JP2698916B2 - 粘性物質用の調剤容器 - Google Patents

粘性物質用の調剤容器

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は粘性物質用の調剤容器に関する。
〔従来の技術〕
現在、粘性物質用の調剤容器は、通常、アルミニウム
シートのような半剛性材料で作られた粘性物質のコンテ
ナが収められた容器本体を有している。この粘性物質の
コンテナは調剤容器ヘッドに結合され、またこのコンテ
ナの本体には所定圧力下でガスが充填されている。調剤
弁を開けることにより粘性物質は容器の外部へと排出さ
れると共に、この物質はコンテナの半剛性壁部に加わる
ガス圧力によって調剤される。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の容器にはいくつかの問題点がある。こ
れらの問題点には、例えば、半剛性材料で作られたコン
テナ、特に底部には必ずしも完全には変形しないことが
挙げられる。このような不完全な変形があると、部分的
に変形したコンテナからは粘性物が十分に排出されない
ので、粘性物質の実質的な損失が生じる。
通常の場合の外に、特に粘性物質が医薬用の粘性製品
であるとき、コンテナ及び容器本体は保護ワニスで被覆
しなければならない。前述のワニスの安定性は或る物質
に対しては不十分であり、この結果、容器本体、コンテ
ナ双方とも又はそのいずれかを形成する材料に腐食が生
じる場合がある。このため、このような状態で包装され
た物質はその保管及び貯蔵時間が相当短くなってしま
う。前述の容器が機能しないという危険性は、通常、殆
んどの場合、ガスが漸次漏洩して容器を使用する際に圧
力がなくなっているか、又は調剤容器ヘッドが不完全で
あることに原因している。前述の危険性は、例えば、火
傷の場合のように迅速な操作が要される際に、医薬物質
を調剤しなければならないときには殆んど許容すること
ができない。
更に、加圧された使用ガスの性質から考えても、前述
の容器に粘性物質を補充するのは容易ではない。そし
て、この結果、汚染の危険を避けるために容器を使用後
に処分するのに反対する消費者が激増しているので、合
理的な処分の仕方に関してかなり深刻な問題が生じてい
る。50℃以上の温度に晒されたときに、前述の容器が爆
発するという危険性もまた無視することができない。
本発明の目的は半剛性材料から成るコンテナを除去
し、粘性物質を実質的に全て排出してこの物質を調剤す
ることができるコンテナで置換した粘性物質用の調剤容
器を提供することにより前述の問題点を解消することに
ある。
また、本発明の目的は補充及び再使用を容易に行うこ
とができる粘性物質用の調剤容器を提供し、これにより
全く同一のサービスがなされるこの型式の容器が急増す
るのを防ぐことにある。
また、本発明の目的は従来技術による装置に使用され
ている増進ガスを除去することができる粘性物質用の調
剤容器を提供することにある。
また、本発明の目的は容器本体及びコンテナが腐食す
るという危険性を除去し、医薬物質、装飾物質双方とも
又はそのいずれかのために特別に設計された高品質粘性
物質用の調剤容器を提供することにある。
また、本発明の目的は可調整の広がりを有する物質流
の流動又は筋を生成することにより、治療上又は装飾上
の異なる型式の医療処分を行うことができる粘性物質用
の調剤容器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は容器本体と、可撓性材料で構成され、調剤さ
れる粘性物質を入れる、容器本体に備えられたコンテナ
と、指令に基づいて開閉することができる調剤容器ヘッ
ドと、容器本体の内壁部に支持された弾性手段を備え、
前記粘性物質が入っているときに前記コンテナに永続圧
力を加えて、前記粘性物質の調剤のために前記調剤容器
ヘッドを開成する指令にのみ基づいて前記粘性物質を調
剤することができるように成した圧力手段であって、前
記弾性手段がばねを形成する2つの弾性腕木から構成さ
れると共に、前記弾性腕木の間に前記可撓性コンテナが
配置され、この際、前記弾性腕木の一端又は側端部がコ
ンテナ本体の内壁部に支持され、これにより前記可撓性
コンテナが配置される変形容器を形成したことを特徴と
する圧縮手段と、を備えた粘性物質用の調剤容器であ
る。
〔作 用〕
以上のように構成された本発明によれば、コンテナを
可撓性材料で作ると共に、粘性物質が入っているコンテ
ナを加圧して調整容器ヘッドの開成指令にのみ基いて粘
性物質を調剤する圧力手段を備えているので、粘性物質
の調剤時にはこの物質を実質的に全て排出することがで
き、しかも粘性物質の補充及び保管等を容易に行うこと
ができる。更に、従来のような可燃性の推進ガスを使用
しなくても済むと共に、コンテナに耐腐食性を容易に持
たせることができるので、安全性及び耐久性に優れた調
剤容器を提供することができる。
従って、本発明による粘性物質用の調剤容器は液状即
ち入濁液のようなペースト状の粘性物質、それに、衛生
製品、ひげそり用クリーム、脱毛クリーム、又は日焼け
及び日除けクリーム、打撲傷又は切り傷用等のクリーム
のような薬用及び装飾物質と同時に、マヨネーズ、から
し及びクリーム製品のような食品として使用される物質
の包装及び調剤に適用することができる有益である。
〔実施例〕
第1a図を参照すれば、本発明による粘性物質の調剤容
器は、調剤されるべき粘性物質を入れるコンテナ2が設
けられた容器本体1を有している。本発明による粘性物
質の調剤容器は、前述した物質を調剤するために又は容
器の中に貯蔵しておくために、指令に基いて開閉するこ
とができる調剤容器ヘッド3を有している。本発明によ
る調剤容器に関する特に有益な見地からすれば、前記容
器は可撓性材料で作られたコンテナ2と、圧力手段と呼
ばれ、物質が入っているときにコンテナ2に不変圧力を
加えるのに使用される手段20,23とを有している。前述
した圧力手段20,23は、可撓性材料からなるコンテナ2
と組み合わされており、調剤容器ヘッド3を開ける指令
に基いてのみ粘性物質を調剤することができる。本発明
による調剤容器に関する先ず第1の有益な見地によれ
ば、コンテナ2は側壁即ちコンテナ2の側壁を構成する
可撓性、且つ弾性の材料から成っている。調剤される粘
性物質が充填されるとき、前述した側壁には機械的張力
が掛かり、またこの場合、圧力手段20には、非制限的
に、側壁の弾性張力が加えられる。本発明による調剤容
器の実施例によれば、圧力手段20は、特に有益にも、容
器本体1の内壁上に支持された弾性手段23を広く備える
ことができる。これらの弾性手段23によって、可撓性材
料から成るコンテナ2の外壁に前述した不変圧力が印加
され、またこのような作用によって、コンテナ2が弾性
材料で作られているときは、弾性的コンテナ2の側壁に
弾性張力が加えられる。
調剤される粘性物質によっては、前述した弾性手段23
は弾性材料から成る弾性のコンテナ2と組み合わされて
もよいしそうでなくともよいことがわかる。物質の有効
充填量は本質的に用1の本体の内容積に等しいので、弾
性的且つ可撓性のコンテナ2を使用することは特に有益
である。
第1b図、第1c図及び第1d図を参照して、弾性手段23の
特に好ましい実施例について説明する。
第1b図は第1a図の水平面A−Aについての断面図であ
り、同図に示されるように、弾性手段23は231及び232で
示された2つの弾性金属の腕木から構成されている。前
述した2つの弾性腕木231,232はばねを構成し、また可
撓性コンテナ2は、弾性材料であってもそうでなくても
よいが、前述した弾性腕木231及び232の間に配設されて
いる。前述した図に示されているように、弾性腕木231,
232の側端又は側縁は容器本体1の内壁に抗して支持さ
れ、この結果、調剤される粘性物質を含む弾性コンテナ
が配設される変形容器が形成される。
コンテナ2は、可撓性材料で作られる場合、粘性物質
と適合した材料で制限を受けることなく作ることができ
て有益である。即ち、可撓性材料から成るコンテナ2
は、ラテックス、エラストマ、又は調剤される粘性物質
に関して物理的且つ化学的に適切な安定性を有し得るど
んな材料でも作ることができる。コンテナ2はまた、ワ
ニスアルミニウムシートのような多様な材料から成って
いてもよく、この型式のコンテナ2は、その円周が容器
本体1の内径の2倍以下であるとすれば、再補給を何度
か行うことができる。例えば、粘性物質の有効充填容量
は容器本体1の内容積の約36%である。
第1b図は可撓性コンテナ2を示している。この状態で
は、コンテナ2は空で、調剤されて保管されるどんな物
