JP2701705B2 - びん底検査装置 - Google Patents

びん底検査装置

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JP2701705B2 JP25917493A JP25917493A JP2701705B2 JP 2701705 B2 JP2701705 B2 JP 2701705B2 JP 25917493 A JP25917493 A JP 25917493A JP 25917493 A JP25917493 A JP 25917493A JP 2701705 B2 JP2701705 B2 JP 2701705B2
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幸伸 西納
周次 大仲
宗一郎 前田
裕 辺見
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明はびん底検査装置に関し、
より詳しくは容器の底部外周における欠けの有無を検出
するびん底検査装置に関する。
【従来の技術】従来、容器口部における欠けの有無を検
出するびん口検査装置は知られている(特公平3−45
784号公報)。このびん口検査装置は、容器の上方に
配置したリング状の光源とビデオカメラと、このビデオ
カメラからの映像信号に基づいてびん口における欠けの
有無を判定する判定回路とを備えている。容器の底部外
周における欠けの有無を検出する場合にも上記技術が利
用されており、この場合には、適当な吊下手段により容
器を吊下できるようにし、またリング状の光源とビデオ
カメラとを容器の下方に配置すればよい。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のび
ん底検査装置においては、容器を吊下する吊下手段が必
要となるため高価となり、特に容器内に充填液を充填し
た後にびん底検査を行なう場合には、上記吊下手段は容
器の重量に加えて充填液の重量をも支えなければならな
いので、それなりの構成と剛性とが必要となり、より高
価にならざるを得なかった。本発明はそのような事情に
鑑み、容器を吊下する吊下手段を用いることなく容器の
底部外周における欠けの有無を検出することができるよ
うにしたびん底検査装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】本発明は、容器を搬送す
る搬送手段と、この搬送手段によって搬送される容器の
底部を支持する支持プレートと、この支持プレートの上
記容器の搬送軌跡上に形成され、外縁が容器の底部より
も大きい開口部と、この開口部の外縁間に渡って設けら
れ、上記搬送手段によって搬送される容器が支持プレー
ト上から落下するのを阻止するガイド部と、上記開口部
の下方に配置したリング状の光源と、上記開口部の下方
に配置したビデオカメラと、このビデオカメラからの映
像信号に基づいて容器の底部外周における欠けの有無を
判定する判定回路とを設けたものである。
【作用】上記構成によれば、容器は搬送手段によって支
持プレート上を搬送され、その搬送軌跡上に形成された
開口部上を、ガイド部によって支持プレートから落下す
るのが阻止された状態で通過する。他方、上記開口部の
下方にはリング状の光源とビデオカメラとが配置されて
いるので、該ビデオカメラで上記開口部上を通過する容
器の底部を撮影することができ、かつ判定回路により、
ビデオカメラからの映像信号に基づいて容器の底部外周
における欠けの有無を判定することができる。
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、コンベヤ1によって搬送されてきた
容器2は図示しないタイミングスクリュウによって充填
機3の回転に同期され、供給側のスターホイール4によ
り充填機3内に搬入される。上記充填機3内に搬入され
た容器2は、該充填機3の時計方向の回転に伴って搬送
され、その間に容器内に充填液が充填される。上記充填
機3によって充填液が充填された容器2は、本発明のび
ん底検査装置6の搬送手段を構成する排出側スターホイ
ール7によって搬送され、上記充填機3内から排出され
るのと同時に、上記びん底検査装置6によって容器2の
底部外周における欠けの有無が検出される。この後、正
常な容器2は上記スターホイール7から2つのスターホ
イール8、9を介してコンベヤ10に供給されるが、欠
けが検出された容器2’は、スターホイール8からリジ
ェクトコンベヤ11に排出されるようになっている。上
記びん底検査装置6は、図2に示すように、上記スター
ホイール7によって搬送される容器2の底部を支持する
支持プレート15を備えており、この支持プレート15
に、図3に示すように、上記スターホイール7による容
器2の搬送軌跡L上に、4つの扇状の開口部16を形成
している。この4つの開口部は全体として円状の開口部
を形成し、その外縁16aは容器2の底部の外径よりも
大きくなるように設定している。また、上記4つの扇状
の開口部16の間の部分は、上記スターホイール7によ
って搬送される容器2が支持プレート15上から落下す
るのを阻止するガイド部17を構成しており、このガイ
ド部17は、上記開口部16の外縁16a間に渡って設
けられている。上記ガイド部17は、中央の円状部分1
7aと該円状部分の中心を通って互いに直交する方向に
伸びる2本の直線状部分17b、17cとを備えてお
り、そのうちの1本の直線状部分17bを上記容器2の
搬送軌跡Lにほぼ一致するように形成し、それによって
容器2が円滑に開口部16上を通過できるようにしてい
る。次に、図2において、上記開口部16の下方外周部
にリング状の光源21を配置し、この光源21から開口
部16上を通過する容器2の底部に光りを照射すること
ができるようにしている。また上記リング状の光源21
の中央部に、上記容器2の底部によって反射された光を
