JP2701898B2 - ビデオレコーダ - Google Patents

ビデオレコーダ

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JP2701898B2
JP2701898B2 JP63317552A JP31755288A JP2701898B2 JP 2701898 B2 JP2701898 B2 JP 2701898B2 JP 63317552 A JP63317552 A JP 63317552A JP 31755288 A JP31755288 A JP 31755288A JP 2701898 B2 JP2701898 B2 JP 2701898B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、追加的に制御信号トラックを有するビデオ
テープと、制御信号トラックが走査される少なくとも1
つの速い検索走行及びビデオテープの高速走行を調整す
る走行機構制御手段と、テープ走査中のビデオテープの
テープ位置を確認し且つ出力する手段とを有するビデオ
レコーダに関する。
[従来の技術] 上記の種類のビデオレコーダは西独公開公報第341273
5号より公知である。この公知のビデオレコーダは走行
機構制御装置を有する。走行機構制御装置において、ビ
デオテープの速い検索走行が調整されるだけでなく、ビ
デオテープのいわゆる高速走行も調整される。前者の走
行の場合ビデオテープに記録されたビデオ情報が走査さ
れ、後者の走行の場合ビデオテープが走査調整装置の外
側で巻き戻される。公知のビデオテープレコーダの特別
なカウント装置によって、ビデオテープ高速走行の場合
でも、走査箇所に対するビデオテープのその時々のテー
プ位置が走行中に確認される。このカウント装置は、特
に、ビデオテープに記録されたビデオ情報(その初めの
部分がテープ位置と記された)を比較的速く検出するた
めに設けられている。しかし、ビデオテープの高速走行
中にテープ位置を確認しても、ビデオレコーダに表示さ
れたテープ位置が、実際上、検出されたビデオ情報の頭
の部分のテープ位置であるほどに正確でない。むしろ、
公知のビデオテープの使用者は、ビデオテープの送り走
行又は巻戻し走行において、検索されるビデオ情報を多
かれ少なかれ時間を掛けて見付けるには、高速走行を停
止してから速い検索走行に入らなければならない。
西独の雑誌『フランクシャウ』1987,8号,35乃至38頁
から、ビデオテープに記録されたビデオ情報の画像を同
期化するいわゆるコントロールトラック上に追加的に時
間コードを記録する装置は公知である。ビデオテープか
らの画像再生は、コントロールトラックに入っている制
御パルスの前縁によって同期化される。この制御パルス
の後縁の位置は時間コードのために活用される。時間コ
ードは、これまで経過したビデオテープの走行時間を連
続的に示す。公知の時間コードの場合、時間の表示は、
数秒間という時間の正確さが出るように、少なくとも50
の制御パルスに渡っている。更に、時間コード記録手段
と時間コード走査・評価手段は比較的大きなコストを要
する。コストが大きいので、こうした装置を娯楽用電子
機器に属するビデオ装置に大幅に用いることは不適当で
ある。更にこの時間コードが余り役立たないのは、ビデ
オレコーダの使用者が、ビデオテープに記録されたビデ
オ情報の頭の部分のテープ位置を記す時に数分間迷って
しまった場合である。
ビデオテープに記録されたビデオ情報の頭の部分に目
印を付ける可能性は、西独特許公報第3343751号より公
知である。この公報によると、ビデオ情報を実際に記録
する前に、短時間の低周波正弦信号がビデオレコーダの
基準トラック用消去ヘッドによってビデオテープに記録
される。記録されたこのインデックス信号によって、フ
ィルタをかけても、テレビの画面上のかなりの画像妨害
が起こる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、追加的に制御信号トラックを有する
ビデオテープと、制御信号トラックが走査される少なく
とも1つの速い検索走行及びビデオテープの高速走行を
調整する走行機構制御装置と、テープ走査中のビデオテ
ープのテープ位置を確認し且つ出力する装置とを有する
