JP2718639B2 - セラミド類を含有する老化処理用化粧品学的および／または皮膚病学的組成物、およびその使用方法 - Google Patents
セラミド類を含有する老化処理用化粧品学的および／または皮膚病学的組成物、およびその使用方法Info
- Publication number
- JP2718639B2 JP2718639B2 JP7001554A JP155495A JP2718639B2 JP 2718639 B2 JP2718639 B2 JP 2718639B2 JP 7001554 A JP7001554 A JP 7001554A JP 155495 A JP155495 A JP 155495A JP 2718639 B2 JP2718639 B2 JP 2718639B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sedative
- aging
- composition
- composition according
- active agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/08—Anti-ageing preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/37—Esters of carboxylic acids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/68—Sphingolipids, e.g. ceramides, cerebrosides, gangliosides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P17/00—Drugs for dermatological disorders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q17/00—Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/74—Biological properties of particular ingredients
- A61K2800/75—Anti-irritant
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Birds (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Gerontology & Geriatric Medicine (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、穏やかな方法で、顔お
よび／または頭皮を含むヒトの体の皮膚の老化とたたか
うための、化粧品学的および／または皮膚病学的組成物
に関する。本発明はまた、このような組成物の用途およ
びしわの化粧品学的処理方法に関する。
よび／または頭皮を含むヒトの体の皮膚の老化とたたか
うための、化粧品学的および／または皮膚病学的組成物
に関する。本発明はまた、このような組成物の用途およ
びしわの化粧品学的処理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】老化
とたたかうことの可能な活性剤を含有する化粧品学的組
成物を用いて、しわをより少なくして、より若く見える
ようにするための努力が、増えつつある。一般的に使用
される抗老化活性剤は、α−ヒドロキシ酸類（乳酸、グ
リコール酸、クエン酸）、β−ヒドロキシ酸類（サリチ
ル酸、５−n−オクタノイルサリチル酸）、およびレチ
ノイド類（全てトランス−または１３−シス−レチノイ
ン酸、レチノール）である。
とたたかうことの可能な活性剤を含有する化粧品学的組
成物を用いて、しわをより少なくして、より若く見える
ようにするための努力が、増えつつある。一般的に使用
される抗老化活性剤は、α−ヒドロキシ酸類（乳酸、グ
リコール酸、クエン酸）、β−ヒドロキシ酸類（サリチ
ル酸、５−n−オクタノイルサリチル酸）、およびレチ
ノイド類（全てトランス−または１３−シス−レチノイ
ン酸、レチノール）である。
【０００３】しかしながらこれらの抗老化剤は、これら
をつけた後、痛み、かゆみ、および緊張感をもたらすと
いう主な欠点を有するものであり、このために、かなり
不快感をあたえることになる。したがって、敏感肌のユ
ーザーにとっては、これらの化合物をしばしば使用でき
ないこともある。したがって、これらの欠点を有さない
老化とたたかう化粧品学的および／または皮膚病学的組
成物が望まれている。
をつけた後、痛み、かゆみ、および緊張感をもたらすと
いう主な欠点を有するものであり、このために、かなり
不快感をあたえることになる。したがって、敏感肌のユ
ーザーにとっては、これらの化合物をしばしば使用でき
ないこともある。したがって、これらの欠点を有さない
老化とたたかう化粧品学的および／または皮膚病学的組
成物が望まれている。
【０００４】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の主題
は、式（Ｉ）：
は、式（Ｉ）：
【０００５】
【化３】
【０００６】ここで、Aは、
【０００７】
【化４】
【０００８】を示し； Ｒ１は、飽和または不飽和の、直鎖状または分岐状Ｃ
１０〜Ｃ２６アルキル鎖を示し； Ｒ２は、飽和または不飽和の、直鎖状または分岐状Ｃ
１２〜Ｃ３２アルキル鎖を示し； Ｒ３は、Ｈまたは−ＣＯ−ＣＨＯＨ−Ｒ２を示し； ｎは、０または１を示す、で表わされるセラミドを含有
する、刺激効果を有する抗老化活性剤の刺激効果を鎮静
させるための鎮静剤である。 また、本発明の主題は、上
記鎮静剤を含有することを特徴とする、化粧品組成物ま
たは皮膚病学的組成物である。
１０〜Ｃ２６アルキル鎖を示し； Ｒ２は、飽和または不飽和の、直鎖状または分岐状Ｃ
１２〜Ｃ３２アルキル鎖を示し； Ｒ３は、Ｈまたは−ＣＯ−ＣＨＯＨ−Ｒ２を示し； ｎは、０または１を示す、で表わされるセラミドを含有
する、刺激効果を有する抗老化活性剤の刺激効果を鎮静
させるための鎮静剤である。 また、本発明の主題は、上
記鎮静剤を含有することを特徴とする、化粧品組成物ま
たは皮膚病学的組成物である。
【０００９】これらのセラミド類は、顔および／または
ヒトの体の皮膚に局所的に適用可能な、穏やかな抗老化
組成物を形成可能である。セラミド類は、表皮の上層、
いわゆる’角質層（stratum corneum）’において、特
にほとんどを占めるものである。表皮内におけるこれら
