JP2698063B2 - エレベータを内蔵する建築物 - Google Patents

エレベータを内蔵する建築物

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JP2698063B2 JP34137195A JP34137195A JP2698063B2 JP 2698063 B2 JP2698063 B2 JP 2698063B2 JP 34137195 A JP34137195 A JP 34137195A JP 34137195 A JP34137195 A JP 34137195A JP 2698063 B2 JP2698063 B2 JP 2698063B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータを内蔵
する建築物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物にエレベータを内蔵するに
当たっては、建築物の一部に上下階に貫通してエレベー
タ用空間を形成し、このエレベータ用空間内にエレベー
タメーカの仕様に基づいて地震力などを負担するエレベ
ータ用鉄塔を独立して構築していた。上記の従来例にあ
っては、地震力などを負担するエレベータ用鉄塔を独立
して構築しているため、エレベータ用鉄塔の工事が大掛
かりとなり、施工期間が延び、また、コストもアップす
るという問題があった。
【0003】また、鉄骨ラーメン構造の建物において梁
にエレベータ用鉄塔を接続支持することが行われている
が、梁のない箇所においては接続できないという問題が
あり、エレベータ用鉄塔の施工位置が限定され、エレベ
ータの設置位置のプランに制約があるという問題があ
り、また、この取付け構成は鉄骨ラーメン構造の建物に
しか適用できなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、エレベータ構
造体に地震や風により生じる水平力を床パネルで負担で
き、構造が簡単で、施工期間を短縮し、コストを低減さ
せ、更に、プラン上設置位置を自由に選択できるエレベ
ータを内蔵する建築物を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のエレベータを内蔵する建築物は、鉄枠1に面
材2を取付けた床パネル3を複数敷設して床を構成し、
地震力や風圧力等の水平力で生じる床面の剪断力を面材
2で負担する建築物において、床面に形成された床パネ
ル3を敷設しない開口部4を貫通して設けたエレベータ
構造体5を隣接する床パネル3の鉄枠1に接続支持して
成ることを特徴とするものである。このような構成とす
ることで、エレベータ構造体5に作用する水平力を床パ
ネル3の面材2で負担することができ、この場合、床は
場所を問わず床面全体に略均一な水平耐力を有するた
め、エレベータの設置場所にかかわらず安定してエレベ
ータ構造体5に作用する水平力を床パネル3の面材2で
支持できることになる。そして、独立して鉄塔を構築す
る必要がないので、施工が簡単且つ迅速に行えることに
なる。
【0006】また、鉄枠1に面材2を取付けた床パネル
3を複数敷設して床を構成し、地震力や風圧力等の水平
力で生じる床面の剪断力を面材2で負担する建築物にお
いて、床面に形成された床パネル3を敷設しない開口部
4を貫通して設けたエレベータ構造体5を、隣接する床
パネル3の鉄枠1の開口部4側に平行に固定した支持梁
6に接続支持させて成ることを特徴とするものであって
もよい。このような構成とすることで、エレベータ構造
体5に作用する水平力を床パネル3の面材2で負担する
ことができ、この場合、床は場所を問わず床面全体に略
均一な水平耐力を有するため、エレベータの設置場所に
かかわらず安定してエレベータ構造体5に作用する水平
力を床パネル3の面材2で支持できることになる。そし
て、独立して鉄塔を構築する必要がないので、施工が簡
