JP2701097B2 - 車両用自動変速機の制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の制御装置

Info

Publication number
JP2701097B2
JP2701097B2 JP19229991A JP19229991A JP2701097B2 JP 2701097 B2 JP2701097 B2 JP 2701097B2 JP 19229991 A JP19229991 A JP 19229991A JP 19229991 A JP19229991 A JP 19229991A JP 2701097 B2 JP2701097 B2 JP 2701097B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
oil passage
speed
shift valve
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP19229991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0539858A (ja
Inventor
哲也 望月
達之 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP19229991A priority Critical patent/JP2701097B2/ja
Publication of JPH0539858A publication Critical patent/JPH0539858A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2701097B2 publication Critical patent/JP2701097B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前進3段以上の変速段
を有する車両用自動変速機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の変速機の制御装置におい
ては、マニアル弁の下流側の油路に複数のシフト弁を介
設し、マニアル弁を自動変速用の位置に切換えたときこ
れらシフト弁の切換えにより各変速段を選択的に確立し
て自動変速を行い、又マニアル弁を低速保持用の位置に
切換えたとき1速段や2速段を確立してエンジンブレー
キを効かせられるようにしている。更に、最近では、特
開平2−15949号公報に見られるように、各シフト
弁のスプールコントロール油路にソレノイド弁を介設
し、電子制御回路により各ソレノイド弁を開閉して各シ
フト弁の切換えを行う電子制御式のものも知られてお
り、このものではマニアル弁を低速保持位置にしたと
き、比較的高車速域では2速段を確立し、所定車速以下
になったとき1速段を確立するようにして、高速走行時
の1速へのダウンシフトにより過大なエンジンブレーキ
がかかることを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のものでは、比較
的高車速域での走行中にマニアル弁を低速保持位置に切
換えたとき、ソレノイド弁の故障やシフト弁のスティッ
ク等により1速−2速の変速を担当するシフト弁が2速
段を確立する位置に切換わらず、1速段の確立を禁止す
べき状態であるにも係わらず1速段が確立されてしまう
ことがある。
【0004】本発明は、以上の点に鑑み、低速段の確立
を禁止すべき運転状態において低速段とそれより高速の
中速段との変速を担当するシフト弁が低速段を確立する
位置に誤って切換えられても低速段が確立されないよう
に、フェールセーフ対策を講じた装置を提供することを
その目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明では、低速段と中速段との間の変速を担当する第
1のシフト弁の変速用の流入ポートに給油する第1の給
油路と、低速段の確立を禁止すべき特定運転状態におい
て第1の給油路に代って前記流入ポートに給油する第2
の給油路とを備え、該第2の給油路にこれを連通遮断す
る切換弁を介設すると共に、該切換弁にこれが遮断位置
に切換わるように油圧を作用させるコントロール油路を
設け、前記第1のシフト弁に該コントロール油路を連通
遮断する弁部を形成し、該第1のシフト弁が低速段を確
立する位置に切換わったとき該コントロール油路が連通
するようにした。
【0006】
【作用】上記特定運転状態において第1のシフト弁が低
速段を確立する位置に切換わると、コントロール油路が
連通して切換弁に該油路を介して油圧が作用し、該切換
弁が遮断位置に切換わる。そのため、第1のシフト弁の
流入ポートへの第2の給油路を介しての給油が停止さ
れ、該シフト弁が低速段を確立する位置に切換わっても
低速段は確立されない。尚、通常の運転状態では、第1
のシフト弁の流入ポートには切換弁を介設しない第1の
