JP2718772B2 - 多キヤビテイ弁開閉式射出成形装置 - Google Patents
多キヤビテイ弁開閉式射出成形装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/28—Closure devices therefor
- B29C45/2806—Closure devices therefor consisting of needle valve systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般的に射出成形、とくに各弁部材がブツシ
ユを通つて延び前記ブツシユはマニホルドを通つて延び
る開口にうけ入れられる多キヤビテイ弁開閉式射出成形
装置に関する。このブツシユは溶融物をマニホルドから
隣接するノズルに輸送する２つの平滑な湾曲したアーム
を備えた溶融物導管を有する。
ユを通つて延び前記ブツシユはマニホルドを通つて延び
る開口にうけ入れられる多キヤビテイ弁開閉式射出成形
装置に関する。このブツシユは溶融物をマニホルドから
隣接するノズルに輸送する２つの平滑な湾曲したアーム
を備えた溶融物導管を有する。
加圧された溶融物を円滑に流すことがある種の材料の
成形を成功させるのに肝要であることはよく知られてい
る。溶融物通路の鋭い湾曲部、隅角部または淀みは処理
される溶融物のある部分に対してうけ入れ難い停帯時間
を生じ、色変化の大きい遅れを生じかつ／またはポリ塩
化ビニールおよびあるポリエステルまたは他の高温結晶
性材料のようなある種の材料または材料の色素の分解を
生ずる。大部分の多キヤビテイ弁開閉式射出成形装置に
おいて、溶融物通路に対して方向を90゜変化することお
よびマニホルドから各ノズルに到るとき往復動弁部材の
周りで孔を合流させることが必要である。さらに、弁部
材が往復動するとき高圧溶融物の漏洩をほとんど避ける
ようにしなければならない。
成形を成功させるのに肝要であることはよく知られてい
る。溶融物通路の鋭い湾曲部、隅角部または淀みは処理
される溶融物のある部分に対してうけ入れ難い停帯時間
を生じ、色変化の大きい遅れを生じかつ／またはポリ塩
化ビニールおよびあるポリエステルまたは他の高温結晶
性材料のようなある種の材料または材料の色素の分解を
生ずる。大部分の多キヤビテイ弁開閉式射出成形装置に
おいて、溶融物通路に対して方向を90゜変化することお
よびマニホルドから各ノズルに到るとき往復動弁部材の
周りで孔を合流させることが必要である。さらに、弁部
材が往復動するとき高圧溶融物の漏洩をほとんど避ける
ようにしなければならない。
これらの課題は必然的に厳密な機械加工公差を克服す
ることを必要とし、これを達成するため、1977年５月31
日に特許された本出願人の米国特許第4,026,518号に開
示されたように、ノズルに着座した別のブツシユを用い
ることは公知である。多キヤビテイ成形装置用の同様の
装置が1985年６月４日に特許された本出願人の米国特許
第4,521,179号に開示されている。1984年２月28日に特
許された本出願人の米国特許第4,433,969号は、ブツシ
ユがマニホルドとノズルとの間に設置された多キヤビテ
イ装置を開示している。さらに最近、1987年11月10日に
特許されたシユミツトの米国特許第4,705,473号には、
ブツシユ内の溶融物導管が２つの平滑な湾曲したアーム
に分岐し弁部材孔の反対側で合流するブツシユを開示し
ている。最後に1988年４月26日に特許されたシユミツト
他の米国特許第4,740,151号は、マニホルドと背板との
間に取付けられたフランジ付き部分を有するブツシユの
異なつたシールおよび保持装置を備えた多キヤビテイ装
置を開示している。
ることを必要とし、これを達成するため、1977年５月31
日に特許された本出願人の米国特許第4,026,518号に開
示されたように、ノズルに着座した別のブツシユを用い
ることは公知である。多キヤビテイ成形装置用の同様の
装置が1985年６月４日に特許された本出願人の米国特許
第4,521,179号に開示されている。1984年２月28日に特
許された本出願人の米国特許第4,433,969号は、ブツシ
ユがマニホルドとノズルとの間に設置された多キヤビテ
イ装置を開示している。さらに最近、1987年11月10日に
特許されたシユミツトの米国特許第4,705,473号には、
ブツシユ内の溶融物導管が２つの平滑な湾曲したアーム
に分岐し弁部材孔の反対側で合流するブツシユを開示し
ている。最後に1988年４月26日に特許されたシユミツト
他の米国特許第4,740,151号は、マニホルドと背板との
間に取付けられたフランジ付き部分を有するブツシユの
異なつたシールおよび保持装置を備えた多キヤビテイ装
置を開示している。
勿論、ブツシユは最少の厚さ（または高さ）を有し必
要な溶融物通路および往復動部材の周囲のシールを形成
しなければならない。一方、装置全体の厚さ（または高
さ）を減少することは、とくに最近の装置縮小傾向から
見て、屡々重要である。ブツシユをマニホルドとノズル
との間に設けることは装置の高さを増加し、別のブツシ
ユをマニホルドの両側に設けることは問題を複雑にする
欠点を有する。
要な溶融物通路および往復動部材の周囲のシールを形成
しなければならない。一方、装置全体の厚さ（または高
さ）を減少することは、とくに最近の装置縮小傾向から
見て、屡々重要である。ブツシユをマニホルドとノズル
との間に設けることは装置の高さを増加し、別のブツシ
ユをマニホルドの両側に設けることは問題を複雑にする
欠点を有する。
したがつて、本発明の目的は、各弁部材がマニホルド
の孔にうけ入れられるブツシユを貫通して背板とノズル
との間に延びる多キヤビテイ弁開閉式射出成形装置を提
供することによつて従来技術の欠点を少なくとも部分的
に克服することである。
の孔にうけ入れられるブツシユを貫通して背板とノズル
との間に延びる多キヤビテイ弁開閉式射出成形装置を提
供することによつて従来技術の欠点を少なくとも部分的
に克服することである。
このため、本発明の１特徴として、本発明の、前面を
有する背板と多数の離れた加熱ノズルとの間に延びる細
長いマニホルドを有し、各ノズルが後面を有するととも
に冷却キヤビテイ板に着座し、各ノズルはキヤビテイに
通するゲートと整合する貫通して延びる中央孔を有し、
細長い弁部材は後端およびノズルを通る中央孔に取付け
られマニホルドを通つて後方に延びる前端を有し、弁部
材作動機構は背板に取付けられ弁部材後端に係合して弁
部材を開放位置と前端がゲートに着座する閉鎖位置との
間で駆動される。溶融物通路は共通の入口から分岐して
マニホルドを通つて各ノズル中央孔の弁部材の周りに延
びて高圧溶融物を各ゲートに輸送する多キヤビテイ弁開
閉式射出成形装置は、弁部材ブツシユがマニホルドを通
つて延び各ノズルと整合する開口内にうけ入れられ、弁
部材ブツシユは背板前面に係合する後部と各ノズル後面
に係合する前部とを有し、弁部材ブツシユは貫通して延
びノズルを通る中央孔と整合して弁部材をうけ入れる弁
部材孔を有する。弁部材孔は後部と前部とを有し、後部
は一定の直径を有し貫通する弁部材を密に受け入れて弁
部材が往復動するとき溶融物の漏洩をほゞ防止し、弁部
材孔の前部は後部より直径がかなり大きく、ブツシユは
入口から内方に延びてマニホルドを通る溶融物通路と整
合し弁部材孔の前部を反対側の弁部材孔に接続する２つ
の平滑な湾曲するアームに分岐する溶融物導管を有する
ことを特徴とするものである。
有する背板と多数の離れた加熱ノズルとの間に延びる細
長いマニホルドを有し、各ノズルが後面を有するととも
に冷却キヤビテイ板に着座し、各ノズルはキヤビテイに
通するゲートと整合する貫通して延びる中央孔を有し、
細長い弁部材は後端およびノズルを通る中央孔に取付け
られマニホルドを通つて後方に延びる前端を有し、弁部
材作動機構は背板に取付けられ弁部材後端に係合して弁
部材を開放位置と前端がゲートに着座する閉鎖位置との
間で駆動される。溶融物通路は共通の入口から分岐して
マニホルドを通つて各ノズル中央孔の弁部材の周りに延
びて高圧溶融物を各ゲートに輸送する多キヤビテイ弁開
閉式射出成形装置は、弁部材ブツシユがマニホルドを通
つて延び各ノズルと整合する開口内にうけ入れられ、弁
部材ブツシユは背板前面に係合する後部と各ノズル後面
に係合する前部とを有し、弁部材ブツシユは貫通して延
びノズルを通る中央孔と整合して弁部材をうけ入れる弁
部材孔を有する。弁部材孔は後部と前部とを有し、後部
は一定の直径を有し貫通する弁部材を密に受け入れて弁
部材が往復動するとき溶融物の漏洩をほゞ防止し、弁部
材孔の前部は後部より直径がかなり大きく、ブツシユは
入口から内方に延びてマニホルドを通る溶融物通路と整
合し弁部材孔の前部を反対側の弁部材孔に接続する２つ
の平滑な湾曲するアームに分岐する溶融物導管を有する
ことを特徴とするものである。
本発明の別の目的および利点は図面に基づく下記の下
記の説明から明らかになるであろう。
記の説明から明らかになるであろう。
第１図に一部が示された本発明の多キヤビテイ弁開閉
式射出成形装置において、細長いマニホルド10は背板12
と多数のノズル14との間に延び、各ノズル14はキヤビテ
イ板18の深孔に着座している。各ノズル14は一体に鋳込
まれたらせん状電熱要素20によつて加熱され、背板12お
よびキヤビテイ板12は冷却導管22を通つて冷却水を給送
することにより冷却される。ノズル14は深孔16の内方に
突出する肩部26に着座する断熱フランジ24を有する。フ
ランジ24はノズル14を中心孔28をゲート30と整合し、ゲ
ート30はキヤビテイ板を通つて延びてキヤビテイ32に達
し、加熱ノズル14と周囲の冷却キヤビテイ板18との間に
空気間隙34が形成される。
式射出成形装置において、細長いマニホルド10は背板12
と多数のノズル14との間に延び、各ノズル14はキヤビテ
イ板18の深孔に着座している。各ノズル14は一体に鋳込
まれたらせん状電熱要素20によつて加熱され、背板12お
よびキヤビテイ板12は冷却導管22を通つて冷却水を給送
することにより冷却される。ノズル14は深孔16の内方に
突出する肩部26に着座する断熱フランジ24を有する。フ
ランジ24はノズル14を中心孔28をゲート30と整合し、ゲ
ート30はキヤビテイ板を通つて延びてキヤビテイ32に達
し、加熱ノズル14と周囲の冷却キヤビテイ板18との間に
空気間隙34が形成される。
本発明による弁部材ブツシユ36は細長いマニホルド10
を通り各ノズル14と整合する開口38に受け入れられる。
下記に一層詳細に記載するように、各弁部材ブツシユ36
は外側フランジ42を備えた後部40を有し、外側フランジ
42は延長して背板12の前面44およびノズル14の後面48に
接触する前面46に接続している。弁部材ブツシユ36の後
部40は円周肩部50を有し、肩部50はマニホルド後面52に
載置する。しかして、マニホルドはキヤビテイ板18に着
座した中央位置決めリング54、各ノズル14の後面48およ
び円周肩部50およびブツシユ36の間に正確に設置されて
いる。そこで断熱空気間隙56が一体の電気加熱要素58に
よつて加熱されるマニホルド10と冷却される背板12およ
びキヤビテイ板18との間に形成される。
を通り各ノズル14と整合する開口38に受け入れられる。
下記に一層詳細に記載するように、各弁部材ブツシユ36
は外側フランジ42を備えた後部40を有し、外側フランジ
42は延長して背板12の前面44およびノズル14の後面48に
接触する前面46に接続している。弁部材ブツシユ36の後
部40は円周肩部50を有し、肩部50はマニホルド後面52に
載置する。しかして、マニホルドはキヤビテイ板18に着
座した中央位置決めリング54、各ノズル14の後面48およ
び円周肩部50およびブツシユ36の間に正確に設置されて
いる。そこで断熱空気間隙56が一体の電気加熱要素58に
よつて加熱されるマニホルド10と冷却される背板12およ
びキヤビテイ板18との間に形成される。
各弁部材ブツシユ36は貫通して延び隣接するノズル14
の中央孔28と整合する中央孔60を有する。細長い弁部材
62はノズル14およびブツシユ36の整合した孔28および60
を通つて延びる。弁部材62はその後端に拡大ヘツド64を
またその前端20にテーパ付き先端68を有する。弁部材62
のヘツド64には弁部材作動機構72が係合し、弁部材作動
機構72は背板12に着座して弁部材62を引込んだ開放位置
とテーパ付き先端68がゲート30に着座する前方閉鎖位置
との間で往復動させる。この実施例において、作動機構
はシリンダ70内で往復動作するピストン74を備えてい
る。弁部材62はピストン47を通つて延び、拡大ヘツド64
は1987年10月６日に特許された本出願人の米国特許第4,
698,013号に記載されたようなキヤツプ78によつて固定
される。ピストン74は長い頚部80を有し、頚部80はシリ
ンダ76に着座して高圧液圧流体の漏洩を防止するＶ型高
圧シール82を通つて突出する。作動機構72は後方カバー
板90を通つて延びる流体管84,86,88を通る加圧された液
体流体によつて駆動される。後方カバー板90、背板12お
よび間隔板92はキヤビテイ板18内に延びるボルト94によ
つて一緒に固定されている。
の中央孔28と整合する中央孔60を有する。細長い弁部材
62はノズル14およびブツシユ36の整合した孔28および60
を通つて延びる。弁部材62はその後端に拡大ヘツド64を
またその前端20にテーパ付き先端68を有する。弁部材62
のヘツド64には弁部材作動機構72が係合し、弁部材作動
機構72は背板12に着座して弁部材62を引込んだ開放位置
とテーパ付き先端68がゲート30に着座する前方閉鎖位置
との間で往復動させる。この実施例において、作動機構
はシリンダ70内で往復動作するピストン74を備えてい
る。弁部材62はピストン47を通つて延び、拡大ヘツド64
は1987年10月６日に特許された本出願人の米国特許第4,
698,013号に記載されたようなキヤツプ78によつて固定
される。ピストン74は長い頚部80を有し、頚部80はシリ
ンダ76に着座して高圧液圧流体の漏洩を防止するＶ型高
圧シール82を通つて突出する。作動機構72は後方カバー
板90を通つて延びる流体管84,86,88を通る加圧された液
体流体によつて駆動される。後方カバー板90、背板12お
よび間隔板92はキヤビテイ板18内に延びるボルト94によ
つて一緒に固定されている。
