JP2705730B2 - 自動変速機用コントロールスイッチの構造 - Google Patents

自動変速機用コントロールスイッチの構造

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JP2705730B2
JP2705730B2 JP1250144A JP25014489A JP2705730B2 JP 2705730 B2 JP2705730 B2 JP 2705730B2 JP 1250144 A JP1250144 A JP 1250144A JP 25014489 A JP25014489 A JP 25014489A JP 2705730 B2 JP2705730 B2 JP 2705730B2
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晴彦 三原
徳浩 位田
哲也 浜岡
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車の自走変速機の切り換え設定を行うコ
ントロールスイッチに関するものである。
[従来の技術] 中立位置、リバース位置、ドライブ位置等自動変速機
の設定に連動させて使用する自動変速機用コントロール
スイッチは金属ダイキャストのボディと合成樹脂製のカ
バーとで器体を構成していた。
またコネクタ部の端子の配列は実公平1−19772号
や、実開昭59−150115号、実開昭59−150116号等に見ら
れるように信号系の端子列と、スタータ回路への通電系
のように大容量通電系の端子列との2列に分けて配置し
ていた。
[発明の解決しようとする課題] しかしながら従来例の場合にはボディが金属製である
ため固定接点を一枚のカバー側に配列しなければなら
ず、そのため固定接点数が増加するとスイッチ外形も大
きくなり、スイッチ固定スペースをその分大きくしなけ
ればならなかった。また端子板等をカバーにインサート
成形しようとするときにスペース的に余裕がなく、端子
板を複数枚にして成形しなければ成形が困難であった。
また端子を横2列に配置する従来例のコネクタ部の構
成は信号系の端子列と、大容量通電系の端子列とに区分
した構造であるため、数の多い信号系端子の列により横
幅方向のスペースが決まり、小型化が不可能となってい
った。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、請求
項1記載の発明の目的するところは器体を構成する両側
のカバー体に固定接点を分けて配設することができてス
イッチ全体の小型化を可能とし且つ軽量化が可能であ
り、また一組のカバー体の嵌合部位の密封を超音波溶着
により行うことにより、嵌合部位を全周に亘って均一に
密封でき、極めて悪環境下で使用された場合でも安定し
た密封を確保できると共に、組立てが容易であり、さら
に端子ブロックの異極間の絶縁性を向上させることがで
きる自動変速機用コントロールスイッチの構造を提供す
ることにある。
また請求項2記載の発明にあっては可動接点の形状を
異ならせ、大きい方の可動接点で別の固定接点を開閉で
き、一方、小さい方の可動接点でさらに別の接点を開閉
できるようにして、複数の接点の切り換えを可能とし、
且つ可動片両側の可動接点を付勢する導電性のばね体で
接続して、可動接点の接触圧を得る付勢と電気接続とを
共通のばね体で行なえ、更に可動接点を保持する溝の数
を少なくできる自動変速機用コントロールスイッチの構
造を提供することを目的とする。
また請求項3記載の発明にあってはコネクタ部の小型
化によりスイッチ全体の小型化を可能とし、さらにコネ
クタ部において大容量通電系の端子の絶縁性が確保し易
い自動変速機用コントロールスイッチの構造を提供する
ことを目的とする。
更に請求項4記載の発明にあっては請求項3記載の発
明に加え、大容量通電系の端子の絶縁距離を確実に取っ
た自動変速機用コントローラスイッチの構造を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1記載の発明は、自動変速機の各種設定位置に
応じた切り換え設定を行うための切り換え用の複数の固
定接点を内側壁面に設けた樹脂成形材よりなる一組のカ
バー体から構成される器体と、上記器体外から操作可能
で且つ内側壁面に並行する方向に回動自在となるよう
に、器体に装着された回動軸と該回動軸に一体連結され
て、上記内側壁面に並行するように回動軸を中心として
移動する可動片と、両カバー体の内側面にはそれぞれ固
定接点を配設し、該固定接点に接触離脱する可動接点を
