JP2702222C - - Google Patents

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JP2702222C
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Aisan Industry Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は内燃機関の燃料噴射装置等に適用される燃料圧力制御装置に関する
。 [従来の技術] 燃料室と負圧室とを区画するダイヤフラムを燃料圧力によって曲げ変形させて
弁機構を作動させるようにした燃料圧力制御装置において、従来では例えば複数
個の鉄合金製の部品を銅ロウ付けによって接合し、メッキ処理して製作された燃
料室側ボディや、ダイカストによって成形された本体部に管材で形成された出口
側接続管を圧入手段によって取付け、圧入部をシ―ルして製作された燃料室側ボ
ディ等が使用されていた。 なお、従来の技術としては例えば実開昭53−68829号公報、実開昭60
−143159号公報等がある。 [発明が解決しようとする課題] 複数個の部品を銅ロウ付けによって接合した燃料室側ボディの場合には製作コ ストが高くなり、また、重量が増大する問題点や、燃料シ―ル性のために寸法精
度を必要とするダイヤフラム取付け部が銅ロウ付け時の熱によって歪み易いので
、ダイヤフラム取付け部の燃料シ―ル性が低下する問題点があった。 また、ダイカストで成形された本体部に管材を圧入した燃料室側ボディの場合
には本体部と管材との接合部をシ―ルするためのシ―ル材の取付けが構造上困難
となって燃料シ―ル性が低下するばかりでなく、製作コストが高くなり、前記本
体部をダイカストによって成形した利点が相殺される問題点があった。 本発明は上記問題点を解消して燃料圧力制御装置の燃料室側ボディの低コスト
化及び燃料シ―ル性の向上を図ることを課題とするものである。 [課題を解決するための手段] 本発明の燃料圧力制御装置は、燃料室と負圧室とがダイヤフラムを介して隣設
された燃料圧力制御装置において、成形材料を溶融及び固化して形成された燃料
室側ボディには、燃料室が内部に形成されかつダイヤフラム取付け縁が負圧室側
端部に同軸状態で形成された胴部と、弁座が形成されたシ―ト部材を取付けるた
めに前記胴部内の中心部にこの胴部と同軸に形成されたシ―ト部材取付けボス部
と、燃料供絵管が接続される燃料入口接続管と、前記胴部外へ突出されて前記胴
部の中心軸と直交する中心軸を有する燃料出口接続管とを一体状に連設し、かつ
前記燃料入口接続管の中心軸と前記燃料出口接続管の中心軸を同軸に形成し、
記燃料入口接続管にはこの燃料入口接続管と前記燃料供給との接合面をシールす
るOリングを取付けたことを特徴とする燃料圧力制御装置。 [作用] 燃料圧力制御装置の燃料室側ボディを溶融成形加工によって製作して燃料室側
ボディを製作するための部品組付け作業やロウ付け作業を不要にする。また、燃
料室側ボディをその胴部の中心軸を中心として回転させる回転動作が可能な形状
にして胴部のダイヤフラム取付け縁と、胴部内に形成したシ―ト部材取付けボス
部との回転状態での仕上加工を可能にするとともに、燃料室側ボディを前記胴部
外に突出された燃料出口接続管の中心軸を中心として回転させる回転動作が可能
な形状にして回転状態での前記燃料出日接続管の仕上加工を可能にし、さらに、
燃料入口接続管と燃料供給管とをOリングによってシールした状態で接続するこ とができる。 [実施例] 次に、本発明の実施例を第1図、第2図に従って説明する。 内燃機関における燃料噴射装置の燃料圧力を一定にするために燃料管路の途中
に接続され、燃料室と負圧室とがダイヤフラムを介して隣設された燃料圧力制御
装置Aにおいて、燃料室側ボディ1は軽金属材や合成樹脂材等の成形材料をダイ
カスト型や圧縮成形型内に溶融状態で注入し、この溶融した成形材料を固化して
成形されている。 燃料室側ボディ1には垂直な中心軸aを有する胴部7がほぼ有底円筒状に形成
