JP2718013B2 - 光ファイバ配線装置 - Google Patents

光ファイバ配線装置

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JP2718013B2
JP2718013B2 JP1003717A JP371789A JP2718013B2 JP 2718013 B2 JP2718013 B2 JP 2718013B2 JP 1003717 A JP1003717 A JP 1003717A JP 371789 A JP371789 A JP 371789A JP 2718013 B2 JP2718013 B2 JP 2718013B2
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    • G02B6/368Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers with pitch conversion between input and output plane, e.g. for increasing packing density

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、光スイッチ,光分波合波器,光分岐合流
器,光波長変換器などの光要素を相互に結合し、高機能
な光学装置を構成する場合に用いられる光ファイバ配線
装置に関する。
<従来の技術> 従来、光ファイバ通信は幹線系への導入が進められて
来たが、現在は更に、配線系への導入を目ざし検討が行
われている。配線網では、これまでの点から点への中継
伝送と異なり、面状に分布する利用者に対し、サービス
性、効率の良好な網、すなわち障害時の復旧や需要の地
域変動に対応可能であり、かつ設備使用率の高い構成を
とる必要がある。このような融通性のある網を構成する
上で、光信号のままパスや回線の切替を行う光クロスコ
ネクト装置及び遠隔光変換ユニットなどが重要である。
光クロスコネクト装置や光交換器は、いわば大規模光
スイッチである。光スイッチについては現在様々な検討
が行われているが、小型で多入力,多出力の実現は難し
く、8入力・8出力程度が試作されていることにとどま
る。従って、光クロスコネクト装置や光交換器を構成す
るには、複数の光スイッチを並列多段に連結する。
一般的には、要素は光スイッチに限らない。分波合波
器,分岐合流器,波長変換器,光源等も多数連結し、高
機能の光交換器等を実現する。また、光コンピュータ等
でも同様である。
上述した光要素間を結線する方法には2つある。1つ
は、光導波路を用いる方法であり、他は光ファイバを用
いる方法である。光導波路は挿入損失、透過損失共に大
きく、光要素を光導波路基板上に実装する技術が確立し
ておらず、かつ電気基板のような薄板化、集積化が難か
しい。
これに比して、光ファイバを用いる方法は装置の大型
化を招くものの接続技術などについて、充分検討がなさ
れており現実的である。
光ファイバを用いる方法は、光要素間の端子を直接順
次結線してゆく方法と、電気回路と同様に基板上に光フ
ァイバを固定して配線する方法である。
<発明が解決しようとする課題> 上記従来技術を用いる場合、次の問題点があった。
第1は、要素間の端子を直接順次結線していく際に、
結線数が多数になると、光ファイバが輻奏し、結線の作
業性が極端に低下したり、結線の誤りが多くなる。そし
て、光ファイバが固定されていないことにより交差部な
どで光ファイバを急激な曲りが生じ、損失増や強度な低
下を招くということである。
第2は、電気回路と同様に基板上に光ファイバを固定
して配線する際には上記の輻奏や曲りは防止できるが、
線の交差を避けるために基板を複数にした場合、基板間
の結線が電気回路と異なり困難であるという問題点があ
った。
本発明は、上記問題点に鑑み、作業性がよく、光ファ
イバに急激な曲りが生じず、線の交差を避けられる基板
を用いた光ファイバ配線装置を提供することを目的とす
る。
<課題を解決するための手段> 本発明は、上記目的を達成するために、光ファイバに
よって連結される光要素の、一方の光要素の端子をa
i(i=1,…,n)、他方の光要素の端子をbj(j=1,…,
n)、aiの集合をA、bjの集合をBとし、Aがl個の部
分集合SA(h)(h=1,…,l)、Bがm個の部分集合SB
(k)(k=1,…,m)を持ち、端子aiと端子bjが1対1
