JP2710044B2 - 荷物受領システム - Google Patents

荷物受領システム

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JP2710044B2
JP2710044B2 JP32506095A JP32506095A JP2710044B2 JP 2710044 B2 JP2710044 B2 JP 2710044B2 JP 32506095 A JP32506095 A JP 32506095A JP 32506095 A JP32506095 A JP 32506095A JP 2710044 B2 JP2710044 B2 JP 2710044B2
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誠之助 松下
敏和 松下
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株式会社レーザマツシタ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送り状に記された
送り状情報と配送品に付された荷札に記されている荷札
情報を読取り、予め記憶させた受取人に関する基準情報
と比較照合して配送品の受け渡しを行う荷物受領システ
ムに関するものであり、特に複数個のセンサを設置して
配送品の誤配、故意によるすり替え、盗難の防止を図っ
た荷物受領システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】居住者が不在の場合にも配送品の受け渡
しを可能とするロッカー装置が特開平5−98857号
として提案されている。このロッカー装置は、ロッカー
部と、このロッカー部の開閉及び管理等を制御する制御
部とを有し、ロッカー部は旋錠装置を備え内部に荷物セ
ンサーを設けた複数のロッカーを形成し、一方制御部は
居住者と配達業者に配布された登録カードを識別するカ
ードリーダーと、荷物を届ける居住者の住居番号、ロッ
カー番号などを入力するためのテンキーと、荷物を指定
のロッカーに収納したことを記録する記録手段とを備
え、配達業者は登録カードをカードリーダーに挿入して
から居住者の住居番号、ロッカー番号をテンキーにて入
力してロッカーを解錠し、内部に荷物を収納し旋錠する
と荷物センサーにより確認して記録手段を作動するよう
にし、一方居住者は登録カードをカードリーダーに挿入
して荷物の収納されたロッカーを解錠し配送品を取り出
し配送品の受け渡しを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのロッカー装
置にあっては、居住者が不在であっても配送品をロッカ
内に収容できるが、配送業者による配送品の誤配に対応
できないという問題点があった。
【0004】従って、本発明の目的は、配送業者による
配送品の誤配を撤廃できる荷物受領システムを提供する
ことにある。
【0005】本発明の他の目的は、故意に配送品がすり
替えられるのを防止する荷物受領システムを提供するこ
とにある。
【0006】本発明のもう一つ他の目的は、収容された
配送品を盗難から守るのに好適な荷物受領システムを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の荷物受
領システムの発明は、配送品を載置可能に形成し、少な
くとも1つの物品収容部を形成可能とする荷受け台と、
送り状に記された送り状情報を読み取る第1の読取り手
段と、配送品に付された荷札に記されている荷札情報を
読取る第2の読取り手段と、送り状に記された送り状情
報と、配送品に付された荷札に記されている荷札情報
と、予め記憶させた受取人に関する基準情報とを比較照
合しシャッタ開閉の許否を判別する照合判別手段と、シ
ャッタ手段の開閉制御を行うとともに、荷受け終了時に
は押印手段を作動させる作動信号を出力し、第1のタイ
マ手段、第2のタイマ手段、第3のタイマ手段をタイマ
セットするタイマセット信号を出力する制御信号発生手
段と、前記物品収容部の開閉を行うシャッタ手段と、該
シャッタ手段が閉鎖された後、第3のタイマ手段がタイ
ムオーバし荷受け終了が確認されると配送品が前記物品
収容部に搬入されたことを記す受領印を押印する押印手
段と、第1のタイマ手段が作動中に配送品を検知すると
前記制御信号発生手段に前記シャッタ手段を閉状態とす
る閉状態許容信号を出力する通過確認センサと、第2の
タイマ手段が作動中に前記荷受け台上に載置された配送
品を検知する場合には前記制御信号発生手段に前記シャ
ッタ手段の開状態を許容する開状態許容信号を出力する
室外着荷センサと、前記物品収容部に設置され、第3の
タイマ手段の作動時に配送品を検知すると荷受け終了許
