JP2697858B2 - 充電制御回路 - Google Patents

充電制御回路

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JP2697858B2
JP2697858B2 JP63148887A JP14888788A JP2697858B2 JP 2697858 B2 JP2697858 B2 JP 2697858B2 JP 63148887 A JP63148887 A JP 63148887A JP 14888788 A JP14888788 A JP 14888788A JP 2697858 B2 JP2697858 B2 JP 2697858B2
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幹弘 山下
正昭 阪上
薫 古川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、充電式電気かみそりに用いられる充電制御
回路に関するものである。
[従来の技術] 従来、充電式電気かみそりに用いられるこの種の充電
制御回路は、第4図に示すように、交流電源ACをダイオ
ードブリッジDBにて整流した直流電源をスイッチング回
路1を介して二次電池2に印加し、充電電流を検出する
抵抗R0よりなる電流検出手段と、上記電流検出手段出力
(抵抗R0の両端電圧)に基いて充電電流を一定化するフ
ィードバック信号Vfを形成して出力する定電流制御回路
2と、上記フィードバック信号Vfに応じてスイッチング
回路1を制御するスイッチング制御回路3とを設けたも
のがあった。ここに、スイッチング回路1は、スイッチ
ング用トランジスタQ1、ダイオードD1〜D3、巻線L1〜L4
が巻装されたトランスT1、チョークコイルCH、抵抗R1
よびコンデンサC1,C2にて形成されており、スイッチン
グ制御回路3によりトランジスタQ1のオン期間が制御さ
れ、充電電流の一定化が図られるようになっている。ま
た、定電流制御回路2は、オペアンプOP、抵抗R2〜R4
よびコンデンサC3にて形成されており、オペアンプOPの
+端子に入力される抵抗R0の両端電圧Vcを(1+R3/
R4)倍した電圧がフィードバック信号Vfとして出力され
るようになっている。このフィードバック信号Vfはフォ
トカップラPC1を介してスイッチング制御回路3に入力
されるようになっており、電源側と充電側との絶縁が図
られている。さらにまた、充電時間を設定するタイマー
回路5から出力される充電完了信号Veは、フォトカップ
ラPC2を介してスイッチング制御回路3に入力され、充
電完了後の細流充電制御が行なわれるようになってい
る。図中、6,7は定電圧電源回路であり、トランスT1
2次側に巻回された電源巻線L3,L4出力を整流平滑する
とともに定電圧化して、定電流制御回路2およびタイマ
ー回路5などに給電する定電圧電源を形成している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例にあっては、交流電源電
圧VACが変化(例えば、100V→240V)した場合におい
て、充電電流Icが変化(増加)してしまうという問題が
あった。第5図は、交流電源電圧VACに対する充電電流I
cの変化を示すもので、交流電源電圧VACの上昇に応じて
通常充電電流Ic1および細流充電電流Ic2が増加してい
る。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、交流電源電圧が変化しても充電電
流の一定化を図ることができる充電制御回路を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の充電制御回路は、交流電源を整流した直流電
源をスイッチング回路を介して二次電池に印加し、充電
電流を検出する電流検出手段と、上記電流検出手段出力
に基いて充電電流を一定化するフィードバック信号を形
成して出力する定電流制御回路と、上記フィードバック
信号に応じてスイッチング回路を制御するスイッチング
制御回路とを設けて成る充電制御回路において、上記ス
イッチング回路を一次巻線、該一次巻線に接続したスイ
ッチング素子、上記一次巻線と磁気結合した出力巻線に
て構成するとともに、、上記電流検出手段を上記二次電
池が接続される出力巻線に接続して充電電流を直接検出
し、且つ交流電源電圧が所定電圧になった時にフィード
バック信号を補正する補正手段を定電流制御回路に設け
たものである。
[作 用] 本発明は上述のように構成されており、交流電源を整