質も含んでおらず、元来平らな2つの弾性腕木231及び2
32の間に配設されている。これとは逆に、第1c図におい
て、容器のセットは中間位置の状態にある。即ち、コン
テナ2には調剤される粘性物質が十分に充填されてい
る。そして、弾性腕木231及び232はこの物質に対し不変
の圧力を加えている。これに対して、第1d図において
は、コンテナ2には調剤される物質が完全に充填されて
おり、また弾性腕木231及び232は容器本体1の内壁に完
全に押し付けられている。
第1a図からわかるように、可撓性材料から成るコンテ
ナ2の上端はチップ30に結合されている。またこのチッ
プ30は調剤容器ヘッド3に直接継ぎ合わされている。
この外に、第1a図に示される本実施例によれは、調剤
容器ヘッド3は容器本体1用のシャッタキャップ31を有
している。またこのシャッタキャップ31は調剤される粘
性物質用の入口ノズルを備えている。この入口/調剤ノ
ズル32は、本来、チップ30に結合されており、またこの
ような構成にできれば有益である。この外に、このノズ
ル32は指令によって開閉できる弁33を備えている。この
弁33はコック型システムから成っていてもよく、このシ
ステムはそれ自体が技術的に周知であるので、ここでは
詳細に述べない。
勿論、調剤されるべき粘性物質の調剤を用立てするた
めに、粘性物質調剤用のノズル33は調剤ノズル端34によ
って拡張されて有益である。またこの調剤ノズル端34
は、調剤される粘性物質に応じて調整することができる
と共に、均質の装飾上、医薬上双方とも又はそのいずれ
か、食品関係又は衛生上の目的に応じて適宜に調整でき
る。
本発明による調剤容器には、調剤される粘性物質を、
例えば、圧力ポンプによって充填することができる。充
填に要される圧力は、特に第1b図及び第1c図に示される
ように、2310及び2320が付された磁性材料から成るペレ
ットによって低下させることができる。これらのペレッ
ト2310及び2320はそれぞれ弾性腕木231及び232の外面に
取り付けられている。本発明による容器は、充填の際
に、電磁石から成るボールの間に配設される。このボー
ルは前述した弾性金属性腕木231及び232を容器本体1の
内壁方向に引張るために供され、これにより可撓性材料
から成るコンテナ2を充填するために要される圧力を低
減することができ、この結果、使用される圧力ポンプの
圧力を低減できる。
実際、調剤される製品の粘度によって、使用される弾
性腕木231又は232の剛度が決定される。
充填後、弁33が開口されると、最初可撓性コンテナ2
を構成する材料の弾性により、次に、第1b図に示すよう
に弾性腕木231及び232が次第に元の位置に戻るという作
用によって、粘性製品即ち粘性物質が直ちに排出され
る。
可撓性コンテナ2は、その部分に関する限り、調剤さ
れる製品に適合した材料で作られなければならない。こ
の材料は、粘性物質の排出及び調剤に寄与するためだけ
でなく、本発明による調剤容器を何度か補充するため
に、高い弾性を有するものでなければならない。
調剤容器の再使用の実現性は、装飾製品,薬物製品双
方ともあるいはそのいずれかのために、はるかに実用的
かつ無菌的に可能であると思われ、また特に、軍隊の医
療サービス機関だけでなく病院用にも有用性が高いこと
がわかる。
一般に、調剤される粘性物質の粘度及びノズル32の部
分が弾性腕木231,232の剛性を決定し、このため弾性腕
木231,232は恐らく鋭い角を有しない。特に第1b図に示
すように可撓性コンテナ2が弾性腕木231及び232の間に
挿入されるとすれば、可撓性コンテナ2を挿入する前後
又はこれと同時に前記弾性腕木231,232を容器の中に配
設することができる。容器本体1へのこの組立体の取り
付けは困難性を伴うものではない。次に、調剤容器ヘッ
ド3を、特に第1a図に示すようにねじ取り付けすること
によって容器本体1に継ぎ合わせることができる。
第2図を参照すると、本発明による粘性物質用の調剤
容器に関し、特に、調剤容器ヘッド3用の可調整調剤ノ
ズル端34の実施例が示されている。この調剤容器ヘッド
3は、商標名「バイアフアイン(BIAFINE)」又は「エ
ービーアイ(ABI)」が付された高品質製品のような、
薬物用,装飾用双方とも又はそのいずれかの製品を調剤
するのに使用することができる。この製品は、周知のよ
うに、皮膚を日光に当てすぎたり又は、特に消火人員に
よって経験される負傷のように、皮膚を極端に高温に晒
すことによって生じる熱傷の処方に対して特に有効であ
る。また更に、打撲傷及び類似した負傷の処方に対して
も特別に効果がある。
第2図に示すように、前述した粘性物質の調剤用の可
調整ノズル端34は円筒管340を備えることができて有益
である。この円筒管340には、その母線の一方に、限定
された開口巾を有し符号3401が付されたスリットが設け
られている。更に、可調整調剤ノズル端34はスリット34
01用のシャッタ手段341を有している。このスリット用
シャッタ手段341は、円筒管340に作られたスリット3401
を開閉することができる。第2a図は、可調整調剤ノズル
端34の正面図である。同図において、スリット3401は、
スリット用シャッタ手段341によって閉じられて見えな
くなるので、点線に示されている。
第2b図は第2a図の水平面B−Bにおいての断面図であ
り、同図には可調整調剤ノズル端34が示されている。
前述した第2a図及び第2b図において、これらの図によ
れば、スリット用シャッタ手段341は開円筒スリーブ形
状部3410を備えることができる。この形状部3410は、両
側端の一方に、スリット用シャッタ341が制御する条片
を形成している延長部3411を有している。第2a図及び第
2b図から容易に理解されるように、形状部3410は円筒管
341の周囲に回転可能にかみ合わされており、この結
果、制御条片3411を制御することにより、スリット用シ
ャッタ手段341は円筒管341に設けられたスリット3401を
開閉することができる。更に第2b図から解かるように、
引き戻しバネ3412を設けることができる。この引き戻し
バネ3412は、容器本体1が確実に閉塞され得るように、
調剤容器ヘッド3を構成しているキャップ31上に支持さ
れている。前述したバネ3412はまた、制御条片3411の真
下でも支持されている。あそび状態において、制御条片
3411が作動しないとき、バネ3412はスリット3401が閉じ
られるように機能する。勿論、弁34が開放位置に配置さ
れ、シャッタ手段341が作動して前述したスリット3401
が開成されると、粘性物質の調剤を行うことができる。
勿論、第2a図及び第2b図に示されている構成例はこれに
限定されず、本発明の範囲を超えない限り、必要なら
ば、開円筒スリーブ形状部3410を円筒管340の内側に回
転可能にして取り付けることができる。
第2a図を参照して、シャッタ手段341の特に有益な実
施例について述べる。熱傷の処方用に述べたような、特
に薬物の特別使用において、火傷の拡がりにくまなく物
質を散布することは非常に困難である。しかし、前述し
た図によれば、流動の幅を限定して粘性物質を調剤する
ために、開円筒スリーブ形状部3410は、制御条片を形成
している延長部3411を備えた一方の側端の反対側の側端
にシャッタ端3413を備えることができて有益である。こ
のシャッタ端3413は、スリット3401の縦軸に関して傾け
られている少なくとも1つの構成部分を備えている。即
ち、調剤される物質の流動を可能にする開成されたスリ
ット3401の長さは、制御条片3411及び開スリーブ形状部
3410の対応する回転に使用を及ぼす圧力により、前述し
た回転角に直接比例して変わる。
第2a図にまた示すように、シャッタ端3413は、矢筈形
状を成している2つの相対する傾斜部A及びBを有する
ことができる。この同一長さの2つの傾斜部A及びBは
切り込みCによって接続されている。この切り込みCの
寸法はスリット3401の隙間幅に一致している。開円筒ス
リーブ形状部3410の可能な最小回転角は、切り込みCが
スリット3401の中心にある円形穴を開けることにより与
えられる。前述した穴は、スリット3401の開口巾に近い
径で以って、粘性物質の常流を可能にする。開円筒スリ
ーブ形状部3410に所定の回転角を与えるために、開けら
れたスリット3401の長さは第2a図の断面B−Bに関して
等しい。このスリット3401は、開円筒スリーブ形状部34
10の回転を最大にするためにその全長が決められてい
る。
勿論、特に第2a図及び第2b図に示される調剤容器ヘッ
ド3及び調剤ノズル34に対し、投薬者又は負傷者自らに