単且つ迅速に行えることになる。また、エレベータ構造
体5の取付け位置間の間隔が予めエレベータメーカによ
り決まっている場合、床パネル3の鉄枠1にこのエレベ
ータ構造体5の取付け位置間の間隔と同じ間隔で取付け
孔などの取付け部位が存在しなくても、エレベータ構造
体5の取付け位置間の間隔と同じ間隔で取付け孔などの
取付け部位を有する支持梁6を床パネル3の鉄枠1に取
付けることで、床パネル3を変更しなくても対応できる
ことになる。
【0007】
【発明の実施の形態】まず、図1乃至図10に基づいて
本発明の一実施形態にを説明する。本発明の建築物はパ
ネル構法と称される建物で構成された複数階建てのもの
であり、この建築物の床は鉄枠1に面板2を取付けた床
パネル3を複数敷設して構成してある。そして、地震力
や風圧力等の水平力で生じる床面の剪断力は面材2で負
担するようになっている。このため、面材2としては上
記水平力を負担できるようにいわゆる構造用面板が使用
してある。
【0008】壁パネル15は図10に示すように鉄枠
1′に構造用面板よりなる面板2′を取付けて構成して
あり、壁パネル15上に胴差しや連結金具等の連結部材
16を取付け、該連結金具16に床パネル3を端部を連
結すると共に、連結部材16に上階の壁パネル15を連
結するようになっている。図6には床パネル3を配置し
て床を構成した一例が示してあるが、この実施形態にお
いて、17は床梁であり、床パネル3の一端部は床梁1
7に連結固定してある。また隣合う床パネル3同士も連
結してある。
【0009】上記建築物にはエレベータ装置7が装備さ
れるが、このエレベータ装置7を装備するために建築物
には上下階に貫通するエレベータ用空間が形成される。
エレベータ用空間を形成するに当たって、各階の床部分
においては床パネル3を敷設しない開口部4を形成し、
この開口部4が各階の床部分におけるエレベータ用空間
を構成することになる。
【0010】上記開口部4を貫通するようにエレベータ
用空間の上下にわたってエレベータ装置7の構造体であ
るエレベータ構造体5が設けてある。図1乃至図10に
示す実施形態においては、図4、図5に示すように、エ
レベータ構造体5はH鋼のような鉄塔柱8間に鉄塔梁9
を架設して構成してあり、このエレベータ構造体5の下
端部をエレベータ用空間の下部に形成したピット10の
底部に立設固着してある。そして、この各階の床部分に
おいては、隣接する床パネル3の鉄枠1に接続支持して
ある。
【0011】図1乃至図3にはエレベータ構造体5を隣
接する床パネル3の鉄枠1に接続支持する一実施形態が
示してある。すなわち、エレベータ構造体5の鉄塔柱8
を床に形成した開口部4に隣接する床パネル3の鉄枠1
に接続金具11により接続してある。接続金具11は図
1に示す実施形態のものは、L状をした主体部11aの
端部に主体部11aの横片11b及び縦片11cとそれ
ぞれ一体化してある固定片11dを設け、更に主体部1
1aの他端部側の横片11bの一部を切り起こして縦片
11cと平行な固定縦片11eを設けて構成してあり、
接続金具11の切り起こしにより生じた凹み部11fを
鉄塔柱8の外面側に位置させて固定縦片11eを固着具
12により鉄塔柱8に連結固着してある。
【0012】上記のようにしてエレベータ構造体5の鉄
塔柱8を床パネル3の鉄枠1に接続支持するのである
が、ここで、エレベータ構造体5の両鉄塔柱8を上記の
ようにして床パネル3の鉄枠1に接続支持してもよく、
あるいは、エレベータ構造体5の両鉄塔柱8のうち一方
の鉄塔柱8を上記のようにして床パネル3の鉄枠1に接
続支持し、他方の鉄塔柱8を床梁17に図7乃至図9の
ように接続金具11により接続支持するようにしてもよ
く(図中17aは床梁17に設けた取付金具であり、取
付金具17aに接続金具44の一端部を接続する)、あ
るいは、エレベータ構造体5の両鉄塔柱8のうち一方の
鉄塔柱8を上記のようにして床パネル3の鉄枠1に接続
支持し、他方の鉄塔柱8を壁パネル15の上端部に取付
