JP2711866B2 - 塩化ビニル表皮をもつ一体発泡成形体 - Google Patents

塩化ビニル表皮をもつ一体発泡成形体

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、発泡ウレタン成形体表面に塩化ビニル表皮
が一体的に被覆された一体発泡成形体に関し、詳しくは
塩化ビニル表皮の熱老化が改良された一体発泡成形体に
関する。本発明の一体発泡成形体は、例えば自動車のイ
ンストルメントパネルなどに利用される。
[従来の技術] 従来、自動車のインストルメントパネルなどは、硬質
の発泡ウレタン成形体表面に軟質の塩化ビニル表皮が被
覆された構成とされている。このインストルメントパネ
ルを製造するには、塩化ビニルシートを成形型内に配置
してウレタン樹脂を注入して発泡させ、成形体と表皮と
を一体的に結合させる方法で行なわれている。例えば特
開昭62−146909号公報には、塩化ビニル表皮との接合性
に優れたウレタン組成物の開示がある。
[発明が解決しようとする課題] ところで塩化ビニル表皮には、通常フタル酸エステル
系の可塑剤が配合されている。そして軟質の表皮ほど多
量の可塑剤が配合されている。しかし、上記のようにし
て形成された一体発泡成形体に対して熱老化試験を行な
うと、塩化ビニル表皮の熱劣化が生じ、引っ張り伸び率
などの性能が低下する場合があった。また、フタル酸エ
ステル系の可塑剤は移行しやすいことが知られており、
塩化ビニル表皮から発泡ウレタン成形体に移行する場合
がある。この移行は温度が高いほど生じやすい。このよ
うに表皮内の可塑剤が減少すると、表皮は硬質となり、
柔軟性が乏しくなるという不具合が生じる。
本発明は上記した課題に鑑みてなされたものであり、
表皮および発泡ウレタン成形体中の組成を検討すること
により、熱老化試験後にも塩化ビニル表皮の柔軟性を良
好に維持することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは可塑剤、安定剤、老化防止剤などの、発
泡ウレタン成形体および塩化ビニル表皮に配合できる各
種添加物について、塩化ビニル表皮の熱劣化という観点
から鋭意研究を重ねた。その結果、ある特定の添加物を
2種類併用することにより、優れた相乗効果を示すこと
を発見して本発明を完成したものである。
すなわち本発明の塩化ビニル表皮をもつ一体発泡成形
体は、リン酸エステルを含有する発泡ウレタン成形体
と、 発泡ウレタン成形体表面と一体的に結合され可塑剤と
してトリメリット酸エステルを含有する塩化ビニル表皮
と、よりなることを特徴とする。
本発明の最大の特徴は、発泡ウレタン成形体にリン酸
エステルが添加されているとともに、塩化ビニル表皮に
可塑剤としてトリメリット酸エステルが添加されている
ところにある。
リン化合物はプラスチックの難燃化剤、あるいは劣化
防止剤として知られている。本発明者らはリン酸エステ
ルを発泡ウレタン成形体の添加物として使用することに
より、後述のトリメリット酸エステルの作用が一段と強
化されることを発見した。すなわち、一体発泡成形体に
熱老化試験を実施した場合、トリメリット酸エステルが
塩化ビニル表皮に添加されている場合において、リン酸
エステルを添加したものは添加しないものに比べて著し
く長時間柔軟性を維持することを見出したのである。
このリン酸エステルは、発泡ウレタン成形体100重量
%に対して0.5〜5重量%添加することが望ましい。リ
ン酸エステルの添加量が0.5重量%より少ないと塩化ビ
ニル表皮の熱老化の改善が困難であり、発泡ウレタン成
形体に熱劣化が生じ易くなる。また5重量%より多くな
っても効果が飽和し、発泡ウレタン成形体自体の物性が
低下するようになる。
このリン酸エステルとしては、トリスクロロエチルフ
ォスフェート、トリメチルフォスフェート、トリフェニ
ルフォスファイト、トリストリデシルフォスファイト、
ジブチルハイドロジェンフォスファイトなどが挙げら
れ、これらのうち1種類または複数種類を用いることが
できる。
なお、発泡ウレタン成形体を構成するポリオールとし
ては、従来と同様のポリエーテルポリオールまたはポリ
エステルポリオールが利用でき、ジフェニルメタンジイ
ソシアネート(MDI)、トルエンジイソシアネート(TD
I)などのポリイソシアネートにより硬化される。また
トリエタノールアミン、ジエタノールアミンなどの架橋
剤、水などの発泡剤、トリエチレンジアミン(DABCO)
