JP2698811B2 - 納豆加工食品及びその製造方法 - Google Patents

納豆加工食品及びその製造方法

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JP2698811B2 JP7037518A JP3751895A JP2698811B2 JP 2698811 B2 JP2698811 B2 JP 2698811B2 JP 7037518 A JP7037518 A JP 7037518A JP 3751895 A JP3751895 A JP 3751895A JP 2698811 B2 JP2698811 B2 JP 2698811B2
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勝巳 伊橋
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タカノフーズ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な納豆加工食品に関
し、特にソーセージ様の形態及び食感を有する納豆利用
食品に関する。
【0002】
【従来の技術】近時は納豆の栄養価が注目されるに至っ
ているが、これまで納豆特有の粘りや臭いのためにその
利用範囲や消費形態が限定され、しかもそれは和風メニ
ューに限られている。しかし、こうした納豆を洋風メニ
ューにも利用する方法が探られている。
【0003】一方、従来から畜肉を用いたソーセージが
食品として親しまれている他、魚肉を用いたソーセージ
もあり、更にこれらの動物性蛋白に代えて大豆蛋白など
の植物性蛋白を用いたソーセージもあった。しかし納豆
は大豆の蛋白に比べて消化が容易となっているにかかわ
らず、加熱すると動物性蛋白が凝固しないという問題が
あるため、納豆を食品素材としたソーセージ状の食品を
形成することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者は、納
豆を洋風メニューに用いるための一つの手段としてソー
セージ用食品素材とすることを考えて、上記のような障
害を克服すべく種々検討を加えた結果、納豆に特定の前
処理を加えることにより、ソーセージ状の加工食品への
納豆利用が可能となることを見出した。すなわち本発明
は、洋風メニューに利用することができる、ソーセージ
状の新規な納豆加工食品を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の目的は、
酵素失活処理又は滅菌処理をした納豆70〜10重量%
と畜肉又は魚肉90〜30重量%とからなる蛋白系材料
100重量部と、弾力補強材、食味向上剤、調味料、香
辛料などの食品材料45重量部以下とを含み、チューブ
状容器内に充填かつ加熱処理されてなるソーセージ状の
納豆加工食品によって達成される。
【0006】そして又、かかるソーセージ状の納豆加工
食品は、納豆を80℃以上の温度で熱処理して納豆菌の
酵素を失活させる工程と、該酵素失活処理をした納豆
と、畜肉又は魚肉と、弾力補強材、食味向上剤、調味
料、香辛料などの食品材料とを混合して生地組成物を得
る工程と、該生地組成物をチューブ状容器に充填する工
程と、該充填体を加熱処理する工程とを含む方法によっ
て製造できる。
【0007】本発明において、納豆は先ず80℃以上の
温度で熱処理されるが、この際納豆を耐熱性の袋などの
容器に入れ、例えば85〜90℃の熱水中で10〜15
分間加熱することにより納豆菌の酵素を失活させること
ができる。このような処理を加えることにより納豆特有
の粘りは保持され、しかも畜肉や魚肉等の動物性蛋白の
ゲル化特性を損なうことがなくなる。
【0008】また、納豆を耐熱性の袋などの容器に入
れ、前記の処理より更に高温、例えば120〜125℃
の高圧水蒸気により20〜25分間加熱することによ
り、酵素失活と共に納豆菌及びその胞子を滅菌すること
ができる。このように高温での滅菌処理を加えると納豆
特有の粘りは失われるが、その後の作業性は改良される
うえ、製品の日持ちが良くなる利点がある。
【0009】こうした熱処理納豆は粒状のまま畜肉又は
魚肉並びに他の食品材料と配合されてもよいが、肉等を
ミンチ処理する機械などを用いてミンチ状にしてもよ
く、又はフードカッタなどを用いてペースト状にしても
よい。更には粒状のままの納豆とミンチ状の納豆との配
合物やミンチ状の納豆とペースト状の納豆との配合物と
して用いてもよい。
【0010】このような納豆材料は畜肉又は魚肉とその
他の食品材料と混合されて生地組成物が得られるが、納
豆と畜肉又は魚肉との配合割合は、納豆が70〜10重
量%に対して畜肉又は魚肉が90〜30重量%であるの
がよい。
