JP2708561B2 - 香 料 - Google Patents
香 料Info
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- JP2708561B2 JP2708561B2 JP21323089A JP21323089A JP2708561B2 JP 2708561 B2 JP2708561 B2 JP 2708561B2 JP 21323089 A JP21323089 A JP 21323089A JP 21323089 A JP21323089 A JP 21323089A JP 2708561 B2 JP2708561 B2 JP 2708561B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は香料に関する。特に香水、石鹸、シャンプ
ー、ヘアリンス、洗剤、化粧品、ヘアスプレー、芳香剤
等に用いられる香料に関する。
ー、ヘアリンス、洗剤、化粧品、ヘアスプレー、芳香剤
等に用いられる香料に関する。
従来、シクロヘキシルメタノール類には有用な香料化
合物が知られている。例えば、特公昭55−23242号公報
には、4−イソプロピルシクロヘキシルメタノールが鈴
蘭の花を想起させる花様の匂いを有すること、また、特
公昭62−7176号公報には、4−t−ブチルシクロヘキシ
ルメタノールが百檀様の芳香を有することが記載されて
いる。また、特公昭60−7495号公報には、種々のシクロ
ヘキシルメタノール類が悪臭除去作用を持つことが記さ
れている。
合物が知られている。例えば、特公昭55−23242号公報
には、4−イソプロピルシクロヘキシルメタノールが鈴
蘭の花を想起させる花様の匂いを有すること、また、特
公昭62−7176号公報には、4−t−ブチルシクロヘキシ
ルメタノールが百檀様の芳香を有することが記載されて
いる。また、特公昭60−7495号公報には、種々のシクロ
ヘキシルメタノール類が悪臭除去作用を持つことが記さ
れている。
しかしながら化合物の香気は、わずかな構造の違いに
よりまったく相違するのが一般的であり種々の化合物を
合成し、その香気を検討することは、新しい香料を得る
ために、きわめて重要である。又、前述の特公昭60−74
95号公報には、シクロヘキシルメタノール類の悪臭除去
作用について述べられているが、それぞれの香気につい
てはまったく書かれていなかった。
よりまったく相違するのが一般的であり種々の化合物を
合成し、その香気を検討することは、新しい香料を得る
ために、きわめて重要である。又、前述の特公昭60−74
95号公報には、シクロヘキシルメタノール類の悪臭除去
作用について述べられているが、それぞれの香気につい
てはまったく書かれていなかった。
本発明は、優れた芳香性を示す新規な香料組成物を提
供することを目的とする。
供することを目的とする。
本発明者らは、シクロヘキシルエタノール類の香気に
ついて、種々検討を起った結果、次式(1) で表わされる、1−(4−アルキルシクロヘキシル)−
エタノールが鈴蘭の花を想起させる、花様の香気を有し
香料として有用なものであることを見いだし本発明を完
成した。
ついて、種々検討を起った結果、次式(1) で表わされる、1−(4−アルキルシクロヘキシル)−
エタノールが鈴蘭の花を想起させる、花様の香気を有し
香料として有用なものであることを見いだし本発明を完
成した。
すなわち本発明は(1)式で表される1−(4−アル
キルシクロヘキシル)−エタノールを含有する香料組成
物を提供するものである。
キルシクロヘキシル)−エタノールを含有する香料組成
物を提供するものである。
本発明に使用する1−(4−アルキルシクロヘキシ