よる使用を容易にするために、開円筒スリーブ形状部34
10にはスリット3401の開口の大きさに関して表示目盛り
を設けることができて有益である。
主に第2a図及び第2b図から解かるように、スリーブ形
状部3410は円筒管340に沿って滑動させることにより2
つの側面ガイド3414,3415間に取り付けることができ、
調剤ノズル端34は不通気性となる。勿論、スリット3401
の開口は目盛りを識別できる基準位置に固定され、最終
的に、側面ガイド3414又は3415の一方に位置させること
ができる。
主として第2a図及び第2b図から解かるように、円筒管
340及び開円筒スリーブ形状部3410の縦軸は、粘性物質
用入口/調剤ノズル32の縦軸に対して垂直である。
第3a図及び第3b図を参照して、調整ノズル端34の特に
有益な実施例について説明する。この調剤ノズル端34
は、処理操作人員用の救急箱にある薬物のような粘性物
質の調剤容器用として特に設計されたものである。
前述した図によれば、円筒管340及び開円筒スリーブ
形状部3410の縦軸は、粘性物質用入口/調剤ノズル32の
縦軸と平行であり、この縦軸の延長方向に伸長してい
る。
この場合、更に、第3a図及び第3b図から解かるよう
に、開円筒スリーブ形状部3410及び円筒管340はいずれ
も、粘性物質用入口/調整ノズル32よりもはるかに大き
い直径を有している。即ち、粘性物質用入口/調整ノズ
ル32は開円筒スリーブ形状部3410及び及び円筒管340に
関して中心軸を形成しており、また調剤ノズル32と開円
筒スリーブ3410及び円筒管340との間の空間はバッファ
コンテナを形成している。調剤される粘性物質はスリッ
ト3401を通して調剤される前に、前記バッファコンテナ
に集まる。調剤される粘性物質の殆んど全てのものが、
本発明に関して後述されるように、使用者によって回収
される。たとえ前述したような弾性金属製腕木341及び2
32によって使用される圧力がなくとも、特別に有効な方
法で前記回収を行うことができる。勿論、容易に理解さ
れるように、元来空の可撓性コンテナ2が設けられた弾
性腕木231及び232によって作用が有効に及ぼされる圧力
がないときに管は、使用者は、バッファコンテナを形成
する円筒関340と開円筒関3410とから成り調剤ノズル32
中に差し込まれた組立体を取り外し、次に前述したバッ
ファコンテナ中に含まれている粘性物質を回収してこれ
を使用することができる。
第3a図の縦断面図に示されているように、バッファコ
ンテナを形成している円筒管340と開円筒スリーブ3410
とから成る組立体は、バッファコンテナ用の2つの円形
シャッタ壁体を備えている。第1の円形壁体3421はバッ
ファコンテナの底面を形成し、貫通穴34210を有してい
る。また第2の円形壁体3420はバッファコンテナの蓋を
形成し、止まり穴34220を有している。貫通穴34210及び
止まり穴34220は、この組立体を入口/調剤ノズル32中
に差し込むことができる直径を有している。第3a図にお
いて、バッファコンテナを形成している空間には符号34
32が付されている。同図において、シャッタ端3413は見
えないので破線で示されている。また、通常、円筒管34
0の上部に作られている調剤スリット3401も破線で示さ
れている。なお、開スリーブ形状部3410の上部は削除さ
れている。これらの部分はいずれも、第3a図の断面図で
は見えない。勿論、止まり穴34220には、差し込み及び
調剤ノズル32の端部の適切な固定を可能にする標準型の
ラチェットシステムを設けることができる。この標準固
定モードは、通常、当業者が容易に適用することができ
るので、ここでは説明を省略する。勿論、調剤ノズル32
は、流動する粘性物質がバッファコンテナ3432中で調剤
されるようにするために、例えば、その上部に調剤穴32
0を有している。開円筒スリーブ形状部3410を操作して
円筒管340の周りに回転させることにより、円筒管340上
に配置された調剤スリット3401を介して、調剤される粘
性物質の流動と調剤とを行うことができる。
第3b図は、第3a図の水平断面C−Cによる断面図であ
る。同図において、開円筒スリーブ形状部3410上には取
り付け部3416が設けられている。この取り付け部3416は
成形材料から成り、例えば、開円筒スリーブ形状部3410
により調剤スリット3401の開成制御が一層容易に行うこ
とができるように設計されている。前述した構成部分34
16は空隙3417を有することができて有益である。この空
隙3417には、使用者が、例えば、第2a図の実施例の場合
と同様にして調剤スリット3401を開成するように開円筒
スリーブ形状部3410を回転させるために、指即ち新指を
当てがう。第3b図から明らかなように、シャッタ要素34
1のシャッタ端3413を形成する端部には、傾斜を付ける
ことができて有益である。勿論、開円筒スリーブ形状部
3410が調剤スリット3401を閉成し且つ隠閉する位置に確
実に引き戻されるようにするために、前述した開円筒ス
リーブ形状部3410を底面3421又は蓋3422の溝に取り付け
られた1つ以上の平形コイルバネ3418に結合させること
ができる。前述した1つ以上の平形コイルバネ3418は、
前述の底面3421又は蓋3422の作られた溝に容易に取り付
けることができ、このため開円筒スリーブ形状部3410に
容易に結合される。使用者が調剤スリット3410を開成す
る操作をしないときには、平形コイルバネ3418は開円筒
スリーブ形状部3410を前述のスリット3410の閉成位置に
戻す。前記平形コイルバネ3418は、機械的に駆動される
時計仕掛け装置に使用されている平形コイルバネと同時
に機能する。
第3a図及び第3b図に示したような調剤ノズル端34に係
る特に有益な別の実施例について、第4図を参照して以
下に述べる。この実施例によれば、本発明の調剤容器の
充填、再充填双方とも又はその何れか及び粘性物質の調
剤と、最も容易に、且つ、装飾物、薬物双方とも又はそ
の何れかに可能の最も無菌の状態で行うことができる。
第4図に示すように、弁33は入口/調剤ノズルから除
去された状態で、蓋を形成する壁部3422は、入口/調剤
ノズル32に直接結合されている弁3423と嵌合している。
この弁3423は外部雌チップ34230を有している。この外
部雌チップ3423を使用することにより、可撓性コンテナ
2の内部空洞に比して比較的過剰の圧力で以って、粘性
物質の準備品を導く雄チップ34231を通して可撓性コン
テナ2に粘性物質を充填させることができる。弁3423は
調剤ノズル32に直接結合されている。またこの弁3423に
は、標準のやり方で逆止め弁3432が設けられている。円
筒管340には、底壁部の代わりに、その端部のねじ山340
0が設けられている。このねじ山3400を介して、円筒管3
40と容器1のシャッタキャップ31にねじ入れることがで
きる。特に、調剤スリット3401には、延長部34010を設
けることができる。この延長部34010の機能は後述す
る。更に、蓋3422には、第4図に示すように、弱ゾーン
34225を設けることできる。調剤スリット3401は隠閉さ
れているので、所定の圧力下で粘性物質の注入が行われ
る。この際、粘性物質は所定圧力によりバッファコンテ
ナ3432を充填し、更に入口ノズル32の穴320を通して可
撓性コンテナ2へと流れ込む。弱ゾーン34225は特に適
応性に優れた形状を有すると共に、キャップ3422はバッ
ファコンテナ3432を適切に閉塞するくさび石型の組立体
を形成しているので、粘性物質は入口ノズル32の穴320
を通して可撓性コンテナ2に確実に流れ込みこれを充填
する。同様にして、可撓性コンテナ2が充填され、また
バッファコンテナ3422も充填されるので、開円筒スリー
ブ形状部3410を制御して調剤スリット3401を開成する
と、粘性物質は第2a図に関して述べた流動幅で以って調
剤されるように助長される。可撓性コンテナ2が空であ
るとき、このコンテナ2及びバッファコンテナ3432は圧
力なしで、調剤される粘性物質で満たされる。蓋3432が
もはや圧力に晒されていなければ、バッファコンテナ34
32に関して内方に加えられる単一の力は、スリット3401
及びその延長部34010が開成された状態で、バッファコ
ンテナ3432中に含まれる粘性物質が回収されるように作
用を及ぼす。この際、蓋3432はピストンとして機能す
る。更に、調剤される粘性物質はまた、特に使用者が病
院環境にあるときには、使用者の選択で供与によって回
収される場合もある。第4図に示すように、調剤ノズル
32は、再充填時に取り外しが不要であるので特に有益で