容信号を出力する室内着荷センサと、前記タイマセット
信号によりセットされ、前記シャッタ手段開放後の前記
通過確認センサの検知時間aを計時する第1のタイマ手
段と、前記タイマセット信号によりセットされ、前記シ
ャッタ手段が一旦開放しその後閉鎖した後の前記室外着
荷センサの検知時間bを計時する第2のタイマ手段と、
前記タイマセット信号によりセットされ、前記シャッタ
手段閉鎖後の前記室内着荷センサの検知時間cを計時す
る第3のタイマ手段とを具備している。
【0008】請求項2に記載の荷物受領システムの発明
は、上記第1の読取り手段、上記第2の読取り手段、上
記押印手段及び上記室外着荷センサが、上記荷受け台に
配設されている。
【0009】請求項3に記載の荷物受領システムの発明
は、上記荷受け台が、一端が枢支された回動台として形
成されている。
【0010】また、送り状に記された送り状情報と、配
送品に付された荷札に記されている荷札情報と、予め記
憶させた受取人に関する基準情報とが一致し上記照合判
別手段が上記制御信号発生手段に上記シャッタ手段を開
状態とする開状態許容信号を送出する場合には上記シャ
ッタ手段を開放し、上記シャッタ手段が開放した後上記
第1のタイマ手段が作動中に、上記通過確認センサが配
送品を検知し上記制御信号発生手段に上記シャッタ手段
を閉状態とする閉状態許容信号を送出するときあるいは
上記通過確認センサが配送品を検知しないときは一旦上
記シャッタ手段を閉鎖し、上記シャッタ手段が閉鎖した
後上記第2のタイマ手段が作動中に、上記室外着荷セン
サが配送品を検知し開状態許容信号を出力するときには
上記シャッタ手段を再度開放し、上記室外着荷センサが
開状態許容信号を出力しないときには上記シャッタ手段
を閉状態に維持するようにするとよい。
【0011】請求項5に記載の荷物受領システムの発明
は、配送品を載置可能に形成し、少なくとも1つの物品
収容部を形成可能とする荷受け台と、送り状に記された
送り状情報を読み取る第1の読取り手段と、配送品に付
された荷札に記されている荷札情報を読取る第2の読取
り手段と、送り状に記された送り状情報と、配送品に付
された荷札に記されている荷札情報又は荷札情報と同じ
情報を書き込んだカードのカード情報と、予め記憶させ
た受取人に関する基準情報とを比較照合しシャッタ開閉
の許否を判別する照合判別手段と、シャッタ手段の開閉
制御を行うとともに、荷受け終了時には押印手段を作動
させる作動信号を出力し、第1のタイマ手段、第2のタ
イマ手段、第3のタイマ手段をタイマセットするタイマ
セット信号を出力し、収容ラック呼出し手段を制御する
制御信号発生手段と、前記物品収容部の開閉を行うシャ
ッタ手段と、該シャッタ手段が閉鎖された後、第3のタ
イマ手段がタイムオーバし荷受け終了が確認されると配
送品が前記物品収容部に搬入されたことを記す受領印を
押印する押印手段と、第1のタイマ手段が作動中に配送
品を検知すると前記制御信号発生手段に前記シャッタ手
段を閉状態とする閉状態許容信号を出力する通過確認セ
ンサと、第2のタイマ手段が作動中に前記荷受け台上に
載置された配送品を検知する場合には前記制御信号発生
手段に前記シャッタ手段の開状態を許容する開状態許容
信号を出力する室外着荷センサと、前記物品収容部に設
置され、第3のタイマ手段の作動時に配送品を検知する
と荷受け終了許容信号を出力する室内着荷センサと、収
容した配送品をラックより取り出すため、荷札情報と同
じ情報を書き込んだカードのカード情報を読み取る第3
の読取り手段と、配送品を収容した収容ラックを個別に
呼び出す収容ラック呼出し手段と、前記タイマセット信
号によりセットされ、前記シャッタ手段開放後の前記通
過確認センサの検知時間aを計時する第1のタイマ手段
と、前記タイマセット信号によりセットされ、前記シャ
ッタ手段が一旦開放しその後閉鎖した後の前記室外着荷
センサの検知時間bを計時する第2のタイマ手段と、前
記タイマセット信号によりセットされ、前記シャッタ手
段閉鎖後の前記室内着荷センサの検知時間cを計時する
第3のタイマ手段と、前記制御信号発生手段により制御
され、配送品を収容するラックユニット群を移動させる
ラック移動手段と、物品収容部に配備した移動式のラッ
クユニット群を具備している。
【0012】さらに、上記制御信号発生手段により制御
され、配送品を収容した収容ラック番号を表示する収容
ラック番号表示手段を具備すると効果的である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る荷物受領システムの
良好な実施の形態を添付図面とともに説明する。図1は
本発明に係る荷物受領システムの構成を示すブロック
図、図2は荷物受領システムを個人住宅のドアに組み込
んだ状態の要部の側面略図、図3は荷物受領システムを
個人住宅のドアに組み込んだ状態の要部の正面略図であ