ル)エタノールは式 〔式中、イソブチル基又はsec−ブチル基を表わす。〕 で表わされる置換ベンゼンを、式 〔式中、Xはハロゲン原子を表わす。〕 で表わされるアセチルハライドとフリーデルクラフツ反
応させて、式 〔式中、Rは前記と同意義。〕 で表わされるフェニルメチルケトン化合物とし、次いで
水素添加でこれを還元することにより合成しても良い。
この合成反応は下記の反応式により表わされる。
ル)エタノールは式 〔式中、イソブチル基又はsec−ブチル基を表わす。〕 で表わされる置換ベンゼンを、式 〔式中、Xはハロゲン原子を表わす。〕 で表わされるアセチルハライドとフリーデルクラフツ反
応させて、式 〔式中、Rは前記と同意義。〕 で表わされるフェニルメチルケトン化合物とし、次いで
水素添加でこれを還元することにより合成しても良い。
この合成反応は下記の反応式により表わされる。
〔式中、R及びXは前記と同意義。〕 上記合成反応に於いて、第1段階反応は所謂フリーデ
ルクラフツ反応であり、置換ベンゼン〔II〕と1〜1.5
当量のアセチルハライド〔III〕を二塩化エチレン等の
溶媒中、塩化アルミニウム等の触媒の存在下−10〜30℃
の反応温度で20〜180分間反応させてフェニルメチルケ
トン化合物〔IV〕を得る。
ルクラフツ反応であり、置換ベンゼン〔II〕と1〜1.5
当量のアセチルハライド〔III〕を二塩化エチレン等の
溶媒中、塩化アルミニウム等の触媒の存在下−10〜30℃
の反応温度で20〜180分間反応させてフェニルメチルケ
トン化合物〔IV〕を得る。
次いで、得られたフェニルメチルケトン化合物〔IV〕
を,50〜200気圧、好ましくは60〜120気圧の水素気流に
より、ルテニウム−炭素(Ru−C)、ロジウム−炭素
(Rh−C)等の触媒の存在下、50〜180℃、好ましくは8
0〜120℃で水素ガスの吸収が行なわれなくなるまで接触
還元を行なって1−(4−アルキルシクロヘキシル)エ
タノール〔I〕を得る。尚、上記触媒はフェニルメチル
ケトン化合物〔IV〕に対してルテニウム、ロジウム換算
で0.025〜0.25w/w%の量で使用することが出来る。
を,50〜200気圧、好ましくは60〜120気圧の水素気流に
より、ルテニウム−炭素(Ru−C)、ロジウム−炭素
(Rh−C)等の触媒の存在下、50〜180℃、好ましくは8
0〜120℃で水素ガスの吸収が行なわれなくなるまで接触
還元を行なって1−(4−アルキルシクロヘキシル)エ
タノール〔I〕を得る。尚、上記触媒はフェニルメチル
ケトン化合物〔IV〕に対してルテニウム、ロジウム換算
で0.025〜0.25w/w%の量で使用することが出来る。
上記方法により得られる1−(4−アルキルシクロヘ
キシル)エタノール〔I〕は、シス及びトランス異性体
の混合物であり、高圧水添反応終了時におけるシス及び
トランスの異性体比はおよそシス/トランス=30/70で
ある。高圧水添反応終了後スピニングバンド付精留塔に
よる精密蒸留、あるいはフラッシュカラムクロマトグラ
フィーにより、異性体比の異なる混合物を得ることが出
来るが、高圧水添反応終了後に一般的な蒸留を行うこと
により得られる混合物(シス/トランスの異性体比、約
30/70)を香料に用いても、十分に特徴的な鈴蘭の花様
の香気を得ることが出来るため、この異性体の分離は特
に必要としない。
キシル)エタノール〔I〕は、シス及びトランス異性体
の混合物であり、高圧水添反応終了時におけるシス及び
トランスの異性体比はおよそシス/トランス=30/70で
ある。高圧水添反応終了後スピニングバンド付精留塔に
よる精密蒸留、あるいはフラッシュカラムクロマトグラ
フィーにより、異性体比の異なる混合物を得ることが出
