JP2704166B2 - 特殊車両におけるアウトリガの伸長防止装置 - Google Patents

特殊車両におけるアウトリガの伸長防止装置

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JP2704166B2 JP63140405A JP14040588A JP2704166B2 JP 2704166 B2 JP2704166 B2 JP 2704166B2 JP 63140405 A JP63140405 A JP 63140405A JP 14040588 A JP14040588 A JP 14040588A JP 2704166 B2 JP2704166 B2 JP 2704166B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、特殊車両におけるアウトリガの伸長防止
装置、殊に、自走式クレーン車等の特殊車両の走行中に
伸長する恐れのある特殊車両におけるアウトリガの伸長
防止装置に関する。
(従来の技術) 従来の自走式クレーン車等の特殊車両におけるアウト
リガの伸長防止装置としては、第5図及び第6図に示す
ようなものがある(例えば、実公昭60−30121号公報参
照)。
このものは、自走式クレーン車1におけるアウトリガ
の復動型ジャッキシリンダ5にフロート7付シリンダロ
ッド6を設けると共に、前記復動型ジャッキシリンダ5
の油路(伸長側)5AAと油路(縮小側)5BBとを、伸長側
油路4及びポンプ2の吐出圧をパイロット圧として開放
されるパイロット弁12付縮小側油路10とにより、方向切
換弁3を介してポンプ2及びタンク11に接続し、かつ、
前記復動型シリンダ5の油路(伸長側)5AAに、油路
(縮小側)5BBの圧油をパイロット圧とするパイロット
逆止弁8を設けたものである。
なお、第5図及び第6図中、9は復動型ジャッキシリ
ンダ5の油路と(縮小側)5BBの圧油を、パイロット逆
止弁8に作用させるパイロット油路、14はポンプ2の吐
出圧をパイロット圧としてパイロット逆止弁12に作用さ
せるパイロット油路、Pは地上の障害物、Hは障害物P
の高さ、α及びβはクレーン車1の前輪又は後輪の接地
点における接地面と当該アウトリガの復動型ジャッキシ
リンダ5、5の外側(車体に対する)下端との近接度を
示す近接角で、αは復動型ジャッキシリンダ5のシリン
ダロッドの縮小位置、すなわち、そのフロート7の最上
昇(格納)位置における近接角、βは同フロート7が第
6図の破線位置に下降した状態における近接角である。
この装置は、操作レバー3Lにより方向切換弁3を伸長
側位置3C又は縮小側位置3Aに切換えることにより、復動
型ジャッキシリンダ5のシリンダロッド6を伸長位置又
は縮小位置にし、しかる後、操作レバー3Lにより同方向
切換弁3を中立(停止)位置3Bに切換えることにより、
復動型ジャッキシリンダ5のシリンダロッド6を伸長位
置又は縮小位置に支承するものである。
また、前記と同様な特殊車両におけるアウトリガの伸
縮装置において、アウトリガのスライドシリンダ及びジ
ャッキシリンダの伸長室にそれぞれ開閉弁を介して、縮
小側油路の油圧をパイロット圧とするパイロット逆止弁
付第1油路を、また、スライドシリンダ及びジャッキシ
リンダの縮小室に、第1油路の油圧をパイロット圧とす
るパイロット逆止弁付縮小側油路をそれぞれ連設すると
共に、前記第1油路及び縮小側油路を方向切換弁を介し
てポンプ及びタンクに接続することにより、縮小状態の
スライドシリンダ又はジャッキシリンダのシリンダロッ
ドが、慣性又は自重等により拡張又は伸長するのを阻止
するようにしたものも知られている(例えば、実公昭56
−10602号公報参照)。
なお、この装置においては、前記スライドシリンダと
ジャッキシリンダとの伸長室を、スライドシリンダの伸
長室側油圧をパイロット圧とし、該パイロット圧の昇降
により開閉するハイドロバルブを設けることにより、ジ
ャッキシリンダの伸長時(負荷時)におけるスライドシ
リンダの誤操作に基づく事故発生防止手段についての開
示もある。
さらに、特殊車両の長時間走行等の際、ジャッキシリ
ンダの油漏れ等によりそのアウトリガの伸長(降下)を