【0011】ここでその他の食品材料とは、弾力補強
材、食味向上剤、調味料、香辛料などを含む粉末状又は
液状の配合可能な食品を指すが、その中で弾力補強材と
しては例えばカラギーナン、アルギン酸、寒天、マンナ
ン、グアーガム、アラビアガム等の植物性増粘剤、例え
ば全卵、卵白、卵黄、これらの乾燥品、これらの冷凍
品、ゼラチン、コラーゲン、オセイン等の動物性蛋白、
例えば小麦蛋白、大豆蛋白等の植物性蛋白などが挙げら
れる。
【0012】更に食味向上剤としては、例えば馬鈴薯澱
粉、トウモロコシ澱粉、小麦澱粉、サツマイモ澱粉、豆
澱粉、α化澱粉等の澱粉類や、例えば小麦粉、米粉、そ
ば粉等の穀粉類などを挙げることができる。又、調味料
としては食塩、例えば蔗糖、葡萄糖等の甘味料、例えば
クエン酸、アスコルビン酸、食酢等の酸味料などが挙げ
られ、香辛料としては例えば胡椒、辛子などが挙げられ
る。その他食品材料として用いられるものとしては各種
の油脂類、乳類や乳製品、種実類、果実類、野菜類、藻
類、茸類、魚介類やその加工品、獣鳥鯨肉類やその加工
品など、ソーセージの中に配合可能な食品であれば特に
限定されない。
【0013】このような他の食品材料は、上述の納豆と
畜肉又は魚肉とからなる配合物100重量部に対して4
5重量部以下の割合で混合されて生地組成物となるが、
かかる生地組成物はチューブ状容器、すなわち豚、牛、
羊などの腸や各種の人工のケーシング等に密に充填さ
れ、次いで必要に応じてサクラ、カシ、ナラ、クヌギ等
の材料を不完全燃焼させて発生した煙により燻煙処理
し、蒸気又は熱湯中で加熱する。
【0014】こうして得られた本発明の納豆加工食品は
そのまま市場に出荷することができるが、必要に応じて
冷蔵し、又は冷凍して保存し、或いは冷蔵または冷凍し
たまま流通させることもできる。
【0015】
【作用】本発明の納豆加工食品は、ソーセージ状の形態
及び食感を有するものであり、和風、洋風いずれのメニ
ューにもそのままの形態で食用とすることができ、或い
は料理用の食品素材として利用することもできる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の納豆加工食品の例について説
明する。
【0017】(参考例1)市販の丸大豆納豆をポリプロ
ピレン製の袋に入れ、空気を抜いて密封した。そして8
5〜90℃の熱湯に15分浸漬して納豆菌の酵素を失活
させ、酵素失活処理納豆を得た。
【0018】(参考例2)市販の丸大豆納豆を参考例1
と同様にポリプロピレン製の袋に密封し、高圧蒸気滅菌
装置中で121℃に20分加熱して納豆菌を胞子と共に
殺菌し、殺菌処理納豆を得た。
【0019】(実施例1)前記の酵素失活処理納豆50
0gと魚肉500gとに対して、弾力補強材としてのカ
ラギーナン120g、食味向上剤としての馬鈴薯澱粉7
0g、調味料として食塩50gとグルタミン酸ナトリウ
ム50gと醤油10ccと砂糖50g、香辛料として胡
椒10gを加え、十分に混合して生地組成物を得た。次
にこれを天然腸のケーシングに空気が入らないように充
填し、ひねって結索した後、燻煙機中に入れて約80分
燻煙し、その後85℃のボイル槽で約30分加熱し、取
り出して冷却したのち冷凍保存した。こうして製造され
たソーセージ状の納豆加工食品は、納豆の風味をそのま
ま保持しているものであった。
【0020】(実施例2)前記の酵素失活処理納豆をミ
ンチしたもの600gと畜肉400gとに対して、弾力
補強材としてのカラギーナン80gと全卵40g、食味
向上剤としての馬鈴薯澱粉70g、調味料として食塩5
0gとグルタミン酸ナトリウム50gと醤油10ccと
砂糖50g、香辛料として胡椒10gを加え、十分に混
合して生地組成物を得た。次にこれを実施例1と同様に
ケーシングに充填し、燻煙し、ボイルして、ソーセージ
状の納豆加工食品を得た。この食品は、ほどよい納豆の
風味を保持しているものであった。
【0021】(実施例3)前記の酵素失活処理納豆をペ
ースト化したもの700gと魚肉300gとに対して、
弾力補強材としてのカラギーナン100gと卵白40
g、食味向上剤としてのトウモロコシ澱粉70g、調味
料としてだしの素40gと食塩50gとグルタミン酸ナ
トリウム50gと醤油10ccと砂糖50g、香辛料と
して胡椒10gを加え、十分に混合して生地組成物を得
た。次にこれを実施例1と同様にケーシングに充填し、
燻煙し、ボイルして、ソーセージ状の納豆加工食品を得
た。この食品は、ほどよい納豆の風味を保持しているも
のであった。
【0022】(実施例4)前記の滅菌処理納豆500g
と畜肉500gとに対して、弾力補強材としてのカラギ
ーナン70gとゼラチン40g、食味向上剤としてのト
ウモロコシ澱粉30gと小麦粉30g、調味料として食
塩50gとグルタミン酸ナトリウム50gと醤油10c