上記可動片の両側面に設けてなる自動変速機用コントロ
ールスイッチにおいて、上記一組のカバー体を突き合わ
せ嵌合し、該両カバー体の突き合わせ面にゴムパッキン
を設けるとともに、該ゴムパッキンを設けた位置の外側
の突き合わせ面に超音波溶着を全周にわたって施して、
上記器体を構成し、かつ、上記固定接点及び固定接点に
接続された端子を含めた端子ブロックを各カバー体にイ
ンサート成形によって配設したものである。
請求項2記載の発明は、自動変速機用コントロールス
イッチの構造において、可動片の両側面に対応するよう
に少なくとも2つの可動接点が設けられ、これら可動接
点の幅を回動軸を中心とする径方向に異ならせて、幅が
大きい方の可動接点で複数の固定接点を接離自在とし、
且つ幅が小さい方の可動接点で該複数の固定接点とは別
の1つの固定接点を接離自在とし、これら可動接点を移
動自在に保持するための溝を可動片の両側面に貫通させ
て開口し、溝内に収納した導電性のばね体で可動片の両
側面に設けた可動接点を対応する固定接点側に付勢する
とともに、導電性ばね体を通じて電気的に接続したもの
である。
請求項3記載の発明は、自動変速機用コントロールス
イッチの構造において、固定接点に接続される端子を器
体の端部に横2列に配設して露設するとともに、夫々の
列の端子数を略同数とし、且つ全端子数を奇数にして、
信号系のみの列と、信号系とスタータ回路等の大容量通
電系とを混在させた列とに区分し、外径寸法が信号系の
端子よりも大きくなった大容量通電系の端子と信号系の
みの端子とを混在させた列を信号系のみの列より1つ少
ない端子数としてコネクタ部を構成したものである。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明におい
て、信号系の端子を内側に配置するとともに該端子列の
両外側に大容量通電系の端子を配置したものである。
[作用] 本発明の自動変速機用コントロールスイッチの構造に
よれば、一組のカバー体を突き合わせ嵌合し、全周にわ
たる超音波溶着とゴムパッキンによる2重密封構造とし
たから、自動車等の悪環境下で使用されても、極めて安
定して確実な密封性能を得ることができる。また、両カ
バー体にそれぞれインサート端子を分けて設けたことに
より、超音波溶融面積を小さくすることができ、安定し
た超音波溶着による密封性能を得ることができる。
また両カバー体に配設する固定接点に接触開離する可
動接点が可動片の両側に貫通した溝にて保持されるとと
もに溝内に配設された導電性のばね体で固定接点側に付
勢して、接触圧を得ると共に、両可動接点を電気的に接
続することにより、一つのカバー体に設けられる固定接
点の配列数を減らすことができてスイッチ全体の小型化
を可能とするのである。また可動接点の保持用の溝の数
を少なくすることができるのである。
またコネクタ部を横2列に略同数で配列した端子によ
り構成するためコネクタ部の横幅方向の寸法を小さくで
きてコネクタ部の小型化が図れ、しいてはスイッチ全体
の小型化を可能とする。
特に全端子数が奇数の場合信号系のみの列と、信号系
のスタータ回路等の大容量通電系とを混在させた列とに
区分して該混在させた列を信号系のみの列より1つ少な
い端子数とすることにより、大容量通電系の端子を配列
している端子列の間隔を大きくすることができて、大容
量通電系の端子として十分な絶縁性を確保でき、特に外
側に大容量通電系の端子を配置することにより、十分な
絶縁距離を確保することができる。
[実施例] 以下本発明を実施例によって説明する。
第1図〜第7図は自動変速機用コントロールスイッチ
の一実施例図を示しており、器体1はガラス繊維入りの
強化樹脂等の樹脂成型品からなる略扇形の2つのカバー
体1a、1bから構成される。
カバー体1aの内側壁面に第2図(b)に示すように扇
形の凹部5を形成し、この凹部5の要部位には可動体7
の回動軸3に貫通させた貫通孔3aに連通する貫通孔4を
穿設し、カバー体1aの内側壁面の貫通孔4の開口周縁部
位には第4図に示すように上記凹部5の他の底面より一
段低く且つ貫通孔4の内径より大きな内径の凹所6を形
成している。
カバー体1bは第3図(b)に示すようにカバー体1aと
同様に内側壁面に扇形の凹部8を形成し、この凹部8の
要部位には可動体7の回動軸3に貫通させた貫通孔3aに
連通する貫通孔9を穿設し、カバー体1bの内側壁面の貫
通孔9の開口周縁部位には第4図に示すように上記凹部
8の他の底面より一段低く且つ貫通孔9の内径より大き
な内径の凹所10を形成している。
更にカバー体1a、1bの内側壁面には貫通孔4、9を中
