JP2702101B2 - カチオン性の染料と水蒸気を使用したヒトのケラチン繊維の直接染色方法 - Google Patents
カチオン性の染料と水蒸気を使用したヒトのケラチン繊維の直接染色方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水蒸気と少なくと
も1つのカチオン性の直接染料を含有する染料組成物を
使用するケラチン繊維の直接染色(または着色)方法に
関する。
も1つのカチオン性の直接染料を含有する染料組成物を
使用するケラチン繊維の直接染色(または着色)方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】ケラチン繊維、特に、髪のようなヒトの
ケラチン繊維の直接染色に、カチオン性の染料を使用す
ることは、従来よりよく知られている。これらの直接染
料は、カチオンの性質により、繊維に対する親和力が良
好である。これらのカチオン性の染料は、全ての色合い
を調製することができる、かなり幅広い色を形成する。
ケラチン繊維の直接染色に、カチオン性の染料を使用す
ることは、従来よりよく知られている。これらの直接染
料は、カチオンの性質により、繊維に対する親和力が良
好である。これらのカチオン性の染料は、全ての色合い
を調製することができる、かなり幅広い色を形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の染料は、繊維の敏感化の程度(すなわち、退化の状
態)に非常に敏感である:それらは選択的である。
の染料は、繊維の敏感化の程度(すなわち、退化の状
態)に非常に敏感である:それらは選択的である。
【0004】染料の選択性は、繊維が脱色またはパーマ
ネントウエーブのような処理、または大気中の成分によ
り多かれ少なかれ敏感にされたかどうか(すなわちダメ
ージを受けたか)により、髪の繊維またはその種々の部
分への染色の差(すなわち染色力の差)に関する。
ネントウエーブのような処理、または大気中の成分によ
り多かれ少なかれ敏感にされたかどうか(すなわちダメ
ージを受けたか)により、髪の繊維またはその種々の部
分への染色の差(すなわち染色力の差)に関する。
【0005】よって、敏感化に差がある髪上に得られた
染色結果は均一ではない。これらの不均一性は美的観点
からは明らかに好ましくない。
染色結果は均一ではない。これらの不均一性は美的観点
からは明らかに好ましくない。
【0006】本発明は上述した問題を解決することを目
的とする。
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の実施の形態】
本出願人は、驚くべきことに、少なくとも1つのカチオ
ン性の染料で処理された髪に、水蒸気を含有する、75
℃より高い温度に加熱されたガスを使用することで、染
色されるケラチン繊維の敏感化の程度に全く無関係な染
色結果を得ることが可能になることを見い出した。
本出願人は、驚くべきことに、少なくとも1つのカチオ
ン性の染料で処理された髪に、水蒸気を含有する、75
℃より高い温度に加熱されたガスを使用することで、染
色されるケラチン繊維の敏感化の程度に全く無関係な染
色結果を得ることが可能になることを見い出した。
【0008】よって本発明によれば、髪全体、またはあ
る選択された髪の束を根元から先端まで、髪の状態にか
かわらず均一に染色する。
る選択された髪の束を根元から先端まで、髪の状態にか
かわらず均一に染色する。
【0009】染色は非常に迅速で、髪は優れた美容特性
を示す。
を示す。
【0010】酸化染色工程における水蒸気の使用につい
ては、使用染料の量を同時に低減しながら、髪の酸化染
色工程を促進させるために、約50℃に加熱された水蒸
気を使用することが仏国特許第1011151号公報に
既に記載されている。しかしながら、この温度では、カ
チオン性の染料に対して、上記にて定義した意味におけ
る選択性は低減しない。
ては、使用染料の量を同時に低減しながら、髪の酸化染
色工程を促進させるために、約50℃に加熱された水蒸
気を使用することが仏国特許第1011151号公報に
既に記載されている。しかしながら、この温度では、カ
チオン性の染料に対して、上記にて定義した意味におけ
る選択性は低減しない。
【0011】よって、本発明は、少なくとも1つのカチ
オン性の直接染料を含有する染料組成物を適用したケラ
チン繊維を、水蒸気を含有するガスに接触させるケラチ
ン繊維を直接染色する方法であって、前記ガスの温度が
75℃より高く、前記ガスと染色される前記繊維との間
の接触時間が2分より短いことを特徴とする染色方法に
関する。
オン性の直接染料を含有する染料組成物を適用したケラ
チン繊維を、水蒸気を含有するガスに接触させるケラチ