溶融物通路96は細長いマニホルド10から分かれ、溶融
機械（図示しない）から共通の入口98でうけ入れられた
溶融物を、各キヤビテイ32に通ずる各ノズル14の中央孔
28に輸送する。ノズル14の中央孔直径は、中央を貫通し
て溶融物通路の一部を形成する、弁部材62の外径より十
分に大きい。ノズルシール100はノズル14のノーズ102に
着座して空気間隙34への溶融物の漏洩を阻止する。
機械（図示しない）から共通の入口98でうけ入れられた
溶融物を、各キヤビテイ32に通ずる各ノズル14の中央孔
28に輸送する。ノズル14の中央孔直径は、中央を貫通し
て溶融物通路の一部を形成する、弁部材62の外径より十
分に大きい。ノズルシール100はノズル14のノーズ102に
着座して空気間隙34への溶融物の漏洩を阻止する。
第２図に明示したように、各弁部材ブツシユ36の中央
穴60は後部104および大径の前部106を有する。前部106
はノズル14を通る中央孔28と整合し、かつそれと同じ直
径を有する。小径の後部104は貫通する弁部材62を密に
うけ入れるように加工され弁部材が往復動するときそれ
らの間からの漏洩をほとんど阻止する。第１図に示すよ
うに、背板12の前面44はブツシユ36の円形外側フランジ
42と接触して支持し、断熱空気間隙と収容室108との組
合わせを形成し収容室108は往復動する弁部材62から漏
洩する溶融物をうけ入れそれが周囲の空気間隙56に逸出
するのを阻止する。また各弁部材36は溶融物通路の一部
を形成する溶融物導管110を有する。ブツシユの溶融物
導管110は溶融物通路96と整合した入口112からマニホル
ド10を通つて内方に延び、２つの平滑な湾曲したアーム
114,116に分岐し、それらはブツシユ36を通る中央孔60
の前方部分106にその反対側で接続している。ブツシユ3
6はマニホルド10内に延びて導管入口112を適当に整合す
るように保持する位置決めピン118を有する。
穴60は後部104および大径の前部106を有する。前部106
はノズル14を通る中央孔28と整合し、かつそれと同じ直
径を有する。小径の後部104は貫通する弁部材62を密に
うけ入れるように加工され弁部材が往復動するときそれ
らの間からの漏洩をほとんど阻止する。第１図に示すよ
うに、背板12の前面44はブツシユ36の円形外側フランジ
42と接触して支持し、断熱空気間隙と収容室108との組
合わせを形成し収容室108は往復動する弁部材62から漏
洩する溶融物をうけ入れそれが周囲の空気間隙56に逸出
するのを阻止する。また各弁部材36は溶融物通路の一部
を形成する溶融物導管110を有する。ブツシユの溶融物
導管110は溶融物通路96と整合した入口112からマニホル
ド10を通つて内方に延び、２つの平滑な湾曲したアーム
114,116に分岐し、それらはブツシユ36を通る中央孔60
の前方部分106にその反対側で接続している。ブツシユ3
6はマニホルド10内に延びて導管入口112を適当に整合す
るように保持する位置決めピン118を有する。
使用の際、本発明の装置は図示のように組立てられ電
力が加熱要素20,58に加えられ、ノズル14およびマニホ
ルド10を所定作用温度に加熱する。細長いマニホルドの
熱膨脹はブツシユ36の中央孔60をノズル14の中央孔28と
正確に整合させ、背板12からブツシユ36の円形フランジ
42に加わる力はノズルとブツシユとの間の漏洩を阻止し
ノズル14を所定位置に固定する。高温の加圧された溶融
物は溶融機械から中央孔98を通つて溶融物通路96内に一
定のサイクルに従つて射出される。制御された流体圧力
はシリンダ76に流体管84,86,88を通つて加えられ、通常
の方法で所定のサイクルに従つて弁部材の作用を同時に
制御する。弁部材62が引込んだ開口位置にあるとき、加
圧された溶融物は溶融物通路96およびゲート30を通つて
キヤビテイ32が一杯になるまで流れる。２つの平滑な湾
曲アーム114,116を備えた各ブツシユ36における溶融物
導管110の形状は、各弁部材62の反対側に達する２つの
別の溶融物の流れを生ずる。そこで、ただ１つの溶融物
の流れが弁部材の周りの孔を流れるとき屡々起こる縞の
問題は減少する。キヤビテイ32が一杯になると、射出圧
力は瞬間的にピークに保持される。ついで液圧は切換え
られ弁部材62を前方閉鎖位置に戻し、弁部材62の前端70
は各ゲート30に着座する。射出圧力は釈放され短い冷却
期間後、取出しのため型は開放される。取出し後、型は
閉鎖され、液圧が加えられ弁部材62を開放位置に引込め
れ、溶融物射出圧力がふたたび加えられキヤビテイ32を
ふたたび充填する。サイクルはキヤビテイの数および大
きさおよび成形される材料の型に従う頻度で数秒毎に連
続的に繰返される。
力が加熱要素20,58に加えられ、ノズル14およびマニホ
ルド10を所定作用温度に加熱する。細長いマニホルドの
熱膨脹はブツシユ36の中央孔60をノズル14の中央孔28と
正確に整合させ、背板12からブツシユ36の円形フランジ
42に加わる力はノズルとブツシユとの間の漏洩を阻止し
ノズル14を所定位置に固定する。高温の加圧された溶融
物は溶融機械から中央孔98を通つて溶融物通路96内に一
定のサイクルに従つて射出される。制御された流体圧力
はシリンダ76に流体管84,86,88を通つて加えられ、通常
の方法で所定のサイクルに従つて弁部材の作用を同時に
制御する。弁部材62が引込んだ開口位置にあるとき、加
圧された溶融物は溶融物通路96およびゲート30を通つて
キヤビテイ32が一杯になるまで流れる。２つの平滑な湾
曲アーム114,116を備えた各ブツシユ36における溶融物
導管110の形状は、各弁部材62の反対側に達する２つの
別の溶融物の流れを生ずる。そこで、ただ１つの溶融物
の流れが弁部材の周りの孔を流れるとき屡々起こる縞の
問題は減少する。キヤビテイ32が一杯になると、射出圧
力は瞬間的にピークに保持される。ついで液圧は切換え
られ弁部材62を前方閉鎖位置に戻し、弁部材62の前端70
は各ゲート30に着座する。射出圧力は釈放され短い冷却
期間後、取出しのため型は開放される。取出し後、型は
閉鎖され、液圧が加えられ弁部材62を開放位置に引込め
れ、溶融物射出圧力がふたたび加えられキヤビテイ32を
ふたたび充填する。サイクルはキヤビテイの数および大
きさおよび成形される材料の型に従う頻度で数秒毎に連
続的に繰返される。
装置に必要な全体の厚さ（または高さ）を減少するこ
とに加えて、単一のブツシユ36を背板12の前面44と各ノ
ズル14の後面48との間に延びるように設けることによ
り、平滑な湾曲したアーム114,116を備えた溶融物導管1
10ならびに収容室108を形成し、製造、組立は著しく容
易になる。
とに加えて、単一のブツシユ36を背板12の前面44と各ノ
ズル14の後面48との間に延びるように設けることによ
り、平滑な湾曲したアーム114,116を備えた溶融物導管1
10ならびに収容室108を形成し、製造、組立は著しく容
易になる。
以上、好ましい実施例について本発明の射出成形装置
を説明したが、これは限定の意味に取るべきでない。変
型および変更をこの技術に通じた人々によつてなしうる
ものである。
を説明したが、これは限定の意味に取るべきでない。変
型および変更をこの技術に通じた人々によつてなしうる
ものである。
本発明は、多キヤビテイ弁開閉式射出成形装置におい
て、各弁部材がマニホルドの孔にうけ入れられるブツシ
ユを貫通して背板とノズルとの間に延びるようにするこ
とにより、装置全体の厚さ（または高さ）を減少した多
キヤビテイ弁開閉式射出成形装置を得ることができた。
て、各弁部材がマニホルドの孔にうけ入れられるブツシ
ユを貫通して背板とノズルとの間に延びるようにするこ
とにより、装置全体の厚さ（または高さ）を減少した多
キヤビテイ弁開閉式射出成形装置を得ることができた。
第１図は、本発明の実施例による弁部材ブツシユを貫通
する弁部材を示す多キヤビテイ弁開閉式射出成形装置の
一部の断面図であり、また 第２図は溶融物導管の形状を示すブツシユの破断斜視図
である。 10……マニホルド、12……背板、14……ノズル、18……
キヤビテイ弁、20……電熱要素、28……中央孔、36……
弁部材ブツシユ、42……フランジ、44……前面、60……
孔、62……弁部材、72……弁部材作動機構、76……シリ
ンダ、78……キヤツプ、84,86,88……流体管、96……溶
融物通路、110……溶融物導管、114、116……アーム
する弁部材を示す多キヤビテイ弁開閉式射出成形装置の
一部の断面図であり、また 第２図は溶融物導管の形状を示すブツシユの破断斜視図
である。 10……マニホルド、12……背板、14……ノズル、18……
キヤビテイ弁、20……電熱要素、28……中央孔、36……
弁部材ブツシユ、42……フランジ、44……前面、60……
孔、62……弁部材、72……弁部材作動機構、76……シリ
ンダ、78……キヤツプ、84,86,88……流体管、96……溶
融物通路、110……溶融物導管、114、116……アーム
Claims (2)
- 【請求項１】前面を有する背板と多数の離れた加熱ノズ
ルとの間に延びる細長いマニホルドを有し、各ノズルは
後面を有するとともに冷却キヤビテイ板に着座し、各ノ
ズルはキヤビテイに通ずるゲートと整合する貫通して延
びる中央孔を有し、細長い弁部材は後端およびノズルを
通る中央孔に取付けられマニホルドを通つて後方に延び
る前端を有し、弁部材作動機構は背板に取付けられ弁部
材後端に係合して弁部材を開放位置と前端がゲートに着
座する閉鎖位置との間で駆動し、溶融物通路は共通の入
口から分岐しマニホルドを通つて各ノズル中央孔の弁部
材の周りに延びて高圧溶融物を各ゲートに輸送する多キ
ヤビテイ弁開閉式射出成形装置において、複数の弁部材
ブツシユはマニホルドを通つて延び各ノズルと整合する
開口内に受け入れられ、弁部材ブツシユは背板前面に係
合する後部と各ノズル後面に係合する前面とを有し、弁
部材ブツシユは貫通して延びノズルを通る中央孔と整合
して貫通する弁部材を受け入れる弁部材孔を有し、弁部
材孔は後部および前部を有し、後部は一定の直径を有し
貫通する弁部材を密に受け入れて弁部材が往復動すると
き溶融物の漏洩をほゞ阻止し、弁部材孔の前部は後部よ
り直径が大きく、弁部材ブツシユは入口から内方に延び
マニホルドを通る溶融物通路と整合し、かつ弁部材孔の
前部を反対側の弁部材孔に接続する２つの平滑な湾曲す
るアームに分岐する溶融物導管を有し、さらに各弁部材
ブツシユの後部は外側フランジを有し外側フランジは背
板前面まで延びて背板に接触しマニホルドを所定位置に
保持して断熱空気間隔および往復動する弁部材を通つて
漏洩する溶融物をうけ入れる保持室を形成する多キヤビ
テイ弁開閉式射出成形装置。 - 【請求項２】各弁部材ブツシユの後部は前向き肩部を有
し、弁部材は直径が隣接するノズルより小さく、細長い
マニホルドは各弁部材ブッシュの前向き肩部と隣接する
ノズル後面との間に設置される請求項１記載の射出成形
装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CA000604608A CA1278409C (en) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | Injection molding system having dual feed bushing seated in manifold |
| CA604608 | 1989-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339216A JPH0339216A (ja) | 1991-02-20 |
| JP2718772B2 true JP2718772B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=4140294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1212845A Expired - Lifetime JP2718772B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-08-18 | 多キヤビテイ弁開閉式射出成形装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4932858A (ja) |
| EP (1) | EP0405007B1 (ja) |
| JP (1) | JP2718772B2 (ja) |
| CN (1) | CN1026076C (ja) |
| AT (1) | ATE129662T1 (ja) |
| CA (1) | CA1278409C (ja) |
| DE (2) | DE68924706T2 (ja) |
| ES (1) | ES2080057T3 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1292849C (en) * | 1989-07-14 | 1991-12-10 | Harald Hans Schmidt | Pneumatic actuating mechanism for injection molding |
| US5223275A (en) * | 1990-10-12 | 1993-06-29 | Gellert Jobst U | Multi-cavity injection moulding system |
| JPH0825209B2 (ja) * | 1990-10-31 | 1996-03-13 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 多層成形品の射出成形方法 |
| CA2047461A1 (en) * | 1991-07-19 | 1993-01-20 | Jobst Ulrich Gellert | Injection molding manifold with removable inserts |
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| CA2193327A1 (en) * | 1996-12-18 | 1998-06-18 | Jobst Ulrich Gellert | Injection molding apparatus with insert secured through the manifold to a nozzle |
| US6062840A (en) | 1997-09-02 | 2000-05-16 | Dynisco Hotrunners, Inc. | Hot runner system for coinjection molding |
| CA2219197C (en) * | 1997-10-23 | 2006-12-05 | Mold-Masters Limited | Injection molding apparatus having melt transfer and dividing bushing |
| CA2219054C (en) * | 1997-10-23 | 2006-12-05 | Mold-Masters Limited | Injection molding apparatus having melt dividing bushings |
| US6159000A (en) * | 1999-03-12 | 2000-12-12 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Valve gated injection molding device |
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| US6655945B1 (en) | 1999-03-18 | 2003-12-02 | Mold Masters Limited | Apparatus and method for multi-layer injection molding |
| US6196826B1 (en) | 1999-05-28 | 2001-03-06 | Mold-Masters Limited | Seepage system for an injection molding apparatus |
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| US6524093B2 (en) | 2000-12-08 | 2003-02-25 | Husky Injection Molding Systems, Ltd. | Flow deflector in an injection molding system |
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-
1989
- 1989-06-30 CA CA000604608A patent/CA1278409C/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-10 US US07/377,065 patent/US4932858A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-07-31 AT AT89114132T patent/ATE129662T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-07-31 DE DE68924706T patent/DE68924706T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-31 ES ES89114132T patent/ES2080057T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-31 DE DE3925350A patent/DE3925350A1/de not_active Ceased
- 1989-07-31 EP EP89114132A patent/EP0405007B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-18 JP JP1212845A patent/JP2718772B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-02-20 CN CN90100829A patent/CN1026076C/zh not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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| EP0405007B1 (en) | 1995-11-02 |
| CA1278409C (en) | 1991-01-02 |
| DE68924706T2 (de) | 1996-04-11 |
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