JP2703533B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2703533B2
JP2703533B2 JP8064784A JP6478496A JP2703533B2 JP 2703533 B2 JP2703533 B2 JP 2703533B2 JP 8064784 A JP8064784 A JP 8064784A JP 6478496 A JP6478496 A JP 6478496A JP 2703533 B2 JP2703533 B2 JP 2703533B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の画像形成装置において、第14図
に示すように本体100の上に光学装置101を載せた
形式のものがある。本体100の中には給紙装置、作像
装置、排紙装置等が収められる。この従来装置を組み立
てるにあたっては、まず本体100の前後側板100
a、100bを本体ベース103上に立ててネジ10
5、105で締結し、本体100内に作像装置、給・排
紙装置等を組み込み、光学装置101を前後側板101
a、101bとともに本体側板100a、100bの上
に連結し、そして本体100の後側板100bの後方に
駆動装置106を組み付ける。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置のように、前後側板100a、100bの上縁及び下
縁に折り曲げ面を有する場合、ネジ105をネジ締めす
る時に上縁折り曲げ面が邪魔にならぬよう、下縁折り曲
げ面を大きくしてネジ105を装着するするためのネジ
穴を本体側板100a、100bの側面(垂直面)から
離れた位置に設ける必要がある。特に、前後側板100
a、100bの高さが小さい場合、例えば、画像形成装
置を複数のユニットにより構成し各ユニットを連結して
画像形成装置を組み立てるような場合には、各ユニット
の側板の高さが小さくなり、ネジ締めの際に上縁折り曲
げ面が邪魔になるという問題が有り、設計の自由度を著
しく狭めていた。 【0004】又、給・排紙装置などの各機器の組み立て
が、各機器を手作業で各側板に組み付けてゆくといった
手順で行なわれ、ロボットによる自動組み立てができな
いので、組み立て作業に時間がかかるという問題も有
る。 【0005】更に、駆動装置106は本体100及び光
学装置101が組み付けられた後に装着されるので、そ
れ以前には画像形成装置の動作チェックができない。特
に、光学装置101を単独で、あるいは本体100内の
作像装置等を単独で動作チェックすることができない。 【0006】本発明は、従来の画像形成装置における上
述の問題を解決し、ロボットによる自動組み立てにより
組み立て作業の能率が著しく向上できる画像形成装置を
提供することを課題とする。 【0007】また、いくつかの機器をユニットとしてそ
のユニット単位で動作チェックを行なうことのできる画
像形成装置を提供することも本発明の課題である。 【0008】 【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、画像形成装置本体の底面を構成し、この底面に位
置決め用穴と固定用ネジ穴とを有する本体ベースと、上
方又は(及び)下方に突出する位置決め用突片を有し、
上縁と下縁が側面に対して折り曲げられており、この上
下縁の折り曲げられた面に固定用ネジ穴又は(及び)位
置決め用穴が形成され、固定用ネジ穴が形成された下縁
の当該固定用ネジ穴に対して前記上縁の折り曲げ面が垂
直上方向から見て重ならぬよう設けられた複数の前後側
板とを具備し、画像形成装置を構成する各ユニットが、
夫々前記の各前後側板の間に組み付けられてそれ自体で
1つのユニットを形成し、該各ユニットを順次前記本体
ベース上に搬送して、各ユニットの位置決め用突片を本
体ベース又は相対するユニットの位置決め用穴に嵌入さ
せ、これにより合致する前記各ユニット及び本体ベース
の固定用ネジ穴を介してネジを締結し、前記各ユニット
及び本体ベースを順次結合することにより解決される。 【0009】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記各ユニットは、ユニット内の構成要素群を駆
動するためのユニット駆動系を個々に有し、前記のユニ
ット連結により各ユニットのユニット駆動系が互いに駆
動連結されることを提案する。 【0010】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。第1図は電子写真方式を利用した画像形成装置の
一例である複写機の断面を示している。この複写機は、
大きく分けて、露光光学ユニット51、画像形成(作
像)ユニット52、給紙ユニット53、排紙ユニット5
4、定着ユニット55、紙搬送ユニット56、そしてジ
ョガーユニット57を有している。 【0011】露光光学ユニット51は、第2図に示すよ
うに、コンダクトガラス2、ハロゲンランプ1、ミラー
m1、m2、m3、m4、m5、m6、そしてスルーレ
ンズ3を有している。これらのランプ、ミラー、レンズ
等による光走査により、コンタクトガラス2上の原稿D
の画像の光像が画像形成ユニット52(第3図)内のド
ラム状感光体5の表面に照射される。符号4はカラー現
像時のための色フィルタ、例えば赤消しフィルタであ
る。 【0012】第3図において、画像形成ユニット52
は、感光体5、帯電チャージャ18、イレーサ(LE
D)6、カラー現像装置7、黒現像装置9、分離爪1
4、クリーニング装置8、そして冷却ファン10を有し
ている。感光体5は正時計方向に回転するようになって
いて、まず帯電チャージャ18によってその表面が一様
に帯電される。その後、上記の露光光学ユニット51か
らの光像照射を受けて表面に原稿画像に対応する静電潜
像を担持する。イレーサ6により感光体上の不要な電荷
が除去された後、上記の静電潜像がカラー現像装置7又
は黒現像ユニット9のいずれかによって現像されてトナ
ー像となる。トナーはそれぞれのトナータンク7a、9
aに収納されている。 【0013】給紙ユニット53は、第4図に示すよう
に、3つの給紙カセット21、22、23を有してい
る。最上段の給紙カセット21には、正時計方向に回転
する呼出ローラ11、同じく正時計方向に回転するフィ
ードローラ12、そして反時計方向に回転するリバース
ローラ13が付設されていて、いわゆるFRR方式によ
りカセット21内の複写紙を最上紙から1枚ずつレジス
トローラ25へ送り出す。中段及び最下段の給紙カセッ
ト22及び23には正時計方向に回転する給紙ローラ1
5、15及びそれらに圧接するフリクションパッド1
6、16が付設されていて、いわゆるフリクションパッ
ド方式によりカセット22、23内の複写紙を最上紙か
ら1枚ずつレジストローラ25へ送り出す。最上段の給
紙方式をFRR方式にしているのは、ピン19を中心に
矢印AA´の如く回動する手差し台20による複写紙の
手差し操作を容易にするためである。手差しを行なう場
合には手差し台20をA´方向に回動させる。 【0014】第1図において、レジストローラ25の左
方に紙搬送ユニット56が配置されている。この紙搬送
ユニット56は、第5図に示すように、転写チャージャ
24、分離チャージャ26、そして紙搬送ベルト27を
有している。給紙ユニット53(第4図)においてレジ
ストローラ25まで送り出された複写紙は、画像形成ユ
ニット52(第3図)内の感光体5上に形成されたトナ
ー像とのタイミングを見計らって、該レジストローラ2
5によって再び感光体5の方向へ送り出される。こうし
て送り出された複写紙は、転写チャージャ24の位置
(転写位置)で上記トナー像と重ね合され、該転写チャ
ージャの放電によりトナー像が複写紙上に転写される。
転写によりトナー像を担持するに至った複写紙は、その
後、分離チャージャ26及び画像形成ユニット52内の
分離爪14によって感光体5から剥離され、更に紙搬送
ベルト27によって定着ユニット55へ送られる。 【0015】転写終了後に感光体5上に残留するトナー
は、画像形成ユニット52(第3図)内のクリーニング
装置8によって感光体上から取り除かれて、トナー回収
タンク38内に回収される。17は感光体5上の残留電
荷を消去する除電LEDである。 【0016】定着ユニット55は、第6図に示すよう
に、ヒータを内蔵した定着ローラ31、それに圧接する
加圧ローラ32、そして搬送ローラ33を有している。
第1図において、紙搬送ベルト27によって定着ユニッ
ト55まで送られた複写紙は定着ローラ31と加圧ロー
ラ32との間を通過する間に、熱定着処理され、その後
搬送ローラ33によって排紙ユニット54へ送られる。 【0017】排紙ユニット54は、第7図に示すよう
