物に10重量%で
配合する時に、その中で洗濯された布帛の剪断ヒステリ
シスを少なくとも32%だけ、より好ましくは少なくとも
35%だけ減少するヘクトライト粘土が、本発明で好まし
い。剪断ヒステリシスパラメーター2HG5は、フィニモア
およびケーニッヒ、メリアンド・テクスチルベリヒテ
(Melliand Textilberichte)67(1986)第514頁〜第5
16頁に詳述されている。
の方法は、洗剤工業でカワバタのKES−Fシステムとし
て既知の一組の試験からなる。この方法は、S.カワバ
タ、「風合評価の標準化および分析」、第2版、Textil
e Mach.Soc.of Japan,大阪、1980年に記載されてい
る。KES−Fシステムの剪断ヒステリシスパラメーター2
HG5は、布帛柔軟化粘土の特性化で特に有用であると推
測される。布帛コンディショニング組成物に10重量%で
配合する時に、その中で洗濯された布帛の剪断ヒステリ
シスを少なくとも32%だけ、より好ましくは少なくとも
35%だけ減少するヘクトライト粘土が、本発明で好まし
い。剪断ヒステリシスパラメーター2HG5は、フィニモア
およびケーニッヒ、メリアンド・テクスチルベリヒテ
(Melliand Textilberichte)67(1986)第514頁〜第5
16頁に詳述されている。
柔軟性測定は、コントロールと比較しての柔軟性の専
門パネリストの主観的評価からも得ることができる。
門パネリストの主観的評価からも得ることができる。
布帛コンディショニング組成物で使用する好ましいヘ
クトライト粘土は、布帛上の多量の付着によって更に特
徴づけることができる。布帛コンディショニング組成物
からの本発明のヘクトライト粘土の布帛上への付着は、
驚異的なことに、他の天然産粘土の付着よりも大きい。
付着は、後述の実験の項に記載の相対付着法に準拠して
測定できる。処理量77ppmの場合の本発明の粘土の相対
付着は、そこに定義のように好ましくは少なくとも約2.
5、より好ましくは少なくとも約2.7、最も好ましくは少
なくとも約2.9である。ここで使用する「相対付着」
は、特に断らない限り、処理量77ppmを使用する上記方
法を意味するであろう。これらの粘土の付着は、処理さ
れた布帛の柔軟性に比例するらしい。好適なヘクトライ
ト粘土の例としては、ネバダ州(米国)アマルゴサ・バ
リーおよびその付近で採掘され且つニュージャージー州
のNLケミカルズから入手できるベントン(Bentone)EW
およびマカロイド(Macaloid)が挙げられる。本発明の
範囲内の天然産ヘクトライト粘土としては、ネバダ州ア
マルゴア・バリーのインダストリアル・ミネラル・ベン
チャーズから入手できるIMVヘクトライトも挙げられ
る。ターキーで採掘されたヘクトライト、限定せずに、
例えば、ターキッシュカルシウムヘクトライト粘土も、
本発明に包含される。
クトライト粘土は、布帛上の多量の付着によって更に特
徴づけることができる。布帛コンディショニング組成物
からの本発明のヘクトライト粘土の布帛上への付着は、
驚異的なことに、他の天然産粘土の付着よりも大きい。
付着は、後述の実験の項に記載の相対付着法に準拠して
測定できる。処理量77ppmの場合の本発明の粘土の相対
付着は、そこに定義のように好ましくは少なくとも約2.
