JP2707794B2 - シート仕分装置 - Google Patents
シート仕分装置Info
- Publication number
- JP2707794B2 JP2707794B2 JP10840690A JP10840690A JP2707794B2 JP 2707794 B2 JP2707794 B2 JP 2707794B2 JP 10840690 A JP10840690 A JP 10840690A JP 10840690 A JP10840690 A JP 10840690A JP 2707794 B2 JP2707794 B2 JP 2707794B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- discharge tray
- discharged
- paper discharge
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pile Receivers (AREA)
- Forming Counted Batches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複写機,レーザープリンターなどの複数のシ
ートを順次排出口より、排出する事務機器において、排
紙台に順次排出されるシートが仕分けられて、積載され
るシート仕分装置に関するものである。
ートを順次排出口より、排出する事務機器において、排
紙台に順次排出されるシートが仕分けられて、積載され
るシート仕分装置に関するものである。
従来の技術 複写機,印刷装置等に於ける排出シートのシート仕分
装置として、時開昭54−30835号に示されるように排出
口より排出されるシートの排出方向に対して排紙台を移
動せしめるものが考えられている。すなわち第7図イお
よびロに示すように、一定の方向に排出されるシート1
の排出方向(矢印A)に対して、排紙台2を軸29を中心
に所定の角度だけ交互に回動せしめて、排紙台2上にお
けるシートの積層角度を1a,1bのように変化させるもの
である。
装置として、時開昭54−30835号に示されるように排出
口より排出されるシートの排出方向に対して排紙台を移
動せしめるものが考えられている。すなわち第7図イお
よびロに示すように、一定の方向に排出されるシート1
の排出方向(矢印A)に対して、排紙台2を軸29を中心
に所定の角度だけ交互に回動せしめて、排紙台2上にお
けるシートの積層角度を1a,1bのように変化させるもの
である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述のように排紙台2を所定の角度だ
け回動せしめる方式は、排紙台2上に積層されたシート
1a,1bの位置を、それぞれの位置に規制するために、2
組の規制ポストあるいは規制面3a,3b,3cと4a,4b,4cを必
要とし、排紙台2からのシートの取出しに不都合なもの
であった。
け回動せしめる方式は、排紙台2上に積層されたシート
1a,1bの位置を、それぞれの位置に規制するために、2
組の規制ポストあるいは規制面3a,3b,3cと4a,4b,4cを必
要とし、排紙台2からのシートの取出しに不都合なもの
であった。
本発明は、この規制ポストおよび規制面をより少ない
構成にせんとするものである。
構成にせんとするものである。
課題を解決するための手段 上記問題を解決する為に、本発明のシート仕分け装置
は、排出口より一定の方向に排出されるシートを受ける
排紙台を、その排出方向に対して一定角度揺動可能に支
持し、互に離間して設けられた少なくとも2つの位置規
制部材を、前記排紙台の先端部近傍に位置して前記排紙
台に排出されたシートの停止位置を規制する第1の位置
と、前記排紙台上に排出されたシートの前記排紙台の揺
動動作にともなう移動を妨げない第2の位置との間を移
動可能に支持するとともに、前記排紙台の揺動期間、前
記位置規制部材を、前記第2の位置に位置せしめるよ
う、前記排紙台の揺動動作と位置規制部材の移動を同期
せしめる手段とよりなるものである。
は、排出口より一定の方向に排出されるシートを受ける
排紙台を、その排出方向に対して一定角度揺動可能に支
持し、互に離間して設けられた少なくとも2つの位置規
制部材を、前記排紙台の先端部近傍に位置して前記排紙
台に排出されたシートの停止位置を規制する第1の位置
と、前記排紙台上に排出されたシートの前記排紙台の揺
動動作にともなう移動を妨げない第2の位置との間を移
動可能に支持するとともに、前記排紙台の揺動期間、前
記位置規制部材を、前記第2の位置に位置せしめるよ
う、前記排紙台の揺動動作と位置規制部材の移動を同期
せしめる手段とよりなるものである。
作用 上記構成によれば、排紙台の回動角度にかかわらず、
常に同一の位置規制部材により排出されたシートの位置
が規制されるため、位置規制部材の数も減少し、その構
成は簡単になるものであり、また、排紙台の回動角度に
かかわらず、常に排出されたシートの先端が互いに離間
して設けられた少なくとも2つの位置規制部材により、