に、定着部搬送ローラ33から出た複写紙を排紙ローラ
66を介して排紙トレイ28へ排出する通常搬送路29
と、定着部搬送ローラ33から出た複写紙を搬送ローラ
30a、30b、30cを介してジョガーユニット57
(第1図、第8図)へ搬送する復送路34とを有してい
る。復送路34からは、再給紙装置35へ複写紙を送り
出す分岐路36と、本体ベース37へ複写紙を送り出す
反転路39とが分岐して設けられている。これらの各搬
送路29、34、36、39のうちのいずれを選択する
かは、搬路切換爪40、41、42の切換によって行な
われる。反転路39に設けられている搬送ローラ43
は、複写紙を本体ベース37へ排出する方向及び一旦本
体ベース37へ排出された複写紙を再び復送路34へ引
き戻す方向、すなわち正・逆両方向へ回転できる。 【0018】本体ベース37には、第9図に示すよう
に、多数のリブを有する紙受部44が設けられている。
ジョガーユニット57は、第8図に示すように、2対の
ローラ45、46及びジョガーフェンス47を有してい
る。排紙ユニット54において復送路34が選択された
時、複写紙は、排紙ユニット54内の搬送ローラ30c
からジョガーユニット57へ送られ、搬送ローラ45を
介してジョガーフェンス47の所まで運ばれる。ジョガ
ーフェンス47は第8図の紙面垂直方向、すなわち複写
紙搬送方向に対して直角の方向に移動可能になってい
て、この移動により複写紙の横方向ズレやスキューが矯
正される。ズレ等を矯正された複写紙はもう一方のロー
ラ46によって給紙ユニット53(第4図)、そして画
像形成ユニット52(第3図)へ送られる。 【0019】この複写機は、通常複写モード(複写紙の
片側面に原稿1枚分の画像を複写して排紙トレイ28に
排出する)、合成複写モード(複写紙の片側面に異なる
原稿の画像を重ねて複写して排紙トレイ28に排出す
る)、そして両面複写モード(複写紙の表裏両面に原稿
の画像を複写して排紙トレイ28に排出する)等の3種
類の複写モードを持っている。 【0020】両面複写モードの場合には、定着ユニット
55の搬送ローラ33を出た複写紙(片側面に画像が複
写されている)を、排紙ユニット54、本体ベース3
7、そしてジョガーユニット57を介してレジストロー
ラ25まで再送する。合成複写モードの場合には、搬送
ローラ33を出た複写紙を、排紙ユニット54及びジョ
ガーユニット57を介して(本体ベース37を経由させ
ることなく)レジストローラまで再送する。再給紙装置
35は、合成・両面の各複写モードにおいて多数枚の複
写製品(いわゆるコピー)を作成する場合に、複写枚数
分だけの複写紙(既に片側面に1回目の複写が行なわれ
たもの)をスタックするものである。 【0021】以上のように本複写機は、露光光学ユニッ
ト51、画像形成ユニット52、給紙ユニット53、排
紙ユニット54、定着ユニット55、紙搬送ユニット5
6、そしてジョガーユニット57の7個のユニットを有
している。画像形成ユニット52(第3図)は、第9図
の前後側板48a、48bの間に組み付けられていて、
それ自体で1つのユニットとなっている。これらの側板
48a、48bには、爪片49及びネジ穴50が設けら
れている。給紙ユニット53(第4図)は第9図の前後
側板61a、61bの間に組み付けられて、1つのユニ
ットとなっている。これらの側板61a、61bにも爪
片49及びネジ穴50が設けられている。排紙ユニット
54(第7図)は第9図の前後側板62a、62bの間
に組み付けられている。これらの側板62a、62bに
も爪片49及びネジ穴50が設けられている。又、後側
板62bには位置決め用穴63が設けられている。各前
後側板は上縁と下縁が側面に対して折り曲げられた折り
曲げ面を有しており、この上下縁の折り曲げられた面に
固定用ネジ穴50又は(及び)位置決め用穴63が形成
されている。第9図では上記3個のユニットについての
側板のみが示されているが、これら以外のユニットにつ
いても、同様の構成により、それぞれが1個のユニット
として形成される。第9図及び第10図から判るよう
に、各前後側板の上縁折り曲げ面は、下縁折り曲げ面に
形成されたネジ穴50に対して垂直上方向から見て重な
らぬように設けられている。 【0022】第9図において、本体ベース37にも、位
置決め用穴63及びネジ穴50が設けられている。それ
ぞれがユニットとなっている上記の各ユニットを組み立
てるにあたっては以下の作業が行なわれる。まず、第9
図及び第10図に示すように、本体ベース37の位置決
め用穴63に、給紙ユニット側板61a、61bの下部
に設けた爪片49及び排紙ユニット側板62a、62b
の下部に設けた爪片49をそれぞれ差し込む。この差し
込みにより、本体ベース37のネジ穴50と、各側板6
1a、61b及び62a、62bのネジ穴50とがそれ
ぞれ合致する。その後、互いに合致したネジ穴50の間
にネジ(図示せず)を締め込んで、本体ベース37と各
ユニットを結合する。なお、図面の煩雑を避けるため、
本体ベース37及び各ユニット側板においては、ネジ穴
50や位置決め用穴63及び爪片49等の一部は図示を
省略されている。 【0023】この結合の後、給紙ユニット側板61a、
61b及び排紙ユニット側板62a、62bのそれぞれ
の上部に設けた位置決め用穴63及び爪片49に、画像
形成ユニット側板48a、48bの下部に設けた爪片4
9及び位置決め用穴63をそれぞれ差し込む。そして、
この差し込みにより互いに合致するネジ穴50を介して
ネジ止めして、給・排紙ユニット53、54の上に画像
形成ユニット52を結合する。 【0024】露光光学ユニット51等の他のユニットの
結合も同様にして行なわれる。このように本実施例で
は、予めユニットとして形成されている給・排紙ユニッ
ト53、54等のユニットを持ち上げて本体ベース37
上まで搬送し、各ユニットの前後側板に設けた爪片49
を位置決め用穴63に嵌入するとともに、ネジ穴50を
介してネジ締結するというように、本体ベース37の上
方からだけの作業によって複写機全体を製造してゆくの
で、作業が楽で能率的であり、又ロボットを用いた自動
化も容易に実現できる。しかも、各ユニットの前後側板
に設けられている上縁折り曲げ面は、下縁折り曲げ面に
形成されたネジ穴50に対して垂直上方向から見て重な
らぬようになっているので、ユニット上方からのネジ締
め作業が容易であり、特にロボットによる作業に適して
いる。これにより、ロボットの構造及び制御を簡略化
し、コスト低減に寄与することもできる。 【0025】ところで、複写機を構成する多数の構成要
素を複写プロセスに合わせて適時に駆動するために、駆
動系が必要となる。本実施例の場合には上述の通り、画
像形成ユニット52その他の各ユニットがそれぞれ1個
づつのユニットとなっているので、駆動系もこれら各ユ
ニットに予め組み付けておけば、製造上及び各ユニット
毎の動作チェック上便宜である。 【0026】例えば、画像形成ユニット52には後側板
48bを介して第11図に示す駆動系72が、給紙ユニ
ット53には後側板61bを介して第12図に示す駆動
系73が、そして排紙ユニット54には後側板62bを
介して第13図に示す駆動系74がそれぞれユニット毎
に個別に設けられる。他の各ユニットに関しても同様に
個々に駆動系が設けられる。第11図において符号65
はチェーン、166及び69はベルトである。第12図
において70はベルトである。第13図において71は
チェーンである。第11図〜第13図においてチェーン
に接して描かれた円はスプロケットを、そしてベルトに
接して描かれた円はプーリを、更に互いに接して描かれ
た円はギヤを示している。又ギヤ、スプロケット、プー
リ等のうちカッコを付けて符号が付してあるものは、第
3図、第4図及び第7図において、それぞれ同じ符号を
付してあるローラ等の各部材を駆動することを示すもの
である。第11図においてギヤ67aは給紙ユニット5
3との間の駆動連結のためのギヤであり、又ギヤ68a
は排紙ユニット54との間の駆動連結のためのギヤであ
る。第12図においてギヤ67bは、給紙ユニット53
(第4図)と画像形成ユニット52(第3図)とを組み
付けた時に、画像形成ユニット52側の連結ギヤ67a
と噛み合う駆動連結用のギヤである。第13図において
ギヤ68bは、排紙ユニット54(第7図)と画像形成
ユニット52とを組み付けた時に、画像形成ユニット5
2側の連結ギヤ68aと噛み合う駆動連結用ギヤであ
る。 【0027】以上のように、画像形成ユニット52、給
紙ユニット53、そして排紙ユニット54はそれぞれが
独立した駆動系72、73、74を個々に有しているの
で、複写機全体を組み上げる前に各ユニット単位で動作
チェックを行なうことができる。又、各ユニットを組み
付けることにより自動的に各ユニット間の駆動系が連結
されるので、製造作業が簡単になり、自動化も容易に行
なうことができる。 【0028】尚、実施例では複写機を、露光光学ユニッ
ト51、画像形成ユニット52、給紙ユニット53、排
紙ユニット54、定着ユニット55、紙搬送ユニット5
6、そしてジョガーユニット57の7個のユニットに分
割したが、ユニットの分け方としてはこれに限らず任意
の分け方ができる。又、各ユニットの駆動系も第11図
〜第13図に示したものに限定されず、他の構成とする
ことができる。 【0029】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置を構成する各ユニットを本体ベース上まで
搬送し、ネジ穴を介してネジを締結することで各ユニッ
ト及び本体ベースを結合するというように、本体ベース
の上方からだけの作業によって装置全体を製造してゆく
ので、作業が楽で能率的である。また、各ユニットの前
後側板に設けた位置決め用突片(爪片)を位置決め用穴
に嵌入することでユニットと本体ベースの固定用ネジ
穴、又はユニット同士のネジ穴が合致されるので、ロボ
ットを用いた自動化も容易に実現できる。しかも、各ユ
ニットの前後側板に設けられている上縁折り曲げ面は、
下縁折り曲げ面に形成されたネジ穴に対して垂直上方向
から見て重ならぬようになっているので、ユニット上方
からのネジ締め作業が容易であり、特にロボットによる
作業に適している。しいては、ロボットの構造及び制御
を簡略化し、コスト低減に寄与することもできる。 【0030】また、画像形成装置を構成する各ユニット
毎に駆動系を独立して付設してあるので、各ユニット毎
に動作チェックができる。そして、各ユニットの組み付
けと同時に各ユニット間の駆動系が自動的に連結される
ので、製造作業が楽である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例である電子写真複写機の構成
を示す断面図である。 【図2】その複写機の露光光学ユニットを示す断面図で
ある。 【図3】その複写機の画像形成(作像)ユニットを示す
断面図である。 【図4】その複写機の給紙ユニットを示す断面図であ
る。 【図5】その複写機の紙搬送ユニットを示す断面図であ
る。 【図6】その複写機の定着ユニットを示す断面図であ
る。 【図7】その複写機の排紙ユニットを示す断面図であ
る。 【図8】その複写機のジョガーユニットを示す断面図で
ある。 【図9】ユニットの組み付け状態を示す分解斜視図であ
る。 【図10】ユニット側板と本体ベースの組み付け状態を
詳しく示す部分斜視図である。 【図11】画像形成ユニットの駆動系の一例を示す模式
図である。 【図12】給紙ユニットの駆動系の一例を示す模式図で
ある。 【図13】排紙ユニットの駆動系の一例を示す模式図で
ある。 【図14】従来の画像形成装置の構成例を示す模式図で
ある。 【符号の説明】 48a,61a,62a 前側板 48b,61b,62b 後側板 49 爪片 50 ネジ穴 51〜57 ユニット 63 位置決め用穴 64 駆動源(モータ) 72〜74 ユニット駆動系

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.画像形成装置本体の底面を構成し、この底面に位置
    決め用穴と固定用ネジ穴とを有する本体ベースと、 上方又は(及び)下方に突出する位置決め用突片を有
    し、上縁と下縁が側面に対して折り曲げられており、こ
    の上下縁の折り曲げられた面に固定用ネジ穴又は(及
    び)位置決め用穴が形成され、固定用ネジ穴が形成され
    た下縁の当該固定用ネジ穴に対して前記上縁の折り曲げ
    面が垂直上方向から見て重ならぬよう設けられた複数の
    前後側板とを具備し、 画像形成装置を構成する各ユニットが、夫々前記の各前
    後側板の間に組み付けられてそれ自体で1つのユニット
    を形成し、 該各ユニットを順次前記本体ベース上に搬送して、各ユ
    ニットの位置決め用突片を本体ベース又は相対するユニ
    ットの位置決め用穴に嵌入させ、これにより合致する前
    記各ユニット及び本体ベースの固定用ネジ穴を介してネ
    ジを締結し、前記各ユニット及び本体ベースを順次結合
    することを特徴とする画像形成装置。
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