5、より好ましくは少なくとも約2.7、最も好ましくは少
なくとも約2.9である。ここで使用する「相対付着」
は、特に断らない限り、処理量77ppmを使用する上記方
法を意味するであろう。これらの粘土の付着は、処理さ
れた布帛の柔軟性に比例するらしい。好適なヘクトライ
ト粘土の例としては、ネバダ州(米国)アマルゴサ・バ
リーおよびその付近で採掘され且つニュージャージー州
のNLケミカルズから入手できるベントン(Bentone)EW
およびマカロイド(Macaloid)が挙げられる。本発明の
範囲内の天然産ヘクトライト粘土としては、ネバダ州ア
マルゴア・バリーのインダストリアル・ミネラル・ベン
チャーズから入手できるIMVヘクトライトも挙げられ
る。ターキーで採掘されたヘクトライト、限定せずに、
例えば、ターキッシュカルシウムヘクトライト粘土も、
本発明に包含される。
追加のコンディショニング成分 本発明の布帛コンディショニング組成物は、粘土物質
に加えて、他の布帛コンディショニング成分を更に含有
していてもよい。有機物質および無機物質は、ヘクトラ
イト含有凝集体の一部分として、またはヘクトライト含
有凝集体と混合される別個の粒子または凝集体として配
合できる。好適な例としては、式 R1R2R3N(式中、R1
はC6〜C20ヒドロカルビルであり、R2はC1〜C20ヒドロカ
ルビルであり、R3はC1〜C10ヒドロカルビルまたは水素
である)のアミンが挙げられる。この種の好ましいアミ
ンは、ジタローメチルアミンである。
に加えて、他の布帛コンディショニング成分を更に含有
していてもよい。有機物質および無機物質は、ヘクトラ
イト含有凝集体の一部分として、またはヘクトライト含
有凝集体と混合される別個の粒子または凝集体として配
合できる。好適な例としては、式 R1R2R3N(式中、R1
はC6〜C20ヒドロカルビルであり、R2はC1〜C20ヒドロカ
ルビルであり、R3はC1〜C10ヒドロカルビルまたは水素
である)のアミンが挙げられる。この種の好ましいアミ
ンは、ジタローメチルアミンである。
好ましくは、コンディショニングアミンは、式RCOOH
(式中、RはC9〜C20アルキルまたはアルケニルであ
る)の脂肪酸との複合体(complex)として存在する。
アミン/脂肪酸複合体は、例えば、粒径0.1〜20μmを
有する極微小粒子の形態で存在することが望ましい。こ
れらのアミン/脂肪酸複合体は、欧州特許出願第0 13
3 804号明細書に詳述されている。アミン1%〜10%を
含有する組成物が、好ましい。
(式中、RはC9〜C20アルキルまたはアルケニルであ
る)の脂肪酸との複合体(complex)として存在する。
アミン/脂肪酸複合体は、例えば、粒径0.1〜20μmを
有する極微小粒子の形態で存在することが望ましい。こ
れらのアミン/脂肪酸複合体は、欧州特許出願第0 13
3 804号明細書に詳述されている。アミン1%〜10%を
含有する組成物が、好ましい。
〔式中、R8およびR9はC1〜C20アルキル、または一般式
アルキル−(OCH2CH2)y(式中、アルキル置換基はC
1〜C20、好ましくはC8〜C16であり、yは1〜15、好ま
しくは2〜10、最も好ましくは2〜5の整数である)の
エトキシ化アルキル基である〕 のリン酸エステルと上記アミンとの複合体も、好適であ
る。この種のアミン/リン酸エステル複合体は、欧州特
許出願第0 168 889号明細書に詳述されている。
アルキル−(OCH2CH2)y(式中、アルキル置換基はC
1〜C20、好ましくはC8〜C16であり、yは1〜15、好ま
しくは2〜10、最も好ましくは2〜5の整数である)の
エトキシ化アルキル基である〕 のリン酸エステルと上記アミンとの複合体も、好適であ
る。この種のアミン/リン酸エステル複合体は、欧州特
許出願第0 168 889号明細書に詳述されている。
任意のコンディショニング成分の更に他の例として
は、式 R10R11NCOR12(式中、R10およびR11は独立にC1
〜C22アルキル、アルケニル、ヒドロキシルアルキル、
アリール、およびアルキルアリール基から選ばれ;R12は
水素、またはC1〜C22アルキルまたはアルケニル、アリ
ールまたはアルキルアリール基である)のアミドが挙げ