ン繊維を直接染色する方法であって、前記ガスの温度が
75℃より高く、前記ガスと染色される前記繊維との間
の接触時間が2分より短いことを特徴とする染色方法に
関する。
【0012】本発明に使用されるカチオン性の直接染料
は、例えば、カチオン性のトリアリールメタン染料類、
カチオン性のナフトキノン類およびアントラキノン類、
カチオン性のメチン類(methines)、カチオン性のチア
ジン類、カチオン性のアゾ染料類、カチオン性のオキサ
ジン類およびカチオン性のニトロ染料類、並びにこれら
の化合物の塩類を挙げることができる。
は、例えば、カチオン性のトリアリールメタン染料類、
カチオン性のナフトキノン類およびアントラキノン類、
カチオン性のメチン類(methines)、カチオン性のチア
ジン類、カチオン性のアゾ染料類、カチオン性のオキサ
ジン類およびカチオン性のニトロ染料類、並びにこれら
の化合物の塩類を挙げることができる。
【0013】カチオン性のトリアリールメタン染料類と
しては、例えば、色票(Color Index)第3版におい
て、ベーシックブルー7(CI 42595)と称されるビス−
4,4’−ジメチルアミノフェニル−4”−フェニルア
ミノナフチルカルベニウム=クロリド、ベーシックグリ
ーン1(CI 42040)と称されるビス−(4,4’−ジエ
チルアミノ)トリフェニルカルベニウム=ヒドロスルフ
ァート、ベーシックバイオレット14(CI 42510)と称
される4,4’,4”−トリアミノ−2−メチルトリフ
ェニルカルベニウム=クロリド=テトラヒドラート、ベ
ーシックレッド2(CI 50240)と称される2,8−ジメ
チル−3,7−ジアミノ−5−フェニルフェナジニウム
(phenylphenazinium)=クロリド、ベーシックブルー
26(CI 44045)およびベーシックバイオレット3(CI
42555)を挙げることができる。
しては、例えば、色票(Color Index)第3版におい
て、ベーシックブルー7(CI 42595)と称されるビス−
4,4’−ジメチルアミノフェニル−4”−フェニルア
ミノナフチルカルベニウム=クロリド、ベーシックグリ
ーン1(CI 42040)と称されるビス−(4,4’−ジエ
チルアミノ)トリフェニルカルベニウム=ヒドロスルフ
ァート、ベーシックバイオレット14(CI 42510)と称
される4,4’,4”−トリアミノ−2−メチルトリフ
ェニルカルベニウム=クロリド=テトラヒドラート、ベ
ーシックレッド2(CI 50240)と称される2,8−ジメ
チル−3,7−ジアミノ−5−フェニルフェナジニウム
(phenylphenazinium)=クロリド、ベーシックブルー
26(CI 44045)およびベーシックバイオレット3(CI
42555)を挙げることができる。
【0014】カチオン性のナフトキノン染料としては、
例えば、ベーシックブルー99(CI56059)と称される
2−ブロモ−4,8−ジアミノ−6−(3’−トリメチ
ルアンモニウム)フェニルアミノ−1,5−ナフトキノ
ン=クロリドを挙げることができる。
例えば、ベーシックブルー99(CI56059)と称される
2−ブロモ−4,8−ジアミノ−6−(3’−トリメチ
ルアンモニウム)フェニルアミノ−1,5−ナフトキノ
ン=クロリドを挙げることができる。
【0015】カチオン性のアントラキノン類としては、
例えば、1−メチルアミノ−4−(γ−アミノプロピ
ル)−アミノアントラキノン=ヒドロクロリド、1−
(N−メチルモルホリニウムプロピルアミノ)−4−ヒ
ドロキシアントラキノン=メチル=スルファートおよび
ベーシックブルー22(CI 61512)を挙げることができ
る。
例えば、1−メチルアミノ−4−(γ−アミノプロピ
ル)−アミノアントラキノン=ヒドロクロリド、1−
(N−メチルモルホリニウムプロピルアミノ)−4−ヒ
ドロキシアントラキノン=メチル=スルファートおよび
ベーシックブルー22(CI 61512)を挙げることができ
る。
【0016】カチオン性のメチン類としては、例えば、
ベーシックイエロー29を挙げることができる。
ベーシックイエロー29を挙げることができる。
【0017】カチオン性のチアジン類としては、例え
ば、ベーシックブルー9を挙げることができる。
ば、ベーシックブルー9を挙げることができる。
【0018】カチオン性のアゾ染料類としては、例え
ば、ベーシックレッド76(CI 12245)と称される1−
(2’−メトキシフェニルアゾ)−2−ヒドロキシ−7
−トリメチルアンモニウムナフタレン=クロリド、ベー
シックイエロー57(CI 12719)と称される4−(3’
−トリメチルアンモニウムフェニルアゾ)−N−フェニ
ル−3−メチル−5−ピラゾロン=クロリド、ベーシッ
クブラウン16(CI 12250)と称される1−(4’−ア