給油路を介して給油され、該シフト弁の切換えで低速段
が確立される。ところで、上記特定運転状態において、
第1のシフト弁が低速段を確立する位置に切換わると、
低速段と中速段の何れもが確立されなくなる。この場
合、前記切換弁を第2のシフト弁で構成し、前記遮断位
置で高速段が確立されるようにしておけば、上記特定運
転状態で第1のシフト弁が低速段を確立する位置に切換
わっても、変速機がニュートラル状態になることはな
く、且つ切換弁とシフト弁との共用化による部品点数の
削減を図ることができ、有利である。
【0007】尚、下記実施例において、低速段は1速段
G1、中速段は2速段G2、高速段は3速段G3、第1
のシフト弁は1−2シフト弁10、切換弁たる第2のシ
フト弁は3−4シフト弁11、上記特定運転状態はマニ
アル弁8の「1」「2」位置における所定車速以上の運
転状態である。又、第1の給油路は1−2シフト弁10
の流入ポートに連なる第3油路L3にメインシフト弁9
の右方位置において接続される第2油路L2であり、第
2の給油路は、メインシフト弁9の左方位置において第
2油路L2に接続される第6油路L6と、3−4シフト
弁11の右方位置において第6油路L6に接続される第
8油路L8と、4−5シフト弁12の右方位置(該弁1
2は「1」「2」位置においてその左端の油室12fに
第21油路L21を介して入力する油圧により右方位置
に拘束される)において第8油路L8に接続される第9
油路L9と、マニアル弁8の「1」「2」位置において
第9油路L9に接続される第22油路L22とで構成さ
れ、メインシフト弁9の左方位置において第22油路L
22が第3油路L3に接続されるようにし、「1」
「2」位置における所定車速以上の運転状態ではメイン
シフト弁9を左方位置に切換保持し、第2の給油路を介
して1−2シフト弁10に給油するようにした。前記コ
ントロール油路は、マニアル弁8の「1」「2」位置に
おいて油圧源7に連なる第1油路L1に接続される第2
1油路L21と、1−2シフト弁10の右方の1速位置
において該弁10に形成した弁部たる溝10fを介して
第21油路L21に接続される第24油路L24と、サ
ーボ弁13の左方位置において第24油路L24に接続
される第25油路L25と、サーボ制御弁19の左方位
置において第25油路L25に接続される第26油路L
26とで構成され(サーボ弁13、サーボ制御弁19は
前進時左方位置に保持される)、第26油路L26を3
−4シフト弁11の右端の油室11fに接続して、1−
2シフト弁10が1速位置に切換わったとき、第21油
路L21からコントロール油路を介して該油室11fに
油圧が入力され、3−4シフト弁11が左方の3速位置
に切換わり、前記第2の給油路を構成する第6油路L6
と第8油路L8との接続が断たれて、第6油路L6から
3速油圧クラッチC3に連なる第7油路L7に給油さ
れ、3速段G3が確立されるようにした。以上、本発明
の構成要素と実施例との対応を説明したが、実施例に限
られるものでないことは勿論である。
【0008】
【実施例】図1を参照して、1は前進5段後進1段の変
速を行う変速機を示し、該変速機1は、エンジン2に流
体トルクコンバータ3を介して連結される入力軸1a
と、車両の駆動輪4にデフギア5を介して連結される出
力軸1bとの間に前進用の1速乃至5速の変速段G1、
G2、G3、G4、G5と後進段GRとを備え、前進用
の各変速段に油圧係合要素たる1速乃至5速の各油圧ク
ラッチC1、C2、C3、C4、C5を介入して、各油
圧クラッチの係合により各変速段を選択的に確立させる
ようにし、又後進段GRは4速段G4と4速油圧クラッ
チC4を共用するものとし、4速段G4と後進段G4と
を出力軸1b上のセレクタギア6の図面で左方の前進位
置と右方の後進位置とへの切換えで選択的に確立させる
ようにした。
【0009】前記各油圧クラッチC1、C2、C3、C
4、C5は、図2に示す油圧回路によりその給排油を制
御されるもので、これを詳述するに、該油圧回路は、油
圧源7と、パーキング位置たる「P」と後進位置たる
「R」とニュートラル位置たる「N」(図示位置)と1
速乃至5速の自動変速位置たる「D5」と1乃至3速の
自動変速位置たる「D3」と2速保持位置たる「2」と
1速保持位置たる「1」との計7位置に切換操作自在な
マニアル弁8と、1速段G1と2速段G2とから成る低
速系と、3速段G3と4速段G4と5速段G5とから成
る高速系とを選択するメインシフト弁9と、メインシフ
ト弁9の下流に接続した1−2シフト弁10と、メイン
シフト弁9の下流に1−2シフト弁10と並列に接続し
た3−4シフト弁11と、3−4シフト弁11の下流に
接続した4−5シフト弁12と、前記セレクタギア6に
係合するフォーク6aを連結した前後進切換用のサーボ
弁13とを備えるもので、これら弁の詳細は図3に示す
通りである。
【0010】マニアル弁8の「D5」位置では、油圧源
7に連なる第1油路L1が該弁8の環状溝8aを介して
メインシフト弁9に連なる第2油路L2に接続され、第
1油路L1から第2油路L2にレギュレータ弁14で所
