JP2717370B2 - パイプ接続装置におけるストッパの誤組防止構造 - Google Patents
パイプ接続装置におけるストッパの誤組防止構造Info
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- JP2717370B2 JP2717370B2 JP7011233A JP1123395A JP2717370B2 JP 2717370 B2 JP2717370 B2 JP 2717370B2 JP 7011233 A JP7011233 A JP 7011233A JP 1123395 A JP1123395 A JP 1123395A JP 2717370 B2 JP2717370 B2 JP 2717370B2
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- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
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Description
に用いられるパイプ接続装置におけるストッパの誤組防
止構造に関する。
サイクルを形成するために、ユニオン継手等により凝縮
器等の機器とパイプを連結し、あるいはパイプ同士を相
互に接続することが行なわれている。
オン継手を用いた場合、その接続作業が面倒であった。
接続を行い得る接続装置として、本出願人は、図28・
図29に示すようなワンタッチ式のものを提案した(特
願平4−254990号)。即ち、同図において、(51)
はアルミニウム(その合金を含む)からなる連結具本
体、(52)は合成樹脂製のストッパ、(53)はアルミニウム
製のパイプである。連結具本体(51)は、断面円形の短筒
体からなり、少なくとも一端部寄り部分に、桟部(54)を
残して円周方向に穿たれた2個の孔部(56)を対向配置に
有している。
と該頭部の両側先端から円弧状に延びた1対の円弧状弾
性脚体(58)とに構成されている。このストッパ(52)は合
成樹脂の一体成形品からなり、前記円弧状弾性脚体(58)
はその弾性力により相互に開離復帰可能となされてい
る。また、この円弧状弾性脚体(58)は、連結具本体(51)
の両孔部(56)にそれぞれ外側から嵌め込まれるものであ
る。円弧状弾性脚体(58)の内面は、中心に向かって肉薄
となる傾斜面(59)となされているとともに、裏面は平坦
面となされている。
ビーディング加工により形成された環状突部(61)を有す
るとともに、環状突部(61)よりも先端の外周面にはOリ
ング(62)が装着されている。
接続装置では、連結具本体(51)の他端側に予め別のアル
ミニウムパイプ(55)が挿入され、拡管加工されて連結具
本体(51)に一体的に接続されている。そして、ストッパ
(52)の円弧状弾性脚体(58)は、その傾斜面(59)がパイプ
挿入側を向く状態で、連結具本体(51)の各孔部(56)へ嵌
め込まれる。また、ストッパ(52)のコ字状頭部(57)が連
結具本体(51)の桟部(54)を挾み込む。
すると、パイプ先端はストッパ(52)の傾斜面(59)に案内
され、2個の円弧状弾性脚体(58)の弾力的な開離を伴い
つつ円弧状弾性脚体(58)の間に進入する。そして、パイ
プ(53)の環状突部(61)が円弧状弾性脚体(58)を通過する
までパイプ(53)を押し入れることにより、円弧状弾性脚
体(58)が弾性で互いに接近方向に復帰して、パイプ(53)
の環状突部(61)がアルミニウムパイプ(55)の鍔部(55a)
とストッパ(52)の円弧状弾性脚体(58)との間に嵌まり込
んで係止される。これにより、連結具本体(51)へのパイ
プ(53)の接続が完了する。
プ連結具において、パイプ(53)の先端を1対の円弧状弾
性脚体(58)(58)間にスムーズに案内して連結を可能にす
るためには、ストッパ(52)をその傾斜面(59)がパイプ挿
入側を向く配置にして連結具本体(51)に組み付ける必要
があるが、実際のストッパ(52)の組み付け作業において
は、作業者が誤って傾斜面(59)を逆向きにしてストッパ
(52)を組み付けることが往々にしてある。しかしなが