位置規制されるため、シートの側面を規制する規制部材
をこの目的の為に設ける必要がなくなり、シートの取り
出しが容易になるものである。
常に同一の位置規制部材により排出されたシートの位置
が規制されるため、位置規制部材の数も減少し、その構
成は簡単になるものであり、また、排紙台の回動角度に
かかわらず、常に排出されたシートの先端が互いに離間
して設けられた少なくとも2つの位置規制部材により、
位置規制されるため、シートの側面を規制する規制部材
をこの目的の為に設ける必要がなくなり、シートの取り
出しが容易になるものである。
実施例 以下、本発明のシート仕分装置の一実施例について図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例のシート仕分け装置を具
備した複写装置の斜視図であり、複写されたシート1
は、排出口5より矢印で示す一定の方向に排出され、排
紙台2の上に順次積層されるよう構成されている。前記
排紙台2は、軸7を中心に所定の角度範囲で左右に、回
動可能にベース6に取付けられている。すなわち、第2
図に示すように、排出口5より、排出されるシート1の
排出方向X−X′を中心に右方向角度αだけ回動可能に
支持されている。8a,8bは所定の間隔をもって配置され
たシート規制部材であり、排出口5より一定の方向に排
出されるシート1を受ける排紙台2の先端部近傍に位置
して、前記排紙台に排出されたシートの先端が当接し
て、そのシートの停止位置が規制される第1の位置(第
2図イ及びハ参照)と前記排紙台の揺動動作にともなう
排紙台上に排出されたシートの移動を妨げない第2の位
置(第2図ロ参照)との間を移動可能にベース6に設け
られている。すなわち、まず第2図イの状態において、
排出口5より排出されたシートは、シート規制部材8a,8
bに規制されて、1aとして順次積層される。
備した複写装置の斜視図であり、複写されたシート1
は、排出口5より矢印で示す一定の方向に排出され、排
紙台2の上に順次積層されるよう構成されている。前記
排紙台2は、軸7を中心に所定の角度範囲で左右に、回
動可能にベース6に取付けられている。すなわち、第2
図に示すように、排出口5より、排出されるシート1の
排出方向X−X′を中心に右方向角度αだけ回動可能に
支持されている。8a,8bは所定の間隔をもって配置され
たシート規制部材であり、排出口5より一定の方向に排
出されるシート1を受ける排紙台2の先端部近傍に位置
して、前記排紙台に排出されたシートの先端が当接し
て、そのシートの停止位置が規制される第1の位置(第
2図イ及びハ参照)と前記排紙台の揺動動作にともなう
排紙台上に排出されたシートの移動を妨げない第2の位
置(第2図ロ参照)との間を移動可能にベース6に設け
られている。すなわち、まず第2図イの状態において、
排出口5より排出されたシートは、シート規制部材8a,8
bに規制されて、1aとして順次積層される。
しかる後に、第2図ロに示すようにシート規制部材8
a,8bを排紙台2より離し、排紙台2を右方向にα度だけ
回動せしめた後に、シート規制部材8a,8bを元の位置ま
で復帰させる(第2図ハ参照)。
a,8bを排紙台2より離し、排紙台2を右方向にα度だけ
回動せしめた後に、シート規制部材8a,8bを元の位置ま
で復帰させる(第2図ハ参照)。
この第2図ハの状態で、排出口5より排出されたシー
トは、シート規制部材8a,8bに規制されて、1aとα度だ
け傾いた1bの状態で順次積層され、排出されたシート1a
と1bとで区分されて、積層されるものである。次に前記
排紙台2およびシート規制部材8a,8bの駆動機構につい
て説明する。
トは、シート規制部材8a,8bに規制されて、1aとα度だ
け傾いた1bの状態で順次積層され、排出されたシート1a
と1bとで区分されて、積層されるものである。次に前記
排紙台2およびシート規制部材8a,8bの駆動機構につい
て説明する。
第3図に於いて、6は装置本体28に突出して設けられ
たベースであり、排紙台2はそのベース6に設けられた
軸7を中心に回動可能に取付けられている。10は上面お
よび下面にそれぞれ後述のような構成のカム溝11および
12を有するギヤであり、ベース6に設けられた軸13に回
動可能に取付けられている。14はベース6に固定された
モーターであり、そのモーター14の駆動軸に減速ギヤ27
により連結されたウォームギヤ15を介して、前記ギヤ10
を回転駆動する。前記排紙台2の下面に突出して設けら
れたカムフォロアー16は前記ギヤ10のカム溝11に係合さ
れており、前記ギヤ10の回動にともなって排紙台2は回
動するよう構成されている。なお、17は前記排紙台2の
先端下面に当接して、排紙台2を回動自在に支持するロ
ーラである。18a,18bはそれぞれベース6に固定された
案内支持台19により摺動可能に支持されたロッドであ
り、その端部は連結板20により一体的に連結されてい
る。この連結板20の中央に設けられたカムフォロアー9
は、前記ギヤ10の下面に設けられたカム溝12(第4図参
照)に係合されており、前記ギヤ10の回転にともなって
