JP2697538B2 - 冷陰極 - Google Patents

冷陰極

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JP2697538B2
JP2697538B2 JP16393A JP16393A JP2697538B2 JP 2697538 B2 JP2697538 B2 JP 2697538B2 JP 16393 A JP16393 A JP 16393A JP 16393 A JP16393 A JP 16393A JP 2697538 B2 JP2697538 B2 JP 2697538B2
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emitters
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秀男 巻島
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J3/00Details of electron-optical or ion-optical arrangements or of ion traps common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J3/02Electron guns
    • H01J3/021Electron guns using a field emission, photo emission, or secondary emission electron source
    • H01J3/022Electron guns using a field emission, photo emission, or secondary emission electron source with microengineered cathode, e.g. Spindt-type

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  • Cold Cathode And The Manufacture (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子放出源となる冷陰極
に関し、特に独立に放出電流を制御できる複数の電子ビ
ームを形成する冷陰極に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は真空マイクロエレクトロニクス技
術を用いた微小冷陰極の中でスピントタイプと呼ばれる
従来の冷陰極の断面図である(Journal of
Applied Physics,Vol.47,N
o.12,pp−5248〜5263,1976.)。
半導体基板1の上に先端が尖ったエミッタ2および絶縁
層3、ゲート4が作られている。エミッタ2と、絶縁層
3とゲート4の開口で微小冷陰極が構成される。絶縁層
溝6の部分でゲート4は隣のゲート4と電気的に分離さ
れている。ゲート4にはエミッタ2およびこれと同じ電
位の半導体基板1を基準として正の電圧が印加されてい
る。エミッタ2の先端は極めて鋭く作られているので、
この部分には高い電界が加わる。ゲート4に印加された
電圧に応じた量の電子がエミッタ2から放出される。
【0003】1個のエミッタ2から放出される電流は多
くても5〜50μA程度であるので、電子管の陰極とし
て使用するために平面上に多数のエミッタ2を並べてい
る。このような陰極においては、単独あるいは複数のエ
ミッタ2を単位として独立に制御すれば従来の熱陰極で
は実現できないかあるいは実現が困難である機能を容易
に持たせることができる(特開昭55−25910、特
開昭57−38528)。たとえば、単数あるいは複数
のエミッタ2を単位として、独立に制御できるゲート4
とこのエミッタを組み合わせた陰極セグメントを多数直
線的に並べて陰極とし、これをCRT(受像管)中に収
め、多数の陰極セグメントの並んだ方向と垂直方向に走
査し、同時に各陰極セグメントのゲート4の電圧を制御
すれば陰極セグメント数に応じた走査線を同時に表示で
きる。
【0004】図7(a),(b)は従来技術の他の例
(特開平3−250534)である。図7において、1
01は基板、102はエミッタ、103は絶縁体、10
4はゲート、105は電子コレクタ電極、106は発光
体薄膜、107は電子シールド、108は透明封止体
で、101から107までが一つの単位発光体になる。
エミッタ102から放出された電子はゲート104に印
加した電圧で制御されて4個の電子コレクタ電極105
の内の一つに到達し、その上の発光体薄膜106を発光
させる。