ら、上記提案に係るパイプ連結具では、ストッパ(52)の
逆入れ防止手段が講じられていなかったため、ストッパ
(52)の組み付け段階で逆入れに気付かず、そのままスト
ッパ(52)を装着してしまうという欠点があった。特に、
予めストッパ(52)を組み付けた連結具本体(51)に、現場
等でパイプ(53)を連結する場合、パイプ(53)を挿入して
初めてストッパ(52)の逆入れに気付くことも多く、作業
性を悪化させる一因となっている。
ストッパの誤組防止構造を提供することにある。
請求項1記載の本発明は、端末近傍に環状突起が設けら
れた挿入部を有するパイプと、前記挿入部の環状突起を
案内する傾斜面と前記環状突起を係止する係止面が形成
された円弧状凸条を有するストッパと、該ストッパの円
弧状凸条が内方突出状態に嵌め込まれる孔部を有する受
口部とを備えたパイプ接続装置におけるストッパの誤組
防止構造において、前記ストッパの円弧状凸条における
パイプ挿入側またはその反対側のうちのいずれか一方に
誤組防止用の鍔部が設けられ、ストッパが、その円弧状
凸条の傾斜面がパイプ挿入側と反対側を向く状態で受口
部に装着されようとする際に、前記ストッパの誤組防止
用の鍔部が当接する受口部の外面位置に突出部が設けら
れているものである。
装置におけるストッパの誤組防止構造ついて、ストッパ
の誤組防止用の鍔部がC形となされているものである。
ストッパの装着部分が円筒状部となされ、突出部は円筒
状部の外径より大きい外形の直方体となされているもの
である。
ストッパの装着部分が円筒状部となされ、突出部は円筒
状部の外径よりも大きい外径の円筒状となされているも
のである。
置に部分的な突出部が設けられているものである。
における孔部のパイプ挿入側またはその反対側に設けら
れているものである。
イロン66、ナイロン610、或いはナイロン66等に
ガラス繊維又はタルク材を混入したものが挙げられる。
正しい状態すなわちストッパの円弧状凸条の傾斜面がパ
イプの挿入側を向く状態で、受口部に装着される場合に
は、当該ストッパにおける誤組防止用の鍔部は受口部の
外面に設けられた突出部に当接しない。そのため、スト
ッパの円弧状凸条が受口部の孔部に嵌込まれて当該スト
ッパの装着が行える。
弧状凸条の傾斜面がパイプの挿入側と反対側を向く状態
で、受口部に装着されようとする場合、当該ストッパの
円弧状凸条が受口部の孔部に嵌込まれる前に誤組防止用
の鍔部が受口部の外面に設けられた突出部に当接する。
そのため、ストッパの装着が確実に阻止される。
等の配管に用いられるパイプ接続装置に適用した場合の
実施例について図面に従って説明する。
本実施例におけるパイプ接続装置は、端末近傍に環状突
起(1) が設けられた挿入部(3) を有するパイプ(11)と、
前記挿入部(3) の環状突起(1) を案内する傾斜面(7b)と
前記環状突起(1) を係止する係止面(7d)が形成された対
向する2つの円弧状凸条(7a)を有するストッパ(10)と、
該ストッパ(10)の円弧状凸条(7a)が内方突出状態に嵌め
込まれる2つの孔部(5) を有する受口部(4) とを備えて
おり、前記ストッパ(10)の円弧状凸条(7a)におけるパイ
プ(11)の挿入側に誤組防止用鍔部(10d) が設けられ、ス
トッパ(10)が、その円弧状凸条(7a)の傾斜面(7b)がパイ
プ(11)挿入側と反対側を向く状態で受口部(4) に装着さ
れようとする際に、前記ストッパ(10)の誤組防止用鍔部
(10d) が当接する受口部(4) の外面位置に突出部(6) が
設けられているものである。
分は円筒状部(4A)となされ、突出部(6) は円筒状部(4A)
の外径より大きい外形の直方体(6) となされている。
る。円弧状凸条(7a)をはさんで誤組防止用鍔部(10d) と
反対側には誤組防止用鍔部(10d) よりも狭い幅の鍔部(1
0c)が設けられている。そして、この狭い幅の鍔部(10c)
と誤組防止用鍔部(10d) により抱き込み部(10a) が構
成されている。すなわち、抱き込み部(10a) 内面の一側
寄り部に円弧状凸条(7a)が位置する形態となされてい
る。
2辺(5a)(5b)を有し、ストッパ(10)の抱き込み部(10a)
