JP2710370B2 - 水平連続鋳造の再スタート装置 - Google Patents
水平連続鋳造の再スタート装置Info
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマルチストランドの水平連続鋳造装置により
連続鋳造されている鋳造棒列の一部が停止をよぎなくさ
れた場合、この停止した鋳造棒を他の棒列に影響を与え
ることなく再スタートして連続鋳造棒列に復起させる水
平連続鋳造の再スタート装置に関する。
連続鋳造されている鋳造棒列の一部が停止をよぎなくさ
れた場合、この停止した鋳造棒を他の棒列に影響を与え
ることなく再スタートして連続鋳造棒列に復起させる水
平連続鋳造の再スタート装置に関する。
マルチストランドの水平連続鋳造装置によって引出さ
れ搬送される長尺鋳塊、すなわち鋳造棒列は、搬送中に
定尺に切断される。
れ搬送される長尺鋳塊、すなわち鋳造棒列は、搬送中に
定尺に切断される。
この切断装置としては、搬送棒列とともに搬送し、も
との位置に戻る同調クランプ機構、移動架台クランプ機
構によって連続鋳造棒列を交互に把持し、移動架台上を
棒列に対して直角に移動する切断機によって、切断寸法
精度よく、かつ能率的に切断する連続鋳造棒切断装置が
発表されている(特開昭62−89550、同62−89551、同62
−99016)。
との位置に戻る同調クランプ機構、移動架台クランプ機
構によって連続鋳造棒列を交互に把持し、移動架台上を
棒列に対して直角に移動する切断機によって、切断寸法
精度よく、かつ能率的に切断する連続鋳造棒切断装置が
発表されている(特開昭62−89550、同62−89551、同62
−99016)。
しかし、上記連続鋳造棒切断装置の同調クランプ機
構、移動架台クランプ機構は棒列を把持しながら搬送す
る機構となっており、連続鋳造棒の一部の鋳造棒を再ス
タートさせるために、その一部の鋳造棒の速度を任意に
調整することは出来ない。
構、移動架台クランプ機構は棒列を把持しながら搬送す
る機構となっており、連続鋳造棒の一部の鋳造棒を再ス
タートさせるために、その一部の鋳造棒の速度を任意に
調整することは出来ない。
そのため、一部の鋳造棒に鋳造トラブルが発生した
り、鋳型の交換が必要となった場合には、連続鋳造棒の
生産全体を中止して対処するより方法がなく、生産能率
が低下したり、不良品が発生する不都合があった。
り、鋳型の交換が必要となった場合には、連続鋳造棒の
生産全体を中止して対処するより方法がなく、生産能率
が低下したり、不良品が発生する不都合があった。
本発明は、上記の事情に鑑み、連続鋳造棒列の搬送中
に、トラブルにより停止をよぎなくされた当該鋳造棒の
みを他の鋳造棒列に影響を与えることなく停止し、トラ
ブルの原因を解消した後、再スタート可能な条件で搬送
して、残りの棒列に復起させることが出来る連続鋳造の
再スタート装置を提供することを目的とする。
に、トラブルにより停止をよぎなくされた当該鋳造棒の
みを他の鋳造棒列に影響を与えることなく停止し、トラ
ブルの原因を解消した後、再スタート可能な条件で搬送
して、残りの棒列に復起させることが出来る連続鋳造の
再スタート装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の装置は、連続鋳
造棒列に対して直角に配設された案内装置と、この案内
装置に取付けられた駆動機構によって上記案内装置に沿
って移動自在に駆動され、上記鋳造棒列のうち鋳造停止
した鋳造棒に代わるダミーバー(以下、ダミーバーと略
記することがある。)に当接され、駆動機構によって回
転駆動されて、上記当接したダミーバーに棒列の搬送方
向の0から鋳造速度以上までの可変速度を付加するフィ
ードローラと、このフィードローラを任意の当接圧で上
記ダミーバーに当接させ或いは上方に持上げるフィード
ローラ作動機構を有する。
造棒列に対して直角に配設された案内装置と、この案内
装置に取付けられた駆動機構によって上記案内装置に沿
って移動自在に駆動され、上記鋳造棒列のうち鋳造停止
した鋳造棒に代わるダミーバー(以下、ダミーバーと略
記することがある。)に当接され、駆動機構によって回
転駆動されて、上記当接したダミーバーに棒列の搬送方
向の0から鋳造速度以上までの可変速度を付加するフィ
ードローラと、このフィードローラを任意の当接圧で上
記ダミーバーに当接させ或いは上方に持上げるフィード
ローラ作動機構を有する。
本発明の装置は、上記の構成となっているので、未使
用時は、フィードローラ作動機構によってこれを上方に
持上げ、連続鋳造棒列の搬送と無関係とし、一部の鋳造
棒がトラブル等によって停止しなければならない場合に
は、上記同調クランプ機構および移動架台クランプ機構
から解放し、上記フィドローラによって上記同調クラン
プ機構および移動架台クランプ機構とは無関係に、鋳造
停止した鋳造棒の再スタートが可能となる。
用時は、フィードローラ作動機構によってこれを上方に
持上げ、連続鋳造棒列の搬送と無関係とし、一部の鋳造
棒がトラブル等によって停止しなければならない場合に
は、上記同調クランプ機構および移動架台クランプ機構
から解放し、上記フィドローラによって上記同調クラン
プ機構および移動架台クランプ機構とは無関係に、鋳造
停止した鋳造棒の再スタートが可能となる。
以下本発明を図面を参照して説明するが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
れに限定されるものではない。
第1図ないし第3図は、本発明に係る連続鋳造棒の再
スタート装置の一実施例を示すもので、第1図は再スタ
ート装置を取付けた連続鋳造装置の側面図、第2図は平
面図、第3図は再スタート装置の拡大側面図である。
スタート装置の一実施例を示すもので、第1図は再スタ
ート装置を取付けた連続鋳造装置の側面図、第2図は平
面図、第3図は再スタート装置の拡大側面図である。
図中符号1は、マルチストランドの水平連続鋳造装置
で、この連続鋳造装置1の鋳型2…の出口は、水平に一
列に並び、連続鋳造された鋳造棒3…が平行に配列され
た鋳造棒列4となって引出されている。この鋳造棒列4
の鋳型2の出口近傍には、これを支持誘導するガイドロ
ーラ5が設けられている。
で、この連続鋳造装置1の鋳型2…の出口は、水平に一
列に並び、連続鋳造された鋳造棒3…が平行に配列され
た鋳造棒列4となって引出されている。この鋳造棒列4
の鋳型2の出口近傍には、これを支持誘導するガイドロ
ーラ5が設けられている。
このガイドローラ5の鋳造棒列4の移送方向側に近接
して連続鋳造再スタート装置Aが配設されている。この
再スタート装置Aは次のように構成されている。
して連続鋳造再スタート装置Aが配設されている。この
再スタート装置Aは次のように構成されている。
すなわち、鋳造棒列4の両側には、架台21,21が対向
して設けられている。これら架台21,21の間には、鋳造
棒列4の搬送方向に対して直角に2本の平行な軌条22,2
2が所定の間隔をおいて設けられている。これら2本の
軌条22,22の間には、軌条22に平行なスクリュー棒23が
端部を上記架台21に回動自在に取付けられている。上記
架台21の一方にはスクリュー棒23を回動駆動する駆動モ
ータ23aが取付けられ、案内装置24が構成されている。
して設けられている。これら架台21,21の間には、鋳造
棒列4の搬送方向に対して直角に2本の平行な軌条22,2
2が所定の間隔をおいて設けられている。これら2本の
軌条22,22の間には、軌条22に平行なスクリュー棒23が
端部を上記架台21に回動自在に取付けられている。上記
架台21の一方にはスクリュー棒23を回動駆動する駆動モ
ータ23aが取付けられ、案内装置24が構成されている。
上記案内装置24の軌条22には、取付け台25が軌条22に
沿って移動自在に取付けられ、また取付け台25には、上
記スクリュー棒23が螺合されている。
沿って移動自在に取付けられ、また取付け台25には、上
記スクリュー棒23が螺合されている。
上記取付け台25の上部には、支持台26が設けられ、こ
の支持台26には、上記鋳造棒3と同一平面内で斜めに下
方に延びるアーム27の基部が回動自在に取付けられ、中
間部には上記支持台26に回動自在に取付けられたシリン
ダ28のロッド28aの先端が回動自在に取付けられてい
る。上記アーム先端には、外周が上記鋳造棒の搬送方向
に沿って回転するフィードローラ29が取付けられてお
り、このフィードローラ29は、上記取付け台25に搭載さ
れたモータ29aによって回転駆動されるようになってい
る。その回転速度は、フィードローラ29が後述するダミ
ーバーに当接して回転した場合、当接移動されるダミー
バーの速度は0ないし少なくとも鋳造棒列の搬送速度の
範囲で自由に調整出来るようになっている。上記フィー
ドローラ29が当接するダミーバーの下部には、その押圧
力を受ける支持ローラ30が配設されている。
の支持台26には、上記鋳造棒3と同一平面内で斜めに下
方に延びるアーム27の基部が回動自在に取付けられ、中
間部には上記支持台26に回動自在に取付けられたシリン
ダ28のロッド28aの先端が回動自在に取付けられてい
る。上記アーム先端には、外周が上記鋳造棒の搬送方向
に沿って回転するフィードローラ29が取付けられてお
り、このフィードローラ29は、上記取付け台25に搭載さ
れたモータ29aによって回転駆動されるようになってい
る。その回転速度は、フィードローラ29が後述するダミ
ーバーに当接して回転した場合、当接移動されるダミー
バーの速度は0ないし少なくとも鋳造棒列の搬送速度の
範囲で自由に調整出来るようになっている。上記フィー
ドローラ29が当接するダミーバーの下部には、その押圧
力を受ける支持ローラ30が配設されている。
上記再スタート装置Aの鋳造棒列搬送側には、公知
(特開昭62−89550、同62−89551、同62−99016)の同
調クランプ機構6および、クランプ機構、切断機が取付
けられた移動架台7が所定の間隔をおいて順次設けられ
ている。図中8,8′は、移動架台7の上に設けられたモ
ータ9,9′によって回転駆動される切断機10,10′を導く
軌条、11はクランプ機構、12は検長器、13は、油圧シリ
ンダ等による移動架台7の駆動機構、14は、上記再スタ
ート装置Aと上記移動架台7の間に設けられた、上記移
動架台7のクランプ機構11と同調して、上記鋳造棒列を
交互に把持する同調クランプ機構6を鋳造棒列4に沿っ
て、移動させる駆動機構である。
(特開昭62−89550、同62−89551、同62−99016)の同
調クランプ機構6および、クランプ機構、切断機が取付
けられた移動架台7が所定の間隔をおいて順次設けられ
ている。図中8,8′は、移動架台7の上に設けられたモ
ータ9,9′によって回転駆動される切断機10,10′を導く
軌条、11はクランプ機構、12は検長器、13は、油圧シリ
ンダ等による移動架台7の駆動機構、14は、上記再スタ
ート装置Aと上記移動架台7の間に設けられた、上記移
動架台7のクランプ機構11と同調して、上記鋳造棒列を
交互に把持する同調クランプ機構6を鋳造棒列4に沿っ
て、移動させる駆動機構である。
次に上記連続鋳造棒製造装置の使用方法を説明する。
定常状態においては、公知の方法によって、鋳造棒
は、鋳造速度に調整された速度で逐次搬送され所定の長
さ毎に切断されている。
は、鋳造速度に調整された速度で逐次搬送され所定の長
さ毎に切断されている。
この際、鋳造棒の一部(1本または複数本)にトラブ
ルが発生した場合、或いは、鋳型交換が必要となった場
合には、移動架台のクランプ機構を解除し、当該鋳造棒
を連続鋳造装置から除去する。次いで鋳型を検査し、調
整するとともに必要に応じて鋳型2を交換し、スタート
用のダミーバー(図示せず)を鋳型2にセットする。ス
クリュー棒23を回転駆動し、フィードローラ29を上記ダ
ミーバーの上方に位置させ、シリンダ28を伸長して、ア
ーム27の俯角を大きくし、上記フィードローラ29をダミ
ーバーに所定の押圧力で圧接し、支持ローラ30との間に
挾持する。次いで鋳造をスタートせしめ、同時に駆動モ
ータ29aを駆動してフィードローラ29を回転し、ダミー
バーを鋳造棒列4の搬送方向に搬送する。この際、駆動
モータの回転数を操作盤内の操作ダイヤルによって調整
するとともに、第4図に例示するように、再スタート後
次第にダミーバーの搬送速度を高め、定常搬送速度すな
わち他の鋳造棒列の搬送速度と一致するようにする。第
4図において時間t1とt2の間は再スタート直後の鋳造状
況チェック期間であり、異常がなければ搬送速度を上昇
してt3において定常速度に到達せしめる。時間t1,t2,t3
と、搬送速度の設定は、合金種別に標準化し、プログラ
ム化して自動設定することが好ましい。これをフィード
ローラ29の回転数によって確認した後、移動架台7のク
ランプ機構11によってクランプし、ただちにシリンダ28
を短縮して、フィードローラ29を持上げ、ダミーバーよ
りはなす。
ルが発生した場合、或いは、鋳型交換が必要となった場
合には、移動架台のクランプ機構を解除し、当該鋳造棒
を連続鋳造装置から除去する。次いで鋳型を検査し、調
整するとともに必要に応じて鋳型2を交換し、スタート
用のダミーバー(図示せず)を鋳型2にセットする。ス
クリュー棒23を回転駆動し、フィードローラ29を上記ダ
ミーバーの上方に位置させ、シリンダ28を伸長して、ア
ーム27の俯角を大きくし、上記フィードローラ29をダミ
ーバーに所定の押圧力で圧接し、支持ローラ30との間に
挾持する。次いで鋳造をスタートせしめ、同時に駆動モ
ータ29aを駆動してフィードローラ29を回転し、ダミー
バーを鋳造棒列4の搬送方向に搬送する。この際、駆動
モータの回転数を操作盤内の操作ダイヤルによって調整
するとともに、第4図に例示するように、再スタート後
次第にダミーバーの搬送速度を高め、定常搬送速度すな
わち他の鋳造棒列の搬送速度と一致するようにする。第
4図において時間t1とt2の間は再スタート直後の鋳造状
況チェック期間であり、異常がなければ搬送速度を上昇
してt3において定常速度に到達せしめる。時間t1,t2,t3
と、搬送速度の設定は、合金種別に標準化し、プログラ
ム化して自動設定することが好ましい。これをフィード
ローラ29の回転数によって確認した後、移動架台7のク
ランプ機構11によってクランプし、ただちにシリンダ28
を短縮して、フィードローラ29を持上げ、ダミーバーよ
りはなす。
上記操作により再スタートした鋳造棒は棒列4に復起
される。
される。
上記操作は、通常、目視又は、光学的方法等によるト
ラブルの発見、不良鋳造棒の除去、鋳型の交換、ダミー
バーのセット以外は、計装コントロールによって自動的
に行なわれる。
ラブルの発見、不良鋳造棒の除去、鋳型の交換、ダミー
バーのセット以外は、計装コントロールによって自動的
に行なわれる。
以上述べたように本発明の水平連続鋳造の再スタート
装置は、他の棒列に影響を与えることなく、任意の鋳造
棒を再スタートさせたり鋳型を交換したりすることが出
来るので、連続鋳造装置を停止せずに生産棒列の本数が
確保され、連続鋳造棒の生産が極めて能率よく行なわれ
る優れた装置である。
装置は、他の棒列に影響を与えることなく、任意の鋳造
棒を再スタートさせたり鋳型を交換したりすることが出
来るので、連続鋳造装置を停止せずに生産棒列の本数が
確保され、連続鋳造棒の生産が極めて能率よく行なわれ
る優れた装置である。
第1図は、再スタート装置を取付けた連続鋳造装置の側
面図、第2図は第1図のII−II線矢視図、第3図は再ス
タート装置の拡大側面図、第4図は、再スタート後にお
ける搬送速度の経時変化を示す図である。 1……連続鋳造装置、2……鋳型、3……鋳造棒、4…
…鋳造棒列、5……ガイドローラ、6……同調クランプ
機構、7……移動架台、8,8′……軌条、9,9′……モー
タ、10,10′……切断機、11……クランプ機構、12……
検長器、13……移動架台の駆動機構、14……駆動機構、
21……架台、22……軌条、23……スクリュー棒、23a…
…駆動モータ、24……案内装置、25……取付け台、26…
…支持台、27……アーム、28……シリンダ、28a……ロ
ッド、29……フィードローラ、29a……駆動モータ、30
……支持ローラ、A……連続鋳造棒の再スタート装置。