る。
【0014】これらの図において、荷物受領システム1
は、配送品を載置可能に形成され、少なくとも1つの物
品収納部41を形成可能とする荷受け台40と、バーコ
ードリーダにより構成され、送り状3に記された送り状
情報(例えば受取人の電話番号)を読み取る第1の読取
り手段11と、配送品に付された荷札4(図4参照)に
記されている荷札情報(例えば受取人の電話番号)を読
取る第2の読取り手段12と、信号制御部13と、前記
物品収納部41の開閉を行うシャッタ手段14と、この
シャッタ手段14が閉鎖された後第3のタイマ手段35
がタイムオーバし荷受け終了が確認されると配送品2が
前記物品収納部41に搬入されたことを記す受領印を押
印する押印手段15と、通過確認センサ17と、室外着
荷センサ18と、室内着荷センサ19とを具備してい
る。
【0015】このうち、前記通過確認センサ17は、第
1のタイマ手段33が作動中に配送品2を検知すると前
記信号制御部13を構成する制御信号発生手段32に前
記シャッタ手段14を閉状態とする閉状態許容信号を出
力する。
【0016】前記室外着荷センサ18は、第2のタイマ
手段34が作動中に前記荷受け台40上に載置された配
送品2を検知する場合には前記制御信号発生手段32に
前記シャッタ手段14の開状態を許容する開状態許容信
号を出力する。
【0017】前記室内着荷センサ19は、前記物品収容
部41に設置され、第3のタイマ手段35の作動時に配
送品を検知すると荷受け終了許容信号を出力する。
【0018】前記信号制御部13は、照合判別手段31
と、制御信号発生手段32と、第1のタイマ手段33
と、第2のタイマ手段34と、第3のタイマ手段35を
具備している。前記照合判別手段31は、送り状3に記
された送り状情報と、配送品に付された荷札4に記され
ている荷札情報と、予め記憶させた受取人に関する基準
情報(例えば受取人の電話番号)とを比較照合しシャッ
タ開閉の許否を判別する。前記制御信号発生手段32
は、前記シャッタ手段14の開閉制御を行うとともに、
荷受け終了時には押印手段15を作動させる作動信号を
出力し、第1のタイマ手段33、第2のタイマ手段3
4、第3のタイマ手段35の各々をそれぞれタイマセッ
トするタイマセット信号を出力する。前記第1のタイマ
手段33は、前記タイマセット信号によりセットされ、
前記シャッタ手段14開放後の前記通過確認センサ17
の検知時間aを計時する。前記第2のタイマ手段34
は、前記タイマセット信号によりセットされ前記シャッ
タ手段14が一旦開放しその後閉鎖した後の前記室外着
荷センサ18の検知時間bを計時する。そして前記第3
のタイマ手段35は、前記タイマセット信号によりセッ
トされ、前記シャッタ手段14閉鎖後の前記室内着荷セ
ンサ19の検知時間cを計時する。
【0019】前記荷受け台40は、その先端部に配送品
2の送り状3を差し込む差込口42が形成され、基端部
は玄関ドア60に軸支された枢軸43により枢支されて
いる(図2参照)。この荷受け台40は、使用しないと
きは玄関ドア60に付設したロックコック61(図3参
照)に係止されてドアと同一平面を形成し、使用時には
手動操作レバー62を半回転させロックを解除すること
により90度回動しフラットな荷受け部を形成する(図
2参照)。また前記荷受け台40の枢軸43の端部には
ギア44が形成され、このギア44と歯合するギア54
を備えた枢軸53に枢支された室内テーブル50が前記
物品収容部41側に配設される(図2参照)。かくし
て、前記荷受け台40と室内テーブル50は反対方向に
回動して展開し、前記物品収容部41を形成する。な
お、前記シャッタ手段14は、シャッタ駆動用のモータ
70の駆動軸に接続したスクリューリード71に連結
し、玄関ドアー60の内側(前記荷受け台40と室内テ
ーブル50間)を昇降して前記物品収納部41の開閉を
行う。このため、前記モータ70は前記信号制御部13
により制御される。符号16は前記信号制御部13によ
り制御され配送品の配達があることを住居人に知らせる
配送ブザー、72は前記シャッタ手段14の昇降を案内
するガイドローラ(図3参照)、73はカップリング、
80は室内側に取り付けた手動操作レバーである。
【0020】前記第1の読取り手段11、前記第2の読
取り手段12、前記押印手段15、前記室外着荷センサ
18は前記荷受け台40に設置され、前記通過確認セン
サ17は玄関ドア60の前記シャッタ手段14に臨む位
置に設置され、前記室内着荷センサ19は前記室内テー
ブル50に設置される。
【0021】かくして、送り状に記された送り状情報
と、配送品に付された荷札4に記されている荷札情報
と、予め記憶させた受取人に関する基準情報とが一致し
前記照合判別手段31が前記制御信号発生手段32に前
記シャッタ手段14を開状態とする開状態許容信号を送