られる。これらのアミドの好ましい例は、ジタローアセ
トアミドおよびジタローベンズアミドである。アミドが
柔軟化アミンの場合に記載したように脂肪酸またはリン
酸エステルとの複合体(composite)の形態で組成物で
存在する時には、良好な結果が得られる。
は、式 R10R11NCOR12(式中、R10およびR11は独立にC1
〜C22アルキル、アルケニル、ヒドロキシルアルキル、
アリール、およびアルキルアリール基から選ばれ;R12は
水素、またはC1〜C22アルキルまたはアルケニル、アリ
ールまたはアルキルアリール基である)のアミドが挙げ
られる。これらのアミドの好ましい例は、ジタローアセ
トアミドおよびジタローベンズアミドである。アミドが
柔軟化アミンの場合に記載したように脂肪酸またはリン
酸エステルとの複合体(composite)の形態で組成物で
存在する時には、良好な結果が得られる。
アミドは、組成物に1〜10重量%の量で存在する。
追加のコンディショニング成分は、技術上既知の方法
によってコンディショニング組成物に配合してもよい。
よって、追加の柔軟剤は、クラッチャー混合物に加え噴
霧乾燥でき、または粘土スラリーに乾燥粉末として加
え、次いで、このスラリーを本発明の凝集体に成形して
もよく、または溶融形態または溶解形態のいずれかで粘
土凝集体上または担体上に噴霧してもよい。好適な担体
の例は、ペルボレート(perborate)1水和物である。
によってコンディショニング組成物に配合してもよい。
よって、追加の柔軟剤は、クラッチャー混合物に加え噴
霧乾燥でき、または粘土スラリーに乾燥粉末として加
え、次いで、このスラリーを本発明の凝集体に成形して
もよく、または溶融形態または溶解形態のいずれかで粘
土凝集体上または担体上に噴霧してもよい。好適な担体
の例は、ペルボレート(perborate)1水和物である。
また、好適なコンディショニング成分は、英国特許出
願第2 173 827号明細書に開示のアミン、特にそこに
開示の置換環式アミンである。一般式 1−(高級アル
キル)アミド(低級アルキル)−2−(高級アルキル)
イミダゾリン(式中、高級アルキルは炭素数12〜22のア
ルキルであり、低級アルキルは炭素数1〜4のアルキル
である)のイミダゾリンは、好適である。この種の柔軟
剤物質は、好ましくは、1986年10月24日出願の米国特許
出願第922,912号明細書に開示のように粒子または凝集
体として組成物に加える。
願第2 173 827号明細書に開示のアミン、特にそこに
開示の置換環式アミンである。一般式 1−(高級アル
キル)アミド(低級アルキル)−2−(高級アルキル)
イミダゾリン(式中、高級アルキルは炭素数12〜22のア
ルキルであり、低級アルキルは炭素数1〜4のアルキル
である)のイミダゾリンは、好適である。この種の柔軟
剤物質は、好ましくは、1986年10月24日出願の米国特許
出願第922,912号明細書に開示のように粒子または凝集
体として組成物に加える。
好ましい環式アミンは、1−タローアミドエチル−2
−タローイミダゾリンである。好ましい組成物は、置換
環式アミン1%〜10%を含有する。
−タローイミダゾリンである。好ましい組成物は、置換
環式アミン1%〜10%を含有する。
また、乾燥機中で静電気を制御するコンディショニン
グ剤を配合することが望ましいことがある。好適な静電
気制御剤としては、式 (R1R2R3N+H)(A-)(式中、R1およびR2はC12〜C20ア
ルキルまたはアルケニルであり、R3はHまたはCH3であ
り、A-は陰イオンである)のイオン対複合体、例えば、
C1〜C18線状アルキルベンゼンスルホネートが挙げられ
る。これらの好適な帯電防止剤および他の好適な帯電防
止剤は、1988年2月8日出願の米国特許出願第155,173
号明細書および米国特許第3,959,155号明細書に開示さ
れている。
グ剤を配合することが望ましいことがある。好適な静電
気制御剤としては、式 (R1R2R3N+H)(A-)(式中、R1およびR2はC12〜C20ア
ルキルまたはアルケニルであり、R3はHまたはCH3であ
り、A-は陰イオンである)のイオン対複合体、例えば、
C1〜C18線状アルキルベンゼンスルホネートが挙げられ
る。これらの好適な帯電防止剤および他の好適な帯電防
止剤は、1988年2月8日出願の米国特許出願第155,173
号明細書および米国特許第3,959,155号明細書に開示さ
れている。
更に、本組成物は、既述の成分に加えて、美観または
追加の製品性能上の利益を与えるために商品で典型的に
は使用されている各種の他の任意成分を含有できる。典
型的成分としては、pH調節剤、香料、染料、漂白剤、光
学増白剤、汚れ沈殿防止剤、ヒドロトロープおよびゲル
制御剤、凍解安定剤、殺細菌剤、防腐剤、このような任
意成分用担体などが挙げられる。
追加の製品性能上の利益を与えるために商品で典型的に
は使用されている各種の他の任意成分を含有できる。典
型的成分としては、pH調節剤、香料、染料、漂白剤、光
学増白剤、汚れ沈殿防止剤、ヒドロトロープおよびゲル
制御剤、凍解安定剤、殺細菌剤、防腐剤、このような任
意成分用担体などが挙げられる。
布帛コンディショニング組成物は、典型的には、すす
ぎサイクルにおいて粘土/水の重量比に対して少なくと
も約75ppm、好ましくは少なくとも約100ppmで約200ppm
以下、より好ましくは約100ppm〜約150ppmの粘土を与え
る濃度で使用される。150ppmの濃度で使用する時には、
本発明によって包含される組成物は、典型的には、pH7
〜11で水性洗濯浴中で少なくとも約13.0の相対付着(実
験において記載の試験によって測定した時)を有するで
あろう。布帛コンディショニングは、約5℃から沸騰ま
での範囲にわたって実施できる。
ぎサイクルにおいて粘土/水の重量比に対して少なくと
も約75ppm、好ましくは少なくとも約100ppmで約200ppm
以下、より好ましくは約100ppm〜約150ppmの粘土を与え
る濃度で使用される。150ppmの濃度で使用する時には、
本発明によって包含される組成物は、典型的には、pH7
〜11で水性洗濯浴中で少なくとも約13.0の相対付着(実
験において記載の試験によって測定した時)を有するで
あろう。布帛コンディショニングは、約5℃から沸騰ま
での範囲にわたって実施できる。
実験 相対付着測定 A.洗浄法: 予備洗浄:11×11平方インチ(27.9×27.9平方cm)であ
り且つ各々約50gである綿/ポリエステル(86%/14%)
テリー布(ジョージア州グリフィンのダンディー・ミル
ズ製のスタイル4025)を相対付着試験のために使用す
る。布を0グレン/ガロンの水中で125゜F(52℃)にお
いて粘土を含有しない通常の洗剤処方物(以下に示す)
で2回各々12分間洗浄し、次いで、0グレン/ガロンの
水中で125゜F(52℃)において洗剤なしで2回洗浄し、
ワールプール3サイクルポータブル乾燥機(ミシガン州
ベントン・ハーバーのワールプール・コーポレーション
製のモデル#LE4905XM)中で乾燥する。
り且つ各々約50gである綿/ポリエステル(86%/14%)
テリー布(ジョージア州グリフィンのダンディー・ミル
ズ製のスタイル4025)を相対付着試験のために使用す
る。布を0グレン/ガロンの水中で125゜F(52℃)にお
いて粘土を含有しない通常の洗剤処方物(以下に示す)
で2回各々12分間洗浄し、次いで、0グレン/ガロンの
水中で125゜F(52℃)において洗剤なしで2回洗浄し、
ワールプール3サイクルポータブル乾燥機(ミシガン州
ベントン・ハーバーのワールプール・コーポレーション
製のモデル#LE4905XM)中で乾燥する。
予備洗浄洗剤組成物: 成分 %(重量) C12線状アルキルベンゼンスルホ 4.1 ネート(Na塩) タローアルコールサルフェート 5.0 (Na塩) ネオドールR23−6.5(アル 2.0 キルエトキシレート) タロー石鹸 1.9 トリポリリン酸ナトリウム 32.0 シリケート 6.5 水および雑成分 残部(100とする) 試験洗浄:5個のポットを有する小型洗濯機(例えば、イ
ンディアナ州ヨークタンウンのヨークタウン・ツール・
エンド・ダイ・コーポレーション製のもの)を使用す
る。洗浄液添加粘土柔軟剤試験の場合には、洗剤製品
(以下に示すような試験洗浄洗剤組成物)9.12gおよび
本発明の粘土(洗浄液中77ppm)0.58gを各小型洗濯機ポ
ット中で95゜F(35℃)において6グレン/ガロンの水
2ガロンに加え、2分間撹拌する。或いは、ここに明記