ある。しかし、病院では、無菌状態を保つために、再充
填前にバッファコンテナ3432中に含まれている保管物質
を使用することは推奨されていない。
勿論、容器本体1は、例えば、アルミニウムシート即
ち半剛性材料又は例えばポリ塩化ビニルのような可撓性
材料のような剛性材料で容易に構成することができる。
この場合、ばね加工の弾性腕木231及び232から構成され
る弾性手段がなく、特にコンテナ2自身が弾性材料から
成るとき、使用者は、例えば、粘性物質を一層確実に調
剤するために、容器本体1に外部から手操作で加圧する
ことができる。
特に第1a図に示すように、容器本体1は少なくとも1
つの排気口10を備えることができる。またこの排気口10
には弁100が設けられていてもそうでなくてもよい。
排気口10及び弁100を用いることにより、本発明によ
る粘性物質用の調剤容器は、特に操作場所での使用及び
再使用、並びに特に最も有効な無菌状態での使用に適し
た構成をとることができて有益である。
第5図及び第6図を参照して、特に、本発明による処
方用の粘性物質を充填し得るために使用される好ましい
手段について以下に説明する。
第5図によれば、可撓性コンテナ2の再充填を可能に
するために、本発明による前述の調剤容器を再充填する
手段は、補充カートリッジを備えることができる。この
補充カートリッジは、本発明による調剤容器の容器本体
1の内容積に比して一層大きな容積を有する剛性カート
リッジ体5を備えている。このカートリッジ体5には、
排気口10の弁100を連結するための連結ヘッド5が設け
られている。カートリッジ体5の容器は、例えば、一時
真空、即ち例えば10-4Torr位数の真空を有している。当
然、連結ヘッド5には弁510が設けられている。
更に、可撓性コンテナ2を充填するために、充填手段
はまた、第6図に示すように、前述のコンテナ2用の予
備充填カートリッジを備えている。第6図に示している
この予備充填カートリッジは、例えば、可撓性材料から
成るカートリッジ体6を有している。この可撓性部材6
は、本来、処方に使用される粘性物質に適合している。
勿論、このカートリッジ体6に含まれている粘性物質の
予備物は、可撓性コンテナ2の内部空洞に比して過剰の
圧力下に置かれている。
本発明による装置、即ち前述の調剤容器の有益な実施
例において、補充カートリッジ及び予備充填カートリッ
ジのうち、後者は可撓性材料から成るカートリッジ体6
で構成することができる。そして、このカートリッジ体
6は略大気圧で充填される。勿論、カートリッジ体6は
雄調剤ヘッド61を有している。この雄調剤ヘッド61は、
第4図に示す雄チップ34231に実質的に対応している。
また当然、調剤ヘッド61は開き制御弁610を有してい
る。
予備充填カートリッジが弁3423に結合されると共に、
弁610が閉塞された状態で、使用者は補充カートリッジ
5、特に連結ヘッド51を受容体1に設けられた排気口10
の弁100に容易に挿着することができる。この際、連結
ヘッド51の弁510が閉塞されていることは勿論である。
予備充填カートリッジの弁610は次第に開けてゆき、次
に補充カートリッジの弁510を開けてゆくと、可撓性コ
ンテナ2の周囲の容器本体1中に低気圧が生じるので、
処方に供される粘性物質を前記可撓性コンテナ2中に充
填することができる。可撓性材料から成る予備充填カー
トリッジの本体6は、可撓性コンテナ2が正しく充填さ
れていることを保証するのに使用することができるのは
勿論である。
当然、前述した補充方法は、本来、操作現場即ち作動
現場での補充に適用することができる。勿論、単にポン
プを使用して所定圧力を加えることにより粘性物質を補
充することができる。この際、必要ならば、物質の粘度
の程度に応じて電磁石を使用することができる。この電
磁石は、第1b図及び第1c図に示したように、付設された
磁石部分2310及び2320との相互作用で弾力の合成剛さを
低減させる。
以上、装飾物、薬物双方とも又はその何れかの同様に
食品をも調剤するのに使用することができる、特に有効
な粘性物質の調剤器について述べた。前者の場合、第3a
図、第3b図及び第4図の実施例は特に有益であると考え
られる。これは、バイアファイン(BIAFINE)のような
薬用又は装飾用の入濁液を使用に供するためには、この
物質を負傷した人員に散布調剤するのに作用を及ぼす圧
力がたとえないような如何なる場合にも、50mlの容積を
有するバッファコンテナ3432を、含有物を回収して即時
処方を提供するのに使用することができるからである。
更に、開円筒スリーブ形状部3410を制御して調剤スリ
ット3401を閉塞すると、このスリット3401に残存してい
る粘性物質は空気及び汚染物から保護される。またこの
物質は、バッファコンテナ3432中に含まれている大部分
の物質を接触した状態にあるので、乾燥する危険はな
い。
以上述べた容器は機能的には満足し得るものである
が、治療又は装飾を目的として医薬用粘性物質を調剤す
るために容器を使用するには、高品質の相溶性材料から
成るコンテナ2を用いる必要がある。この場合、調剤は
比較的高価格になる。特殊な実施例は、製造費及び使用
費を低減させつつも、特に医薬用粘性物質の一時保管及
びパッキング条件の下に、あらゆる操作上の観点から満
足を与える容器の使用を対象としている。
前述した要求は、前記粘性物質用の調剤容器から高品
質バッグより成る可撓性コンテナ2を除去した本発明の
実施例において達成される。
考案された実施例によれ粘性物質用の調剤容器の特徴
は、可撓性材料から成るコンテナ2が弾性手段23、上部
隔膜51及び下部隔膜52によって置換されている点にあ
る。前記弾性手段はバネを形成する2つの弾性腕木321,
232から構成されている。またこれらの弾性腕木231,232
はその側端部の一端が容器本体1の側壁に支持されてお
り、このため調剤される粘性物質用の受容室を構成する
変形可能な容器を形成する。更に、前記隔膜51及び52
は、先ず、容器本体1の上端部及び下端部にそれぞれ結
合され、次に、弾性腕木231及び232の上端部及び下端部
にそれぞれ結合され、このために粘性物質を受け入れる
ための前記変形室の周囲に真空室を形成する。
前述した実施例容器はあらゆるタイプの粘性物質の貯
蔵及びパッキングに適用することができ、また特に低価
格、大規模生産向けに好適である。
粘性物質用の調剤容器の前記実施例を、先ず、第7a図
ないし第7c図を参照して説明する。
第7a図及び第7b図に示すように、可撓性材料から成る
コンテナ2はバネを形成する2つの弾性腕木231及び232
から構成されている。これらの弾性腕木231及び232は、
その側端部の一端が容器本体1の側壁に支持されてお
り、この結果、調剤される粘性物質の受容室2300を構成
する変形容器を形成している。
更に、上部隔膜51及び下部隔膜52が設けられている。
これらの隔膜51及び52は、先ず、容器本体1の上端部及
び下端部にそれぞれ結合され、次に、弾性腕木231及び2
32の上端部及び下端部にそれぞれ結合されている。これ
らの隔膜51及び52、容器本体1の内側部分並びに弾性腕
木231及び232は、このため粘性物質用の受容室の周囲に
真空室2311及び2321を形成している。なお前記受容室に
は符号2300が付されている。
この外に、隔膜51及び52は例えばゴムから成っていて
もよい。この場合、隔膜51及び52の端部は弾性腕木231
及び232の上端部及び下端部にそれぞれ結合される。ま
た、これらの弾性腕木231及び232は、例えば、後者が硫
化されている。更に、受容体1の上端部及び下端部にそ
れぞれ結合されている隔膜51及び52の端部は、例えば、
ねじ込みリング510及び520によってそれぞれ取り付ける
ことができる。これらの構成は前述した第7a図、第7b図
及び第7c図に示されている。
隔膜51及び52は高品質ゴムで作ることができる。この
ゴムは、真空室2311、2321を閉じる唯一の機能を確保す
ると共に、調剤される粘性物質用の受容室2300を仕切る
のに十分の品質を有している。
調剤される粘性物質が、特に装飾又は治療特性を有す
る医薬物質、食品又は食物であるとき、その有効な保管
条件を保証するために、調剤される粘性物質の受容室23
00はバネを形成する弾性腕木231,232で最終的に半ば仕
切られるが、これらの腕木231,232は、その厚さが8/100
mmないし15/100mmの範囲にある鋼製腕木で構成すること
ができる。前述の腕木231,232には、このとき、ワニス
アルミニウムコーティングを設けることができて有益で
ある。このコーティングを設けることにより、調剤され