に対応して接続され、以下に示す条件(1) SA(h1)∩SA(h2)=φ(h1≠h2),A=SA(1)∪S
A(2)∪…∪SA(l) SB(k1)∩SB(k2)=φ(k1≠k2),B=SB(1)∪S
B(2)∪…∪SB(m) であり、SA(h)及びSB(k)の要素数が2以上の時、 条件(2) ∃as,∃at∈SA(h)(s<t)に対してそれぞれ
bs′,bt′が対応しており、bs′∈SB(k1),bt′∈S
B(k2)とすると常にk1<k2であり、かつ、∃bs′,∃b
t′∈SB(k),(s′<t′)に対してそれぞれas,at
が対応しており、as∈SA(h1),at∈SA(h2)とすると
常にh1<h2のもとで、Aの部分集合SA(h)に対して、
SA(h)用基板の平面の一辺Pに、SA(h)の要素ai
iの小さい順に対応し、aiと接続する光ファイバを固定
するSA(h)の要素数uと同数の位置p1,…,puを設け、
相対する辺Qに等間隔dで部分集合SB(k)の個数m個
の位置q1,…,qmを設け、aiと接続するbjの属するS
B(k)に対応する位置qkと、aiに接続する光ファイバ
が固定されている位置piとを光ファイバを固定する溝等
の経路を滑らかな曲線となるように設け、l個のS
A(h)用基板を等間隔dで積重してSA(h)用基板積
層体を作成し、同様にして、Bの部分集合SB(k)に対
してSB(k)用基板の平面の一辺PにSB(k)の要素bj
とjの小さい順に対応し、bjに接続する光ファイバを固
定するSB(k)の要素数vと同数の位置p1,…,pvを設
け、相対する一辺Qに等間隔dで部分集合SA(h)の個
数l個の位置q1,…,qlを設け、bjに接続するaiが属する
集合SA(h)に対応する位置qhと、bjに接続する光ファ
イバが固定されている位置pjとを光ファイバを固定する
溝等の経路を滑らかな曲線となるように設け、m個のSB
(k)用基板を等間隔dで積重して、SB(k)用基板積
層体を作成し、SA(h)用基板積層体の積層方向と、SB
(k)用基板積層体の積層方向が直角になり、SA(h)
用基板積層体の積層方向のl個の位置qiの列に対してSB
(k)用基板積層体のk=iであるSB(k)用基板の辺
Qが対向し、SB(k)用基板積層体の積層方向のm個の
位置qjの列に対してSA(h)用基板積層体のh=jであ
るSA(h)用基板が対向して位置するように配置したこ
とを特徴とする。
他の発明は、光ファイバによって連結される光要素
の、一方の光要素の端子をai(i=1,…,n)、他方の光
要素の端子をbj(j=1,…,n)とし、一端子には一光フ
ァイバが接続し、aiの集合をA、bjの集合をBとし、A
がn個の部分集合SA(h)(h=1,…,n)、Bがn個の
部分集合SB(k)(k=1,…,n)を持ち、端子aiと端子
bjが1対1に対応して接続され、各部分集合SA(h),S
B(k)の要素数が1であり、以下に示す 条 件 SA(h1)∩SA(h2)=φ(h1≠h2),A=SA(1)∪S
A(2)∪…∪SA(n) SB(k1)∩SB(k2)=φ(k1≠k2),B=SB(1)∪S
B(2)∪…∪SB(n) のもとで、Aの部分集合SA(h)に対して、平面の一辺
Pに端子ai側の光ファイバを固定する位置pを設け、相
対する辺QにSB(k)に対して、対応する位置qkを等間
隔dでn個設け、端子aiと接続する端子bjの属する集合
SB(k)に対応する位置qkと位置pを滑らかな曲線を描
くように光ファイバを固定する溝等の経路が設けられた
SA(h)用基板を作成し、同様に部分集合SB(k)に対
して、平面の一辺Pに端子bj側の光ファイバを固定する
位置pを設け、相対する辺QにSA(h)に対応する位置
qhを等間隔dでn個設け、端子bjと接続する端子aiの属
する集合SA(h)に対応する位置qhと位置pを滑らかな
曲線を描くように光ファイバを固定する溝等の経路が設
けられたSB(k)用基板を作成し、これらのSA(h)用
基板を等間隔dで積重してSA(h)用基板積層体とし、
SB(k)用基板を等間隔dで積重してSB(k)用基板積
層体とし、SA(h)用基板積層体の積層方向とSB(k)
用基板積層体の積層方向とが直角になり、SA(h)用基
板積層体の積層方向の位置qkの各列に対してSB(k)用
基板積層体の各SB(k)用基板の辺Qが対向し、S
B(k)用基板積層体の積層方向の位置qhの各列に対し
てSA(h)用基板積層体の各SA(h)用基板の辺Qが対
向して位置するように配置したことを特徴とする。
<作用> 本発明は、条件(1),(2)のもとで光ファイバに