ビデオレコーダにおいて、余りコストをかけることな
く、ビデオテープに記録された好ましいビデオ情報の頭
の部分を、画像再生に妨害を入れることなく、目標に正
確に検出することが出来ることにある。
[課題を解決するための手段、作用及び効果] 上記の課題は、ビデオテープの制御信号トラックは所
定のテープ位置でトラックヘッドを追加的に有し、走行
機構制御装置は走行機構制御装置へ入力された目標位置
だけ位置区間を算出し、テープ位置を確認する確認回路
が入力された目標位置の位置区間の頭の部分と同じテー
プ位置を出力するまで、入力された目標位置の方向への
高速走行を始動状態に維持し、走行機構制御装置は、認
識手段がビデオテープの制御信号トラック上のトラック
ヘッドを走査し且つ認識するまで、あるいはテープ位置
を認識する手段が、位置区間外にあるテープ位置を出力
するまで、算出された位置区間内で速い検索走行を始動
状態に維持し、又は、ビデオテープの制御信号トラック
は所定のテープ位置でトラックヘッドを有し、トラック
ヘッドは所定の位置で始まり、制御信号トラック上に記
録されたビデオ情報の方向に一定の長さのマーク区間に
渡って延び、走行機構制御装置は、テープ位置を確認す
る手段が入力された目標位置と同じテープ位置を出力す
るまで、走行機構制御装置へ出力されたビデオテープの
目標位置の方向へのビデオテープの高速走行を始動状態
に維持し、次いで、走行機構制御装置は、認識手段がマ
ーク区間の初めの部分を走査し且つ確認するまで、速い
検索走行を始動状態に維持し、速い検索走行の方向は、
認識手段がマーク区間を認識しない時にテープ送り方向
であり、認識手段がマーク区間を認識する時テープ逆戻
り方向であることにより解決される。
本発明に基づく上記の手段によって、ビデオテープに
記録された好ましいビデオ情報の初めの部分を極めて早
く検出することが出来る。何故ならば、ビデオテープの
目標走行の大部分が高速走行中に実行されて、入力され
た目標位置に達するからである。高速走行では、ビデオ
テープが極めて速く直にビデオカセット内で巻き戻され
る。入力された目標位置に達して初めて、ビデオテープ
はビデオカセットから引き出され、ビデオテープのコン
トロールトラックを走査する走査ヘッドの前を通過す
る。このことによって、ビデオテープは走査ヘッドで僅
かに摩耗を被る。更に、目標走行と、初めの部分のマー
ク付け方法とによって、ビデオテープに記録されたビデ
オ情報の再生は少しも影響を受けない。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を実施例に基づいて説明
する。
第1図はビデオレコーダの走行機構制御に関するブロ
ック図である。ビデオレコーダの走行機構1にビデオテ
ープ2が入っている。ビデオテープ2は制御信号を有す
る信号トラックを有する。制御信号は走行機構1の走査
手段4によって走査され、ビデオテープ2に記録された
ビデオ情報の再生を同期化するため、ビデオレコーダの
走行機構制御装置6の認識回路5に制御信号として送ら
れる。更に、走行機構1は、走行機構制御装置6のテー
プ位置カウンタ8にテープ位置信号BPSを送るテープ位
置信号発生器7を有する。走行機構制御装置6はビデオ
テープレコーダの走行機構1の種々の動作状態を調整す
るために用いられる。例えば、走行機構1は信号の組合
せWGによって、ビデオテープ2に記録されたビデオ情報
の走査及び再生の動作状態へ調整され、あるいは走行機
構制御装置6の信号の組合せSLによって高速走行SLへ調
整され、あるいは信号の組合せSSuLによって速い検索走
行へ調整される。高速走行SLで、ビデオテープ2はビデ
オカセットから引き出されずに、ビデオカセット(詳細
に図示せず)内で巻き戻され、速い検索走行では、走行
機構1へ引き出されたビデオテープ2は再生走行速度に
比べて遥かに速い走行速度をもって走査される。走行機
構制御装置6の送り信号/巻戻し信号V/Rが高速走行SL
と速い検索走行SSuLとの走行方向を決定する。使用者は
操作装置9で走行機構制御装置6又はビデオレコーダの
動作状態を選択することが出来る。
制御信号トラック3は、制御信号以外に、例えば画像
に正確に、ビデオテープ2に記録されたビデオ情報の頭
の部分に目印を付ける。トラックヘッド10を有する。ト