され、この胴部7内には図示しないポンプによって圧送される燃料を流入させる
燃料室5が形成されるとともに、胴部7の負圧室側端部には側方へフランジ状に
突出されたダイヤフラム取付け縁18が胴部7の中心軸aを中心として環状に形
成されている。 胴部7の側壁部7aの一端側の下端部には図示しない燃料供給管を接続するた
めに側方へ水平状に突出されて胴部7の中心軸aと直交する中心軸bを有する円
筒状の燃料入口接続管2が一体状に連設されている。この燃料入口接続管2の中
心部には燃料室5に連通された燃料入口2aが貫設されるとともに、燃料入口接
続管2の外周面の先端付近にはOリング取付け溝2bが周状に凹設され、このO
リング取付け溝2b内には前記燃料供給管と燃料入口接続管2との接合面をシ―
ルするためのOリング19が嵌挿されている。 胴部7の側壁部7aの他端側の下端部には燃料入口接続管2の反対方向へ水平
状に突出されて燃料入口接続管2の中心軸bと同軸の中心軸cを有する燃料出口
接続管3が一体状に連設されている。この燃料出口接続管3の中心部には燃料を
吐出する燃料出口3aが貫設されるとともに、燃料出口接続管3の外周面の先端
付近にはこの燃料出口接続管3に外嵌される燃料送出管を抜け止めするための膨
出部3bが突出形成されている。 胴部7の底部7bには胴部7内の中心部に対し同軸に形成されかつ燃料出口接
続管3に対し直交状に連接された円筒状のシ―ト部材取付けボス部4が一体状に
連設されている。このシ―ト部材取付けボス部4の中心部には燃料出口接続管3 の燃料出口3aに対し直交状に連通された燃料通孔4aと、この燃料通孔4aよ
り孔径が若干拡大されたシ―ト部材取付け孔4bとが段差状に貫設されている。
シ―ト部材取付けボス部4の上部の中心部にはシ―ト部材取付け孔4b内に圧入
された円筒状のシ―ト部材6がその上端部付近を露出した状態で同軸に取付けら
れている。このシ―ト部材6の上端面には弁座6aが形成されるとともに、シ―
ト部材6の中心部には弁口6bが縦貫状に形成されている。 胴部7のダイヤフラム取付け縁18には胴部7上に設置された中空状の負圧室
カバ―14の下端縁14a付近が、その縦断面がコ形状に曲折された状態でかし
められて固定され、負圧室カバ―14内にはその上板14bの中央部に突出形成
され負圧接続管16を介して負圧源に連通された負圧室15が密閉状に形成され
ている。 燃料室側ボディ1と負圧室カバ―14との境界部には周縁部が全周にわたって
ダイヤフラム取付縁18と負圧室カバ―14との下端縁14aとの間に挟持され
て燃料室5と負圧室15とを区画するダイヤフラム10が燃料室5側及び負圧室
15側への曲げ変形可能に設置されている。 シ―ト部材6上にはシ―ト部材6の弁口6bを開閉するバルブ8が弁座6aと
の接離可能に設置されるとともに、このバルブ8の上面の中心部には球形状の球
部材9が一体状に固定されている。 燃料室5内の上端中央部にはバルブ8及び
球部材9に対向してダイヤフラム保持部材11が中心軸a方向への変位可能に設
置される一方、負圧室15内の下端中央部には負圧室カバ―14内に圧縮状態で
装入されたダイヤフラムスプリング17によって下方へ押圧されてダイヤフラム
保持部材11の上面に係止された押え板21が設置され、ダイヤフラム10の中
央部はダイヤフラム保持部材11と押え板21との間に対し中心軸a方向への変
位可能に挟持されている。 ダイヤフラム保持部材11の中央部には球部材9を係入して向心状に拘束する
ために孔径が上方から下方へ漸増するコニカル孔状に形成されたテ―パ孔11a
と、球部材9の外径より短縮された孔径を有し、球部材9を下方へ付勢するバル
ブスプリング13が嵌挿された丸孔状のスプリング孔11bとが連設されている
。ダイヤフラム保持部材11の下面には球部材9を介してバルブ8を支承するた めのバルブ保持部材12が添着され、このバルブ保持部材12の中央部に開口さ
れて球部材9の外径より縮小された孔径を有するセンタ孔の孔縁には球部材9を