前記ロッド18a,18bが前後に摺動移動するよう構成され
ている。前記ロッド18a,18bの他端部には、シート規制
部材8a,8bを形成する部材21が連結材22により固定され
ている。また、前記ベース6上には、互に隣接して、光
源23a,23bと受光素子24a,24bとからなる第1と第2の2
組の光電検出器が配置されている。さらに、第4図に示
すようにギヤ10の裏面には、その回転中心を中心にした
対称の位置に、幅が異なる第1と第2の遮へい板25,26
が固定されており、ギヤ10の回動位置により、第4図ハ
のように前記の幅狭の遮へい板25は前記光源23aと受光
素子24aとよりなる第1の光源検出器を遮へいするよう
構成され、他方の幅広の遮へい板26は、第4図ロのよう
に第1と第2の光源検出器と同時に遮へいするよう構成
されている。
たベースであり、排紙台2はそのベース6に設けられた
軸7を中心に回動可能に取付けられている。10は上面お
よび下面にそれぞれ後述のような構成のカム溝11および
12を有するギヤであり、ベース6に設けられた軸13に回
動可能に取付けられている。14はベース6に固定された
モーターであり、そのモーター14の駆動軸に減速ギヤ27
により連結されたウォームギヤ15を介して、前記ギヤ10
を回転駆動する。前記排紙台2の下面に突出して設けら
れたカムフォロアー16は前記ギヤ10のカム溝11に係合さ
れており、前記ギヤ10の回動にともなって排紙台2は回
動するよう構成されている。なお、17は前記排紙台2の
先端下面に当接して、排紙台2を回動自在に支持するロ
ーラである。18a,18bはそれぞれベース6に固定された
案内支持台19により摺動可能に支持されたロッドであ
り、その端部は連結板20により一体的に連結されてい
る。この連結板20の中央に設けられたカムフォロアー9
は、前記ギヤ10の下面に設けられたカム溝12(第4図参
照)に係合されており、前記ギヤ10の回転にともなって
前記ロッド18a,18bが前後に摺動移動するよう構成され
ている。前記ロッド18a,18bの他端部には、シート規制
部材8a,8bを形成する部材21が連結材22により固定され
ている。また、前記ベース6上には、互に隣接して、光
源23a,23bと受光素子24a,24bとからなる第1と第2の2
組の光電検出器が配置されている。さらに、第4図に示
すようにギヤ10の裏面には、その回転中心を中心にした
対称の位置に、幅が異なる第1と第2の遮へい板25,26
が固定されており、ギヤ10の回動位置により、第4図ハ
のように前記の幅狭の遮へい板25は前記光源23aと受光
素子24aとよりなる第1の光源検出器を遮へいするよう
構成され、他方の幅広の遮へい板26は、第4図ロのよう
に第1と第2の光源検出器と同時に遮へいするよう構成
されている。
以上の構成において、まず、排紙台2の揺動動作につ
いて説明する。第5図に示すように前記ギヤ10のカム溝
11はその回転中心からR1離れた円弧状部11aとR2(R2<R
1)離れた円弧部11bとその両者を連結する部分からなっ
ている。排紙台2の裏面に設けられたカムフォロアー16
が第5図イの11bにある時は排紙台2は第2図のイの状
態に有る。この時、ギヤ10に取付けられた第2の遮へい
板26が第4図ロの位置にあり、第1と第2の光源検出器
を遮へいしている。これから、操作スイッチ(図示せ
ず)の操作による指令によりモーター14に電源が供給さ
れると、減速ギヤ27,ウォームギヤ15を介して、ギヤ10
が矢印の方向に回転して、光源23aと受光素子24aとより
なる第1の検出器を第1の遮へい板25が遮へいするまで
回転し、ストップする。この時のカムフォロアー16の位
置は第5図イの位置となり、排紙台2は第2図のハの位
置となる。この後排出される用紙1は角度αだけ仕分け
られて積層されることになる。この状態より再度指令に
よりモーター14が回転されると、第4図ロに示すように
第2の遮へい板26が前記第1の検出器を遮へいするまで
回転し、元の第5図ロの状態(第2図イの状態)で停止
する。次に上記ギヤ10の回転に伴う、シート規制部材8
a,8bの動作をカム溝12と関連して説明する。カム溝12
は、第4図に示すようにカム軸13を中心とする楕円状の
ものであり、その長径方向と前記カム溝11の円弧状部11
a,11bの径方向とが直角となるよう構成されている。第
5図ロに示す位置が第6図イに示す位置であり、ギヤ10
にて一体化されているため、カム溝11とカム溝12は常時
同期していることになる。従って第6図イの状態からモ
ーター14が回転するとギヤ30,15を介して、ギヤ10が回
転して、初期に第6図ロに示すように連結板20に設けら
れたカムフォロアー9が矢印Bの方向に動き、同時に第
3図に示す連結板20も動き、ロッド18a,18b及び連結材2
2,シート規制材8a,8bを形成する部材21を介して、シー
ト規制材8a,8bが第2図に示すロの位置へ向って動いて
ゆく。そして、楕円状カム溝12の短径部の中央12bにカ
ムフォロアー9が位置するとき、シート規制部材8a,8b
は、排紙台2より最も離れた位置に位置する(第2図ロ
の状態)。この時排紙台2のカムフォロアー16は、第5
図のイに示す円弧状部11aからロに示す円弧状部11bへ変
位して、排紙台2が角度αだけ傾く。さらにモーターは
連続回転しているため、カム溝12の短径部の中央12bを
越してカムフォロアー9はさらに移動し、この移動にと
もなってシート位置規制部材8a,8bは排紙台2に近づく
方向に移動し、カムフォロアー16が円弧状部11aに到達
した時点で、カムフォロアー9は第6図のハに示す位置
まで変位すると遮へい板25が第1の光源検出器を遮へい
して、モーターが停止することとなり第2図に示すハの
位置となる。この時第2の検出器は遮へいをしていない
ため、排紙台2の角度がαだけ傾いていることを検知す
ることになる。すなわち、モーターを同一方向のみの回
転として、第1の光源検出器は停止、第2の光源検出器
は排紙台2の位置が検出できるよう構成されている。以
上のようにギヤ10の1回転で排紙台2は1往復回動し、
シート位置規制部材8a,8bは2往復することになり、動
作時間は前述のように互に同期せしめているため、排紙
台2の上のシート1は、シート位置規制部材8a,8bに妨
げられずにαだけ回動可能であり、また、続いて排出さ
れるシート1は確実にシート位置規制部材8a,8bに規制
されて、交互に整った仕分けがされる。
いて説明する。第5図に示すように前記ギヤ10のカム溝
11はその回転中心からR1離れた円弧状部11aとR2(R2<R
1)離れた円弧部11bとその両者を連結する部分からなっ
ている。排紙台2の裏面に設けられたカムフォロアー16
が第5図イの11bにある時は排紙台2は第2図のイの状
態に有る。この時、ギヤ10に取付けられた第2の遮へい
板26が第4図ロの位置にあり、第1と第2の光源検出器
を遮へいしている。これから、操作スイッチ(図示せ
ず)の操作による指令によりモーター14に電源が供給さ
れると、減速ギヤ27,ウォームギヤ15を介して、ギヤ10
が矢印の方向に回転して、光源23aと受光素子24aとより
なる第1の検出器を第1の遮へい板25が遮へいするまで
回転し、ストップする。この時のカムフォロアー16の位
置は第5図イの位置となり、排紙台2は第2図のハの位
置となる。この後排出される用紙1は角度αだけ仕分け
られて積層されることになる。この状態より再度指令に
よりモーター14が回転されると、第4図ロに示すように
第2の遮へい板26が前記第1の検出器を遮へいするまで
回転し、元の第5図ロの状態(第2図イの状態)で停止
する。次に上記ギヤ10の回転に伴う、シート規制部材8
a,8bの動作をカム溝12と関連して説明する。カム溝12
は、第4図に示すようにカム軸13を中心とする楕円状の
ものであり、その長径方向と前記カム溝11の円弧状部11
a,11bの径方向とが直角となるよう構成されている。第
5図ロに示す位置が第6図イに示す位置であり、ギヤ10
にて一体化されているため、カム溝11とカム溝12は常時
同期していることになる。従って第6図イの状態からモ
ーター14が回転するとギヤ30,15を介して、ギヤ10が回
転して、初期に第6図ロに示すように連結板20に設けら
れたカムフォロアー9が矢印Bの方向に動き、同時に第
3図に示す連結板20も動き、ロッド18a,18b及び連結材2
2,シート規制材8a,8bを形成する部材21を介して、シー
ト規制材8a,8bが第2図に示すロの位置へ向って動いて
ゆく。そして、楕円状カム溝12の短径部の中央12bにカ
ムフォロアー9が位置するとき、シート規制部材8a,8b
は、排紙台2より最も離れた位置に位置する(第2図ロ
の状態)。この時排紙台2のカムフォロアー16は、第5
図のイに示す円弧状部11aからロに示す円弧状部11bへ変
位して、排紙台2が角度αだけ傾く。さらにモーターは
連続回転しているため、カム溝12の短径部の中央12bを
越してカムフォロアー9はさらに移動し、この移動にと
もなってシート位置規制部材8a,8bは排紙台2に近づく
方向に移動し、カムフォロアー16が円弧状部11aに到達
した時点で、カムフォロアー9は第6図のハに示す位置
まで変位すると遮へい板25が第1の光源検出器を遮へい
して、モーターが停止することとなり第2図に示すハの
位置となる。この時第2の検出器は遮へいをしていない
ため、排紙台2の角度がαだけ傾いていることを検知す
ることになる。すなわち、モーターを同一方向のみの回
転として、第1の光源検出器は停止、第2の光源検出器
は排紙台2の位置が検出できるよう構成されている。以
上のようにギヤ10の1回転で排紙台2は1往復回動し、
シート位置規制部材8a,8bは2往復することになり、動
作時間は前述のように互に同期せしめているため、排紙
台2の上のシート1は、シート位置規制部材8a,8bに妨
げられずにαだけ回動可能であり、また、続いて排出さ
れるシート1は確実にシート位置規制部材8a,8bに規制
されて、交互に整った仕分けがされる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、指令により排紙台の角
度が変わる前に、シート規制部材がシートを妨げないよ
う動作して、前記排紙台の回動完了時にシート位置規制
部材がもとの位置に戻るので、常時排出されるシート1
はシート位置規制部材に規制されることになり、簡単な
少なくとも2つのシート位置規制部材でシートを整えて
仕分けされることになる。この機構により、より低コス
トで仕分けを整えることができる。また、シートの長さ
に応じた調整手段が可能である。
度が変わる前に、シート規制部材がシートを妨げないよ
う動作して、前記排紙台の回動完了時にシート位置規制
部材がもとの位置に戻るので、常時排出されるシート1
はシート位置規制部材に規制されることになり、簡単な
少なくとも2つのシート位置規制部材でシートを整えて
仕分けされることになる。この機構により、より低コス
トで仕分けを整えることができる。また、シートの長さ
に応じた調整手段が可能である。
第1図は本発明の一実施例におけるシート仕分装置の斜
視図、第2図はシート規制部材とシートの揺動に対する
同期動作を説明するための動作説明図、第3図は同実施
例の分解斜視図、第4図は同実施例の動作を説明するた
めの要部斜視図および要部平面図、第5図及び第6図は
同実施例の動作を説明するための要部平面図、第7図は
従来のシート仕分装置の動作を説明する要部平面図であ
る。 1……シート、2……排紙台、7……回動支軸、8a,8b
……シート位置規制部材。
視図、第2図はシート規制部材とシートの揺動に対する
同期動作を説明するための動作説明図、第3図は同実施
例の分解斜視図、第4図は同実施例の動作を説明するた
めの要部斜視図および要部平面図、第5図及び第6図は
同実施例の動作を説明するための要部平面図、第7図は
従来のシート仕分装置の動作を説明する要部平面図であ
る。 1……シート、2……排紙台、7……回動支軸、8a,8b
……シート位置規制部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−181675(JP,A) 特開 昭53−100568(JP,A) 特開 昭64−12758(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】排出口より一定の方向に排出されるシート
を受ける排紙台を前記シートの排出方向に対して一定角
度揺動可能に支持し、互いに離間して設けられた少なく
とも2つの位置規制部材を前記排紙台の先端部近傍に位
置して前記排紙台に排出されたシートの停止位置を規制
する第1の位置と、前記排紙台上に排出されたシートの
移動を妨げない第2の位置との間を移動可能に支持する
とともに、前記排紙台の揺動期間前記位置規制部材を前
記第2の位置に位置せしめるよう前記排紙台の揺動動作
と位置規制部材の移動を同期せしめたことを特徴とする
シート仕分装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10840690A JP2707794B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | シート仕分装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10840690A JP2707794B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | シート仕分装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH047264A JPH047264A (ja) | 1992-01-10 |
JP2707794B2 true JP2707794B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=14483949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10840690A Expired - Lifetime JP2707794B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | シート仕分装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2707794B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4385627B2 (ja) * | 2003-03-24 | 2009-12-16 | 富士ゼロックス株式会社 | シート搬送装置及びこれを用いたシート処理装置 |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP10840690A patent/JP2707794B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH047264A (ja) | 1992-01-10 |
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