などのアミン系触媒、ジブチルチンジラウレートなどの
有機スズ系触媒、などの各種添加物も従来と同様に用い
ることができる。
塩化ビニル表皮には、可塑剤としてトリメリット酸エ
ステルが添加される。本発明者らはトリメリット酸エス
テル系の可塑剤はフタル酸エステル系の可塑剤に比べ
て、塩化ビニル表皮の熱老化防止性に優れていることも
見出したのである。なお、トリメリット酸エステルは、
塩化ビニル表皮100重量%に対して50〜80重量%添加さ
れることが望ましい。トリメリット酸エステルの添加量
が50重量%より少ないと塩化ビニル表皮の熱老化の改善
が困難となり、80重量%より多くなると塩化ビニル表皮
の表面に滲み出したりするような不具合が生じる場合が
ある。
トリメリット酸エステルとしては、トリ−2エチルヘ
キシルトリメリテート、トリノルマルオクチルトリメリ
テート、トリアルキルトリメリテート、トリイソデシル
トリメリテートなどが挙げられ、これらの中から単独
で、あるいは複数種類組み合わせて用いることができ
る。
本発明の塩化ビニル表皮をもつ一体発泡成形体は、従
来と同様の製造方法によって形成することができる。す
なわち、例えばトリメリット酸エステルを含有する塩化
ビニル粉末より粉体スラッシュ成形などで塩化ビニル表
皮を形成する。そして金型内にこの塩化ビニル表皮を配
置し、ポリオール、ポリイソシアネート、リン酸エステ
ルおよび各種添加物などの発泡樹脂混合物を金型内に注
入して発泡成形する。そして発泡の圧力により塩化ビニ
ル表皮は型面に押圧され、確実に型面に沿った形状の塩
化ビニル表皮をもつ一体発泡成形体が形成される。
[発明の作用および効果] 本発明の塩化ビニル表皮をもつ一体発泡成形体では、
塩化ビニル表皮中にはトリメリット酸エステルが含有さ
れ、発泡ウレタン成形体中にはリン酸エステルが含有さ
れている。リン酸エステルは発泡ウレタン成形体の熱劣
化を防止し、トリメリット酸エステルにより塩化ビニル
表皮の熱老化が改善される。また塩化ビニル表皮のトリ
メリット酸エステルと、発泡ウレタン成形体のリン酸エ
ステルとがどのように作用しているのかは不明である
が、トリメリット酸エステルとリン酸エステルとの相乗
効果により、熱老化が一層改善される。したがって本発
明の塩化ビニル表皮をもつ一体発泡成形体によれば、塩
化ビニル表皮の寿命が特に長く、耐久性に優れている。
[実施例] 以下、実施例により具体的に説明する。
(実施例1) 平均分子量900の塩化ビニル樹脂100重量部に対してト
リ−2エチルヘキシルトリメリテートを65重量部含有す
る粉末を用い、粉体スラッシュ成形により厚さ0.8mmの
塩化ビニルシートを形成した。
この塩化ビニルシートを150mm×150mmの正方形状に裁
断し、600mm×300mm×10mmの平板型内に配置して、第1
表に示す組成の発泡樹脂混合物を注入した。すなわち、
ポリエーテルポリオール(「サンニックスFA−718」三
洋化成工業(株)製)100重量部、水2.4重量 部、ジエタノールアミン1.0重量部、触媒(「ucat100
0」サンアプロ(株)製)0.3重量部、触媒(「DABCO33L
V」三共エアプロダクト製)0.2重量部、およびリン酸エ
ステルとしてトリスクロロエチルフォスフェート2重量
部とよりなるポリオール成分と、NCO含有量28.5%のウ
レタン変性MDI(クルードMDI(CR−200三井東圧化学社
製)の変性品)51重量部よりなるポリイソシアネート成
分とを、4000rpmの攪拌機で10秒間攪拌して、直ちに金
型内に注入した。なお、NCOインデックスは100である。
この発泡樹脂混合物は金型内で発泡し、実施例1の塩化
ビニル表皮をもつ一体発泡成形体が形成された。発泡ウ
レタン成形体の密度は0.18g/cm3である。
得られた成形体を110℃に保ったオーブン中に保存
し、400時間、800時間、1200時間経過毎にオーブンから
取り出して塩化ビニル表皮の引張り伸び率を測定した。
なお引張り伸び率は、成形体を室温まで冷却後JISK6301
のダンベルで打ち抜き、200mm/分の速度で引張って切れ
る直前の最大伸び率を測定した。結果を第2表および第
1図に示す。
(比較例1) この比較例1の成形体は、トリメリット酸エステルを
含有しない塩化ビニル粉末より形成された塩化ビニル表
皮をもつこと以外は実施例1と同様の構成である。発泡
ウレタン成形体にはリン酸エステルが実施例1と同量含