テ―パ孔11aとの間で回転及び上下移動可能に保持するために下方へ曲げ起さ
れた係止縁12aが形成されている。球部材9はダイヤフラム保持部材11のテ
―パ孔11aとバルブ保持部材12の係止縁12aとの間に対し下端付近が露出
されかつ上下方向への移動及び回転動作が許容されて水平方向への移動が規制さ
れた状態で拘束支持されている。 燃料室5内へ燃料が圧送される以前の状態ではバルブ保持部材11がダイヤフ
ラムスプリング17の押圧力によって燃料室5側へ押下げられてバルブ8は球部
材9がバルブ保持部材11のテ―パ孔11aの内周面に当接してバルブ保持部材
12の係止縁12aから離隔しかつバルブスプリング13が圧縮した状態でシ―
ト部材6の弁座6aに密接しており、弁口6bがバルブ8によって閉塞されて燃
料室5内から燃料出口接続管3内への燃料の流出が禁止されている。 燃料入口接続管1aを通じて燃料室5内へ燃料が圧送されて燃料室5内の燃料
圧力が高くなり、燃料室5内の燃料圧力が一定圧力(例えば2.55kg/cm2)以
上となってダイヤフラム10が燃料によって受ける受圧力がダイヤフラムスプリ
ング17の押圧力を越えると、燃料圧力とダイヤフラムスプリング17の押圧力
との差圧によってダイヤフラムスプリング17が圧縮しかつダイヤフラム10が
負圧室15側へ押上げられ、ダイヤフラム保持部材11が負圧室15側へ変位し
て球部材9がバルブ保持部材12の係止縁12aによって持上げられ、バルブ8
がシ―ト部材6の弁座6aから離隔して弁口6bが開放され、燃料出口3c内と
燃料室5内とが連通され、燃料室5内の燃料が燃料出口接続管3内へ流出する。 このとき、バルブ8に固定された球部材9はバルブスプリング13の弾発力に
よってダイヤフラム保持部材11のテ―パ孔11aの内周面から離隔してバルブ
保持部材12の係止縁12aに当接するが、バルブスプリング13の弾発力が球
部材9の中心付近に対し向心状に加えられ、球部材9にはこの球部材9を回転さ
せる力が加えられないので、バルブ8を水平方向へ押圧する力が僅少となり、バ
ルブ8は弁座6aに対して並行状態を保持して中心軸aに沿って負圧室15側へ
水平姿勢で並行移動する。このため、バルブ8の移動時のバルブ8と弁座6aと の間隙が弁座6aの全周にわたって均一となり、燃料を燃料室5内から燃料出口
接続管3内へ流出させるときに弁座6aとバルブ8との間に形成される燃料流路
の容積が一定となって燃料が一定の流速で弁口6b内へ流出する。 燃料が燃料出口接続管3内へ流出して燃料室5内の燃料圧力がダイヤフラムス
プリング17の押圧力以下に低下すると、ダイヤフラム10がダイヤフラムスプ
リング17の押圧力と燃料圧力との差圧によってダイヤフラム保持部材11とと
もに燃料室5側へ押下げられ、バルブ8が再びシ―ト部材6の弁座6aに密接し
て弁口6bが閉塞され、バルブ8と弁座6a間の燃料通路が遮断される。 続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明する。 本例では燃料圧力制御装置Aの燃料室側ボディ1を軽金属材や合成樹脂材等の
成形材料を溶融及び固化して一体状に成形してあるので、燃料室側ボディ1及び
燃料圧力制御装置A全体を軽量化することができるとともに、複数の部品を組付
ける組付け作業や、部品をロウ付けするロウ付け作業等が不要となってその製作
コストを低減させることができる。 また、燃料室側ボディ1のダイヤフラム取付け縁18、燃料入口接続管2、燃
料出口接続管3、シ―ト部材取付けボス部4等の各部の寸法精度をプレス成形や
ロウ付け接合によって製作された燃料室側ボディと較べて向上させることができ
るとともに、ロウ付け時の熱の影響によってダイヤフラム取付け縁18、燃料入
口接続管2、燃料出日接続管3、シ―ト部材取付けボス部4等に歪みが起生する
不具合を解消してダイヤフラム取付け縁18、燃料入口接続管2、燃料出口接続
管3、シ―ト部材取付けボス部4等の寸法精度を向上させることができる。 また、本例では燃料入口接続管2の中心軸bと燃料出口接続管3の中心軸cと