けられて上階の壁パネルや屋根パネルや床パネル3など
を連結するための胴差しや連結金具等の連結部材16に
図10のように接続金具11により接続支持するように
してもよい。
【0013】上記のようにして取付けられたエレベータ
構造体5にはエレベータのかご18を昇降をガイドする
ための一対のレール19が図4、図5に示すように取付
けられる。レール19の下端部はピット10の底に設置
したスタンド21に立設してあり、またこのレール19
はアングル材よりなる連結金物20を介してエレベータ
構造体5の鉄塔梁9に取付けてある。スタンド21には
更に油圧ジャッキ22の下端部が立設してあり、油圧ジ
ャッキ22は支持金物23によりエレベータ構造体5の
鉄塔梁9に取付けてある。エレベータのかご18の一側
部の両側にはそれぞれガイド部(図示せず)が設けてあ
り、両ガイド部をそれぞれ対向する一対のレール19に
上下方向にスライド自在にはめ合わせてある。また、エ
レベータのかご18には上記油圧ジャッキ22の上端部
が連結してあり、油圧ジャッキ22を上下方向に伸縮す
ることでエレベータのかご18がレール19に沿って上
下昇降するものである。なお、図中24は各階の乗り場
に設けたエレベータ用扉である。
【0014】しかして、地震や風などによりエレベータ
構造体5に水平力が作用した場合、該水平力は床パネル
3に伝えられて床パネル3の面材2により支持されるこ
とになる。ここで、地震力や風圧力等の水平力で生じる
床面の剪断力は面材2で負担するようになっている床パ
ネル3を複数敷設して建築物の床を構成したものにおい
ては、床は場所を問わず床面全体に略均一な水平耐力を
有するため、エレベータの設置場所にかかわらず安定し
てエレベータ構造体5に作用する水平力を床パネル3の
面材2で支持でき、この結果、エレベータの設置場所の
プランの自由度が増すものである。
【0015】次に、図11乃至図20に基づいて本発明
の他の実施形態につき説明する。すなわち、本実施形態
においては、鉄枠1に面材2を取付けた床パネル3を複
数敷設して床を構成し、地震力や風圧力等の水平力で生
じる床面の剪断力を面材2で負担する建築物において、
床面に床パネル3を敷設しない開口部4を形成し、この
開口部4にエレベータ構造体5を貫通して設ける構成は
前述の実施形態と同様であるが、エレベータ構造体5を
床パネル3に接続する構造が前述の実施形態と異なって
いる。すなわち、上記実施形態においてはエレベータ構
造体5とエレベータのかご18の上下昇降をガイドする
ための一対のレール19とが別部材の例を示したが、本
実施形態においては、レール19そのものがエレベータ
構造体5の鉄塔柱8を兼用している。ここでレール19
間の間隔はエレベータメーカの規格により一定の長さと
なっているが、エレベータメーカのモジュール長さと住
宅メーカのモジュール長さとが異なり、更には住宅メー
カの生産する床パネル3の鉄枠1には上記エレベータメ
ーカのモジュールにより規格された一対のレール19間
の間隔に対応した取付け孔などの取付け部位が存在しな
い場合が多い。このため、床パネル3の鉄枠1に住宅メ
ーカの規格により本来備わっている取付け孔(つまり、
床パネル3同士を金具を介して連結する場合や、床パネ
ル3と壁パネル15とを金具を介して連結する場合や、
床パネル15と床梁17とを連結する場合に使用される
ために鉄枠1にあらかじめ形成してある取付け孔)、あ
るいは床梁17に住宅メーカの規格により本来備わって
いる取付け孔、あるいは住宅メーカの規格により取付け
られる連結部材16を利用して支持梁6を取付けるもの
であり、支持梁6の取付けに当たっては、本実施形態に
おいては支持梁6を床パネル3の鉄枠1に直接固着具1
2により固着してある。
【0016】上記のようにして床パネル3の鉄枠1に平
行に取付けられる支持梁6にはエレベータメーカの規格
のように一定の間隔を隔ててレール19を取付けること
ができるように一対の取付け孔27が所定間隔を隔てて
