JP2701236B2 - 内燃エンジンの蒸発燃料処理装置 - Google Patents

内燃エンジンの蒸発燃料処理装置

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JP2701236B2
JP2701236B2 JP2886192A JP2886192A JP2701236B2 JP 2701236 B2 JP2701236 B2 JP 2701236B2 JP 2886192 A JP2886192 A JP 2886192A JP 2886192 A JP2886192 A JP 2886192A JP 2701236 B2 JP2701236 B2 JP 2701236B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃エンジンの蒸発燃料
処理装置、特に蒸発燃料排出抑止系に設けられた弁類の
異常を検出する内燃エンジンの蒸発燃料処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、燃料タンクと、吸気口が設け
られたキャニスタと、該キャニスタと前記燃料タンクと
を接続する燃料蒸気流通路に介装された第1の制御弁
と、前記キャニスタと内燃エンジンの吸気系とを接続す
るパージ通路に介装された第2の制御弁とからなる蒸発
燃料排出抑止系を備えた内燃エンジンの蒸発燃料処理装
置が広く知られている。
【0003】この種の装置では蒸発燃料がキャニスタに
一時貯えられ、この貯えられた蒸発燃料がエンジンの吸
気系に放出(パージ)される。
【0004】また、上記蒸発燃料処理装置の異常判定手
法としては、前記蒸発燃料排出抑止系を強制的に所定の
負圧状態に設定し、該負圧状態に設定したときからのタ
ンク内圧の経時的変化を計測することにより異常か否か
を判定する手法が本願出願人によって既に提案されてい
る(特願平3−262857号)。
【0005】この先願技術においては、前記キャニスタ
の吸気口近傍に該吸気口を開閉制御する第3の制御弁を
設け、エンジンが作動しているときに前記第3の制御弁
を閉弁する一方、前記第1及び第2の制御弁を開弁して
前記蒸発燃料排出抑止系を強制的に所定の負圧状態に減
圧し、この後第2の制御弁を閉弁して燃料タンクの適所
に設けられたタンク内圧センサにより燃料タンクの圧力
変動を計測し、かかるタンク内圧の圧力変動により燃料
蒸気が前記蒸発燃料排出抑止系からリークしたか否かを
判断し(リークダウンチェック)、前記蒸発燃料処理装
置の異常を判定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記先願技術
では、前記蒸発燃料処理装置の異常診断処理において前
記第2の制御弁を開弁状態から閉弁状態に切換えること
により前記蒸発燃料排出抑止系のリークダウンチェック
を行っているため、前記異常診断処理中に前記第2の制
御弁の電気系統が短絡等して該第2の制御弁が開弁状態
のまま作動しなくなると、前記蒸発燃料処理装置が過負
圧状態となる虞があるという問題点が新たに生じてき
た。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、弁類の異常を逸速く検出して蒸発燃料排
出抑止系の過負圧を防止することができる内燃エンジン
の蒸発燃料処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は燃料タンクと、吸気口が設けられたキャニス
タと、該キャニスタと前記燃料タンクとを接続する燃料
蒸気流通路に介装された第1の制御弁と、前記キャニス
タと内燃エンジンの吸気系とを接続するパージ通路に介
装された第2の制御弁とからなる蒸発燃料排出抑止系を
備えた内燃エンジンの蒸発燃料処理装置において、エン
ジンの作動状態を検出する作動状態検出手段と、前記キ
ャニスタの前記吸気口を開閉する第3の制御弁と、前記
燃料タンクの内圧力を検出するタンク内圧検出手段と、
前記作動状態検出手段によりエンジンの作動状態が検出