cと砂糖50g、香辛料として胡椒10gを加え、十分
に混合して生地組成物を得た。次にこれを実施例1と同
様にケーシングに充填し、燻煙し、ボイルして、ソーセ
ージ状の納豆加工食品を得た。この食品は、納豆の風味
をそのまま保持しているものであった。
【0023】(実施例5)前記の滅菌処理納豆をミンチ
したもの600gと魚肉400gとに対して、弾力補強
材としてのカラギーナン70gと全卵50g、食味向上
剤としての馬鈴薯澱粉30gと小麦粉30g、調味料と
して食塩50gとグルタミン酸ナトリウム50gと醤油
10ccと砂糖50g、香辛料として胡椒10gを加
え、十分に混合して生地組成物を得た。次にこれを実施
例1と同様にケーシングに充填し、燻煙し、ボイルし
て、ソーセージ状の納豆加工食品を得た。この食品は、
少し納豆の風味を保持しているものであった。
【0024】(実施例6)前記の滅菌処理納豆をペース
ト化したもの700gと畜肉300gとに対して、弾力
補強材としてのカラギーナン70gと小麦蛋白70g、
食味向上剤としての馬鈴薯澱粉30g、調味料として食
塩50gとグルタミン酸ナトリウム50gと醤油10c
cと砂糖50g、香辛料として胡椒10gを加え、十分
に混合して生地組成物を得た。次にこれを実施例1と同
様にケーシングに充填し、燻煙し、ボイルして、ソーセ
ージ状の納豆加工食品を得た。この食品は、少し納豆の
風味を保持しているものであった。
【0025】(実施例7)前記の滅菌処理納豆200g
とそのペースト化したもの300gと畜肉500gとに
対して、弾力補強材としてのカラギーナン70g、食味
向上剤としての馬鈴薯澱粉30g、調味料として食塩5
0gとグルタミン酸ナトリウム50gと醤油10ccと
砂糖50g、香辛料として胡椒10gを加え、十分に混
合して生地組成物を得た。次にこれを実施例1と同様に
ケーシングに充填し、燻煙し、ボイルして、ソーセージ
状の納豆加工食品を得た。この食品は、納豆の風味を残
しているものであった。
【0026】(実施例8)前記の滅菌処理納豆をミンチ
したもの100gとそのペースト化したもの300gと
畜肉600gとに対して、弾力補強材としてのカラギー
ナン40gと全卵30gとゼラチン20g、食味向上剤
としてのトウモロコシ澱粉30g、調味料として食塩5
0gとグルタミン酸ナトリウム50gと醤油10ccと
ミリン10ccと砂糖50g、香辛料として胡椒10g
を加え、十分に混合して生地組成物を得た。次にこれを
実施例1と同様にケーシングに充填し、燻煙し、ボイル
して、ソーセージ状の納豆加工食品を得た。この食品
は、納豆の風味が少し残っているものであった。
【0027】
【発明の効果】本発明の方法によって製造されるソーセ
ージ状の納豆加工食品は、製造工程の最初の段階で納豆
菌の酵素が失活しているので蛋白質のゲル化特性が損な
われることなく、ソーセージ様の食感と納豆の風味とを
併せ持ち、納豆を洋風のメニューに利用する道を開いた
ものであり、大豆発酵食品の用途を拡大することで経済
的な効果が大きい。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酵素失活処理又は滅菌処理をした納豆7
    0〜10重量%と畜肉又は魚肉90〜30重量%とから
    なる蛋白系材料100重量部と、弾力補強材、食味向上
    剤、調味料、香辛料などの食品材料45重量部以下とを
    含み、チューブ状容器内に充填かつ加熱処理されてなる
    ソーセージ状の納豆加工食品。
  2. 【請求項2】 納豆を80℃以上の温度で熱処理して納
    豆菌の酵素を失活させる工程と、該酵素失活処理をした
    納豆と、畜肉又は魚肉と、弾力補強材、食味向上剤、調
    味料、香辛料などの食品材料とを混合して生地組成物を
    得る工程と、該生地組成物をチューブ状容器に充填する
    工程と、該充填体を加熱処理する工程とを含む請求項1
    に記載の納豆加工食品の製造方法。
  3. 【請求項3】 納豆を120℃以上の温度で熱処理して
    酵素失活と共に滅菌する、請求項2に記載の納豆加工食
    品の製造方法。
  4. 【請求項4】 酵素失活処理した納豆が丸のまま、ミン
    チ処理、又はペースト化処理した状態で、或いはこれら
    の2種以上を配合した状態で生地組成物に配合される、
    請求項2又は3に記載の納豆加工食品の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記充填体を燻煙したのちに加熱処理す
    る、請求項2〜4のいずれかに記載の納豆加工食品の製
    造方法。
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