ミノフェニルアゾ)−2−ヒドロキシ−7−トリメチル
アンモニウムナフタレン=クロリド、およびベーシック
ブラウン17(CI12251)と称される1−(2’−ニト
ロ−4’−アミノフェニルアゾ)−2−ヒドロキシ−7
−トリメチルアンモニウムナフタレンを挙げることがで
きる。
ば、ベーシックレッド76(CI 12245)と称される1−
(2’−メトキシフェニルアゾ)−2−ヒドロキシ−7
−トリメチルアンモニウムナフタレン=クロリド、ベー
シックイエロー57(CI 12719)と称される4−(3’
−トリメチルアンモニウムフェニルアゾ)−N−フェニ
ル−3−メチル−5−ピラゾロン=クロリド、ベーシッ
クブラウン16(CI 12250)と称される1−(4’−ア
ミノフェニルアゾ)−2−ヒドロキシ−7−トリメチル
アンモニウムナフタレン=クロリド、およびベーシック
ブラウン17(CI12251)と称される1−(2’−ニト
ロ−4’−アミノフェニルアゾ)−2−ヒドロキシ−7
−トリメチルアンモニウムナフタレンを挙げることがで
きる。
【0019】カチオン性のオキサジン類としては、例え
ば、ベーシックブルー3(CI 51004)を挙げることがで
きる。
ば、ベーシックブルー3(CI 51004)を挙げることがで
きる。
【0020】カチオン性のニトロ染料類は、好ましく
は、ベンゼン系列のカチオン性のニトロ誘導体類から選
択される。このような化合物としては、例えば、仏国特
許第1506350号、仏国特許第1508405号、
仏国特許第1565261号および米国特許第5298
029号に記載されているものがある。
は、ベンゼン系列のカチオン性のニトロ誘導体類から選
択される。このような化合物としては、例えば、仏国特
許第1506350号、仏国特許第1508405号、
仏国特許第1565261号および米国特許第5298
029号に記載されているものがある。
【0021】これらの化合物類としては、特に、β−
[N−メチル−N−(3−ニトロ−4−N’−メチルア
ミノ)フェニル]アミノエチルメチルピペリジニウム
(piperidiniumu)=ヨージド、β−[N−(2−ニト
ロ−4−N’−メチルアミノ)フェニル]アミノエチル
メチルピペリジニウム=ヨージド、β−[N−(2−ニ
トロ−4−アミノ)フェニル]アミノエチルメチルピペ
リジニウム=ヨージド、γ−[N−(2−ニトロ−4−
メチル−5−アミノ)フェニル]アミノプロピルトリメ
チルアンモニウム=メチル=スルファート、γ−[N−
(2−ニトロ−5−ジメチルアミノ)フェニル]アミノ
プロピルトリメチルアンモニウム=メチル=スルファー
ト、β−[N−(3−ジメチルアミノ−4−ニトロ−6
−メチル)フェニル]アミノエチルメチルジエチルアン
モニウム=メチル=スルファート、β−[N−(2−ニ
トロ−N’−メチル−N’−ベンゼンスルホニル−4−
アミノ)フェニル]アミノエチルメチルジエチルアンモ
ニウム=メチル=スルファート、ジメチルヘキサデシル
−2−(2−ニトロアニリノ)エチルアンモニウム=ヨ
ージド、ジエチル−2−(2−ニトロアニリノ)エチル
テトラデシルアンモニウム=ヨージドおよびジメチルヘ
キサデシル−2−(5−メチル−2−ニトロアニリノ)
エチルアンモニウム=ブロミドを挙げることができる。
[N−メチル−N−(3−ニトロ−4−N’−メチルア
ミノ)フェニル]アミノエチルメチルピペリジニウム
(piperidiniumu)=ヨージド、β−[N−(2−ニト
ロ−4−N’−メチルアミノ)フェニル]アミノエチル
メチルピペリジニウム=ヨージド、β−[N−(2−ニ
トロ−4−アミノ)フェニル]アミノエチルメチルピペ
リジニウム=ヨージド、γ−[N−(2−ニトロ−4−
メチル−5−アミノ)フェニル]アミノプロピルトリメ
チルアンモニウム=メチル=スルファート、γ−[N−
(2−ニトロ−5−ジメチルアミノ)フェニル]アミノ
プロピルトリメチルアンモニウム=メチル=スルファー
ト、β−[N−(3−ジメチルアミノ−4−ニトロ−6
−メチル)フェニル]アミノエチルメチルジエチルアン
モニウム=メチル=スルファート、β−[N−(2−ニ
トロ−N’−メチル−N’−ベンゼンスルホニル−4−
アミノ)フェニル]アミノエチルメチルジエチルアンモ
ニウム=メチル=スルファート、ジメチルヘキサデシル
−2−(2−ニトロアニリノ)エチルアンモニウム=ヨ
ージド、ジエチル−2−(2−ニトロアニリノ)エチル
テトラデシルアンモニウム=ヨージドおよびジメチルヘ
キサデシル−2−(5−メチル−2−ニトロアニリノ)
エチルアンモニウム=ブロミドを挙げることができる。
【0022】本発明の方法に使用されるカチオン性の直
接染料は、好ましくは、染料組成物の全重量に対して
0.01重量%から10重量%、さらに好ましくは0.
