JP2715469C - - Google Patents

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JP2715469C
JP2715469C JP2715469C JP 2715469 C JP2715469 C JP 2715469C JP 2715469 C JP2715469 C JP 2715469C
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、BSチューナ内蔵のテレビジョン受像機に関する。 〔発明の概要〕 この発明は、通常のテレビジョン放送と、衛星放送とが受信可能とされたテレ
ビジョン受像機において、チャンネルアップ/ダウンキーにより、通常のテレビ
ジョン放送のチャンネルと衛星放送のチャンネルとが順次連続的に切り換えられ
るようにすることにより、通常のテレビジョン放送の各チャンネル及び衛星放送
の各チャンネルで放送中の各番組を容易にサーチできるようにしたものである。 〔従来の技術〕 衛星放送が本格的に普及してきている。衛星放送は、一般視聴者によって直接
受信されることを目的とし、人工衛星を用いて行うテレビジョン放送である。 衛星放送は、赤道上空36,000Kmにある静止軌道に打ち上げられた衛星
を用いて放送を行うため、地上の放送ではサービスが困難な離島や山間辺地など
の難試聴地域まで含めた全国を、サービスエリアとしてカバーできる。また、周
囲のビル等からのゴーストの影響を受けず、良質の画像が再現できる。更に、P
CM(Pulse Code Modulation)で、質の高い、迫力に富んだ音を楽しむことが
できる。 衛星放送では、周波数12GHz帯の電波が搬送波として用いられる。日本で
は、衛星放送に用いることができる周波数12GHz帯のチャンネルとして、「
BS1」、「BS3」、「BS5」、「BS7」、「BS9」、「BS11」、
「BS13」、「BS15」の8つのチャンネルが割当てられている。 このような衛星放送を受信するためには、従来、BSアンテナ及びBSコンバ
ータを設けるとともに、テレビジョン受像機にBSチューナを付加する必要があ
った。これに対して、近年、BSチューナを新たに付加することなく、BSコン
バータの出力から衛星放送を直接受信できるBSチューナ内蔵のテレビジョン受
像機が登場してきている。 このようなBSチューナ内蔵のテレビジョン受像機には、通常放送(地上局か
らのVHFテレビジョン放送及びUHFテレビジョン放送)チャンネルの選局を
行うための選局回路と、衛星放送チャンネルの選局を行うための選局回路との2
系統の選局回路が設けられている。 従来のBSチューナ内蔵のテレビジョン受像機では、チャンネルアップ/ダウ
ンキーを使った時、この2系統の選局回路がそれぞれ別々に動作され、チャンネ
ルアップ/ダウンキーを使って通常放送チャンネルの切り換えと衛星放送チャン
ネルの切り換えとを順次連続的に行うことができなかった。 例えば、第5図は、従来のBSチューナ内蔵のテレビジョン受像機の操作を行
うためのコマンダーの一例である。第5図において、51は電源のオン/オフを
行うための電源キーである。52、52、52、・・・は衛星放送チャンネルの 選局を直接行うためのダイレクト選局キー、53A及び53Bは衛星放送チャン
ネル内でのチャンネルのアップ/ダウンを行うためのチャンネルアップ/ダウン
キーである。54、54、54、・・・は通常放送チャンネルの選局を直接行う
ためのダイレクト選局キー、55A及び55Bは通常放送チャンネル内でのチャ
ンネルのアップダウンを行うためのチャンネルアップ/ダウンキーである。56
A及び56Bは、音量調整用のアップ/ダウンキーである。 このように、従来のBSチューナ内蔵のテレビジョン受像機の操作を行うコマ
ンダーには、衛星放送チャンネルの選局を行うためのダイレクト選局キー52、
52、52、・・・及び衛星放送チャンネル内でのチャンネルのアップ/ダウン
を行うためのチャンネルアップ/ダウンキー53A及び53Bと、通常放送チャ
ンネルの選局を直接行うためのダイレクト選局キー54、54、54、・・・及
び通常放送チャンネル内でのチャンネルのアップダウンを行うためのチャンネル
アップ/ダウンキー55A及び55Bとがそれぞれ別々に設けられている。そし
て、衛星放送チャンネルの選局には、ダイレクト選局キー52、52、52、・
・・或いはチャンネルアップ/ダウンキー53A及び53Bが用いられ、通常放
送チャンネルの選局には、ダイレクト選局キー54、54、54、・・・或いは
