JP2720871B2 - 磁性焼鈍後の鉄損の低い無方向性電磁鋼板 - Google Patents

磁性焼鈍後の鉄損の低い無方向性電磁鋼板

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JP2720871B2 JP8171311A JP17131196A JP2720871B2 JP 2720871 B2 JP2720871 B2 JP 2720871B2 JP 8171311 A JP8171311 A JP 8171311A JP 17131196 A JP17131196 A JP 17131196A JP 2720871 B2 JP2720871 B2 JP 2720871B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、V含有量が比較的
高くても磁性焼鈍後の鉄損が低い無方向性電磁鋼板に関
する。
【0002】
【従来の技術】無方向性電磁鋼板はその製造方法により
フルプロセス材とセミプロセス材に分けられる。このう
ち、フルプロセス材は鉄鋼メーカー側の仕上焼鈍により
所定の磁気特性を得るものであり、セミプロセス材は、
需要家において打抜き加工後に歪取り焼鈍を行うことに
より、所定の磁気特性を得るものである。
【0003】セミプロセス材においては、フルプロセス
材に比して、より一層の鉄損の低減が可能となる。歪取
り焼鈍時に、加工歪みの除去と同時に結晶粒が成長して
鉄損を低減させるからである。このため、歪取り焼鈍は
「磁性焼鈍」とも呼ばれている。
【0004】この磁性焼鈍時において、VNが析出する
と、結晶粒の成長を阻害することが明らかになってい
る。この知見に基づき、例えば特開平3ー20413号
公報には、鋼中のV、N量をV:0. 01%以下、N:
0. 005%以下と規定することによりVNの析出を防
止し、磁性焼鈍時の粒成長性を向上させる技術が開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平3ー20413号公報に記載される方法には、大幅
なコストアップを招くという問題点がある。この方法で
は鋼中のV含有量を0.01%以下とする必要がある
が、Vは鉱石より不可避的に混入するので、V含有量を
低減するためにはVの混入量の低い鉱石を選別して使用
する必要があるからである。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
のであり、V含有量が高い鉱石を使用した場合にでも製
造可能な、磁性焼鈍後の鉄損の低い無方向性電磁鋼板を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は、重量%で、
C:0.005%以下、P:0.2%以下、N:0.0
05%以下(0を含む)、Si:1. 5%以下、Mn:
0.1〜0.8%、Al:0. 10〜1. 0%を含み、
S:0. 001%以下(0を含む)、V:0.001〜
0. 02%であって、残部が実質的にFeであることを
特徴とする磁性焼鈍後の鉄損の低い無方向性電磁鋼板に
より達成される。
【0008】即ち、本発明の要旨は、Alを添加するこ
とによりVNの析出を抑え、かつSを10ppm以下に
することにより磁性焼鈍後の鉄損を画期的に低減させる
ものである。
【0009】〔発明に至る経緯〕最初に、AlによるV
Nの無害化効果を確認するため、 鋼種A:C=0. 0030%、Si=0. 40%、Mn
=0. 50%、P=0.100%、tr. Al. 、N=
0. 0025%、V=0. 007% 鋼種B:C=0. 0025%、Si=0. 40%、Mn
=0. 50%、P=0.100%、tr. Al. 、N=
0. 0023%、V=0. 001% 鋼種C:C=0. 0027%、Si=0. 20%、Mn
=0. 49%、P=0.100%、Al=0.20%、
N=0.0024%、V=0.007% の3鋼種をラボ溶解して鋳造し、インゴットを得た。こ
こでSi、Al量は固有抵抗の上昇を通じて鉄損に大き
な影響を及ぼすため、SiとAlの含有量の合計を0.