設けてある。したがって、この支持梁6に設けた上記一
対の取付け孔27にそれぞれ接続金具11を固着具12
により取付け、接続金具11に、図18、図19のよう
に鉄塔柱8を兼用したレール19を固着具12により連
結するものである。接続金具11には上記固着具12が
挿入される長孔29が設けてあって、レール19の上下
方向の固定位置を調整できるようになっている。図中3
0はレール19の上下方向に設けた孔であって固着具1
2はこの孔30を利用して取付けられる。なお、図中3
5は小屋組を構成するトラスの下弦材であり、このトラ
スの下弦材35に支持材36を沿わせて取付け、支持材
36に接続金具11を取付け、接続金具11に鉄塔柱8
を兼用したレール19の上端部を連結するようになって
いる。
【0017】そして、この実施形態においても、地震や
風などによりエレベータ構造体5に水平力が作用した場
合、該水平力は支持梁6を介して床パネル3に伝えられ
て床パネル3の面材2により支持されることになる。こ
こで、地震力や風圧力等の水平力で生じる床面の剪断力
は面材2で負担するようになっている床パネル3を複数
敷設して建築物の床を構成したものにおいては、床は場
所を問わず床面全体に略均一な水平耐力を有するため、
エレベータの設置場所にかかわらず安定してエレベータ
構造体5に作用する水平力を床パネル3の面材2で支持
でき、この結果、エレベータの設置場所のプランの自由
度が増すものである。
【0018】図21乃至図27は本発明の更に他の実施
形態が示してある。この実施形態においては、基本的構
成は上記図11乃至図20に示す実施形態と同じ構成と
なっているが、本実施形態においては、支持梁6を連結
金具26を介して床パネル3、床梁17に連結固着した
例である。この実施形態においては、床梁17を床パネ
ル3、床梁17の双方に強固に取付けることができて、
支持梁6を強固に取付けることができるものである。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上記のように、鉄枠に面材を取付けた床パネルを複
数敷設して床を構成し、地震力や風圧力等の水平力で生
じる床面の剪断力を面材で負担する建築物において、床
面に形成された床パネルを敷設しない開口部を貫通して
設けたエレベータ構造体を隣接する床パネルの鉄枠に接
続支持してあるので、エレベータ構造体に地震や風によ
り水平力が作用した場合、該水平方向の負荷で発生する
床面の剪断力を床パネルの面材で負担することができる
ものであり、従来のように独立して鉄塔を構築する必要
がないので、施工が簡単且つ迅速に行えて、コストダウ
ンが図れるものである。しかも、地震力や風圧力等の水
平力で生じる床面の剪断力は面材で負担するようになっ
ている床パネルを複数敷設して建築物の床を構成したも
のにおいては、床は場所を問わず床面全体に略均一な水
平耐力を有するため、エレベータの設置場所にかかわら
ず安定してエレベータ構造体に作用する水平力を床パネ
ルの面材で支持できるものであって、プラン上エレベー
タの設置場所を自由に選択できるものである。
【0020】また、請求項2記載の発明にあっては、鉄
枠に面材を取付けた床パネルを複数敷設して床を構成
し、地震力や風圧力等の水平力で生じる床面の剪断力を
面材で負担する建築物において、床面に形成された床パ
ネルを敷設しない開口部を貫通して設けたエレベータ構
造体を、隣接する床パネルの鉄枠の開口部側に平行に固
定した支持梁に接続支持させてあるので、エレベータ構
造体に地震や風により水平力が作用した場合、該水平方
向の負荷で発生する床面の剪断力を床パネルの面材で負
担することができるものであり、従来のように独立して
鉄塔を構築する必要がないので、施工が簡単且つ迅速に
行えて、コストダウンが図れるものである。しかも、地
震力や風圧力等の水平力で生じる床面の剪断力は面材で
負担するようになっている床パネルを複数敷設して建築