されているときに前記第1乃至第3の制御弁を制御して
前記蒸発燃料排出抑止系を所定の負圧状態にする減圧処
理手段と、前記第1乃至第3の制御弁を制御して前記蒸
発燃料排出抑止系を閉鎖系にし且つ前記所定の負圧状態
からの圧力変動を検出する圧力変動検出手段とからなる
異常診断処理系を有し、前記第1の制御弁を開弁状態に
設定すると共に前記第3の制御弁を閉弁状態に設定し且
つ前記第2の制御弁に閉弁信号を発した場合において、
前記タンク内圧検出手段により検出されるタンク内圧が
減圧側に変動したときは前記第2の制御弁の異常を検出
する異常検出手段を備えていることを特徴としている。
【0009】また、前記第3の制御弁が閉弁状態で故障
しているときに前記第1の制御弁を開弁状態に設定する
と共に前記第2の制御弁に閉弁信号を発した場合におい
て、前記タンク内圧検出手段により検出されるタンク内
圧が減圧側に変動したときは前記第2の制御弁の異常を
検出する異常検出手段を備えていることを特徴としても
よい。
【0010】さらに、本発明は上記内燃エンジンの蒸発
燃料処理装置において、前記異常検出手段により前記第
2の制御弁の異常が検出されたときは前記第1の制御弁
を閉弁する閉弁手段を有している。
【0011】
【作用】上記構成によれば、第1の制御弁を開弁状態に
設定すると共に第3の制御弁を閉弁状態に設定し且つ第
2の制御弁に閉弁信号を発したときは、蒸発燃料排出抑
止系が閉鎖系となるため正常時はタンク内圧が減圧側に
変動することはない。つまり、かかる状態でタンク内圧
が減圧側に変動した場合は、第2の制御弁に閉弁信号を
発したにもかかわらず第2の制御弁が閉弁状態にないと
判断することができ、該第2の制御弁の異常が検出され
る。
【0012】また、第3の制御弁が閉弁状態で故障して
いるときに第1の制御弁を開弁状態に設定し且つ第2の
制御弁に閉弁信号を発した場合においてタンク内圧が減
圧側に変動したときも上述と同様の作用により第2の制
御弁の異常が検出される。
【0013】また、第2の制御弁の異常が検出されたと
きは、第1の制御弁が閉弁状態とされるので、タンク内
圧が過負圧状態となるのを回避することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳説す
る。
【0015】図1は本発明に係る内燃エンジンの蒸発燃
料処理装置の一実施例を示す全体構成図である。
【0016】図中、1は例えば4気筒を有する内燃エン
ジン(以下、単に「エンジン」という)であって、該エ
ンジン1の吸気管2の途中にはスロットルボディ3が設
けられ、その内部にはスロットル弁3′が配されてい
る。また、スロットル弁3′にはスロットル弁開度(θ
TH)センサ4が連結されており、当該スロットル弁
3′の開度に応じた電気信号を出力して電子コントロー
ルユニット(以下「ECU」という)5に供給する。
【0017】燃料噴射弁6は、吸気管2の途中であって
エンジン1とスロットル弁3′との間の図示しない吸気
弁の少し上流側に各気筒毎に設けられている。また、各
燃料噴射弁6は燃料供給管7を介して燃料ポンプ8に接
続されると共にECU5に電気的に接続され、該ECU
5からの信号により燃料噴射の開弁時期が制御される。
【0018】吸気管2のスロットル弁3′の下流側には
負圧連通路9及びパージ管10が夫々分岐して設けら
れ、これら負圧連通路9及びパージ管10は後述する蒸
発燃料排出抑止系11に接続されている。
【0019】さらに、吸気管2の前記パージ管10下流
側には分岐管12が設けられ、該分岐管12の先端には
絶対圧(PBA)センサ13が配設されている。また、
PBAセンサ13はECU5に電気的に接続され、PB
Aセンサ13により検出された吸気管2内の絶対圧PB
Aは電気信号に変換されてECU5に供給される。
【0020】また、分岐管12の下流側の吸気管2には
吸気温(TA)センサ14が装着され、該TAセンサ1
4により検出された吸気温TAは電気信号に変換されて
ECU5に供給される。
【0021】エンジン1のシリンダブロックの冷却水が
充満した気筒周壁にはサーミスタ等からなるエンジン水