【0005】図7に示す従来例では電子ビームの方向を
180度変えているので、ゲート104や電子コレクタ
電極105の電圧の微妙な変化によって、電子ビームが
正しく目標の電子コレクタ電極105に到達しない恐れ
がある。これを防ぐために、電子シールド107は負電
位のバリアを形成して、目標の電子コレクタ電極105
から外れそうになった電子を追い返す働きをする。ま
た、隣り合った単位発光体のゲート104の間には、発
光体薄膜106を発光させ、さらに、エミッタ102の
先端から電子を電界放出させる強い電界で加速された電
子ビームの方向をさらに変えて引き付けるに十分な電圧
が印加されている電子コレクタ電極が2個存在するの
で、隣り合った単位発光体のゲート104の電圧変化が
電子ビーム軌道に与える影響はきわめて小さいと予想さ
れる。したがって、電子シールド107にはゲート10
4の電圧変化の遮蔽効果はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す従来例の構
造において、エミッタ2より電流を取り出す時には、ゲ
ート4の電位をエミッタ2(半導体基板1)を基準とし
て20〜100Vの正の電圧を印加し、電流を取り出さ
ない時にはゲート2の電位をエミッタ4と同程度かこれ
より僅かに正の電圧を印加する。いま、ある陰極セグメ
ント(第1陰極セグメント)から電流を取出している
時、隣の陰極セグメント(第2陰極セグメント)からの
電流をオン・オフすると、すぐ近くのゲート4電位が2
0〜100V近く変化するため、第1陰極セグメントか
らの電子ビームはこの影響を受けCRTスクリーン上で
の位置が変化する。したがって、走査線およびこの走査
線をもとに形成されるCRTスクリーン上のパターンに
は歪みが生じる。
【0007】図7に示す従来例は、前述のように隣り合
った単位発光体のゲート104の間には電子コレクタ電
極105が2個介在して相当離れているので、隣り合っ
た単位発光体のゲートの電圧変化が電子ビームに与える
影響は極めて小さいと予想される。したがって、この従
来例には隣接発光体のゲートの電圧変化の電子ビームへ
の影響を遮蔽するために電子シールドを設けるという技
術思想はない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、各陰
極セグメントの電流制御用電極であるゲートとゲートの
間に一定電位の遮蔽電極を設置して、きわめて近い距離
にある隣接の陰極セグメントのゲート電位変化が電子ビ
ーム軌道に与える影響を減少させる。
【0009】
【作用】本発明においては、各陰極セグメントのゲート
とゲートの間に一定電位の電極を設置している。このた
め、隣の陰極セグメントの放出電流を制御しても、注目
する陰極セグメントからの電子ビームの軌道は影響を受
けにくくなり、これをCRTに適用すれば表示画面上で
安定で歪みのない走査線あるいはパターンを実現でき
る。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して詳細に説
明する。図1は本発明の第1の実施例を示す陰極で、図
1(a)は平面図、図1(b)は断面図である。図1に
おいて、1は半導体基板、2はエミッタ、3は絶縁層、
4はゲート、5は遮蔽電極、6は絶縁層溝である。図1
に示す実施例において、遮蔽電極5と絶縁層溝6が付加
されているところが図6に示す従来の技術とは異なる。
遮蔽電極5は絶縁層溝6の部分でゲート4から分離さ
れ、同時に各ゲート4も互いに分離されている。遮蔽電
極5には常に一定の電圧たとえばエミッタ2を基準とし
て100Vが印加されている。ゲート4には適当な配線
を通して制御電圧が印加されており、この電圧をたとえ
ばエミッタ2を基準として0〜100Vの範囲で変える
とエミッタ2から放出される電流が変化する。隣合った
陰極セグメントのエミッタ2の間の距離は10μm以下
の極めて近い距離に位置する場合がある。
【0011】ところが、2つのエミッタ2の間には電位
が一定の遮蔽電極5があるため、この遮蔽電極5が2つ
のゲート4の間を分けるシールドとして働き、隣のゲー
ト4の電圧が変化してもエミッタ2付近の電界の変化は
小さくなる。この結果、エミッタ2から放出される電子
ビームの軌道が受ける影響は無視できる程度に小さくす
ることが可能になる。遮蔽電極5に印加する一定の電圧
は、スクリーン上において許容できる歪み量、隣合った
微小冷陰極の間隔、電子ビーム電流を制御するために必
要なゲート4の電圧変化などの要因で決定される設計要
素である。この本実施例の冷陰極をCRTの電子銃の陰
極として用いれば、表示画面上で常に安定した歪のない
走査パターンが得られる。
【0012】なお、図1における絶縁層溝6は半導体基