4%と一定にし、全鋼種の固有抵抗値を同一にした。上
記インゴットを熱延後、酸洗を行った。引き続きこの熱
延板を板厚0. 5mmまで冷間圧延し、750℃×1m
in間の仕上焼鈍を施し、さらに750℃×2hrの磁
性焼鈍を行った。
【0010】表1に、これらサンプルの磁性焼鈍後の鉄
損W15/50 を示す。ここで、磁気測定は25cmエプス
タイン試験片を用いて行った。
【0011】
【表1】
【0012】表1より、V=70ppmの鋼種Aの鉄損
はW15/50 =6.05(W/kg)とかなり高いが、V
=10ppmの鋼種Bでは鉄損が4. 42(W/kg)
となっており、鋼種Aに比べ鉄損が大幅に低減している
ことがわかる。これに対し、Vを70ppm含む鋼にA
lを0. 2%添加した鋼種CではW15/50 =4. 81
(W/kg)となっており、鋼種Aよりも鉄損は低いも
のの鋼種Bと比べると高い鉄損値を示している。
【0013】これらのサンプルの組織を光学顕微鏡にて
観察したところ、鋼種Aは結晶粒径が20μm以下の微
細粒組織となっており、鋼種Bは40μm、鋼種Cは3
0μm程度の結晶粒径となっていた。このように粒成長
性が異なった原因を調査するため、磁性焼鈍後の鋼板よ
り薄膜を作製しTEM観察を行った。
【0014】その結果、鋼種Aでは粒界にVNが多数観
察され、このVNが粒成長を阻害し、高鉄損となってい
ることが判明した。鋼種Bでは、VNは全く観察され
ず、このVNの低減が粒成長を容易にしたものと考えら
れる。鋼種Cでは、Vを70ppm含有しているにも関
わらず、VNは全く観察されず、Al添加によるVNの
形成抑制効果が確認できた。しかし、一方で、粒界にA
lNが観察されると共に、MnSの粒界ピンニングも認
められた。鋼種Cでは、これらAlNとMnSのために
粒成長性が若干低下し、鋼種Bよりも高鉄損となってい
るものと推測された。
【0015】以上のTEM観察結果より、Al添加鋼の
鉄損を低減するためにはAlNとMnSの形成を抑制す
る必要のあることがわかるが、Al添加はVNの形成抑
制の観点から必須であるため、AlNの析出を防止する
ことは不可能である。そこで、Sの含有量を特定するこ
とによりMnSを低減させ、鉄損を小さくすることを試
みることにし、検討を行った。
【0016】〔Sの限定理由〕最初に、鉄損に及ぼすS
量の影響を調査するため、C:0. 0030%、Si:
0. 20%、Mn:0. 50%、P:0. 100%、A
l:0. 21%、N:0. 0025%、V:0. 004
%としS量を種々変えた鋼をラボ溶解し、熱延後、酸洗
を行った。引き続きこの熱延板を板厚0. 5mmまで冷
間圧延し、750℃×1min間の仕上焼鈍を施し、さ
らに750℃×2hrの磁性焼鈍を行った。
【0017】図1はこのようにして得られたサンプルの
S量と磁性焼鈍後の鉄損W15/50 の関係を示したもので
ある。図1より、S≦10ppmとなった場合に鉄損W
15/5 0 は4. 0(W/kg)以下となり、鉄損が大幅に
低下することがわかる。これは、Sの低下に伴い、Mn
Sの析出が減少し、粒成長性が妨げられなくなったため
である。
【0018】以上のことよりSは10ppm以下とし、
より好ましくは5ppm以下とする。
【0019】〔Alの限定理由〕次に、Al添加により
VNの形成を抑制するためのAlの必要添加量について
検討するため、C=0. 0025%、Si=0. 20
%、Mn=0. 49%、P=0. 100%、S=0. 0
004%、N=0. 0028%、V=0. 004%と
し、Al量を0〜1. 10%まで変化させた鋼をラボ溶
解、鋳造しインゴットを得た。このインゴットを熱延
後、酸洗し、板厚0. 5mmまで冷間圧延後、750℃
×1min間の仕上焼鈍を施し、さらに750℃×2h
rの磁性焼鈍を行った。
【0020】図2はこのようにして得られたサンプルの
磁気特性を示したものである。図2よりAl添加量が
0.10%以上であれば鉄損が大幅に低下することがわ
かる。
【0021】これらの磁性焼鈍後の鋼板のTEM観察を
行った結果、tr. Al鋼においては粒界にVNが多数
観察された。これに対しAl添加鋼では、VNは全く観
察されなかったが、Alが0. 10%未満の鋼板では、
微細なAlNが多数観察された。これに対し、Alが
0. 10%以上の鋼板では微細なAlNは観察されず、
AlNは比較的粗大となっていた。
【0022】以上のTEM観察結果から、Alを0. 1
0%以上添加することにより、VNの析出を抑制しつつ
AlNの微細析出も防止することが可能となることが判
明した。しかし、Alを1. 0%以上添加した場合には
磁束密度が低下するため、Alの添加量は0. 10%以
上1. 0%以下とし、より好ましくは0. 15%以上、
0. 8%以下とする。
【0023】〔その他の成分の限定理由〕次に、その他
の成分の限定理由について説明する。
【0024】Siは鋼板の固有抵抗を上げるために有効
な元素であるが、1.5%を超えると飽和磁束密度の低