来るが、高圧水添反応終了後に一般的な蒸留を行うこと
により得られる混合物(シス/トランスの異性体比、約
30/70)を香料に用いても、十分に特徴的な鈴蘭の花様
の香気を得ることが出来るため、この異性体の分離は特
に必要としない。
本発明の1−(4−アルキルシルロヘキシル)エタノ
ール〔I〕は優れた鈴蘭の花様の匂いを有しており、香
水、石鹸、シャンプー、ヘアリンス、洗剤、化粧品、ヘ
アスプレー、芳香剤等に用いられる各種調合香料の成分
として使用することができる。
ール〔I〕は優れた鈴蘭の花様の匂いを有しており、香
水、石鹸、シャンプー、ヘアリンス、洗剤、化粧品、ヘ
アスプレー、芳香剤等に用いられる各種調合香料の成分
として使用することができる。
調合香料と混合する場合、本発明の1−(4−アルキ
ルシクロヘキシル)エタノール〔I〕の含有量は特に限
定されないが例えば、香料組成物の全重量に対し0.1〜5
0重量%である。
ルシクロヘキシル)エタノール〔I〕の含有量は特に限
定されないが例えば、香料組成物の全重量に対し0.1〜5
0重量%である。
本発明により、優れた芳香性を示す新規な香料を得る
ことが出来る。
ことが出来る。
以下実施例を挙げて、本発明を更に具体的に説明す
る。
る。
合成例1 (p−イソブチルアセトフェノンの合成) 無水塩化アルミニウム(190g、1.42mol)の2塩化エ
チレン(310ml)の懸濁溶液を0℃に冷却し、これに塩
化アセチル(118g、1.50mol)を撹拌しながら30分間か
けて滴下した。次いで、この溶液を−10℃に冷却しなが
らイソブチルベンゼン(175g,1.30mol)を2時間かけて
滴下した。この混合物を0℃で20分間撹拌した後、水
(480ml)を反応溶液が15℃以下になるように冷却しな
がらゆっくりと滴下した。分層後、有機層を10%NaOH溶
液(200ml)で洗浄し、濃縮後分溜により沸点112〜115
℃/5mmHgにて無色透明の液体189gを得た。(収率83%) 1H NMR(CDCl3,60MHz,TMS基準) δ0.96(d,J=7.2Hz,6H,−CH3)1.95(qt,J=7.2,6.0H
z,1H,−CH−)2.58(d,J=6.0Hz,2H,−CH2−Ar)2.63
(s,3H,−C(O)CH3)7.24(d,J=8.0Hz,2H,ArH)7.9
0(d,J=7.6Hz,2H,ArH) IR(neat,cm-1)2956,1686,1611,1419,1362,1269,118
2,960,849,795,693 (1−(4−イソブチルシクロヘキシル)エタノールの
合成) 上記のようにして得られたp−イソブチルアセトフェ
ノン(170g、0.96mol)および、5%Ru−C触媒51.2%
含水品(5.3g;5w/w%換算で1.5w/w%)をオートクレー
ブ中に入れ、水素圧80kg/cm2、温度100℃で加熱撹拌を
行った。1.5時間で水素の吸収が停止したので、冷却後
反応液を取り出し、触媒をロ別後、減圧蒸留により、沸
点96〜98℃/2.0mmHgにて、無色透明溶液153gを得た。
(収率86%) 1H NMR(CDCl3,60MHz,TMS基準) δ0.89(d,J=6.8Hz,6H,−CH3)1.18(d,J=6.2Hz,3H,
−CH3)1.00−1.63(m,2H,−CH2−)1.63−1.72(m,10
H,−CH2−,−CH−,−OH)1.72−2.00(m,2H,−CH−)
3.38−3.85(m,1H,−CH−O) IR(neat,cm-1)3370,2926,1455,1371,1131,1092,978 合成例2 (p−sec−ブチルアセトフェノンの合成) イソブチルベンゼンの代わりに、sec−ブチルベンゼ