流した直流電源をスイッチング回路を介して二次電池に
印加し、充電電流を電流検出手段にて検出して充電電流
を一定化するフィードバック信号を形成し、このフィー
ドバック信号に応じてスイッチング回路を制御するよう
にした充電制御回路において、上記スイッチング回路を
一次巻線、該一次巻線に接続したスイッチング素子、上
記一次巻線と磁気結合した出力巻線にて構成するととも
に、上記電流検出手段を上記二次電池が接続される出力
巻線に接続して充電電流を直接検出し、且つ交流電源電
圧が所定電圧になった時にフィードバック信号を補正す
る補正手段を定電流制御回路に設けたものであり、交流
電源電圧が変化しても充電電流の一定化を図ることがで
きるようになっている。
[実施例] 第1図は本発明一実施例を示すもので、交流電源ACを
整流した直流電源をスイッチング回路1を介して二次電
池4に印加し、充電電流Icを検出する電流検出手段と、
上記電流検出手段出力に基いて充電電流Icを一定化する
フィードバック信号Vfを形成して出力する定電流制御回
路2と、上記フィードバック信号Vfに応じてスイッチン
グ回路1を制御するスイッチング制御回路3とを設けて
成る従来例と同様の充電制御回路において、スイッチン
グ回路1をトランスT1の一次巻線L1、一次巻線L1に接続
したスイッチング素子たるトランジスタQ1、一次巻線L1
と磁気結合したトランスT1の出力巻線L2にて構成すると
ともに、上記電流検出手段を二次電池4が接続される出
力巻線L2に接続して充電電流を直線検出し、且つ交流電
源電圧が所定電圧になった時にフィードバック信号Vfを
補正する補正手段を定電流制御回路2に設けたものであ
る。ここに、実施例にあっては、上記補正手段は、トラ
ンジスタQ2と、ツエナーダイオードZD1と、抵抗R6,R7
で形成されており、出力巻線L2出力が所定電圧(ツエナ
ー電圧)以上になったときにツエナーダイオードZD1
介してトランジスタQ2のベースに電流が流れてトランジ
スタQ2がオンし、抵抗R6が抵抗R4に並列接続されてフィ
ードバック信号Vfの補正が行なわれるようになってい
る。また、実施例では、タイマー回路5から出力される
充電完了信号VeによってトランジスタQ3がオンし、抵抗
R8が抵抗R4に並列接続されることにより、細流充電電流
を流すためのフィードバック信号Vfを形成し、フォトカ
ップラPCを介してスイッチング制御回路3に入力してい
る。
以下、実施例の動作について説明する。いま、低い交
流電源電圧(AC100V)が印加された場合、交流電源ACを
整流平滑した直流電源がスイッチング回路1に供給さ
れ、スイッチング回路1が動作して二次電池4が充電さ
れる。このとき、充電電流Icが抵抗R0にて検出され、抵
抗R0の両端電圧VcがオペアンプOPの+入力端子に印加さ
れ、抵抗R3,R4にて設定される倍率の電圧(1+R3/R4
Vcがフィードバック電圧Vfとして出力される。したがっ
て、スイッチング回路1のトランジスタQ1のオン期間
は、従来例と同様に充電電流Icが所定値になるように制
御される。
次に、高い交流電源電圧(AC240V)が印加された場
合、トランスT1の出力巻線L2の誘起電圧が所定電圧(ツ
エナー電圧)以上となり、ツエナーダイオードZD1に電
流が流れてトランジスタQ2がオンし、抵抗R6が抵抗R4
並列接続される。したがって、オペアンプOPから出力さ
れるフィードバック信号Vfの電圧レベルは、(1+R3/R
4×R6/(R4+R6))Vcに補正され、このフィードバック
信号Vfの電圧レベルの上昇に伴ってスイッチング回路1
のトランジスタQ1のオン期間は、低い交流電源電圧(AC
100V)の場合よりも短くなるように制御され、交流電源
電圧VACが高くなったことによる充電電流Icの増加を防
止するようになっている。
さらにまた、タイマー回路5がタイムアップして充電
完了信号Veが出力されると、トランジスタQ3がオンして
抵抗R8が抵抗R4に並列接続されるようになっており、ト
ランジスタQ1のオン期間を大幅に短くして充電末期の細
流充電電流をIc2流すためのフィードバック信号Vfが形
成され、フォトカップラPCを介してスイッチング制御回
路3に入力されるようになっている。この場合、1個の
フォトカップラPCを介して通常充電電流Ic1を流すため
の信号と、細流充電電流Ic2を流すための信号とを電源
側にフィードバックするようになっており、2個のフォ
トカップラPC1,PC2を用いていた従来例に比較して構成
を簡略化できることになる。第2図は実施例の動作を示
