JP2705863B2 - 論理回路形成方法 - Google Patents

論理回路形成方法

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JP2705863B2 JP3343218A JP34321891A JP2705863B2 JP 2705863 B2 JP2705863 B2 JP 2705863B2 JP 3343218 A JP3343218 A JP 3343218A JP 34321891 A JP34321891 A JP 34321891A JP 2705863 B2 JP2705863 B2 JP 2705863B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々のシンボルを用い
て作成された回路図から、半導体基板上に実際に作り込
む論理セルを用いて構成された回路を作成する論理回路
形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】所定の論理演算機能を備えた論理回路を
設計する場合に、例えばアンドゲート、オアゲート、フ
リップフロップ等所定の機能に対応するシンボルを用い
て回路設計を行い、この設計された回路が正しく動作す
るか否かシミュレーションを行いながら半導体基板に実
際に作り込まれた場合に正しく動作するように、論理セ
ルにより構成された回路が設計される。
【0003】この場合に、例えばインバータ,フリップ
フロップ等の機能シンボルはそれぞれ1つであっても半
導体上に実際に作り込まれる、その機能を有する論理セ
ルとしては例えば入力容量やドライブ能力等がそれぞれ
異なる複数種類が用意される。また複数の入力端子を有
する機能シンボルの場合、その機能シンボルに対応する
論理セルとしては、例えばそれぞれ入力される複数の信
号の入力タイミングのずれの許容度やセットアップ/ホ
ールドタイミングの近接の許容度が相違する複数種類の
ものが用意される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合に、従来は、
機能シンボルとしては1つであっても複数の論理セルが
用意されている場合は、設計者がその複数種類の論理セ
ルを意識してその複数種類のうちの1つを選択して回路
を構成し、論理的に正しいか否かという論理シミュレー
ションのほかファンイン/ファンアウトのチェックや信
号伝達の遅延のシミュレーション等を行い、何らかのエ
ラーが生じたときは複数種類の論理セルの中から他の種
類の論理セルを選択し直して再度シミュレーションを行
うという過程によりその設計が行われており、各1つの
機能のシンボルに対応する複数種類の中から最適な論理
セルを選択するのが大変であり、回路設計に多大な労力
と時間を要していた。
【0005】本発明は、上記事情に鑑み、回路設計の労
力を大幅に削減することのできる論理回路形成方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の論理回路形成方法は、種々の論理演算機能に
対応する多数の機能シンボルもしくは該機能シンボルが
さらに複数に分解された機能シンボルに対応する、電気
的特性が既知の多数の論理セルの、機能及び電気的特性
が記録されたライブラリを用意し、前記機能シンボルを
用いて構成された回路図における信号の流れの上流側か
ら下流側に向かって、各ノード毎に、該ノードを経由す
る信号が入力される前記機能シンボルに対応する機能を
有する前記論理セルの中から、該ノードに信号を出力す
る前記論理セルの駆動能力もしくは該ノードと接続され
る外部回路の駆動能力、及び該ノードを経由する信号が
入力される前記機能シンボルの入力端子が複数存在する
場合は該機能シンボルの全入力端子から入力される信号
のタイミングに基づいて、該ノードを経由する信号が入
力される前記機能シンボルに対応する前記論理セルの候
補を選出し、該候補が複数存在する場合にこれら各候補
の信号遅延特性及び/又は回路規模に基づいてこれらの
候補の中から1つの前記論理セルを選出し、該候補が存
在しない場合に、信号の流れの1つ上流側の機能シンボ
ルに既に対応づけられた論理セルの、該1つ上流側の機
能シンボルへの対応付けを撤回するとともに、この対応
付けが撤回された論理セルの、該1つ上流側の機能シン
ボルへの再度の対応付けを禁止した上で、該1つ上流側
の機能シンボルに対応付ける論理セルを選出する過程を
順次繰り返すことにより、前記論理セルにより構成され
た論理回路を形成することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明の論理回路形成方法は、上記のように構
成されたものであるため、この各ステップをコンピュー
タで実行させると、設計者は機能シンボル、例えばアン
ドゲート,オアゲート、フリップフロップ等のシンボル
を用いて設計すれば済み、信号の遅延等を意識する必要
なしに半導体基板上に形成することのできる論理セルで
構成された論理回路が形成され、設計の労力と時間が大
幅に削減される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、機能シンボルを用いて構成された回路図の一例を
表わした図である。ここで、F1,F2,…は、例えば
インバータ、2入力アンドゲート、D型フリップフロッ
プ等の各機能毎の機能シンボルを表わし、INS1,I
NS2,…はその機能が同一であるか否かに拘らず回路
図上に配置された各機能シンボル(インスタンス)を表
わしている。したがって例えばINS1(F1)は、回
路図上に配置された1番目の機能シンボルであってその
機能シンボルが表わす機能はF1であることを意味して
いる。
【0009】この図1に示す回路には2つの入力端子I
N1,IN2と2つの出力O1,O2を有しており、I
N1から入力された信号はノードN1を経由してINS
1(F1)に入力され、INS1(F1)の出力信号は
ノードN3を経由してINS2(F1)に入力される。
このINS2(F1)の出力信号はノード4を経由して
INS4(F2)に入力されるとともにINS5(F
3)にその入力端子I2から入力される。INS4(F
2)の出力信号はノードN6を経由して出力端子O1か
ら外部に出力される。
【0010】またIN2から入力された信号はノードN
2を経由してINS3(F3)に入力され、このINS
3(F3)の出力信号はノードN5を経由してINS5
(F3)にその1番目の入力端子I1から入力される。
INS5(F3)は2つの入力端子I1,I2から入力
された2つの信号を受け、その出力ノードN7に信号を
出力する。このノードN7に出力された信号は出力端子
O2から外部に出力される。
【0011】図2は、図1に示した回路を木構造として
示した図である。本実施例では、図1に示す回路図に基
づいて半導体基板上に配置されるような回路ブロックを
用いた論理回路が形成されるが、図1に示す回路を、図
2に示すように、仮のルートSを有する木構造と観念
し、この木構造における各枝の深さとして各レベルが観
念される。ここでは、ノードN1,N2がレベル1,ノ
ードN3,N5がレベル2,ノードN4,Nがレベル
3,ノードN6がレベル4と観念される。
【0012】図3は、その機能シンボルで設計された例
えば図1に示すような回路から、半導体基板上にレイア
ウトされる論理セルにより構成される論理回路を形成す
るプログラムの一例を表わしたフローチャートである。
ここでは下記表1に示すようなライブラリがあらかじめ
用意される。
【0013】
【表1】
【0014】ここで、図1に示す回路図が入力される
と、先ずこの回路図を分析して図2に示す木構造が観念
され、その最大レベルが求められる(ステップ
(a))。次にレベルを0に初期化し(ステップ
(b))、インクリメントされ(ステップ(c)、その
レベルがステップ(a)を越えたか否かが判定される
(ステップ(d))。ここでは、以下の各ステップが繰
り返された後のレベル3について説明する。
【0015】レベル3についてステップ(e)に進み、
このレベル3における最大ネット、即ちここではノード
はN4とNとの2つであ、ノードN4は2つに分岐
しているので、最大ネットとして「」が求められる。
次にネットが0とされ(ステップ(f))、+1だけイ
ンクリメントされてネット1(即ちノードN4)とされ
(ステップ(g))、このネット1が最大ネット2を越
えたか否かが判定される(ステップ(h))。ここでは
ネット1は最大ネット2は越えていないため、ステップ
(i)に進む。このステップ(i)では、以下に各例を
示す「割付済テーブル」(表2)及び「割付禁止テーブ
ル」(表3)を参照し、かつ表1に示す出力駆動能力が
参照されて「候補テーブル1」(表4)が作成される。
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】
【表4】
【0019】ここで、「割付済テーブル」とは、図3に
示すフローにおける現在に至るまでのステップ(u)の
処理過程で各インスタンスに割付けられた該各インスタ
ンスと論理セルとの対応テーブルであり、「割付禁止テ
ーブル」とは、ステップ(n)で書込まれるテーブルで
あって、インスタンスにその論理セルを割付けると出力
駆動能力等の制約を満足しないため、そのインスタンス
に割付けることが禁止される論理セルが書込まれたテー
ブルである。
【0020】ここではレベル3,ネット1(ノードN
4)について候補テーブル1が作成される。即ちライブ
ラリ(表1)が参照されてインスタンスINS4に割付
ける可能性のある論理セルが候補テーブル1に書込まれ
る。具体的には、先ず割付済テーブル(表2)が参照さ
れて、このノードN4に信号を出力するインスタンスI
NS2(F1)に既に割付けられた論理セルがF1C2
であると認識され、ライブラリ(表1)が参照されてこ
の論理セルF1C2の出力駆動能力が20であると認識
される。次にこのノードN4を経由する信号を入力する
側のインスタンスINS4(F2),INS5(F3)
の入力負荷が調べられる。割付済テーブル(表2)を参
照するとインスタンスINS5に論理セルF3C1が割
付られているため、ライブラリ(表1)が参照されてF
3C1の入力負荷が5であると認識され、したがってイ
ンスタンスINS4(F4)に許容される入力負荷は1
5以下であり、候補テーブル(表4)には機能F4に対
応する4つの論理セルF2C1,F2C2,F2C3,
F2C4の中から上記入力負荷の要件を満足する3つの
論理セルF2C1,F2C2,F2C3が書込まれる。
【0021】以上のようにしてステップ(i)において
候補テーブル1が作成されると、ステップ(j)に進
み、以下に示すようにして候補テーブル2が作成され
る。このステップ(j)では、現在対象としているイン
スタンスが複数の入力端子を有し各入力信号の入力のタ
イミングが問題となる場合に以下の手順で制約を満たす
ものが選択される。尚、ここで対象としているインスタ
ンスINS4(F2)については、入力端子が1つしか
ないため、ここではインスタンスINS5(F3)の場
合について説明する。
【0022】ライブラリ(表1)には、機能F3の入力
端子I1と入力端子I2間のセットアップ/ホールドタ
イミングが指定されている。このため、入力端子I1,
I2に接続されるネットを入力側にたどり、通過するイ
ンスタンスの遅延の総和が算出される。入力端子I1を
入力側にたどると入力端子IN2との間にインスタンス
INS3が介在しており、割付済テーブル(表2)が参
照されてインスタンスIN3に論理セルF1C2が割付
られていることが認識され、ライブラリ(表1)より論
理セルF1C2の遅延量20が求められる。また入力端
子I2を入力側にたどると入力端子IN1との間にイン
スタンスINS2,INS1が介在しており、割付済テ
ーブル(表2)によりインスタンスINS2,INS1
としていずれも論理セルF1C2が割付けられているこ
とが認識され、ライブラリ(表1)を参照してインスタ
ンスINS1,INS2の合計の遅延量として20+2
0=40が求められる。したがってインスタンスINS
5(F3)に到達する信号のタイミング差は40−20
=20となる。このインスタンスINS5(F3)は例
えばD型フリップフロップであり、クロックが入力され
るタイミング以前にデータが定まっている必要があり、
したがってこのタイミング差20より小さい値のセット
アップ/ホールドタイミングを有する論理セルが選択さ
れる。ライブラ(表1)を参照して、割付済テーブル
(表2)にあるように、例えば論理セルF3C1が選択
される。
【0023】インスタンスINS4(F2)の説明に戻
って次のステップ()に進む。尚、インスタンスIN
S4(F2)については、入力端子は1つしかないため
ステップ(j)では何も行われず候補テーブル1(表
4)がそのまま候補テーブル2となる。ステップ(k)
では、候補テーブル2(表1)に論理セルの候補が存在
しているか否かが判定され、もし論理セルの候補が1つ
も存在していなかった場合はステップ(l)に進んで1
つ前のレベルに戻され、ステップ(m)でレベル0まで
戻ったか否かが判定され、もしレベル0にまで戻った場
合は、ステップ(v)に進んで割付ができない旨オペレ
ータに通知される。ステップ(m)でレベル0にまで戻
っていないと判定されたときは、これまで対象としてい
たインスタンス(ここではINS4)に向けて信号を出
力する側のインスタンス(ここではINS2)に割付ら
れていた論理セルが、本来は割付けてはならない論理セ
ルであったことが判明した訳であり、したがってこの信
号を出力する側のインスタンス(ここではINS2)に
その論理セルを割付けてはならない旨割込禁止テーブル
(表3)に追記され(ステップ(n))、ステップ
(e)に戻り、ステップ(l)で戻されたレベルについ
て同様のサーチが再度行なわれる。
【0024】ここでは、ステップ(k)において、候補
テーブル2(表4)に候補が存在すると判定され、ステ
ップ(0)に進む。ステップ(0)では、回路の高速動
作(遅延時間小)を優先させるかそれとも回路規模小
(ゲート数小)を優先させるかが判定される。この判定
は、オペレータからあらかじめ指定され、この指定によ
りセットあるいはリセットされたフラグを参照すること
により行なわれる。
【0025】遅延量を小さくして高速動作を可能とする
ことが選択されている場合は、次にステップ(p)に進
み、候補テーブル2(表4)に挙げられた論理セルの中
から遅延量最小の論理セルが選択され、以下の表5に示
す候補テーブルが作成される。
【0026】
【表5】
【0027】ここでは、候補テーブル2(表4)に挙げ
られた各論理セルF2C1,F2C2,F2C3のう
ち、ライブラリ(表1)が参照されて遅延量の最も少な
い論理セルF2C1が選択される。次にステップ(g)
に進んで候補テーブル3(表5)に挙げられた論理セル
がさらに複数存在する場合、ライブラリ(表1)が参照
されてこの複数の論理セルの中から回路規模(ゲート
数)の最も小さな論理セルが選択されて候補テーブル4
が作成されるが、ここでは候補テーブル3(表5)に既
に1つしか候補が存在しないため、この候補テーブル3
がそのまま候補テーブル4となる。
【0028】またステップ(0)において回路規模が小
さいことが優先であると判定された場合はステップ
(r)に進み、ライブラリ(表1)を参照して候補テー
ブル2(表4)に挙げられた論理セルの中から回路規模
の最も小さい論理セルが選択され、下記表6に示す候補
テーブル5が作成される。
【0029】
【表6】
【0030】ここでは、ゲート数が10の論理セルF2
C3が選択される。次にステップ(s)に進んで候補テ
ーブル5(表6)に挙げられた論理セルがさらに複数存
在する場合、ライブラリ(表1)が参照されてこの複数
の論理セルの中から遅延量の最も小さな論理セルが選択
されて候補テーブル6が作成されるが、ここでは候補テ
ーブル5(表6)に既に1つしか候補が存在しないた
め、この候補テーブル5がそのまま候補テーブル6とな
る。
【0031】このようにして候補テーブル4(表5)又
は候補テーブル6(表6)が作成されると、次にステッ
プ(t)において最終候補が選択される。ここでは候補
テーブル4(表5)、候補テーブル6(表6)には1つ
しか候補が存在しないため選択の余地はないが、まだ複
数の候補が残っている場合は、そのうちの1つが任意に
選択され最終候補とされる。ここでは回路規模の小さい
ことが優先されたものとし、したがって候補テーブル6
(表6)に挙げられた論理セルF2C3が最終候補とな
り、この最終候補が表2に示す割付済テーブルに追記さ
れ、これにより下記表7に示す割付済テーブルが作成さ
れる。
【0032】
【表7】
【0033】次にステップ(g)に戻り、同一レベルの
未だ割付けの行われていない他のネットについても同様
の割付けを行い、そのレベルの全てのネットの割付けが
完了するとステップ(c)に戻ってその次のレベルの各
ネットの割付けが行われる。尚、この図3に示すフロー
では、ステップ(i)において出力駆動能力の点から論
理セルが選択され、次にステップ(j)において複数の
入力端子間の信号入力のタイミングの点から論理セルが
選択されたが、この2つの選択の順序は逆であってもよ
いことはもちろんである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の論理回路
形成方法は、各機能シンボルに対応する論理セルの機能
及び電気的特性が記録されたライブラリを用意し、先ず
出力駆動能力と入力信号相互のタイミングの点から機能
シンボルに対応する論理セルを選択し、その選択された
論理セルの中から信号遅延特性及び/又は回路規模に基
づいて論理セルを選択し、その一連の過程を信号の流れ
の上流側から下流側に向かう各ノード毎に繰り返すよう
にしたため、設計者は信号の遅延等を意識することなし
に機能シンボルに基づいた回路設計を行えばよく、した
がって回路設計の労力と時間が大幅に削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】機能シンボルを用いて構成された回路図の一例
を表わした図である。
【図2】図1に示した回路を木構造として示した図であ
る。
【図3】機能シンボルで設計された例えば図1に示すよ
うな回路から、半導体基板上にレイアウトされる論理セ
ルにより構成される論理回路を形成するプログラムの一
例を表わしたフローチャートである。
【符号の説明】
IN1,IN2 入力端子 INS1,INS2,… インスタンス名 F1,F2,… 機能名 N1,N2,… ノード I1,I2 インスタンス入力端子 O1,O2 出力端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々の論理演算機能に対応する多数の機
    能シンボルもしくは該機能シンボルがさらに複数に分解
    された機能シンボルに対応する、電気的特性が既知の多
    数の論理セルの、機能及び電気的特性が記録されたライ
    ブラリを用意し、 前記機能シンボルを用いて構成された回路図における信
    号の流れの上流側から下流側に向かって、各ノード毎
    に、該ノードを経由する信号が入力される前記機能シン
    ボルに対応する機能を有する前記論理セルの中から、該
    ノードに信号を出力する前記論理セルの駆動能力もしく
    は該ノードと接続される外部回路の駆動能力、及び該ノ
    ードを経由する信号が入力される前記機能シンボルの入
    力端子が複数存在する場合は該機能シンボルの全入力端
    子から入力される信号のタイミングに基づいて、該ノー
    ドを経由する信号が入力される前記機能シンボルに対応
    る前記論理セルの候補を選出し、該候補が複数存在す
    る場合にこれら各候補の信号遅延特性及び/又は回路規
    模に基づいてこれらの候補の中から1つの前記論理セル
    を選出し、該候補が存在しない場合に、信号の流れの1
    つ上流側の機能シンボルに既に対応づけられた論理セル
    の、該1つ上流側の機能シンボルへの対応付けを撤回す
    るとともに、この対応付けが撤回された論理セルの、該
    1つ上流側の機能シンボルへの再度の対応付けを禁止し
    た上で、該1つ上流側の機能シンボルに対応付ける論理
    セルを選出する過程を順次繰り返すことにより、前記論
    理セルにより構成された論理回路を形成することを特徴
    とする論理回路形成方法。
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