ラックヘッドとしては画像同期パルスを使用することが
でき、そのパルス長を画像同期パルスの所定の基準長と
区別可能に異なるようにして他の通常の同期パルスと区
別することができる。第1図のビデオレコーダはビデオ
テープ2上のトラックヘッド10を検出し、トラックヘッ
ド10の印の付いたビデオ情報をビデオテープ2から再生
するような構成になっている。更に、走行機構制御装置
6は比較回路11又比較プログラム及び位置区間カウンタ
12又は位置区間カウントプログラムを有する。ビデオテ
ープ2に記録されたビデオ情報の頭の部分に対するトラ
ックヘッド10は目標位置ZP即ちテープ位置になければな
らない。この位置は操作装置9の入力部13によって入力
され、入力された目標位置ZPを検出する目標走行を起動
する操作要素14を制御することによって目標位置として
目印を付けられ、位置区間カウンタ12に送られる。その
ことから、位置区間カウンタ12は目標位置ZPだけ所定の
位置区間PStrを形成する。目標位置ZPだけの位置区間の
拡張分はこの拡張がビデオテープ2上のトラックヘッド
10の実際のテープ位置BPへ目標位置ZPを調整するための
精密領域よりも大きく設定される。同時に、比較回路11
は、入力された目標位置ZPとテープ位置カウンタ8によ
って出力されたテープ位置BPとを比較することによっ
て、走行機構制御装置6が入力された目標位置への目標
走行のための高速走行SLをどの方向へ調整しなければな
らないかを決定する。この高速走行は、第1図に図示し
た走行機構制御装置6の機能及びプログラムの流れに関
する第2a図の流れ図で矢印SL1として示される。テープ
位置カウンタ8から出力されたテープ位置BPが、位置区
間カウンタ12によって算出され位置区間PStr1の頭の部
分に対応するポジション値ZPA1と同じになると、比較回
路11は、第2a図に矢印SSuL1によって示されるように、
走行機構1を、走行機構制御装置6によって高速走行か
ら速い検索走行へ、高速走行と同じ走行方向で切り換
え、トラックヘッド10を認識する認識回路5を有効に作
動する。認識回路5が、入力手段13で入力された目標位
置の位置区間PStr1内でこのトラックヘッド10を認識
し、トラックヘッド信号ZMを出力するや否や、速い検索
走行が停止され、走行機構制御装置6がトラックヘッド
信号ZMによって再生動作状態へ調整される。この再生動
作状態によって、走査機構1も再生動作状態WG1へ調整
される。これは矢印WG1によって概略的に図示されてい
る。
第2b図の流れ図に示されるように、トラックヘッド10
のテープ位置BPmが入力された目標位置ZP2のために算出
された位置区間PStr2の外側にある程に、入力された目
標位置ZP2が好ましいビデオ情報のトラックヘッド10の
実際のテープ位置BPmから離れている時、位置区間PStr2
の初めの部分ZPA2で高速走行後に始動された速い検索走
行SSuL2が位置区間全体を通過し、この位置区間の終わ
りZPE2で逆方向に切り換えられる。これは第2b図に矢印
SSuL3によって図示されている。テープ位置カウンタ8
から出力されたテープ位置が出力された目標位置ZP2の
値に達するや否や、速い検索走行が逆方向に向けて停止
され、第1図に図示した実施例で走行機構制御装置6が
再生動作状態へ作動される。これは第2b図の流れ図で矢
印WG2として概略的に図示されている。このようにし
て、トラックヘッド10が認識されないと、出力された目
標位置ZP2が選択されたビデオ情報の初め部分として評
価される。
ビデオレコーダの走行機構制御に関するブロック図が
第3図に図示されている。このビデオレコーダと第1図
のビデオレコーダの実質的な相違点は、制御信号に加え
てビデオテープ2の制御信号トラック3に記録されたト
ラックヘッドが、マーク信号を有するマーク区間16の初
め部分であることにある。一致する構成部材及び装置は
第1図及び第3図で同じ参照符号で表わされる。これに
対応して、第3図に図示したビデオレコーダの走行機構
制御装置6の比較回路17は、第1図に図示したビデオレ
コーダの走行機構制御装置6の比較回路11と異なってい
る。第3図に図示したビデオレコーダの走行機構1は比
較回路17によって走行機構制御装置6を介して制御され