定のライン圧に調圧された圧油が供給され、メインシフ
ト弁9が低速系を選択する右方の低速位置(図示の位
置)に切換わったとき、第2油路L2が1−2シフト弁
10に連なる第3油路L3にメインシフト弁9の環状溝
9aを介して接続され、1−2シフト弁10のダウンシ
フト位置たる右方の1速位置への切換えで第3油路L3
が1速油圧クラッチC1に連なる第4油路L4に該シフ
ト弁10の環状溝10aを介して接続されて1速段G1
が確立され、該シフト弁10のアップシフト位置たる左
方の2速位置(図示の位置)への切換えで第3油路L3
が2速油圧クラッチC2に連なる第5油路L5に該シフ
ト弁10の環状溝10bを介して接続されて2速段G2
が確立されるようにし、又メインシフト弁9が高速系を
選択する左方の高速位置に切換わったとき、第2油路L
2が3−4シフト弁11に連なる第6油路L6にメイン
シフト弁9の環状溝9bを介して接続され、3−4シフ
ト弁11のダウンシフト位置たる左方の3速位置(図示
の位置)への切換えで第6油路L6が3速油圧クラッチ
C3に連なる第7油路L7に該シフト弁11の環状溝1
1aを介して接続されて3速段G3が確立され、該シフ
ト弁11のアップシフト位置たる右方の4速位置への切
換えで第6油路L6が4−5シフト弁12に連なる第8
油路L8に3−4シフト弁11の環状溝11bを介して
接続され、4−5シフト弁12のダウンシフト位置たる
右方の4速位置への切換えで第8油路L8が該シフト弁
12の環状溝12aを介して第9油路L9に接続され、
マニアル弁8の「D5」位置において該弁8の環状溝8
bを介して第9油路L9に接続される第10油路L10
を介して4速油圧クラッチC4に給油されて4速段G4
が確立され、該シフト弁12のアップシフト位置たる左
方の5速位置(図示の位置)への切換えで第8油路L8
が5速油圧クラッチC5に連なる第11油路L11に該
シフト弁12の環状溝12bを介して接続されて5速段
G5が確立されるようにした。メインシフト弁9と1−
2シフト弁10と3−4シフト弁11とは夫々図外の電
子制御回路によって開閉される第1乃至第3の各ソレノ
イド弁151、152、153により切換制御されるもの
で、これを詳述するに、第1油路L1に接続したモジュ
レータ弁16からのモジュレータ圧(ライン圧より低い
一定圧)を、該弁16の出力側の第12油路L12にオ
リフィス171を介して接続した第13油路L13を介
してメインシフト弁9の右側の油室9cと、第12油路
L12に別のオリフィス172を介して接続した第14
油路L14を介して1−2シフト弁10の左側の油室1
0cと、第12油路L12に更に別のオリフィス173
を介して接続した第15油路L15を介して3−4シフ
ト弁11の左側の油室11cとに入力するようにし、こ
れら第13乃至第15油路L13、L14、L15に夫
々該各油路を大気開放する常閉型の第1乃至第3ソレノ
イド弁151、152、153を接続し、更に第14油路
L14を4−5シフト弁12の左側の油室12cに接続
して、第2ソレノイド弁152を1−2シフト弁10と
4−5シフト弁12との切換えを行う共用ソレノイド弁
とし、第1乃至第3ソレノイド弁151、152、153
を以下の如く開閉して1速乃至5速の変速を行うように
した。即ち、1速時は、第1ソレノイド弁151を開、
第2ソレノイド弁152を閉とするもので、これによれ
ばメインシフト弁9がその油室9cへのモジュレータ圧
の入力を断たれてばね9dにより右方の低速位置に切換
わると共に、1−2シフト弁10がその油室10cへの
モジュレータ圧の入力でばね10dに抗して右方の1速
位置に切換わり、上記の如く1速段G1が確立される。
尚、3−4シフト弁11が右方の4速位置に存すると、
後記詳述するように第1油路L1から第18油路L18
を介して1−2シフト弁10の右端の油室10eにライ
ン圧が入力されて、1−2シフト弁10が左方の2速位
置に拘束されてしまうため、1速時は第3ソレノイド弁
153を開として3−4シフト弁11を左方の3速位置
に切り換える。2速時は、第1ソレノイド弁151
開、第2ソレノイド弁152を開とするもので、これに
よればメインシフト弁9が1速時と同様に低速位置とな
り、一方、1−2シフト弁10がその油室10cへのモ
ジュレータ圧の入力を断たれてばね10dにより左方の
2速位置に切換わり、上記の如く2速段G2が確立され
る。この場合、第3ソレノイド弁153は開と閉の何れ
でも良い。3速時は、第1ソレノイド弁151を閉、第
3ソレノイド弁153を開とするもので、これによれば
メインシフト弁9がその油室9cへのモジュレータ圧の
入力でばね9dに抗して左方の高速位置に切換わると共
に、3−4シフト弁11がその油室11cへのモジュレ
ータ圧の入力を断たれてばね11dにより左方の3速位
置に切換わり、上記の如く3速段G3が確立される。こ
の場合、第2ソレノイド弁152は開と閉のいずれでも
良い。
【0011】4速時は、第1乃至第3ソレノイド弁15
1、152、153を全て閉とするもので、これによれ
ば、メインシフト弁9が3速時と同様に高速位置とな
り、一方、3−4シフト弁11がその油室11cへのモ
ジュレータ圧の入力によりばね11dに抗して右方の4
速位置に切換わると共に、4−5シフト弁12がその油
室12cへのモジュレータ圧の入力でばね12dに抗し
て右方の4速位置に切換わり、上記の如く4速段G4が
確立される。5速時は、第1と第3のソレノイド弁15
1、153を閉、第2のソレノイド弁152を開とするも
ので、これによればメインシフト弁9と3−4シフト弁
11とが夫々4速時と同様に高速位置と4速位置とに保
持され、一方、4−5シフト弁12がその油室12cへ
のモジュレータ圧の入力を断たれてばね12dにより左
方の5速位置に切換わり、上記の如く5速段G5が確立
される。上記した第1乃至第3ソレノイド弁151、1
2、153の各変速段での開閉の組合わせをまとめると
表1の通りであり、電子制御回路に格納されている変速
マップに従ってこれらソレノイド弁を開閉し、1速乃至
5速の変速を行う。
【0012】 5速走行中、第2ソレノイド弁152は開で1−2シ
フト弁10は2速位置にあり、メインシフト弁9が5速
走行中に何らかの異常で低速位置に切換っても5速から
1速へのダウンシフトは生じない。然し、メインシフト
弁9の低速位置への切換えで5速から2速、4速から1
速へのダウンシフトを生ずるおそれがあり、これを防止
するため、4速時及び5速時はメインシフト弁9を油圧
により左方の高速位置に拘束するようにした。即ち、メ
インシフト弁9の弁体右側部に面積差を持った差圧溝9
eを形成し、該シフト弁9の高速位置において該差圧溝
9eがドレンポートから遮断されて4−5シフト弁12
に連なる第16油路L16に接続されるようにし、マニ
アル弁8の「D5」位置において該弁8の環状溝8aを
介して第1油路L1に接続される第17油路L17が4
−5シフト弁12の右方の4速位置で該シフト弁12の
環状溝12eを介して第16油路L16に接続され、又
3−4シフト弁11の右方の4速位置において該シフト
弁11の環状溝11eを介して第1油路L1に接続され
る第18油路L18が4−5シフト弁12の左方の5速
位置で該シフト弁12の環状溝12eを介して第16油
路L16に接続されるようにした。かくて、4速時及び
5速時は第16油路L16を介して差圧溝9eにライン
圧が入力され、該溝9eの左端と右端の面積差分の差圧
力でメインシフト弁9が左方に押圧されて高速位置に拘
束される。
【0013】図中A1、A2、A3、A4は各油圧クラ
ッチC1、C2、C3、C4の給排時における急激な圧
変化を緩衝すべく設けたアキュムレータであり、ライン
圧用とこれらアキュムレータの背圧用との第1と第2の
1対の電磁式圧力制御弁181、182を設け、該両制御
弁181、182の入力側に第1油路L1を接続すると共
に、第1圧力制御弁181の出力側の第19油路L19
をレギュレータ弁14の増圧方向に働く油室14aと、
第2圧力制御弁182の出力側の第20油路L20を各
アキュムレータA1、A2、A3、A4の背圧室とに接
続した。該各制御弁181、182の出力圧はそのソレノ
イド18aに流す電流値に反比例して変化するようにな
っており、ライン圧は第1圧力制御弁181のソレノイ
ド18aの通電電流値に応じて図4に示すように所定の
上限圧PHと下限圧PLとの間で変化する。そして、変
速時は、第1圧力制御弁181の出力圧をP1、第2圧力
制御弁182の出力圧をP2として、P1とP2をP2≦P1
の条件内で変速機の出力軸の速度変化等に応じて変化さ
せ、変速ショックを緩和する。又、非変速時は、通常P
1とP2を共に最大圧とし、低スロットル開度で所定車速
以上での走行中はエンジントルクも小さくクラッチ係合
力も小さくて良いので、P1とP2を零にする。ところ
で、第1圧力制御弁181がスティック等の何らかの異
常によって油圧を出力しない状態にロックされると、ラ
イン圧が低圧になり、クラッチの滑りを生じて走行に影
響してしまう。そこで、本実施例では第1圧力制御弁1
1のドレンポート18bに第20油路L20を接続
し、該制御弁181が油圧を出力しない状態(この状態
でドレンポート18bは第19油路L19に連通する)
にロックされても、第2圧力制御弁182からの出力圧
2が第19油路L19に入力され、ライン圧の低下が
防止されるようにした。尚、正常時はP1≧P2になって
おり、P2が第19油路L19に入力されてライン圧の
制御に狂いを生ずることはない。P1とP2が零のとき、
第19油路L19は前記ドレンポート18bから第20
油路L20を介して第2圧力制御弁182のドレンポー
ト18bに連通する。
【0014】以上、マニアル弁8の「D5」位置におけ
る油路構成について説明したが、「D3」位置でも上記
と同様の回路構成となる。但し、「D3」位置では電子
制御回路に格納されている変速マップを「D3」用のも
のに持ち替えて1速乃至3速の変速を行う。尚、5速走
行中の「D3」位置への切換えで直ちに3速段G3が確
立されると、エンジンのオーバーランを生ずるため、切
換当初車速が所定値以下になるまでは4速段G4を確立
する。
【0015】マニアル弁8の「2」位置では、第1油路
L1に、該弁8の環状溝8aを介して第2油路L2と第
17油路L17とが接続されると共に4−5シフト弁1
2の左端の油室12fに連なる第21油路L21が接続
され、又メインシフト弁9の左方の高速位置で該シフト
弁9の環状溝9aを介して第3油路L3に接続される第
22油路L22がマニアル弁8の環状溝8bを介して第
9油路L9に接続され、更に3−4シフト弁11の左方
の3速位置で該シフト弁11の環状溝11eを介して第
18油路L18に接続される第23油路L23がマニア
ル弁8の環状溝8cと第21油路L21の二股状のポー
ト部とを介して第1油路L1に接続される。かくて
「2」位置では、4−5シフト弁12がその油室12f
への第21油路L21を介してのライン圧の入力により
右方の4速位置に拘束され、第8油路L8が第9油路L
9を介して第22油路L22に常時接続され、又第18
油路L18に3−4シフト弁11の3速位置では第23
油路L23から又4速位置では第1油路L1からライン
圧が入力され、第18油路L18からの分岐路を介して
1−2シフト弁10の右端の油室10eに常時ライン圧
が入力されて該シフト弁10が左方の2速位置に拘束さ
れる。 「2」位置への切換当初、車速Vが所定の高車速VH
(例えば100km/h)以上のときは、第1ソレノイド弁
151を閉、第2と第3のソレノイド弁152、153
開とし、メインシフト弁9を左方の高速位置、3−4シ
フト弁11を左方の3速位置として3速段G3を確立す
る。この場合、第1ソレノイド弁151が3速走行中に
誤って開になっても、メインシフト弁9は差圧溝9eへ
の第17油路L17と第16油路L16とを介してのラ
イン圧の入力で高速位置に拘束され、2速以下へのダウ
ンシフトが防止される。又、第3ソレノイド弁153
3速走行中に誤って閉になり、3−4シフト弁11が右
方の4速位置に切換わったときは、第8油路L8から第
9油路L9と第22油路L22と高速位置に存するメイ
ンシフト弁9の環状溝9aとを介して第3油路L3に圧
油が供給され、ここで1−2シフト弁10は上記の如く
2速位置に拘束されているから2速段G2が確立され、
1速へのダウンシフトが阻止される。車速VがVHを下
回り且つ所定の低車速VL(例えば20km/h)以上のと
きは、第1と第3のソレノイド弁151、153を閉と
し、メインシフト弁9を高速位置、3−4シフト弁11
を4速位置として上記と同様の系路で2速油圧クラッチ
C2に給油して2速段G2を確立し、V<VLのとき
は、第1ソレノイド弁151を開としてメインシフト弁
9を低速位置に切換え、「D5」位置と同様に第2油路
L2から第3油路L3に給油して2速段G2を確立す
る。比較的高車速において上記の如く3−4シフト弁1
1を介した系路で2速油圧クラッチC2に給油して2速
段G2を確立するのは、1−2シフト弁10がスティッ
ク等で1速位置にロックされていた場合に、3−4シフ
ト弁11を油圧により3速位置に強制的に切換えて第3
油路L3への給油を停止し、高車速での1速へのダウン
シフトを生じないようにするためである。即ち、第21
油路L21から、1−2シフト弁10の右方の1速位置
で該シフト弁10の環状溝10fを介して第21油路L
21に接続される第24油路L24と、サーボ弁13の
左方の前進位置(図示の位置)において該弁13の切欠
溝13aを介して第24油路L24に接続される第25
油路L25と、後記詳述するサーボ制御弁19の左方の
前進許容位置において該弁19の環状溝19aを介して
第25油路L25に接続される第26油路L26とを介
して3−4シフト弁11の右端の油室11fにライン圧
を入力し、該シフト弁11を左方の3速位置に強制的に
切換えるようになっている。 「2」位置での第1乃至第3ソレノイド弁151、1
2、153の開閉の組合せをまとめると表2の通りであ
る。
【0016】 マニアル弁8の「1」位置では、第17油路L17と
第23油路L23とが大気開放され、他は「2」位置と
同様の油路構成となる。 「1」位置においても切換当初のエンジンのオーバーラ
ンを防止するために、車速Vが所定車速VM(例えば5
0km/h)以上のときは、第1と第3のソレノイド弁15
1、153を閉、第2ソレノイド弁152を開とし、
「2」位置での高速域における2速段G2の確立時と同
様に、第2油路L2から左方の高速位置に存するメイン
シフト弁9を介して第6油路L6と、右方の4速位置す
る3−4シフト弁11を介して第8油路L8と、第21
油路L21からのライン圧によって右方の4速位置に拘
束される4−5シフト弁12を介して第9油路L9と、
これに接続される第22油路L22とを介して第3油路
L3に給油し、第1油路L1から第18油路L18を介
して入力されるライン圧により1−2シフト弁10を左
方の2速位置に拘束して2速段G2を確立する。この場
合、1−2シフト弁10が1速位置にロックされていれ
