JP2714267B2 - 自転車用テ−ルランプ - Google Patents

自転車用テ−ルランプ

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JP2714267B2
JP2714267B2 JP3086781A JP8678191A JP2714267B2 JP 2714267 B2 JP2714267 B2 JP 2714267B2 JP 3086781 A JP3086781 A JP 3086781A JP 8678191 A JP8678191 A JP 8678191A JP 2714267 B2 JP2714267 B2 JP 2714267B2
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英次郎 山本
辰彦 富田
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自転車用テ−ルランプに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自転車においては夜間に後方
より近づいてくるより高速の自動車などに対して、その
存在を知らせるために反射板を後側の泥よけに装着し、
後方の自動車などからの前照灯のライトを反射させるこ
とが一般に知られている。
【0003】しかしながら、この反射板方式は自ら発光
するものではないために、明るさが不足であったり、ま
た反射角度により充分機能しないなど、安全手段として
十分なものとは言い難い。
【0004】そこで電池を内蔵または外部取付とした電
池方式のテ−ルランプがある。これは、スイッチにより
テ−ルランプを点灯及び消灯させるため、連続点灯によ
って電池が早く消耗することや停車時のスイッチの切忘
れによる電池の消耗といった問題があり、実用上の問題
点を含んでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑み、電池の長寿命化を図ることができると共に、安全
性の優れたテールランプを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
みてなされたものであり、 電池を内蔵または外部取付
とした電池方式の自転車用テールランプにおいて、後方
からの自動車などのライトを検知する第1検知手段と、
自動車などのライトを直接受けない位置に配置された周
囲の明るさを検知する第2検知手段を有し、上記第1検
知手段が後方からの自動車などのライトを検知し、か
つ、上記第2検知手段が周囲の明るさが基準値以下であ
ることを検知したとき上記テールランプを点灯させるも
のである。また本発明は、ブレーキの動作を検知するブ
レーキ感知スイッチを設け、このブレーキ感知スイッチ
によりブレーキ動作時にも前記テールランプを点灯する
ようにしたものである。
【0007】
【作用】上記のように構成された自転車用テールランプ
においては、周囲の明るさが基準値以下となり、かつ、
後方から自動車などのライトを検知したときにテールラ
ンプを点灯させることができる。さらにブレーキをかけ
たときにもまたテールランプを点灯させることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図7に基
づいて説明する。
【0009】1は自転車本体で、2はこの自転車本体1
の前パイプ3に装着された電池ケ−スである。4はサド
ル5の支持杆6に装着されたテ−ルランプで、図3のご
とくテ−ルホルダ−7によりサドル5の支持杆6に挟持
装着されている。また8は後ホ−ク9に固定されたブレ
ーキ部である。このブレーキ部8には図4に示すよう
に、ブレーキワイヤ−10の動きに連動して動作する作動
部11を係合させ、この作動部11は後ホ−ク9に固定され
たマイクロスイッチ12のスイッチング動作片13に連結さ
れている。それゆえ、自転車本体1のブレ−キが操作さ
れるとマイルクロスイッチ12が動作し、テ−ルランプ4
が点灯する。
【0010】上記テ−ルランプ4は図1の如く、照度を
高めるために高輝度の発光ダイオ−ド13が複数個直線上
に配列してあり、さらに前方にはレンズ14が配設されて
いる。発光ダイオ−ド13の下部には第1受光部15が設け
られており、第1受光部15は素子としてアモルファス太
陽電池が用いられている。また素子の受光面前面にはレ
ンズ16が配設されており、このレンズ16には後方からの
自動車などのライトを集光するために、魚眼レンズが用
いられている。上記受光素子としてはアモルファス太陽
電池のみならず、単結晶、多結晶太陽電池及びCdSな
どでも勿論良い。さらに図1の如く、テ−ルランプ4の
背面には第2受光部17が設けられており、受光素子とし
てCdSが用いられている。この第2受光部17はテール
ランプ4の後ケ−ス18の背面に形成された受光孔19より
外光を検知しており、後ケ−ス18内に配設されている。
そして上記発光ダイオード13が連設された基板20をネジ
21により固定し、テ−ルランプ4の前部ケース22と後部
ケース18はネジ23により固定されている。
【0011】次に、上記テールランプ4の動作回路につ
いて説明する。
【0012】図7はテ−ルランプ4の動作回路図であ
る。12はブレ−キ感知スイッチ(上記マイクロスイッチ
12)である。13は発光ダイオ−ドであり、通常はブレ−
キ感知スイッチ12が閉状態となった時に、電池ケ−ス2
内の電池24に接続されて点灯する。即ち、テールランプ
4は通常はブレ−キの動作によってのみ反応して点灯す
る。
【0013】25は周囲の明るさを感知する第2受光部17
の受光素子であるCdSであり、周囲の明るさが暗くな
ると、CdSの抵抗値が上がり、明るさが基準値以下と
なると、トランジスタ26がオン状態になる。また27はア
モルファスシリコン太陽電池であり、自動車などのライ
トを受けると起電力を発生し、トランジスタ28をオン状
態とする。よって、周囲の明るさが基準値より暗くなっ
て、かつ、自動車などのライトを背後より受けた場合に
発光ダイオ−ド13が点灯する。
【0014】また第2受光部の受光素子は周囲の明るさ
を検知するものであるために、自動車などのライトを直
接受けない工夫が必要であり、本実施例のように第2検
知手段の受光素子をテ−ルランプの本体ケース内に配設
し、ケ−スに設けられた受光孔より周囲の明るさを検知
する方法や、第2検知手段を自動車などのライトを直接
受ける側の反対側の位置に配設し、自動車などのライト
を直接受けないようにすることが必要である。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、周囲の明るさ
が基準値以下となり、且つ、後方から自動車などのライ
トを検知したときにテールランプを点灯させることがで
きるため、スイッチ操作が不要であり、且つ、必要なと
き以外は点灯しないので、電池の長寿命化が図れるもの
である。また請求項2の発明によれば、ブレーキをかけ
たときにもテールランプを点灯させるようにしているの
で、ライトが届かないような後方の離れた位置にいるド
ライバーに対しても、自転車がブレーキをかけることに
より予めその存在を認識させることができ、安全性の優
れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】テ−ルランプを搭載した自転車本体の側面図で
ある。
【図3】サドルの支持杆に装着された本発明の一実施例
を示す斜視図である。
【図4】ブレ−キ部を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図6】本発明の一実施例を示す背面図である。
【図7】本発明の一実施例における電気回路図である。
【符号の説明】
4 テ−ルランプ 13 発光ダイオ−ド 15 第1受光部(第1検知部) 17 第2受光部(第2検知部)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池を内蔵または外部取付とした電池方
    式の自転車用テールランプにおいて、後方からの自動車
    などのライトを検知する第1検知手段と、自動車などの
    ライトを直接受けない位置に配置された周囲の明るさを
    検知する第2検知手段とを有し、上記第1検知手段が後
    方からの自動車などのライトを検知し、かつ、上記第2
    検知手段が周囲の明るさが基準値以下であることを検知
    したとき上記テールランプを点灯させることを特徴とす
    る自転車用テールランプ。
  2. 【請求項2】 ブレーキの動作を検知するブレーキ感知
    スイッチを設け、このブレーキ感知スイッチによりブレ
    ーキ動作時にも前記テールランプを点灯するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の自転車用テールラン
    プ。
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