を同軸にしてあるので、両接続管2,3の一方をチャックして燃料室側ボディ1
を両接続管2,3の中心軸b,cの回りへ回転させ、両接続管2,3を回転状態
で仕上加工することができ、両接続管2,3の外周面に対してバフ加工等によっ
て的確に適正な仕上加工を施すことができる。 従って、燃料室側ボディ1を型割りされた成形型で成形したときに成形型の合
せ目によって両接続管2,3の外周面に起生するバリやパ―ティングラインを仕
上加工によって的確に除去し、両接続管2,3の寸法精度及び表面の平滑度を向 上させて両接続管2,3の燃料シ―ル性を向上させることができる。 さらに、ダイヤフラム取付け縁18及びシ―ル部材取付けボス部4を胴部7の
中心軸aと同軸に形成してあるので、胴部7の一部をチャックして中心軸aの回
りへ回転させることによってダイヤフラム取付け縁7a及びシ―ト部材取付けボ
ス部4を回転状態で仕上加工することができ、ダイヤフラム取付け縁7aの外径
の寸法精度を向上させてその燃料シ―ル性を良化し、また、シ―ト部材取付けボ
ス部4にシ―ト部材取付け孔4bを切削するときのシ―ト部材取付け孔4bの寸
法精度を向上させてシ―ト部材6の取付け精度及び弁座6aの精度を良化し、弁
機構の燃料流通特性を向上させることができる。 また、燃料入口接続管2と燃料供給管とをOリングで19によってシ―ルした
状態で接続することができる。 [発明の効果] 本発明は上記したように構成してあるので、燃料室側ボディ及び燃料圧力制御
装置全体を軽量化しかつ燃料室側ボディの製作コストを低減させることができる
。 また、燃料室側ボディの各部の寸法精度をプレス成形やロウ付け接合によって
製作されたボディと較べて向上させることができ、また、ロウ付け時の熱の影響
によって燃料室側ボディの各部に歪みが起生してこの各部の寸法精度が低下する
不具合を排除することができる。 さらに、燃料室側ボディを胴部の中心軸若しくは燃料出口接続管の中心軸を中
心として回転させた状態でダイヤフラム取付縁、シ―ト部材取付けボス部、燃料
出口接続管を仕上加工することができるので、ダイヤフラム取付縁、シ―ト部材
取付けボス部、燃料出口接続管の寸法精度及び仕上状態を良化して燃料室側ボデ
ィの燃料シ―ル性及び弁機構の燃料流通特性を向上させることができる。 また、燃料入口接続管2と燃料供給管とをOリングで19によってシ―ルした
状態で接続することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図は本発明の実施例を示すもので、第1図は燃料圧力制御装置の
縦断面図、第2図は燃料流出状態を示す要部の縦断面図である。 ……燃料室側ボディ ……燃料出口接続管 4……シ―ト部材取付けボス部 5……燃料室 6……シ―ト部材 6a……弁座 10……ダイヤフラム 15……負圧室 18……ダイヤフラム取付け縁 A……燃料圧力制御装置 a……胴部の中心軸 c……燃料出口接続管の中心軸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 燃料室と負圧室とがダイヤフラムを介して隣設された燃料圧力制御装置におい
    て、成形材料を溶融及び固化して形成された燃料室側ボディには、燃料室が内部
    に形成されかつダイヤフラム取付け縁が負圧室側端部に同軸状態で形成された胴
    部と、弁座が形成されたシ―ト部材を取付けるために前記胴部内の中心部にこの
    胴部と同軸に形成されたシ―ト部材取付けボス部と、燃料供給管が接続される燃
    料入口接続管と、前記胴部外へ突出されて前記胴部の中心軸と直交する中心軸を
    有する燃料出口接続管とを一体状に連設し、かつ前記燃料入口接続管の中心軸と
    前記燃料出口接続管の中心軸を同軸に形成し、前記燃料入口接続管にはこの燃料
    入口接続管と前記燃料供給との接合面をシ―ルするOリングを取付けたことを特
    徴とする燃料圧力制御装置。

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