心とする円弧状の溝11a1…、11b1…を同心円的に複数条
形成しており、これらの溝11a1…、11b1…に対応するよ
うに夫々のカバー体1a、1bにインサート成型されている
導電板12a1…、12b1…の一端部を配設し、夫々の導電板
12a1…、12b1…に適宜な長さで溝11a1…、11b1…の長手
方向に沿うように一体形成した固定接点である共通接点
13(COM),パーキング入力接点13(PI),リバース入
力接点13(RI),ドライブ入力接点13(DI),L入力接点
13(LI)、パーキング入力接点13(PS),ニュートラル
入力接点13(NS),13(NI),セカンド入力接点1
3(2I),パーキング入力接点13′(PS),ニュートラ
ル入力接点13′(NS)を溝11a1…、11b1…の開口面とほ
ぼ面一となるように溝11内に露出させている。導電板12
a1…、12b1…は他端部に端子15a1…、15b1…を一体に設
けており、これら端子15a1…、15b1…は各カバー体1a、
1bの一端外周面より外方へ突出されている。このように
端子15a1…、15b1…、導電板12a1…、12b1…、共通接点
13(COM),パーキング入力接点13(PI),リバース入
力接点(RI),ドライブ入力接点13(DI),L入力接点13
LI)、パーキング入力接点13(PS),ニュートラル入
力接点13(NS),13(NI),セカンド入力接点1
3(2I),パーキング入力接点13′(PS),ニュートラ
ル入力接点13′(NS)からなる各端子ブロックは夫々の
カバー体1a、1bにインサート成形により固定保持され
る。
尚カバー体1aの内側壁面の凹部5及び凹所6の外周に
沿うようにゴムパッキン嵌め込み用溝14を形成した突畝
部16を突設し、この突畝部16を嵌合するための凹部17を
カバー体1bの内側壁面に形成している。
可動体17は第5図に示すように可動片2の表面に回動
軸3の貫通孔3aを中心とする径方向が長手幅方向である
有底の細溝18aを開口し、更にこの細溝18aに並行し且つ
径方向の長手幅寸法が細溝18aより短い細溝18bを開口し
ている。この細溝18bは可動体7の裏面に開口させてい
る細溝18cに貫通している。細溝18cは細溝18aと長手幅
寸法が同じように形成されている。細溝18a、18b、18c
の中央には丸孔20a、20bを穿設しており、この丸孔20
a、20bにはコイルばね21a、21bが挿着される。
細溝18a、18cは夫々略E状に形成された導電材からな
る可動接点体22a、22cが移動自在に挿入され、各可動接
点体22a、22cは中足26a、26bを丸孔20a、20bに挿着され
ているコイルばね21a、21bの一端に圧入する。これらの
可動接点体22a、22cの両端肩には外方に向けて可動接点
231、232を夫々突出させている。
一方細溝18bはやや小さなE状に形成された可動接点
体22bが移動自在に挿入され、可動接点体22bは上記丸孔
20bに挿着されているコイルばね21bの他端に中足26bを
圧入する。この可動接点体22bは中足26bの反対側に可動
接点233を突出させている。
而して可動接点体22a、22b、22cを上記のようにして
組み込んだ可動体7を第1図に示すようにカバー体1a、
1bに組み込みに際しては、可動体7を挟み込むようにし
てカバー体1a、1b同士を嵌合するのである。この場合回
動軸3の両端面がカバー体1a、1bの貫通孔4、9の開口
周部の凹所6、10に回動自在に嵌合される。またカバー
体1aの突畝部16がカバー体1bの凹所17に嵌合されて、両
カバー体1a、1bの内側壁面周部が接面され、カバー体1
a、1bの凹部5、8で形成される空所内に可動体7の可
動片2が移動自在に収納される。ここで嵌合接面部位を
結合固定して上記空間を密封する手法としては接着剤に
よる接着、或は超音波溶接機による溶着等を用いる。特
に全周に亙って均一に密封できる超音波溶接機による溶
着を用いると密封性が安定し且つ組立作業性も向上する
から、特に好ましい。また特に高い密封性が要求される
場合には溝14にゴムパッキン25を嵌め込んで凹所17と突
畝部16との間にゴムパッキン25を介在させれば良い。
さてカバー体1a、1bからなる器体1内に収納された可
動体7の可動片2の一面側に装着してある可動接点体22
aはコイルばね21aで弾発され、両端に設けてある可動接
点231、232がカバー体1b側に設けてある溝11b1、11b3
に摺動自在に配置され、また可動接点体22bはコイルば
ね21bで弾発され、中央に設けてある可動接点233がカバ