開口部16の鉛直下方に案内するための筒状ガイド22
を配置し、その下方にビデオカメラ23を設けている。
上記リング状の光源21および筒状ガイド22の上面に
はガラス板24を設けてあり、容器2からの水滴等が光
源21やビデオカメラ23に滴下することがないように
している。上記スターホイール7には、図示しないが、
該スターホイール7の回転位置を検出するためのエンコ
ーダを設けてあり、このエンコーダによって容器2が上
記開口部16上となったことを検出することができるよ
うにしている。そして、その瞬間のビデオカメラ23か
らの映像信号から、図4に示す制御装置31によって、
容器の底部外周における欠けの有無を判定することがで
きるようにしている。すなわち、上記ビデオカメラ23
からの映像信号は、上記制御装置31のA/D変換器3
2によってアナログ信号からデジタル信号に変換され、
次に2値化回路33によって2値化される。他方、制御
装置31は検査領域設定部34を備えており、この設定
部34によって、図5の符号34aで示すように、上記
4つの開口部16のうち、上記ガイド部17の中央の円
状部分17aおよび合計4か所の直線状部分17b、1
7cを避けた範囲のみを検査領域として設定することが
できるようにしている。そして、上記2値化回路33に
よって2値化された映像信号のうち、上記検査領域設定
部34によって設定された検査領域34a内のみの映像
信号が判定回路35(図4)に入力され、後述するよう
に、この判定回路35によって容器の底部外周における
欠けの有無が判定されるようになっている。以上の構成
において、上記スターホイール7により容器2が支持プ
レート15上を搬送され、該容器2が開口部16上とな
るとその瞬間におけるビデオカメラ23からの映像信号
がA/D変換器32および2値化回路33を介して判定
回路35に入力される。リング状の光源21から容器2
の底部に照射されて反射された光は、図5に示すように
その底部によってリング状の明るい線36を形成するよ
うになり、容器2の底部外周における欠けが無い場合に
は、上記線36は上記検査領域34a内において連続し
た線として表われる。他方、容器2の底部外周に欠けが
ある場合には、図6に示すように、その部分で光が乱反
射するので上記線36は不連続な線36’として表われ
る。したがって、上記判定回路35は、上記検査領域3
4a内において不連続な線36’がない場合に当該容器
を良品と判定し、いずれかの検査領域34a内に不連続
な線36’が検出された場合には当該容器を不良品と判
定するようになる。ところで容器2の底部外周に欠けが
生じる場合、その幅は比較的大きいので、上記直線状部
分17b、17cの幅を狭くし、それに伴って隣接する
検査領域34aの間隔を狭くすることにより、万一、容
器底部の欠けが直線状部分17b又は17cに重なって
も、隣接する検査領域34aの少なくともいずれか一方
には不連続な線36’が発生するようになるので、検出
漏れの虞はない。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、容器を
吊下しなくても容器の底部外周における欠けの有無を検
出することができるので、容器を吊下する吊下手段を省
略してびん底検査装置を安価に製造することができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の一実施例を示す概略平面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】図1の要部の拡大図。
【図4】ビデオカメラ23からの映像信号を入力する制
御装置31のブロック図。
【図5】図4の判定回路35により良品と判定する場合
の説明図。
【図6】上記判定回路35により不良品と判定する場合
の説明図。
【符合の説明】
2…容器 6…びん底検査装置 7…スタ
ーホイール 15…支持プレート 16…開口部 16a…
外縁 17…ガイド部 17a…円状部分 17b、
17c…直線状部分 21…光源 23…ビデオカメラ 31…制
御装置 35…判定回路 36a、36b…線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西納 幸伸 石川県金沢市大豆田本町甲58番地 澁谷 工業株式会社内 (72)発明者 大仲 周次 東京都港区芝5丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 前田 宗一郎 東京都墨田区吾妻橋1丁目23番1号 ア サヒビール株式会社エンジニアリング部 内 (72)発明者 辺見 裕 東京都墨田区向島1丁目33番9号 株式 会社アサヒビールエンジニアリング東京 内 (56)参考文献 特開 平1−213558(JP,A) 特開 平4−270951(JP,A) 特開 昭61−278740(JP,A) 特開 平4−216445(JP,A) 特開 平5−113411(JP,A) 特公 平3−45784(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器を搬送する搬送手段と、この搬送手
    段によって搬送される容器の底部を支持する支持プレー
    トと、この支持プレートの上記容器の搬送軌跡上に形成
    され、外縁が容器の底部よりも大きい開口部と、この開
    口部の外縁間に渡って設けられ、上記搬送手段によって
    搬送される容器が支持プレート上から落下するのを阻止
    するガイド部と、上記開口部の下方に配置したリング状
    の光源と、上記開口部の下方に配置したビデオカメラ
    と、このビデオカメラからの映像信号に基づいて容器の
    底部外周における欠けの有無を判定する判定回路とを備
    えたびん底検査装置。
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