チャンネルアップ/ダウンキー55A及び55Bが用いられる。このように、衛
星放送チャンネル内でのチャンネルのアップ/ダウンを行うためのチャンネルア
ップ/ダウンキー53A及び53Bと、通常放送チャンネル内でのチャンネルの
アップ/ダウンを行うためのチャンネルアップ/ダウンキー55A及び55Bと
がそれぞれ別々に設けられているので、共通のチャンネルアップ/ダウンキーを
用いて、通常放送チャンネルから衛星放送チャンネルまで、順次、連続してチャ
ンネルを切り換えることができない。 また、BSチューナ内蔵のテレビジョン受像の中には、第5図に示したように
衛星放送チャンネル内でのチャンネルのアップ/ダウンを行うためのアップ/ダ
ウンキー53A及び53Bと、通常放送チャンネル内でのチャンネルのアップ/
ダウンを行うためのチャンネルアップ/ダウンキー55A及び55Bとをそれぞ
れ別々に設ける構成をとらず、共通のチャンネルアップ/ダウンキーで衛星放送
チャンネル或いは通常放送チャンネルが切り換えられるようにしたものがある。 ところが、従来のこのようなBSチューナ内蔵のテレビジョン受像機では、衛
星放送を受信している時には、チャンネルアップ/ダウンキーの操作により衛星
放送チャンネル内でのチャンネルのアップ/ダウンがなされ、通常のテレビジョ
ン放送を受信している時には、チャンネルアップ/ダウンキーの操作により通常
放送チャンネル内でのチャンネルのアップ/ダウンがなされる。したがって、チ
ャンネルアップ/ダウンキーにより、通常放送チャンネルから衛星放送チャンネ
ルまで、順次、連続してチャンネルを切り換えていくことができない。 すなわち、このようなBSチューナ内蔵のテレビジョン受像機では、衛星放送
を受信している時にチャンネルアップキーを押していくと、例えば「BS1→B
S3→BS5→BS7→BS9→BS11→BS13→BS15・・・」の順に
、設定チャンネルが衛星放送チャンネル内で切り換えられる。通常の放送を受信
している時には、アップキーを押していくと、例えば「1→3→4→6→10→
16→12・・・」ように、設定チャンネルが通常のテレビジョン放送チャンネ
ル内で切り換えられる。 〔発明が解決しようとする課題〕 このように、従来のBSチューナ内蔵のテレビジョン受像機では、チャンネル
アップ/ダウンキーを用いて、通常放送チャンネルから衛星放送チャンネルまで
、順次、連続してチャンネルを切り換えることができない。 チャンネルアップ/ダウンキーは、各局で現在どのような番組が放映されてい
るのかをサーチし、最も見たい番組にチャンネル設定するのに用いられることが
多い。したがって、チャンネルアップ/ダウンキーを使って、通常放送チャンネ
ルから衛星放送チャンネルまで、順次、連続的にチャンネルが切り換えられるこ
とが望まれる。 したがって、この発明の目的は、チャンネルアップ/ダウンキーを使って、通
常放送チャンネルから衛星放送チャンネルまで、順次、連続的にチャンネルを切
り換えることができるテレビジョン受像機を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 この発明は、通常のテレビジョン放送と、衛星放送とが受信可能とされたテレ
ビジョン受像機において、チャンネルアップ/ダウンキーにより、通常のテレビ ジョン放送のチャンネルと衛星放送のチャンネルとを順次連続的に切り換えられ
るようにする手段を設けたことを特徴とするテレビジョン受像機である。 〔作用〕 連続したチャンネルアドレスaに、通常放送チャンネルのチャンネルデータ及
び衛星放送のチャンネルデータが登録される。 チャンネルアップ/ダウンキー34A及び34Bの操作により、チャンネルア
ドレスaがインクリメント又はディクリメントされる。このようにして指定され
たチャンネルアドレスaのチャンネルデータが読み出される。 衛星放送からのビデオ信号と通常放送のビデオ信号とを切り換えるスイッチ回
路6及び衛星放送のオーディオ信号と通常放送のオーディオ信号とを切り換える
スイッチ回路7が設けられ、指定されたチャンネルアドレスaのチャンネルデー
タが衛星放送チャンネルかどうかにより、これらのスイッチ回路6及7が切り換
えられる。 これにより、チャンネルアップ/ダウンキー34A及び34Bを用いて衛星放
送チャンネル及び通常放送チャンネルとを順次連続的に切り換えることができる
。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明する。 第1図はこの発明の一実施例を示すものである。第1図において、1はBSア
ンテナである。例えば東経110度の赤道上空36,000Kmの静止軌道に打