温(TW)センサ15が挿着され、該TWセンサ15に
より検出されたエンジン冷却水温TWは電気信号に変換
されてECU5に供給される。
【0022】エンジン1の図示しないカム軸周囲または
クランク軸周囲にはエンジン回転数(NE)センサ16
が取り付けられている。
【0023】NEセンサ16はエンジン1のクランク軸
の180度回転毎に所定のクランク角度位置で信号パル
ス(以下、「TDC信号パルス」という)を出力し、該
TDC信号パルスはECU5に供給される。
【0024】イグニッション・スイッチ(IGSW)セ
ンサ17はエンジン1が作動状態であることを示すIG
SWのオン状態を検出してその電気信号をECU5に供
給する。
【0025】しかして、蒸発燃料排出抑止系(以下、
「排出抑止系」という)11は、燃料給油時に開蓋され
るフィラーキャップ18を備えた燃料タンク19と、吸
着剤としての活性炭20が内蔵されると共に上部に吸気
口(外気取入口)21が設けられたキャニスタ22と、
該キャニスタ22と前記燃料タンク19とを接続する燃
料蒸気流通路23と、該燃料蒸気流通路23に介装され
た第1の制御弁24と、キャニスタ22に接続されてい
るパージ管10の管路に介装されたパージ制御弁25
(第2の制御弁)とを備えている。
【0026】また、前記燃料タンク19は、燃料ポンプ
8及び燃料供給管7を介して燃料噴射弁6に接続される
と共に、その上部にはタンク内圧(PT)センサ26が
設けられている。また、該PTセンサ26はECU5に
電気的に接続されており、該PTセンサ26は燃料タン
ク19のタンク内圧(PT)を検出してその電気信号を
ECU5に供給する。
【0027】前記第1の制御弁24は、正圧バルブ27
と負圧バルブ28とからなる2方向弁29と、該2方向
弁29に一体的に付設された第1の電磁弁30とからな
る。すなわち、第1の電磁弁30のロッド30aの先端
は前記正圧バルブ27のダイヤフラム27aに当着さ
れ、前記第1の制御弁24は2方向弁29と第1の電磁
弁30とが一体化されてなる。また、前記第1の電磁弁
30はECU5に電気的に接続され、ECU5からの信
号により第1の電磁弁30の作動状態が制御される。そ
して、第1の電磁弁30が励磁(オン)されると2方向
弁29の正圧バルブ27が強制的に押し開かれて第1の
制御弁24は開弁する一方、第1の電磁弁30が消磁
(オフ)しているときは第1の制御弁24は2方向弁2
9によりその開閉動作が制御される。
【0028】また、パージ制御弁25のソレノイドはE
CU5に接続され、該パージ制御弁25はECU5から
の信号に応じて制御され、その開弁量をリニアに変化さ
せる。すなわち、ECU5から所望の制御量を出力して
パージ制御弁25の開弁量を制御する。
【0029】キャニスタ22の吸気口21に接続される
負圧連通路9にはドレンシャット弁31が介装され、さ
らに該ドレンシャット弁31の下流側には第2の電磁弁
32が介装され、ドレンシャット弁31と第2の電磁弁
32とで第3の制御弁33を構成している。
【0030】前記ドレンシャット弁31は、ダイアフラ
ム34を介して大気室35と負圧室36とに画成されて
いる。さらに、大気室35は、弁体37aが内有された
第1室37と、大気導入口38aが設けられた第2室3
8と、該第2室38と前記第1室37とを接続する狭窄
部39とからなり、弁体37aはロッド40を介してダ
イアフラム34に接続されている。また、負圧室36
は、第2の電磁弁32に連通されると共に矢印A方向に
弾発付勢するスプリング41が着座されている。
【0031】前記第2の電磁弁32は、そのソレノイド
が消磁(オフ)されているときには大気供給口42を介
して負圧室36に大気が導入可能とされ、ソレノイドが
励磁(オン)されたときには負圧連通路9を介して吸気
管2に連通可能とされている。尚、43は逆止弁であ
る。
【0032】しかして、ECU5は、上述の各種センサ
からの入力信号波形を整形して電圧レベルを所定レベル
に修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する