05重量%から5重量%の範囲内の濃度で存在する。
接染料は、好ましくは、染料組成物の全重量に対して
0.01重量%から10重量%、さらに好ましくは0.
05重量%から5重量%の範囲内の濃度で存在する。
【0023】水蒸気に加えて、キャリアガスは、溶媒の
蒸気、酸素および窒素のようなガス、蒸発可能な化合物
または空気のようなガス混合物を含有していてもよい。
蒸気、酸素および窒素のようなガス、蒸発可能な化合物
または空気のようなガス混合物を含有していてもよい。
【0024】蒸気を生じさせるために使用できる溶媒
は、化粧品的に許容可能な有機溶媒、特に、アルコー
ル、例えば、エタノール、イソプロパノール、ベンジル
アルコール、フェニルエチルアルコールまたはグリコー
ル類またはグリコールエーテル類、例えば、エチレング
リコール=モノメチル、モノエチルおよびモノブチル=
エーテル類、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、ジプロピレングリコールおよびアルキルエーテル
類、例えば、ジエチレングリコール=モノブチルエーテ
ルから選択される。
は、化粧品的に許容可能な有機溶媒、特に、アルコー
ル、例えば、エタノール、イソプロパノール、ベンジル
アルコール、フェニルエチルアルコールまたはグリコー
ル類またはグリコールエーテル類、例えば、エチレング
リコール=モノメチル、モノエチルおよびモノブチル=
エーテル類、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、ジプロピレングリコールおよびアルキルエーテル
類、例えば、ジエチレングリコール=モノブチルエーテ
ルから選択される。
【0025】ガスは、好ましくは、ガスの全容量に対し
て水蒸気を少なくとも1容量%含有する。
て水蒸気を少なくとも1容量%含有する。
【0026】ガスは、好ましくは、全てあるいはほとん
どが水蒸気であるもの、または水蒸気と空気の混合物
の、いずれかからなる。
どが水蒸気であるもの、または水蒸気と空気の混合物
の、いずれかからなる。
【0027】ガスの温度は、好ましくは85℃以上、特
に好ましくは85と150℃の間である。
に好ましくは85と150℃の間である。
【0028】特に、ガスは、染色された繊維に、0.0
1秒から2分の範囲内で接触させる。
1秒から2分の範囲内で接触させる。
【0029】好ましくは、ガスは、0.1秒から50
秒、さらに好ましくは1秒から10秒の間で繊維に接触
させる。
秒、さらに好ましくは1秒から10秒の間で繊維に接触
させる。
【0030】ガスは、同じ繊維に数回、上述した継続時
間に従ってなされる操作により、繰り返し適用される。
間に従ってなされる操作により、繰り返し適用される。
【0031】ここで好ましい本発明の方法の第1の実施
例は、少なくとも1つのカチオン性の直接染料を含有す
る染料組成物を髪に適用し、ついで、水蒸気の作用下に
さらすものである。
例は、少なくとも1つのカチオン性の直接染料を含有す
る染料組成物を髪に適用し、ついで、水蒸気の作用下に
さらすものである。
【0032】また、本発明の方法の他の実施例によれ
ば、染料組成物と水蒸気を含有するガスとを、同時に適
用することも可能である。
ば、染料組成物と水蒸気を含有するガスとを、同時に適
用することも可能である。
【0033】さらに、調製物の成分のあるものまたは全
てが飛沫同伴または蒸発可能である場合、ガスの流れに
よって、髪に染料組成物の全てまたはいくらかを付着さ
せることも可能である。
てが飛沫同伴または蒸発可能である場合、ガスの流れに
よって、髪に染料組成物の全てまたはいくらかを付着さ
せることも可能である。
【0034】水蒸気の適用後には、必要に応じて水での
すすぎ工程が行われる。
すすぎ工程が行われる。
【0035】水蒸気を含有するホットガスは、それ自体
公知の任意の装置を使用することでつくり出すことがで
きる。しかしながら、本発明においては、特に適したも
のとして、仏国特許公開第2273492号に記載の装
置、または同等の他の装置が好ましく使用される。
公知の任意の装置を使用することでつくり出すことがで
きる。しかしながら、本発明においては、特に適したも
のとして、仏国特許公開第2273492号に記載の装
置、または同等の他の装置が好ましく使用される。
【0036】本発明の方法で使用される染料組成物は、
通常、髪の染色用に使用される形態、例えば、多かれ少
なかれ増粘した、またはゲル化した液体、クリーム、エ
アゾールフォーム、または髪の染色に適した任意の他の
形態のものとすることができる。
通常、髪の染色用に使用される形態、例えば、多かれ少
なかれ増粘した、またはゲル化した液体、クリーム、エ
アゾールフォーム、または髪の染色に適した任意の他の
形態のものとすることができる。
【0037】本発明で使用される染料組成物は、一般的
に、髪の染色を意図した化粧品組成物に使用される成
分、例えば、溶媒、界面活性剤類、増粘剤類、処理剤
類、塩基性化剤類または酸性化剤類、防腐剤類、香料ま
たはこの種の組成物に使用される任意の他の添加剤を含
有可能な水性の組成物である。
に、髪の染色を意図した化粧品組成物に使用される成
分、例えば、溶媒、界面活性剤類、増粘剤類、処理剤
類、塩基性化剤類または酸性化剤類、防腐剤類、香料ま
たはこの種の組成物に使用される任意の他の添加剤を含
有可能な水性の組成物である。
【0038】少なくとも1つのカチオン性の染料を含有
する染料組成物は、好ましくは2と11、さらに好まし
くは5と9の間のpHを有する。
する染料組成物は、好ましくは2と11、さらに好まし
くは5と9の間のpHを有する。
【0039】また、染料組成物は、使用時に、水または
水性の担体で希釈されるパウダーまたは無水の溶液の形