下に伴い磁束密度が低下するため上限を1. 5%以下と
した。
【0025】Cは磁気時効の問題があるため0. 005
%以下とした。Mnは熱間圧延時の赤熱脆性を防止する
ために、0. 1%以上必要であるが、0. 8%以上にな
ると磁束密度を低下させるので0. 1〜0. 8%とし
た。
【0026】Pは鋼板の打ち抜き性を改善するために必
要な元素であるが、0. 2%を超えて添加すると鋼板が
脆化するため0. 2%以下とした。
【0027】Nは、含有量が多い場合にはAlNの析出
量が多くなり、AlNが粗大となった場合においても粒
成長性が低下し鉄損を増大させるため0. 005%以下
とした。
【0028】Vは鉱石より不可避的に0. 001%以上
混入する。しかし、本発明においてはAlによりVNの
析出は防止されるため0. 02%までの混入はかまわな
い。しかし、0. 02%を超えた場合には、VCとして
析出し粒成長性を阻害するため上限を0. 02%とす
る。
【0029】なお、本発明において「残部が実質的にF
e」とは、本発明の範囲には、本発明の技術的思想を阻
害しない範囲で、他の任意の元素を微量添加したもの、
及び他の不可避不純物を含むものが含まれることを示
し、例えばSb、Snを磁気特性向上のために添加した
ものをも含む趣旨である。
【0030】〔製造方法〕本発明においては、VはAl
により無害化されるため、鋼中のVが0. 02%以下と
なるような鉱石であれば使用できる。製造方法は通常の
方法でかまわない。すなわち、転炉で吹練した溶鋼を脱
ガス処理し所定の成分に調整し、引き続き鋳造、熱間圧
延を行う。熱間圧延後の熱延板焼鈍は行ってもよいが必
須ではない。次いで一回の冷間圧延、もしくは中間焼鈍
をはさんだ2回以上の冷間圧延により所定の板厚とした
後に、最終焼鈍を行う。
【0031】
【実施例】鋼を転炉で吹練した後に、脱ガス処理を行う
ことにより表2に示す成分(残りは鉄及び不可避不純
物)に調整後鋳造し、板厚2. 0mmまで熱間圧延を行
った。次にこの熱延板を酸洗し、その後、板厚0.5m
mまで冷間圧延を行い、表2に示す仕上焼鈍条件で焼鈍
を行い、さらに750℃×2hrの磁性焼鈍を行った。
磁気特性は25cmエプスタイン試験片を用いて行っ
た。各鋼板の磁気特性を表2に併せて示す。
【0032】
【表2】
【0033】表2において、No. 1からNo. 10までが
本発明にかかる鋼であり、いずれにおいても、磁性焼鈍
後の鉄損W15/50 は低い値を示している。
【0034】Alが低くSが高いNo. 11の鋼において
は、W15/50 の値は6.20と非常に大きい。No. 12
〜No. 14の鋼においては、Sが高いため、いずれもW
15/5 0 の値は大きい。Alが低いNo. 15の鋼において
も、W15/50 の値は大きい。また、No. 17の鋼におい
ては、Vの値が非常に高いため、W15/50 の値は大き
い。
【0035】No. 18、No. 20、No. 21の鋼につい
ては、それぞれC、Mn、Nが本発明の範囲を外れてい
るため、W15/50 の値が大きくなっている。
【0036】No. 16の鋼については、Alの含有量が
本発明の規定範囲より多く、W15/5 0 は小さい値が得ら
れているが、磁束密度の低下という別の問題を生じるこ
とは前述したとおりである。同様、No. 19の鋼につい
ては、Siの含有量が本発明の規定範囲よりも多く、W
15/50 は小さい値が得られているが、磁束密度の低下を
きたす。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては、
Alを添加することによりVNの析出を抑え、かつSを
10ppm以下にしているので、比較的高いVの鋼であ
っても、磁性焼鈍後の鉄損を低くすることができる。本
発明に係る無方向性電磁鋼板は、磁性焼鈍後に低い鉄損
が要求される用途に、広く使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 S量と磁性焼鈍後の鉄損との関係を示す図で
ある。
【図2】 Al量と磁性焼鈍後の磁気特性との関係を示
す図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、C:0.005%以下、P:
    0.2%以下、N:0.005%以下(0を含む)、S
    i:1. 5%以下、Mn:0.1〜0.8%、Al:
    0. 10〜1. 0%を含み、S:0. 001%以下(0
    を含む)、V:0. 001〜0. 02%であって、残部
    が実質的にFeであることを特徴とする磁性焼鈍後の鉄
    損の低い無方向性電磁鋼板。
JP8171311A 1996-07-01 1996-07-01 磁性焼鈍後の鉄損の低い無方向性電磁鋼板 Expired - Lifetime JP2720871B2 (ja)

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