ー体1b側に設けてある溝11b2内に摺動自在に配置され
る。ここで可動接点体22aの可動接点231,232に対応する
対の固定接点がパーキング入力接点13(PS)と1
3′(PS)、ニュートラル入力接点13(NS)と1
3′(NS)となり、可動接点体22bの可動接点233に対応
するニュートラル入力接点13(NI)、セカンド入力接点
13(2I)は後述の共通接点を構成する。
可動片2の他面側に装着してある可動接点体22cはコ
イルばね21cにより弾発されて両端に設けてある可動接
点231、232をカバー体1a側に設けてある溝11a1、11a2
に摺動自在に配置される。ここで可動接点体22cに対応
する共通接点13(COM)と、パーキング入力接点1
3(PI),リバース入力接点13(RI),ドライブ入力接
点13(DI),L入力接点13a(LI)との組み合わせとな
る。
第7図に示す回路は本発明の自動変速機用コントロー
ルスイッチを用いた回路を示しており、大電流(例えば
10A)を流すスタータ回路STと、バッテリBTと、スター
タスイッチSWとの直列回路の両端を端子15b4、15b1に夫
々接続してあり、これら端子15b4と、15b1との間にはス
タータ回路用のパーキング入力接点13(PS),1
3′(PS)間を可動接点体22aによりオンオフするスイッ
チ回路と、スタータ回路用のニュートラル入力接点13(
NS),13′(NS)間を可動接点体22aでオンオフするスイ
ッチ回路とが夫々並列挿入されている。
一方信号系には共通接点13(COM)と、パーキング入
力接点13(PI)とを可動接点体22cでオンオフするスイ
ッチ回路を介して信号処理負荷L1を接続した回路と、共
通接点13(COM)とリバース入力接点13(RI)とを可動
接点体22cでオンオフするスイッチ回路を介して信号処
理負荷L2を接続した回路と、共通接点13(COM)と信号
系のニュートラル入力接点13(NI)とを可動接点体22
b、22cでオンオフするスイッチ回路を介して信号処理負
荷L3を接続した回路と、共通接点13(COM)と、ドライ
ブ入力接点13(DI)とを可動接点体22cでオンオフする
スイッチ回路を介して信号処理負荷L4を接続した回路
と、共通接点13(COM)とセカンド入力接点13(2I)と
を可動接点体22b,22cでオンオフするスイッチ回路を介
して信号処理負荷L5を接続した回路と、共通接点13(
COM)とL入力接点13(L1)とを可動接点体22cでオンオ
フするスイッチ回路を介して信号処理負荷L6を接続した
回路とで構成される。
かくして可動体7の回動軸3を回動させると、可動片
2が移動して溝11a1…、11b1…で摺動する可動接点2
31、232、233が所定角度の回動によって共通接点13(
COM)…等と、パーキング入力接点13(PS)…等と接触
することになり、可動接点体22aの対の可動接点231、23
2で通電回路が形成され、また可動接点22cの対の可動接
点231、232で形成される通電回路はコイルばね21bを通
じて可動接点体22bに電気的に接続され、可動接点体22b
の可動接点233と接触するニュートラル入力接点1
3(NI),セカンド入力接点13(2I)側を共通接点回路
とすることになる。この共通接点回路によりスイッチを
固定接点の2分割配置を可能としている。
ここでコイルばね21a、21bの弾発力により接点圧が得
られて確実な電気的接続ができ、また可動接点231…の
スムーズな摺動が行える。
次に第7図に示す回路に沿って更に動作を説明する。
まず可動体7を回動させて、パーキング位置“P"から
“L"(ロー)位置の各位置に動作させると、スイッチ回
路は次のように切り替わる。つまりパーキング位置“P"
に可動体7を移動させると、この状態では可動体7内に
ガイドされた可動接点体22aによりパーキング入力接点1
3(PS)と13′(PS)とがオンし、また同時に可動接点
体22cにより共通接点13(COM)と、パーキング入力接点
13(PI)とがオンする。
これらのオンによりスタータ回路STの起動が可能とな
るとともに、信号処理負荷L1が動作してパーキングにか
かる信号処理が為される。
次に可動体7をリバース位置“R"に回動すれば、可動
接点体22cにより共通接点13(COM)とリバース入力接点
13(RI)がオンし、このオンにより信号処理負荷L2が動
作してリバースにかかる信号処理が為される。この時は
スタータ回路STのスイッチ回路は開放されており、この
リバース位置Rでのスタータ回路STの起動を行うことは
できない。
可動体7を更に回動してニュートラル位置“N"に移動
させると、可動接点体22aにより、ニュートラル入力接
点13(NS)と13′(NS)とがオンし、同時にニュートラ
ル入力接点13(NI)が可動接点体22bに接触し、この可
動接点体22bに接触するコイルばね21bを通して接続する
可動接点体22cが共通接点13(COM)に接触してニュート
ラル接点13(NI)と共通接点13(COM)との間がオンす
る。
これらのオンによりスタータ回路STの起動が可能とな
るとともに、信号処理負荷L3が動作してニュートラルに
かかる信号処理が為される。
更に可動体7を回動してドライブ位置“D"に移動させ
ると、可動接点体22cにより、共通接点13(COM)と、ド
ライブ入力接点13(DI)との間がオンし、このオンによ
り信号処理負荷L4が動作してドライブにかかる信号処理
が為される。この時はスタータ回路STのスイッチ回路は
開放されており、このドライブ位置“D"でのスタータ回
路STの起動を行うことはできない。
可動体7を回動してセカンド位置“2"に移動させる
と、可動接点体22bにセカンド入力接点13(2I)が接触
し、可動接点体22bに接触せるコイルばね21bに接触した
可動接点体22cが共通接点13(COM)に接触してセカンド
入力接点13(2I)と共通接点13(COM)との間がオンす
る。このオンにより信号処理負荷L5が動作してセカンド
にかかる信号処理が為される。この時もスタータ回路ST
のスイッチ回路は開放されており、このセカンド位置
“2"でのスタータ回路STの起動を行うことはできない。
可動体7を回動してロー位置“L"に移動させると、可
動接点体22cにより共通接点13(COM)とL入力接点13(
L1)とがオンし、このオンにより信号処理負荷L6が動作
してローにかかる信号処理がなされる。この時もスター
タ回路STのスイッチ回路は開放されており、このロー位
置“L"でのスタータ回路STの起動を行うことはできな
い。
このようにして可動体7を回動することにより、順次
信号処理負荷L1〜L6を切り替えとともに、パーキング位
置“P"位置及びニュートラル位置“N"においてスタータ
回路STが起動可能となるように設定するのである。
ここでパーキング位置“P"、リバース位置“R"、ドラ
イブ位置“D"、ロー位置“L"の信号処理負荷L1、L2
L4、L6へ接続する端子15a2、15a3、15a4、15a5及び共通
接点13(COM)へ接続する端子15a1はカバー体1aにイン
サートされ、またニュートラル位置“N"、セカンド位置
“2"の信号処理負荷L3、L5へ接続する端子15b2、b3及び
スタータ回路STへ接続する端子15b1、15b4はカバー体1b
にインサートされ、上述したように一端外周部より突出
されるもので、カバー体1a側に横一列に突出した端子15
a1〜15a5は1mA〜5A程度の小容量の信号系の端子のみと
なり、一方カバー体1b側に突出した端子は信号系の15
b2,15b3以外にスタータ回路ST側の大容量通電系の端子1
5b1,15b4から構成され、この大容量通電系の端子15b1,1
5b4は端子15b2,15b3の外側に配列されて十分なる絶縁距
離を確保している。
またこれら端子15a1〜15a5及び15b1〜15b4をカバー27
で囲繞してコネクタ部を構成している。
19,24は夫々カバー体1a,1bに設けた取り付け孔であ
り、この取り付け孔19,24を用いて自動変速機に固定す
る際には振動等を考慮して金属取付板等を併用する。
ところで上記実施例では信号系の端子15a1〜15a5及び
15b2,15b3と、大容量通電系の端子15b1,15b4の幅を同じ
大きさで形成しているが、電流容量に合わせて端子15
b1,15b4を大きくしてもよい。
第8図〜第14図はこの端子15b1,15b4を大きくした実
施例を示しており、この実施例ではクリック動作を得る
ためのボール体28の可動体7を可動片2の穴2a内に突出
自在に収納して、可動接点体22aを付勢するコイルばね2
1aの他端により該ボール体28を付勢し、ボール体28の端
部をカバー体1a側に押圧している。
ここで可動体7は第13図に示すように可動片2の表面
に回動軸3の貫通孔3aを中心とする径方向が長手幅方向
である有底の細溝18aを開口し、更にこの細溝18aに並行
し且つ径方向の長手幅方向が細溝18aより短い細溝18bを
開口している。この細溝18bは可動体7の裏面に開口さ
せている細溝18cに貫通している。
細溝18cは細溝18aと長手幅寸法が同じように形成され
ている。細溝18a,18b,18cの中央には丸孔20a,20bを穿設