有されている。そして実施例1と同様に引張り伸び率を
測定し、結果を第2表および第1図に示す。
(比較例2) この比較例2の成形体は、実施例1と同様の塩化ビニ
ル樹脂100重量部に対して、トリメリット酸エステルの
代わりにフタル酸ジオクチルが65重量部配合された粉末
から形成された塩化ビニル表皮をもつ事以外は実施例1
と同様である。発泡ウレタン成形体にはリン酸エステル
が実施例1と同量含有されている。そして実施例1と同
様に引張り伸び率を測定し、結果を第2表および第2図
に示す。
(比較例3) この比較例3の成形体は、実施例1と同様の塩化ビニ
ル樹脂100重量部に対して、トリメリット酸エステルの
代わりにフタル酸ジオクチルが65重量部配合された粉末
から形成された塩化ビニル表皮と、リン酸エステルが含
有されていない事以外は実施例1と同様の発泡ウレタン
成形体とから構成されている。そして実施例1と同様に
引張り伸び率を測定し、結果を第2表および第2図に示
す。
(評価) リン酸エステルを含まない比較例1の成形体では、40
0時間の熱老化試験では効果が見られるものの、熱老化
時間が長くなるに連れて伸び率が低下している。一方、
実施例1の成形体では1200時間の熱老化試験後において
も高い伸び率を示している。これはリン酸エステルを用
いた効果であることが明らかである。
また比較例2と比較例3とを比較すると、塩化ビニル
表皮の可塑剤としてフタル酸エステルを用いた場合に
は、発泡ウレタン成形体中のリン酸エステルの有無にか
かわらず、塩化ビニル表皮の伸び率が早期に低下してい
る。
すなわち、リン酸エステルはフタル酸エステルと併用
しても効果が見られないが、トリメリット酸エステルと
併用すると相乗効果が生じて塩化ビニル表皮の熱老化が
著しく改善されることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、それぞれ熱老化時間と伸び率と
の関係を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58 C08L 75:04 (72)発明者 坂田 勲 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 岩切 正司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 近藤 兼光 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−146909(JP,A) 阿部嘉長、須藤真編「新版・プラスチ ック配合剤−基礎と応用」大成社(昭和 59年1月30日)第29頁及び第227〜230頁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リン酸エステルを含有する発泡ウレタン成
    形体と、 該発泡ウレタン成形体表面と一体的に結合され可塑剤と
    してトリメリット酸エステルを含有する塩化ビニル表皮
    と、よりなることを特徴とする塩化ビニル表皮をもつ一
    体発泡成形体。
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AU9064398A (en) 1997-07-25 1999-02-16 Huntsman Ici Chemicals Llc Flame resistant rigid polyurethane foams blown with hydrofluorocarbons
JP5729552B2 (ja) * 2011-03-23 2015-06-03 日本ゼオン株式会社 粉体成形用塩化ビニル樹脂組成物、塩化ビニル樹脂成形体及び積層体
FR3012815B1 (fr) * 2013-11-04 2017-03-24 Resinoplast Composite comprenant une mousse polyurethane plastifiee et un revetement en resine pvc plastifie

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阿部嘉長、須藤真編「新版・プラスチック配合剤−基礎と応用」大成社(昭和59年1月30日)第29頁及び第227〜230頁

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