る。この走行機構1の機能の流れは、操作装置9の入力
部13を介して入力された3つの異なった目標位置ZP3,ZP
4及びZP5に対応する流れ図a,b及びcで概略的に図示さ
れる。ビデオレコーダの操作装置9の操作要素14で目標
走行を起動した後、比較回路17は走行機構1を入力され
た目標位置ZP3,ZP4及びZP5の方向へ高速走行SLへ調整す
る。調整は、テープ位置発生器7とテープ位置カウンタ
8とによって構成され、テープ位置を確認し出力する装
置18が、入力された目標位置と同じテープ位置BPを出力
するまで行われる。こうして一致すると、走行機構1は
高速走行SL3,SL4又はSL5から速い検索走行SSuL4,SSuL5
又はSSuL6へ切り換えられる。速い検索走行の方向は、
走査装置4と認識回路5とによって形成された認識回路
19がマーク区画16のマーク信号を認識するか否かに従
う。認識回路19は、マーク信号を認識すると、認識中、
そのマーク信号に対応し速い検索走行SSuL4の逆方向を
決定するマーク信号ZMを出力する。これは第4a図の流れ
図に示されている。このマーク信号ZMが中断すると、比
較回路17が走行機構制御装置6を再生状態へ切り換える
ので、走行機構1も再生状態WG3(第4a図の矢印WG3)へ
調整される。ビデオテープ2に記録されたビデオ情報の
再生は、この記録を有するマーク区間の頭で開始され
る。マーク区間16の長さは、制御信号トラックに記録さ
れたマーク区間16の初め部分15のテープ位置BPmの初期
の検出精度よりも大きく設定される。尚、マーク区間16
はビデオテープ2上のビデオ情報の頭の部分に対応す
る。
しかし、装置18のテープ位置カウンタ8から出力され
たテープ位置BPが目標位置ZP4又はZP5と一致する時にマ
ーク区間16のマーク信号は認識回路29によって認識され
ず、且つこのマーク信号に対応したマーク信号ZMも出力
されないと、認識回路19がマーク区間16の信号を認識す
るまで、前の高速走行の方向が後の速い検索走行SSuL5
又はSSuL6のために維持される。これは第4b図の流れ図
に図示されている。その瞬間、比較回路17又はそれに対
応する比較プログラムは走行機構制御装置6の再生動作
状態へ作動する。これによって、第4b図の流れ図で矢印
WG4によって概略的に図示されるように、走行機構1も
再生動作状態へ調整される。この場合にも、ビデオテー
プ2に記録されたビデオ情報は、認識されたマーク区間
16の初めのマーク15からビデオレコーダによって再生さ
れる。しかし、第4c図の流れ図で矢印SSuL6によって図
示されるように、入力された目標位置と同じテープ位置
を検出するための精密領域よりも大きい速い検索走行の
SSuL6の所定の走行区間内で、認識回路19がマーク信号Z
Mを発生しないと、テープ位置カウンタ8から出力され
たテープ位置BPが入力された目標位置ZP5と同じとなる
まで、比較回路17は速い検索走行を逆方向(矢印SSuL
7)に切り換える。こうして一致すると、比較回路17は
走行機構制御装置6を再生状態へ作動する。第4c図の流
れ図に矢印WG5によって図示されるように、この再生状
態によって、走行機構1も再生状態へ調整される。これ
によって、速い検索走行(SSuL6)中に、所定のテープ
走行区間を過ぎても、トラックヘッド16が認識されない
時に、入力された目標位置ZP5が再生されるビデオ録画
の頭の部分として評価される。
第3図に要点だけ概略的に図示されたビデオレコーダ
に対応し第3図に図示したブロック図にも当て嵌るビデ
オレコーダの他の実施例で、ビデオテープ2が用いられ
る。ビデオテープ2の制御信号トラック3に、制御信号
及びトラックヘッド16だけでなく、マーク識別子も記録
されている。このマーク識別子は、制御信号トラック3
が同時に少なくとも1つのトラックヘッド16を有する場
合にのみ、ビデオテープ2の制御信号トラック3上に連
続的に記録される。ビデオレコーダの認識回路19の認識
回路5は、マーク識別子を認識し、この種のマーク識別
子を走査し認識すると、マーク信号MSを出力するような
構成になっている。このマーク信号MSによって初めて、
比較回路17が、トラックヘッドの識別に反応し且つ第4a
図乃至第4c図に図示した機能の流れを実行する状態へ作
動される。認識回路5がこのマーク信号MSを出力しない
時、比較回路17は、目標走行の開始後に、走行機構制御
装置6によって、入力部13によって入力された目標位置
ZP5の方向への高速走行SL5へ作動され、テープ位置カウ
ンタから出力されたテープ位置が入力された目標位置と
同じである時、走行機構制御装置6すなわち走行機構1
を再生状態へ作動するので、ビデオレコーダは、中途で
速い検索走行に切り換えることなく、入力された目標位
置と同じであるビデオテープのテープ位置から直接に、
ビデオテープ2に記録されたビデオ情報を再生する。こ
れによって、トラックヘッド10又は16を有しないビデオ
テープにおいて、トラックヘッドを検知するための追加
的な検索要素を使うことを防止する。トラックヘッド
(10、15)の情報を有しない制御信号トラック(3)の
すべての画像同期パルスのパルス長は、画像同期信号パ
ルスの所定の基準長及びトラックヘッド(10、15)の情
報を有する画像同期パルスのパルス長とは区別可能に相
違するマーク識別子の情報を示すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はビデオレコーダの走行機構制御に関するブロッ
ク図、第2図は第1図に図示した走行機構制御に関する
流れ図、第3図はビデオレコーダの他の走行機構制御に
関するブロック図、第4図は第3図に図示した走行機構
制御に関する流れ図である。 2……ビデオテープ、3……制御信号トラック、6……
走行機構制御装置、10……トラックヘッド、15……トラ
ックヘッド、16……マーク区間、18……認識・出力装
置、19……認識回路、BPm……テープ位置、ZP1……目標
位置、PStr1……位置区間、ZPA1……頭の部分、BP……
テープ位置、SL1……高速走行、ZPE2……テープ位置、S
SuL1……速い検索走行、SL3……高速走行、ZP3……目標
位置、SSuL4,SSuL2,SSuL6……速い検索走行、ZP2,ZP5…
…目標位置、SSuL3,SSuL7……速い検索走行、SL5……高
速走行。
フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート・ミュラー ドイツ連邦共和国、7530 プフォルツハ イム、リートシュトラーセ 32 (56)参考文献 特開 昭60−182583(JP,A) 特開 昭62−120684(JP,A) 特開 昭62−33388(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御信号トラックが追加的に記録されたビ
    デオテープと、 該制御信号トラックが走査される少なくとも1つの速い
    検索走行及び該ビデオテープが走査されない該ビデオテ
    ープの非走査高速走行にセットする走行機構制御手段
    と、 該速い検索走行及び該非走査高速走行中にテープ走査の
    該ビデオテープのテープ位置を確認し且つ出力する手段
    とを有し、 該ビデオテープ(2)の該制御信号トラック(3)は所
    定のテープ位置(BPm)でトラックヘッド(10)を追加
    的に有するビデオレコーダにおいて、 該走行機構制御手段(6)は、該走行機構制御手段
    (6)へ入力された目標位置(ZP)に関して位置区間
    (PStr)を算出し、該テープ位置を確認する該手段(1
    8)が入力された目標位置の位置区間の初めの部分(ZP
    A)と同じテープ位置(BP)を出力するまで、入力され
    た目標位置の方向へ非走査高速走行(SL)を動作状態に
    維持し、 該走行機構制御手段(6)は、認識手段(19)が該ビデ
    オテープ(2)の該制御信号トラック上のトラックヘッ
    ド(10)を走査し且つ認識するまで、あるいは該テープ
    位置を認識する該手段が、位置区間の終りの部分のテー
    プ位置(ZPE)を出力するまで、算出された位置区間内
    で速い検索走行(SSuL)を動作状態に維持する ことを特徴とするビデオレコーダ。
  2. 【請求項2】前記ビデオテープ(2)の前記制御信号ト
    ラック(3)は、所定の前記テープ位置(BPm)に、前
    記制御信号トラック上に記録されたビデオ情報の方向に
    一定の長さに渡って延びるマーク区間(16)の初めであ