態であってもよい。このように使用されるパウダーは湿
布を付与する。無水の溶液は濡れた髪に直接適用するこ
とができる。担体としては、例えば、仏国特許公開第2
500749号、仏国特許公開第2598318号、仏
国特許公開第2526031号および仏国特許公開第2
500748号に記載されているものがある。
水性の担体で希釈されるパウダーまたは無水の溶液の形
態であってもよい。このように使用されるパウダーは湿
布を付与する。無水の溶液は濡れた髪に直接適用するこ
とができる。担体としては、例えば、仏国特許公開第2
500749号、仏国特許公開第2598318号、仏
国特許公開第2526031号および仏国特許公開第2
500748号に記載されているものがある。
【0040】
【実施例】次の実施例にて本発明を例証するが、これは
本発明を限定するものではない。
本発明を限定するものではない。
【0041】実施例1(本発明) 次の染料組成物を調製した: −セチルステアリルアルコールと33molのエチレン 2g オキシドでオキシエチレン化したセチルステア リルアルコールとの混合物(80/20) −40molのエチレンオキシドでオキシエチレン化し 3g たノニルフェノール −90molのエチレンオキシドでオキシエチレン化し 2g たノニルフェノール −C16/C18/C18'(25/25/50) 16.6g オレオセチルジメチルヒドロキシエチルアンモ ニウム=クロリドの30%水溶液 −2−ブトキシエタノール 8g −CTFAの第3版においてCI 51004と称される 0.1g ベーシックブルー3 −モノエタノールアミン pHを7とする量 −脱塩水 全体を100gとする量
【0042】この染料組成物を、天然の髪、すなわち、
敏感化していない髪の束(第1の束)と、パーマネント
ウエーブ処理を受けたこれと同様の髪の束(第2の束)
とに適用した。
敏感化していない髪の束(第1の束)と、パーマネント
ウエーブ処理を受けたこれと同様の髪の束(第2の束)
とに適用した。
【0043】ついで、2つの髪の束に、45秒間、90
℃の水蒸気を噴射した。次に髪の束をすすぎ、ついで乾
燥した。
℃の水蒸気を噴射した。次に髪の束をすすぎ、ついで乾
燥した。
【0044】得られた色調は類似していた。ついで、髪
の束の色を、ミノルタCM2002色差計を用いてマンセル系
における評価をおこなった。マンセル色表示によれば、
色は、それぞれ色相(H)、明度(V)および彩度
(C)を指す3つのパラメータを用いて、HV/Cの表
示によって定義される;なお、この表示の斜線は、単に
協約上のものであって、比率を指すものではない。2つ
の髪の束の色差は、例えば、「色、工業と技術(Couleu
r, Industrie et Technique)」の1978年度版の第5
巻、14-17頁に記載されている、ニッカーソン(Nickerso
n)の式:ΔE=0.4CodH + 6dV + 3
dC を適用することによって算出される。
の束の色を、ミノルタCM2002色差計を用いてマンセル系
における評価をおこなった。マンセル色表示によれば、
色は、それぞれ色相(H)、明度(V)および彩度
(C)を指す3つのパラメータを用いて、HV/Cの表
示によって定義される;なお、この表示の斜線は、単に
協約上のものであって、比率を指すものではない。2つ
の髪の束の色差は、例えば、「色、工業と技術(Couleu
r, Industrie et Technique)」の1978年度版の第5
巻、14-17頁に記載されている、ニッカーソン(Nickerso
n)の式:ΔE=0.4CodH + 6dV + 3
dC を適用することによって算出される。
【0045】この式において、ΔEは2つの髪の束の間
の色差を表し、dH、dVおよびdCは、H、Vおよび
Cのパラメータの絶対値での変動を表し、Coは、色差
の算出が望まれる髪の束の彩度を表す。
の色差を表し、dH、dVおよびdCは、H、Vおよび
Cのパラメータの絶対値での変動を表し、Coは、色差
の算出が望まれる髪の束の彩度を表す。
【0046】結果を次の表に示す。
【0047】
【表1】
【0048】天然の髪の束(第1の束)とパーマネント
ウエーブがかかった髪の束(第2の束)との間の色差は
小さく、均質な着色度を示した。
ウエーブがかかった髪の束(第2の束)との間の色差は
小さく、均質な着色度を示した。
【0049】実施例2(比較例) 実施例1の染料組成物を、上述した実施例1で使用され
たものと同一の敏感化していない天然の髪(第1の束)
と、パーマネントウエーブ処理を受けたこれと同様の髪
の束(第2の束)とに適用した。
たものと同一の敏感化していない天然の髪(第1の束)
と、パーマネントウエーブ処理を受けたこれと同様の髪
の束(第2の束)とに適用した。
【0050】本発明の方法を使用する代わりに、組成物
を髪につけて、室温で30分間放置した。ついで、髪の
束をすすぎ、乾燥させた。
を髪につけて、室温で30分間放置した。ついで、髪の
束をすすぎ、乾燥させた。
【0051】2つの髪の束の間の色差は、実施例1のよ
うにして評価した。結果を次の表に表す。
うにして評価した。結果を次の表に表す。
【0052】
【表2】
【0053】天然の髪の束と、パーマネントウエーブが
かかった髪の束の間に、大きな色差が観察され、これ
は、均質ではなく、よって、髪の退化の状態により、選
択的に着色されたことを示す。
かかった髪の束の間に、大きな色差が観察され、これ
は、均質ではなく、よって、髪の退化の状態により、選
択的に着色されたことを示す。