る粘性物質を最適保管条件で保管することができる。
同様にして、粘性物質を受容室2300に充填する際に又
は調剤する際に、弾性腕木231,232の側端部の自由滑り
を可能にする適切な機械加工を施した後、受容体1の内
壁に同一のワニスアルミニウムコーティングを設けるこ
とができる。前述の第7a図においては、図面を混乱され
るのを回避して簡略化するために、前の説明で述べた調
剤容器ヘッド3と実質的に同一の構成を有する調剤容器
ヘッド3は示されていない。
第8a図及び第8b図を参照して、本発明による粘性物質
用の調剤容器における特に有益な別の実施例について説
明する。
前述の第8a図及び第8b図を参照すれば、容器本体1は
2つのヘッド501,502を有する円筒状要素で作られてい
る。この際、前記ヘッド501,502は閉じている。この場
合、弾性腕木231,232は円筒状要素7で形成された容器
本体よりも短い長さを有し、閉じたヘッド501,502の一
方の近傍に設けられている。また隔膜51及び52は、第7a
図、第7b図及び第7c図を参照して述べたと同様の方法で
取り付けられている。
第8a図及び第8b図によれば、調剤容器ヘッド3は押し
ボタン35の制御により開閉することができる。この押し
ボタン35は弁の開閉を制御すると共に、容器本体1の側
面に横に配設されている。勿論、調剤容器ヘッド3は弾
性腕木321,232の上端部と、この上端部から所定距離を
隔て、第8b図に示されている閉じたヘッド501との間に
配置されている。
第8b図は一定の比率に縮小して描かれておらず、この
ため特に、隔膜51を支持する腕木231,232の自由端と容
器ヘッド501との間の容積は受容室2300の容積を考慮し
てできる限り小さくできるので、腕木231,232が圧縮位
置にあるときこの空間に残存する調剤されない粘性物質
の量は、第7b図に示すように、結局は極めて小さい。ま
た、調剤容器ヘッド3は標準型で構成することができ、
押しボタン35はこの調剤容器ヘッド3を開閉するための
弁を作動させるのに使用されることもわかる。従って、
調剤容器ヘッド3は当業者に自明であるので、ここでは
詳細な説明は省略することにする。
最終的には、弾性腕木231,232の側端部が容器本体1
の内壁上をよく滑べるようにするために、この弾性腕木
231,232は、第8c図に示すように、丸形部分231a,231b,2
32f,232bを有する拡張部を備えることができる。この拡
張部は前述の弾性腕木231,232を作るときに用意して取
り付けることができ、且つ、例えばポリテトラフルオロ
エチレンから成る円柱棒で構成することができる。この
円柱棒は前述の側端部全体に亘って設けられる。この場
合、ポリテトラフルオロエチレン棒は数mmの直径を有す
ることができると共に、その母線の1に沿ってスリット
を設けることができる。この場合、対応する弾性腕木の
側端部は前述のスリットに挿入され、そして例えば熱圧
着又は接着により固定される。
以上、本発明による粘性物質用の調剤容器の一実施例
について述べた。この実施例容器は、調整される粘性物
質の保管品質及び保存に関する特性を維持しつつ、大規
模ロット且つ低価格で製造することができるので得に有
益である。
弾性手段23を構成するために、バネを形成する2つの
弾性腕木231,232を備えることが好ましい。これらの弾
性手段231,232の間には可撓性コンテナ2が配置され
る。弾性腕木231,232の側端部の端は容器本体1の内壁
支持され、この結果、可撓性コンテナが配置される変形
容器が形成される。
前述した容器はその作業原理を満足するが、製造にお
ける実用上の困難性、換言すれば、少なくとも構成部品
の合理的製造及び操作を最適化する上での困難性があ
る。このため、コンテナ容器に適切な圧力を印加するの
に、弾性腕木231,232は厚さが5/10mm以下の部分を有し
なければならない。従って、容器を使用する際、即ち粘
性物質を調剤した後に、弾性腕木231,232が接触位置に
戻るとき、容器本体1がプラスチック又はアルミ二ウム
で作られていても、バネを形成する弾性腕木231,232の
薄刃部分は容器本体1の内壁に支持され且つこの内壁に
せん断歪を加える。更に、このような状態において、弾
性腕木231,232は最初の位置に戻るとき、実際に殆んど
十分な作用を及ぼさなくなっている。
別の実施例において、粘性物質用の調剤容器は前述の
欠点に対処して使用することができる。この調剤容器の
顕著な特徴は、弾性腕木231,232の側端部の端が容器本
体1の内壁に対して加えるせん断歪を低減するために、
バネ(弾性腕木)の端部に遮蔽要素が設けられている点
にある。
前述の遮蔽要素は、容器本体1中に配設され、この容
器本体1の内壁を遮蔽する枠から構成され得る。弾性腕
木231,232は遮蔽枠中に収められると共に、粘性物質の
充填又は回収並びに調剤用の遊隙を有している。
粘性物質の調剤容器に関する前述の実施例について、
先ず、第9図を参照して説明する。
前述の図によれば、弾性腕木231,232の側端部の端が
容器本体1の内壁に加えるせん断歪を低減するために、
前記弾性腕木231,232の端部には遮蔽要素が設けられて
いる。
本実施例を示す前述の第9図によると、遮蔽要素はバ
ネを形成するU字状弾性腕木231,232から成ることがで
きる。しかしながら、この場合、弾性腕木231,232は折
り曲げられてU字状を有しているのでせん断歪は低減さ
れるが、ケース2の充填時、即ち、調剤される物質がコ
ンテナを形成するケース2に供給されるとき、折り曲げ
角による抵抗が生じる。しかし、弾性腕木231,232が前
述のU字状を成すことにより、調剤される物質の回収を
有効に行うことができる。
第10図に示す別の更に有益な実施例によれば、弾性腕
木231,232に遮蔽要素を設けることができる。この遮蔽
要素は弾性腕木231,232が中に収められている内壁用の
遮蔽枠として既知の枠40から構成されている。また弾性
腕木231及び232は、調剤される粘性物質の充填又は回収
並びに調剤を可能にする有隙を有している。
第10図から明らかなように、遮蔽枠40は、実質的に正
方形の部分を有する金属保持体400を含むことができて
有益である。また、この正方形部分の頂点は容器本体1
の内壁に支持されている。このとき弾性腕木231,232は
実質的正方形部分の1つの対角線に沿って取り付けら
れ、その側端部即ち端部は保持体400の部分の対向する
頂点の内壁に保持されている。遮蔽枠40は、1/20mmの厚
さを有する2つの同一のバネ型鋼製山形コーナーを含む
ことができる。弾性腕木231,232を受ける対角線の先端
の角度は、例えば、90゜より僅かに大きくすることがで
きる。このため、容器2が粘性物質で満たされる場合、
この粘性物質が回収される場合、及びバネ即ち弾性腕木
231,232がコンテナ容器2に圧力を加えて前述の粘性物
質の調剤を可能にする場合において、前述の弾性腕木23
1及び232の遊隙に余裕を持たせることができる。
遮蔽枠40は容器本体1の全長又はその一部の長さに亘
って伸びる保持体400から勿論構成されていてよい。こ
の構成の特徴は、特に遮蔽枠40を構成する保持体400が
示されている第11a図において明らかにすることができ
る。
2つの直角の角度は、弾性腕木231,232を有しない対
角線の先端を形成するそれらの隣接した自由端が弾性腕
木231,232を接触はするが自由に機能し得るように構成
されている。このため、本来の弾性によって、保持体40
0は粘性物質が調剤されるとき、弾性腕木231,232の復帰
に影響を与えてこれを増進させることができる。
第11a図、第11b図及び第12図を参照して、本発明にお
ける前述の実施例による容器について更に詳細に説明す
る。
前述の図において、調剤される粘性物質の調剤容器ヘ
ッド3は射出プラスチック材料から構成することができ
る。調剤容器ヘッド3は上部カップ3315を有することが
できて有益である。この上部カップ3315は成形され、容
器本体1全体に対する保持体として使用される。粘性物
質の流入及び流出用のリング3322は上部カップ3315を覆
い、また弁3324は容器が粘性物質で充填されるときにこ
の粘性物質を供給するのに使用される。
第12図に示すように、入口弁3324をコンテナを形成す
る容器2と連通させるチャネル33240が設けられてい
る。コンテナを形成する容器2に関する固定保持体335
は、容器2の第1の外側面を受け止めるために使用され
る。容器2の前記第1の外側面は固定保持体335Bに結合
されている。また、容器2の第1の外側面を、例えば接
着によって固定保持体335Bに結合することができる。コ