ば、上記と同様に第26油路L26を介してのライン圧
の入力により3−4シフト弁11が左方の3速位置に切
換わり、3速段G3が確立され1速へのダウンシフトが
防止される。車速VがVMを下回ったときは、第1と第
3のソレノイド弁151、153を開、第2ソレノイド弁
152を閉とするもので、この場合「1」位置では第1
7油路L17が大気開放されているためメインシフト弁
9の差圧溝9eにライン圧は入力されず、第1ソレノイ
ド弁151の開によってメインシフト弁9は高速位置か
ら右方の低速位置に切換わり、又第3ソレノイド弁15
3の開によって3−4シフト弁11が左方の3速位置に
切換わると第18油路L18がこれに接続される第23
油路L23を介して大気開放されて1−2シフト弁10
の2速位置への拘束が解かれ、第2ソレノイド弁152
の閉により1−2シフト弁10が右方の1速位置に切換
えられて1速段G1が確立される。 「1」位置における第1乃至第3ソレノイド弁151
152、153の開閉の組合わせをまとめると表3の通り
である。
【0017】 マニアル弁8の「R」位置では、第2油路L2への給
油が停止されて第1油路L1に後進用の第27油路L2
7が接続され、1−2シフト弁10の左方の2速位置に
おいて該シフト弁10の環状溝10gを介して第27油
路L27に接続される第28油路L28を介してサーボ
弁13の左端の油室13bにライン圧が入力され、サー
ボ弁13が右方の後進位置に押動されて、前記セレクタ
ギア6が右方の後進側に切換えられると共に、後進位置
で第28油路L28が左端の油室13bに連なるサーボ
弁13の軸孔13cを介してマニアル弁8に連なる第2
9油路L29に接続される。該油路L29はマニアル弁
8の「R」位置で該弁8の環状溝8bを介して4速油圧
クラッチC4用の第10油路L10に接続されており、
かくてセレクタギア6の後進側への切換えと4速油圧ク
ラッチC4への給油とにより後進段GRが確立される。 「R」位置では第2ソレノイド弁152を開、第3ソレ
ノイド弁153を閉とし、1−2シフト弁10を2速位
置に切換えると共に、3−4シフト弁11を右方の4速
位置に切換えて第1油路L1から第18油路L18を介
して1−2シフト弁10の油室10eにライン圧を入力
し、第2ソレノイド弁152が誤って閉になっても1−
2シフト弁10を2速位置に拘束して後進段GRを確立
し得るようにした。又、所定車速VI(例えば10km/
h)以上での前進走行中に「R」位置に切換えたとき
は、第2ソレノイド弁152を閉、第3ソレノイド弁1
3を開とし、3−4シフト弁11を左方の3速位置に
切換えて第18油路L18を介しての1−2シフト弁1
0へのライン圧の入力を断ち(第23油路L23は
「R」位置で大気開放される)、1−2シフト弁10を
右方の1速位置に切換えて第27油路L27と第28油
路L28との接続を断ち、後進段GRの確立を阻止す
る。 「R」位置での第1乃至第3ソレノイド弁151、1
2、153の開閉の組合せをまとめると表4の通りであ
る。
【0018】 マニアル弁8を「R」位置から「D5」「D3」「2」
「1」位置に切換えたときは、サーボ弁13に前記油室
13bに対向させて形成した油室13dに第2油路L2
からサーボ制御弁19と第30油路L30とを介してラ
イン圧を入力し、サーボ弁13を左方の前進位置に押動
させてセレクタギア6を左方の前進側に切換える。ここ
でサーボ制御弁19は、第2油路L2と第30油路L3
0との連通を断つ右方の前進禁止位置(図示の位置)に
ばね19bで付勢されており、その右端の油室19cを
第2油路L2に介設したオリフィス20の下流側に第3
1油路L31を介して接続し、マニアル弁8の「R」位
置からの切換後オリフィス20の下流側の油圧が所定値
に上昇したところでサーボ制御弁19が左方の前進許容
位置に切換えられ、該弁19の環状溝19dを介して第
30油路L30が第2油路L2に接続され、サーボ弁1
3が前進位置に切換えられるようにした。かくて、アク
セルペダルを踏込んだ状態でマニアル弁8を「R」位置
から「D5」「D3」「2」「1」に切換えても、サーボ
弁13の切換時点ではオリフィス20の下流側の油圧の
上昇により切換当初に給油される1速油圧クラッチC1
(「2」位置では2速油圧クラッチC2)の係合力で正
転方向のトルク伝達が行われて出力軸1bの逆転方向へ
の回転が阻止された状態となり、セレクタギア6が4速
段G4側に円滑に噛合してギアの摩耗が防止される。
尚、「R」位置において、サーボ制御弁19は第28油
路L28を介して左端の油室19eに入力されるライン
圧により右方の前進禁止位置に確実に切換えられる。と
ころで、サーボ制御弁19がスティック等で前進禁止位
置にロックされたり、又該制御弁19が前進許容位置に
切換わってもサーボ弁13が後進位置にロックされたり
すると、マニアル弁8を「R」位置から「D5」「D3
「2」「1」位置に切換えてもセレクタギア6は後進側
に残り、4速油圧クラッチC4に給油されると後進段G
Rが確立されてしまう。
【0019】そこで、3−4シフト弁11の右端の油室
11fに連なる前記第26油路L26がサーボ制御弁1
9の環状溝19aを介して右方の前進禁止位置では第2
油路L2、左方の前進許容位置では前記第25油路L2
5に接続され、該第25油路L25がサーボ弁13の後
進位置では該弁13の切欠溝13eを介して該弁13の
前進用の油室13dに接続されるようにし、上記異常を
生じたときは第26油路L26を介して3−4シフト弁
11の油室11fにライン圧が入力され、該シフト弁1
1が左方の3速位置に拘束されて4速油圧クラッチC4
への給油が阻止されるようにした。図中13fはサーボ
弁13を前進位置と後進位置とに係止するクリック部材
である。
【0020】マニアル弁8の「N」「P」位置では、節
電のため第1乃至第3ソレノイド弁151、152、15
3への通電を停止して全て閉とするが、メインシフト弁
9の左端の油室9fに連なる第32油路L32がマニア
ル弁8の環状溝8aを介して第1油路L1に接続される
ため、メインシフト弁9は右方の1速位置に保持され、
又1−2シフト弁10は、3−4シフト弁11が右方の
4速位置に切換えられて第1油路L1から第18油路L
18を介して1−2シフト弁10の油室10eにライン
圧が入力されるため、第2ソレノイド弁152が閉であ
っても左方の2速位置に保持される。尚、「P」位置で
は、第27油路L27が第1油路L1に接続され、2速
位置に存する1−2シフト弁10を介して第28油路L
28からサーボ弁13の後進用の油室13bにライン圧
が入力されて、サーボ弁13は後進位置に切換保持され
るが、車速がVI以上のときは第3ソレノイド弁153
を開として3−4シフト弁11を左方の3速位置に切換
え、1−2シフト弁10の油室10eへの第18油路L
18を介してのライン圧の入力を断って該シフト弁10
を右方の1速位置に切換え、第27油路L27と第28
油路L28との連通を断つ。図面で21はレギュレータ
弁14のドレン側に接続したリリーフバルブ、22は流
体トルクコンバータ3に内蔵するロックアップクラッチ
3aの制御回路である。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、低速段の確立を禁止すべき所定の運
転状態において第1のシフト弁が低速段を確立する位置
に誤って切換わっても、低速段が確立されることはな
く、而もこのフェールセーフは油圧を用いて行われるた
め、ソレノイド弁でシフト弁を切換制御する電子制御式
の制御装置だけでなく、カバナ圧とスロットル圧とでシ
フト弁を切換制御する純油圧式の制御装置にも適用可能
であり、更に請求項2の発明によれば、第2の給油路に
介設する切換弁として第2のシフト弁を兼用して部品点
数を削減できると共に、フェールセーフ時に高速段を確
立して変速機がニュートラル状態になることを防止でき
る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用する変速機の一例の線図
【図2】 本発明実施の一例の油圧回路図
【図3】 この油圧回路の要部の拡大図
【図4】 圧力制御弁によるライン圧の制御特性を示す
線図
【符号の説明】
1 変速機 G1 低速段 G2 中速段 G3 高速
段 10 第1のシフト弁 10f 弁部 11 切換弁たる第2のシフト弁 L2 第1
の給油路 L6 第2の給油路 L8 第2
の給油路 L9 第2の給油路 L22 第2
の給油路 L21 コントロール油路 L24 コン
トロール油路 L25 コントロール油路 L26 コン
トロール油路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前進3段以上の変速段を有する車両用自
    動変速機の制御装置であって、低速段と中速段との間の
    変速を担当する第1のシフト弁の変速用の流入ポートに
    給油する第1の給油路と、低速段の確立を禁止すべき特
    定運転状態において第1の給油路に代って前記流入ポー
    トに給油する第2の給油路とを備え、該第2の給油路に
    これを連通遮断する切換弁を介設すると共に、該切換弁
    にこれが遮断位置に切換わるように油圧を作用させるコ
    ントロール油路を設け、前記第1のシフト弁に該コント
    ロール油路を連通遮断する弁部を形成し、該第1のシフ
    ト弁が低速段を確立する位置に切換わったとき該コント
    ロール油路が連通するようにしたことを特徴とする車両
    用自動変速機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記切換弁は前記第1のシフト弁とは別
    の第2のシフト弁で構成され、該第2のシフト弁は前記
    遮断位置において高速段を確立するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機
    の制御装置。
JP19229991A 1991-07-31 1991-07-31 車両用自動変速機の制御装置 Expired - Fee Related JP2701097B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19229991A JP2701097B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 車両用自動変速機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19229991A JP2701097B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 車両用自動変速機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0539858A JPH0539858A (ja) 1993-02-19
JP2701097B2 true JP2701097B2 (ja) 1998-01-21

Family

ID=16288969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19229991A Expired - Fee Related JP2701097B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 車両用自動変速機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2701097B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3284481B2 (ja) * 1993-08-20 2002-05-20 本田技研工業株式会社 車両用油圧作動式変速機の油圧制御回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0539858A (ja) 1993-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6219623B2 (ja)
JP2000249219A (ja) 車両用自動変速機の制御装置
JP2701098B2 (ja) 車両用自動変速機の油圧制御装置
JP2001208190A (ja) 車両用自動変速機の制御装置
JP2673613B2 (ja) 車両用自動変速機の制御装置
JP2899934B2 (ja) 車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置
EP0725239B1 (en) Control apparatus for hydraulically operated vehicular transmission
JP3041593B2 (ja) 車両用油圧作動式変速機の制御装置
JP2701097B2 (ja) 車両用自動変速機の制御装置
US5890575A (en) Control apparatus for hydraulically operated vehicular transmission
JP2969317B2 (ja) 車両用油圧作動式変速機の制御装置
JP3284481B2 (ja) 車両用油圧作動式変速機の油圧制御回路
JP2964204B2 (ja) 車両用油圧作動式変速機の制御装置
NZ229160A (en) Automatic transmission incorporating a transmission brake
JP2855520B2 (ja) 車両用自動変速機の制御装置
US4455892A (en) Hydraulic control means for an automatic transmission
US5634864A (en) Hydraulic control apparatus for hydraulically operated vehicular transmission
JP2847742B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP2561148B2 (ja) 変速機の制御装置
JP3111317B2 (ja) 車両用油圧作動式変速機の制御装置
JP2802624B2 (ja) 車両用油圧作動式変速機の制御装置
JP2840911B2 (ja) 車両用油圧作動式変速機の制御装置
JP2681485B2 (ja) 車両用油圧作動式変速機の制御装置
US6045483A (en) Control apparatus for hydraulically operated vehicular transmission
US4856382A (en) Automatic shift transmission for vehicles

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071003

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees