JP2704792B2 - シリンダ装置 - Google Patents

シリンダ装置

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JP2704792B2
JP2704792B2 JP2271210A JP27121090A JP2704792B2 JP 2704792 B2 JP2704792 B2 JP 2704792B2 JP 2271210 A JP2271210 A JP 2271210A JP 27121090 A JP27121090 A JP 27121090A JP 2704792 B2 JP2704792 B2 JP 2704792B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、ピストン外周と、該ピストンが摺動自在に
嵌合するシリンダ内周との相互の摺動面の何れか一方に
摺動面形成層を形成し、また該摺動面の何れか他方に、
該摺動面形成面と摺擦する環状ゴムシール部材を装着し
てなるシリンダ装置の改良に関する。
(2) 従来の技術 従来、この種のシリンダ装置、例えば車両用ディスク
ブレーキの油圧シリンダ装置においては、前記摺動面形
成層をクロムメッキ層より構成したものが知られている
(特開昭52−39070号公報参照)。
(3) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記クロムメッキ層は摺動面の耐摩耗
性を向上させることができるものゝ、ゴムシール部材と
の間に鏡面密着に因る粘着を起し易く、ピストンの摺動
に円滑さを欠く、といった問題がある。
本発明は前記に鑑み、ゴムシール部材に対して優秀な
非粘着性を発揮し、また部材本体との密着性の良好な摺
動面形成層を備えた前記シリンダ装置を提供することを
目的とする。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために請求項1の発明は、ピスト
ン外周と、該ピストンが摺動自在に嵌合するシリンダ内
周との相互の摺動面の何れか一方に、無電解Ni−Pメッ
キ層と、その無電解Ni−Pメッキ層上に形成された無電
解Ni−P複合メッキ層とを有する摺動面形成層を形成
し、また前記摺動面の何れか他方に、該摺動面形成層と
摺擦する環状のゴムシール部材を装着してなるシリンダ
装置であって、前記無電解Ni−P複合メッキ層が、前記
ゴムシール部材に対して非粘着性で、且つ低摩擦係数を
持つ合成樹脂微粉末を含有することを第1の特徴とし、
また請求項2の発明は、上記特徴に加えて、前記無電解
Ni−Pメッキ層および無電解Ni−P複合メッキ層が何れ
も磁性を有しておらず、しかもその両メッキ層間には、
磁性を有し且つ該両メッキ層に対して優れた密着性を有
する第2の無電解Ni−Pメッキ層を介在させたことを第
2の特徴とする。
(2) 作用 第1の特徴において、前記合成樹脂微粉末を含有する
無電解Ni−P複合メッキ層は、単に良好な耐摩耗性およ
び耐食性を発揮し得るばかりでなく、ゴムシール部材に
対して優秀な非粘着性および滑り性を発揮する。
前記無電解Ni−Pメッキ層は、金属、合成樹脂等より
なる、摺動面形成層の下地に対して優れた密着性を有
し、また無電解Ni−P複合メッキ層に対しても同様に優
れた密着性を発揮するので、無電解Ni−P複合メッキ層
の耐剥離性が良好となる。
第2の特徴によれば、第2の無電解Ni−Pメッキ層の
存在により無電解Ni−P複合メッキ層の耐剥離性が一層
良好となる。
(3) 実施例 第1図は車両用ディスクブレーキ1を示し、そのブレ
ーキキャリパ2は、固定ブラケット(図示せず)に、ブ
レーキディスク3の回転軸方向に摺動し得るように支持
される。
ブレーキキャリパ2は、ブレーキディスク3の両側に
存する第1および第2挟み腕41,42を有し、両挟み腕41,
42とブレーキディスク3両側面との間に一対の第1,第2
摩擦パッド51,52が配設される。両摩擦パッド51,52は裏
板61,62とライニング71,72とよりなり、各裏板61,6
2は、両挟み腕41,42間に架設された、ブレーキディスク
3の回転軸と平行な一対のハンガピン8に摺動自在に懸
架される。
ブレーキキャリパ2の第2挟み腕42に、公知のブレー
キマスタシリンダ(図示せず)に連通する油圧シリンダ
9が形成される。その油圧シリンダ9に摺動部材として
のピストン10が摺動自在に嵌合され、そのピストン10に
より第2摩擦パッド52の裏板62を押圧するようになって
いる。第1挟み腕41は第1摩擦パッド51の裏板61に当接
する。
シリンダ孔11の開口部近傍に一対の環状溝121,122
形成され、それら環状溝121,122にゴムシール部材131,1
32がそれぞれ装着される。開口部側の一方のゴムシール
部材131はシール作用のみを有するが、他方のゴムシー
ル部材132は、ピストン10を介して第2摩擦パッド52
よびブレーキディスク3間の間隙を自動的に調整する作
用を有する。
ピストン10は、第2図に明示するように、開口部を裏
板62に当接させた有底筒状をなすピストン本体(部材本
体)14と、そのピストン本体14の外周面に設けられてゴ
ムシール部材131,132と摺擦する摺動面形成層15とより
なる。
ピストン本体14は、鉄系、アルミニウム系等の金属材
料より構成される。
摺動面形成層15は、ピストン本体14上に形成された厚
さ1〜5μmの電解Niメッキ層16と、その電解Niメッキ
層16上に形成された厚さ2〜8μmの無電解Ni−Pメッ
キ層17と、その無電解Ni−Pメッキ層17上に形成された
厚さ5〜8μmの無電解Ni−P複合メッキ層18とより構
成される。電解Niメッキ層16および無電解Ni−Pメッキ
層17は、無電解Ni−P複合メッキ層18の下地として機能
する。
無電解Ni−P複合メッキ層18は、ゴムシール部材131,
132に対して非粘着性で、且つ低摩擦係数を持つ合成樹
脂微粉末、例えば、ポリテトラフルオロエチレン微粉末
(以下、PTFE微粉末と称す)を含有し、それらPTFE微粉
末はNi−P合金組織に均一に分散している。PTFE微粉末
の含有量は15体積%以上、30体積%以下に設定される。
その含有量が15体積%未満では、PTFE微粉末を含有させ
る意義が失われ、一方、30体積%を上回ると、PTFE微粉
末が過剰となって無電解Ni−P複合メッキ層18の強度が
低下する。
各メッキ層16〜18を形成するための表面処理は、脱脂
→酸洗い→電解Niメッキ→ニムデンSX(商品名)標準浴
を使用する無電解Ni−Pメッキ→ニムフロン(商品名)
標準浴を使用する無電解Ni−P複合メッキ→乾燥→熱処
理の順で行われる。この熱処理により、両メッキ層17,1
8におけるNi−P合金の硬さを増すことができる。
上記構成において、ブレーキペダルの操作により図示
しないマスタシリンダから油圧シリンダ9に圧油を供給
すれば、その油圧により前進するピストン10が第2摩擦
パッド52の背面を押圧するので、そのパッド52はハンガ
ピン8を摺動してブレーキディスク3の一側面に圧接す
る。すると、その反作用によりブレーキキャリパ2がピ
ストン10と反対方向に摺動して第1挟み腕41により第1
摩擦パッド51の背面を押圧し、これをブレーキディスク
3の他側面に圧接させ、以上によりブレーキディスク3
に制動をかけることができる。
この場合、ピストン10の摺動面形成層15は両ゴムシー
ル部材131,132と摺擦するが、前記PTFE微粉末を含有す
る無電解Ni−P複合メッキ層18は、両ゴムシール部材13
1,132に対して優れた非粘着性および滑り性を発揮し、
またシリンダ孔11に対する摺動抵抗も減じられるので、
ピストン10の摺動が円滑に行われる。また無電解Ni−P
複合メッキ層18は良好な耐摩耗性および耐食性を有する
ので、ピストン10の耐久性を向上させることができる。
その上、電解Niメッキ層16はピストン本体14に対して
密着性が良好であり、また無電解Ni−Pメッキ層17は電
解Niメッキ層16および無電解Ni−P複合メッキ層18に対
して優れた密着性を発揮するので、無電解Ni−P複合メ
ッキ層18の耐剥離性が良好となる。
前記摺動面形成層15において、無電解Ni−Pメッキ層
17は金属製ピストン本体14に対して密着性が良好である
から、電解Niメッキ層16を省くことも可能である。
第3図はピストン本体14を合成樹脂より構成したもの
で、摺動面形成層15は、ピストン本体14上に形成された
前記と同一の無電解Ni−Pメッキ層17と、その無電解Ni
−Pメッキ層17上に形成された前記と同一の無電解Ni−
P複合メッキ層18とより構成される。この場合にも、無
電解Ni−Pメッキ層17はピストン本体14に対して優れた
密着性を発揮する。
第4図は、第3図例において、厚さ約5μmの無電解
Ni−Pメッキ層17および厚さ約5μmの無電解Ni−P複
合メッキ層(18)間に、厚さ約5μmの第2の無電解Ni
−Pメッキ層19を介在させたものである。
この第2の無電解Ni−Pメッキ層19は、ニムデンLPX
(商品名)標準浴を使用して形成されたもので、磁性を
有する。前記無電解Ni−Pメッキ層17および無電解Ni−
P複合メッキ層18は非磁性であり、このように非磁性の
両メッキ層17,18間に磁性を有する第2の無電解Ni−P
メッキ層19を介在させると、そのメッキ層19が両メッキ
層19に対して優れた密着性を発揮し、これにより無電解
Ni−P複合メッキ層18の耐剥離性を一層良好にすること
ができる。なお、第2の無電解Ni−Pメッキ層19を、第
2図例のものにおいて、両メッキ層17,18間に介在させ
ることもある。また本発明は、例えば、ゴムシール部材
を備えたピストンと摺擦する各種シリンダのシリンダ孔
において、摺動面形成層を設ける場合にも適用される。
C.発明の効果 本発明の第1の特徴によれば、ピストン外周と、それ
が摺動自在に嵌合するシリンダ内周との相互の摺動面の
何れか一方に、無電解Ni−Pメッキ層と、その無電解Ni
−Pメッキ層上に形成された無電解Ni−P複合メッキ層
とを有する摺動面形成層を形成し、また前記摺動面の何
れか他方に、該摺動面形成層と摺擦する環状のゴムシー
ル部材を装着し、前記無電解Ni−P複合メッキ層が、ゴ
ムシール部材に対して非粘着性で、且つ低摩擦係数を持
つ合成樹脂微粉末を含有するので、その合成樹脂微粉末
を含有する無電解Ni−P複合メッキ層は、単に良好な耐
摩耗性および耐食性を発揮し得るばかりでなく、ゴムシ
ール部材に対して優秀な非粘着性および滑り性を発揮す
ることができ、従ってピストンを、ゴムシール部材に邪
魔されることなく常に円滑に摺動させることができ、ゴ
ムシール部材自体の耐久性向上にも寄与することができ
る。しかも斯かる合成樹脂微粉末含有の無電解Ni−P複
合メッキ層と、摺動面形成層の下地との間に無電解Ni−
Pメッキ層を配したことで、該無電解Ni−P複合メッキ
層の耐剥離性を高めることができる。
更に本発明の第2の特徴によれば、第2の無電解Ni−
Pメッキ層の存在により、無電解Ni−P複合メッキ層の
耐剥離性が一層良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1,第2図は本発明の第1実施例を示し、第1図は車両
用ディスクブレーキの断面図、第2図はピストンの要部
拡大断面図、第3図は本発明の第2実施例におけるピス
トンの要部拡大断面図、第4図は本発明の第3実施例に
おけるピストンの要部拡大断面図である。 9……シリンダ、10……ピストン、131,132……ゴムシ
ール部材、15……摺動面形成層、17……無電解Ni−Pメ
ッキ層、18……無電解Ni−P複合メッキ層、19……第2
の無電解Ni−Pメッキ層

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピストン(10)外周と、該ピストン(10)
    が摺動自在に嵌合するシリンダ(9)内周との相互の摺
    動面の何れか一方に、無電解Ni−Pメッキ層(17)と、
    その無電解Ni−Pメッキ層(17)上に形成された無電解
    Ni−P複合メッキ層(18)とを有する摺動面形成層(1
    5)を形成し、また前記摺動面の何れか他方に、該摺動
    面形成層(15)と摺擦する環状のゴムシール部材(131,
    132)を装着してなるシリンダ装置であって、 前記無電解Ni−P複合メッキ層(18)は、前記ゴムシー
    ル部材(131,132)に対して非粘着性で、且つ低摩擦係
    数を持つ合成樹脂微粉末を含有することを特徴とする、
    シリンダ装置。
  2. 【請求項2】前記無電解Ni−Pメッキ層(17)および無
    電解Ni−P複合メッキ層(18)は何れも磁性を有してお
    らず、しかもその両メッキ層(17,18)間には、磁性を
    有し且つ該両メッキ層(17,18)に対して優れた密着性
    を有する第2の無電解Ni−Pメッキ層(19)を介在させ
    たことを特徴とする、請求項1に記載のシリンダ装置。
JP2271210A 1990-03-22 1990-10-09 シリンダ装置 Expired - Lifetime JP2704792B2 (ja)

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WO2016133176A1 (ja) * 2015-02-19 2016-08-25 日信工業株式会社 車両用ディスクブレーキのピストン及びその製造方法

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