ンテナを形成する容器2の可動保持体336もまた設けら
れている。この可動保持体336には、第1の外側面の場
合と同様にして容器2の第2の外側面が取り付けられて
いる。可動保持体336は固定保持体335Bに関して移動で
き、このためコンテナを形成する容器2をチャネル3324
0に連通させることができる。成形心出し片3315Bが設け
られ、これにより固定保持体335Bが支えられている。こ
の心出し片3315Bは機械的に前記上部カップ3315に結合
されている。
ローレット頭ねじ337は上部カップ3315の側壁を抜け
て、コンテナを形成する容器2の構成物である可動保持
体336の移動制御を行う。この制御は可動保持体336と固
定保持体335Bとの間の嵌合及び解放を通して行われ、こ
れによりチャネル33240の接続に関する開閉、即ちチャ
ネル33240とコンテナを形成る容器2との相互の連通を
制御することができる。
有益な実施例によれば、コンテナを形成する容器2の
可動保持体336及び同容器2の固定保持体335Bは、おの
おのが、この固定保持体335B及び可動保持体336にそれ
ぞれ結合された弾性腕木3351及び3352を有している。各
腕木3351,3352は弾性腕木231,232の延長部より構成する
ことができると共に、第1に、可動保持体336が容器2
の固定保持体335Bに関して解放位置にあるとき、入口弁
3324とコンテナ容器2との間に粘性物質を流動させるた
めの連結チャネル335Aを形成することができ、また第2
に、可動保持体336が容器2の固定保持体335Bとの間の
嵌合位置にあるとき、封止安全弁を形成することができ
る。
気密封止を実現するために、各腕木3351,3352は、そ
れぞれ第12図に示す少なくとも1つの切り込み及び段を
有しており、このため可動保持体336が容器2の固定保
持体335Bとの間の嵌合位置にあるとき、連通チャネル33
5の閉塞を確実に行うことができる。
前述した実施例における容器は、容器本体1を、上部
カップ3315の端部に折り曲げられて結合された管又はス
リーブによって形成することができるという有益な特徴
を有する。このために、上部カップ3315は接ぎリング35
55を備えることができる。この接ぎリング3555は、例え
ばアルミニウムで作り得る管又はスリーブを折り曲げる
ことができる。容器本体1を形成する管又はスリーブ
は、折り曲げにより結合された端部と対向する端部にお
いて、心出しコーン3313が設けられた穴1001を有してい
る。この穴1001は、容器本体1の壁部を突き抜け、これ
により容器本体1の内壁とコンテナ容器2の外壁との間
の空間を低圧状態に成すことができる穴である。更に、
第12図に示すように、粘性物質用の入口弁3324は、粘性
物質の流出入用リング3322中で回転する円柱ボルトによ
って形成される。この回転円柱ボルト3324には、この円
柱の直径面に沿って穴が設けられている。
第11a図、第11b図及び第12図において、335Aは容器2
の通路を示しており、この通路は、容器2の固定保持体
335Bに対して可動保持体336が解放位置にあるとき、入
口弁3324とコンテナ容器2との間に粘性物質を通すため
の連結チャネルを構成している。また、335Cはねじ337
用の軸受けブロックを示している。ローレット頭ねじ33
7はコンテナを形成する容器の可動保持体336を駆動す
る。
第12図を参照して、前述の実施例による容器の組立体
の構成例について説明する。保持体400により形成され
た遮蔽枠40は、最初、例えばアルミニウム管に形成され
た容器本体1中に収められる。バネを形成する弾性腕木
231,232は遮蔽枠40と同一の高さを有している。また弾
性腕木231,232の幅はコンテナを形成する容器2の厚さ
に依存する。後者は粗製ラテックスから成る平形容器で
作られることが好ましい。弾性腕木231,232は遮蔽枠40
の内部の角に接触している。平形弾性容器2は弾性腕木
231,232より僅かに小さい幅を有する。しかし、この平
形弾性容器2の高さは、調剤容器ヘッド3の容器本体1
の底面との間の範囲の高さに一致していることが好まし
い。
しかしながら、異なる高さを有する種々の容器本体1
に対して標準容器を提供するために、コンテナ容器2の
弾性にゆとりを持たせることは可能である。調剤容器ヘ
ッド3は大規模ロットで生産される容器に対して射出プ
ラスチック材料で作ることができるので、単独部品とし
て設計される。接ぎリング3555を成形することにより容
器1の外箱即ち本体との結合を行うことができる。
特に、可動保持体336及び固定保持体335Bは突出部及
び小穴をそれぞれ有していることがわかる。コンテナ容
器2の2つの注ぎ口(縁部)間の平坦部分にて外部空気
に対する気密を維持すると共に、弾性腕木231,232によ
る内圧に対し封止を維持するために、前述の2つの部分
は差角を有している。また、可動保持体336には出張り
が容器2に形成されるのを防ぐ横ひれ部分が設けられて
いることがわかる。この保持体336はねじ込み穴336Bを
介してねじ337により支えられている。また、このねじ
込み穴336Bは、可動保持体336中にて3〜4mmの移動を可
能にし得るように十分な深さを有しなければならない。
ここで述べている容器を充填するためにも、また容器の
滅菌及び濯ぎのためにも、コンテナ容器2の2つの注ぎ
中の間には所定間隔を設けることが必要である。しか
し、使用に供するためのその開きは、包装製品及びその
使用に依存して小さくてもよい。容器を充填した状態
で、粘性物質は明細書中にて前述したように、調剤ノズ
ル3を介して調剤することができるのは勿論である。
包装製品はねじ切りピッチを決定することができる。
しかし、粘性物質を自動的に包装するときには、ねじ33
7を半回転ずつ多数回回転させることは、このねじ337を
介して連結チャネル335Aを開成すると共に、特に、閉塞
するのに有効である。このために、可動保持体336を駆
動するローレット頭ねじ337に、ねじ回し及び心出しガ
イド用のスリットを設けることができる。
本発明の容器を組み立てるために、第12図に示すよう
に、コンテナ容器2を構成するラテックスを接着するこ
とは比較的困難であることを利用して、固定保持体335B
及び可動保持体336の各頂部には接着剤が被覆されてい
る。コンテナ容器2は結合され、その上部は固定保持体
335Bと可動保持体336との間に締め付けて留められてい
る。弾性腕木231,232はまた、接着剤で被覆されると共
に、コンテナ容器2の下部に供されている。この際、弾
性腕木231,232及び容器23の全体は遮蔽枠40の間に挿着
されているのでその底部はこれと接触している。容器本
体1の上部は接ぎリング3555の溝に押し付けられてお
り、1/20mm〜1/10mmの上がり移動を引き起こすリング35
55の上部切り面は、ばね231,232の移動を可能にするだ
けでなくコンテナ容器2に出張りが生じるのを防いでい
る。
容器2の注ぎ口(縁部)は実質的に収縮を受けること
なく固定保持体335B及び可動保持体336に接着されてい
る。この状態にて、補充の際、即ち調剤される粘性物質
がコンテナ容器2に供給されるときには、弾性腕木231,
232はコンテナ容器2から離間する。
しかしながら、コンテナ容器2は空気を全く含んでお
らず、このため長く狭い開口を有する備えられた特殊ノ
ズルからの圧力により用意に包装することができる。
しかし、被製造用として受け渡されたり、時には、調
剤される粘性物質が包装される前に洗浄されたり、殺菌
消毒されたりまた乾燥されたりする場合がある。
これらの処置は充填前、即ち調剤される粘性物質が供
給される前に直ちに行うことができ、且つ、同一の機械
装置を使用し行うことができる。
このため、本発明の容器はけん縮されることなく組み
立てられ、且つ、第12図に示すように空気圧ジャッキ又
は油ジャッキに結合されている下部カップに配置され
る。勿論、この下部カップは三角形の頂点に配置される
と共に、可撓性接続機構339を介してリング体3310に接
続された3つの棒体338で置き換えることができる。な
お、前記リング体3310は吸込キャップ3311を受けるくぼ
みを有している。またこの吸込キャップ3311は真空下で
管3312に結合されるものであって、容器本体1の下方部
分に対し吸引作用を及ぼす。第12図において、適切なシ
ール3314,3314Aが示されている。
この外に、例えば、吸込キャップ3311及び管3312は、
1つのシール3314のみを有する単独部分だけで形成する
ことができるのは勿論である。この組立体は自動設置の
目的で分離形式で示されている。本発明の容器はけん縮
されることなく組み立てることができ、接ぎリング3555
を容器本体1へと圧する上部カップ3315へと立設してい
る。弾性円形サポート3316は上部カップ3315と、対応す
るジャッキ3318により駆動されるプッシューバック・ジ
ョー3317とを取り囲み、臨時気密を可能にしている。上
部カップ3315に設けられたタップ3319は容器全体を真空
となすように作用し、この際、容器本体1はもはや下降
できないので、けん縮又はプッシューバック操作により
入口シール3320に対する固定容器335B及び可動容器336
の保持が高められる。入口シール3320の保持用カウンタ
プレート3321はこのシール3320を保持するために設けら
れている。上記カップ3315及びカウンタプレート3321は
入口リング3322に嵌合されている。この入口リングはま
た、封止用弾性円形サポート3316によりもたらされる真
空に対して気密封止性を有している。容器1中で調剤さ
れる粘性生成物即ち粘性物質は入口ノズル3323を通して
供給される。前述の粘性物質の供給は入口弁3324により
制御される。
多数の入口及び出口を備え得る機構3325,3326はコン
テナ容器2の外部付近を真空状態にする。ねじ回し3327
及び取っ手3328は、封止用弾性円形サポート3316が気密
封止している状態にて、真空下に置かれた容器を貫通し
ている。容器の可動保持体336は引き戻され、即ち解放
され、且つ、入口弁、3324が開成されると、包装される
生成物、即ち包装されるべき粘性物質、又は濯ぎ/殺菌
用の生成物が供給され、次に熱乾燥空気が供給される。
後者の場合、真空状態の解放及び閉塞により、生成物
の吸い込み及び放出がそれぞれ可能となる。この生成物
は入口チャネル又は特別の出口を通過し、必要に応じて
循環させることができる。コンテナ容器2の乾燥後、主
生成物、即ち調剤される粘性物質は開成された弁3324を
通してこのコンテナ容器2に達する。均質の充填は吸い
込みによって行われ、また生成物、即ち調剤される粘性
物質を所定圧力下に置くことによい完了する。弁3324を
閉じる真空が破られ、ジャッキ保持体3311及び3312は再
度下降する。自動システムにおいて、このときに管3312
の真空が破られ、この管3312及び吸盤キャップ3314上に
あるこの管3312の心出しコーン3313はキャップ3310を形
成するリングから完全に解放され、リング用の空間を離
れる。この際、別の容器の外箱、即ち本体が準備され
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による粘性物質用の調剤
容器は、調剤される粘性物質が充填される前に同一の機
械装置を使用して、組み立て、洗浄、殺菌及び乾燥を迅
速に行うことができるので特に有効である。更に、本発
明による包装及び調剤粘性物質用の容器は、弾性腕木23
1,232用の遮蔽要素を備えることができ、このため長寿
命化を実現することができるので特に有益である。
【図面の簡単な説明】
第1a図は本発明による粘性物質用の調剤容器の対称な縦
平面に沿った断面図、第1b図〜第1d図は本発明による調
剤容器の充填又は調剤等の異なる段階における第1a図の
水平面A−Aに沿った本発明による調剤容器の断面図、
第2a図は本発明による調剤容器における特に有益な実施
例の正面図、第2b図は第2a図の縦平面B−Bに沿った断
面図、第3図a図は医薬粘性物質の調剤用に特に設計さ
れた調剤容器ヘッドに係る特に有益な実施例の対称な縦
平面に沿った断面図、第3b図は第3a図の水平断面C−C
に沿った断面図、第4図は本発明による調剤容器のコン
テナの充填又は補充を確実にするために粘性物質用の入
口弁が設けられている第3a図及び第3b図に示す調剤容器
ヘッドとは更に別の実施例の対称な縦平面に沿った断面
図、第5図は本発明による調剤容器用の補充カートリッ
ジの対称な縦平面に沿った断面図、第6図は本発明によ
る調剤容器のコンテナ用の予備充填カートリッジの等角
図、第7a図は本発明による容器に係る特に別の実施例の
第7b図における対称縦平面B−Bに沿った断面正面図、
第7b図は本発明による容器の第7a図における水平断面A
−Aに沿った断面平面図であり、調剤される粘性物質を
受けるために設計された容器が実質的に空である状態を
示す図、第7c図は第7b図と同様に本発明による容器の第
7a図における水平断面A−Aに沿った断面平面図であ
り、調剤される粘性物質を受けるために設計された容器
が充填された状態を示す図、第8a図は本発明による容器
の更に別の実施例を示す第8b図における水平断面A−A
に沿った断面側面図、第8b図は本発明の容器の第8a図に
おける水平断面B−Bに沿った断面側面図、第8c図は弾
性金属製腕木即ちばねに係る特に有益な別の実施例を示
す図、第9図はばねを形成する弾性腕木の端部用遮蔽要
素に係る第1の実施例を示す断面図、第10図はばねを形
成する弾性腕木の端部用遮蔽要素に係る第2の実施例を
示す断面図、第11a図は容器本体におけるばねを形成す
る弾性腕木の配置例を示す縦断面図、第11b図は第11a図
における水平面A−Aに沿った第11a図の断面図、第12
図は本発明による容器の組み立て及び製造時の縦断面図
である。 符号の説明 1:容器本体、2;コンテナ 3:調剤容器ヘッド、20:圧力手段 23:弾性手段、33:弁 231,232:弾性腕木

Claims (30)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体と、可撓性材料で構成され、調剤
    される粘性物質を入れる、容器本体に備えられたコンテ
    ナと、指令に基づいて開閉することができる調剤容器ヘ
    ッドと、容器本体の内壁部に支持された弾性手段を備
    え、前記粘性物質が入っているときに前記コンテナに永
    続圧力を加えて、前記粘性物質の調剤のために前記調剤
    容器ヘッドを開成する指令にのみ基づいて前記粘性物質
    を調剤することができるように成した圧力手段であっ
    て、前記弾性手段がばねを形成する2つの弾性腕木から
    構成されると共に、前記弾性腕木の間に前記可撓性コン
    テナが配置され、この際、前記弾性腕木の一端又は側端
    部がコンテナ本体の内壁部に支持され、これにより前記
    可撓性コンテナが配置される変形容器を形成したことを
    特徴とする圧縮手段と、 を備えた粘性物質用の調剤容器。
  2. 【請求項2】可撓性材料から成る前記コンテナが、ラテ
    ックス、エラストマ又は類似材料から成る前記粘性物質
    と相容性を有する材料によって構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の調剤容器。
  3. 【請求項3】可撓性材料から成る前記コンテナの上端部
    が前記調剤容器ヘッドに直接接合されているチップに結
    合されていることを特徴とする請求項2記載の調剤容
    器。
  4. 【請求項4】前記容器本体用のシャッタキャップを備え
    た調剤容器ヘッドを有し、前記キャップが前記粘性物質
    用の入口/調剤ノズルを備えると共に前記チップに直接
    接合され、この際、前記入口/調剤ノズルに弁が設けら
    れていることを特徴とする請求項1乃至3記載の調剤容
    器。
  5. 【請求項5】前記粘性物質用の前記調剤ノズルが可調整
    ノズル端によって延長されていることを特徴とする請求
    項4記載の調剤容器。
  6. 【請求項6】前記可調整ノズル端が、その母線の1つに
    限定された開口幅を有するスリットが設けられた円筒管
    と、前記円筒管に設けられた前記スリットを開閉するよ
    うに制御され得るスリットシャツタ手段とを備えている
    請求項5記載の調剤容器。
  7. 【請求項7】前記シャッタ手段が開円筒スリーブ形状部
    と、引き戻しばねとを備え、この際、前記開円筒スリー
    ブ形状部がその側端部の一端に制御条片を形成する延長
    部を備え、前記開円筒スリーブ形状部が前記円筒管の回
    りに回転可能に嵌合され、このため前記制御条片の制御
    により前記円筒管に作られた前記スリットが開閉される
    ように成され、且つ、前記引き戻しばねが前記容器本体
    の前記シャッタキャップ上と前記制御条片下との間に支
    持され、前記制御条片が作動しないときに前記スリット
    を閉塞状態に保つように成されている請求項6記載の調
    剤容器。
  8. 【請求項8】制限された流れ幅で前記粘性物質を調剤す
    るために、前記開円筒スリーブ形状部が、前記制御条片
    を形成する前記延長部を有する一方の側端部に対向する
    別の側端部にシャッタ端部を有し、このシャッタ端部が
    前記スリットの縦軸に関して傾斜している部分を少なく
    とも一つ備えていることを特徴とする請求項7記載の調
    剤容器。
  9. 【請求項9】前記シャッタ端部が矢筈形状を形成する2
    つの傾斜部を有し、この2つの傾斜部が同一長であると
    共に切込み部によって結合され、前記切込み部の寸法が
    前記スリットの隙間幅と実質的に一致していることを特
    徴とする請求項8記載の調剤容器。
  10. 【請求項10】前記開円筒スリーブ形状部が前記スリッ
    トの開口寸法に関する表示目盛りを有していることを特
    徴とする請求項7乃至9記載の調剤容器。
  11. 【請求項11】前記円筒管および前記開円筒スリーブ形
    状部の縦軸が前記粘性物質用の入口/調剤ノズルの縦軸
    に対し垂直であることを特徴とする請求項6乃至10記載
    の調剤容器。
  12. 【請求項12】前記円筒管及び前記開円筒スリーブ形状
    部の縦軸が前記粘性物質用の入口/調剤ノズルの縦軸と
    平行であり、且つ、この縦軸の延長上にあることを特徴
    とする請求項6乃至10記載の調剤容器。
  13. 【請求項13】前記開円筒スリーブ形状部が、前記円筒
    管を滑動させることにより不通気性の側面ガイド間に取
    り付けられていることを特徴とする請求項6乃至12記載
    の調剤容器。
  14. 【請求項14】前記円筒スリーブ形状部及び前記円筒管
    が、これらの開円筒スリーブ形状部及び円筒管用の中心
    軸を形成する前記入口/調剤ノズルの直径よりも十分に
    大きい直径を有し、この際、前記調剤ノズルと前記開円
    筒スリーブ形状部及び前記円筒管との間の空間がバッフ
    ァコンテナを形成していることを特徴とする請求項12又
    は13記載の調剤容器。
  15. 【請求項15】前記円筒管及び前記開円筒スリーブ形状
    部によって形成されると共に前記バッファコンテナを形
    成するセットが2つの円形シャッタ壁部を備え、この
    際、第1の円形シャッタ壁部が前記バッファコンテナの
    底部を形成すると共に貫通穴を有し、且つ、第2の円形
    シャッタ壁部が前記バッファコンテナの蓋を形成すると
    共に止り穴を有し、前記貫通穴及び前記止り穴が前記セ
    ットを前記入口/調剤ノズルに差し込むことができる直
    径を有していることを特徴とする請求項14記載の調剤容
    器。
  16. 【請求項16】前記弁が除去された状態で、前記蓋を形
    成する前記壁部には前記入口/調剤ノズルに直接結合さ
    れた弁が設けられ、この弁が、前記可撓性コンテナの内
    部空洞に比して比較的過剰の圧力により、前記粘性物質
    の準備物を導く雄チップを通して前記粘性物質を前記可
    撓性コンテナに充填させることができる外部雌チップを
    有していることを特徴とする請求項14又は15記載の調剤
    容器。
  17. 【請求項17】前記容器本体が剛性又は半剛性材料で作
    られていることを特徴とする請求項1乃至16記載の調剤
    容器。
  18. 【請求項18】弁が設けられているか又は設けられてい
    ない少なくとも1つの排気口を備えていることを特徴と
    する請求項17記載の調剤容器。
  19. 【請求項19】前記容器本体の内壁部にワニスアルミニ
    ウムコーティングを形成したことを特徴とする請求項1
    乃至18記載の調剤容器。
  20. 【請求項20】前記弾性腕木の側端部が丸形部分を有す
    る拡張部を備えていることを特徴とする請求項1乃至19
    記載の調剤容器。
  21. 【請求項21】前記弾性腕木の側端部が前記容器本体の
    内壁部に加えるせん断歪を低減するために、前記弾性腕
    木がその中に収められると共に、前記粘性物質の充填又
    は回収並びに調剤用に供される遊隙を有する遮蔽枠を更
    に具備したことを特徴とする請求項1記載の調剤容器。
  22. 【請求項22】前記遮蔽枠が、その頂点が前記容器本体
    の内壁部に支持されている実質的に正方形の部分を有す
    る保持体により構成され、この際、前記弾性腕木が前記
    実質的に正方形の部分の1つの対角線に沿って取り付け
    られると共に、前記弾性腕木の側端部又は端部が前記保
    持体の前記部分の2つの対向する頂点の内壁部に支持さ
    れていることを特徴とする請求項21記載の調剤容器。
  23. 【請求項23】前記遮蔽枠が、前記容器本体の長さに亘
    って伸長するか又はその長さの一部に沿って伸長する保
    持体により構成されていることを特徴とする請求項21又
    は22記載の調剤容器。
  24. 【請求項24】前記粘性物質用の前記調剤容器ヘッドが
    射出プラスチック材料から成ることを特徴とする請求項
    21記載の調剤容器。
  25. 【請求項25】前記調剤容器ヘッドが、成形されると共
    に前記容器本体の全体に対する保持体として使用される
    上部カップと、前記粘性物質の流入及び流出用であって
    前記上部カップを覆っているリングと、前記粘性物質を
    流入させる弁と、この入口弁を前記コンテナを形成する
    前記容器と連通させるチャネルと、前記コンテナを形成
    する前記容器に関するものであって前記容器の第1の外
    側面が接合される固定保持体と、前記コンテナを形成す
    る前記容器に関するものであって前記容器の第2の外側
    面が接合され、前記固定保持体に関して移動できるため
    に前記コンテナを形成する前記容器を前記チャネルに連
    通させることができる可動保持体と、前記固定保持体が
    支えられるものであって前記上部カップに機械的に接合
    されている成形心出し片と、前記上部カップの側壁部を
    抜けると共に、前記固定保持体に関する前記可動保持体
    の嵌合及び解放を通して前記コンテナを形成する前記容
    器の前記可動保持体の移動制御を行い、これにより連通
    を起こさせる前記チャネルと前記コンテナを形成する前
    記容器との間の相互接続に関する開閉を行うことができ
    るローレット頭ねじと、を備えている請求項24記載の調
    剤容器。
  26. 【請求項26】前記容器の前記可動保持体及び前記容器
    の前記固定保持体はおのおのが前記可動保持体及び前記
    固定保持体にそれぞれ接合された弾性腕木を有し、この
    際、前記弾性腕木の延長部により構成されるこの各腕木
    は、第1に、前記可動保持体が前記固定保持体に関して
    解放位置にあるとき、前記入口弁と前記コンテナ容器と
    の間にて前記粘性物質用の連結チャネルを形成すると共
    に、第2に前記可動保持体が前記容器の前記固定保持体
    との間で嵌合位置にあるとき、封止安全弁を形成するこ
    とを特徴とする請求項25記載の調剤容器。
  27. 【請求項27】不通気性を得るために、前記各腕木が少
    なくとも1つの切込み及び段を有し、これにより前記可
    動保持体が前記容器の前記固定保持体と嵌合位置にある
    とき、前記連通チャネルの閉塞を確実にすることを特徴
    とする請求項26記載の調剤容器。
  28. 【請求項28】前記容器本体が、けん縮によって前記上
    部カップの端部に接合された管又はスリーブで形成され
    ていることを特徴とする請求項21乃至27記載の調剤容
    器。
  29. 【請求項29】前記容器本体を形成する前記管又はスリ
    ーブが、けん縮によって接合された前記端部と対向する
    端部にて、心出しコーンが設けられた穴を有し、この
    際、この穴は前記容器本体の壁部を突き抜け、これによ
    り前記容器の内壁部と前記コンテナの外壁部との間の空
    間を低圧状態と成す穴であることを特徴とする請求項28
    記載の調剤容器。
  30. 【請求項30】前記調剤弁が、前記粘性物質流出入用リ
    ング中で回転する円柱ボルトと、この円柱ボルトの直径
    面に沿って設けられた穴と、によって形成されているこ
    とを特徴とする請求項25記載の調剤容器。
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