JP2702792B2 - 経糸準備方法およびそれに用いる装置 - Google Patents

経糸準備方法およびそれに用いる装置

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JP2702792B2
JP2702792B2 JP26413489A JP26413489A JP2702792B2 JP 2702792 B2 JP2702792 B2 JP 2702792B2 JP 26413489 A JP26413489 A JP 26413489A JP 26413489 A JP26413489 A JP 26413489A JP 2702792 B2 JP2702792 B2 JP 2702792B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポリエステル等のマルチフイラメント糸を
織物用の経糸として準備する経糸準備方法およびそれに
用いる装置に関するものである。
〔従来の技術〕
交絡数40個/m以下のマルチフイラメント糸を経糸とし
て準備する場合、第7図に示すような装置を用い、糸に
対して充分な量の糊剤を供給するサイジング処理を行う
のが一般的である(便宜上この方式を「本格サイジング
方式」という)。図において、1は液状の糊剤を溜める
糊剤供給槽、2は上記糊剤供給槽1内に糸を導入して糊
付を行うイマージヨンローラ、3,3′は上記イマージヨ
ンローラ2通過後の糸を上下方向から狭圧して余分な糊
剤を絞る一対の糊絞りローラである。これら3個のロー
ラ2,3,3′のうちイマージヨンローラ2および下側の糊
絞りローラ3′は糊剤供給槽1内の糊剤槽に浸漬してお
り、装置稼働中、3個のローラ2,3,3′のローラ表面に
は絶えず糊剤が供給され濡れた状態になる。また、4は
乾燥チヤンバー、5,6は乾燥用シリンダで、ともに加熱
用ヒータを内蔵しており糊付された糸の乾燥を行う。7
は経糸を巻き取るビームである。上記本格サイジング方
式では、通常、糊剤として純分濃度が10〜13重量%(以
下「%」と略す)のものを用い、乾燥後の糊剤付着量が
4%以上になるように糊付が行われる。
しかしながら、上記本格サイジング方式では、糊剤付
着量が多く経糸収束性が充分になる反面、乾燥に要する
エネルギーコストが高く、また乾燥条件がきついので、
糸の熱的ダメージが大きく、得られる織物の風合いが悪
いという問題があつた。
そこで、本出願人は、上記本格サイジング方式に対
し、熱的ダメージの小さい簡易サイジング方式を開発
し、すでに出願している(特願昭63−177745,昭和63年
7月15日出願)。この簡易サイジング方式は、第8図に
示すように、糊剤供給槽10内の糊剤槽に浸漬された糊付
ローラ11の上部に糸を接触通過させ、純分濃度の高い特
殊な糊剤を糸に付与した上で、対設された2個の糊絞り
ローラ12間で糊絞りを行い、ついで長さの短いミニチヤ
ンバー13で乾燥しビーム7に巻き取るというものであ
る。この方式によれば、糸に対し必要最小限の糊剤を供
給して良好な収束性を与えることができる。しかも、糸
の乾燥性が良好で、熱的ダメージが小さく風合いのよい
織物を得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記簡易サイジング方式は、糊剤付着
量を低く抑えているため、交絡数の少ない糸、例えば交
絡数が20個以下の糸に適用すると、収束性が不充分とな
ることが判明した。そこで、このような糸に対しては、
本格サイジング方式によつて糊剤付着量を4%以上にす
ることが望ましく、これに対応するには糸の種類に応じ
て上記簡易サイジング方式と本格サイジング方式とは使
い分ける必要がある。しかし、サイジング装置は場所を
とるため、スペース的に余裕のない工場では、上記本格
サイジング用の装置と簡易サイジング用の装置とを併設
して使い分けることが困難である。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、単
一装置を糸の種類に応じて本格サイジングと簡易サイジ
ングに使い分ける経糸準備方法およびそれに用いる装置
の提供をその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、糸を一方方向
に走行させながら、第1の糊付ローラの上側を経由さ
せ、さらに第2の糊付ローラの下側を経由させたのち上
下一対の糊絞りローラ間を通して乾燥手段に導く経糸準
備方法において、糸の対する乾燥後の糊剤付着量を4重