【0054】実施例3(本発明) 次の染料組成物を調製した: −セチルステアリルアルコールと33molのエチレン 2g オキシドでオキシエチレン化したセチルステア リルアルコールとの混合物(80/20) −40molのエチレンオキシドでオキシエチレン化し 3g たノニルフェノール −90molのエチレンオキシドでオキシエチレン化し 2g たノニルフェノール −C16/C18/C18'(25/25/50) 16.6g オレオセチルジメチルヒドロキシエチルアンモ ニウム=クロリドの30%水溶液 −2−ブトキシエタノール 8g −CTFAの第3版においてCI 56059と称される 0.15g ベーシックブルー99 −モノエタノールアミン pHを7とする量 −脱塩水 全体を100gとする量
【0055】この染料組成物を、天然の髪、すなわち、
敏感化していない髪の束(第1の束)と、パーマネント
ウエーブ処理を受けたこれと同様の髪の束(第2の束)
とに適用した。
敏感化していない髪の束(第1の束)と、パーマネント
ウエーブ処理を受けたこれと同様の髪の束(第2の束)
とに適用した。
【0056】ついで、2つの髪の束に、45秒間、90
℃の水蒸気を噴射し、次に髪の束をすすぎ、ついで乾燥
した。
℃の水蒸気を噴射し、次に髪の束をすすぎ、ついで乾燥
した。
【0057】2つの髪の束の間の色差を、実施例1のよ
うにして評価した。結果を次の表に表す。
うにして評価した。結果を次の表に表す。
【0058】結果を次の表に示す。
【0059】
【表3】
【0060】天然の髪の束(第1の束)とパーマネント
ウエーブがかかった髪の束(第2の束)との間の色差は
小さく、均質な着色度を示した。
ウエーブがかかった髪の束(第2の束)との間の色差は
小さく、均質な着色度を示した。
【0061】実施例4(比較例) 実施例3の染料組成物を、上述した実施例3で使用され
たものと同一の敏感化していない天然の髪(第1の束)
と、パーマネントウエーブ処理を受けたこれと同様の髪
の束(第2の束)とに適用した。
たものと同一の敏感化していない天然の髪(第1の束)
と、パーマネントウエーブ処理を受けたこれと同様の髪
の束(第2の束)とに適用した。
【0062】本発明の方法を使用する代わりに、組成物
を髪につけて、室温で30分間放置した。ついで、髪の
束をすすぎ、乾燥させた。
を髪につけて、室温で30分間放置した。ついで、髪の
束をすすぎ、乾燥させた。
【0063】2つの髪の束の間の色差を、実施例1のよ
うにして評価した。結果を次の表に表す。
うにして評価した。結果を次の表に表す。
【0064】
【表4】
【0065】天然の髪の束と、パーマネントウエーブが
かかった髪の束の間に、上述した実施例3より大きな色
差が観察された。よって、本発明を構成しないこの方法
により得られた染色は、上述した実施例3で得られたも
のよりも均質ではなかった。
かかった髪の束の間に、上述した実施例3より大きな色
差が観察された。よって、本発明を構成しないこの方法
により得られた染色は、上述した実施例3で得られたも
のよりも均質ではなかった。
Claims (13)
- 【請求項1】 少なくとも1つのカチオン性の直接染料
を含有する染料組成物を適用したケラチン繊維を、水蒸
気を含有するガスに接触させるケラチン繊維を直接染色
する方法であって、前記ガスの温度が75℃より高く、
前記ガスと染色される前記繊維との間の接触時間が2分
未満であることを特徴とするケラチン繊維の染色方法。 - 【請求項2】 ガスの温度が85℃以上であることを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 ガスの温度が85℃と150℃の間であ
ることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 ガスを、染色される繊維に、0.01秒
から2分の範囲内で接触させることを特徴とする請求項
1ないし3のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 ガスを、染色される繊維に、0.1秒か
ら50秒の範囲内で接触させることを特徴とする請求項
4に記載の方法。 - 【請求項6】 ガスを、染色される繊維に、1秒から1
0秒の範囲内で接触させることを特徴とする請求項5に
記載の方法。 - 【請求項7】 ガスを、同じ繊維に、数回繰り返し適用
することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項
に記載の方法。 - 【請求項8】 ガスが、全て水蒸気からなることを特徴
とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項9】 ガスが、水蒸気およびガスまたは蒸気の
形態の少なくとも1つの他の化合物を含有することを特
徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方
法。 - 【請求項10】 ガスが、水蒸気と空気を含有すること
を特徴とする請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 カチオン性の直接染料が、カチオン性
のトリアリールメタン染料類、カチオン性のナフトキノ
ン類およびアントラキノン類、カチオン性のメチン類、
カチオン性のチアジン類、カチオン性のアゾ染料類、カ
チオン性のオキサジン類およびカチオン性のニトロ染料
類、並びにこれらの化合物の塩類から選択されることを
特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の
方法。 - 【請求項12】 カチオン性の直接染料が、染料組成物
の全重量に対して、0.01重量%から10重量%の範
囲内の濃度で存在することを特徴とする請求項1ないし
11のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項13】 カチオン性の直接染料が、染料組成物
の全重量に対して、0.05重量%から5重量%の範囲