の場合には、より高い粘土濃度、例えば、150ppmは、利
用できる。勿論、このことは、結果に影響を及ぼすであ
ろうし且つ粘土濃度間の直接の比較は信頼できない。約
341gであり且つ4種の予備洗浄テリー布の試験布帛を包
含する布帛の洗濯物、合計約37gの6つのポリエステル
/綿(65%/35%)11×11平方インチ(27.9×27.9平方c
m)のナイロン見本(ニュージャージー州ミドルセック
スのテストファブリックス製の製品#7435)、合計約18
gの3つの11×11インチ(27.9×27.9平方cm)の見本
(テストファブリックス製の製品#322)、合計約44gの
3つの11×11インチ(27.9×27.9平方cm)のポリエステ
ル見本(テストファブリックス製の製品#720−H)お
よび約42gの1つのポリアクリルソックス(ノースカロ
ライナ州アッシェボロのバルフォア・インコーポレーテ
ッド製のバーリントンソックス)を洗浄水に加える。布
帛を12分間洗浄し、2分間スピン乾燥する。次いで、布
帛を70゜F(21℃)において6グレン/ガロンの水2ガ
ロンで2分間すすぎ、2分間スピン乾燥し、ワールプー
ル3サイクルポータブル乾燥機(ミシガン州ベントン・
ハーバーのワールプール・コーポレーション製のモデル
#LE4905XM)中で乾燥する。この試験洗浄法を第二サイ
クルのために繰り返し、相対付着を後述のように測定す
る。
ンディアナ州ヨークタンウンのヨークタウン・ツール・
エンド・ダイ・コーポレーション製のもの)を使用す
る。洗浄液添加粘土柔軟剤試験の場合には、洗剤製品
(以下に示すような試験洗浄洗剤組成物)9.12gおよび
本発明の粘土(洗浄液中77ppm)0.58gを各小型洗濯機ポ
ット中で95゜F(35℃)において6グレン/ガロンの水
2ガロンに加え、2分間撹拌する。或いは、ここに明記
の場合には、より高い粘土濃度、例えば、150ppmは、利
用できる。勿論、このことは、結果に影響を及ぼすであ
ろうし且つ粘土濃度間の直接の比較は信頼できない。約
341gであり且つ4種の予備洗浄テリー布の試験布帛を包
含する布帛の洗濯物、合計約37gの6つのポリエステル
/綿(65%/35%)11×11平方インチ(27.9×27.9平方c
m)のナイロン見本(ニュージャージー州ミドルセック
スのテストファブリックス製の製品#7435)、合計約18
gの3つの11×11インチ(27.9×27.9平方cm)の見本
(テストファブリックス製の製品#322)、合計約44gの
3つの11×11インチ(27.9×27.9平方cm)のポリエステ
ル見本(テストファブリックス製の製品#720−H)お
よび約42gの1つのポリアクリルソックス(ノースカロ
ライナ州アッシェボロのバルフォア・インコーポレーテ
ッド製のバーリントンソックス)を洗浄水に加える。布
帛を12分間洗浄し、2分間スピン乾燥する。次いで、布
帛を70゜F(21℃)において6グレン/ガロンの水2ガ
ロンで2分間すすぎ、2分間スピン乾燥し、ワールプー
ル3サイクルポータブル乾燥機(ミシガン州ベントン・
ハーバーのワールプール・コーポレーション製のモデル
#LE4905XM)中で乾燥する。この試験洗浄法を第二サイ
クルのために繰り返し、相対付着を後述のように測定す
る。
試験洗浄洗剤組成物 成分 %(重量) C13線状アルキルベンゼンスルホ 9.0 ネート C14〜15アルキルサルフェート 9.0 ネオドールR23−6.5T(ア 1.5 ルキルエトキシレート)(シェ・ ル・ケミカル・カンパニー製) トリポリリン酸ナトリウム 38.4 シリケート 14.6 炭酸ナトリウム 21.3 水および雑成分 残部(100とする) B.相対付着測定 粘土含有組成物の付着は、予備洗浄されたが試験洗浄
法に付されなかったテリー布見本(ブランク見本)と比
較して試験洗浄洗剤組成物で洗浄されたテリー布見本の
ケイ素(Si)の付着に基づいて計算する。ケイ素付着を
ケイ素のX線蛍光の測定によって求める。各ケイ素蛍光
を次の方法で測定する:ロジウム陽極X線源を有するED
AX9500X線蛍光装置(オハイオ州シンシナティーのフィ
リップス・エレクトロニックス・インコーポレーテッ
ド)を使用する。各テリー布見本を100ライブ(live)