面図、第2図は第1図のII−II線矢視図、第3図は再ス
タート装置の拡大側面図、第4図は、再スタート後にお
ける搬送速度の経時変化を示す図である。 1……連続鋳造装置、2……鋳型、3……鋳造棒、4…
…鋳造棒列、5……ガイドローラ、6……同調クランプ
機構、7……移動架台、8,8′……軌条、9,9′……モー
タ、10,10′……切断機、11……クランプ機構、12……
検長器、13……移動架台の駆動機構、14……駆動機構、
21……架台、22……軌条、23……スクリュー棒、23a…
…駆動モータ、24……案内装置、25……取付け台、26…
…支持台、27……アーム、28……シリンダ、28a……ロ
ッド、29……フィードローラ、29a……駆動モータ、30
……支持ローラ、A……連続鋳造棒の再スタート装置。
Claims (1)
- 【請求項1】水平連続鋳造装置により鋳造、搬送されて
いる複数の鋳造棒列中、トラブルにより鋳造停止した1
本またはそれ以上の鋳造棒を、再度鋳造開始させ、搬送
されている残りの鋳造棒列に復帰させる水平連続鋳造の
再スタート装置であって、 上記連続鋳造棒列に対して直角に配設された案内装置
と、 この案内装置に沿って移動自在に駆動され、上記鋳造棒
列のうち、鋳造停止した鋳造棒に代わるダミーバーに当
接され、このダミーバーに棒列の移送方向の0から鋳造
速度以上までの可変速度を付加するフィドローラと、 このフィドローラを上記ダミーバーに当接させ、或いは
上方に持上げるフィドローラ作動機構とを有することを
特徴とする水平連続鋳造の再スタート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30943288A JP2710370B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 水平連続鋳造の再スタート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30943288A JP2710370B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 水平連続鋳造の再スタート装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02192860A JPH02192860A (ja) | 1990-07-30 |
JP2710370B2 true JP2710370B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=17992936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30943288A Expired - Fee Related JP2710370B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 水平連続鋳造の再スタート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2710370B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112004000509B4 (de) | 2003-03-26 | 2018-07-05 | Showa Denko K.K. | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines horizontal stranggegossenen Aluminiumlegierungsstabs |
-
1988
- 1988-12-07 JP JP30943288A patent/JP2710370B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02192860A (ja) | 1990-07-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |