JP2704379B2 - 扉用鎖錠緊締装置 - Google Patents
扉用鎖錠緊締装置Info
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- JP2704379B2 JP2704379B2 JP22594595A JP22594595A JP2704379B2 JP 2704379 B2 JP2704379 B2 JP 2704379B2 JP 22594595 A JP22594595 A JP 22594595A JP 22594595 A JP22594595 A JP 22594595A JP 2704379 B2 JP2704379 B2 JP 2704379B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- lock
- main body
- door
- cylindrical portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
扉に使用される鎖錠緊締装置に関するものである。
錠緊締装置は既に各種構造のものが実用化されている。
のはいまだ提案されていない。
は、簡略化された構造でありながら、簡単な操作によっ
て扉を固定枠体に対して緊締鎖錠することができ、ロー
タの回転操作が軽快に行えるようにした扉用鎖錠密閉装
置を提供することである。
照符号を用いて説明すると、本発明の扉用鎖錠緊締装置
では、装置本体1の円筒部1aにロータ2を回転可能に
嵌挿し、円筒部1aとロータ2間に挿入した軸受用ボー
ル13によってロータ2の軸方向への移動を阻止し、螺
子棒2aとしたロータ2の先端部に鎖錠緊締板16を螺
合し、鎖錠緊締板16の先端部を本体先端部壁面の切欠
き開口部17より突出させる。ロータ2の先端部には補
助ハンドル6を固着することができる。
るに当たり、ロータ2を施錠方向に回転すると、ロータ
2の螺子棒2aに螺合された鎖錠緊締板16は装置本体
1の切欠開口部17内において同方向に回転する。鎖錠
緊締板16の回転は鎖錠緊締板16の両側面16a,1
6bの一方が切欠き開口部17の両縁面17a,17b
の一方に当接することによって停止させられ、この段階
では鎖錠緊締板16の先端部は固定枠体32側の受金部
33の背面側に配置されている。
と、螺子棒2aの前後方向への移動が阻止されているた
め、鎖錠緊締板16は切欠き開口部17の前記縁面に案
内されながら前方に移動し、固定枠体32の受金部33
に向かって引き寄せられる。この引き寄せが進行するに
つれて、鎖錠緊締板16の先端部は前記受部33を強固
に押圧し、扉24を固定枠体32に対して緊締鎖錠す
る。
従前とは逆方向に回転させる。ロータ2の逆回転によっ
て鎖錠緊締板16も同方向に回動し、鎖錠緊締板16と
受金部33との係合が解除される。鎖錠緊締板16の回
転は鎖錠緊締板16の両側面16a,16bの他方が切
欠き開口部17の両縁面17a,17bの他方に当接す
ることによって停止させられ、更にロータ2を回すと、
鎖錠緊締板16は切欠き開口部17の前記縁面に案内さ
れながら後方に移動する。
1の円筒部1aの外周面には雌螺子が切られ、これに螺
合したナット10によって装置本体1はパッキング4,
9を介して扉24に固着されている。装置本体1の円筒
部2aと前面盤部2bの境界部には回転止め用突起25
が設けられ、扉24の取付孔の切欠部26に嵌め込まれ
ている。複数個の軸受用ボール13は、ロータ2の基端
部外周面の環状受溝21と装置本体1の円筒部1aの内
周面の環状受溝20に装入されており、ロータ2の軸方
向への移動を阻止して装置本体1からのロータ2の抜脱
を阻止している。円筒部1aのボール挿入口29はゴム
蓋8によって閉塞されている。
面盤部2bの間にはO−リング12と環形パッキング5
が挿入されている。ロータ2の中間部外周面の受溝に
は、装置本体1の円筒部1aの内周面に当接するOーリ
ング18が装入されている。装置本体1の先端部の底壁
部の中央孔22には軸受スリーブ23が嵌め込まれ、ロ
ータ2の螺子杆2aの先端丸軸部が軸受スリーブ23に
嵌挿されている。螺子杆2aの先端丸軸部には、補助ハ
ンドル6の固着用ビス14のねじ込み用螺子孔30を設
けてある。
軸ピン7によって半環形のハンドル3の両基端部3aが
枢着されている。ロータ2の回転操作は、ハンドル3を
引き起こして回すことによってなされる。ハンドル3は
不使用時には倒伏され、ロータ2の前面盤部2bの外周
窪み27に収納される。前面盤部2bの半径方向の受孔
28に嵌め込み固着されたクリップ11は、先端部がハ
ンドル3の内面凹部28に弾性係合して、ハンドル3を
倒伏状態に保持する。
には、中心角90度の切欠き開口部17が設けられ、鎖
錠緊締板16の側面16a,16bは切欠き開口部17
の縁面17a,17bに接離する。ロータ2の螺子杆2
aに嵌められ、ロータ2の中間肩部31と鎖錠緊締板1
6の前面との間に圧縮されたコイルバネ15は、鎖錠緊
締板16の妄動を阻止する。
タ2を回転するという簡単な操作によって鎖錠緊締板1
6が前後に移動し、固定枠体32に対する扉24の緊締
鎖錠の成立と解除が的確になされる。また、軸受用ボー
ル13を装置本体1の円筒部1aとロータ2の間に挿入
してあるため、ロータ2の回転操作が比較的小さな力で
軽快に行えるとともに、この軸受用ボール13がロータ
2の抜脱阻止手段を兼ねているため、装置全体の構造を
簡略化し、部品点数を減らすことができる。
先端部に補助ハンドル6を固着仕手あるため、扉24の
背面側からもロータ2を回転操作することができ、固定
枠体32内に閉じ込められた者がいても自力で解錠して
脱出することができる。
の鎖錠状態の正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 装置本体の円筒部にロータを回転可能に
嵌挿し、該円筒部とロータ間に挿入した軸受用ボールに
よってロータの軸方向への移動を阻止し、螺子棒とした
ロータの先端部に鎖錠緊締板を螺合し、鎖錠緊締板の先
端部を本体先端部壁面の切欠き開口部より突出させた扉
用鎖錠緊締装置。 - 【請求項2】 ロータの先端部に補助ハンドルを固着し
た請求項1の扉用鎖錠緊締装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22594595A JP2704379B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 扉用鎖錠緊締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22594595A JP2704379B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 扉用鎖錠緊締装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0953357A JPH0953357A (ja) | 1997-02-25 |
JP2704379B2 true JP2704379B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=16837363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22594595A Expired - Lifetime JP2704379B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 扉用鎖錠緊締装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2704379B2 (ja) |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP22594595A patent/JP2704379B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0953357A (ja) | 1997-02-25 |
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Legal Events
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