秒間分析する。各試料のSiの計数速度(秒当たりの基
準)を測定し、記録する。
法に付されなかったテリー布見本(ブランク見本)と比
較して試験洗浄洗剤組成物で洗浄されたテリー布見本の
ケイ素(Si)の付着に基づいて計算する。ケイ素付着を
ケイ素のX線蛍光の測定によって求める。各ケイ素蛍光
を次の方法で測定する:ロジウム陽極X線源を有するED
AX9500X線蛍光装置(オハイオ州シンシナティーのフィ
リップス・エレクトロニックス・インコーポレーテッ
ド)を使用する。各テリー布見本を100ライブ(live)
秒間分析する。各試料のSiの計数速度(秒当たりの基
準)を測定し、記録する。
粘土の相対付着は、次式 〔式中、STFは粘土処理テリー布布帛のSi計数速度であ
り、SBFはブランクテリー布布帛のSi計数速度であり、S
Wは粘土試料ウェーハ(テリー布布帛の同じ面積のプレ
ス粘土粒子)のSi計数速度である〕 によって計算する。粘土試料ウェーハの場合のSiの計数
速度および布帛上の粘土付着を次の通り測定する: (a)粘土試料ウェーハの場合のSi計数速度:X線発生器
を20kV/500μAに設定する。粘土粉末約2gを30トンの水
圧プレス(イリノイ州シカゴのアングストローム・イン
コーポレーテッド)で約20,000psiにおいてプレスして
ペレットとする。試料を真空雰囲気(300ミリトール未
満)中で計数速度分析時に回転する。
り、SBFはブランクテリー布布帛のSi計数速度であり、S
Wは粘土試料ウェーハ(テリー布布帛の同じ面積のプレ
ス粘土粒子)のSi計数速度である〕 によって計算する。粘土試料ウェーハの場合のSiの計数
速度および布帛上の粘土付着を次の通り測定する: (a)粘土試料ウェーハの場合のSi計数速度:X線発生器
を20kV/500μAに設定する。粘土粉末約2gを30トンの水
圧プレス(イリノイ州シカゴのアングストローム・イン
コーポレーテッド)で約20,000psiにおいてプレスして
ペレットとする。試料を真空雰囲気(300ミリトール未
満)中で計数速度分析時に回転する。
(b)粘土で処理されたテリー布の場合のSi計数速度:X
線発生器パラメーターを15kV/500μAに設定する。直径
3cmを有するディスクをテリー布見本から切断する。30
トンの水圧プレスを使用してディスクを約20,000psiで
圧縮して平らで平滑なディスクを形成し、次いで、真空
雰囲気中で計数速度分析時に回転する。
線発生器パラメーターを15kV/500μAに設定する。直径
3cmを有するディスクをテリー布見本から切断する。30
トンの水圧プレスを使用してディスクを約20,000psiで
圧縮して平らで平滑なディスクを形成し、次いで、真空
雰囲気中で計数速度分析時に回転する。
例 下記製品処方物は、本発明を例示する。
上記処方物においては、ベントンEWは、依然として優
秀な結果を与えながら、全部または一部、マコロイド
(NLインダストリーズ)、IMVヘクトライト(インダス
トリアル・ミネラル・ベンチャーズ)、またはターキッ
シュカルシウムヘクトライト粘土に取り替えることがで
きる。
秀な結果を与えながら、全部または一部、マコロイド
(NLインダストリーズ)、IMVヘクトライト(インダス
トリアル・ミネラル・ベンチャーズ)、またはターキッ
シュカルシウムヘクトライト粘土に取り替えることがで
きる。
組成物は、粘土を市販の食品プロセッサーまたは技術
上既知の他の凝集装置中で脱イオン水に溶解された塩の
溶液(例えば、塩15.0g/水30.0ml)で凝集することによ
って調製できる。塩溶液は、凝集操作時にゆっくりと加
えるべきである。得られた製品は、室温で風乾できる。
上既知の他の凝集装置中で脱イオン水に溶解された塩の
溶液(例えば、塩15.0g/水30.0ml)で凝集することによ
って調製できる。塩溶液は、凝集操作時にゆっくりと加
えるべきである。得られた製品は、室温で風乾できる。
場合によって、水溶性染料は、組成物に配合できる。
このことは、例IVおよびVと同様に、形成されたシリカ
ゲル粒子(例えば、シロイドR234)などの担体を凝集装
置で撹拌し、所望の染料量(組成物の合計重量に対し
て)が得られるまで、最終染料対シリカの重量比約1.0
%で染料溶液(例えば、脱イオン水30ml当たり1.0gのF.