よって接続される一方の光要素の端子ai(i=1,…,n)
と、他の光要素の端子bj(j=1,…,n)を連結する。第
6図に示すように、端子の接続の対応が、1:1の写像f:a
i→bjと逆写像f-1:bj→aiとなっている場合である。
第7図に示すように、端子aiの部分集合SA(h)の基
板86は、辺Pに設けられている部分集合SA(h)の要素
数uと同数の位置p1,…puから、相対する辺Qに等間隔
dに設けられた部分集合SB(k)と同数の位置q1,…qm
に滑らかな曲線を描く光ファイバ固定用の溝等の経路87
が設けられている。SA(h)の要素aiに接続する光ファ
イバを固定する位置p1,…,puを、要素aiに対応して、i
の小さい順から位置p1,…,puに対応させれば、aiに対応
する位置piから要素aiと接続する要素bjの属するS
B(k)に対応する位置qkに滑らかな曲線となる溝等の
経路87を形成する。このようにして、u個の溝等の経路
87を形成すれば、条件(1),(2)よりこれらのu個
の経路は交差しない。
同様に、第8図に示すように、端子bjの部分集合S
B(k)の基板88は、辺Pに設けられた部分集合S
B(k)の要素数と同数の位置p1,…,pvから、辺Qに設
けられた端子aiの部分集合SA(h)と同数の等間隔dに
設けられた位置q1,…,qlに光ファイバを固定する溝等の
経路89,…が滑らかな曲線を描くように形成されてい
る。位置p1,…,pvはSB(k)の要素bjにjの小さい順よ
り対応しており、bjと対応する位置pjから、bjと接続す
るaiの属する集合SA(h)と対応する位置qkに滑らかな
曲線を描く溝等の経路89,…を形成する。このようにし
てv個の溝等の経路89,…を形成すれば条件(1),
(2)よりv個の経路は交差しない。
第9図に示すように、これらの部分集合SA(h)用基
板86,…は、等間隔dに積重され、SA(h)用基板積層
体90となり、部分集合SB(k)用基板88,…は、S
A(h)用基板86の辺Qに対して、辺Qを対向させ、SA
(h)用基板積層体90の積層方向に対して、直角に等間
隔dで積重し、SB(k)用基板積層体91を形成してい
る。
以上のようにして配線した、端子aiの端子bjを連結す
る光ファイバのSA(h)用基板86に設けられた固定経路
87とSB(k)用基板88に設けられた固定経路89は、第10
図に示すようにSA(h)用基板積層体90の辺Qと、S
B(k)用基板積層体91の辺Qの対向部を見れば、複数
の基板86,88の辺Qの位置qiは2次元行列を構成してい
る。SA(h)用基板86上の1端からl2の距離を置いて始
まるm個の位置q1,…,qmは、行方向のl枚のSA(h)用
基板86に設けられており、そのl個の位置qiは列方向に
1列に並ぶ。従って、l×mマトリクスとなる。同様
に、m枚のSB(k)用基板88,…はSA(h)用基板86の
積層方向に直角に積重され、位置q1,…,qlはl×mマト
リクスとなる。SA(h)用基板86の辺Qのマトリクスは
行方向に、m個の位置qiが1列に並ぶ。SB(k)用基板
88上の位置q1,…,qlは列の成分となる。SA(h)用基板
積層体90のl個の位置qiの列に、i=kであるSB(k)
用基板88の辺Qを対向させて、SA(1)用基板86の辺Q
に設けられた位置q1と、SB(1)用基板の辺Qに設けら
れた位置q1を一致させれば、SA(h)用基板86のマトリ
クス上の(i,j)成分とSB(k)用基板88のマトリクス
上の成分(i,j)の位置は一致する。従って、基板間を
連結する光ファイバは輻奏しない。
例えば、SB(k)に含まれるv個の要素を添字の小さ
い順に並べ任意のr′番目の要素をbjとし、写像f-1:bj
→ai,ai∈SA(r)となるように対応するaiに接続する
とする。SA(h)用基板86の積層方向の順をxとし、x
=rに位置するSA(r)用基板86に着目すれば、S
A(r)に含まれる要素数u個の経路87,…が存在し、条
件(1),(2)より、経路87,…は交差せず、ai∈SA
(h)にiの小さい順より対応する位置p1,…,puからの
u個の経路87,…が存在する。従って、aiがiが小さい
順より、s番目に並んでいるとすれば、位置psからS
B(k)に対応する位置qkに経路87が形成されており、
この位置qkはSA(h)用基板積層体90のqi(i=1,…
n)が形成するマトリクスの成分(r,k)の位置に存在
する。
同様に、SB(k)用基板積層体91の積層方向の順をy
とし、y=kに位置するSB(k)用基板88に注目すれば
SB(k)の要素数と同じv個の経路89,…が、bjのjの
小さい順に対応する位置p1,…,pvから形成されている。
r′番目の位置pr′からの経路89は、SA(r)に対応す
る位置qrに連結している。この経路89は、条件(1),
(2)より他の経路89,…と交差しない。そして、マト
リクス上は成分(r,k)の位置にあり、SA(h)用基板8
6の位置qiの構成するマトリクス上の成分(r,k)の位置
と対応し、直線の光ファイバで連結できる。同様にし
て、SA(h)用基板積層体90とSB(k)用基板積層体91
の間は各基板86,88の各平面に平行な直線と形成する光
ファイバで接続できる。
上記のSA(h),SB(k)の要素数が1である場合も
同様であり、SA(h)の個数がnであれば、SB(k)の
個数もnとなる。第11図に示すように、写像f:ai→bj,f
-1:bj→aiの関係で光ファイバを接続すれば、SA(h)
用基板92の辺Pに設けられる位置は、位置piのみとなり
位置q1,…qnのうちbj∈SB(k)に対応する位置qkに滑
らかな曲線を描く経路93が形成される。SB(k)用基板
(図示せず)についても同様であり、辺Pにも設けられ
る位置は、位置p1(図示せず)のみであり、辺Qの位置
q1,…qnのうちai∈SA(h)に対応する位置qh(図示せ
ず)に滑らかな曲線を描く経路(図示せず)が形成され
る。n個のSA(h)用基板92と、n個のSB(k)用基板
は、それぞれ前述したように積重され、配置される。
第12図に示すように、SA(h)用基板積層体94の辺Q
と、SB(k)用基板積層体95の辺Qの重なりを見れば、
前述したように行列と見ることができ、SA(h)用基板
92の端から距離l2を置いて始まるn個の位置q1,…,qn
n枚のSA(h)用基板92,…上にあり、位置q1,…,qn
行の成分となる。そして、その積層方向と直角に並ぶ、
それぞれn個の位置q1,…qnは列の成分となる。同様にS
B(k)用基板96,…を、SA(h)用基板92に設けられた
SB(k)に対応する位置qkのn個の縦の1列に、対応す
るSB(k)用基板96,…の辺Qをそれぞれ対向させて、S
A(1)用基板92の辺Qに設けられた位置q1と、S
B(1)用基板96の辺Qに設けられた位置q1を一致させ
れば、n枚のSB(k)用基板96,…の辺Qの位置q1,…,q
nは前記SA(h)用基板92のマトリクスの列の成分に対
応し、これら両基板92,96の位置qiはn×nマトリクス
の成分の位置となる。従って、両基板92,96とも等間隔
dで積重されているので、対向する経路の位置は一致し
ている。
また、各基板とも位置p1より位置qi(i=1,…,n)に
かけて形成される経路は1つしかなく、n×nマトリク
ス上には1行に1経路、1列に1経路のみ存在する。そ
して、上記行列の関係より、例えばSA(h)用基板積層
体94のi行r列の位置に固定された光ファイバは、S
A(h)用基板積層体95のi行r列の位置に接続され
る。
<実 施 例> 以下、本発明の実施例を図に従って説明する。第1図
は第1の実施例の構成を示す斜視図である。符号1はコ
ア/クラッド径9/125μmの1.3μm帯光用単一モード光
ファイバであり、符号2は、基板である配線板である。
光ファイバ1は配線板2に固定されており、第2図に示
すように1×4端子である光スイッチ3,4,5,6,7,8,9,10
のそれぞれの端子11,12,13,…,42と4×1端子である光
スイッチ43,44,45,46,…,50のそれぞれの端子51,52,…,
82を接続する。
光スイッチ3,…,10までの端子11,…,42を全集合Aと
し、各光スイッチ3,…,10に属する端子11,12,…,42を部
分集合SA(1),SA(2),…,SA(8)とすれば、 SA(1)={11,12,13,14},SA(2)={15,16,17,1
8},…SA(8)={39,40,41,42} となる。同様に、光スイッチ43,44,…,50の端子51,52,
…,82を全集合Bとし、各光スイッチに属する端子を部
分集合SB(1),SB(2),…,SB(8)とすれば、 SB(1)={51,52,53,54},SB(2)={55,56,57,5
8},…,SB(8)={79,80,81,82} となる。これらの部分集合は、以下の条件を満たす。
SA(h1)∩SA(h2)=φ,h1≠h2(h1,h2=1,…,8) SA(1)∪SA(2)∪SA(3)∪…∪SA(8)=A SB(k1)∩SB(k2)=φ,k1≠k2(k1,k2=1,…,8) SB(1)∪SB(2)∪…∪SB(8)=B である。i,jを部分集合の要素の順番とすれば ∃ci,∃cj∈SA(h)(ci,cj=11,12,…,42、h=1,
2,…,8、i<j) に対し、端子を1対1に対応させる写像を考えれば f:ci→ei,f:cj→ej が成り立つei∈SB(k1),ej∈SB(k2)に対し、常にk1
<k2である。∃ei,∃ej∈SB(k)(ei,ej=51,52,…,8
2,k=1,2,…,8,i<j)に対し、 f-1:ei→ci,f-1:ej→cj が成り立つci∈SA(h1),cj∈SA(h2)に対し、常にh1
<h2である。言い換えると、 ∃ci∈SA(h1),∃cj∈SA(h2)(h1<h2)に対し f:ci→ei,f:cj→ej であり、ei,ej∈SB(k)とすると常にi<jである。
∃ei∈SB(k1),∃ej∈SB(k2)(k1<k2)に対し f-1:ei→ci,f-1:ej→cj であり、ci,cj∈SA(h)とすると常にi<jである。
上記条件のもとで光スイッチ3,4,…,10と光スイッチ4
3,…,50を、光ファイバ1,…を用いて接続する。各端子
の部分集合SA(h)(h=1,…,8)及びSB(k)(k=
1,…,8)毎に第3図に示すプラスチックの表面に金属を
蒸着した大きさ15mm×20mm×0.5mmの基板である配線板
2を用意した。配線板2の一辺Pに0.25mmのピッチで位
置p1,p2,…,p4を設け、SA(h)(h=1,…,8)の各要
素11,…に対して、番号の小さい順に位置p1…,p4を対応
させ、その位置に対応する端子に接続する光ファイバを
固定する。そして、辺Pに相対する一辺Qにピッチ1mm
で位置q1,q2,…,q8が設けられ、位置q1,q2,…,q8は、そ
れぞれ、SB(1),SB(2),…SB(8)の順で対応し
ている。
第4図に示すように光スッチ4の部分集合SA(2)を
例にとって説明すれば位置p1,p2,p3,p4に固定される光
ファイバ1,…は光スイッチ4の端子15,16,17,18に接続
される。第2図に示すように端子15は光スイッチ43に、
端子16は光スイッチ45に、端子17は光スイッチ47に、端
子18は光スイッチ49に接続している。従って、幅250μ
m,深さ150μmの4本/配線板の溝83,…を位置p1とq1,p
2とq3,p3とq5,p4とq7を結ぶ滑らかな曲線になるように
形成した。溝83の曲率半径は、光ファイバ1の長期信頼
性を考慮して30mm以下にならないように設けた。このと
きの条件より溝83,…は交差しなかった。
同様にして、光スイッチ3,5,6,7,8,9,10の端子に対す
る配線板2を作成する。更に、同様にして光スイッチ4
3,44,…,50の端子51,…,82の部分集合SB(k)(k=1,
…,8)に対しても、各集合SB(k)毎に配線板2を用意
し、一辺Pに位置p1…p4を設け、位置p1…p4は集合S
B(k)の要素bjがjの小さい順に対応する。辺Pに相
対する辺Qに位置q1…,q8をピッチ1mmで設け、位置q
1…,q8がSA(1),SA(2)…SA(8)にそれぞれ対応
するようにすれば、位置p1…p4から位置q1…q8へ4個の
溝83,…を作成できる。この時条件により溝83,…は交差
しない。
作成された、SA(1),…SA(8)用配線板2の溝8
3,…に光ファイバ1,…を嵌入して固定し、そして、各配
線板2,…を光スイッチ3,4,5,6,7,8,9,10の番号順に積層
ピッチを配線板2に設けられた位置q1,q2,q3,…,q8と同
じように1mmになるように、架84に設けられたつめ85に
よって位置決めして、光スイッチ43,44,45,46,47,48…5
0の方へ辺Qが向くようにして固定した。
次に、SB(1),SB(2),…SB(8)用の配線板2,
…を、SA(1),SA(2)…SA(8)用の配線板2の積
層体に辺Qが8mmの間隔で対向し、かつ、その積層方向
に直角にSA(1),…SA(8)用配線板2の辺Qの8個
の位置q1,q1,q1,…,q1に対して、SB(1)用の配線板2
が対応し、また、SB(1),…SB(8)用配線板2の辺
Qの8個の位置q1,q1…の列にSA(1)用配線板2が対
応して積重できるように架84のつめ85を用いて固定し、
同時に溝83,…に光ファイバ1,…を嵌入して固定し、こ
れを繰り返して、SA(1),…SA(8)用の配線板2,…
と同様に1mmピッチで順次SB(1),…SB(8)用の配
線板2,…を積重する。
SA(h)用基板2,…のQ辺に、SB(k)用基板2,…の
Q辺を重ねて見れば、SA(h)用基板2,…に設けられた
位置q1,q2…,q8と、SB(k)用基板2,…に設けられた位
置q1…,q8は、第5図に示すように8×8のマトリクス
をなす。例えば、端子15と端子52を結ぶ光ファイバを固
定する溝83は、SA(h)用基板配線板2の積層体の上か
ら2番目の配線板2、つまり第2行にあり、この配線板
の位置q1にある。SA(h)用配線板2の位置q1,…,q8
それぞれ縦1列に8個ずつ並んでおり、位置q1の列には
対応するSB(1)の配線板2が、位置q2にはSB(2)用
配線板2が、以下同様に位置q3,…,q8に対応してS
A(h)用配線板2の積層方向に直角に1mm間隔でS
B(k)用配線板2がならんでいる。同様にSB(k)用
配線板2の位置q1…q8はそれぞれ横1列に8個ずつ並ん
でおり、位置q1の列にはSA(1)用配線板2が、位置q2
にはSA(2)用配線板2が、以下同様にして位置q3…q8
に対してSB(k)用配線板2の積層方向に直角に1mm間
隔でSA(h)用配線板2が並んでいる。
SA(2)用配線板2の位置q1の溝83に固定された光フ
ァイバ1は、SB(1)用配線板2の辺Qの位置q2の溝83
に固定され、マトリクス上の位置は、成分(2,1)で、S
A(2)用配線板2の位置q1とSB(1)用配線板2の位
置q2は一致している。従って、配線板間の光ファイバは
直線である。
その後、各配線板2,…の位置p1,p2,p3,p4より出てい
る各々4本の光ファイバ1,…を整列した。配線装置の大
きさは20×20×53mmとなった。
以上のようであるので、光スイッチ3,…,10の各端子
から光スイッチ43,…,50の各端子を接続する光ファイバ
は、光スイッチ3,4,5,…,10の各端子から各基板を経由
して交差せずに光スイッチ43,…,50の各端子に接続す
る。
以上の装置を用いた時、各心の透過損失は32心のう
ち、最大でも0.01dB以下(1.3μm)以下であった。こ
れは従来の一枚の基板上で光ファイバを交叉させ配線す
る方法による装置が曲率等に注意し組み立てても時に0.
2dB以上の透過損失を示していたのと比較すると改善効
果は明白である。
次に、第2実施例を説明する。第2の実施例は、光ス
イッチ3,4,5,6,7,8,9,10,43,44,45,46,47,48,49,50を1
×1端子とした場合である。この時、各部分集合S
A(1),SA(2),SA(3),SA(4),SA(5),S
A(6),SA(7),SA(8),SB(1),SB(2),S
B(3),SB(4),SB(5),SB(6),SB(7),S
B(8)の各集合の要素数は1となり、各配線板の辺P
の位置pは1個となるだけで、SA(h)用配線板の積層
体の作成、SB(k)用配線板の積層体の作成及びS
A(h)用配線板積層体とSB(k)用配線板積層体の配
置も同じである。また、各配線板に固定される光ファイ
バも1本のみであり、配線板上では交差しない。そし
て、配線板間の接続もそのマトリクスが第5図と同じで
あり、例えば前述したように光スイッチ4と光スイッチ
43を光ファイバで接続する時、マトリクス上の成分は、
同じ様に(2,1)なり、SA(h)用配線板の溝の位置とS
B(k)用配線板の溝の位置は一致する。
以上のようであるので、光スイッチ3,4,…,10と光ス
イッチ43,…,50を接続する場合、光ファイバは交差する
ことなく、光スイッチ3,…,10と光スイッチ43,…,50間
を接続する。
以上の2つの実施例で示すように、基板上の溝に光フ
ァイバをはわせることにより、光ファイバを輻奏や急激
な曲がりが生じないように固定でき、かつ、基板上での
線の交差のない構造が実現できる。その上、第1の実施
例と第2の実施例で示すように、請求項(1)の発明
は、請求項(2)の発明に比して、対向部でのマトリク
スをlm/n2倍に縮小することができ、装置の小型化をは
かれる。
また、端子aiと端子bjのそれぞれ集合を、条件で示し
たように部分集合に分割することは特殊な場合をさして
いるわけではない。例えばN×Nの光スイッチを、一方
にM個、他の一方にもM個並べてリンク結線し、MN×MN
の大規模スイッチを構成する場合、一方の各N×Nスイ
ッチの出力端子を部分集合SA(h),他の一方の各N×
Nスイッチの入力端子を部分集合SB(k)とすると、SA
(1),SA(2),…,SA(M)及びSB(1),S
B(2),…,SB(M)に対し、条件を満たすような結線
を行うことは容易である。
溝形状については、特に限定するものではないが、長
手方向には滑らかで、かつ、曲率は光ファイバを強度信
頼性上問題のない程度に小さいことが望ましい。具体的
には、例えばクラッド径が125μmの光ファイバの場
合、曲率は0.95(1/mm)以下であることが望ましい。
溝の断面形状については、光ファイバの断面のうち一
部又は全部が入るような凹部を有すれば∪状,V状,状
etcいずれでもよく、幅は隣接する位置piと位置p
i+1間、隣接する位置qiと位置qi+1間のそれぞれの距離
より小さく、深さは基板の厚さより小さければよい。
基板の辺Pの位置piについては、同一ピッチで等間隔
に設ける等の制限はない。積層する基板間で統一しても
よいし、ピッチだけを統一し、位置は順にずらしてもよ
い。また、ピッチをファイバ外径と等しくしておけば、
テープ状光ファイバと同形状にまとめることができる。
光ファイバを溝に固定する方法としても、溝にはわせ
て接着剤で固定する方法、溝の中に収納し上からふたを
する方法等種々考えられる。接着剤はあらかじめ溝の中
に流し込んでおき、上から光ファイバをはわせて止める
方法が作業性がよい。
SA(h)用基板積層体と、SB(k)用基板積層体をQ
辺同士対向させる場合の間隔は位置q1,…,qnのピッチ
d、基板の積層ピッチdに対し、5.5 程度が望ましい。
より小さくなると、断面内での溝位置や基板位置が加工
誤差などにより、±0.5d以内でばらついた場合に対応す
る溝位置のずれにより、光ファイバに半径30mm以下の曲
がりが生じる恐れがあり、光ファイバの信頼性問題とな
るからである。また、50mm以上になると、光ファイバ自
重によるたるみが大きくなりやすく、やはり曲げが生じ
たり、さらに装置が大型化する恐れがあるためである。
もちろん、加工精度の向上、光ファイバの曲げ剛性の向
上などにより、この間隔を任意に設定することも可能で
ある。
光要素間を連結する光ファイバ1は、コネクタ等によ
って接続されている一本の光ファイバでもよい。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明は光ファイバの交差や輻
奏が生じず、曲率半径の小さな曲げが生じることがな
く、常に安定した状態で光ファイバの配線を行うため、
光スイッチや分波、合波器等の光要素を相互に連結する
場合に、低損失で高信頼性のある連結ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第12図までは本発明の実施例を示し、第1図
は第1の実施例の斜視図、第2図は光スイッチの接続
図、第3図はSA(h)用基板の斜視図、第4図はS
A(2)用基板の溝パターン図、第5図と第10図はS
A(h)用基板とSB(k)用基板のQ辺の重なりの説明
図、第6図は写像の説明図、第7図はSA(h)用基板の
溝パターン図、第8図はSB(k)用基板の溝パターン
図、第9図はSA(h)用基板積層体とSB(k)用基板積
層体の配置図、第11図はSA(h)用基板の溝パターン
図、第12図はSA(h)用基板とSB(k)用基板のQ辺の
重なりの説明図である。 図中、 1は光ファイバ、2は配線板、3〜10及び43〜50は光ス
イッチ、11〜42及び51〜82は端子、83は溝、84は架、85
はつめである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバによって連結される光要素の、
    一方の光要素の端子をai(i=1,…,n)、他方の光要素
    の端子をbj(j=1,…,n)、aiの集合をA、bjの集合を
    Bとし、Aがl個の部分集合SA(h)(h=1,…,l)、
    Bがm個の部分集合SB(k)(k=1,…,m)を持ち、端
    子aiと端子bjが1対1に対応して接続され、以下に示す 条件(1) SA(h1)∩SA(h2)=φ(h1≠h2),A=SA(1)∪S
    A(2)∪…∪SA(l) SB(k1)∩SB(k2)=φ(k1≠k2),B=SB(1)∪S
    B(2)∪…∪SB(m) であり、SA(h)及びSB(k)の要素数が2以上の時、 条件(2) ∃as,∃at∈SA(h)(s<t)に対してそれぞれbs′,
    bt′が対応しており、bs′∈SB(k1),bt′∈SB(k2
    とすると常にk1<k2であり、かつ、∃bs′,∃bt′∈SB
    (k)(s′<t′)に対してそれぞれas,atが対応し
    ており、as∈SA(h1),at∈SA(h2)とすると常にh1<h
    2のもとで、Aの部分集合SA(h)に対して、SA(h)
    用基板の平面の一辺Pに、SA(h)の要素aiとiの小さ
    い順に対応し、aiと接続する光ファイバを固定するS
    A(h)の要素数uと同数の位置p1,…,puを設け、相対
    する辺Qに等間隔dで部分集合SB(k)の個数m個の位
    置q1,…,qmを設け、aiと接続するbjの属するSB(k)に
    対応する位置qkと、aiに接続する光ファイバが固定され
    ている位置piとを光ファイバを固定する溝等の経路を滑
    らかな曲線となるように設け、l個のSA(h)用基板を
    等間隔dで積重してSA(h)用基板積層体を作成し、同
    様にして、Bの部分集合SB(k)に対してSB(k)用基
    板の平面の一辺PにSB(k)の要素bjとjの小さい順に
    対応し、bjに接続する光ファイバを固定するSB(k)の
    要素数vと同数の位置p1,…,pvを設け、相対する一辺Q
    に当間隔dで部分集合SA(h)の個数l個の位置q1,…,
    qlを設け、bjに接続するaiが属する集合SA(h)に対応
    する位置qhと、bjに接続する光ファイバが固定されてい
    る位置pjと光ファイバを固定する溝等の経路を滑らかな
    曲線となるように設け、m個のSB(k)用基板を等間隔
    dで積重して、SB(k)用基板積層体を作成し、S
    A(h)用基板積層体の積層方向と、SB(k)用基板積
    層体の積層方向が直角になり、SA(h)用基板積層体の
    積層方向のl個の位置qiの列に対してSB(k)用基板積
    層体のk=iであるSB(k)用基板の辺Qが対向し、SB
    (k)用基板積層体の積層方向のm個の位置qjの列に対
    してSA(h)用基板積層体のh=jであるSA(h)用基
    板が対向して位置するように配置したことを特徴とする
    光ファイバ配線装置。
  2. 【請求項2】光ファイバによって連結される光要素の、
    一方の光要素の端子をai(i=1,…,n)、他方の光要素
    の端子をbj(j=1,…,n)とし、一端子には一光ファイ
    バが接続し、aiの集合をA、bjの集合をBとし、Aがn
    個の部分集合SA(h)(h=1,…,n)、Bがn個の部分
    集合SB(k)(k=1,…,n)を持ち、端子aiと端子bj
    1対1に対応して接続され、各部分集合SA(h),S
    B(k)の要素数が1であり、以下に示す 条件 SA(h1)∩SA(h2)=φ(h1≠h2),A=SA(1)∪S
    A(2)∪…∪SA(n) SB(k1)∩SB(k2)=φ(k1≠k2),B=SB(1)∪S
    B(2)∪…∪SB(n) のもとで、 Aの部分集合SA(h)に対して、平面の一辺Pに端子ai
    側の光ファイバを固定する位置pを設け、相対する辺Q
    にSB(k)に対して、対応する位置qkを等間隔dでn個
    設け、端子aiと接続する端子bjの属する集合SB(k)に
    対応する位置qkと位置pを滑らかな曲線を描くように光
    ファイバを固定する溝等の経路が設けられたSA(h)用
    基板を作成し、 同様に部分集合SB(k)に対して、平面の一辺Pに端子
    bj側の光ファイバを固定する位置pを設け、相対する辺
    QにSA(h)対応する位置qhを等間隔dでn個設け、端
    子bjと接続する端子aiの属する集合SA(h)に対応する
    位置qhと位置pを滑らかな曲線を描くように光ファイバ
    を固定する溝等の経路が設けられたSB(k)用基板を作
    成し、 これらのSA(h)用基板を等間隔dで積重してSA(h)
    用基板積層体とし、SB(k)用基板を等間隔dで積重し
    てSB(k)用基板積層体とし、 SA(h)用基板積層体の積層方向とSB(k)用基板積層
    体の積層方向とが直角になり、SA(h)用基板積層体の
    積層方向の位置qkの各列に対してSB(k)用基板積層体
    の各SB(k)用基板の辺Qが対向し、SB(k)用基板積
    層体の積層方向の位置qhの各列に対してSA(h)用基板
    積層体の各SA(h)用基板の辺Qが対向して位置するよ
    うに配置したことを特徴とする光ファイバ配線装置。
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