板1上のエミッタ2が形成される開口部分をエッチング
にて形成する時に同時に作られたもので、溝を構成する
ことによってゲート4と遮蔽電極5の間の耐圧を改善す
る効果を持つが必ずしも絶縁層を溝状に加工する必要は
ない。また、半導体基板1の代わりに金属基板を用いて
も同様の機能の冷陰極を作成できる。
【0013】図2(a)〜(d)には、図1に示す第1
の実施例の冷陰極の製作方法の一例を示す。はじめに、
図2(a)に示すようにシリコンの半導体基板1を熱酸
化しその表面にシリコン酸化物の絶縁層3を作り、次
に、絶縁層3の上にゲート金属層11を蒸着あるいはス
パッタ等の手段で積層する。次に、図2(b)に示すよ
うに、リソグラフィの手段によってゲート金属層11の
一部を除去し、ゲート金属層11からゲート4と遮蔽電
極5を形成し、さらにゲート4と遮蔽電極5をマスクと
してエッチングによって絶縁層3の一部を除去する。次
に、図2(c)に示すようにリソグラフィ法によって、
ゲート4と遮蔽電極5の間の溝6を覆うようにレジスト
13を残し、さらに、蒸着装置内において半導体基板1
の斜め方向から蒸発物が飛来するように半導体基板1を
斜め方向に設定し、かつ回転させ、斜め蒸着金属層12
を形成する。次に、図2(d)に示すように半導体基板
1に対し真上からエミッタ金属を蒸着させると、斜め蒸
着金属層12の上にエミッタ金属層14が積層されると
同時に斜め蒸着金属層14に形成された開口を通して半
導体基板1の上には先端が細くなっていくエミッタ2が
作られる。最後にレジスト13、斜め蒸着金属層12、
エミッタ金属層14を除去すれば図1に示す構造の冷陰
極が得られる。
【0014】本発明の第2の実施例の平面図を図3
(a)に、断面図を図3(b)に示す。図3において、
7は第2絶縁層で、8は第2絶縁層7上に作られた遮蔽
電極である。図1に示す第1の実施例と同様に、各ゲー
ト4は互いに絶縁されており、図には示さないが適当な
配線を通して電圧が独立に印加される。遮蔽電極8には
エミッタ2を基準としてたとえば100Vの一定電圧が
印加されている。この実施例においては、遮蔽電極8が
第2絶縁層7の上に積層された立体構造となっているの
でより高い遮蔽効果が実現され、隣のゲート4の電圧の
影響は小さくなり、電子ビームの軌道に与える影響は小
さくなる。
【0015】本発明の第3の実施例の平面図を図4
(a)に、断面図を図4(b)に示す。図4は9個の微
小冷陰極を一組みの陰極セグメントとして縦および横に
並べたもので、縦および横に時分割的に駆動することに
よって各陰極セグメントは独立にアクセスできる。ある
いは、縦方向には時分割的に駆動し、横方向は同時に駆
動することもできる。このような構造の陰極をCTRに
組み込むことによって複雑な機能を実現できる。
【0016】図4において、9は半導体基板1の上に形
成した絶縁体層、10は電極Cである。この電極C10
は縦方向に分離されている。この第3の実施例において
は、ゲート4は図4(a)上で縦に並んだ複数の陰極セ
グメントに対して共通の電極になっている。一方、半導
体基板1の上に一面に絶縁体層9を形成することによっ
て、横に並んだ陰極セグメントのエミッタ2は他の段の
横に並んだ陰極セグメントに対して互いに電気的に分離
されている。各陰極セグメントのエミッタは電極C10
の上に形成されている。エミッタ2から電流を取り出さ
ないとき、エミッタ2はゲート4と同程度か僅かに負の
電圧が印加され、エミッタ2から電流を取り出すときエ
ミッタ2はゲート4よりも約100V負の電圧を印加す
る。遮蔽電極5には陰極全面にわたって常に100Vの
電圧が印加されているので、横に並んだ陰極セグメント
を同時に駆動しても、各陰極セグメントのエミッタ2か
ら放出された電子ビーム軌道は常に一定に保たれる。
【0017】なお、第3の実施例では半導体基板1の上
に絶縁層9を設け、その上に設けた電極C10の上にエ
ミッタ2等を構成する構造を示したが、半導体基板1と
絶縁体層9の代わりに直接ガラス基板のような絶縁物基
板の上に作ることもできる。また、電極Cは横方向に分
離して設け、遮蔽電極をこれに直交するように設けても
よい。
【0018】本発明の第4の実施例を図5に示す。図5
はMIM(金属−絶縁物−金属)型の冷陰極の例で、1
5は絶縁基板、16は導電体層、17a,17bは金属
電極である。金属電極17および絶縁層3の一部に他と
比較して薄くなっている部分があり、導電体層16と金
属電極17の間に電圧を印加すると、この薄い部分から
トンネル効果によって電子が放出される。図には示さな
いが金属電極17aと17bはそれぞれ独立に電圧が印
加できるようになっている。遮蔽電極8には一定電圧が
加えられており、放出電流制御のため、金属電極17に