等の機能を有する入力回路と、中央演算処理回路(以下
「CPU」という)と、該CPUで実行する演算プログ
ラムや演算結果等を記憶する記憶手段と、前記燃料噴射
弁6、第1及び第2の電磁弁30,32及びパージ制御
弁25に駆動信号を供給する出力回路とを備えている。
【0033】さらに、ECU5(CPU)は、第1乃至
第3の制御弁24,25,33を制御して排出抑止系1
1を所定の負圧状態にする減圧処理手段と、第1乃至第
3の制御弁24,25,33を制御して排出抑止系11
を閉鎖系にし且つ前記所定の負圧状態からの圧力変動を
検出する圧力変動検出手段とを備え、これら減圧処理手
段と、圧力変動検出手段と、前記PTセンサ26と、I
GSWセンサ17と、第3の制御弁33等で異常診断処
理系を構成している。
【0034】図2は前記異常診断処理系により排出抑止
系11の異常診断を行った場合における各弁類、すなわ
ち第1、第2の電磁弁30,32及びドレンシャット弁
31並びにパージ制御弁25の作動パターンと、そのと
きのタンク内圧PTの変化状態を示す図であって、本作
動パターンはECU5(CPU)からの信号により実行
される。
【0035】まず、通常運転時(通常パージモード)に
おいては(図2、で示す)、第1の電磁弁30がオン
状態とされる一方、第2の電磁弁32はオフ状態とさ
れ、IGSWがオンしてIGSWセンサ17によりエン
ジンの作動が検出されるとパージ制御弁25がオンして
開弁する。そして、燃料タンク19内で発生した蒸発燃
料は燃料蒸気流通路23を経てキャニスタ22に流入
し、該キャニスタ22の吸着剤20によって一時吸着貯
蔵される。そして、上述の如く通常運転時には第2の電
磁弁32がオフしているためドレンシャット弁31は開
弁状態となり、大気導入口38aから外気がキャニスタ
22に供給され、キャニスタ22に流入した燃料蒸気
は、かかる外気と共に第2の制御弁25を介してパージ
管10にパージされる。尚、外気の影響などで燃料タン
ク19が冷却され該燃料タンク19内の負圧が増すと、
2方向弁24の負圧バルブ28が開弁し、キャニスタ2
2に貯蔵されている燃料蒸気は燃料タンク19に戻され
る。
【0036】しかして、エンジン1が所定の異常診断許
可条件を充足したときは、上記第1、第2の電磁弁3
0,32及びパージ制御弁25は以下の如く作動し、排
出抑止系11の異常診断を行う。
【0037】まず、タンク内圧PTを大気に開放する
(図2、で示す)。すなわち、第1の電磁弁30をオ
ン状態に維持して燃料タンク19とキャニスタ22とを
連通状態にすると共に、第2の電磁弁32をオフ状態に
維持してドレンシャット弁31の開弁状態を維持し、さ
らにパージ制御弁25を開弁状態(オン状態)に維持し
てタンク内圧PTを大気に開放する。
【0038】次いで、タンク内圧の変動量を計測する
(図2、で示す)。
【0039】すなわち、第2の電磁弁32をオフ状態に
維持してドレンシャット弁31を開弁状態に維持し、且
つパージ制御弁25を開弁状態に維持する一方、第1の
電磁弁30をオフ状態に切換えて大気開放時からのタン
ク内圧の変動量を計測し、燃料タンク19内の蒸気発生
量をチェックする。
【0040】次に排出抑止系11を減圧する(図2、
で示す)。すなわち、第1の電磁弁32をオン状態に切
換え且つパージ制御弁25を開弁状態に維持する一方、
第2の電磁弁32をオンしてドレンシャット弁31を閉
弁し、パージ管10を介して生ずる吸気管2からの吸引
力により排出抑止系11を所定の負圧状態にする。
【0041】次に、リークダウンチェックを行う(図
2、で示す)。
【0042】すなわち、排出抑止系11が所定の負圧状
態になるとパージ制御弁25を閉弁し、PTセンサ26
によりタンク内圧PTの変化状況を調べる。そして、排
出抑止系11からのリークが無い場合は二点鎖線で示す
ようにタンク内圧PTの変化は殆ど生じず排出抑止系1
1は正常であると判定される。一方、燃料蒸気が排出抑
止系11からリークしている場合は実線で示すようにタ
ンク内圧が大気圧に近付く。そしてかかる場合は、上記