ンを用いた以外は合成例1と同様の方法により合成し
た。収率83%;沸点112〜115℃/5mmHg。
チレン(310ml)の懸濁溶液を0℃に冷却し、これに塩
化アセチル(118g、1.50mol)を撹拌しながら30分間か
けて滴下した。次いで、この溶液を−10℃に冷却しなが
らイソブチルベンゼン(175g,1.30mol)を2時間かけて
滴下した。この混合物を0℃で20分間撹拌した後、水
(480ml)を反応溶液が15℃以下になるように冷却しな
がらゆっくりと滴下した。分層後、有機層を10%NaOH溶
液(200ml)で洗浄し、濃縮後分溜により沸点112〜115
℃/5mmHgにて無色透明の液体189gを得た。(収率83%) 1H NMR(CDCl3,60MHz,TMS基準) δ0.96(d,J=7.2Hz,6H,−CH3)1.95(qt,J=7.2,6.0H
z,1H,−CH−)2.58(d,J=6.0Hz,2H,−CH2−Ar)2.63
(s,3H,−C(O)CH3)7.24(d,J=8.0Hz,2H,ArH)7.9
0(d,J=7.6Hz,2H,ArH) IR(neat,cm-1)2956,1686,1611,1419,1362,1269,118
2,960,849,795,693 (1−(4−イソブチルシクロヘキシル)エタノールの
合成) 上記のようにして得られたp−イソブチルアセトフェ
ノン(170g、0.96mol)および、5%Ru−C触媒51.2%
含水品(5.3g;5w/w%換算で1.5w/w%)をオートクレー
ブ中に入れ、水素圧80kg/cm2、温度100℃で加熱撹拌を
行った。1.5時間で水素の吸収が停止したので、冷却後
反応液を取り出し、触媒をロ別後、減圧蒸留により、沸
点96〜98℃/2.0mmHgにて、無色透明溶液153gを得た。
(収率86%) 1H NMR(CDCl3,60MHz,TMS基準) δ0.89(d,J=6.8Hz,6H,−CH3)1.18(d,J=6.2Hz,3H,
−CH3)1.00−1.63(m,2H,−CH2−)1.63−1.72(m,10
H,−CH2−,−CH−,−OH)1.72−2.00(m,2H,−CH−)
3.38−3.85(m,1H,−CH−O) IR(neat,cm-1)3370,2926,1455,1371,1131,1092,978 合成例2 (p−sec−ブチルアセトフェノンの合成) イソブチルベンゼンの代わりに、sec−ブチルベンゼ
ンを用いた以外は合成例1と同様の方法により合成し
た。収率83%;沸点112〜115℃/5mmHg。
1H NMR(CDCl3,60MHz,TMS基準) δ0.81(t,J=7.2Hz,3H,−CH3)1.24(d,J=7.2Hz,3H,
−CH3)1.61(qd,J=7.2,7.2Hz,2H,−CH2−)2.38−2.8
8(m,1H,−CH−Ar)2.58(s,3H,−C(O)CH3)7.22
(d,J=8.4Hz,2H,ArH)7.86(d,J=8.6Hz,2H,ArH) IR(neat,cm-1)2962,1683,1608,1416,1359,1266,118
5,1017,957,831 (1−(4−sec−ブチルシクロヘキシル)エタノール
の合成) 上記のようにして合成したp−sec−ブチルアセトフ
ェノンを用いて合成例1と同様の方法により合成した。
収率86%;沸点96〜98℃/2.0mmHg 1H NMR(CDCl3,60MHz,TMS基準) δ0.64−1.03(m,6H,−CH3)1.03−1.30(m,2H,−CH
2−)1.19(d,J=6.2Hz,3H,−CH3)1.30−1.73(m,10H,
−CH2−,−CH−,−OH)1.73−2.21(m,2H,−CH−)3.