量%以上に設定する場合には、上記第1の糊付ローラを
糸の走行路から外し、上記第2の糊付ローラを作用させ
ることにより糸を第2の糊付ローラおよび上下一対の糊
絞りローラの下側に設けられた貯槽内に導入して糊付を
行うようにし、糸に対する乾燥後の糊剤付着量を4重量
%未満に設定する場合には、上記第2の糊付ローラを糸
の走行路から外し、上記第1の糊付ローラを作用させる
ことにより糸を接触通過させて糊付を行うようにすると
ともに上記貯槽に温水を溜めて水蒸気を糊絞りローラ周
辺に立ち上らせるようにした経糸準備方法を第1の要旨
とし、走行する糸の下側に設けられる第1の糊付ローラ
と、上記第1の糊付ローラの下部に糊剤を供給する糊剤
供給槽と、上記第1の糊付ローラおよび糊剤供給槽を一
体的に上下に移動させうる第1の上下動手段と、上記第
1の糊付ローラの下流側であつて走行する糸の上側に設
けられる第2の糊付ローラと、上記第2の糊付ローラを
上下に移動させうる第2の上下動手段と、上記第2の糊
付ローラの下流側に、上下に対設した状態で設けられる
2個一対の糊絞りローラと、上記第2の糊付ローラおよ
び糊絞りローラの下側に設けられる糊剤もしくは温水用
の貯槽と、上記糊絞りローラの下流側に設けられる糸乾
燥手段とを備えた経糸準備装置を第2の要旨とする。
〔作用〕
すなわち、本発明は、糸の走行路の下側に第1の糊付
ローラを設け、糸の走行路の上側に第2の糊付ローラを
設け、糸の種類に応じて片方の糊付ローラを糸の走行路
から外し、他方の糊付ローラを糸に作用させて、本格サ
イジング方式もしくは簡易サイジング方式のいずれかの
糊付方式を選択できるようにしたものである。そして、
装置を、簡易サイジング方式に使用する場合は、本格サ
イジング方式における糊剤貯槽が不要となるため、この
貯槽に糊剤ではなく温水を入れるようにして、糊絞りロ
ーラ周辺に水蒸気を立ち上らせて糊絞りローラ表面で結
露させ、糸の貼り付きを防止できるようにしている。
つぎに、本発明を実施例にもとづいて詳細に説明す
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の経糸準備装置の一実施例を示す。こ
の装置は、従来の糊剤供給槽1に相当する貯槽15と、こ
の貯槽15の上に配置される従来と同様のイマージヨンロ
ーラ2および糊絞りローラ3,3′を備えている。そし
て、上記貯槽15の上流側であつて糸の下側に、糊付ロー
ラ16およびこの糊付ローラ16に糊剤を供給するための糊
剤供給槽17が、両者一体的に上下に移動可能な状態で取
り付けられている。他の構成は第7図の装置と同様であ
り、同一部分に同一番号を付している。
上記装置のイマージヨンローラ2は、エアシリンダに
よつて上下に移動できるようになつている。この機構
は、従来のサイジング装置においても、糸掛け時や装置
の緊急停止時にイマージヨンローラ2を上方にあげるた
めに設けられていたもので、これをそのまま利用してい
る。
これに対し、上記糊付ローラ16および糊剤供給槽17を
上下に移動させる機構は、この装置のために特に開発し
たもので、第1図のA−A′矢視図である第2図に示す
ようになつている。すなわち、糊付ローラ16のローラ軸
16aは糊剤供給槽17の左右の側面から外側に突出して、
軸受19を介して左右のガイド壁18間に回転自在に支受さ
れている。そして、この左右のガイド壁18の外側面に
は、それぞれ上下2個所にナツト21が取り付けられてお
り、それぞれ固定されたフレーム部40に取り付けられた
ブラケツト41から垂下するねじ軸22とら合している。上
記各ねじ軸22の上端部には、ベベル歯車23が一体的に取
り付けられており、直交するベベル歯車24と噛み合てい
る。そして、左右のベベル歯車24は軸24aを介して一体
的に回転するようになつているため、左側のハンドル25
に回転動作を与えると、左右のねじ軸22が同期回転す
る。このねじ軸22の回転に伴い、ナツト21が取り付けら
れた左右のガイド壁18,糊付ローラ16,糊剤供給槽17,後
述する糸持ち上げパイプ30および左右のシリンダ31が一
体的に上下する。したがつて、この図では糊付ローラ16
の位置が糸20の走行位置より下方にあるが、ハンドル25
を回転させることにより、糊付ローラ16を、走行する糸
20に接する高さまで上げることができる。
なお、右側のガイド壁18の上端部にはギヤヘツド付の
モータ26が取り付けられており、プーリー27,28に掛け
渡されるタイミングベルト29を介して、糊付ローラ16に