の部所および機能に応じて、いくらかのタイプのセラミ
ドがある。厳密な意味でのセラミドとは、アミン官能基
を介して、脂肪酸または脂肪酸誘導体に結合したスフィ
ンゴシンからなる脂質類のみを含有するものである。
ヒトの体の皮膚に局所的に適用可能な、穏やかな抗老化
組成物を形成可能である。セラミド類は、表皮の上層、
いわゆる’角質層（stratum corneum）’において、特
にほとんどを占めるものである。表皮内におけるこれら
の部所および機能に応じて、いくらかのタイプのセラミ
ドがある。厳密な意味でのセラミドとは、アミン官能基
を介して、脂肪酸または脂肪酸誘導体に結合したスフィ
ンゴシンからなる脂質類のみを含有するものである。
【００１０】’角質層（stratum corneum）’における
セラミド類は、不飽和の度合（０である可能性もあ
る）、または、これらの鎖のヒドロキシル化の度合、こ
れらの長さおよびこれらの数に応じて、異なった極性を
有する、６つのクロマトグラフ的に異なったフラクショ
ンからなるものである。
セラミド類は、不飽和の度合（０である可能性もあ
る）、または、これらの鎖のヒドロキシル化の度合、こ
れらの長さおよびこれらの数に応じて、異なった極性を
有する、６つのクロマトグラフ的に異なったフラクショ
ンからなるものである。
【００１１】本発明によれば、１以上の式（I）のセラ
ミド類を、任意に他のタイプのセラミドと組み合わせ
て、鎮静剤として使用可能である。さらに、本発明の組
成物は、同一または異なった種類の、１以上の抗老化活
性剤を含有可能である。
ミド類を、任意に他のタイプのセラミドと組み合わせ
て、鎮静剤として使用可能である。さらに、本発明の組
成物は、同一または異なった種類の、１以上の抗老化活
性剤を含有可能である。
【００１２】本発明の組成物において特に使用されるセ
ラミド類は、天然由来のものでも合成物でもよく、タイ
プII（たとえば、N−オレオイルジヒドロスフィンゴシ
ン）のもの、タイプIII（たとえば、N−ステアロイルフ
ィトスフィンゴシン）のもの、タイプIV（たとえば、N
−（α−ヒドロキシベヘノイル）ジヒドロスフィンゴシ
ン）のもの、または、タイプV（たとえば、N−（α−ヒ
ドロキシパルミトイル）ジヒドロスフィンゴシン）のも
のである。ダウニング（DOWNING）による文献：The Jou
rnal of Investigative Dermatology、８４、４１０−
４１２ページ、１９８５年に記載された、皮膚に存在す
るセラミド類の混合物を使用することも可能である。
ラミド類は、天然由来のものでも合成物でもよく、タイ
プII（たとえば、N−オレオイルジヒドロスフィンゴシ
ン）のもの、タイプIII（たとえば、N−ステアロイルフ
ィトスフィンゴシン）のもの、タイプIV（たとえば、N
−（α−ヒドロキシベヘノイル）ジヒドロスフィンゴシ
ン）のもの、または、タイプV（たとえば、N−（α−ヒ
ドロキシパルミトイル）ジヒドロスフィンゴシン）のも
のである。ダウニング（DOWNING）による文献：The Jou
rnal of Investigative Dermatology、８４、４１０−
４１２ページ、１９８５年に記載された、皮膚に存在す
るセラミド類の混合物を使用することも可能である。
【００１３】さらに、表皮脂質に似せる混合物とするた
めに、鎮静剤として、セラミド類のこれらの混合物に加
えて、コレステロール、フリー脂肪酸類たとえばオレイ
ン酸、トリグリセリド類たとえばトリオレインおよびス
クアレンを含有することも可能である。この比率は、本
発明の組成物の全重量に対して、０．０１から１０重量
％、好ましくは０．０５から５重量％の範囲の濃度で使
用可能である。
めに、鎮静剤として、セラミド類のこれらの混合物に加
えて、コレステロール、フリー脂肪酸類たとえばオレイ
ン酸、トリグリセリド類たとえばトリオレインおよびス
クアレンを含有することも可能である。この比率は、本
発明の組成物の全重量に対して、０．０１から１０重量
％、好ましくは０．０５から５重量％の範囲の濃度で使
用可能である。
【００１４】これらのシンプルなセラミド類から、さら
に、シンプルなセラミド類の性質と類似した性質を有す
ることの可能な、複雑なセラミド類を得ることが可能で
ある。特に、スフィンゴ脂質類、たとえばオリゴグリコ
セラミド類（ガングリオシド類）、モノグリコセラミド
類（セレブロシド類）、アシルモノグリコセラミド類、
および、ヒドロキシアシルモノグリコセラミド類が得ら
れるものである。スフィンゴ脂質、たとえばスフィンゴ
ミエリン類もまた得られるものである。
に、シンプルなセラミド類の性質と類似した性質を有す
ることの可能な、複雑なセラミド類を得ることが可能で
ある。特に、スフィンゴ脂質類、たとえばオリゴグリコ
セラミド類（ガングリオシド類）、モノグリコセラミド
類（セレブロシド類）、アシルモノグリコセラミド類、
および、ヒドロキシアシルモノグリコセラミド類が得ら
れるものである。スフィンゴ脂質、たとえばスフィンゴ
ミエリン類もまた得られるものである。
【００１５】これらの単純なまたは複雑なセラミド類
は、植物由来のもの、たとえば、アード（ARD）会社か
ら販売されている小麦グリコセラミド類、または、イノ
コスム（INOCOSM）会社からセラミドベジタール（CERAM
IDE VEGETAL）の商品名で販売されている、グリコ脂質
類の混合物（グリコセラミド類、リン脂質類、およびト
リグリセリド類を含有するもの）でもよい。
は、植物由来のもの、たとえば、アード（ARD）会社か
ら販売されている小麦グリコセラミド類、または、イノ
コスム（INOCOSM）会社からセラミドベジタール（CERAM
IDE VEGETAL）の商品名で販売されている、グリコ脂質
類の混合物（グリコセラミド類、リン脂質類、およびト
リグリセリド類を含有するもの）でもよい。
【００１６】本発明における前記鎮静剤の使用量は、抗
老化活性剤の量に依存する。鎮静剤／抗老化剤の重量比
はたとえば、０．０００１から１００，０００の範囲か
ら選択される。さらに、抗老化活性剤の量は、実際は、
組成物の全重量の０．０００１％から２０％存在するも
のである。
老化活性剤の量に依存する。鎮静剤／抗老化剤の重量比
はたとえば、０．０００１から１００，０００の範囲か
ら選択される。さらに、抗老化活性剤の量は、実際は、
組成物の全重量の０．０００１％から２０％存在するも
のである。
【００１７】本発明は、刺激効果を有する全ての抗老化
活性剤に適用される。本発明において使用される抗老化
活性剤の例としては、α−ヒドロキシ酸類またはβ−ヒ
ドロキシ酸類があげられ、直鎖状、分岐状、または環
状、飽和または不飽和のものが挙げられる。炭素鎖の水
素原子は、さらに、ハロゲンまたはハロゲン化、アルキ
ル、アシル、アシルオキシ、アルコキシカルボニルまた
はアルコキシ基によって置換されてもよく、これらの置
換基の炭素数は２から１８である。
活性剤に適用される。本発明において使用される抗老化
活性剤の例としては、α−ヒドロキシ酸類またはβ−ヒ
ドロキシ酸類があげられ、直鎖状、分岐状、または環
状、飽和または不飽和のものが挙げられる。炭素鎖の水
素原子は、さらに、ハロゲンまたはハロゲン化、アルキ
ル、アシル、アシルオキシ、アルコキシカルボニルまた
はアルコキシ基によって置換されてもよく、これらの置
換基の炭素数は２から１８である。
【００１８】本発明において使用可能なα−ヒドロキシ
酸類としては、グリコール酸、乳酸、マレイン酸、酒石
酸、クエン酸、およびマンデル酸が挙げられる。β−ヒ
ドロキシ酸類としては、サリチル酸およびそのアシル化
誘導体、たとえば、特許文献FR−A−２５８１５４２お
よびEP−A−３７８９３６に記載されているもの、たと
えば、５−n−オクタノイルサリチル酸および５−n−ド
デカノイルサリチル酸、および２−ヒドロキシアルカノ
イル酸類、およびこれらの誘導体、たとえば２−ヒドロ
キシ−３−メチル安息香酸および２−ヒドロキシ−３−
メトキシ安息香酸が挙げられる。
酸類としては、グリコール酸、乳酸、マレイン酸、酒石
酸、クエン酸、およびマンデル酸が挙げられる。β−ヒ
ドロキシ酸類としては、サリチル酸およびそのアシル化
誘導体、たとえば、特許文献FR−A−２５８１５４２お
よびEP−A−３７８９３６に記載されているもの、たと
えば、５−n−オクタノイルサリチル酸および５−n−ド
デカノイルサリチル酸、および２−ヒドロキシアルカノ
イル酸類、およびこれらの誘導体、たとえば２−ヒドロ
キシ−３−メチル安息香酸および２−ヒドロキシ−３−
メトキシ安息香酸が挙げられる。
【００１９】抗老化活性剤としては、α−ケト酸類、β
−ケト酸類、レチノイド類、アントラリン、アントラノ
イド類（たとえば特許文献EP−A−３１９０２８に記載
されているもの）、過酸化物類たとえば過酸化ベンゾイ
ル、ミノキシジル、カプサイシン、リチウムおよび／ま
たは亜鉛塩、抗代謝物類たとえば５−フルオロウラシ
ル、およびビタミン類たとえばビタミンCが挙げられ
る。
−ケト酸類、レチノイド類、アントラリン、アントラノ
イド類（たとえば特許文献EP−A−３１９０２８に記載
されているもの）、過酸化物類たとえば過酸化ベンゾイ
ル、ミノキシジル、カプサイシン、リチウムおよび／ま
たは亜鉛塩、抗代謝物類たとえば５−フルオロウラシ
ル、およびビタミン類たとえばビタミンCが挙げられ
る。
【００２０】本発明において使用されるレチノイド類
は、特に、レチノール、全てトランス−または１３−シ
ス−レチノイン酸類、レチンアルデヒド、または、文
献：FR−A−２６７６０５２、EP−A−２１０９２９、EP
−A−２９２３４８、EP−A−１９９６３６、FR−A−２
５７０３７７、FR−A−２５９０５６６、FR−A−２６０
１３５９、EP−A−３２５５４０、EP−A−２３２１９
９、EP−A−５５２２８２、EP−A−２８４２８８、EP−
A−１７０１０５、およびFR−A−２４２２６７７に記載
されている化合物である。
は、特に、レチノール、全てトランス−または１３−シ
ス−レチノイン酸類、レチンアルデヒド、または、文
献：FR−A−２６７６０５２、EP−A−２１０９２９、EP
−A−２９２３４８、EP−A−１９９６３６、FR−A−２
５７０３７７、FR−A−２５９０５６６、FR−A−２６０
１３５９、EP−A−３２５５４０、EP−A−２３２１９
９、EP−A−５５２２８２、EP−A−２８４２８８、EP−
A−１７０１０５、およびFR−A−２４２２６７７に記載
されている化合物である。
【００２１】本発明の組成物は、さらに、植物油、鉱油
（石油）、シリコーン（シクロメチコーン）、フッ素化
油（パーフルオロポリエーテル）または合成油（プロエ
リンオイル）、水相、親水性アジュバント類、たとえば
ゲル化剤（クレイ、キサンタンゴム）、水和剤、サイカ
トライシング剤（cicatrizing agent）たとえばグリセ
ロールおよびアラントインおよびこれらの誘導体、およ
び、これらを含有する組成物、酸化防止剤（ビタミン
E）、保存剤、乳化剤、親油性アジュバントたとえば精
油、着色剤、および香料、および色素（酸化チタンまた
は酸化亜鉛）および充填剤を含有可能である。さらに、
可視および／または紫外線をしゃへいするための親水性
または親油性しゃへい剤、および、皮膚病学的活性剤も
使用可能である。これらのアジュバントは全体として、
組成物の全重量に関して、０．１％から１０％で存在す
る。
（石油）、シリコーン（シクロメチコーン）、フッ素化
油（パーフルオロポリエーテル）または合成油（プロエ
リンオイル）、水相、親水性アジュバント類、たとえば
ゲル化剤（クレイ、キサンタンゴム）、水和剤、サイカ
トライシング剤（cicatrizing agent）たとえばグリセ
ロールおよびアラントインおよびこれらの誘導体、およ
び、これらを含有する組成物、酸化防止剤（ビタミン
E）、保存剤、乳化剤、親油性アジュバントたとえば精
油、着色剤、および香料、および色素（酸化チタンまた
は酸化亜鉛）および充填剤を含有可能である。さらに、
可視および／または紫外線をしゃへいするための親水性
または親油性しゃへい剤、および、皮膚病学的活性剤も
使用可能である。これらのアジュバントは全体として、
組成物の全重量に関して、０．１％から１０％で存在す
る。
【００２２】本発明による組成物は、油性溶液、水性ゲ
ル、しょう液、ローション、油中水形（W／O）または水
中油形（O／W）エマルション、および／または（イオン
性または非イオン性）脂質小胞体の分散液の形態であ
る。
ル、しょう液、ローション、油中水形（W／O）または水
中油形（O／W）エマルション、および／または（イオン
性または非イオン性）脂質小胞体の分散液の形態であ
る。
【００２３】エマルションとしては、適宜、（W／O）ま
たは（O／W）エマルションシステムが使用される。脂質
小胞体の分散物が使用される場合には、エマルションシ
ステムからなることが可能である。エマルションシステ
ムの量は典型的には、組成物の全重量の０．１％から１
０％で選択される。
たは（O／W）エマルションシステムが使用される。脂質
小胞体の分散物が使用される場合には、エマルションシ
ステムからなることが可能である。エマルションシステ
ムの量は典型的には、組成物の全重量の０．１％から１
０％で選択される。
【００２４】本発明において使用可能な（O／W）乳化剤
としては、ICI社からMYRJ５３およびMYRJ５２の商品名
でそれぞれ販売されている、PEG−５０ステアレートお
よびPEG−４０ステアレート、および、ICI社からSPAN６
５の商品名で販売されている、ソルビタン＝トリステア
レートが挙げられる。
としては、ICI社からMYRJ５３およびMYRJ５２の商品名
でそれぞれ販売されている、PEG−５０ステアレートお
よびPEG−４０ステアレート、および、ICI社からSPAN６
５の商品名で販売されている、ソルビタン＝トリステア
レートが挙げられる。
【００２５】本発明において使用可能な（W／O）乳化剤
としては、ABIL WE０９の商品名でゴールドシュミット
（GOLDSCHMIDT）社から販売されている、ポリグリセリ
ル−４＝イソステアレート／セチルジメチコーン＝コポ
リオール／ヘキシル＝ラウレート混合物、および、ヒュ
ールス（HULS）会社からイムワイター（IMWITOR）７０
０Kの商品名で販売されているイソステアリル＝ジグリ
セリル＝スクシナートが挙げられる。
としては、ABIL WE０９の商品名でゴールドシュミット
（GOLDSCHMIDT）社から販売されている、ポリグリセリ
ル−４＝イソステアレート／セチルジメチコーン＝コポ
リオール／ヘキシル＝ラウレート混合物、および、ヒュ
ールス（HULS）会社からイムワイター（IMWITOR）７０
０Kの商品名で販売されているイソステアリル＝ジグリ
セリル＝スクシナートが挙げられる。
【００２６】本発明の主題はまた、上記組成物の、皮膚
上のにきび、しわおよび／または細かいしわ（fine li
nes）を処理するための軟膏の調製用としての用途、お
よび、上記組成物を皮膚上のにきび、しわおよび／また
は細かいしわ（fine lines）に適用することからな
る、にきび、しわおよび／または細かいしわ（fine li
nes）を処理するための方法である。
上のにきび、しわおよび／または細かいしわ（fine li
nes）を処理するための軟膏の調製用としての用途、お
よび、上記組成物を皮膚上のにきび、しわおよび／また
は細かいしわ（fine lines）に適用することからな
る、にきび、しわおよび／または細かいしわ（fine li
nes）を処理するための方法である。
【００２７】本発明による他の特徴および優位点は、以
下に示す実施例から明らかとなるであろう。本発明を例
解する具体的な実施例を図面と共に以下に示す。ただ
し、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。また、実施例における比率は全て重量％である。
下に示す実施例から明らかとなるであろう。本発明を例
解する具体的な実施例を図面と共に以下に示す。ただ
し、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。また、実施例における比率は全て重量％である。
【００２８】
実施例１： 脂肪相： −セチルアルコール ７ −ステアリン酸グリセリル ２．５ −PEG−５０ステアレート ２．５ −落花生油（鎮静剤） ６．２ −ミリスチン酸イソプロピル ３ −N−オレオイルジヒドロスフィンゴシン（鎮静剤） ０．５ −サリチル酸（活性剤） ０．５ 水相： −アルコール ６ −水 全体として１００とするための適量
【００２９】実施例２：O／Wエマルション 相A： −５−n−オクタノイルサリチル酸 １．０ −N−オレオイル＝ジヒドロスフィンゴシン ０．１ −甘味アーモンド油 １４．５ −シェーバター ７．０ −PPG−３ ミリスチルエーテル（EMCOL２４９−３K） （コエマルシファイヤーおよび溶媒） ５．０ −保存剤（プロピルパラベン） ０．１ −ポリソルベート６０（TWEEN６０） ２．５ −ステアリン酸ソルビタン（SPAN６０） ２．５
【００３０】 相B： −シクロメチコーン ４．０ −キサンタンゴム ０．２ −カルボキシビニルポリマー ０．５ 相C： −トリエタノールアミン（中和剤） ０．５ −水 ２．０ 相D： −保存剤（メチルパラベン） ０．２ −グリセロール ５．０ −水 全体として１００．０とする ための適量
【００３１】方法：相Aの成分を８５℃において溶融
し、次いで７０℃まで冷却して、これに攪拌しながら、
相Bおよび、次いで相CおよびDをいれる。この混合物を
室温まで冷却すると、水和デイクリームが得られ、これ
は、皮膚の自然老化に対して作用するものである。
し、次いで７０℃まで冷却して、これに攪拌しながら、
相Bおよび、次いで相CおよびDをいれる。この混合物を
室温まで冷却すると、水和デイクリームが得られ、これ
は、皮膚の自然老化に対して作用するものである。
【００３２】再構成皮膚に対するテスト（マテック（MA
TTEK）システム） 本出願人は、コラーゲン被覆のミリポア（Millipore）
フィルターにヒトケラチン細胞を接種することによって
得られた再構成表皮上に、０％、０．２５％、０．５０
％、１％、および２％でそれぞれ濃度を増加させたN−
オレオイルジヒドロスフィンゴシンの存在下、５−n−
オクタノイルサリチル酸を、０．２５％、０．５％、お
よび１％の異なった比率で含有する、実施例２によるエ
マルションの、細胞毒性（３−（４，５−ジメチル−２
−チアゾリル）−２，５−ジフェニルテトラソリウム＝
ブロミド テスト）をおこなった。
TTEK）システム） 本出願人は、コラーゲン被覆のミリポア（Millipore）
フィルターにヒトケラチン細胞を接種することによって
得られた再構成表皮上に、０％、０．２５％、０．５０
％、１％、および２％でそれぞれ濃度を増加させたN−
オレオイルジヒドロスフィンゴシンの存在下、５−n−
オクタノイルサリチル酸を、０．２５％、０．５％、お
よび１％の異なった比率で含有する、実施例２によるエ
マルションの、細胞毒性（３−（４，５−ジメチル−２
−チアゾリル）−２，５−ジフェニルテトラソリウム＝
ブロミド テスト）をおこなった。
【００３３】１００mgのエマルションを、再構成表皮上
で、３時間、インキュベートし（各測定に対して２つず
つ行われる）、リン酸緩衝塩類溶液（PBS）でエマルシ
ョンを洗い流した直後に、細胞生存度の測定をおこな
う。実験は、３つの異なったバッチに対して３回ずつ行
われた。図１は、各バッチにおける個々のデータを示
し、図２は、３つのバッチの平均値を示すものである。
３つのバッチにおいて得られた結果は、以下のようなも
のである。
で、３時間、インキュベートし（各測定に対して２つず
つ行われる）、リン酸緩衝塩類溶液（PBS）でエマルシ
ョンを洗い流した直後に、細胞生存度の測定をおこな
う。実験は、３つの異なったバッチに対して３回ずつ行
われた。図１は、各バッチにおける個々のデータを示
し、図２は、３つのバッチの平均値を示すものである。
３つのバッチにおいて得られた結果は、以下のようなも
のである。
【００３４】−インキュベートの３時間後、５−n−オ
クタノイルサリチル酸を０．２５％含有するエマルショ
ンは、細胞毒性を示さない； −０．５％の５−n−オクタノイルサリチル酸の存在
下、N−オレオイルジヒドロスフィンゴシンの細胞生存
度に対する投与依存性は、明らかである。この効果は明
らかに、細胞生存の保護を行うものであり、N−オレオ
イルジヒドロスフィンゴシンがない場合には、５０％の
細胞生存度であり、N−オレオイルジヒドロスフィンゴ
シンが２％存在する場合には、最大レベル（１００％細
胞生存度）になるものである； −５−n−オクタノイルサリチル酸が１％の濃度のもの
は、インキュベートの３時間後、非常に細胞毒性を示
す；生存細胞は２０％のみである。この細胞毒性はそれ
でも、この組成物にN−オレオイルジヒドロスフィンゴ
シンを入れることによって、減少するものである。実
際、２％のN−オレオイルジヒドロスフィンゴシンを用
いて得られた平均細胞毒性は５０％に非常に近いもので
ある。
クタノイルサリチル酸を０．２５％含有するエマルショ
ンは、細胞毒性を示さない； −０．５％の５−n−オクタノイルサリチル酸の存在
下、N−オレオイルジヒドロスフィンゴシンの細胞生存
度に対する投与依存性は、明らかである。この効果は明
らかに、細胞生存の保護を行うものであり、N−オレオ
イルジヒドロスフィンゴシンがない場合には、５０％の
細胞生存度であり、N−オレオイルジヒドロスフィンゴ
シンが２％存在する場合には、最大レベル（１００％細
胞生存度）になるものである； −５−n−オクタノイルサリチル酸が１％の濃度のもの
は、インキュベートの３時間後、非常に細胞毒性を示
す；生存細胞は２０％のみである。この細胞毒性はそれ
でも、この組成物にN−オレオイルジヒドロスフィンゴ
シンを入れることによって、減少するものである。実
際、２％のN−オレオイルジヒドロスフィンゴシンを用
いて得られた平均細胞毒性は５０％に非常に近いもので
ある。
【図１】再構成皮膚における、OSと表記した５−n−オ
クタノイルサリチル酸の細胞毒性の変化を示す図であ
る。
クタノイルサリチル酸の細胞毒性の変化を示す図であ
る。
【図２】再構成皮膚における、ODSと表記したN−オレオ
イルジヒドロスフィンゴシンの細胞毒性の変化を示す図
である。
イルジヒドロスフィンゴシンの細胞毒性の変化を示す図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ａ６１Ｋ 9/08 Ａ６１Ｋ 9/08 Ｍ 9/107 9/107 Ｓ 9/127 9/127 Ｔ 31/05 31/05 31/07 31/07 31/16 ＡＧＺ 31/16 ＡＧＺ 31/165 ＡＤＳ 31/165 ＡＤＳ 31/19 ＡＤＡ 31/19 ＡＤＡ 31/375 31/375 31/505 31/505 31/60 31/60 31/615 31/615 33/00 33/00 33/30 33/30 47/16 47/16 Ｚ (56)参考文献 特開 平４−327563（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−218602（ＪＰ，Ａ) 国際公開93／10756（ＷＯ，Ａ)
Claims (12)
- 【請求項１】 式：◎ 【化１】 ここで、Ａは、◎ 【化２】 を示し； Ｒ１は、飽和または不飽和の、直鎖状または分岐状Ｃ
１０〜Ｃ２６アルキル鎖を示し； Ｒ２は、飽和または不飽和の、直鎖状または分岐状Ｃ
１２〜Ｃ３２アルキル鎖を示し； Ｒ３は、Ｈまたは−ＣＯ−ＣＨＯＨ−Ｒ２を示し； ｎは、０または１を示す、 で表わされるセラミドを含有する、刺激効果を有する抗
老化活性剤の刺激効果を鎮静させるための鎮静剤。 - 【請求項２】 Ｎ−オレオイルジヒドロスフィンゴシ
ン、Ｎ−ステアロイルフィトスフィンゴシン、Ｎ−（α
−ヒドロキシベヘノイル）ジヒドロスフィンゴシン、お
よび、Ｎ−（α−ヒドロキシパルミトイル）ジヒドロス
フィンゴシンから選択されることを特徴とする、請求項
１に記載の鎮静剤。 - 【請求項３】 抗老化活性剤が、α−ヒドロキシ酸類、
β−ヒドロキシ酸類、α−ケト酸類、β−ケト酸類、レ
チノイド類、アントラリン類、アントラノイド類、過酸
化物類、ミノキシジル、カプサイシン、リチウム塩、亜
鉛塩、抗代謝物類、およびビタミン類から選択されるこ
とを特徴とする、請求項１または２に記載の鎮静剤。 - 【請求項４】 抗老化活性剤が、α−ヒドロキシ酸類、
５−ｎ−オクタノイルサリチル酸、およびサリチル酸か
ら選択されることを特徴とする、請求項１１ないし３の
いずれか１項に記載の鎮静剤。 - 【請求項５】 請求項１ないし３のいずれか１項に記載
の鎮静剤を含有することを特徴とする、化粧品組成物。 - 【請求項６】 前記鎮静剤および前記鎮静剤が鎮静する
刺激効果を有する抗老化剤が、０．０００１から１０
０，０００の範囲の鎮静剤／抗老化剤の重量比で含有さ
れることを特徴とする、請求項５に記載の組成物。 - 【請求項７】 前記組成物が、ローション、水性ゲル、
しょう液、エマルション、または脂質小胞体の分散液の
形態であることを特徴とする、請求項５または６に記載
の組成物。 - 【請求項８】 前記抗老化活性剤とは異なる親油性また
は親水性活性剤を含有することを特徴とする、請求項５
ないし７のいずれか１項に記載の組成物。 - 【請求項９】 請求項１ないし３のいずれか１項に記載
の鎮静剤を含有することを特徴とする、皮膚病学的組成
物。 - 【請求項１０】 前記鎮静剤および前記鎮静剤が鎮静す
る刺激効果を有する抗老化剤が、０．０００１から１０
０，０００の範囲の鎮静剤／抗老化剤の重量比で含有さ
れることを特徴とする、請求項９に記載の組成物。 - 【請求項１１】 前記組成物が、ローション、水性ゲ
ル、しょう液、エマルション、または脂質小胞体の分散
液の形態であることを特徴とする、請求項９または１０
に記載の組成物。 - 【請求項１２】 前記抗老化活性剤とは異なる親油性ま
たは親水性活性剤を含有することを特徴とする、請求項
９ないし１１のいずれか１項に記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9400173 | 1994-01-10 | ||
| FR9400173A FR2714829B1 (fr) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | Composition cosmétique et/ou dermatologique pour le traitement du vieillissement contenant des céramides, son utilisation. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0853340A JPH0853340A (ja) | 1996-02-27 |
| JP2718639B2 true JP2718639B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=9458882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7001554A Expired - Lifetime JP2718639B2 (ja) | 1994-01-10 | 1995-01-09 | セラミド類を含有する老化処理用化粧品学的および／または皮膚病学的組成物、およびその使用方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5589178A (ja) |
| EP (1) | EP0662319A1 (ja) |
| JP (1) | JP2718639B2 (ja) |
| CA (1) | CA2139018A1 (ja) |
| FR (1) | FR2714829B1 (ja) |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2129858T3 (es) * | 1994-09-30 | 1999-06-16 | Gist Brocades Bv | Nuevos derivados de ceramida, su procedimiento de preparacion y composiciones farmaceuticas que los contienen. |
| FR2730410B1 (fr) * | 1995-02-15 | 1997-03-21 | Oreal | Composition cosmetique comprenant une association de ceramides et son utilisation |
| FR2732680B1 (fr) * | 1995-04-05 | 1997-05-09 | Oreal | Composes de type ceramides, leur procede de preparation et leur utilisation |
| DE19533330A1 (de) * | 1995-09-11 | 1997-03-13 | Beiersdorf Ag | Gegen Hautkrebs wirksame topische Zubereitungen |
| WO1998015260A1 (fr) * | 1996-10-08 | 1998-04-16 | Kao Corporation | Agents antirides |
| FR2754452B1 (fr) | 1996-10-11 | 2003-02-14 | Oreal | Emulsion h/e a forte teneur en electrolytes et leur utilisation en dermo-cosmetique, notamment pour traiter les phenomenes d'irritation et/ou de peaux sensibles |
| US6060612A (en) * | 1996-12-26 | 2000-05-09 | Pacific Corporation | Ceramide-like compounds and a method for preparation thereof, and a cosmetic composition containing the same |
| EP0966431B1 (en) * | 1997-03-13 | 2001-12-12 | Cosmoferm B.V. | Salicylic acid-sphingoid base derivatives and uses thereof |
| US5882665A (en) * | 1997-11-18 | 1999-03-16 | Elizabeth Arden Co., Division Of Conopco, Inc. | Phytosphingosine salicylates in cosmetic compositions |
| KR100262176B1 (ko) * | 1997-12-17 | 2000-07-15 | 서경배 | 레티노이드를함유한스틱형입술화장료조성물 |
| FR2799650B1 (fr) * | 1999-10-14 | 2001-12-07 | Oreal | Procede pour limiter la penetration dans la peau et/ou les fibres keratiniques d'un agent cosmetique et/ou pharmaceutique actif |
| DE19957761A1 (de) | 1999-12-01 | 2001-06-07 | Beiersdorf Ag | Kosmetische und dermatologische Lichtschutzformulierungen in Form von O/W-Makroemulsionen oder O/W-Mikroemulsionen, mit einem Gehalt an Sheabutter |
| FR2806301B1 (fr) * | 2000-03-20 | 2002-10-31 | Led Evolution Dermatolog | Composition a base de sphingolipide et de beta-hydroxy-acide utilisable par voie topique pour les soins de la peau |
| PT1272154E (pt) * | 2000-04-04 | 2004-11-30 | Color Access Inc | Composicao para melhorar a funcao da barreira lipidica da pele |
| FR2825273B1 (fr) * | 2001-05-29 | 2006-11-24 | Oreal | Composition pour le traitement des signes cutanes du vieillissement |
| US6926904B2 (en) * | 2001-05-30 | 2005-08-09 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Cosmetic product with proof device |
| US6875444B2 (en) * | 2001-05-30 | 2005-04-05 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Wrinkle indicator tape strip |
| US20040265268A1 (en) * | 2001-08-18 | 2004-12-30 | Deepak Jain | Compositions and methods for skin rejuvenation and repair |
| US6645514B1 (en) * | 2002-12-19 | 2003-11-11 | Access Business Group International, Llc | Increasing skin cell renewal with water-soluble Vitamin E |
| US20040219177A1 (en) * | 2003-04-29 | 2004-11-04 | Jacobs Randy J. | Depleted skin barrier replenishing skin creams composition and method of application |
| FR2894961B1 (fr) * | 2005-12-16 | 2008-05-16 | Oreal | Utilisation de ceramides pour depigmenter la peau |
| ES2929030T3 (es) * | 2007-01-12 | 2022-11-24 | Oreal | Uso de ingredientes activos que permiten aumentar el contenido de ceramida de los labios, como agente de protección de los labios frágiles |
| FR2911271B1 (fr) * | 2007-01-12 | 2012-12-07 | Oreal | Utilisation de precurseurs de ceramide a titre d'agent protecteur des levres fragiles |
| FR2916967B1 (fr) * | 2007-06-07 | 2012-08-24 | Oreal | Utilisation cosmetique d'une association d'acide n-octanoyl- 5-salicylique et d'au moins un ceramide 5. |
| US8518986B2 (en) * | 2008-05-06 | 2013-08-27 | Johnson & Johnson Consumer France, S.A.S. | Compositions containing retinoid and chromenone derivatives |
| EP2654779B1 (en) | 2010-12-23 | 2018-02-28 | Ludwig Institute for Cancer Research, Ltd. | Liposomal formulation of nonglycosidic ceramides and uses thereof |
| CN104382799A (zh) * | 2014-12-01 | 2015-03-04 | 上海汀澜生物科技有限公司 | 一种具有抗皱紧致和美颜保湿功效的护肤品 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2572730B2 (ja) * | 1987-04-13 | 1997-01-16 | 鐘紡株式会社 | 皮膚化粧料 |
| JP2511820B2 (ja) * | 1987-07-15 | 1996-07-03 | 鐘紡株式会社 | 皮膚化粧料 |
| LU87408A1 (fr) * | 1988-12-16 | 1990-07-10 | Oreal | Utilisation de derives salicyles pour le traitement du vieillissement de la peau |
| FR2673179B1 (fr) * | 1991-02-21 | 1993-06-11 | Oreal | Ceramides, leur procede de preparation et leurs applications en cosmetique et en dermopharmacie. |
| US5118507A (en) * | 1991-06-25 | 1992-06-02 | Elizabeth Arden Co., Division Of Conopco, Inc. | Silicone based cosmetic composition |
| DE4131940A1 (de) * | 1991-09-25 | 1993-04-01 | Beiersdorf Ag | Kosmetische und dermatologische zubereitungen |
| FR2683721B1 (fr) * | 1991-11-15 | 1995-06-09 | Inocosm Laboratoires | Composition lipidique polaire permettant de vehiculer un agent actif et/ou de le faire penetrer dans une cellule cible. |
| FR2687314A1 (fr) * | 1992-02-18 | 1993-08-20 | Oreal | Dispersion de vesicules lipidiques, composition cosmetique et/ou pharmaceutique la contenant et procede de preparation de ladite dispersion. |
| US5368857A (en) * | 1993-11-15 | 1994-11-29 | Elizabeth Arden Company, Division Of Conopco, Inc. | Ceramide cosmetic compositions |
| US5411734A (en) * | 1993-11-15 | 1995-05-02 | Elizabeth Arden Company, Division Of Conopco, Inc. | Non-irritating α-hydroxy carboxylic acid compositions |
-
1994
- 1994-01-10 FR FR9400173A patent/FR2714829B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-23 CA CA002139018A patent/CA2139018A1/fr not_active Abandoned
- 1994-12-29 EP EP94402933A patent/EP0662319A1/fr not_active Withdrawn
- 1994-12-30 US US08/366,760 patent/US5589178A/en not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-01-09 JP JP7001554A patent/JP2718639B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-06-05 US US08/659,667 patent/US5728392A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5589178A (en) | 1996-12-31 |
| EP0662319A1 (fr) | 1995-07-12 |
| FR2714829B1 (fr) | 1996-02-02 |
| FR2714829A1 (fr) | 1995-07-13 |
| CA2139018A1 (fr) | 1995-07-11 |
| US5728392A (en) | 1998-03-17 |
| JPH0853340A (ja) | 1996-02-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2718639B2 (ja) | セラミド類を含有する老化処理用化粧品学的および／または皮膚病学的組成物、およびその使用方法 | |
| JP3623793B2 (ja) | セラミド前駆体を含む化粧品組成物 | |
| JP2648462B2 (ja) | サリチル酸誘導体の可溶化方法及びその誘導体を含む美容及び／または薬科学的組成物 | |
| JP3652270B2 (ja) | アスコルビン酸誘導体と組合せてアスコルビン酸を含有する組成物 | |
| RU2121340C1 (ru) | Состав для похудения для местного применения, содержащий два типа липосом, и способ уменьшения и/или устранения полноты и/или избыточного веса | |
| JP2595479B2 (ja) | 皮膚の表面層と深層とに同時に作用する保湿用組成物及びそれを用いた美容方法 | |
| JP2714541B2 (ja) | 皮膚の表層と深層とを同時に処置する抗ざ瘡用組成物 | |
| JP2595478B2 (ja) | 皮膚の表面層と深層とに同時に作用する美容組成物及びその用途 | |
| US5411742A (en) | Compositions for the treatment of acne containing a derivative of salicylic acid and derivatives of salicylic acid | |
| JP3299054B2 (ja) | 皮膚化粧料 | |
| JP2595483B2 (ja) | 化粧品用組成物、皮膚用組成物及び抗老化美容方法 | |
| US20030059447A1 (en) | Compositions comprising a combination of a free sphingoid base and a ceramide and uses thereof | |
| JP2625400B2 (ja) | グリセリル＝トリ（α−ヒドロキシアシラート）を含有する化粧品用および／または皮膚病用の組成物 | |
| JPH0210803B2 (ja) | ||
| JPH08239315A (ja) | 皮膚、髪および爪への局所適用用組成物 | |
| US5885593A (en) | Skin care composition including cyclodextrin materials and method for treating skin therewith | |
| JP2006070048A (ja) | 表皮セラミド類の合成を増大させるためのアスコルビン酸誘導体の用途 | |
| JPH04327563A (ja) | セラミド、その製造方法および化粧品組成物 | |
| US5439672A (en) | Cosmetic composition based on an aqueous dispersion of small lipid spheres | |
| JPH08208519A (ja) | 水中油型エマルションのための安定剤としてのサリチル酸誘導体の使用 | |
| JP2001055308A (ja) | 有機ゲルとその化粧分野における使用 | |
| JPH08225427A (ja) | セラミドの混合物を含む化粧用もしくは皮膚科用組成物及び皮膚に潤いを与えるその使用 | |
| EP1216696A2 (en) | Method for reducing the appearance of dark circles under the eyes | |
| US5766613A (en) | Use of benzoic acid derivatives to stimulate the process of epidermal renewal | |
| JPH09110628A (ja) | 脂漏症を処理するための活性剤としてアスコルビン酸を含む化粧用および／または皮膚科学用組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971007 |