物の床を構成したものにおいては、床は場所を問わず床
面全体に略均一な水平耐力を有するため、エレベータの
設置場所にかかわらず安定してエレベータ構造体に作用
する水平力を床パネルの面材で支持できるものであっ
て、プラン上エレベータの設置場所を自由に選択できる
ものである。更に、エレベータ構造体の取付け位置間の
間隔が予めエレベータメーカにより決まっている場合、
床パネルの鉄枠にこのエレベータ構造体の取付け位置間
の間隔と同じ間隔で取付け孔などの取付け部位が存在し
なくても、エレベータ構造体の取付け位置間の間隔と同
じ間隔で取付け孔などの取付け部位を有する支持梁を床
パネルの鉄枠に支持梁を取付けることで、床パネルを変
更しなくても対応でき、住宅メーカ側において、規格化
された床パネルをエレベータ用として特別に専用の床パ
ネルを製造する必要がなくて、床パネルの生産ラインを
変更する必要がないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるエレベータ構造体
を床パネルの鉄枠に連結した部分を示す斜視図である。
【図2】同上の横断面図である。
【図3】同上の縦断面図である。
【図4】同上のエレベータ構造体にレールを取付けた状
態を示す斜視図である。
【図5】同上のエレベータ構造体を建築物に取付けた状
態を示す概略断面図である。
【図6】同上の床に開口部を形成してエレベータ構造体
を開口部に貫通して設けた状態の一実施形態を示す概略
平面図である。
【図7】同上のエレベータ構造体の一部を床梁に連結し
た場合を示す斜視図である。
【図8】同上の横断面図である。
【図9】同上の縦断面図である。
【図10】同上のエレベータ構造体の一部を壁パネルの
上端部に取着した連結部材に取付けた場合を示す縦断面
図である。
【図11】本発明の他の実施形態の床に開口部を形成し
た例を示す概略平面図である。
【図12】同上の概略断面図である。
【図13】同上の支持梁を取付けた部分の斜視図であ
る。
【図14】同上の一部破断した拡大斜視図である。
【図15】同上の平面図である。
【図16】同上の正面図である。
【図17】同上の断面図である。
【図18】同上のレールの取付けを示す斜視図である。
【図19】同上の断面図である。
【図20】同上のエレベータ装置の概略平面図である。
【図21】本発明の更に他の実施形態の床に開口部を形
成した例を示す概略平面図である。
【図22】同上の支持梁を取付けた部分の斜視図であ
る。
【図23】同上の支持梁を床梁に取付けた部分の一部破
断した拡大斜視図である。
【図24】同上の支持梁を床パネルの鉄枠に取付けた部
分の一部破断した拡大斜視図である。
【図25】同上の平面図である。
【図26】同上の正面図である。
【図27】同上の断面図である。
【符号の説明】
1 鉄枠 2 面材 3 床パネル 4 開口部 5 エレベータ構造体 6 支持梁

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄枠に面材を取付けた床パネルを複数敷
    設して床を構成し、地震力や風圧力等の水平力で生じる
    床面の剪断力を面材で負担する建築物において、床面に
    形成された床パネルを敷設しない開口部を貫通して設け
    たエレベータ構造体を隣接する床パネルの鉄枠に接続支
    持して成ることを特徴とするエレベータを内蔵する建築
    物。
  2. 【請求項2】 鉄枠に面材を取付けた床パネルを複数敷
    設して床を構成し、地震力や風圧力等の水平力で生じる
    床面の剪断力を面材で負担する建築物において、床面に
    形成された床パネルを敷設しない開口部を貫通して設け
    たエレベータ構造体を、隣接する床パネルの鉄枠の開口
    部側に平行に固定した支持梁に接続支持させて成ること
    を特徴とするエレベータを内蔵する建築物。
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