JP2707626B2 - 水素化反応用触媒の製造法 - Google Patents

水素化反応用触媒の製造法

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は水素化反応用触媒の製造法に関し、さらに詳
しくは、複合酸化物担持超微粒子金属からなる水素化反
応用触媒の製造法に関する。
[従来の技術] 金属微粒子は、近年電子材料、磁性材料、光学材料、
セラミックス等の分野で、その利用が急速に高まってい
る。金属超微粒子を触媒材料として活用しようとする試
みも種々なされている。例えば、化学的方法や物理的方
法或はそれらの併用法で調製された粒径数十〜数百Å
(数10-3〜数10-2μm)の金属を反応液中に懸濁させて
液相反応用触媒として利用する試みがある〔野田ら、日
1984、1017〕。また、粒径10〜100Åの金属粒子を表
面積の大きな金属酸化物等の担体表面上に分散、担持さ
せた、主として固気相不均一系反応に用いられる担持金
属触媒についても種々検討されている〔例えば、高須
ら、日化、1984、1017〕。
固体触媒は、一般に活性成分の表面積が大きいほど活
性が高くなる。金属超微粒子触媒は、活性成分となる金
属の粒径が十分に小さいので活性成分の表面積が大き
く、その結果触媒単位重量当りの活性点の数が多いとい
う特徴を有する。さらに金属超微粒子触媒は、担体との
間で特異的な相互作用を発現し易いため、高活性及び高
選択性を有する触媒として多くの注目を集めている。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、金属超微粒子は、上記のように化学反応用
触媒として優れた特徴を有し、興味深い触媒素材である
が、その調製が必ずしも容易ではないという欠点を有す
る。即ち、金属超微粒子触媒は、反応の目的に応じて金
属粒子の粒径とその分布を正確に制御して調製する必要
があるが、金属粒子の粒径とその分布を正確に制御する
ことは容易ではない。
また、金属超微粒子触媒は、表面反応性が高いことか
ら、副反応も起こり易く、耐久性も比較的悪い。特に、
固気相不均一系反応のように比較的高い温度条件下で用
いられる担持金属触媒では、超微粒子金属間の融着、焼
結、担体との反応等による担持金属触媒の変質が起き易
い。しかし、従来、表面反応性を高いままに保ち、かつ
副反応が抑制され、耐久性も良い触媒を調製することは
困難であった。
そこで、本発明の目的は、触媒の物性と活性を容易に
制御することができ、かつ寿命に優れた複合酸化物担持
超微粒子金属触媒を製造することができる方法を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、担体となるべき金属元素と活性種となるべ
き金属元素とをそれぞれ一種以上含有する溶液を、500
〜1,500℃の加熱酸化雰囲気中に噴霧して加熱酸化し、
得られた酸化物を還元処理することを含む水素化反応用
触媒の製造法に関する。
上記の本発明によれば、高活性で、耐久性に優れた複
合酸化物担持超微粒子金属触媒を極めて容易に製造する
ことができる方法である。
以下本発明について説明する。
本発明において用いられる活性種となるべき金属元素
としては、例えばNi、Cu、Fe、Co、Cr、Mo及びAg等の金
属元素を挙げることができ、特にNiであることが好まし
い。これらの金属元素は、硝酸塩、硫酸塩等の無機塩、
塩化物或は酸塩化物等のハロゲン化物、酢酸塩、しゅう
酸塩等の有機酸塩として、加熱酸化雰囲気中に噴霧する
溶液に用いる。
一方、担体となるべき金属元素としては、例えばZr、
Al、Ti、Si等の金属元素を挙げることができる。これら
の金属元素は、硝酸塩、硫酸塩、塩化物或は酸塩化物等
の無機塩、蟻酸塩、酢酸塩、しゅう酸塩等の有機酸塩と
して、加熱酸化雰囲気中に噴霧する溶液に用いる。
これらの金属塩等は水または水を含有する溶媒に溶解
して触媒調製に供せられる。尚、溶解に際し必要な場合
には水素イオン濃度を調整する。また、溶解に際し、ア
ルコール、アセトン等の有機溶媒を添加することもでき
る。本発明の方法によれば、溶液中に含有される担体と
なるべき金属元素と活性種となるべき金属元素との混合
