JP2700446B2 - ウィング用締付ロック装置 - Google Patents
ウィング用締付ロック装置Info
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- JP2700446B2 JP2700446B2 JP7214025A JP21402595A JP2700446B2 JP 2700446 B2 JP2700446 B2 JP 2700446B2 JP 7214025 A JP7214025 A JP 7214025A JP 21402595 A JP21402595 A JP 21402595A JP 2700446 B2 JP2700446 B2 JP 2700446B2
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- JP
- Japan
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- wing
- fixed
- rotor
- slide cam
- fixed body
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B19/00—Arrangements or adaptations of ports, doors, windows, port-holes, or other openings or covers
- B63B19/12—Hatches; Hatchways
- B63B19/24—Hatch fastenings, e.g. cleats
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B65/00—Locks or fastenings for special use
- E05B65/001—Locks or fastenings for special use for gas- or watertight wings
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C3/00—Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively
- E05C3/02—Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively without latching action
- E05C3/06—Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively without latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the bolt
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B15/00—Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
- E05B15/10—Bolts of locks or night latches
- E05B15/101—Spring-retracted bolts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/1043—Swinging
- Y10T292/1062—Spring retracted
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T292/1077—Cam
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T292/1092—Swinging catch
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は船舶のハッチ等の
ウィングを閉鎖状態において船体等の固定枠体に締付け
錠止するのに使用されるロック装置に関するものであ
る。
ウィングを閉鎖状態において船体等の固定枠体に締付け
錠止するのに使用されるロック装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】 固定本体に嵌挿したロータを回転操作
して、ロックアームの先端部の押圧部を固定枠体側の受
け部に当接させるようにしたウィング用締付ロック装置
としては、既に各種構造のものが提案されている。
して、ロックアームの先端部の押圧部を固定枠体側の受
け部に当接させるようにしたウィング用締付ロック装置
としては、既に各種構造のものが提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来
の締付けロック装置では、固定本体に対するロータの回
転操作が重い構造となっており、また、ウイングの開閉
操作に当たってロックアームが固定枠体に接触して邪魔
となる構造のものがある。したがって本発明の目的は、
ロータの回転による締付け錠止の成立と解除操作が軽快
に行なえ、また、ウイングの開閉操作がロックアームに
邪魔されずに円滑になされるウイング用締付ロック装置
を提供することである。
の締付けロック装置では、固定本体に対するロータの回
転操作が重い構造となっており、また、ウイングの開閉
操作に当たってロックアームが固定枠体に接触して邪魔
となる構造のものがある。したがって本発明の目的は、
ロータの回転による締付け錠止の成立と解除操作が軽快
に行なえ、また、ウイングの開閉操作がロックアームに
邪魔されずに円滑になされるウイング用締付ロック装置
を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明のウイング用締付ロ
ック装置の主たる構成部品は、固定本体３、スライドカ
ム６、ロータ１３、軸受ボール１５、ロックアーム２４
および付勢用バネ２５である。固定本体３は、ウイング
２に固着され、前後の軸方向に沿って中空部７の後半部
分の内周面に雌ねじ部１を設け、中空部７の前半部分の
内周面に環状溝１４を設ける。スライドカム６は、固定
本体３の中空部７に嵌め込まれ、前後の軸方向に沿って
基端部の外周面に雄ねじ部４を設け、軸方向に沿って非
円形断面の空洞部５を中央部に設けてあり、雄ねじ部４
が雌ねじ部１にねじ込まれる。
照符号を用いて説明すると、本発明のウイング用締付ロ
ック装置の主たる構成部品は、固定本体３、スライドカ
ム６、ロータ１３、軸受ボール１５、ロックアーム２４
および付勢用バネ２５である。固定本体３は、ウイング
２に固着され、前後の軸方向に沿って中空部７の後半部
分の内周面に雌ねじ部１を設け、中空部７の前半部分の
内周面に環状溝１４を設ける。スライドカム６は、固定
本体３の中空部７に嵌め込まれ、前後の軸方向に沿って
基端部の外周面に雄ねじ部４を設け、軸方向に沿って非
円形断面の空洞部５を中央部に設けてあり、雄ねじ部４
が雌ねじ部１にねじ込まれる。
【０００５】ロータ１３は、固定本体３の中空部７に回
転可能に嵌め込まれ、スライドカム６の空洞部５に相対
回転不能に嵌め込まれる非円形断面の案内軸部８を後半
部分に形成し、中間部分の外周面に環状溝９を設け、ウ
ィング２の前面と平行な枢軸１１によって前面盤部１０
に操作ハンドル１２を連結する。複数個の軸受ボール１
５は、固定本体３の環状溝１４とロータ２の環状溝９に
転動可能に嵌め込まれ、固定本体３からのロータ１３の
抜脱を阻止する。
転可能に嵌め込まれ、スライドカム６の空洞部５に相対
回転不能に嵌め込まれる非円形断面の案内軸部８を後半
部分に形成し、中間部分の外周面に環状溝９を設け、ウ
ィング２の前面と平行な枢軸１１によって前面盤部１０
に操作ハンドル１２を連結する。複数個の軸受ボール１
５は、固定本体３の環状溝１４とロータ２の環状溝９に
転動可能に嵌め込まれ、固定本体３からのロータ１３の
抜脱を阻止する。
【０００６】ロックアーム２４は、固定本体３の後端部
の半径方向の割溝部１６に嵌め込まれ、ウィング２の前
面と平行な枢軸１７によって基端部を固定本体３に連結
される。ロックアーム２４には、先端部の押圧部１８が
固定枠体１９側の受け部２０に当接した締付け錠止の成
立状態においてスライドカム６の側面部２１に当接する
一方、締付け錠止の解除状態においてスライドカム６の
後端面部２２に当接する受動部２３を基端部に設ける。
付勢用バネ２５は、ロックアーム２４の受動部２３がス
ライドカム６に当接する方向にロックカム２４を回転付
勢する。
の半径方向の割溝部１６に嵌め込まれ、ウィング２の前
面と平行な枢軸１７によって基端部を固定本体３に連結
される。ロックアーム２４には、先端部の押圧部１８が
固定枠体１９側の受け部２０に当接した締付け錠止の成
立状態においてスライドカム６の側面部２１に当接する
一方、締付け錠止の解除状態においてスライドカム６の
後端面部２２に当接する受動部２３を基端部に設ける。
付勢用バネ２５は、ロックアーム２４の受動部２３がス
ライドカム６に当接する方向にロックカム２４を回転付
勢する。
【０００７】
【発明の実施の形態】図示の実施の形態では、筒状に形
成された固定本体３はウィング２の取付孔２６に前面側
から挿入され、外周面の雄ねじ部２７にねじ合わせたナ
ット２８と正面盤部２９の間にウイング２を挟むことに
よって、ウィング２に固着されている。正面盤部２９の
背面側の回り止め突起３０が取付孔２６の縁部分の切欠
部３１に嵌められている。固定本体３の正面盤部２９と
ウイング２の間にはパッキング３２が挿入されている。
固定本体３の側面部分にはロックアーム２４の起立回転
時にロックアーム２４の側面が当接するストッパーフレ
ーム部３３を設けてある。前記割溝部１６はストッパー
フレーム３３の延長上に形成されている。
成された固定本体３はウィング２の取付孔２６に前面側
から挿入され、外周面の雄ねじ部２７にねじ合わせたナ
ット２８と正面盤部２９の間にウイング２を挟むことに
よって、ウィング２に固着されている。正面盤部２９の
背面側の回り止め突起３０が取付孔２６の縁部分の切欠
部３１に嵌められている。固定本体３の正面盤部２９と
ウイング２の間にはパッキング３２が挿入されている。
固定本体３の側面部分にはロックアーム２４の起立回転
時にロックアーム２４の側面が当接するストッパーフレ
ーム部３３を設けてある。前記割溝部１６はストッパー
フレーム３３の延長上に形成されている。
【０００８】ロータ１３の前端部外周と固定本体３の中
空部７の前端部内周の間にはＯ−リング３４が挿入さ
れ、ロータ１３の前面盤部１０の背面と固定本体３の正
面盤部２９の間には環状パッキング３５が挿入されてい
る。スライドカム６の空洞部５とロータ１３の案内軸部
８は角形断面に形成されている。空洞部５は後面側にも
開口している。ロータ１３の前面盤部１０の半径方向の
受孔３７に嵌め込まれたクリック部材３８は、操作ハン
ドル１２の倒伏時に操作ハンドル１２の内面凹部３９に
弾性係合し、操作ハンドル１２を不使用位置に保持す
る。ロータ１３の前面盤部１０は固定本体３の正面盤部
２９の窪み部４０に嵌め込まれており、Ｕ字状の操作ハ
ンドル１２の基端部は当該窪み部４０内に収納されてい
る。
空部７の前端部内周の間にはＯ−リング３４が挿入さ
れ、ロータ１３の前面盤部１０の背面と固定本体３の正
面盤部２９の間には環状パッキング３５が挿入されてい
る。スライドカム６の空洞部５とロータ１３の案内軸部
８は角形断面に形成されている。空洞部５は後面側にも
開口している。ロータ１３の前面盤部１０の半径方向の
受孔３７に嵌め込まれたクリック部材３８は、操作ハン
ドル１２の倒伏時に操作ハンドル１２の内面凹部３９に
弾性係合し、操作ハンドル１２を不使用位置に保持す
る。ロータ１３の前面盤部１０は固定本体３の正面盤部
２９の窪み部４０に嵌め込まれており、Ｕ字状の操作ハ
ンドル１２の基端部は当該窪み部４０内に収納されてい
る。
【０００９】この操作ハンドル１２の基端部の貫通孔４
１に挿入された枢軸１１は、窪み部４０の内壁面４２に
よって抜脱を阻止されるため、枢軸１１の両端部をプレ
ス加工によって加締固定する必要がない。ロックアーム
２４の付勢用バネ２５は捻りコイルバネで構成され、そ
のコイル部４３は前記枢軸１７に嵌められ、一方の直線
端部４４は前記ストッパーフレーム部３３の側壁面に当
接し、他方の直線端部４５はロックカム２４の板状の受
動部２３の内面に当接している。ロックアーム２４の枢
軸１７は中空部７よりもストッパーフレーム部３３の側
に偏位しており、ロックアーム２４の枢軸１７側の基端
隅部には、ロックアーム２４の起立回転時の逃げ用切欠
部４６を設けてある。
１に挿入された枢軸１１は、窪み部４０の内壁面４２に
よって抜脱を阻止されるため、枢軸１１の両端部をプレ
ス加工によって加締固定する必要がない。ロックアーム
２４の付勢用バネ２５は捻りコイルバネで構成され、そ
のコイル部４３は前記枢軸１７に嵌められ、一方の直線
端部４４は前記ストッパーフレーム部３３の側壁面に当
接し、他方の直線端部４５はロックカム２４の板状の受
動部２３の内面に当接している。ロックアーム２４の枢
軸１７は中空部７よりもストッパーフレーム部３３の側
に偏位しており、ロックアーム２４の枢軸１７側の基端
隅部には、ロックアーム２４の起立回転時の逃げ用切欠
部４６を設けてある。
【００１０】図４に示したようにロックアーム２４の押
圧部１８が固定枠体１９の受け部２０から離脱した締付
け錠止の解除状態においては、ロックアーム２４の受動
部２３はスライドカム６の後端面部２２に当接してお
り、ロックアーム２４はバネ２５の付勢によって固定本
体３の軸方向に延在した待機位置に保持されている。そ
のため、ウィング２の開閉操作に当たって、ロックアー
ム２４が固定枠体１９の縁部に接触して邪魔となること
がない。操作ハンドル１２はウィング２の前面に平行な
倒伏位置に置かれている。
圧部１８が固定枠体１９の受け部２０から離脱した締付
け錠止の解除状態においては、ロックアーム２４の受動
部２３はスライドカム６の後端面部２２に当接してお
り、ロックアーム２４はバネ２５の付勢によって固定本
体３の軸方向に延在した待機位置に保持されている。そ
のため、ウィング２の開閉操作に当たって、ロックアー
ム２４が固定枠体１９の縁部に接触して邪魔となること
がない。操作ハンドル１２はウィング２の前面に平行な
倒伏位置に置かれている。
【００１１】枢軸１１を中心に操作ハンドル１２を引き
出し回転させ、操作ハンドル１２でロータ１３を所定方
向に回転操作すると、ロータ１３に対する相対回転を阻
止されているスライドカム６は、スライドカム６の雄ね
じ部４と固定本体３の雌ねじ部１によるねじ運動によっ
て後方に直線移動する。このスライドカム６の後方移動
によってロックアーム２４の受動部２３がスライドカム
６の後端面部２２に押されるため、ロックアーム２４は
バネ２５の付勢に抗して起立回転する。このロータ１３
の回転に当たり、複数個の軸受ボール１５が固定本体３
の環状溝１４とロータ２の環状溝９内で転動するため、
ロータ１３の回転操作は摩擦抵抗少なく軽快になされ
る。
出し回転させ、操作ハンドル１２でロータ１３を所定方
向に回転操作すると、ロータ１３に対する相対回転を阻
止されているスライドカム６は、スライドカム６の雄ね
じ部４と固定本体３の雌ねじ部１によるねじ運動によっ
て後方に直線移動する。このスライドカム６の後方移動
によってロックアーム２４の受動部２３がスライドカム
６の後端面部２２に押されるため、ロックアーム２４は
バネ２５の付勢に抗して起立回転する。このロータ１３
の回転に当たり、複数個の軸受ボール１５が固定本体３
の環状溝１４とロータ２の環状溝９内で転動するため、
ロータ１３の回転操作は摩擦抵抗少なく軽快になされ
る。
【００１２】固定本体３の軸方向と直角に位置したロッ
クアーム２４の側面部は固定本体３のストッパーフレー
ム部３３に当接し、ロックアーム２４の押圧部１８が固
定枠体１９の受け部２０に当接することによって、ウィ
ング２は固定枠体１７に対して締付け錠止される。この
とき、ウィング２２の背面周縁部と固定枠体１７の開口
部の周縁部の間に挿入されたパッキング４７が圧縮され
る。
クアーム２４の側面部は固定本体３のストッパーフレー
ム部３３に当接し、ロックアーム２４の押圧部１８が固
定枠体１９の受け部２０に当接することによって、ウィ
ング２は固定枠体１７に対して締付け錠止される。この
とき、ウィング２２の背面周縁部と固定枠体１７の開口
部の周縁部の間に挿入されたパッキング４７が圧縮され
る。
【００１３】
【発明の効果】 以上のように構成された本発明のウイ
ング用締付ロック装置では、軸受ボール１５の介在によ
って固定本体３に対するロータ１３の回転操作が軽快に
なされるとともに、バネ２５の付勢によってロックアー
ム２４が待機位置に保持されるため、ウィング２の開閉
操作がロックアーム２４が邪魔とならずに円滑になされ
る。また、軸受ボール１５はロータ２の固定本体３から
の抜脱を阻止する手段としても使用されているので、別
途抜脱阻止部材を組み込む必要がなく、ロック装置の構
成部品点数を低減させることができる。
ング用締付ロック装置では、軸受ボール１５の介在によ
って固定本体３に対するロータ１３の回転操作が軽快に
なされるとともに、バネ２５の付勢によってロックアー
ム２４が待機位置に保持されるため、ウィング２の開閉
操作がロックアーム２４が邪魔とならずに円滑になされ
る。また、軸受ボール１５はロータ２の固定本体３から
の抜脱を阻止する手段としても使用されているので、別
途抜脱阻止部材を組み込む必要がなく、ロック装置の構
成部品点数を低減させることができる。
【図１】 本発明の一実施形態に係るウイング用締付ロ
ック装置の正面図であり、締付け錠止の成立状態を示し
ている。
ック装置の正面図であり、締付け錠止の成立状態を示し
ている。
【図２】 図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】 図１の締付ロック装置の背面図である。
【図４】 図１の締付ロック装置の断面図であり、締付
け錠止の解除状態を示している。
け錠止の解除状態を示している。
【図５】 図１の締付ロック装置の右側面図である。
１ 固定本体の雌ねじ部 ２ ウィング ３ 固定本体 ４ スライドカムの雄ねじ部 ５ スライドカムの空洞部 ６ スライドカム ７ 固定本体の中空部 ８ ロータの案内軸部 ９ ロータの環状溝 １０ ロータの前面盤部 １１ 枢軸 １２ 操作ハンドル １３ ロータ １４ 固定本体の環状溝 １５ 軸受ボール １６ 固定本体の割溝部 １７ 枢軸 １８ ロックアームの押圧部 １９ 固定枠体 ２０ 固定枠体の受け部 ２１ スライドカムの側面部 ２２ スライドカムの後端面部 ２３ ロックアームの受動部 ２４ ロックアーム ２５ ロックアームの付勢用バネ
Claims (1)
- 【請求項１】 前後の軸方向に沿って中空部７の後半部
分の内周面に雌ねじ部１を設け、中空部７の前半部分の
内周面に環状溝１４を設け、ウィング２に固着される固
定本体３と；前後の軸方向に沿って基端部の外周面に雄
ねじ部４を設け、軸方向に沿って非円形断面の空洞部５
を中央部に設け、雄ねじ部４を雌ねじ部１にねじ込んで
固定本体３の中空部７に嵌め込まれるスライドカム６
と；固定本体３の中空部７に回転可能に嵌め込まれ、ス
ライドカム６の空洞部５に相対回転不能に嵌め込まれる
非円形断面の案内軸部８を後半部分に形成し、中間部分
の外周面に環状溝９を設け、ウィング２の前面と平行な
枢軸１１によって前面盤部１０に操作ハンドル１２を連
結したロータ１３と；固定本体３の環状溝１４とロータ
２の環状溝９に転動可能に嵌め込まれ、固定本体３から
のロータ１３の抜脱を阻止する複数個の軸受ボール１５
と；固定本体３の後端部の半径方向の割溝部１６に嵌め
込まれ、ウィング２の前面と平行な枢軸１７によって基
端部を固定本体３に連結され、先端部の押圧部１８が固
定枠体１９側の受け部２０に当接した締付け錠止の成立
状態においてスライドカム６の側面部２１に当接する一
方、締付け錠止の解除状態においてスライドカム６の後
端面部２２に当接する受動部２３を基端部に設けたロッ
クアーム２４と；受動部２３がスライドカム６に当接す
る方向にロックカム２４を回転付勢するバネ２５とから
なるウィング用締付ロック装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7214025A JP2700446B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ウィング用締付ロック装置 |
| TW084212485U TW295164U (en) | 1995-07-31 | 1995-08-30 | Wing fastening lock device |
| KR2019950041718U KR0131798Y1 (ko) | 1995-07-31 | 1995-12-15 | 윙용 체결로크장치 |
| US08/644,601 US5673950A (en) | 1995-07-31 | 1996-03-18 | Locking device for fastening a wing element |
| GB9606767A GB2304794B (en) | 1995-07-31 | 1996-03-29 | Locking device for fastening a wing element |
| CN96110623A CN1072149C (zh) | 1995-07-31 | 1996-07-10 | 翼用扣锁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7214025A JP2700446B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ウィング用締付ロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0941757A JPH0941757A (ja) | 1997-02-10 |
| JP2700446B2 true JP2700446B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=16649035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7214025A Expired - Fee Related JP2700446B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | ウィング用締付ロック装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5673950A (ja) |
| JP (1) | JP2700446B2 (ja) |
| KR (1) | KR0131798Y1 (ja) |
| CN (1) | CN1072149C (ja) |
| GB (1) | GB2304794B (ja) |
| TW (1) | TW295164U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4919123B2 (ja) * | 2010-03-08 | 2012-04-18 | Ｔｄｋ株式会社 | 処理基板収納ポッド及び処理基板収納ポッドの蓋開閉システム |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1123733A (en) * | 1965-05-06 | 1968-08-14 | Boelkow Gmbh | Turn-bolt fastener |
| US4325239A (en) * | 1980-01-17 | 1982-04-20 | Supra Products, Inc. | Key safe having improved bar locking system |
| US4586736A (en) * | 1984-06-04 | 1986-05-06 | Southco, Inc. | Flush mounting cup for cabinet latch |
| US4679835A (en) * | 1985-07-31 | 1987-07-14 | The Eastern Company | Half turn cabinet latch with three-part primary operating element |
| US4995652A (en) * | 1987-03-02 | 1991-02-26 | Frank A. Mugnolo | Door latch |
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