印加する電圧を変えても隣の金属電極17(微小冷陰
極)から放出される電子ビームの軌道は影響を受けな
い。
【0019】なお、第1、第2、第4の実施例では単一
の微小冷陰極を互いに分離する例を示したが、複数の微
小冷陰極を一括して放出電流を制御する場合には、これ
を単位としてこの周囲に一定電圧の遮蔽電極を配置する
ことにより全く同様の効果を得ることができる。
【0020】また、実施例では電子放出源として電界放
出型素子、MIM型素子を示したが、MIS型素子、P
N接合素子、ショットキー接合素子等を用いても本発明
が適用できることは明らかである。
【0021】さらに、CRTに限らず、複数の互いに独
立に電流量が制御される電子ビームを利用したデバイス
ならびに装置に使用しても同様な効果が得られ、本発明
の思想が適用できることは明らかである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の冷陰極に
おいては、エミッタから放出される電子ビームの軌道は
極めて近接して隣合ったエミッタあるいはエミッタ群を
制御する電圧の影響を受けないので、この冷陰極をCR
Tに適用すれば、表示画面上で常に安定した歪みのない
走査線あるいは走査線で作られるパターンを得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は本発明の第1の実施例を示す
冷陰極の平面図と断面図である。
【図2】(a)〜(d)は本発明の第1の実施例を示す
冷陰極の製作プロセスの断面図である。
【図3】(a),(b)は本発明の第2の実施例を示す
冷陰極の平面図と断面図である。
【図4】(a),(b)は本発明の第3の実施例を示す
冷陰極の平面図と断面図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示す冷陰極の断面図で
ある。
【図6】(a),(b)は従来例を示す平面図と断面図
である。
【図7】(a),(b)は従来の他の例を示す平面図と
断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 エミッタ 3 絶縁層 4 ゲート 5,8 遮蔽電極 6 絶縁層溝 7 第2絶縁層 9 絶縁体層 10 電極C 11 ゲート金属層 12 斜め蒸着金属層 13 レジスト 14 エミッタ金属層 15 絶縁基板 16 導電体層 17 金属電極 101 基板 102 エミッタ 103 絶縁体 104 ゲート 105 電子コレクタ電極 106 発光体薄膜 107 電子シールド 108 透明封止体

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性の基板の上に複数のエミッタを設
    け、単数あるいは複数の前記エミッタの周辺の基板上に
    絶縁層を介して設けた異なる電圧が印加されるように分
    離された共通ゲート電極を有する複数の微小冷陰極群を
    設け、隣接する前記共通ゲート電極の間に遮蔽電極を前
    記ゲート電極と同一平面上に設けたことを特徴とする冷
    陰極。
  2. 【請求項2】 表面が導電性を有する基板の前記表面上
    に設けられた複数のエミッタと、単数あるいは複数の前
    記エミッタの周辺の基板上に第1の絶縁層を介して設け
    られた互いに分離されたゲート電極とを有して構成され
    る複数の微小冷陰極群を備え、前記微小冷陰極群の各群
    ごとの前記ゲート電極を分離する絶縁領域上に第2の絶
    縁層を介して遮蔽電極を形成し、前記第2の絶縁層上の
    前記遮蔽電極が隣接する前記微小冷陰極群の間に位置す
    るように配置されていることを特徴とする冷陰極。
  3. 【請求項3】 導電性基板上に絶縁層を介して縦または
    横方向に分離された金属層を設け、この金属層上に多数
    のエミッタを設け、これらエミッタを複数個ずつ前記金
    属層に直交するように絶縁層を介して設けたゲートとを
    備える複数群の微小冷陰極群を有し、隣接するゲートの
    間に遮蔽電極を形成したことを特徴とする冷陰極。
  4. 【請求項4】 絶縁基板上に導電体層と絶縁層を積層し
    て設け、この絶縁層上に複数の金属電極を設け、これら
    の金属電極の周囲に第2の絶縁層を介して遮蔽電極を設
    け、かつ前記金属電極の下の一部の絶縁層が薄くされて
    いるとともに、前記金属電極はそれぞれ独立に電圧が印
    加されるとともに電子ビームの軌道に影響を与えないよ
    うに前記遮蔽電極には一定の電圧が印加されていること
    を特徴とする冷陰極。
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