比を変えることによって、容易で且つ正確に、しかも任
意に活性金属の担持量を変えることができる。溶液中に
含有される担体となるべき金属元素と活性種となるべき
金属元素とのを混合比(原子比)は、例えば100:1〜4:
1、好ましくは30:1〜6:1とすることが適当である。さら
に、担体となるべき金属元素及び活性種となるべき金属
元素の溶液中の濃度を適宜選ぶことによって最終的に得
られる複合酸化物担持超微粒子金属触媒の粒子径の調節
も容易に行うことができる。担体となるべき金属元素及
び活性種となるべき金属元素の溶液中の濃度は、例えば
0.01〜5mol/l、好ましくは0.03〜1mol/lとすることが適
当である。
このようにして調製した、担体となるべき金属元素と
活性種となるべき金属元素とを含有する溶液を加熱酸化
雰囲気中に噴霧する。加熱酸化には例えば管状の反応装
置が用いられる。この反応装置は、前記金属元素を含有
する溶液の液滴挿入部、加熱酸化雰囲気を形成する反応
部及び生成した複合金属酸化物微粒子を回収する回収部
とからなる。担体となるべき金属元素と活性種となるべ
き金属元素を含有する溶液(通常の場合は水溶液)は小
液滴として、酸素を含有する気体と共に反応部へ噴霧さ
れる。酸素を含有する気体としては、通常は空気を使用
するのが好都合である。反応部の温度は金属の種類によ
って異なるが、例えば300〜1500℃、好ましくは500〜12
00℃とすることが適当である。反応部へ噴霧された金属
元素を含有する溶液は酸素を含有する気体の存在下にお
いて瞬時に蒸発、乾燥、反応、焼成等されて、酸化物粒
子が生成する。溶液が噴霧されると、溶液中の水分が急
激に蒸発し体積膨張を来すので、反応部は減圧に保のが
望ましい。また、生成した金属酸化物粒子間の融着を防
ぐためにも、減圧に保つのが望ましい。減圧の程度には
特に制限はないが、例えば約20〜700torrとすることが
適当である。生成した微粒子複合金属酸化物は、反応部
出口に設けられたフィルターで捕集される。
以上のようにして真球状のまたは中空球状の1μm以
下の粒径を有する金属酸化物微粒子が得られる。得られ
た金属酸化物微粒子は、次いで還元処理に付す。還元処
理の一例を示せば次のようである。流通式あるいは回分
式反応装置に上記の方法で得られた金属酸化物微粒子を
充填し、水素雰囲気下で300〜600℃において0.5〜30時
間、好ましくは1〜10時間還元する。その際の圧力には
特に制限はない。このようにして金属酸化物微粒子中の
活性種となるべき金属の酸化物の一部又は全部を還元
し、複合酸化物担持超微粒子金属触媒を得る。
本発明の方法により得られる複合酸化物担持超微粒子
金属触媒は、Ni、Cu、Fe、Co、Cr、Mo及びAg等の活性金
属を、ZrO2、Al23、TiO2、SiO2等の金属酸化物等の構
造体の表面及び内部に均一に保持した、粒径が1μm以
下のいわゆるサブミクロンオーダーの微粒子である。活
性金属成分は、反応、焼成の際に担体中に固溶体あるい
は高分散複合酸化物の形態で保持され、次いで還元処理
を施して金属/金属酸化物複合体を形成している。尚、
理論に拘泥する意図はないが、本発明による触媒の活性
金属成分は、担体となるZrO2、Al23、TiO2、SiO2等の
単一金属酸化物または多成分金属複合酸化物の生成と同
時に担体の表面及び内部に取り込まれるので、担体に均
質に分散しており、これを還元処理することにより、活
性金属種は、その粒成長が抑制され、微粒担体上にクラ
スター状態で高分散、安定化しているものと考えられ
る。その結果、本発明による触媒は、均質で優れた活
性、安定性並びに耐久性を示す。
以上のような方法によって調製された複合酸化物担持
超微粒子金属触媒は、水素化反応触媒として最適であ
る。例えば、脂肪族不飽和炭化水素(例えば、エチレ
ン、プロピレン、ブテン、ブタジエン、イソプレン
等)、指環式不飽和炭化水素(例えば、シクロペンテ
ン、シクロヘキセン、メチルシクロヘキセン、シクロペ
ンタジエン等)及び側鎖に不飽和の置換基を有する芳香
族炭化水素(例えば、スチレン、フェニルアセトレン
等)の水素化反応用触媒として最適である。
水素化反応の形式としては、回分式、連続式等いずれ
でもよく、反応条件としては、反応温度は−30〜200℃
とすることが適当であり、反応圧力は減圧〜50kg/cm2
るこが適当である。反応時間は任意に選択できる。ま
た、反応際に水素及び不飽和炭化水素に不活性な溶媒又
は希釈剤(例えばメタノール、エタノール、n−ヘキサ
ン、シクロヘキサン、ベンゼン、窒素ガス、炭酸ガス
等)を使用することもできる。
[発明の効果] 本発明の方法によれば、均質で低温活性と寿命に優れ
た水素化反応用触媒を得ることができる。本発明の方法
は、噴霧した微小液滴を空気または酸素気流中で焼成
し、次いで得られた酸化物を還元処理に付すものであ
り、極めて容易な方法である。さらに、本発明の方法に
よれば、触媒粒子径や活性金属の担持量の調節も簡単に
行うことができる。
[実施例] 以下に実施例を掲げて本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 0.5mol/lのZrO(NO32・2H2O水溶液と0.093mol/lの
Ni(NO32・6H2O水溶液を1:1で混合した。超音波振動
子を用いて前記金属の混合水溶液をミストとし空気と共
に、内径25mm、長さ1mの石英製の反応管へ導入した。反
応管は前段と後段に分け、前段の蒸発、乾燥部は600
℃、後段の反応部は1000℃とした。系内は約200torrに
保ち、生成したニッケル/ジルコニウム複合酸化物微粒
子(以下s−NiO/ZrO2と略記する)を反応管出口に設け
たフィルターで捕集した。
走査型電子顕微鏡による二次電子像は、生成粒子の形
状は表面の滑らかな真球状を示し(第1図の写真を参
照)、粒径分布を測定した結果は、表1の通りであっ
た。また、得られたs−NiO/ZrO2を水素流量40ml/min、
昇温速度10℃/min、測定温度範囲30-1000℃の条件で水
素による昇温反応試験(TPR)に付した結果、後述する
比較例1に示した含浸法によるニッケル/ジルコニウム
複合酸化物微粒子(i−NiO/ZrO2)とは明らかに異なっ
た挙動を示した。即ち、s−NiO/ZrO2ではi−NiO/ZrO2
の場合より約100℃高い300℃付近に、Ni酸化物の還元に
よる水の生成ピークが観察された。
実施例2 0.5mol/lのZrO(NO32・2H2O水溶液と0.05mol/lのN
i(NO32・6H2O水溶液を1:1で混合した。実施例1と
同一の反応装置を使用し、実施例1と同一の条件下で反
応を行い、ニッケル/ジルコニウム複合酸化物微粒子を
得た。
走査型電子顕微鏡による二次電子像は、得られたニッ
ケル/ジルコニウム複合酸化物微粒子の形状が表面の滑
らかな真球状であることを示し、粒径分布を測定した結
果は、表1の通りであった。
実施例3 0.5mol/lのAl(NO32・9H2O水溶液と0.04mol/lのNi
(NO32・6H2O水溶液を2:1に混合した。実施例1と同
一の反応装置を使用し、実施例1と同一の条件下で反応
を行い、ニッケル/アルミニウム複合酸化物微粒子をえ
た(以下s−NiO/Al23)。
走査型電子顕微鏡による二次電子像は(第2図の写真
を参照)、得られたニッケル/アルミニウム複合酸化物
微粒子の形状が真球状であることを示し、粒度分布を測
定した結果は、表1の通りであった。
実施例4 TiCl4を2N HClに溶かして0.125mol/lの溶液を調製し
た。これとは別にNiCl2の0.125mol/l水溶液を調製し、
先のTi/HCl溶液と8:1で混合した。実施例1と同一の反
応装置を使用し、温度条件は、蒸発、乾燥部を600℃、
反応部を800℃とした。
得られたニッケル/チタン複合酸化物微粒子(以下s
−NiO/TiO2)の走査型電子顕微鏡による二次電子像(第
3図の写真を参照)は、その形状が真球状であることを
示し、粒度分布を測定した結果は、表1の通りであっ
た。
実施例5 実施例1で調製したs−NiO/ZrO2100mgを閉鎖循環型
反応装置に充填し、脱気しながら300℃まで昇温し、こ
の温度で1時間保持した。次に、同一温度で水素を300t
orr導入し、1.5時間保持した後、0℃まで冷却した。次
いで、シス−2−ブテンと水素を各300torrずつ導入し
1時間混合させた後、0℃で水素化反応の反応速度を求
めた。反応速度及び別の一酸化炭素及び水素の吸着試験
で求めた活性サイト数から表面金属当りの反応速度(タ
ーンオーバー頻度、mmol・g−cat-1・min-1)を表2に
示した。比較例2の結果と比較して、数百倍の活性が認
められた。
水素還元前後のX線回折パターンを比較した結果、水
素還元後のジルコニア担持超微粒子ニッケル触媒では、
NiOのピークが消失しているのを確認した。
実施例6 実施例2で調製したs−NiO/ZrO20.5gをガラス製の連
続流通式反応装置に充填し、400℃において水素気流中
で2時間還元した。次に、60℃においてシス−2−ブテ
ンと水素をモル比1:5、空間速度(GHSV)300h-1の条件
で120時間流通し、シス−2−ブテンの水素化反応を行
った。
その結果、ブタンへの転化率は、反応開始から10時間
までは平均99.8%、10時間から30時間までは平均99.5
%、30時間から50時間までは平均99.1%、50時間から80
時間までは平均99.0%、80時間から120時間までは平均9
8.5%であり、触媒の耐久性は極めて良好であった。
実施例7 実施例3で調製したs−NiO/Al230.5gを実施例6と
同一の反応装置に充填し、実施例6と同一条件で水素還
元した。次いで、実施例6と同一条件でシス−2−ブテ
ンの水素化反応を行った。
その結果、反応開始から10時間までのブタンへの平均
転化率は、99.9%であった。
実施例8 実施例4で調製したs−NiO/TiO20.5gを実施例6と同
一の反応装置に充填し、実施例6と同一条件で水素還元
した。次いで、実施例6と同一条件でシス−2−ブテン
の水素化反応を行った。
その結果、反応開始から10時間までのブタンへの平均
転化率は、99.4%であった。
比較例1 実施例1と同一の反応装置を使用し、0.093mol/lのNi
(NO32・6H2O水溶液を用いずに0.5mol/lのZrO(N
O32・/2H2O水溶液のみを実施例1と同一の条件下で
処理した。得られたZrO2粒子を蒸留水中に分散させ、ニ
ッケル濃度が15wt%になるように0.093mol/lのNi(N
O32・6H2O水溶液を加え、撹拌しながら加熱、蒸発、
乾燥させた。次いで、電気炉を用いて、空気雰囲気下に
おいて450℃で4時間焼成した。この様にして含浸法に
よってジルコニア担持酸化ニッケル(以下i−NiO/ZrO2
と略記する)を得た。
得られたi−NiO/ZrO2走査型電子顕微鏡による二次電
子像(第4図の写真を参照)は真球状ではあったが、金
属の含浸によると思われる粗い表面を示した。粒径分布
を測定した結果は、表1の通りであった。また、得られ
たi−NiO/ZrO2を実施例1と同一の反応装置、条件で昇
温反応試験(TPR)に付した結果、200℃付近に、水の生
成ピークが観察された。
比較例2 比較例1で調製したi−NiO/ZrO2を実施例3と同一の
反応装置を用いて、実施例3と同一の条件で水素還元し
た後、シス−2−ブテンの水素化反応を行った。
反応結果から求めた表面金属当りの反応速度(ターン
オーバー頻度、mmol・g−cat-1・min-1)を表2に示し
た。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は、触媒の粒子構造を示す写真である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 15/02 9734−4H C07C 15/02 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】担体となるべき金属元素と活性種となるべ
    き金属元素とをそれぞれ一種以上含有する溶液を、500
    〜1500℃の加熱酸化雰囲気中に噴霧して加熱酸化し、得
    られた酸化物を還元処理することを含む、水素化反応用
    触媒の製造法。
  2. 【請求項2】活性種となるべき金属元素がニッケルであ
    る、請求項(1)記載の製造法。
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