すもので、通常充電電流Ic1および細流充電電流Ic2は交
流電源電圧VACが変化しても略一定になっている。
第3図は他の実施例を示すもので、第1図実施例と同
様の充電制御回路において、定電流制御回路2に設けら
れる補正手段を、ツエナーダイオードZD2と、ダイオー
ドD5と、抵抗R9,R10とで形成したものであり、オペアン
プOPの+入力端子に入力される信号を交流電源電圧VAC
に応じて補正してフィードバック信号Vfを補正するよう
にしている。また、タイマー回路5出力は、抵抗R11
よびダイオードD6を介してオペアンプOPの+入力端子に
印加されている。
いま、低い交流電源電圧VACの場合には、充電電流Ic
を検出する抵抗R0の両端電圧Vcは抵抗R9を介してオペア
ンプOPの+入力端子に印加されており、従来例と同様に
フィードバック信号Vf(=(1+R3/R4)Vc)が作成さ
れて充電電流Icの制御が行なわれる。一方、高い交流電
源電圧VACの場合には、出力巻線L2の電圧が所定電圧以
上になってツエナーダイオードZD2がオンして抵抗R10
よびダイオードD5を介して抵抗R9に電流が流れる。この
電流をI1とすると、抵抗R9の両端電圧はR9×I1となり、
オペアンプOPから出力されるフィードバック信号Vfは、 Vf=(V0+R9×I1)(1+R3/R4) となり、トランジスタQ1のオン期間を短くするようなフ
ィードバック信号Vfの補正が行なわれ、交流電源電圧V
ACが高くなった場合における通常充電電流Ic1の増加を
防止することができるようになっている。なお、タイマ
ー回路5から出力される充電完了信号Veのフィードバッ
ク信号Vfについても同様の補正が行なわれ、交流電源電
圧VACが高くなった場合における細流充電電流Ic2の増加
を防止できるようになっている。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されており、交流電源を整
流した直流電源をスイッチング回路を介して二次電池に
印加し、充電電流を電流検出手段にて検出して充電電流
を一定化するフィードバック信号を形成し、このフィー
ドバック信号に応じてスイッチング回路を制御するよう
にした充電制御回路において、上記スイッチング回路を
一次巻線、該一次巻線に接続したスイッチング素子、上
記一次巻線と磁気結合した出力巻線にて構成するととも
に、上記電流検出手段を上記二次電池が接続される出力
巻線に接続して充電電流を直接検出し、且つ交流電源電
圧が所定電圧になった時にフィードバック信号を補正す
る補正手段を定電流制御回路に設けたものであり、交流
電源電圧が変化しても充電電流の一定化を図ることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の回路図、第2図は同上の動作
説明図、第3図は他の実施例の回路図、第4図は従来例
の回路図、第5図は同上の動作説明図である。 1はスイッチング回路、2は定電流制御回路、3はスイ
ッチング制御回路である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源を整流した直流電源をスイッチン
    グ回路を介して二次電池に印加し、充電電流を検出する
    電流検出手段と、上記電流検出手段出力に基づいて充電
    電流を一定化するフィードバック信号を形成して出力す
    る定電流制御回路と、上記フィードバック信号に応じて
    スイッチング回路を制御するスイッチング制御回路とを
    設けて成る充電制御回路において、上記スイッチング回
    路を一次巻線、該一次巻線に接続したスイッチング素
    子、上記一次巻線と磁気結合した出力巻線にて構成する
    とともに、上記電流検出手段を上記二次電池が接続され
    る出力巻線に接続して充電電流を直接検出し、且つ交流
    電源電圧が所定電圧になった時にフィードバック信号を
    補正する補正手段を定電流制御回路に設けたことを特徴
    とする充電制御回路。
JP63148887A 1988-06-15 1988-06-15 充電制御回路 Expired - Lifetime JP2697858B2 (ja)

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KR100424793B1 (ko) * 2001-02-02 2004-03-30 동원인컴 주식회사 휴대폰 바테리 충전용 어댑터

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