41−4.01(m,1H,−CH−O) IR(neat,cm-1)3346,2932,1455,1377,1314,1065,93
3,876 実施例1 下記組成の調合香料800部に、合成例1で合成した1
−(4−イソブチルシクロヘキシル)エタノール200部
を加えて混合し、フローラル感の向上したガーデニア調
調合香料を得た。
−CH3)1.61(qd,J=7.2,7.2Hz,2H,−CH2−)2.38−2.8
8(m,1H,−CH−Ar)2.58(s,3H,−C(O)CH3)7.22
(d,J=8.4Hz,2H,ArH)7.86(d,J=8.6Hz,2H,ArH) IR(neat,cm-1)2962,1683,1608,1416,1359,1266,118
5,1017,957,831 (1−(4−sec−ブチルシクロヘキシル)エタノール
の合成) 上記のようにして合成したp−sec−ブチルアセトフ
ェノンを用いて合成例1と同様の方法により合成した。
収率86%;沸点96〜98℃/2.0mmHg 1H NMR(CDCl3,60MHz,TMS基準) δ0.64−1.03(m,6H,−CH3)1.03−1.30(m,2H,−CH
2−)1.19(d,J=6.2Hz,3H,−CH3)1.30−1.73(m,10H,
−CH2−,−CH−,−OH)1.73−2.21(m,2H,−CH−)3.
41−4.01(m,1H,−CH−O) IR(neat,cm-1)3346,2932,1455,1377,1314,1065,93
3,876 実施例1 下記組成の調合香料800部に、合成例1で合成した1
−(4−イソブチルシクロヘキシル)エタノール200部
を加えて混合し、フローラル感の向上したガーデニア調
調合香料を得た。
重量部 γ−ノナラクトン 50 cis−3−ヘキセノール 5 インドール 5 フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタール 20 アリルイオノン 10 フルテート1) 20 リナロール 100 ベンジルアセテート 80 ヘキシルシンナミックアルデヒド 200 フェニルエチルアルコール 150 ジメチルベンジルカルビニルアセテート 40 スチラリルアセテート 20 リリアール2) 70 クマリン 20バニリン 10 800 1):花王商品名。
エチル、トリシクロ〔5.2.1.02,6〕デカン−2−カル
ボキシレート。
ボキシレート。
2):ジボダン社商品名。
p−tert−ブチル α−メチル ヒドロシンナミック
アルデヒド。
アルデヒド。
実施例2 下記組成の調合香料900部に、合成例2で合成した1
−(4−sec−ブチルシクロヘキシル)エタノール100部
に加えて混合し、フローラルなナチュラル感の増したロ
ーズ調調合香料を得た。
−(4−sec−ブチルシクロヘキシル)エタノール100部
に加えて混合し、フローラルなナチュラル感の増したロ
ーズ調調合香料を得た。
重量部 ローズオキシド 5 フェニルアセトアルデヒド 5 ジメチルアセタールリナロール 20 ゲラニルアセテート 50 ゲラニオール 400 シトロネロール 200 フェニルエチルアルコール 100 ゲラニルn−ブチレート 5 フェニルエチルフェニルアセテート 40 ローズフェノン 20 10−ウンデセナール 5 セージトンV1) 40フルテート2) 10 900 1):花王商品名。
スピロ(ボルナン3,1−シクロペンタ−2−オン)。
2):花王商品名。
エチル トリシクロ〔5.2.1.02,6〕デカン−2−カル
ボキシレート。
ボキシレート。
Claims (1)
- 【請求項1】式 〔式中、Rはイソブチル基またはsec−ブチル基を表わ
す。〕 で表わされる1−(4−アルキルシクロヘキシル)エタ
ノールを少なくとも含有することを特徴とする香料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21323089A JP2708561B2 (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | 香 料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21323089A JP2708561B2 (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | 香 料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0376796A JPH0376796A (ja) | 1991-04-02 |
JP2708561B2 true JP2708561B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=16635686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21323089A Expired - Fee Related JP2708561B2 (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | 香 料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2708561B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20240166585A1 (en) * | 2021-03-12 | 2024-05-23 | Basf Se | Mixtures of meta and para substituted 4-isobutyl-cyclohexane as aroma ingredient |
-
1989
- 1989-08-17 JP JP21323089A patent/JP2708561B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0376796A (ja) | 1991-04-02 |
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