は孔部(5) の前記2辺(5a)(5b)間の距離(L) よりも約2
倍広い幅となされている。
端部に設けられ、このパイプ(11)が接続される他方のパ
イプ(12)の接続端部に受口部(4) が設けられている。
されたOリング、(4a)は受口部(4)における円筒状部(4
A)の周壁、(4b)は挿入部(3) の環状突起(1) を受け止め
る受部、(7c)はストッパ(10)における円弧状凸条(7a)の
延長部を示す。
35%のガラス繊維を混入したもので構成されている。
また、挿入部(3) および受口部(4) 並びにパイプ(11)(1
2)はすべてアルミニウム合金製である。
(12)の先端部にかしめにより固定され、パイプ(12)のフ
ランジ(12a) により受部(4b)が構成されている。孔部
(5) は長孔状となされ、両孔部(5) 間は桟部(4c)となさ
れている。
(10)が、正しい状態すなわちストッパ(10)の円弧状凸条
(7a)の傾斜面(7b)がパイプ(11)の挿入側を向く状態で、
受口部(4) に装着される場合には、当該ストッパ(10)の
抱き込み部(10a) の狭い幅の鍔部(10c) は受口部(4) の
外面に設けられた突出部(6) に当接しない。そのため、
ストッパ(10)の円弧状凸条(7a)が受口部(4) の孔部(5)
に嵌込まれて、当該ストッパ(10)の装着が行える。
(10)が装着された受口部(4) に挿入することにより、挿
入部(3) の環状突起(1) は、ストッパ(10)の弾性力に抗
して対向する円弧状凸条(7a)を開離させつつ、該円弧状
凸条(7a)の傾斜面(7b)に沿って受口部(4) 内方へ挿入せ
られる。そして、挿入部(3) の環状突起(1) が円弧状凸
条(7a)を通過して受口部(4) の周壁内面の受部(4b)に当
接すると同時にストッパ(10)の円弧状凸条(7a)が弾性で
互いに接近方向に復帰する結果、挿入部(3) の環状突起
(1) は受口部(4) 周壁の受部(4b)とストッパ(10)の円弧
状凸条(7a)の係止面(7d)間に挟まれて固定され、この挿
入部(3) と受口部(4) の係合により、パイプ(11)とパイ
プ(12)の接続が行われる。
ちストッパ(10)の円弧状凸条(7a)の傾斜面(7b)がパイプ
(11)の挿入側と反対側を向く状態で、受口部(4) に装着
されようとする場合、図5に示すように、円弧状凸条(7
a)が受口部(4) の孔部(5) に嵌込まれる前に当該ストッ
パ(10)における抱き込み部(10a) の誤組防止用鍔部(10
d) が受口部(4) の外面に設けられた突出部(6) に当接
する。そのため、ストッパ(10)の装着が確実に阻止され
る。
には、中央部分を除いて、両側に係合溝(10b) が設けら
れており、この係合溝(10b) には、図2に示すように、
封印キャップ(C) を被せた場合に、封印キャップ(C) の
弾性爪体(N) が嵌まり込むようになされている。
トッパ(10)の抱き込み部(10a) の外周面に係合溝(10b)
を設けない場合の実施例を示す。この係合溝(10b) を設
けないストッパ(10A) についても、上記実施例のストッ
パ(10)と同様に、誤組が確実に防止できる。
て同じ符号となされている。
をカーエアコン用凝縮器のヘッダにおけるアウトレット
・パイプの接続装置に用いた場合の使用例を示す。
5)に受口部(4) が設けられ、受口部(4) の孔部(5) にス
トッパ(10)が装着され、アウトレット・パイプ(16)の接
続端部には、環状突起(1) を有する挿入部(3) が設けら
れており、ヘッダ(15)の受口部(4) にアウトレット・パ
イプ(16)の挿入部(3) を挿入して、ストッパ(10)により
固定する構造となされており、凝縮器(14)側の受口部
(4) の外面に突出部(6)が設けられているものである。
態で装着されようとする場合、当該ストッパ(10)の抱き
込み部(10a) の誤組防止用鍔部(10d) が受口部(4) の外
面に設けられた突出部(6) に当接する。そのため、スト
ッパ(10)の装着が確実に阻止される。
を受液器のヘッド部における液体導入部および液体排出
部のパイプ接続装置に用いた場合の使用例を示す。
ける液体導入部および液体排出部にそれぞれ受口部(42