回転駆動を与えるようになつている。そして、その回転
速度は、モータ26に接続されるインバータ(図示せず)
に所定の指示を与えることにより、適宜に設定すること
ができる。また、30は糊付ローラ16に平行に配置される
糸持ち上げパイプで、左右のシリンダ31によつて、瞬時
に上に持ち上げられるようになつている。これは、糊付
ローラ16上を走行する糸20を糊付ローラ16から離す場合
に用いられる。さらに、上記糊剤供給槽17の底面には、
糊剤供給配管33と、糊剤オーバーフロー配管34とが接続
されており、ともに糊剤タンク(図示せず)に連通され
ている。
一方、貯槽15は、この装置を本格サイジング方式に従
つて使用する場合には、第1図に示すように糊剤を溜め
ることにより糊剤貯槽として使用されるようになつてお
り、この装置を簡易サイジング方式に従つて使用する場
合には、第3図に示すように、下側の糊絞りローラ3′
に届かない量の温水を溜めることにより温水貯槽として
使用されるようになつている。すなわち、簡易サイジン
グ方式では、糊絞りローラ3,3′が乾燥しやすいため、
装置停止時等に糊絞りローラ3,3′間に挟持された糸20
がローラ表面に貼り付き、再稼働時に無理に剥がされて
糸表面に毛羽立つたり糸切れが生じたりする場合があ
る。そこで、これを防止するために、上記貯槽15を温水
貯槽とし、糊絞りローラ3,3′を対して水蒸気を立ち上
らせローラ表面に結露を生じさせローラ表面への糸を貼
り付きを防止するようにしたものである。このため、上
記貯槽15は、温水貯槽として使用する際に好ましい結露
量が得られるように、第4図に示すような構成となつて
いる。すなわち、貯槽15内には、開閉弁51と自動調節弁
52が取り付けられた蒸気導入路53が連通されており、必
要に応じて蒸気を供給することができるようになつてい
る。なお、上記自動調節弁52には温度コントローラ54が
接続されており、所定温度に設定すると、その温度にな
るまで蒸気を貯槽15内に流すよう自動調節弁52に開動作
の指示を与えるようになつている。55は上記温度コント
ローラ54に実際の温水温度データを知らせる温度センサ
である。
したがつて、この装置によれば、交絡数が少なく、糊
付によつて充分な収束性を与える必要がある糸に対して
は、第1図に示すように、糊付ローラ16および糊剤供給
槽17を下方に下げて糸20に接しないようにするととも
に、貯槽15内に糊剤を溜め、イマージヨンローラ2を、
その下部が上記貯槽15内の糊剤層に浸漬する位置に下げ
て、本格サイジング方式の糊付を行うことができる。こ
の方式によれば、乾燥後の糸に対する糊剤付着量を4%
以上にすることができる。
また、交絡数が多く、糊付を低く抑えても充分な収束
性を有する糸に対しては、第3図に示すように、糊付ロ
ーラ16および糊剤供給槽17を上に上げて、糊付ローラ16
の上部が糸20に下側から接するようにするとともに、イ
マージヨンローラ2を上方に上げて糸20から離し、貯槽
15内に糊剤ではなく温水を溜めて、簡易サイジング方式
の糊付を行うことができる。この方式によれば、乾燥後
の糸に対する糊剤付着量を4%未満に抑えることができ
る。
なお、上記糊付に用いる糊剤としては、どのようなも
のでも差し支えないが、特に、糊剤と油剤を主成分と
し、その純分濃度が15〜25%となるよう設定された高濃
度のものを用いることが好適である(従来の糊剤は純分
濃度が10〜13%)。すなわち、本発明者らの研究による
と、糊剤の純分濃度を高くするほうが、糸に付着させる
糊剤の量が少なくてすむ分だけ乾燥しやすく、乾燥条件
を緩くすることができ、得られる織物の風合いが良好と
なることがわかつた。また、糊付ローラ16の回転速度を
上げて糊付することができるとともに乾燥時間も短縮で
きるので、工程の大幅な高速化を実現することができ
る。さらに、糊剤を高濃度にすることで、糊剤の腐敗を
防止することができ、糊剤を長期間使用することができ
るという利点もある。ただし、純分濃度が25%を超える
と、乾燥時に糸の接着が生じ整経が悪くなる。また、糊
剤と油剤の配合割合は、糊剤:油剤が9:1〜6:4となるよ
うに設定することが好適である。油剤の割合が上記の範
囲よりも多くなると、製織性が悪くなる傾向が見られ
る。
なお、この装置を簡易サイジング方式に従つて使用す
る場合には、第5図に示すように、糊絞りローラ3,3′
の上方に、糊絞りローラ3の上面を覆うようにカバー60
を取り付けるのが好適である。このようにすると、糊絞
りローラ3,3′の周囲が上記カバー60と下部の貯槽15と
によつて覆われるため、糊絞りローラ3,3′雰囲気(カ
バー60と貯槽15とによつて囲われる空間)の温−湿度を
均一に保つことが容易となる。これにより、糊絞りロー
ラ3,3′表面に適量の結露量を均一に発生させることが
できる。上記カバー60は、例えば板金材を下向きU字状
に折り曲げて整経し、さらに下に向いた左右の縁部61を
それぞれ内側に折り返して得られる。なお、この左右の
縁部61に、第6図(第5図のX−X′矢視図)に示すよ
うに、長手方向に沿う中央部が最も高い位置となり両端
に向かつて徐々に低い位置となるような傾斜を与えるよ
うにすると、過剰な水蒸気がカバー60の内側に結露して
前記左右の縁部61の折り返し部を伝つて両端部から排出
されるため、好ましい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、予め単一装置内に設
けられた接触式の糊付ローラと貯槽導入式の糊付ローラ
(イマージヨンローラ)を用い、糸の種類に応じて一方
の糊付ローラを糸に作用させ、不用の糊付ローラを糸の
走行路から外すことにより、適宜のサイジング方式に従
つて糊付を行うことができる。このように、糸の種類に
応じた糊付を行うことができるため、過剰な糊付で糸の
風合いを損なつたり、糊付不足で収束性が不充分になつ
たりすることがない。しかも、単一装置を使い分けるた
め、工場内で場所をとることがない。また、簡易サイジ
ング方式を選択した場合には、貯槽内に温水を溜めて糊
絞りローラ周辺に水蒸気を立ち上らせてローラ表面に結
露させることができるようになつているため、糸の貼り
付きを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例を示す構成図、第2図
は第1図のA−A′矢視図、第3図は上記装置の使用態
様を変化させた状態の構成図、第4図は上記装置の貯槽
の周辺部の詳細を示す構成図、第5図は上記装置の変形
例を示す部分的な構成図、第6図は第5図のX−X′矢
視図、第7図は本格サイジング方式に用いる装置を示す
構成図、第8図は簡易サイジング方式に用いる装置を示
す構成図である。 2……イマージヨンローラ、3,3′……糊絞りローラ、
4……乾燥チヤンバー、5,6……乾燥用シリンダ、7…
…ビーム、15……貯槽、16……糊付ローラ、17……糊剤
供給槽、21……ナツト、22……ねじ軸、23,24……ベベ
ル歯車、25……ハンドル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】糸を一方方向に走行させながら、第1の糊
    付ローラの上側を経由させ、さらに第2の糊付ローラの
    下側を経由させたのち上下一対の糊絞りローラ間を通し
    て乾燥手段に導く経糸準備方法において、糸の対する乾
    燥後の糊剤付着量を4重量%以上に設定する場合には、
    上記第1の糊付ローラを糸の走行路から外し、上記第2
    の糊付ローラを作用させることにより糸を第2の糊付ロ
    ーラおよび上下一対の糊絞りローラの下側に設けられた
    貯槽内に導入して糊付を行うようにし、糸に対する乾燥
    後の糊剤付着量を4重量%未満に設定する場合には、上
    記第2の糊付ローラを糸の走行路から外し、上記第1の
    糊付ローラを作用させることにより糸を接触通過させて
    糊付を行うようにするとともに上記貯槽に温水を溜めて
    水蒸気を糊絞りローラ周辺に立ち上らせるようにしたこ
    とを特徴とする経糸準備方法。
  2. 【請求項2】走行する糸の下側に設けられる第1の糊付
    ローラと、上記第1の糊付ローラの下部に糊剤を供給す
    る糊剤供給槽と、上記第1の糊付ローラおよび糊剤供給
    槽を一体的に上下に移動させうる第1の上下動手段と、
    上記第1の糊付ローラの下流側であつて走行する糸の上
    側に設けられる第2の糊付ローラと、上記第2の糊付ロ
    ーラを上下に移動させうる第2の上下動手段と、上記第
    2の糊付ローラの下流側に、上下に対設した状態で設け
    られる2個一対の糊絞りローラと、上記第2の糊付ロー
    ラおよび糊絞りローラの下側に設けられる糊剤もしくは
    温水用の貯槽と、上記糊絞りローラの下流側に設けられ
    る糸乾燥手段とを備えたことを特徴とする経糸準備装
    置。
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