JP2715705B2 - 内燃機関におけるステップモータ制御装置 - Google Patents

内燃機関におけるステップモータ制御装置

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  • Flow Control (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロットル弁を駆動す
るステップモータの制御に使用する内燃機関におけるス
テップモータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の機関シリンダ内に供
給される燃料や空気の量をステップモータを用いて制御
するようにした内燃機関では、電源オフ時にはバネ等に
よりステップモータは、一番安全な全閉の位置に戻され
ている。電源オンした後は、イニシャル処理でステップ
モータおよびその駆動回路が正常に動作することを確認
し、その後に燃料や空気の量の制御を開始している。
【0003】従来、この種のステップモータおよびその
駆動回路を確認する方法は、図3に示すように、ステッ
プ31において要求ステップ位置を特定のステップモー
タ動作確認用の値とし、ステップ32においてステップ
モータの現在位置が要求ステップ位置となるようにステ
ップモータを駆動制御し、ステップ33においてステッ
プモータの現在ステップ位置が要求ステップ位置と一致
したか否かの確認を行ない、不一致の場合には現在ステ
ップ位置と要求ステップ位置とが一致するまで時間待ち
を行ない(ステップ34)、一致した場合は燃料や空気
の量の制御(ステップ35)の処理を開始している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
3に示すように燃料や空気の量の制御の処理を開始する
前に、ステップモータおよびその駆動回路の動作確認を
行なう方法は、動作確認に要する時間だけ燃料や空気の
量の制御が遅れ、正常な制御を行なうことができないと
いう問題点があった。
【0005】ここで、上記燃料や空気の量の制御を行な
うマイクロプロセッサ(以下MPUと記す)のスタート
時点を説明すると、電源電圧は、電源である車載バッテ
リの供給能力が低く、始動時にスタータモータに大電流
が流れるために、周期的に0ボルト近傍まで減少し、そ
のためMPUがリセットされ再スタートする。更に、図
4に示すように、電源電圧はエンジンを回転する際の負
荷により変動し、この変動は燃料噴射タイミングを示す
上死点検出信号(以下TDC信号と記す)に同期する。
そして、クランキングなどによる電圧低下によりMPU
がリセットされて再スタートした後、TDC信号までの
時間間隔Tint(図4の41)の間に燃料噴射可能に
ならない場合には燃料噴射を行なうことができず、時間
間隔Tintを長く設定すると始動性が低下する。
【0006】したがって、上記図3に示すように燃料や
空気の量の制御の処理を開始する前にステップモータお
よびその駆動回路の動作確認を行なう方法は、電源電圧
が低下すると始動性が低下するという問題点がある。
【0007】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るものであり、電源がオンになった時にはステップモー
タおよびその駆動回路の動作確認をすることができ、か
つ瞬断時の始動性を向上させることのできる優れたステ
ップモータ制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、内燃機関の燃料や空気の量を調節するスロ
ットル弁を駆動するステップモータの現在ステップ位置
を検出し、この現在ステップ位置が所定値以上か否かを
検出する手段と、燃料制御等を行うための演算結果を格
納する不揮発性メモリと、動作開始時に、前記現在ステ
ップ位置が所定値未満の時には前記ステップモータの現
在ステップ位置が動作確認用の要求ステップ位置に移動
するか否かの確認をした後に、前記現在ステップ位置が
所定値以上の時には前記の確認を行わずに、上記内燃機
関の運転状態に対応した前記ステップモータの要求ステ
ップ位置を制御するマイクロプロセッサとを備えたもの
である。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、車のイグニッシ
ョンキーがオンになってMPUがスタートした場合は、
バネ等によりステップモータは全閉の位置に戻されてい
るので、現在ステップ位置は所定値未満であり、ステッ
プモータおよびその駆動回路の動作確認を行ない、ステ
ップモータの誤動作を防止することができる。
【0010】また一方、走行中の電源瞬断時やクランキ
ングなどによりMPUがリセットされて再スタートした
場合は、ステップモータは全閉の位置に戻っておらず、
現在ステップ位置は所定値以上であり、この場合にはス
テップモータおよびその駆動回路の動作確認を行なわ
ず、直ちに燃料や空気の量の制御の処理を開始するの
で、始動性を向上させることができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す概略ブロック
図であり、11はスロットル弁を駆動するステップモー
タの現在ステップ位置を検出し、その現在ステップ位置
が所定値THL0以上か所定値THL0未満かを検出す
る現在ステップ位置検出手段であり、12は電源電圧に
より動作し、現在ステップ位置が所定値THL0未満の
場合、または現在ステップ位置が所定値THL0以上で
あっても前回動作確認が異常の場合に、ステップモータ
およびその駆動回路15の動作確認を行ない、現在ステ
ップ位置が所定値THL0以上かつ前回動作確認が正常
の場合に、ステップモータおよびその駆動回路15の動
作確認を行なわず、直ちに燃料や空気の量の制御の処理
を行なう制御装置である。
【0012】また、制御装置12は、現在ステップ位置
検出手段11の出力に基づきステップモータの要求ステ
ップ位置の制御を行なうMPU13と、各種演算結果を
格納する不揮発性メモリー14とから構成されており、
燃料噴射タイミングを示すTDC信号18に同期して、
エンジンの状態を示す各種入力19より最適燃料噴射タ
イミングを算出して、スロットル弁を駆動するステップ