防止するため、アウトリガのジャッキリンダの伸縮脚柱
外壁上部に、その外筒内壁に摺接する摺接板を固着する
と共に、該伸縮脚の内筒下部に前記外筒内壁に当接する
楔状スリップ板を設けたものも知られている(例えば、
実公昭51−46736号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記実公昭60−30121号公報に記載さ
れた特殊車両におけるアウトリガにあっては、方向切換
弁3によりアウトリガの伸縮シリンダ5の縮小室5Bへポ
ンプ2の圧油を送油してシリンダロッド6を縮小(上
昇)させた後、方向切換弁3を中立位置3Cにすると、ジ
ャッキシリンダ5の油路(縮小側)5BB、縮小側油路10
のパイロット逆止弁12が閉塞される一方、この方向切換
弁3の中立位置3Bへの切換により、仮に油路(伸長側)
5AAとパイロット逆止弁12間の縮小側油路10に閉じ込み
圧が発生して、逆止弁8を開放させようとしても、この
閉じ込み圧が他のアクチュエータ駆動時に発生するポン
プ2の吐出側油路の昇圧により、パイロット逆止弁12が
開方されてその閉じ込み圧が減小し、クレーン作業中の
パイロット逆止弁8の開放を防止すると共に、走行中の
ジャッキシリンダ5のシリンダロッド6等の自重による
下降を阻止する対策が一応講じられているものの、この
ものにあってはジャッキシリンダ5の油圧回路における
油漏れ対策までは構じられていなかったため、この装置
の長期使用等に基づく摩耗等により油漏れが発生する
と、ジャッキシリンダ5の縮小(上昇)位置のシリンダ
ロッド6が伸長、降下するという問題点があった。
また、仮に、ジャッキシリンダの油圧回路に前記のよ
うな油漏れがない場合においても、方向切換弁3を中立
位置3Bとした後におけるクレーン作業の終了に伴う油圧
回路内の圧油の油温度の変化、すなわち、油圧回路内の
圧油の温度低下により体積が減少することにより、上昇
(格納)位置のジャッキシリンダ5のシリンダロッド6
下端のフロート7が、第6図の下降(点線)位置7Aのよ
うに相応量降下し、クレーン車1の近接角が同図のα
(フロート7の格納:最上昇位置における近接角)から
β(フロート7の降下:点線位置における近接角)のよ
うに狭くなり、フロート7Aが地上の障害物Pに衝突する
ことになる。
この下降(点線)位置のフロート7Aの格納(最上昇)
位置7からの降下量は僅かであっても、同下降位置7Aの
フロートが障害物Pに当接する限り当該クレーン車1を
目的地へ進入させることができないから、この場合には
クレーン車1の走行を一旦停止させた後、復動型ジャッ
キシリンダ5の縮小室5Bへ送油してフロート7を最上昇
(格納)位置に上昇させた後、クレーン車1を再度走行
操作させる必要があるという問題点があった。
なお、前記実公昭56−10602号公報に記載されたもの
にも、これとほぼ同様な問題点があった。
また、前記実公昭51−46736号公報に記載されたアウ
トリガの伸縮脚(シリンダロッド)降下防止装置にあっ
ては、当該伸縮脚の上昇位置を同伸縮脚柱下部外壁に設
けた楔状板と外筒内側との弾接により確保できるもの
の、伸縮脚の降下防止手段が楔状板による機械的弾接を
利用するものであったため、長期使用に基づく摩耗等に
よりその上昇位置確保機能の低下を免れないという問題
点があった。
この発明は、このような従来例の問題点に鑑み、自走
式クレーン車等の特殊車両におけるアウトリガ伸縮用の
復動型シリンダの伸長側油路と縮小側油路とを、方向切
換弁を介してアウトリガ用ポンプとタンクとに連結する
と共に、前記アウトリガの縮小側油路と当該特殊車両の
パワーステアリング用油路の分岐路とを、当該特殊車両
の走行状態と停止状態とにより切換える切換弁と、減圧
弁及び逆止弁を介して直列状に連結することにより、前
記のような問題点のない特殊車両におけるアウトリガの
伸長防止装置を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) この発明は、前記のような従来例の問題点を解決する
ため、特殊車両におけるアウトリガの復動型シリンダへ
の伸長側油路と縮小側油路とを、方向切換弁を介してア
ウトリガ用ポンプ及びタンクに連結すると共に、前記復
動型シリンダへの縮小側油路に当該特殊車両のステアリ
ング用油路からの分岐路を接続し、該分岐路に当該特殊
車両の走行状態においては同分岐路を開放し、当該特殊
車両の停車状態においては同分岐路を遮断する切換弁
と、前記ステアリング用油路からの分岐路に給送される
圧油を減圧する減圧弁と、前記縮小側油路からの圧油を
前記分岐路を介して前記ステアリング用油路へ逆流させ
ることを阻止する逆止弁とを、前記ステアリング用油路
側から前記縮小側油路側に向って直列状に配設した特殊
車両におけるアウトリガの伸長防止装置である。
(作用) この発明は、前記のような構成を有するから、方向切
換弁の切換操作により、アウトリガの伸縮用復動型シリ
ンダの伸長室又は縮小室へ圧油を給排してアウトリガを
伸縮操作できる外、当該特殊車両のPTOのOFF状態におい
て、ステアリング用油路の圧油を同ステアリング用油路
25からの分岐路に設けた切換弁を操作することにより、
減圧弁及び逆止弁を介して当該アウトリガの縮小側油路
に送油し、この減圧送油されたステアリング用油路の分
岐路からの圧油を、前記復動型シリンダの縮小室に作用
させて、当該アウトリガの伸長を阻止してその縮小(格
納)位置を確保し、また、前記ステアリング油路25から
の分岐路に設けた切換弁を、当該特殊車両のPTOのOFF命
令信号又は当該PTOのOFF状態検出信号等により自動的に
開放して前記アウトリガの縮小側油路に送油し、当該ア
ウトリガの不用意な伸長を阻止する。
(実施例) 以下、この発明に係る特殊車両におけるアウトリガの
伸長防止装置の実施例を、第1図を参照して説明する。
なお、前記第5図及び第6図に示した従来装置と共通す
る部分には、同一名称及び同一符号を用いる。
第1図において、4はこの装置の圧油給排回路におけ
るジャッキシリンダ5の伸長室5A及びスライドシリンダ
15の伸長室15Aへの伸長側油路、6はシリンダロッド、
7はフロート、8はパイロット逆止弁、9はパイロット
油路、10はジャッキシリンダ5及びスライドシリンダ15
の縮小室5B及び15Bへの縮小側油路、11はタンク、16は
シリンダロッド、17はエンジン、18はエンジン17により
減速機を介して駆動されるPTOカップリング、21はステ
アリング用ポンプ、22はブームの起伏及び伸縮用ポン
プ、23はウインチ用ポンプ、24は旋回台及びアウトリガ
用ポンプ、25はステアリング用油路、25Aはステアリン
グ制御弁、25Bはステアリング油路25の分岐路、26はブ
ームの起伏用及び伸縮用油路、27はウインチ用油路、28
は旋回台及びアウトリガ用油路、28Aは旋台用油路、29
は排油路、30はロータリジョイントである。
32は3位置(32A、32B、32C)3ポートの方向切換
弁、33は逆止弁、34はリリーフ弁、35はダブルチェック
弁、37はジャッキシリンダ5とスライドシリンダ15へ圧
油を選択的に給排する選択弁、39は逆止弁、40はステア
リング用油路の油圧を、前記ダブルチェック弁35のタン
ク11側への開放圧より低圧に減圧する減圧弁、41は電磁
切換弁、42はPTOスイッチ、43は電源である。
次に、この実施例の作用を説明する。
まず、クレーン車1(第6図参照)の走行姿勢時に
は、そのステアリング用ポンプ21がエンジン17により常
時駆動され、その圧油がステアリング用油路25を介して
ステアリング制御弁25Aに送油され、また、クレーン車
1の非走行時にはPTOカップリング18を介して、ブーム
の起伏用及び伸縮用ポンプ22、同ウインチ用ポンプ23、
旋回台及びアウトリガ用ポンプ24等が駆動され、ブーム
の起伏用及び伸縮用油路26、ウインチ用油路27、旋回台
及びアウトリガ用油路28、方向切換弁32、旋回台用油路
28Aを介して、それぞれの制御弁(ステアリング用制御
弁25A以外の制御弁の図示省略)に送油される。
旋回台及びアウトリガ用油路28は、方向切換弁32の中
立位置32Cにおいて、旋回台用油路28Aに接続され、ロー
タリジョイント30を介して、その制御弁(図示省略)に
送油されるが、この際、旋回台、アウトリガ用油路28の
逆止弁33付分岐路(アウトリガ用)は閉塞され、縮小側