ち上げられた衛星から送られてくる衛星放送の電波がBSアンテナ1で受信され
る。BSアンテナ1の受信出力がBSコンバータ2に供給される。 BSコンバータ2は、BSアンテナ1で受信された周波数12GHz帯の信号
を、周波数1GHz帯のBS−IF信号に変換するものである。このBSコンバ
ータ2の出力がBS選局回路3に供給される。 BS選局回路3は、BSコンバータ2から出力されるBS−IF信号から所望
の衛星放送チャンネルの信号を選局し、第2中間周波数に変換した後、これをF
M復調し、複合カラービデオ信号とオーディオPCM副搬送波信号を取り出すも
のである。衛星放送チャンネルの設定は、マイクロコンピュータ10からの選局 データD1に基づいてなされる。 BS選局回路3からは、複合カラービデオ信号とオーディオPCM副搬送波信
号が出力される。この複合カラービデオ信号がBSビデオ信号処理回路4に供給
され、オーディオPCM副搬送波信号がPCMデコーダ5に供給される。 BSビデオ信号処理回路4で、ディエンファシス、エネルギー拡散信号の除去
等の処理がなされる。BSビデオ信号処理回路4を介された複合カラービデオ信
号がスイッチ回路6の入力端子6Aに供給される。 PCMデコーダ5でBS選局回路3からのオーディオPCM副搬送波信号が位
相検波され、ディスクランブル、ディインターリーブ、エラー訂正等の処理がな
され、ディジタルオーディオ信号が復号される。そして、復号されたディジタル
オーディオ信号がD/A変換され、アナログのオーディオ信号に戻される。この
アナログオーディオ信号がスイッチ回路7の入力端子7Aに供給される。 11は地上の放送局からの通常のテレビジョン信号を受信するテレビジョンア
ンテナである。テレビジョンアンテナ11の受信信号が選局回路12に供給され
る。選局回路12で、テレビジョンアンテナ11の受信信号の中から、所望のチ
ャンネルの信号が選局される。この時のチャンネルの設定は、マイクロコンピュ
ータ10からの選局データD2に基づいてなされる。 選局回路12からの中間周波信号が中間周波増幅回路13を介され、ビデオ検
波回路14に供給される。ビデオ検波回路14で複合カラービデオ信号が検波さ
れる。ビデオ検波回路14からの複合カラービデオ信号がスイッチ回路6の入力
端子6Bに供給される。 また、中間周波増幅回路13の出力がオーディオ信号処理回路15に供給され
る。オーディオ信号処理回路15で、周波数4.5MHzのビート成分からオー
ディオ信号が検波される。このオーディオ信号がスイッチ回路7の入力端子7B
に供給される。 スイッチ回路6及びスイッチ回路7は、マイクロコンピュータ10からのセレ
クト信号SLにより切り換えられる。例えばセレクト信号SLが「L」レベルの
時には、スイッチ回路6の入力端子6Aと出力端子6Cとが接続されるとともに
、スイッチ回路7の入力端子7Aと出力端子7Cとが接続される。 スイッチ回路6の入力端子6Aとその出力端子6Cが接続されると、スイッチ
回路6からは、選局回路3で選局された衛星放送チャンネルの番組に基づくビデ
オ信号が出力される。また、スイッチ回路7の入力端子7Aと出力端子7Cとが
接続されると、スイッチ回路7からは、選局回路3で選局された衛星放送チャン
ネルの番組に基づくオーディオ信号が出力される。 例えばセレクト信号SLが「H」レベルの時には、スイッチ回路6の入力端子
6Bと出力端子6Cとが接続されるとともに、スイッチ回路7の入力端子7Bと
出力端子7Cとが接続される。 スイッチ回路6の入力端子6Bとその出力端子6Cが接続されると、スイッチ
回路6からは、選局回路12で選局された通常放送チャンネルの番組に基づくビ
デオ信号が出力される。また、スイッチ回路7の入力端子7Bと出力端子7Cと
が接続されると、スイッチ回路7からは、選局回路12で選局された通常放送チ
ャンネルの番組に基づくオーディオ信号が出力される。 スイッチ回路6の出力がビデオ信号処理回路16に供給される。ビデオ信号処
理回路16は、複合カラービデオ信号から輝度信号Yとクロマ信号Cとを分離し
、分離されたクロマ信号Cから色差信号R−Y及びB−Yを復調し、輝度信号Y
及び色差信号R−Y及びB−Yからマトリクス回路により3原色信号R、G、B
を形成するものである。ビデオ信号処理回路16からの3原色信号R、G、Bが
カラー受像管17に供給される。 スイッチ回路7の出力がオーディオアンプ18に供給され、オーディオアンプ
18でスイッチ回路7を介されたオーディオ信号が増幅される。オーディオアン
プ18の出力がスピーカ19A及び19Bに供給される。 21はコマンダーである。コマンダー21からのコマンド信号が受信回路22