しており、この丸孔20a,20bには導電性のコイルばね21
a,21bが挿着される。
細溝18a,18cは夫々略E状に形成された導電材からな
る可動接点体22a,22cが移動自在に挿入保持され、各可
動接点体22a,22cは中足26a,26bを丸孔20a,20bに挿着さ
れているコイルばね21a,21bの一端に圧入する。これら
の可動接点体22a,22cの両端肩には外方に向けて可動接
点231,232を夫々突出させている。
一方細溝18bは第14図(a)(b)に示すようにやや
小さなコ字状に形成された可動接点体22bが移動自在に
挿入され、可動接点体22bは上記丸孔20bに挿着されてい
るコイルばね21bの他端を中央凹部に圧入してコイルば
ね21bにより可動接点体22cとは反対方向に弾発され且つ
両接点体22b,22cが電気的に接続される。29はガイド壁
で、このガイド壁29の内面で可動接点体22bの移動をガ
イドし、またガイド壁29の外面で、可動接点体22cの移
動をガイドする。
尚第1図〜第7図実施例と同一番号の部材は同じ機能
を持つ部材であり、本実施例の基本構成及び動作は上記
実施例に準ずる。
ところで上記各実施例は端子15a1〜15a5及び15b1〜15
b4を合成樹脂製のカバー体1a,1bにインサートして突出
することによりコネクタ部を構成したものであるが、器
体1を構成するカバー体の一方をアルミダイキャスト製
のカバー体を用いた場合には固定接点を設けてある端子
板を一方の合成樹脂製のカバー体1aに配置した構成とな
るが、この場合においてもコネクタ部を構成する端子を
第15図に示すように信号系の端子と、スタータ回路に用
いる端子とを含めて略2分して横2列に配置し、一方の
列には信号系の端子15a1〜15a5を、他方の列には他の信
号系の端子15b2,15b3と、スタータ回路への大容量通電
系の端子15b1,15b4とを配置し、上記実施例と同様に端
子15b1,15b4を両外側に位置せしめる構成を用いれば端
子15b1,154の絶縁距離の確保ができる。
また第16図に示すように可動片2の両面に設ける可動
接点体11b,22cを略コ状の一つのばね弾性体30で形成し
て両端に可動接点231,232を、また中央辺の裏面に可動
接点233を夫々形成してもよい。この場合導電性ばね体
と可動接点体とを兼用することになる。
[発明の効果] 請求項1記載の発明は、自動変速機の各種設定位置に
応じた切り換え設定を行うための切り換え用の複数の固
定接点を内側壁面に設けた樹脂成形材よりなる一組のカ
バー体から構成される器体と、上記器体外から操作可能
で且つ内側壁面に並行する方向に回動自在となるよう
に、器体に装着された回動軸と該回動軸に一体連結され
て、上記内側壁面に並行するように回動軸を中心として
移動する可動辺と、両カバー体の内側面にはそれぞれ固
定接点を配設し、該固定接点に接触離脱する可動接点を
上記可動片の両側面に設けてなる自動変速機用コントロ
ールスイッチの構造において、上記一組のカバー体を突
き合わせ嵌合し、該両カバー体の突き合わせ面にゴムパ
ッキンを設けるとともに、該ゴムパッキンを設けた位置
の外側の突き合わせ面に超音波溶着を全周にわたって施
して、上記器体を構成し、かつ、上記固定接点及び固定
接点に接続された端子を含めた端子ブロックを各カバー
体にインサート成形によって配設したものであり、一組
のカバー体を突き合わせ嵌合し、全周にわたる超音波溶
着とゴムパッキンによる2重密封構造とすることによっ
て、自動車等の悪環境下で使用されても、極めて安定し
て確実な密封性能を得ることができる。また、両カバー
体にそれぞれインサート端子を分けて設けたことによ
り、超音波溶融面積を小さくすることができ、安定した
超音波溶着による密封性能を得ることができると共に、
異極間の絶縁性を高めることができ、カバー体の小型化
を図ることができ、これにより自動変速機用コントロー
ルスイッチ全体の小型化を図ることができる。また、開
閉部分での接触不良の恐れがなく、従って、自動変速機
用コントロールスイッチの特性劣化をなくすことができ
るという効果もある。
請求項2記載の発明は、自動変速機用コントロールス
イッチの構造において、可動接点の形状を異ならせるこ
とで、大きい方の可動接点で別の固定接点を開閉でき、
一方、小さい方の可動接点でさらに別の接点を開閉でき
るようにして、複数の接点の切り換えが可能となり、ま
た両カバー体に配設する固定接点に接触開離する可動接
点を保持する可動片に設ける溝を少なくすることがで
き、しかも導電性のばね体で可動片に設けた可動接点を
電気的に接続することができるから、両側のカバー体に