a)(42b)が設けられ、これら受口部(42a)(42b)の孔部(4
3)にストッパ(44)が装着され、液体導入パイプ(45a) お
よび液体排出パイプ(45b) の接続端部には環状突起(46
a)(46b)を有する挿入部(47a)(47b)が設けられており、
ヘッド(41)の受口部(42a)(42b)に各パイプの挿入部(47
a)(47b)を挿入して、ストッパ(44)により固定する構造
となされており、液体導入部および液体排出部における
受口部(42a)(42b)の外面には突出部(48)が設けられてい
るものである。
着される場合には、当該ストッパ(44)の狭い幅の鍔部(4
4a) は受口部(42a)(42b)の突出部(48)に当接せず、従っ
て、当該ストッパ(44)の装着が行える。一方、ストッパ
(44)が逆向きに装着されようとする場合、当該ストッパ
(44)の誤組防止用鍔部(44b) は受口部(42a)(42b)の突出
部(48)に当接し、そのため、当該ストッパ(44)の逆向き
状態での装着が阻止される。
器における膨脹弁の配管に適用した場合の使用例を示
す。この場合、ブロック型膨脹弁(71)には2つの受口部
(72a)(72b)が設けられ、これら受口部(72a)(72b)には、
ストッパ(77)を介して挿入部(73a)(73b)を有する2本の
冷媒流送パイプ(76a)(76b)が接続されるようになされて
いる。また、ブロック型膨脹弁(71)には、取付ボルト(7
8)を有する取付用フランジ(75)を介してインレット・パ
イプ(74a) およびアウトレット・パイプ(74b) が接続さ
れている。
態で装着されようとする場合、ストッパ(77)の誤組防止
用鍔部(77b) がブロック型膨脹弁(71)に当接して、当該
ストッパ(77)の装着が阻止される。すなわち、本実施例
ではブロック型膨脹弁(71)自体がストッパ(77)の逆向き
装着を防止するための突出部となるのである。
を示し、受口部(24)は、先端側部分が小径の円筒状部(2
4A) となされ、この小径の円筒状部(24A) の基端側に大
径の円筒状の突出部(26)が一体的に設けられている。そ
の他の構成は上記第1実施例と同様である。
1実施例と同様、ストッパ(10)が逆向きに装着されよう
とする場合、当該ストッパの抱き込み部(10a) の誤組防
止用鍔部(10d) が受口部(24)における大径の円筒状の突
出部(26)に当接して、その装着が阻止されるものであ
る。
を示し、受口部(34)全体が同一径の円筒状となされ、こ
の円筒状の受口部(34)の基端側部分における外面に部分
的な突出部(36)が設けられている。その他の構成は上記
第1実施例と同様である。
ッパ(10)が逆向きに装着されようとする場合、当該スト
ッパ(10)の抱き込み部(10a) の誤組防止用鍔部(10d) が
受口部(34)における部分的な突出部(36)に当接して、そ
の装着が阻止されるものである。
な突出部(36)を円筒状の受口部(34)の先端側部分におけ
る外面に設けることもある。具体的には、円筒状の受口
部(34)において、その孔部(35)よりも先端部分を広く
し、この部分に上記突出部(36)を設け、誤組防止用鍔部
は、上記各実施例とは逆に、接続すべきパイプの挿入部
の挿入側と反対側に設けるものである。更にまた、本実
施例の変形例として、突出部を上記のような部分的なも
のとせずに、受口部の接続端部にフランジ状に設けるこ
ともある。
施例を示し、ストッパ(20)の抱き込み部(20a) は、C形
であって、受口部(4) の孔部(5) の軸線方向と垂直な2
辺間の距離(L) よりも広い幅を有することは上記実施例
におけるストッパ(10)と同様であるが、本実施例のスト
ッパ(20)では、円弧状凸条(21)がストッパ(20)の内面の
一側縁部に設けられているものである。すなわち、本実
施例では、誤組防止用鍔部(20d) だけが設けられてお
り、ストッパ(20)が逆向きに装着されようとする場合、
当該ストッパ(20)の抱き込み部(20a) の他側部(20d) が
受口部における突出部に当接して、その装着が阻止され
るものである。
の封印キャップ(C2)を示している。この封印キャップ(C
2)は、上述した本発明に係るパイプ接続装置について、
挿入部をストッパを介して受口部に接続した後、ストッ
パが装着されている受口部に嵌め被せられるものであ
る。そして、この封印キャップ(C2)が装着された状態で
は、ストッパの取り外しは全く行えず、従って、本発明
のパイプ接続装置により接続されているパイプの抜脱も
行えないこととなる。
は、図27に示すように、ストッパ(49)の外面に係止用
突起(49a)が設けられる。
パが、正しい状態すなわちストッパ内面の円弧状凸条の
傾斜面がパイプの挿入側を向く状態で、受口部に装着さ
れる場合には、当該ストッパにおける誤組防止用の鍔部
は受口部の外面に設けられた突出部に当接しない。その
ため、ストッパの円弧状凸条が受口部の孔部に嵌込まれ
て当該ストッパの装着が行える。
弧状凸条の傾斜面がパイプの挿入側と反対側を向く状態
で、受口部に装着されようとする場合、当該ストッパの
円弧状凸条が受口部の孔部に嵌込まれる前に誤組防止用
の鍔部が受口部の外面に設けられた突出部に当接する。
そのため、ストッパの装着が確実に阻止される。
して受口部に装着しようとしても装着できないため、作
業者は即座にストッパの逆向き状態に気付いて正しい状
態で装着をやり直すこととなる。そのため、従来のよう
に、ストッパが逆向きでもそのまま受口部に装着される
ことがなく、この逆向きで装着されたストッパを取外す
という非能率的な作業の問題も全く解消される。
である。
の接続状態を示す水平断面図である。
断面図である。
一部省略正面図である。
図である。
の接続状態を示す水平断面図である。
る。
る。
ある。
装置に用いた場合の使用例を示す正面図である。
示す図16におけるH−H線断面図である。
装置に用いた場合の使用例を示す要部断面図である。
装置に用いた場合の使用例を示す正面図である。
視図である。
す斜視図である。
正面図である。
垂直断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 端末近傍に環状突起(1) が設けられた挿
入部(3) を有するパイプ(11)と、前記挿入部(3) の環状
突起(1) を案内する傾斜面(7b)と前記環状突起(1) を係
止する係止面(7d)が形成された円弧状凸条(7a)を有する
ストッパ(10)と、該ストッパ(10)の円弧状凸条(7a)が内
方突出状態に嵌め込まれる孔部(5) を有する受口部(4)
とを備えたパイプ接続装置におけるストッパの誤組防止
構造において、前記ストッパ(10)の円弧状凸条(7a)にお
けるパイプ(11)挿入側またはその反対側のうちのいずれ
か一方に誤組防止用の鍔部(10d) が設けられ、ストッパ
(10)が、その円弧状凸条(7a)の傾斜面(7b)がパイプ(11)
挿入側と反対側を向く状態で受口部(4) に装着されよう
とする際に、前記ストッパ(10)の誤組防止用の鍔部(10
d) が当接する受口部(4) の外面位置に突出部が設けら
れているパイプ接続装置におけるストッパの誤組防止構
造。 - 【請求項2】 ストッパ(10)の鍔部(10d) がC形となさ
れている請求項1記載のパイプ接続装置におけるストッ
パの誤組防止構造。 - 【請求項3】 受口部(4) におけるストッパ(10)の装着
部分が円筒状部(4A)となされ、突出部は円筒状部(4A)の
外径以上の外形となされた直方体(6) である請求項1又
は請求項2記載のパイプ接続装置におけるストッパの誤
組防止構造。 - 【請求項4】 受口部(24)におけるストッパの装着部分
が円筒状部(24A) となされ、突出部は円筒状部(24A) の
外径よりも大きい外径の円筒状部(26)となされている請
求項1または請求項2記載のパイプ接続装置におけるス
トッパの誤組防止構造。 - 【請求項5】 受口部(34)の外面位置に部分的な突出部
(36)が設けられている請求項1または請求項2記載のパ
イプ接続装置におけるストッパの誤組防止構造。 - 【請求項6】 前記突出部は、受口部(34)の孔部(35)の
パイプ挿入側またはその反対側に設けられている請求項
1記載のパイプ接続装置におけるストッパの誤組防止構
造。
Priority Applications (12)
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