で受信される。受信回路22の出力がマイクロコンピュータ10に供給される。
このコマンダー21からのコマンド信号により種々の動作設定がなされる。 設定モードに応じて、マイクロコンピュータ10から文字データが出力される
。この文字データがキャラクタジェネレータ23に供給される。キャラクタジェ
ネレータ23からの文字信号がビデオ信号処理回路16からのビデオ信号に重畳
される。 第2図は、コマンダー21の一例を示すものである。コマンダー21には、第
2図に示すように、電源のオン/オフを行うための電源キー31、衛星放送チャ
ンネルの選局を直接行うためのダイレクト選局キー32、32、32、・・・、
通常放送チャンネルの選局を直接行うためのダイレクト選局キー33、33、3
3、・・・、チャンネルアップ/ダウンキー34A、34B、音量調節用のアッ
プ/ダウンキー35A、35Bが配設される。 マイクロコンピュータ10のメモリには、予め、例えば第3図に示すように、
8個のダイレクト選局キー32と12個のダイレクト選局キー33に対応して、
1〜20まで連続のチャンネルドレスaが用意される。このチャンネルアドレス
aに対応してチャンネルデータが予め登録される。なお、空きチャンネルには、
チャンネルデータ「0」が登録される。ダイレクト選局キー32、32、32、
・・・、或いはダイレクト選局キー33、33、33、・・・が押されると、チ
ャンネルアドレスaが指定され、指定されたチャンネルアドレスaの選局データ
D1或いはD2がマイクロコンピュータ10から出力さる。これにより、所望の
チャンネルが直接設定される。 また、この発明の一実施例では、チャンネルアップ/ダウンキー34A、34
Bを用いて、衛星放送チャンネル及び通常放送チャンネルを順次連続的に切り換
えることができる。第4図はこのような制御を説明するためのフローチャートで
ある。なお、この例は、チャンネルアップキー34Aが押された場合の処理を示
している。チャンネルダウンキー34Bが押された場合の処理も同様である。 例えばチャンネルアップキー34Aが押されたとする。チャンネルアップキー
34Aが押されたら、現在のチャンネルアドレスaのチャンネルデータが読み出
される(ステップ)。 そして、チャンネルアドレスaが最終アドレスである「20」かどうかが判断
される(ステップ)。 チャンネルアドレスaが最終アドレスの「20」でなければ、チャンネルアド
レスaがインクリメントされる(ステップ)。チャンネルアドレスaが最終ア
ドレスの「20」なら、チャンネルアドレスaが先頭アドレスの「1」に設定さ
れる(ステップ)。 ステップ又はステップで設定されたチャンネルアドレスaのチャンネルデ
ータが読み出され、このチャンネルデータが「0」かどうかが判断される(ステ
ップ)。なお、前述したように、チャンネルデータ「0」は、空きチャンネル
を示している。 チャンネルアドレスaのチャンネルデータが「0」なら、ステップに戻る。 チャンネルアドレスaのチャンネルデータが「0」以外なら、チャンネルアド
レスaのチャンネルデータが衛星放送チャンネルかどうかが判断される(ステッ
プ)。 チャンネルアドレスaのチャンネルデータが衛星放送チャンネルなら、スイッ
チ回路6及びスイッチ7に与えるセレクト信号SLが「L」レベルとされる(ス
テップ)。セレクト信号SLが「L」レベルとされると、前述したように、ス
イッチ回路6の入力端子6Aとその出力端子6Cが接続され、スイッチ回路7の
入力端子7Aとその出力端子7Cとか接続される。 そして、BS選局回路3にその時のチャンネルアドレスaのチャンネルデータ
に対応する選局データD1が与えられる(ステップ)。 この場合、スイッチ回路6の入力端子6Aとその出力端子6Cが接続されるの
で、選局回路3で選局された衛星放送チャンネルの番組に基づくビデオ信号がス
イッチ回路6から出力され、この衛星放送チャンネルの番組の画像がカラー受像
管17に映し出される。また、スイッチ回路7の入力端子7Aと出力端子7Cと
が接続されるので、選局回路3で選局された衛星放送チャンネルの番組に基づく
オーディオ信号がスイッチ回路7から出力され、この衛星放送チャンネルのオー
ディオ出力がスピーカ14A及び14Bから得られる。 チャンネルアドレスaのチャンネルデータが衛星放送チャンネルでないなら、
スイッチ回路6及びスイッチ回路7に与えるセレクト信号SLが「H」レベルと
される。(ステップ)。セレクト信号SLが「H」レベルとされると、前述し
たように、スイッチ回路6の入力端子6Bとその出力端子6Cとが接続され、ス
