JP2700157B2 - 軽量コンクリート組成物及び軽量コンクリートの製造方法 - Google Patents

軽量コンクリート組成物及び軽量コンクリートの製造方法

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は軽量コンクリート組成物及び軽量コンクリー
トの製造方法に関する。
軽量コンクリートは、土木・建築分野をはじめ広く流
用されているが、特に本発明は注型から脱型までの時間
を短縮でき、生産性の向上を目的とした軽量コンクリー
ト組成物及び軽量コンクリートの製造方法に関する。
(従来の技術及びその課題) 水硬性セメント、軽量骨材及び/又は天然硅石、フラ
イアッシュ等を混合し型枠に打設、脱型後更に蒸気養生
する軽量コンクリートの製造法において、従来から水硬
性セメントとしてポルトランドセンメト、特に早強ポル
トランドセメントや普通ポルトランドセメントが使用さ
れていた。しかし、いずれも硬化が遅く、注型から脱型
までに長時間要し、特に注型から蒸気養生が終わるまで
に時間がかかるため、表面に意匠加工を施したような高
価な型枠の回転率が悪く有効活用ができなかった。
また、無理をして脱型すると強度が低く製品の角欠け
等不良品が発生し、1つの型枠で1〜2回/日の仕込み
がやっとであった。特に、比重が軽い2.0g/cm3以下の軽
量コンクリート製品は強度が弱く、特に角欠け不良品の
発生が多かった。
本発明者らは、前述の問題点を解消すべく種々検討し
た結果、 早強ポルトランドセメント及び/又は普通ポルトラ
ンドセメント97〜80重量部と石膏/カルシウムアルミネ
ート=0.1/1〜1/1から成る急硬材3〜20重量部とを配合
して成る急硬セメント組成物100重量部に対し、フライ
アッシュ20〜100重量部、骨材50〜200重量部及び凝結調
整剤0〜5重量部を配合するとともに、12体積%以下の
水性気泡を混入して成る軽量コンクリート組成物。
早強ポルトランドセメント及び/又は普通ポルトラ
ンドセメント97〜80重量部と石膏/カルシウムアルミネ
ート=0.1/1〜1/1から成る急硬材3〜20重量部とを配合
して成る急硬セメント組成物100重量部に対し、フライ
アッシュ20〜100重量部、骨材50〜200重量部及び凝結調
整剤0〜5重量部を配合するとともに、12体積%以下の
水性気泡を混入して成る軽量コンクリート組成物と水と
を混合し、得られた軽量コンクリートモルタルを注型
し、硬化体を脱型後、若しくは型枠に入れたまま蒸気養
生する軽量コンクリートの製造方法。
を使用すれば良いことの知見を得て、本発明を完成する
に至った。
(課題を解決するための手段) 以下、本発明を詳しく説明する。即ち、本発明は注型
から脱型までの時間を短縮し、高価な型枠の有効活用を
目的とする軽量コンクリート組成物及び軽量コンクリー
トの製造方法である。
本発明にかかる早強ポルトランドセメント及び/又は
普通ポルトランドセメントは、JISR5210相当品であるこ
とが好ましく、早強ポルトランドセメント(以下、早強
PCという)が普通ポルトランドセメント(以下、普通PC
という)に比べ、硬化及び強度発現が早く好ましい。
使用する石膏は、リン酸石膏、フッ酸石膏のどちらで
も良く、II型無水石膏が強度発現が良く好ましい。
カルシウムアルミネートは、水硬性カルシウムアルミ
ネートであり、以下、CaOをC、Al2O3をAとすると、C3
A,C12A7,CA及びCA2等を含有するものであって、具体的
にはアルミナセメントである。
焼成法及び電融法いずれによって製造されたものでも
良く、電融法のものが急結力が強く強度も高いため好ま
しい。特に、急結力はC3A及び/又はC12A7等の急硬性カ
ルシウムアルミネートを主体とするものが優れるが、ミ
キシング注型に要する可使時間が取りにくいためCAを主
体とするものが好ましい。粉末度は、ブレーン比表面積
で3000cm2/g以上が好ましく、4000cm2/g以上が強度発現
が良くて好ましい。
石膏とカルシウムアルミネートの配合割合は、カルシ
ウムアルミネート1重量部に対し石膏0.1〜1の割合が
好ましく、0.2〜0.5重量部が急結力及び強度発現が良く
より好ましい。
早強PC及び/又は普通PCと急硬材の配合割合は、早強
PC及び/又は普通PC97〜80重量部に対し急硬材3〜20重
量部が好ましい。特に、急結力と可使時間より5〜15重
量部がより好ましい。
3重量部未満では急硬性に欠け、20重量部を越えると
可使時間が短くなり、又硬化体が膨張してクラックを生
じる等、長期物性が低下するため、好ましくない。
フライアッシュは、JISA6201相当品であることが好ま
しく、SiO2含有量がなるべく高く、セメントの水和を阻
害するようなK+,Na+,SO4 2-等の可溶性成分が少ないもの
が好ましく、具体的には「セメント添加材」等が使用で
きる。
フライアッシュは、早強PC及び/又は普通PCと急硬材
とを配合して成る組成物(以下、急硬セメント組成物と
いう)100重量部に対し20〜100重量部が好ましく、20重
量部未満では軽量コンクリートの長期安定性(そり、収
縮クラック発生等)に欠け、100重量部を越えると強度
が低くなるため好ましくない。
骨材は、無機質、有機質どちらでも良いが、入手し易
さと価格面を考えると無機質骨材が好ましい。特に、軽
量コンクリートモルタルの比重調整のやり易い川砂、海
砂、山砂等の天然硅砂及び/又は真珠岩、黒曜石等のパ
ーライト及び火山礫天然軽石が好ましい。その配合割合
は、急硬セメント組成物100重量部に対し骨材50〜200重
量部が好ましく、20重量部未満では軽量コンクリートの
比重調整が難しく、又長期安定性(そり、収縮クラック
発生等)に欠け、200重量部を越えると強度が低くなる
ため好ましくない。
軽量コンクリート組成物と水との混合には、パン型、
ドラム型等の通常のコンクリートミキサーの他、スラリ
ーミキサーやパドルミキサー等の低粘性用のミキサーも
使用できる。
得られた軽量コンクリートモルタルの型枠への注型
は、ミキシング完了後、直ちに実施するのが好ましく、
大幅に遅れるとミキサー内で硬化してトラブルの原因に
なるため好ましくない。
蒸気養生は、40℃以上の温度で2時間以上行うのが好
ましく、特に50℃以上の温度で3時間以上行うのが高い
強度が得られるため好ましい。又、その際の昇温は、硬
化体の大きさにもよるが、通常10〜20℃/Hrが好まし
く、急激な昇温を行うと硬化体にクラックやソリが発生
するため好ましくない。蒸気養生は硬化体を脱型後、若
しくは型枠に入れたまま行い、硬化体を脱型後行う方が
蒸気養生による型枠の錆、熱スポーリングによる傷みが
少なく好ましい。
型枠には、予めシリコンワックス、グリス等の離型剤
を塗布しておいた方が硬化体を型枠と分離し易く好まし
い。
本発明により得られた軽量コンクリート製品の比重
は、0.8〜2.0g/cm3の範囲であることが好ましく、比重
が0.8g/cm3未満では強度が低く、2.0g/cm3を越えると製
品重量が重くなるため好ましくない。特に、住宅部材に
使用する際は、重量と強度のバランス上好ましくない。
さらに、本発明には各種凝結調整剤を添加できる。具
体的には、ホウ酸、リン酸、ケイフッ化物及びそれらの
塩類等の無機化合物や、酒石酸、クエン酸、グルコン酸
及びそれらの塩類等の有機化合物や、一般に市販されて
いるβ−ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物や、メ
ラミンスルホン酸塩等を使用できる。又、これらの凝結
調整剤は、必要に応じ各々単独若しくは併用できる。
特に、オキシカルボン酸及び/又はそのアルカリ土類
金属塩が可使時間の確保ができ、急硬性を損なわないた
め好ましく、中でもクエン酸及び/又はそのアルカリ土
類金属塩が可使時間が取れるためより好ましく、アルカ
リ土類金属塩としてはクエン酸ナトリウム、クエン酸カ
リウム、クエン酸カルシウム等がある。
凝結調整剤の添加量は、急硬セメント組成物100重量
部に対し0〜5重量部が好ましい。添加量は、施工雰囲
気温度にもよるが、5重量部を越えると急硬性に欠ける
ため好ましくない。
凝結調整剤は、予め軽量コンクリート組成物にプレミ
ックスしても良く、混練時に個別に添加しても良い。
又、各種AE減水剤やアルカリ金属炭酸塩を併用するのが
可使時間が取れ好ましい。更に、本発明には長期安定性
を向上させるため、各種収縮低減剤や膨張剤等も使用で
きる。
水性気泡は、動物タンパク質系又は界面活性剤系起泡
剤及びメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ミル
クカゼイン等増粘剤を用いて事前発泡にて比重0.03〜0.
09g/cm3の気泡を作り、軽量コンクリートモルタルに対
して12体積%以下の範囲で混入することができる。
(実施例) 以下、実施例により本発明を更に説明する。
〔実施例1〕 早強PC又は普通PC88重量部、ブレーン比表面積4000cm
2/gのフッ酸II型無水石膏/アルミナセメント=0.25/1
から成る急硬材12重量部、フライアッシュ80重量部、パ
ーライト30重量部、水54重量部、AE減水剤0.01重量部及
び比重0.05g/cm3の水性気泡9体積%を二軸モルタルミ
キサーにて混合し、軽量コンクリートモルタルを作製し
た。
このモルタルを4×4×16cm型枠に注型し、脱型後10
℃/Hrで昇温し、50℃にて5時間蒸気養生を行い、その
後室温まで放冷し軽量コンクリートを作製した。
〈使用材料〉 水性気泡:80℃温水100重量部、起泡剤1重量部、及び気
泡安定剤1重量部から成る起泡剤溶液により発泡させた
比重0.05g/cm3の水性気泡。
軽量コンクリートモルタル及び軽量コンクリートの物
性を表1に示す。
尚、混練〜脱型は30℃恒温室内にて行い、物性の測定
は次の方法で行った。
(1) 可使時間:φ60×H80mmのフローカップにモル
タルを入れた後カップを抜き取り、8000Hzにて10秒間加
振した後の広がり径が170mmにフロー低下するまでに要
した混練直後からの経過時間とした。
(2) 脱型時間:型枠に注型してから脱型までに要し
た時間とした。脱型はモルタルの表面が硬化したのを触
指にて判定し行った。
(3) 脱型強度:脱型直後の圧縮強度とした。
(4)養生強度:所定時間蒸気養生を行った硬化体の圧
縮強度とした。
(5) 比重:養生後のカサ比重(g/cm3)とした。
(発明の効果) 以上から明らかなように、本発明の軽量コンクリート
組成物及び軽量コンクリートの製造方法を用いると、注
型から脱型までの時間を短縮でき、大幅に生産性を向上
できる。特に、建築用途に使用する外壁、床、屋根等
は、形状、模様、大きさなど多品種の部材を供給する必
要があるが、型枠の数を減らして短期間の間に生産可能
な本発明の軽量コンクリート組成物は極めて有用なもの
である。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】早強ポルトランドセメント及び/又は普通
    ポルトランドセメント97〜80重量部と石膏/カルシウム
    アルミネート=0.1/1〜1/1から成る急硬材3〜20重量部
    とを配合して成る急硬セメント組成物100重量部に対
    し、フライアッシュ20〜100重量部、骨材50〜200重量部
    及び凝結調整剤0〜5重量部を配合するとともに、12体
    積%以下の水性気泡を混入して成る軽量コンクリート組
    成物。
  2. 【請求項2】早強ポルトランドセメント及び/又は普通
    ポルトランドセメント97〜80重量部と石膏/カルシウム
    アルミネート=0.1/1〜1/1から成る急硬材3〜20重量部
    とを配合して成る急硬セメント組成物100重量部に対
    し、フライアッシュ20〜100重量部、骨材50〜200重量部
    及び凝結調整剤0〜5重量部を配合するとともに、12体
    積%以下の水性気泡を混入して成る軽量コンクリート組
    成物と水とを混合し、得られた軽量コンクリートモルタ
    ルを注型し、硬化体を脱型後、若しくは型枠に入れたま
    ま蒸気養生する軽量コンクリートの製造方法。
  3. 【請求項3】骨材が天然硅砂及び/又はパーライト及び
    /又は天然軽石である請求項1記載の軽量コンクリート
    組成物。
  4. 【請求項4】骨材が天然硅砂及び/又はパーライト及び
    /又は天然軽石である請求項2記載の軽量コンクリート
    の製造方法。
  5. 【請求項5】蒸気養生後の比重を0.8〜2.0g/cm3となす
    請求項2記載の軽量コンクリートの製造方法。
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