油路10には送油されず、また、伸長側油路4は排油路29
を介してタンク11に接続される。
次に、方向切換弁32をアウトリガの伸長位置32Aにす
ると、旋回台用油路28Aは閉塞され、逆止弁33付分岐路
から旋回台、アウトリガ用油路28の圧油が、伸長側油路
4を介して選択弁37に送油される。
この状態において、選択弁37をスライドシリンダ位置
37Aにすると、アトリガ用油路28の圧油がスライドシリ
ンダ15の伸長室15Aに送油され、その縮小室15Bの油は縮
小側油路10、ダブルチェック弁35、方向切換弁32(32A
位)、排油路29を介してタンク11へ排油され、これによ
りアウトリガを車体の外側へ伸長、張出する。
また、選択弁37を37B位置に切換えると、圧油がジャ
ッキシリンダ5の伸長室5Aに送油され、その縮小室5Bの
油が縮小側油路10、ダブルチェック弁35、方向切換弁32
(32A位)、排油路29を介してタンク11に排油され、こ
れによりジャッキシリンダ5のシリンダロッド6を伸長
させ、フロート7の接地によりクレーン車1を支承す
る。
以上の作用は、従来の同種装置とほぼ同様であるが、
この実施例では縮小側油路10に設けたダブルチェック弁
35のタンク11方向への開放圧が所定圧(高圧)に設定さ
れる一方、ステアリング用油路25の分岐路25Bに、当該
特殊車両のPTOカップリング18のOFF、すなわち当該特殊
車両の走行姿勢への切換えに連動して開成(42A位置、
特殊車両の走行位置)されるスイッチ42により、開放位
置に切換えられる電磁切換弁41が設けられているので、
該電磁切換弁41の開放位置への切換えにより、クレーン
車1が走行姿勢にある限り常時運転されるステアリング
用ポンプ21からの圧油が、ステアリング用油路25の分岐
路25B、電磁切換弁41、減圧弁40及び逆止弁39を介して
縮小側油路10に送油される。
なお、この減圧弁40はステアリング油路25の圧油を、
前記ダブルチェック弁35の設定圧より低圧に減圧する。
そして、縮小側油路10に送油された圧油は、スライト
ジリンダ15及びジャッキシリンダ5の縮小室15B及び5B
に直ちに作用するから、仮に、スライドシリンダ15又は
ジャッキシリンダ5油路中に多少の油漏れが生じ、又は
温度低下により油容積が減小(変化)した場合において
も、減圧弁40により減圧されたステアリング用油路25の
圧油が、スライドシリンダ15及びジャッキシリンダ5の
縮小室15B及び5Bに相応量補充され、この場合にはスラ
イドシリンダ15及びジャッキシリンダ5のシリンダロッ
ド16及び6の縮小位置が確保される。
なお、クレーン車1を停車させ、そのPTOカップリン
グ18を接続状態(PTOスイチ42を第1図の実線位置)に
すると、電磁切換弁41によりステアリング用油路25の分
岐路路25Bが閉塞され、この場合にはステアリング油路2
5の分岐路25Bと縮小側油路10とが遮断される。
なお、前記電磁切換弁40の切換スイッチ42は、PTOカ
ップリング18のONにより駆動されるポンプ22、23、24の
油路26、27、28の油圧検出センサ(図示省略)により、
切換操作する構成にしてもよく、また、この切換スイッ
チ42は、必要に応じて適時操作可能な手動切換スイッチ
として構成することもできる。
次に、この発明に係る特殊車両におけるアウトリガの
伸長防止装置の他の実施例を、その要部の油圧回路を示
す第2図を参照して説明する。なお、第1図に示した前
記実施例と共通する部分には同一名称及び同一符号を用
いる。
第2図は、第1図と同様なクレーン車1におけるアウ
トリガ用復動型シリンダ(第1図の符号5及び15等参
照)の伸長側油路4及び縮小側油路10に、旋回台、アウ
トリガ用ポンプ24とタンク11とを、方向切換弁32を介し
て接続する点では第1図に示した前記実施例と同様であ
るが、この実施例ではステアリング用油路25の分岐路25
Bに、クレーン車1のPTOカップリング18のOFF時にONす
るPTOスイッチ42が設けられ、該PTOスイッチ42のONによ
り電磁切換弁51を、第2図の遮断位置(左側)から連通
位置(右側)に切換え、ステアリング油路25の圧油を分
岐路25B、電磁切換弁51(左側位)、減圧弁40、逆止弁3
9を介して縮小側油路10に送り、同油路10圧によりアウ
トリガの復動型ジャッキシリンダ5及びスライドシリン
ダ15のシリンダロッド6及び16(第1図参照)を常時上
方へ押上げ、縮小位置を確保するもので、その余の構造
及び作用は第1図に示した前記実施例とほぼ同様であ
る。
なお、第2図中、52は縮小側油路10に設けたパイロッ
ト逆止弁で、方向切換弁32を32A位置とし、伸長側油路
4をポンプ24に接続した時に開放される。
また、アウトリガの復動型ジャッキシリンダ5及びス
ライドシリンダ15の縮小室5B、15Bへ接続される縮小側
油路10に設けられ、方向切換弁32の切換時等に発生する
所定値以上の油圧の開放手段としては、第3図のように
方向切換弁32の直前位置に、旋回台、アウトリガ用油路
28の分岐路28Bに接続される油路57を、パイロット油路
とするパイロット逆止弁56として構成することもでき
る。
また、この発明におけるアウトリガ伸縮用復動型シリ
ンダの伸長側油路4及び縮小側油路10とポンプ24及びタ
ンク11とを切換接続する方向切換弁62は、第4図のよう
に構成することもできる。
この方向切換弁62は、その中立位置62Cの上下(第4
図)の左右両側ポートを盲ポートとすることにより、方
向切換弁62の中立位置62Cにおいてアウトリガのジャッ
キシリンダ5及びスライドシリンダ15への縮小側油路5
及び伸長側油路10を共にロック可能にしたものである。
なお、その余の構成及び作用は前示各実施例とほぼ同様
である。
また、前記スイッチ42は当該特殊車両のPTOをON、OFF
するスイッチとして構成するものに限らず、それとは連
動しない専用スイッチ(図示省略)としてもよく、ま
た、走行レバー(例えば、変速レバー)等、走行状態へ
の切換えに連動して切換わるものとしても構成できる。
(発明の効果) この発明は、前記のような構成を有し、作用をするか
ら、次のような効果が得られる。
(1)特殊車両1の停止状態における、例えば、PTOのO
FF時に、ステアリング用油路の圧油を適度に減圧してア
ウトリガの復動型シリンダの縮小側油路に作用させるも
のであるから、仮に、アウトリガの複動型シリンダの油
路等に多少の油漏れがあっても、また、当該アウトリガ
の復動型シリンダの縮小室側の圧油の大巾な温度変化
(降下)によりその体積が減少しても、当該圧油の漏れ
又はその体積減少相応量の圧油が直ちに補充されて、当
該アウトリガの格納状態が確保されることになり、した
がって、特殊車両の走行中等に当該アウトリガが伸長し
てそのフロートが不用意に降下したり、水平ビーブーム
が延びて当該アウトリガの巾が不用意に広がる恐れがな
い。
(2)ステアリング用油路の圧油をパワステアリングの
操作状態においても利用することができるものであるか
ら、当該特殊車両のPTOのOFF状態若しくはそのOFF状態
検出信号により、当該アウトリガの複動型シリンダの不
用意な伸長発生の防止できる圧油供給構造を、新たなポ
ンプや増圧器等を設置することなく、簡易に構成でき
る。
(3)特殊車両の走行時にアウトリガの復動型シリンダ
のシリンダロッドが伸長して降下又は外側へ移動する恐
れがないから、アウトリガ(のフロートと障害物と)の
近接角が不用意に減小する恐れがなく、また、当該アウ
トリガの復動型スライドシリンダのシリンダロッドが不
用意に伸長して当該アウトリガ巾が増大し、当該特殊車
両の走行状態におけるその最大巾が不用意に増大する恐
れがないから、当該特殊車両等の走行性が従来の同種の
特殊車両に比らべて向上する。
(4)ステアリング用油路からの分岐路に設けた切換弁
を、当該特殊車両のPTOのOFF信号又は当該特殊車両のPT
OのOFF状態の検出信号により開放する電磁切換弁として
構成すれば、当該アウトリガの復動型シリンダの縮小側
油路への、ステアリング用油路からの減圧された圧油の
必要な補充を、当該特殊車両のPTOのOFF状態、すなわ
ち、当該特殊車両の走行態勢への移行に併せて自動的に
可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る特殊車両におけるアウトリガ
の伸長防止装置の一実施例の油圧制御回路(アウトリガ
のジャッキシリンダ及びスライドシリンダの一部を省
略)の説明図、第2図は他の実施例の油圧制御回路の要
部(アウトリガのジャッキシリンダ及びスライドシリン
ダを省略)の説明図、第3図及び第4図はそれぞれ他の
実施例の方向切換弁部の油圧制御回路の要部の説明図、
第5図は従来例の特殊車両におけるアウトリガの伸長防
止装置における油圧制御回路の説明図、第6図はクレー
ン車の近接角の説明図である。 (符号の説明) 1……自走式クレーン車 2……ポンプ 3……方向切換弁 3A……縮小位置 3B……中立(停止)位置 3C……伸長位置 3L……操作レバー 4……伸長側油路 5……復動型シリンダ(ジャッキシリンダ) 5A、15A……伸長室 5AA……油路(伸長側) 5B、15B……縮小室 5BB……油路(縮小側) 6……シリンダロッド 7……フロート 7A……フロート(下降位置) 8……パイロット逆止弁 9……パイロット油路 10……縮小側油路 11……タンク 12……パイロット逆止弁 14……パイロット油路 15……スライドシリンダ(復動型シリンダ) 16……シリンダロッド 17……エンジン 18……PTOカップリング 21……ステアリング用ポンプ 22……ブームの起伏及び伸縮用ポンプ 23……ウインチ用ポンプ 24……旋回台及びアウトリガ用ポンプ 25……ステアリング用油路 25A……ステアリング用制御弁 25B……ステアリング油路の分岐路 26……ブームの起伏及び伸縮用油路 27……ウインチ用油路 28……旋回台及びアウトリガ用油路 28A……旋回台用油路 28B……分岐路 29……排油路 30……ロータリジョイント 32……方向切換弁 33……逆止弁 34……リリーフ弁 35……ダブルチェック弁 37……選択弁 39……逆止弁 40……減圧弁 41……電磁切換弁 42……PTOスイッチ 43……電源 51……電源切換弁 52……パイロット逆止弁 56……パイロット逆止弁 57……パイロット油路 62……方向切換弁 P……障害物 H……障害物Pの高さ α……近接角(フロート7最上昇状態) β……近接角(フロート7下降状態)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特殊車両におけるアウトリガの復動型シリ
    ンダへの伸長側油路と縮小側油路とを、方向切換弁を介
    してアウトリガ用ポンプ及びタンクに連結すると共に、
    前記復動型シリンダへの縮小側油路に当該特殊車両のス
    テアリング用油路からの分岐路を接続し、該分岐路に当
    該特殊車両の走行状態においては同分岐路を開放し、当
    該特殊車両の停車状態においては同分岐路を遮断する切
    換弁と、前記ステアリング用油路からの分岐路に給送さ
    れる圧油を減圧する減圧弁と、前記縮小側油路からの圧
    油を前記分岐路を介して前記ステアリング用油路へ逆流
    させることを阻止する逆止弁とを、前記ステアリング用
    油路側から前記縮小側油路側に向って直列状に配設した
    ことを特徴とする特殊車両におけるアウトリガの伸長防
    止装置。
  2. 【請求項2】前記特殊車両のステアリング用油路からの
    分岐路に設けた切換弁が、当該特殊車両のPTOのOFF命令
    信号又は当該PTOのOFF状態検出信号により、前記分岐路
    を開放させるように切換操作される電磁切換弁として構
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の特殊車両におけるアウトリガの伸長防止装置。
  3. 【請求項3】前記特殊車両のステアリング用油路からの
    分岐路を、前記方向切換弁より後位置における、前記ア
    ウトリガの複動型シリンダへの縮小側油路への接続部近
    傍に所定圧で開放する逆止弁を設けると共に、該逆止弁
    の開放圧を前記分岐路に設けた前記減圧弁の放出圧より
    高圧に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の特殊車両におけるアウトリガの伸長防止装置。
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