D.&Cブルー#1)をゆっくりと加えることによって行
うことができる。次いで、シリカ/染料粒子は、好まし
くは水性塩溶液(脱イオン水30.0ml中Na2SO4 15.0g)
で凝集し、風乾し、粘土粒子と混合することができる。
このことは、例IVおよびVと同様に、形成されたシリカ
ゲル粒子(例えば、シロイドR234)などの担体を凝集装
置で撹拌し、所望の染料量(組成物の合計重量に対し
て)が得られるまで、最終染料対シリカの重量比約1.0
%で染料溶液(例えば、脱イオン水30ml当たり1.0gのF.
D.&Cブルー#1)をゆっくりと加えることによって行
うことができる。次いで、シリカ/染料粒子は、好まし
くは水性塩溶液(脱イオン水30.0ml中Na2SO4 15.0g)
で凝集し、風乾し、粘土粒子と混合することができる。
凝集された粘土およびシリカ/染料粒子を技術上既知
の試験篩で篩分けして、100μ未満の凝集体および1250
μよりも大きい凝集体を分離する。
の試験篩で篩分けして、100μ未満の凝集体および1250
μよりも大きい凝集体を分離する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−129391(JP,A) 特許2595052(JP,B2)
Claims (9)
- 【請求項1】結合/分散剤0.5%〜40%および天然起源
のヘクトライト粘土10%〜99%の凝集体を含み、上記ヘ
クトライト粘土は一般式 (式中、MeIIIはAl、Fe、またはBであり;またはyは
0であり;Mn+は一価(n=1)または二価(n=2)金
属イオンである) を有し、上記粘土は層電荷の少なくとも50%、好ましく
は65%が0.23〜0.31の範囲内であるような層電荷分布
(x+y)を有し、上記凝集体はメジアン直径75μ〜20
00μを有することを特徴とする粒状布帛コンディショニ
ング組成物。 - 【請求項2】ヘクトライト粘土10%(重量)を含有する
布帛コンディショニング組成物で洗濯された綿テリータ
オルが、少なくとも32%、好ましくは少なくとも35%の
剪断ヒステリシス2HG5の減少率を示す、請求項1に記載
の粒状布帛コンディショニング組成物。 - 【請求項3】式 R1R2R3N(式中、R1はC6〜C20ヒドロカ
ルビル基から選ばれ、R2はC1〜C20ヒドロカルビル基か
ら選ばれ、R3はC1〜C20ヒドロカルビルまたは水素基か
ら選ばれる)のアミン1%〜10%を更に含む、請求項1
または2に記載の粒状布帛コンディショニング組成物。 - 【請求項4】上記組成物が、帯電防止剤を追加的に含
む、請求項1、2、または3に記載の粒状布帛コンディ
ショニング組成物。 - 【請求項5】上記結合/分散剤が水溶性無機塩からなり
且つ上記凝集体が上記無機塩1%〜40%を含み、上記無
機塩が好ましくは硫酸または炭酸のナトリウム塩であ
る、請求項1、2、3、または4に記載の粒状布帛コン
ディショニング組成物。 - 【請求項6】上記結合/分散剤が界面活性剤からなり且
つ上記凝集体が上記界面活性剤0.5%〜30%を含む、請
求項1、2、3、または4に記載の粒状布帛コンディシ
ョニング組成物。 - 【請求項7】粘土の相対付着(77ppm)が、少なくとも
2.5、好ましくは少なくとも2.9である、請求項1、2、
3、4、5、または6に記載の粒状布帛コンディショニ
ング組成物。 - 【請求項8】粘土の相対付着(150ppm)が、少なくとも
13.0である、請求項1、2、3、4、5、6、または7
に記載の粒状布帛コンディショニング組成物。 - 【請求項9】結合/分散助剤が硫酸または炭酸のナトリ
ウム塩からなり且つ上記凝集体が上記ナトリウム塩5%
〜35%を含む、請求項1、2、3、4、5、6、7、ま
たは8に記載の粒状布帛コンディショニング組成物。
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