内の濃度で存在することを特徴とする請求項12に記載
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9411265 | 1994-09-21 | ||
FR9411265A FR2724560B1 (fr) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | Procede de coloration directe des fibres keratiniques a l'aide de colorants directs cationiques et de vapeur d'eau |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0899843A JPH0899843A (ja) | 1996-04-16 |
JP2702101B2 true JP2702101B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=9467138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7239747A Expired - Lifetime JP2702101B2 (ja) | 1994-09-21 | 1995-09-19 | カチオン性の染料と水蒸気を使用したヒトのケラチン繊維の直接染色方法 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5711765A (ja) |
EP (1) | EP0705597B1 (ja) |
JP (1) | JP2702101B2 (ja) |
AT (1) | ATE158499T1 (ja) |
BR (1) | BR9503194A (ja) |
CA (1) | CA2158532C (ja) |
DE (1) | DE69500761T2 (ja) |
ES (1) | ES2109790T3 (ja) |
FR (1) | FR2724560B1 (ja) |
HU (1) | HU217671B (ja) |
PL (1) | PL310577A1 (ja) |
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DE19746137A1 (de) * | 1997-10-18 | 1999-04-22 | Henkel Kgaa | Verwendung von Phenaziniumsalzen zum Färben von keratinhaltigen Fasern |
FR2782451B1 (fr) | 1998-08-19 | 2004-04-09 | Oreal | Composition de teinture pour fibres keratiniques avec un colorant direct cationique et un sel d'ammonium quaternaire |
FR2794644B1 (fr) * | 1999-06-09 | 2004-04-16 | Oreal | Utilisation de sels d'arenediazonium et de copulants cationiques pour la teinture reactive de fibres keratiniques |
DE10144881A1 (de) * | 2001-09-12 | 2003-03-27 | Wella Ag | Mittel zur Färbung von Keratinfasern |
FR2854570B1 (fr) | 2003-05-09 | 2009-07-03 | Oreal | Procede de traitement des fibres keratiniques par application de chaleur |
FR2968954B1 (fr) | 2010-12-15 | 2012-12-21 | Oreal | Procede de coloration de fibres keratiniques mettant en oeuvre un colorant direct a fonction disulfure/thiol/thiol protege et de la vapeur d'eau |
RU2671180C1 (ru) * | 2018-03-12 | 2018-10-29 | Диана Михайловна Шремед | Способ окрашивания волос |
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FR1011151A (fr) * | 1948-12-15 | 1952-06-19 | Amica | Procédé pour la teinture des cheveux |
FR1157665A (fr) * | 1956-08-06 | 1958-06-02 | Braskamp W H Nv | Casque à vapeur pour le traitement des cheveux |
CH357161A (de) * | 1958-04-28 | 1961-09-30 | Ronzi Carl | Verfahren zum Färben, Bleichen und dergleichen Behandeln der Kopfhaare und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
NL130871C (ja) | 1965-07-30 | |||