モータのモータ駆動回路15及び燃料噴射を行うインジ
ェクタのソレノイド駆動回路16を駆動させる。
【0013】車のイグニッションキーがオンになってM
PU13がスタートしたときには、バネ等によりステッ
プモータは全閉の位置に戻されているので、現在ステッ
プ位置は所定値未満であり、他方、走行中のクランキン
グなどによりMPU13がリセットされて再スタートし
たときには、ステップモータは全閉の位置に戻っておら
ず、現在ステップ位置は所定値以上になる。
【0014】次に、図2を参照してMPU13の動作を
説明する。尚、MPU13は上記の如く、電源がオンに
なったり、電源電圧が低下したときにリセットされ、再
スタートする。MPU13はスタート後、ステップ21
において、現在ステップ位置検出手段11によりステッ
プモータの現在ステップ位置を検出し、その現在ステッ
プ位置が所定値THL0以上か否かを判別し、YESの
場合にはステップ22に分岐し、NOの場合にはステッ
プ23に進む。
【0015】ステップ22においては、不揮発性メモリ
ー14に格納しておいたステップモータおよびその駆動
回路の動作確認済みを示すフラグ(以下モータ確認済み
フラグと記す)が「1」か否かを判別し、YESの場合
にはステップ28に進み、NOの場合にはステップ23
に分岐する。
【0016】ステップ23においては、ステップモータ
およびその駆動回路15の動作確認を行ない、正常でな
い場合にはステップ25に分岐してモータ確認済みフラ
グを「0」にリセットし、続くステップ26において警
報装置17を駆動し、運転者にモータ異常を知らせる。
【0017】他方、ステップ27では、モータ確認済み
フラグを「1」にセットし、燃料や空気の量の制御を開
始する。(ステップ28)すなわち、イグニッションキ
ーにより電源がオンになってMPU13がスタートした
ときは、バネ等によりステップモータは全閉の位置に戻
されているので、現在ステップ位置は所定値未満である
ため、ステップ23に示すように、ステップモータおよ
びその駆動回路15の動作確認を行なう。
【0018】他方、動作中に電源が瞬間的にオフになっ
たり、電源電圧が低下した場合にリセットされて再スタ
ートし、所定の時間内に電源電圧が復帰した時は、復帰
時のステップモータは全閉の位置に戻っておらず、現在
ステップ位置は所定値以上であるために、ステップ21
からステップ22に分岐し、前回動作確認の結果が正常
な場合(モータ確認済みフラグ=1)には、ステップ2
3のステップモータおよびその駆動回路15の動作確認
を行なわず燃料や空気の量の制御の処理を開始し、前回
動作確認の結果が正常でない場合(モータ確認済みフラ
グ=0)には、ステップ23のステップモータおよびそ
の駆動回路15の動作確認を行なった後燃料や空気の量
の制御の処理を開始する。
【0019】このように、上記実施例によれば、現在ス
テップ位置検出手段11によりMPU13の動作開始時
におけるステップモータの現在ステップ位置を検出する
とともに、その現在ステップ位置が所定値以上か否かを
検出し、現在ステップ位置が所定値未満の場合、つまり
車のイグニッションキーがオンになってMPU13がス
タートしたときには、現在ステップ位置は所定値未満で
あり、この場合にはステップモータおよびその駆動回路
の動作確認を行なうために、ステップモータの誤動作を
防止することができる。
【0020】また、走行中の電源瞬断時やクランキング
などによりMPU13がリセットされて再スタートした
場合には、現在ステップ位置は所定値以上であり、この
場合にはステップモータおよびその駆動回路の動作確認
を行なわず、直ちに燃料や空気の量の制御の処理を開始
するので、始動性を向上させることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、電源がオンになった時には必ずステップモータおよ
びその駆動回路の動作確認を行なうために、ステップモ
ータの誤動作の危険がないという効果を有する。またさ
らに、走行中に電源が瞬間的にオフになったり、電源電
圧が低下し、所定の時間内に電源電圧が復帰した時に
は、ステップモータおよびその駆動回路の動作確認を行
なわず、直ちに燃料や空気の量の制御の処理を開始する
ので、始動性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における内燃機関におけるス
テップモータ制御装置のブロック図
【図2】同装置の動作を示すフローチャート
【図3】従来のステップモータ制御装置の動作を示すフ
ローチャート
【図4】電源電圧変動時のMPUの動作を説明するため
のタイミングチャート
【符号の説明】
11 現在ステップ位置検出手段 12 制御装置 13 マイクロプロセッサ(MPU) 14 不揮発性メモリー 15 ステップモータおよびその駆動回路 16 燃料噴射インジェクタおよびその駆動回路 17 警報装置 18 上死点検出信号 19 エンジン状態検出信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の燃料や空気の量を調節するス
    ロットル弁を駆動するステップモータの現在ステップ位
    置を検出し、この現在ステップ位置が所定値以上か否か
    を検出する手段と、燃料制御等を行うための演算結果を
    格納する不揮発性メモリと、動作開始時に、前記現在ス
    テップ位置が所定値未満の時には前記ステップモータの
    現在ステップ位置が動作確認用の要求ステップ位置に移
    動するか否かの確認をした後に、前記現在ステップ位置
    が所定値以上の時には前記の確認を行わずに、上記内燃
    機関の運転状態に対応した前記ステップモータの要求ス
    テップ位置を制御するマイクロプロセッサとを備えた内
    燃機関におけるステップモータ制御装置。
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JP5106819B2 (ja) 2006-10-20 2012-12-26 三菱重工業株式会社 熱源機および熱源システムならびに熱源機の制御方法

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