出する場合には前記シャッタ手段14を開放する。また
前記シャッタ手段14が開放した後前記第1のタイマ手
段33が作動中に、前記通過確認センサ17が配送品を
検知し前記制御信号発生手段32に前記シャッタ手段1
4を閉状態とする閉状態許容信号を送出するときあるい
は前記通過確認センサ17が配送品を検知しないときは
一旦前記シャッタ手段14を閉鎖する。そして、前記シ
ャッタ手段14を閉鎖した後前記タイマ手段34が作動
中に、前記室外着荷センサ18が配送品を検知し開状態
許容信号を出力するときには前記シャッタ手段14を再
度開放し前記室外着荷センサ18が開状態許容信号を出
力しないときには前記シャッタ手段14を閉状態に維持
する。
【0022】次に、図7及び図8のフローチャート、図
9及び図10のタイムチャートに従って配送人が配送品
を物品収容部41に収容する場合を説明する。
【0023】(配送品が1個の場合)先ず、図7乃至図
9により配送品が1個の場合を説明する。配送人が、手
動操作レバー63を半回転してロックを外し、荷受け台
40を開く。このとき室内テーブル50も物品収納部4
1において荷受け台40と反対方向に回動して開く(図
2参照)。配送人が差込口42より配送品2の送り状3
を差込み、第1の読取り手段11が配送品の送り状情報
を読み取ると(S1)、配送ブザーが鳴動し配送品が届
いたことを先ず住居人に知らせる(S2)。次に、配送
人が配送品を荷受け台40上に載せ第2の読取り手段1
2によって配送品2に付された荷札4に記されている荷
札情報を読み取らせる(S3)。送り状3に記された送
り状情報と、配送品2に付された荷札4に記されている
荷札情報と、予め記憶させた受取人に関する基準情報と
を照合判別し(S4)、照合の結果すべてが一致すると
照合判別手段31は制御信号発生手段32にシャッタ手
段14を開状態とする開状態許容信号を送出しシャッタ
手段14は開放する(S5及び図4参照)。更に配送品
2が通過確認センサ17を通過すると(S6乃至S9参
照)、通過確認センサ17は制御信号発生手段32にシ
ャッタ手段14を閉状態とする閉状態許容信号を送出し
(S9)、シャッタ手段14は閉鎖される(S10)。
そして、室内着荷センサ19が配送品2を検知すると
(S11乃至S13)、物品収容部41に収容されたこ
とを示す受領印を送り状3に押印し(S14)、送り状
3は返却される(S15)。
【0024】シャッタ手段14開放後(S5)、室外着
荷センサ18が所定時間配送品2を検知しないとき(S
6)、室外着荷センサ18が配送品2を検知し通過確認
センサ17が所定時間配送品2を検知しないときは、開
放しているシャッタ手段14は一旦は閉鎖される(S1
6)。
【0025】配送人が荷受け台40の差込口42から押
印済の送り状3を引き出し、送り状3を郵便受けに投函
して荷受け台40を元に戻すと配送は終了する。このと
き再度配送ブザー16が鳴り配送終了を住居人に知らせ
る。
【0026】(配送品が2個の場合)次に、図7、図8
及び図10により配送品が2個の場合を説明する。配送
品1個を物品収容部41に無事収容され、ステップ10
でシャッタ手段14が閉鎖された後、第2のタイマ手段
34が作動中に室外着荷センサ18が2個目の配送品を
検知し開状態許容信号を出力すると(S17乃至S1
9)、シャッタ手段14は再度開放する(S20)。そ
の後は、S7乃至S15のステップを踏んでシャッタ手
段14の閉鎖(S10)、受領印の押印(S14)、送
り状の返却(S15)が行われる。
【0027】次に、荷物受領システムを複数の移動式の
ラックユニットを備えた集合住宅用として形成した例を
図11乃至図16に示す。受取人が荷物の取り出しを行
うために、荷札情報(例えば受取人の電話番号)と同じ
情報を書き込んだ個人カードを受取人が保持し、送り状
を第1の読取り手段11に読み取らせるとともに、個人
カードを第3の読取り手段(カードリーダ)20に読み
取らせ、予め記憶させた受取人に関する基準情報と比較
照合することによりシャッタ手段を開放させ、移動式の
ラックより荷物を取り出すように構成してある。
【0028】この第2の実施の形態は、第1の実施の形
態と同様に (1)第1の読取り手段11 (2)第2の読取り手段12 (3)シャッタ手段14 (4)押印手段15 (5)通過確認センサ17 (6)室外着荷センサ18 (7)室内着荷センサ19 (8)第1のタイマ手段33 (9)第2のタイマ手段34 (10)第3のタイマ手段35 を具備し、更に (11)物品収容部41に配備した移動式のラックユニッ
ト群100 (12)収容した配送品をラックより取り出すため、荷札
情報(例えば受取人の電話番号)と同じ情報を書き込ん
だ個人カードの情報を読み取る第3の読取り手段20 (13)配送品を収容した収容ラックを個別に呼び出す収
容ラック呼出し手段21 (14)送り状に記された送り状情報と、配送品に付され
た荷札に記されている荷札情報又は荷札情報と同じ情報
を書き込んだカードのカード情報と、予め記憶させた受
取人に関する基準情報とを比較照合しシャッタ開閉の許
否を判別する照合判別手段(31A) (15)シャッタ手段14の開閉制御を行うとともに、荷
受け終了時には押印手段を作動させる作動信号を出力
し、第1のタイマ手段33、第2のタイマ手段34、第
3のタイマ手段35をタイマセットするタイマセット信
号を出力し、かつ収容ラック呼出し手段21を制御する
制御信号発生手段(32A) (16)制御信号発生手段32Aにより制御され、配送品
を収容するラックユニット群を移動させるラック移動手
段91 (17)制御信号発生手段32Aにより制御され、配送品
を収容ラック番号を表示する収容ラック番号表示手段9
9 を具備している。
【0029】この第2の実施の形態では、前記物品収容
部41はラックユニット群100により形成され、具体
的には移動する10個のラックユニット101乃至11
0を備えた荷物収容庫として形成してある。この荷物収
容庫内は図13の状態ではスペース41A,41Bの位
置がラックユニットが空席の状態にある。
【0030】前記第3の読取り手段20はカードリーダ
により、前記収容ラック呼出し手段21はテンキーによ
りそれぞれ構成される。
【0031】また、前記ラック移動手段91はラック昇
降手段92とラック水平移動手段95により構成されて
いる。
【0032】このうち、前記ラック昇降手段92は、ラ
ックユニット101乃至105を上昇させる第1のエア
ーシリンダ93と、ラック106乃至110を下降させ
る第2のエアーシリンダ94より構成される。前記ラッ
ク水平移動手段95は、荷物収容庫41のスペース41
Aに上昇したラックユニット(例えば105)を図13
における右方向に水平移動させる第3のエアーシリンダ
96及び係合杆98Aと、荷物収容庫41のスペース4
1Bに下降したラックユニット(例えば110)を図1
2における左方向に水平移動させる第4のエアーシリン
ダ97及び係合杆98Bとより構成される。前記荷物収
容庫41のラック102へ配送品の収容が完了しシャッ
タ手段14が閉状態となると、第1のエアーシリンダが
上昇し、また第2のエアーシリンダ94が下降する。す
ると前記荷物収容庫41にあったラック101乃至10
5はそれぞれ一段上昇し、一方ラック106乃至110
はそれぞれ一段下降する。上記のラックの昇降動作が終
了すると、第3のエアーシリンダ96が右動し、また第
4のエアーシリンダ97が左動し、このときモータロー
ラ120が始動する。すると、上述の通り係合杆98A
に係合しているラック106が荷物収容庫41において
図13における右方向に水平移動し、係合杆98Bに係
合しているラック110が荷物収容庫41において図1
3における左方向に水平移動する。その後、第1のエア
ーシリンダ93は下降し、一方第2のエアーシリンダ9
4は上昇して原状に復帰し、次の配送品の到着を待つ。
【0033】前記荷物収容庫41の正面には、前記収容
ラック呼出し手段21と、配送品を収容している収容ラ
ック番号を表示する収納ラック番号表示手段99、カー
ド挿入口22が形成されている(図15(a)(b)参
照)。この収納ラック表示手段99は、10個の収容ラ
ックの番号、例えば1,5をデジタルで表示する番号表
示部99Aと、ラックに配送品が収容されている場合に
該部分が点灯するランプを備えている(図15(b)で
は黒丸「●」にてランプの点灯を表示)。前記ラック移
動手段91及び収容ラック番号表示手段99は、前記制
御信号発生手段32により制御される。
【0034】ここで図16に示すフローチャートに従っ
て、荷物収容庫41に収容された配送品を受取人(居住
者)が取り出す場合を説明する。荷物収容庫41のラッ
クユニット、例えば102へ配送品の収容が終了しシャ
ッタ手段14が閉状態になると、収納ラック番号表示手
段99において登録者名に対応した収納ラック番号がデ
ジタル表示されるとともに、ランプが点灯するので、居
住者は点灯を確認し収容ラック呼出し手段21を操作し
てラック番号を入力しラックの呼び出しを行う(S5
1)。次に、カード挿入口22より個人カードを挿入し
(S52)、荷受台40を開き、送り状3を荷受台40
の差込口42より差込む(S53)。個人カードのカー
ド情報と、送り状3に記された送り状情報の照合判別を
行い(S54)、それぞれの情報が照合判別の結果一致
している場合には、荷物収容庫41においてラックが移
動し収納ラック番号に対応したラックが荷受け台40に
臨む位置にあらわれる(S55)。その後シャッタ手段
14が開放する(S56)。シャッタ手段14が開放し
た後、居住者が配送品の取り出し、通過確認センサ17
及び室外着荷確認センサ18が配送品を検知し、配送品
の取出し終了が確認されると(S57乃至S60)、シ
ャッタ手段14は閉鎖される(S61)。その後、荷受
台40を元に戻し一連の操作は終了する。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る荷物受領システムは以上の
ごとく構成され次の効果を奏する。予め記憶させた受取
人の基準情報と、送り状の送り状情報と、配送品に付さ
れた荷札に記されている荷札情報の照合判別を行い、そ
れぞれの情報が照合判別の結果一致している場合にシャ
ッタ手段が開放するので、配送業者による配送品の誤
配、故意のすり替え、配送品の盗難を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明に係る荷物受領システムの構成を示す
ブロック図である。
【図 2】荷物受領システムを個人住宅のドアに組み込
んだ状態の要部の側面略図である。
【図 3】荷物受領システムを個人住宅のドアに組み込
んだ状態の要部の正面略図である。
【図 4】荷物受領システムを個人住宅のドアに組み込
んだ状態の要部の側面略図であり、配送品を荷受け台に
載置し第2の読取り手段が配送品に付された荷札を読み
取りシャッタ手段が開放した状態を示す断面略図であ
る。
【図 5】荷物受領システムを個人住宅のドアに組み込
んだ状態の要部の側面略図であり、通過確認センサが配
送品を検知している状態を示す断面略図である。
【図 6】荷物受領システムを個人住宅のドアに組み込
んだ状態の要部の側面略図であり、シャッタ手段が閉鎖
され室内着荷センサが配送品を検知している状態を示す
断面略図である。。
【図 7】図1に示す荷物受領システムにより配送人が
物品収納部に配送品を収容する場合のフローチャートの
前半部である。
【図 8】図1に示す荷物受領システムにより配送人が
物品収納部に配送品を収容する場合のフローチャートの
後半部である。
【図 9】配送品1個が正常に物品収納部に収容される
までのシャッタ手段等の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図10】配送品2個が正常に物品収納部に収容される
までのシャッタ手段等の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図11】本発明に係る荷物受領システムの他の構成を
示すブロック図である。
【図12】複数の移動式のラックユニットを備えた集合
住宅用として形成した荷物受領システムの構成を示す一
部切載斜視図である。
【図13】図12に示す荷物受領システムの内部の構成
を示す側面略図である。
【図14】図11に示す荷物受領システムを構成するラ
ックとシャッタ手段の位置関係を示す斜視図である。
【図15】図15(a)は図12に示す荷物受領システ
ムの正面図、図15(b)は荷物受領システムの正面図
に設けた収納ラック番号表示手段99の一部拡大図であ
る。
【図16】図11に示す荷物受領システムにより受取人
が配送品を取り出す場合のフローチャートである。
【符号の説明】 1 荷物受領システム 11 第1の読取り手段 12 第2の読取り手段 13 信号制御部 14 シャッタ手段 15 押印手段 16 配達ブザー 17 通過確認センサ 18 室外着荷センサ 19 室内着荷センサ 20 第3の読取り手段 21 収容ラック呼出し手段 31 照合判別手段 31A 照合判別手段 32 制御信号発生部 32A 制御信号発生部 33 第1のタイマ手段 34 第2のタイマ手段 35 第3のタイマ手段 91 ラック移動手段 92 ラック昇降手段 95 ラック水平移動手段 98A 係合杆 98B 係合杆 99 収容ラック番号表示手段

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配送品を載置可能に形成され、少なくとも
    1つの物品収容部(41)を形成可能とする荷受け台
    (40)と、 送り状に記された送り状情報を読み取る第1の読取り手
    段(11)と、 配送品に付された荷札に記されている荷札情報を読取る
    第2の読取り手段(12)と、 送り状に記された送り状情報と、配送品に付された荷札
    に記されている荷札情報と、予め記憶させた受取人に関
    する基準情報とを比較照合しシャッタ開閉の許否を判別
    する照合判別手段(31)と、 シャッタ手段(14)の開閉制御を行うとともに、荷受
    け終了時には押印手段(15)を作動させる作動信号を
    出力し、第1のタイマ手段(33)、第2のタイマ手段
    (34)、第3のタイマ手段(35)をタイマセットす
    るタイマセット信号を出力する制御信号発生手段(3
    2)と、 前記物品収容部(41)の開閉を行うシャッタ手段(1
    4)と、 該シャッタ手段(14)が閉鎖された後、第3のタイマ
    手段(35)がタイムオーバし荷受け終了が確認される
    と配送品が前記物品収容部(41)に搬入されたことを
    記す受領印を押印する押印手段(15)と、 第1のタイマ手段(33)が作動中に配送品を検知する
    と前記制御信号発生手段(32)に前記シャッタ手段
    (14)を閉状態とする閉状態許容信号を出力する通過
    確認センサ(17)と、 第2のタイマ手段(34)が作動中に前記荷受け台(4
    0)上に載置された配送品を検知する場合には前記制御
    信号発生手段(32)に前記シャッタ手段(14)の開
    状態を許容する開状態許容信号を出力する室外着荷セン
    サ(18)と、 前記物品収容部(41)に設置され、第3のタイマ手段
    (35)の作動時に配送品を検知すると荷受け終了許容
    信号を出力する室内着荷センサ(19)と、 前記タイマセット信号によりセットされ、前記シャッタ
    手段(14)開放後の前記通過確認センサ(17)の検
    知時間aを計時する第1のタイマ手段(33)と、 前記タイマセット信号によりセットされ、前記シャッタ
    手段(14)が一旦開放しその後閉鎖した後の前記室外
    着荷センサ(18)の検知時間bを計時する第2のタイ
    マ手段(34)と、 前記タイマセット信号によりセットされ、前記シャッタ
    手段(14)閉鎖後の前記室内着荷センサ(19)の検
    知時間cを計時する第3のタイマ手段(35)とを具備
    してなる荷物受領システム。
  2. 【請求項2】前記第1の読取り手段(11)、前記第2
    の読取り手段(12)、前記押印手段(15)及び前記
    室外着荷センサ(18)が、前記荷受け台(40)に配
    設されている請求項1記載の荷物受領システム。
  3. 【請求項3】前記荷受け台(40)が、一端が枢支され
    た回動台として形成されている請求項2記載の荷物受領
    システム。
  4. 【請求項4】配送品を載置可能に形成し、少なくとも1
    つの物品収容部(41)を形成可能とする荷受け台(4
    0)と、 送り状に記された送り状情報を読み取る第1の読取り手
    段(11)と、 配送品に付された荷札に記されている荷札情報を読取る
    第2の読取り手段(12)と、 送り状に記された送り状情報と、配送品に付された荷札
    に記されている荷札情報と、予め記憶させた受取人に関
    する基準情報とを比較照合しシャッタ開閉の許否を判別
    する照合判別手段(31)と、 シャッタ手段(14)の開閉制御を行うとともに、荷受
    け終了時には押印手段(15)を作動させる作動信号を
    出力し、第1のタイマ手段(33)、第2のタイマ手段
    (34)、第3のタイマ手段(35)をタイマセットす
    るタイマセット信号を出力する制御信号発生手段(3
    2)と、 前記物品収容部(41)の開閉を行うシャッタ手段(1
    4)と、 該シャッタ手段(14)が閉鎖された後、第3のタイマ
    手段(35)がタイムオーバし荷受け終了が確認される
    と配送品が前記物品収容部(41)に搬入されたことを
    記す受領印を押印する押印手段(15)と、 第1のタイマ手段(33)が作動中に配送品を検知する
    と前記制御信号発生手段(32)に前記シャッタ手段
    (14)を閉状態とする閉状態許容信号を出力する通過
    確認センサ(17)と、 第2のタイマ手段(34)が作動中に前記荷受け台(4
    0)上に載置された配送品を検知する場合には前記制御
    信号発生手段(32)に前記シャッタ手段(14)の開
    状態を許容する開状態許容信号を出力する室外着荷セン
    サ(18)と、 前記物品収容部(41)に設置され、第3のタイマ手段
    (35)の作動時に配送品を検知すると荷受け終了許容
    信号を出力する室内着荷センサ(19)と、 前記タイマセット信号によりセットされ、前記シャッタ
    手段(14)開放後の前記通過確認センサ(17)の検
    知時間aを計時する第1のタイマ手段(33)と、 前記タイマセット信号によりセットされ、前記シャッタ
    手段(14)が一旦開放しその後閉鎖した後の前記室外
    着荷センサ(18)の検知時間bを計時する第2のタイ
    マ手段(34)と、 前記タイマセット信号によりセットされ、前記シャッタ
    手段(14)閉鎖後の前記室内着荷センサ(19)の検
    知時間cを計時する第3のタイマ手段(35)とを具備
    し、 送り状に記された送り状情報と、配送品に付された荷札
    に記されている荷札情報と、予め記憶させた受取人に関
    する基準情報とが一致し前記照合判別手段(31)が前
    記制御信号発生手段(32)に前記シャッタ手段(1
    4)を開状態とする開状態許容信号を送出する場合には
    前記シャッタ手段(14)を開放し、 前記シャッタ手段(14)が開放した後前記第1のタイ
    マ手段(33)が作動中に、前記通過確認センサ(1
    7)が配送品を検知し前記制御信号発生手段(32)に
    前記シャッタ手段(14)を閉状態とする閉状態許容信
    号を送出するときあるいは前記通過確認センサ(17)
    が配送品を検知しないときは一旦前記シャッタ手段(1
    4)を閉鎖し、 前記シャッタ手段(14)が閉鎖した後前記第2のタイ
    マ手段(34)が作動中に、前記室外着荷センサ(1
    8)が配送品を検知し開状態許容信号を出力するときに
    は前記シャッタ手段(14)を再度開放し前記室外着荷
    センサ(18)が開状態許容信号を出力しないときには
    前記シャッタ手段(14)を閉状態に維持することを特
    徴とする荷物受領システム。
  5. 【請求項5】配送品を載置可能に形成し、少なくとも1
    つの物品収容部(41)を形成可能とする荷受け台(4
    0)と、 送り状に記された送り状情報を読み取る第1の読取り手
    段(11)と、 配送品に付された荷札に記されている荷札情報を読取る
    第2の読取り手段(12)と、 送り状に記された送り状情報と、配送品に付された荷札
    に記されている荷札情報又は荷札情報と同じ情報を書き
    込んだカードのカード情報と、予め記憶させた受取人に
    関する基準情報とを比較照合しシャッタ開閉の許否を判
    別する照合判別手段(31A)と、 シャッタ手段(14)の開閉制御を行うとともに、荷受
    け終了時には押印手段(15)を作動させる作動信号を
    出力し、第1のタイマ手段(33)、第2のタイマ手段
    (34)、第3のタイマ手段(35)をタイマセットす
    るタイマセット信号を出力し、収容ラック呼出し手段
    (21)を制御する制御信号発生手段(32A)と、 前記物品収容部(41)の開閉を行うシャッタ手段(1
    4)と、 該シャッタ手段(14)が閉鎖された後、第3のタイマ
    手段(35)がタイムオーバし荷受け終了が確認される
    と配送品が前記物品収容部(41)に搬入されたことを
    記す受領印を押印する押印手段(15)と、 第1のタイマ手段(33)が作動中に配送品を検知する
    と前記制御信号発生手段(32)に前記シャッタ手段
    (14)を閉状態とする閉状態許容信号を出力する通過
    確認センサ(17)と、 第2のタイマ手段(34)が作動中に前記荷受け台(4
    0)上に載置された配送品を検知する場合には前記制御
    信号発生手段(32)に前記シャッタ手段(14)の開
    状態を許容する開状態許容信号を出力する室外着荷セン
    サ(18)と、 前記物品収容部(41)に設置され、第3のタイマ手段
    (35)の作動時に配送品を検知すると荷受け終了許容
    信号を出力する室内着荷センサ(19)と、 収容した配送品をラックより取り出すため、荷札情報と
    同じ情報を書き込んだカードのカード情報を読み取る第
    3の読取り手段(20)と、 配送品を収容した収容ラックを個別に呼び出す収容ラッ
    ク呼出し手段(21)と、 前記タイマセット信号によりセットされ、前記シャッタ
    手段(14)開放後の前記通過確認センサ(17)の検
    知時間aを計時する第1のタイマ手段(33)と、 前記タイマセット信号によりセットされ、前記シャッタ
    手段(14)が一旦開放しその後閉鎖した後の前記室外
    着荷センサ(18)の検知時間bを計時する第2のタイ
    マ手段(34)と、 前記タイマセット信号によりセットされ、前記シャッタ
    手段(14)閉鎖後の前記室内着荷センサ(19)の検
    知時間cを計時する第3のタイマ手段(35)と、 前記制御信号発生手段(32A)により制御され、配送
    品を収容するラックユニット群(100)を移動させる
    ラック移動手段(91)と、 物品収容部(41)に配備した移動式のラックユニット
    群(100)を具備してなる荷物受領システム。
  6. 【請求項6】前記制御信号発生手段(32A)により制
    御され、配送品を収容した収容ラック番号を表示する収
    容ラック番号表示手段(99)を具備してなる請求項5
    記載の荷物受領システム。
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