配設する固定接点を可動接点、導電性ばね体とで電気的
に接続することができて、1つのカバー体に設けられる
固定接点の配列数を減らすことが可能となり、この結
果、スイッチ全体の小型化が可能となり、また電気的接
続手段と接触圧を得るばね体を共通部品で兼用できると
いう効果がある。
請求項3記載の発明は、自動変速機用コントロールス
イッチの構造において、固定接点に接続される端子を器
体の端部に横2列に配設して露設するとともに、夫々の
列の端子数を略同数とし、且つ全端子数を奇数にして、
信号系のみの列と、信号系とスタータ回路等の大容量通
電系とを混在させた列とに区分し、外径寸法が信号系の
端子よりも大きくなった大容量通電系の端子と信号系の
みの端子とを混在させた列を信号系のみの列より1つ少
ない端子数としてコネクタ部を構成したから、コネクタ
部を横2列に略同数で配列した端子により構成するた
め、コネクタ部の横幅方向の寸法を小さくできてコネク
タ部の小型化が図れ、ひいてはスイッチ全体の小型化を
可能とするという効果がある。特に、全端子数を奇数に
して、信号系のみの列と、信号系とスタータ回路等の大
容量通電系とを混在させた列とに区分して、大容量通電
系の端子の外径寸法を信号系の端子の外径寸法より大き
く設定し、且つ信号系と大容量通電系とを混在させた列
を信号系のみの列より1つ少ない端子数としたから、信
号系と大容量通電系とを混在させた列を信号系のみの列
より少ない端子数で2分する形となり、大容量通電系の
端子を配列している端子列の間隔を大きくすることがで
きて、大容量通電系の端子の十分な絶縁性を確保できる
という効果がある。
請求項4記載の発明は請求項3記載の発明において、
信号系の端子を内側に配置するとともに該端子列の両外
側に大容量通電系の端子を配置したものであるから、外
側に大量通電系の端子を配置することにより、十分な絶
縁距離を確保することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図(a)
(b)は同上のカバー体1aの左側面図、右側面図、第3
図(a)(b)は同上のカバー体1bの左側面図、右側面
図、第4図は同上の分解断面図、第5図(a)は同上の
可動体の正面図、第5図(b)は同上の可動体の側断面
図、第5図(c)は同上の可動体の可動片部位の一部省
略せる断面図、第5図(d)は同上の可動体の背面図、
第5図(e)は第5図(a)のA−A′断面図、第5図
(f)は同上の可動体の回動軸の横断面図、第6図は同
上のカバー体1aに可動体を取り付け状態の側面図、第7
図は同上使用の回路構成図、第8図は同上の一側面図、
第9図は同上の他側面図、第10図は同上のA−A断面
図、第11図は同上のB−B断面図、第12図は同上の上面
図、第13図は本発明の他の実施例の一側面図、第14図
(a)(b)は同上の可動体の組み立て説明図、第15図
は本発明の他の実施例の一側面図、第16図は本発明のそ
の他の実施例の断面図である。 1は器体、1a,1bはカバー体、7は可動体、12a,12bはコ
イルばね、13(COM)は共通接点、13(PI)はパーキン
グ入力接点、13(RI)はリバース入力接点、13(DI)は
ドライブ入力接点、13(LI)はL入力接点、13(NS),1
3′(NS)はニュートラル入力接点、13(NI)はニュー
トラル入力接点、13(2I)はセカンド入力接点、1
3(PS),13′(PS)はパーキング入力接点、15a1〜15
a5,15b1〜15b4は端子、22a…は可動接点体、231,232,23
3は可動接点である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜岡 哲也 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭47−24558(JP,A) 特開 昭55−33773(JP,A) 実開 昭59−154722(JP,U) 実開 昭62−112184(JP,U) 実開 昭59−55840(JP,U) 実開 昭62−183326(JP,U) 米国特許1934368(US,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動変速機の各種設定位置に応じた切り換
    え設定を行うための切り換え用の複数の固定接点を内側
    壁面に設けた樹脂成形材よりなる一組のカバー体から構
    成される器体と、上記器体外から操作可能で且つ内側壁
    面に並行する方向に回動自在となるように、器体に装着