    りかつ所定のテープ位置にあるトラックヘッド(15)を
    有し、 該走行機構制御手段(6)は、該テープ位置を確認する
    前記手段(18)が入力された目標位置と同じテープ位置
    (BP)を出力するまで、該走行機構制御手段(6)へ出
    力された該ビデオテープ(2)の目標位置(ZP)の方向
    への該ビデオテープ(2)の非走査高速走行(SL)を動
    作状態に維持し、 次いで、該走行機構制御手段(6)は、認識手段(19)
    がマーク区間(16)の頭の部分(15)を走査し且つ確認
    するまで、速い検索走行(SSuL)を動作状態に維持し、 該速い検索走行の方向は、該認識手段(19)がマーク区
    間(16)を認識しない時にテープ送り方向であり、該認
    識手段(19)がマーク区間(16)を認識する時テープ逆
    戻り方向である ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のビデオ
    レコーダ。
  3. 【請求項3】前記ビデオテープ(2)の所定の前記テー
    プ走行区間への第1走行方向の速い検索走行中に前記認
    識手段(19)がトラックヘッド(10、15)を認識しない
    場合、前記走行機構制御手段(6)は該ビデオテープ
    (2)の前記速い検索走行(SSuL)の走行方向を逆方向
    へ切り換え、該テープ位置を確認する前記手段(18)が
    入力された該ビデオテープの前記目標位置(ZP)と同じ
    テープ位置を再度出力する場合、該走行機構制御手段
    (6)は前記逆方向への速い検索走行(SSuL)を停止さ
    せることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載のビデオレコーダ。
  4. 【請求項4】該トラックヘッド(10、15)に加えて、前
    記ビデオテープ(2)の前記制御信号トラック(3)上
    に連続的なマーク識別子が記録されており、 前記認識手段(19)は該マーク識別子を認識するように
    構成されており、マーク識別子が認識されない場合に
    は、前記テープ位置を確認する前記手段(18)が入力さ
    れた前記目標位置(ZP)と同じテープ位置(BP)を出力
    するまで、前記認識手段(19)は前記走行機構制御手段
    (6)を該目標位置(ZP)の入力に従って入力された目
    標位置の方向へ前記非走査高速走行(SL)を動作状態に
    維持するように設定し、次いでそれを再生作動状態へ設
    定する ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のい
    ずれかの1に記載のビデオレコーダ。
  5. 【請求項5】前記ビデオテープ(2)の前記制御信号ト
    ラック(3)は画像同期パルス用のトラックであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれ
    かの1に記載のビデオレコーダ。
  6. 【請求項6】前記制御信号トラック(3)上の前記トラ
    ックヘッド(10、15)は画像同期パルスであり、そのパ
    ルス長は該画像同期パルスの所定の基準長と区別可能に
    異なっていることを特徴とする特許請求の範囲第5項に
    記載のビデオレコーダ。
  7. 【請求項7】トラックヘッド(10、15)の情報を有しな
    い前記制御信号トラック(3)のすべての画像同期パル
    スのパルス長は、該画像同期信号パルスの所定の基準長
    及び該トラックヘッド(10、15)の情報を有する画像同
    期パルスのパルス長とは区別可能に相違し、マーク識別
    子の情報を示していることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項に記載のビデオレコーダ。
JP63317552A 1987-12-15 1988-12-15 ビデオレコーダ Expired - Lifetime JP2701898B2 (ja)

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