イッチ回路7の入力端子7Bとその出力端子7Cとが接続される。 そして、選局回路12にその時のチャンネルアドレスaのチャンネルデータに この場合、スイッチ回路6の入力端子6Bとその出力端子6Cとが接続される
ので、選局回路12で選局された通常のテレビジョン放送の番組に基づくビデオ
信号がスイッチ回路6から出力され、この選局されたチャンネルの番組の画像が
カラー受像管17に映し出される。また、スイッチ回路7の入力端子7Bと出力
端子7Cとが接続されるので、選局回路12で選局された通常のテレビジョン放
送の番組に基づくオーディオ信号がスイッチ回路7から出力され、このオーディ
オ出力がスピーカ14A及び14Bから得られる。 設定されたチャンネル番号は、カラー受像管17に管面表示される(ステップ このように、この発明の一実施例では、チャンネルアップ/ダウンキー34A
及び34Bの操作により、衛星放送チャンネル及び通常放送チャンネルを順次連
続的に切り換えることができる。 例えば、第3図に示したようにチャンネルデータを登録した場合には、チャン
ネルアップキー34Aが押される毎に、「1→3→4→6→16→8→38→1
0→42→12」の順に通常放送チャンネルが切り換えられた後、これに連続し
て「BS1→BS3→BS5→BS7→BS9→BS11→BS13→BS15
」の順に衛星放送チャンネルが順に切り換えられる。そして、更にチャンネルア
ップキー34Aが押されると、「1→3→4→・・・」の順に、通常放送チャン
ネルに戻って、チャンネルが切り換えられる。 なお、チャンネルが切り換えられる順番は、チャンネルアドレスの登録の仕方
により、自在に設定できる。 また、チャンネルアドレスの数を「12」として、衛星放送チャンネルを通常
のテレビジョンチャンネルの空きチャンネルに設定するようにしても良い。 〔発明の効果〕 この発明によれば、チャンネルアップ/ダウンキー34A、34Bを用いて、
通常のテレビジョン放送チャンネルから衛星放送チャンネルまで、チャンネルを
順次連続的に切り換えることができる。このチャンネルアップ/ダウンキー34
A及び34Bを使って、通常放送チャンネルから衛星放送チャンネルまで、順次
、連続的にチャンネルを切り換えていくことにより、現在放送中の通常テレビジ ョン放送及び衛星放送の各番組を容易にサーチできる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例のブロック図,第2図はこの発明の一実施例におけ
るコマンダーの一例の平面図,第3図はこの発明の一実施例の説明に用いる略線
図,第4図はこの発明の一実施例の説明に用いるフローチャート,第5図は従来
のBSチューナ内蔵のテレビジョン受像機のコマンダーの説明に用いる平面図で
ある。 図面における主要な符号の説明 1:BSアンテナ,2:BSコンバータ3:BS選局回路,6,7:スイッチ回
路,10:マイクロコンピュータ,11:テレビジョンアンテナ,12:選局回
路,21:コマンダー34A,34B:チャンネルアップ/ダウンキー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 通常のテレビジョン放送を受信する地上波チューナと、衛星放
    を受信する衛星チューナとを有するテレビジョン受像機において、 リモートコントローラに設けられたダイレクト選局キーに対応した数のチャン
    ネルアドレスを有した記憶手段と、 上記各チャンネルアドレスに対応して、上記通常のテレビジョン放送若しくは
    衛星放送の所望のチャンネル情報又は空きチャンネル情報を上記記憶手段に登録
    する登録手段と、 上記リモートコントローラに設けられたチャンネルアップ/ダウンキーの操作
    に応じて、1インクリメント/デクリメントしたチャンネルアドレスに対応して
    記憶されている情報を上記記憶手段から読み出し、該読み出した情報が空きチャ
    ンネル情報であるか否かを判断し、読み出された情報が空きチャンネル情報では
    ない場合には、チャンネル情報が上記通常のテレビジョン放送と衛星放送のどち
    らの放送であるかを判断し、該判断結果に応じて上記地上波チューナと衛星放送
    チューナの一方を選択する選局制御手段を備え、 上記チャンネルアップ/ダウンキーにより、上記通常テレビジョン放送のチャ
    ンネルと上記衛星放送のチャンネルとを順次連続的に切り換えられるようにした
    ことを特徴とするテレビジョン受像機。

Family

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