    された回動軸と該回動軸に一体連結されて、上記内側壁
    面に並行するように回動軸を中心として移動する可動片
    と、両カバー体の内側面にはそれぞれ固定接点を配設
    し、該固定接点に接触離脱する可動接点を上記可動片の
    両側面に設けてなる自動変速機用コントロールスイッチ
    の構造において、上記一組のカバー体を突き合わせ嵌合
    し、該両カバー体の突き合わせ面にゴムパッキンを設け
    るとともに、該ゴムパッキンを設けた位置の外側の突き
    合わせ面に超音波溶着を全周にわたって施して、上記器
    体を構成し、かつ、上記固定接点及び固定接点に接続さ
    れた端子を含めた端子ブロックを各カバー体にインサー
    ト成形によって配設して成ることを特徴とする自動変速
    機用コントロールスイッチの構造。
  2. 【請求項2】自動変速機の各種設定位置に応じた切り換
    え設定を行うための切り換え用の複数の固定接点を内側
    壁面に設けた樹脂成形材よりなる一組のカバー体から構
    成される器体と、上記器体外から操作可能で且つ内側壁
    面に並行する方向に回動自在となるように、器体に装着
    された回動軸と該回動軸に一体連結されて、上記内側壁
    面に並行するように回動軸を中心として移動する可動片
    と、両カバー体の内側面にはそれぞれ固定接点を配設
    し、該固定接点に接触離脱する可動接点を上記可動片の
    両側面に設けてなる自動変速機用コントロールスイッチ
    の構造において、上記可動片の両側面に対応するように
    少なくとも2つの可動接点が設けられ、これら可動接点
    の幅を回動軸を中心とする径方向に異ならせて、幅が大
    きい方の可動接点で複数の固定接点を接離自在とし、且
    つ幅が小さい方の可動接点で該複数の固定接点とは別の
    1つの固定接点を接離自在とし、これら可動接点を移動
    自在に保持するための溝を可動片の両側面に貫通させて
    開口し、溝内に収納した導電性のばね体で可動片の両側
    面に設けた可動接点を対応する固定接点側に付勢すると
    ともに、導電性ばね体を通じて電気的に接続することを
    特徴とする請求項1記載の自動変速機用コントロールス
    イッチの構造。
  3. 【請求項3】自動変速機の各種設定位置に応じた切り換
    え設定を行うための切り換え用の複数の固定接点を内側
    壁面に設けた樹脂成形材よりなる一組のカバー体から構
    成される器体と、上記器体外から操作可能で且つ内側壁
    面に並行する方向に回動自在となるように、器体に装着
    された回動軸と該回動軸に一体連結されて、上記内側壁
    面に並行するように回動軸を中心として移動する可動片
    と、両カバー体の内側面にはそれぞれ固定接点を配設
    し、該固定接点に接触離脱する可動接点を上記可動片の
    両側面に設けてなる自動変速機用コントロールスイッチ
    の構造において、固定接点に接続される端子を器体の端
    部に横2列に配設して露設するとともに、夫々の列の端
    子数を略同数とし、且つ全端子数を奇数にして、信号系
    のみの列と、信号系とスタータ回路等の大容量通電系と
    を混在させた列とに区分し、外径寸法が信号系の端子よ
    りも大きくなった大容量通電系の端子と信号系のみの端
    子とを混在させた信号系のみの列より1つ少ない端子数
    としてコネクタ部を構成して成ることを特徴とする自動
    変速機用コントロールスイッチの構造。
  4. 【請求項4】信号系の端子を内側に配置するとともに該
    端子列の両外側に大容量通電系の端子を配置したことを
    特徴とする請求項3記載の自動変速機用コントロールス
    イッチの構造。
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JP1-75814 1989-03-28
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JP1-213712 1989-08-18

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US1934368A (en) 1930-09-02 1933-11-07 Baritone Radio Corp Electric switch

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