で計測されたタンク内圧の変動量を考慮して、排出抑
止系11から燃料蒸気がリークしているか否か、すなわ
ち、排出抑止系11に異常が生じているか否かを判定す
る。
【0043】そして、異常判定終了後、通常パージに移
行する(図2、で示す)。
【0044】すなわち、第1の電磁弁35をオン状態に
維持したまま第2の電磁弁39をオフ状態に、またパー
ジ制御弁36を開弁状態に切換えて通常パージを行う。
尚、このとき、タンク内圧PTは大気開放状態となり大
気圧に略等しくなる。
【0045】しかして、本実施例のECU5(CPU)
は、ドレンシャット弁31(第2の電磁弁32)、パー
ジ制御弁25及び第1電磁弁30等各弁類の異常を検出
する異常検出手段を備えている。
【0046】図3〜図5は前記各弁類の異常検出を行う
異常検出ルーチンのフローチャートであって、本プログ
ラムはバックグラウンド時に処理される。
【0047】図3において、ステップS1ではPTセン
サ26が異常か否かを判別する。このPTセンサ26の
異常判定は、PTセンサ26における前回値と今回値と
の出力変動量等に基づいて判別され、具体的には図示省
略のPTセンサ異常判別ルーチンに基づいて判別され
る。そして、その答が肯定(YES)、すなわちPTセ
ンサ26が異常と判別されたときは第1の電磁弁30を
オフすると共にパージ制御弁25を閉弁し、さらに第2
の電磁弁32をオフしてドレンシャット弁31を開弁し
(ステップS2)、次いでフラグFMONを「0」にセ
ットして排出抑止系11の異常診断を中止し(ステップ
S3)、本プログラムを終了する。すなわち、排出抑止
系11の異常診断はPTセンサ26の出力値に基づいて
判断されるため、PTセンサ26が異常のときは排出抑
止系11の異常診断を中止する。
【0048】一方、ステップS1の答が否定(NO)の
ときはフラグFMONが「1」か否かを判別し、排出抑
止系11の異常診断中か否かを判断する。ここで、前記
異常診断は、吸気管内絶対圧(PBA)、吸気温(T
A)、エンジン冷却水温TW、エンジン回転数NE等各
種エンジンパラメータが、所定条件を充足したときに実
行される。換言すれば、図示省略の異常診断許可ルーチ
ンを実行して前記各種エンジンパラメータが所定条件を
充足したときにフラグFMONが「1」にセットされ、
排出抑止系11の異常診断がなされる。そして、ステッ
プS4の答が否定(NO)、すなわち前記異常診断中で
ないときはステップS5に進み、フラグFFSを「1」
にセットして弁類の異常判定モードにあるか否かを判別
する。
【0049】そして、その答が否定(NO)のときは第
1の電磁弁30をオンし、パージ制御弁25及びドレン
シャット弁31を開弁して各弁類を通常パージモードに
設定した後(ステップS6)、フラグFFSを「1」に
セットして弁類の異常判定モードに設定し、さらに第1
のタイマtmDSVを「0」にリセットして(ステップ
S8)本プログラムを終了する。
【0050】次に、次回ループにおいては既に前記ステ
ップS7でフラグFFSが「1」にセットされているた
め、ステップS5の答が肯定(YES)となり、ステッ
プS9でタンク内圧PT(PTセンサ26により検出さ
れる)が所定値PT1以下か否かを判別する。ここで、
所定値PT1としては、例えば異常診断時に減圧設定さ
れる所定の負圧状態よりもさらに負圧側の値(例えば、
−40mmHg)に設定される。そして、その答が否定
(NO)のときは本プログラムを終了する一方、その答
が肯定(YES)のときは第1のタイマtmDSVが所
定時間T1(例えば、5sec)経過したか否かを判別
する(ステップS10)。そして、その答が否定(N
O)のときは本プログラムを終了する一方、その答が肯
定(YES)のときはドレンシャット弁31が閉弁状態
で故障していることを検出する。すなわち、前回ループ
でドレンシャット弁31は開弁状態に設定されているに
もかかわらず今回ループではタンク内圧PTが所定値以
上に減圧側に下降した場合は、第2の電磁弁32の電気
系統が短絡しているためドレンシャット弁31は閉弁状
態で作動不良が生じていると判断し、第3の制御弁33
の異常を検出する。
【0051】しかして、このようにドレンシャット弁3
1が閉弁状態で作動不良が生じていると判断された場合
は、ステップS12(図4)に進み次回ループ時におけ
る異常診断処理の実行を中止すべくフラグFMONを
「0」にし、パージ制御弁25のソレノイドに閉弁信号
を発して該パージ制御弁25を閉弁する。すなわち、ド
レンシャット弁31が閉弁状態で作動不良を生じている
ときはパージ制御弁25を閉弁し、排出抑止系11が過
負圧になるのを回避し、該排出抑止系11の構成要素で
ある燃料タンク19、キャニスタ22等が過負圧になる
のを防止する。
【0052】次にステップS14ではタンク内圧PTが
所定値(例えば、10mmHg)以上減圧側に下降した
か否かを判別し、その答が否定(NO)のときは第2の
タイマtmPを「0」にリセットして(ステップS1
5)本プログラムを終了する一方、その後のループでス
テップS14の答が肯定(YES)となったときはステ
ップS16に進み、第2のタイマtmPが所定時間T2
(例えば、5sec)経過したか否かを判別する。そし
て、その答が否定(NO)のときは本プログラムを終了
する一方、その答が肯定(YES)のときは、パージ制
御弁25のソレノイドに閉弁信号を発したにもかかわら
ず(ステップS13)、キャニスタ22とエンジン1の
吸気管2とが遮断されていないため排出抑止系11が減
圧されたと判断し、パージ制御弁25のソレノイドが短
絡して該パージ制御弁25が開弁状態で作動不良を起こ
していることを検出する。
【0053】一方、ステップS4(図3)の答が肯定
(YES)のときは、フラグFFSを「0」にセットし
て弁類の異常判定を中止し(ステップS18)、リーク
ダウンチェック中(図2、)か否かを判別する(ステ
ップS19)。そして、その答が否定(NO)のときは
そのまま本プログラムを終了する一方、その答が肯定
(YES)のときはステップS20に進み、タンク内圧
PTが所定値(例えば、10mmHg)以上減圧側に下
降したか否かを判別する。そして、その答が否定(N
O)のときはそのまま本プログラムを終了する一方、そ
の答が肯定(YES)のときはステップS16(図4)
に進み、第2のタイマtmPが所定時間T2(例えば、
5sec)経過したか否かを判別し、その答が肯定(Y
ES)のときは上述と同様、パージ制御弁25が開弁状
態で作動不良を起こしていることを検出する。
【0054】しかして、このようにパージ制御弁25の
異常が検出されたときは、次にステップS21に進み、
フラグFMONが「1」か否かを判別する。そして、そ
の答が否定(NO)、すなわち、S4→S5→S9…→
S14→S16のフローを通過してパージ制御弁25の
異常検出が行なわれたときはステップS24に進み、第
1の電磁弁30をオフして第1の制御弁24の制御を2
方向弁29に委ね、燃料タンク19が過負圧になるのを
回避する。
【0055】一方、ステップS21の答が肯定(YE
S)、すなわちS4→S18→S19→S20→S16
のフローを通過してパージ制御弁25の異常が検出され
たときは、パージ制御弁25への「オン指令」信号を遮
断すると共に第2の電磁弁32をオンしてドレンシャッ
ト弁31を閉弁した後(ステップS22)、フラグFM
ONを「0」にして排出抑止系11の異常診断を中止し
(ステップS23)、次いで燃料タンク19の過負圧を
防止すべく第1の電磁弁30にオフ信号を発する(ステ
ップS24)。そしてこの後、ステップS25に進み、
タンク内圧PTが所定値(例えば、10mmHg)以上
減圧側に下降したか否かを判別し、その答が否定(N
O)のときは第3のタイマtmWY1を「0」にリセッ
トして(ステップS25)本プログラムを終了する一
方、その答が肯定(YES)となったときは前記第3の
タイマtmWY1が所定時間T3(例えば、5sec)
経過したか否かを判別する(ステップS27)。そし
て、その答が否定(NO)のときは本プログラムを終了
する一方、その答が肯定(YES)のときは第1の制御
弁24が開弁状態で故障していることを検出し(ステッ
プS28)本プログラムを終了する。
【0056】すなわち、ステップS27の答が肯定(Y
ES)となるのは、第1の電磁弁30にオフ信号が発せ
られているにもかかわらずタンク内圧PTが減圧側に変
動する場合である。つまり、第1の電磁弁30がオフし
ている場合は第1の制御弁24は2方向弁29にその制
御が委ねられている場合であり、通常は前記第1の制御
弁24は開弁しないためタンク内圧が減圧側に変動する
ことはない。したがって、かかる場合にタンク内圧が減
圧側に下降するときは第1の電磁弁30の電気系統が短
絡して第1の電磁弁30がオン状態にあるため第1の制
御弁24が開弁状態にあると判断し、第1の制御弁24
の異常を検出する。
【0057】このように上記異常検出ルーチンを実行す
ることにより第3の制御弁33(ドレンシャット弁3
1、第2の電磁弁32)、パージ制御弁25及び第1の
制御弁24(第1の電磁弁30)の異常検出を順次行う
ことができ、かつ排出抑止系11が過負圧状態となるの
を回避することができる。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、燃料タン
クと、吸気口が設けられたキャニスタと、該キャニスタ
と前記燃料タンクとを接続する燃料蒸気流通路に介装さ
れた第1の制御弁と、前記キャニスタと内燃エンジンの
吸気系とを接続するパージ通路に介装された第2の制御
弁とからなる蒸発燃料排出抑止系を備えた内燃エンジン
の蒸発燃料処理装置において、エンジンの作動状態を検
出する作動状態検出手段と、前記キャニスタの前記吸気
口を開閉する第3の制御弁と、前記燃料タンクの内圧力
を検出するタンク内圧検出手段と、前記作動状態検出手
段によりエンジンの作動状態が検出されているときに前
記第1乃至第3の制御弁を制御して前記蒸発燃料排出抑
止系を所定の負圧状態にする減圧処理手段と、前記第1
乃至第3の制御弁を制御して前記蒸発燃料排出抑止系を
閉鎖系にし且つ前記所定の負圧状態からの圧力変動を検
出する圧力変動検出手段とからなる異常診断処理系を有
し、第1の制御弁を開弁状態に設定すると共に前記第3
の制御弁を閉弁状態に設定し且つ前記第2の制御弁に閉
弁信号を発した場合において、前記タンク内圧検出手段
により検出されるタンク内圧が減圧側に変動したときは
前記第2の制御弁の異常を検出する異常検出手段を備え
ているので、第2の制御弁の異常を逸速く検出すること
ができる。
【0059】また、前記第3の制御弁が閉弁状態で故障
しているときに前記第1の制御弁を開弁状態に設定する
と共に前記第2の制御弁に閉弁信号を発した場合におい
て、前記タンク内圧検出手段により検出されるタンク内
圧が減圧側に変動したときは前記第2の制御弁の異常を
検出する異常検出手段を備えることにより、前記第3の
制御弁の閉弁状態での異常を検出してから前記第2の制
御弁の異常を検出することができ、前記第2及び第3の
制御弁の異常検出を同一のソフトウェアで行うことが可
能となり、前記第2の制御弁の異常を逸速く検出するこ
とができると共に制御系の負担増を極力低くすることが
できる。
【0060】さらに、前記異常検出手段により前記第2
の制御弁の異常が検出されたときは前記第1の制御弁を
閉弁する閉弁手段を有しているので、燃料タンクが過負
圧状態となるのを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃エンジンの蒸発燃料処理装置
の一実施例を示す全体構成図である。
【図2】第1、第2の電磁弁及びドレンシャット弁並び
にパージ制御弁の作動パターンを示す図である。
【図3】本発明の異常検出手段の一実施例を示すフロー
チャート(1/3)である。
【図4】本発明の異常検出手段の一実施例を示すフロー
チャート(2/3)である。
【図5】本発明の異常検出手段の一実施例を示すフロー
チャート(3/3)である。
【符号の説明】
1 内燃エンジン 2 吸気管 5 ECU(減圧処理手段、圧力変動検出手段、異常
検出手段、閉弁手段) 10 パージ管 11 蒸発燃料排出抑止系 19 燃料タンク 21 吸気口 22 キャニスタ 23 燃料蒸気流通路 24 第1の制御弁 25 パージ制御弁(第2の制御弁) 26 PTセンサ(タンク内圧検出手段) 33 第3の制御弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 將嘉 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 平1−142258(JP,A) 特開 平3−26862(JP,A) 特開 平2−130255(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクと、吸気口が設けられたキャ
    ニスタと、該キャニスタと前記燃料タンクとを接続する
    燃料蒸気流通路に介装された第1の制御弁と、前記キャ
    ニスタと内燃エンジンの吸気系とを接続するパージ通路
    に介装された第2の制御弁とからなる蒸発燃料排出抑止
    系を備えた内燃エンジンの蒸発燃料処理装置において、 エンジンの作動状態を検出する作動状態検出手段と、前
    記キャニスタの前記吸気口を開閉する第3の制御弁と、
    前記燃料タンクの内圧力を検出するタンク内圧検出手段
    と、前記作動状態検出手段によりエンジンの作動状態が
    検出されているときに前記第1乃至第3の制御弁を制御
    して前記蒸発燃料排出抑止系を所定の負圧状態にする減
    圧処理手段と、前記第1乃至第3の制御弁を制御して前
    記蒸発燃料排出抑止系を閉鎖系にし且つ前記所定の負圧
    状態からの圧力変動を検出する圧力変動検出手段とから
    なる異常診断処理系を有し、 前記第1の制御弁を開弁状態に設定すると共に前記第3
    の制御弁を閉弁状態に設定し且つ前記第2の制御弁に閉
    弁信号を発した場合において、前記タンク内圧検出手段
    により検出されるタンク内圧が減圧側に変動したときは
    前記第2の制御弁の異常を検出する異常検出手段を備え
    ていることを特徴とする内燃エンジンの蒸発燃料処理装
    置。
  2. 【請求項2】 燃料タンクと、吸気口が設けられたキャ
    ニスタと、該キャニスタと前記燃料タンクとを接続する
    燃料蒸気流通路に介装された第1の制御弁と、前記キャ
    ニスタと内燃エンジンの吸気系とを接続するパージ通路
    に介装された第2の制御弁とからなる蒸発燃料排出抑止
    系を備えた内燃エンジンの蒸発燃料処理装置において、 エンジンの作動状態を検出する作動状態検出手段と、前
    記キャニスタの前記吸気口を開閉する第3の制御弁と、
    前記燃料タンクの内圧力を検出するタンク内圧検出手段
    と、前記作動状態検出手段によりエンジンの作動状態が
    検出されているときに前記第1乃至第3の制御弁を制御
    して前記蒸発燃料排出抑止系を所定の負圧状態にする減
    圧処理手段と、前記第1乃至第3の制御弁を制御して前
    記蒸発燃料排出抑止系を閉鎖系にし且つ前記所定の負圧
    状態からの圧力変動を検出する圧力変動検出手段とから
    なる異常診断処理系を有し、 前記第3の制御弁が閉弁状態で故障しているときに前記
    第1の制御弁を開弁状態に設定すると共に前記第2の制
    御弁に閉弁信号を発した場合において、前記タンク内圧
    検出手段により検出されるタンク内圧が減圧側に変動し
    たときは前記第2の制御弁の異常を検出する異常検出手
    段を備えていることを特徴とする内燃エンジンの蒸発燃
    料処理装置。
  3. 【請求項3】 前記異常検出手段により前記第2の制御
    弁の異常が検出されたときは前記第1の制御弁を閉弁す
    る閉弁手段を有していることを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の内燃エンジンの蒸発燃料処理装置。
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