LU49990A1 (ja) | 1965-12-03 | 1967-06-05 | ||
BE715166A (ja) | 1967-05-16 | 1968-11-18 | ||
LU70281A1 (ja) * | 1974-06-10 | 1976-04-13 | ||
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FR2500748A1 (fr) | 1981-02-27 | 1982-09-03 | Oreal | Nouvelle composition de teinture des cheveux contenant en melange une poudre vegetale non epuisee, un colorant d'origine naturelle et un agent diluant |
LU83177A1 (fr) | 1981-02-27 | 1982-09-10 | Oreal | Utilisation d'hydroxyanthraquinones pour la coloration des fibres keratiniques humaines,procede et composition les mettant en oeuvre |
LU84122A1 (fr) | 1982-04-29 | 1983-12-16 | Oreal | Composition a base de colorants quinoniques destinee a etre utilisee pour la teinture des cheveux,procede de conservation de colorants quinoniques et utilisation pour la teinture des cheveux |
EP0103547A3 (en) * | 1982-08-09 | 1987-01-28 | Giuseppe Rigo | Apparatus for generating a controllable steam and ozone mixture and hair-dryer for uniformly distributing said mixture on hair |
GB2168082B (en) * | 1984-07-31 | 1988-09-14 | Beecham Group Plc | Dye compositions |
LU86422A1 (fr) | 1986-05-07 | 1987-12-16 | Oreal | Procede de teinture des cheveux humains avec la brasiline ou son derive hydroxyle et compositions mises en oeuvre |
JPH0699290B2 (ja) * | 1989-10-24 | 1994-12-07 | 花王株式会社 | 染毛剤組成物 |
DE4235436B4 (de) * | 1991-10-24 | 2006-11-30 | Wella Ag | Behandlungsvorrichtung für einen Humankopfbereich |
US5169403A (en) | 1991-11-01 | 1992-12-08 | Clairol, Inc. | Direct dyes having a quaternary center with a long aliphatic chain |
DE9318614U1 (de) * | 1993-12-06 | 1994-01-27 | Olymp Karl Herzog GmbH & Co, 70184 Stuttgart | Vorrichtung zur Haarbehandlung mit feuchten Medien |
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-
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- 1995-08-17 DE DE69500761T patent/DE69500761T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-08-17 ES ES95401907T patent/ES2109790T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-17 AT AT95401907T patent/ATE158499T1/de active
- 1995-08-17 EP EP95401907A patent/EP0705597B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-22 BR BR9503194A patent/BR9503194A/pt not_active Application Discontinuation
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- 1995-09-20 PL PL95310577A patent/PL310577A1/xx unknown
- 1995-09-21 HU HU9502757A patent/HU217671B/hu not_active IP Right Cessation
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---|---|---|---|
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