JP2696684B2 - ねじ部品及びねじ部品の製造方法 - Google Patents

ねじ部品及びねじ部品の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続する線材から所定
寸法に切断した素材の一方にヘッダ加工工程において頭
部を圧造成形し、頭部が圧造成形された脚部にねじ山を
ローリング加工工程で転造して後、ねじブランクに硬質
表面化学処理を施したねじ部品及びねじ部品の製造方法
に関し、特に、熱処理作業を行うことなく、硬質表面を
有するねじ部品及びそのねじ部品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ねじ部品を製造する場合、連続する線材
を直線状に伸線し、これを所定寸法に切断した素材の一
方に図4に示すように、ヘッダ加工工程101で頭部を
圧造成形し、続いてこの素材の脚部にローリング加工工
程102において、ねじ山を転造してねじブランクを製
造している。そして、このねじブランクを焼き入れ処理
工程103に移し、熱処理炉(図示せず)において天然
ガス、プロパンガス等を供給することによりガス浸炭処
理が行われ、続いて油または水で急冷して焼き入れ処理
が行われる。これにより、ねじブランクは炭素拡散によ
って表面は高炭素化され一方、ねじブランクの心部は低
炭素のまま残って二重組織となる。
【0003】このようにして、浸炭処理と焼き入れが所
定時間の間行われるから、この処理後このねじブランク
を焼き戻し処理工程104に移し、ねじブランクの表面
には所定の硬化処理が完了し、磨耗に耐えることが可能
となり、心部は硬化しにくいから強靭で衝撃抵抗が高く
なる。続いてこのねじブランクは洗浄処理工程105に
移され、ねじブランクの表面が洗浄される。この後、ね
じブランクの表面に亜鉛鍍金処理工程106で下地用と
しての亜鉛鍍金が施されてから、ベーキング処理工程1
07に移し、ねじブランク中の水素を除去するためのベ
ーキング処理が施される。これにより、ねじブランクの
脆さが解消される。
【0004】このようにして各種の処理が行われたねじ
ブランクは、製品としての仕上げ処理工程108に移さ
れ、クロメート鍍金、ニツケル鍍金等の仕上げ鍍金処理
が施されて製品としてのねじ部品が製造される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の製造工程において製造されたねじ部品は、こ
れらの製造工程が多く必要となり、しかも製造設備もね
じ部品の表面を硬化するために熱処理及びガス浸炭処理
等の大型設備が必要となって設備費用が高価になるとと
もにねじ部品の製造コストが高くなり、且つ多くのばい
煙、粉塵、騒音等の公害発生源となっていた。また、熱
処理によりねじ部品の硬度を高くすると、ねじブランク
に水素脆性が生じ易く、硬度を上げることによって反対
にねじブランクが脆くなる等の課題もある。更に、材料
によつては、鍍金が付着し難く、鍍金不良が発生し易い
ので、鍍金の前に特別な加工処理を施す必要がある等、
コストが高くなっている。しかも、この他に硬質クロム
鍍金を施してねじ部品の表面を硬くする方法もあるが、
この方法により製造したねじ部品をワークにねじ込んだ
場合は、ねじ部品の硬質クロム鍍金層とねじブランクと
の間に剥離が生じ、製品としての信頼性に乏しい等の課
題がある。
【0006】本発明の第1の目的は、このような課題を
解決するとともに安価でねじ込み時の信頼性の高いねじ
部品を得ることであり、第2の目的は、熱処理工程を不
要とする簡単な製造工程でねじ込み作業における信頼性
の高いねじ部品を得る製造方法の提供であり、第3の目
的は、頭部とねじ山が形成された脚部を有するねじブラ
ンクを洗浄すると同時に肌粗面を形成することで確実な
硬質表面処理を可能にするねじ部品の製造方法を提供す
ることであり、第4の目的は、転造加工時にねじブラン
ク表面に肌粗面を形成することで確実な硬質表面処理を
可能にするねじ部品の製造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的は、
所定寸法に切断された素材にヘッダ加工工程1により頭
部12を圧造成形し、頭部12が圧造成形された脚部1
3にねじ山14が転造加工されたねじ部品において、少
なくとも脚部13の素材の表面に微細な凹凸状の肌粗面
11を形成し、この肌粗面11に硬質表面化学処理を施
すことで達成される。
【0008】本発明の第2の目的は、所定寸法に切断さ
れた素材にヘッダ加工工程1により頭部12を圧造成形
し、頭部12が圧造成形された脚部13にローリング加
工工程2においてねじ山14を転造加工するねじ部品の
製造方法において、頭部12とねじ山14が形成された
脚部13とからなるねじブランク10を少なくとも脚部
13のねじ山14の表面に微細な凹凸を形成する肌粗面
形成手段により表面に微細な凹凸状の肌粗面11を形成
し、このねじブランク10の少なくとも脚部13の表面
に硬質表面化学処理を施すことで達成される。
【0009】本発明の第3の目的は、肌粗面形成手段を
頭部12とねじ山14が形成されたねじブランク10を
洗浄するとともにこのねじブランク10の表面に微細な
凹凸状の肌粗面11を形成するのに十分な濃度の酸性の
洗浄溶液を有する洗浄処理工程3にすることで達成され
る。
【0010】本発明の第4の目的は、肌粗面形成手段を
ローリング加工工程2の転造ダイスの転造加工面に微細
な凹凸状の肌粗形成面を形成して、この転造ダイスで脚
部13にねじ山14を形成すると同時にねじ山14に微
細な凹凸状の肌粗面11を形成する構成とすることで達
成される。
【0011】
【作用】連続する線材を所定寸法に切断し、この切断さ
れた素材の一方にヘッダ加工工程1により頭部12を圧
造成形し、続いてねじブランク10の脚部13にねじ山
14を転造成形する。このねじブランク10のねじ山1
4の表面に、続いて肌粗面形成手段により凹凸状の肌粗
面11を形成し、この肌粗面11を有する脚部13の表
面に硬質表面化学処理を施す。これにより、ねじ部品の
脚部13の表面には硬化層15が付着形成され、このね
じ部品をワークにねじ込む場合は、この硬化層15によ
りねじ部品のねじ山14がつぶれることがない。
【0012】また、ねじ山14の表面に微細な凹凸状の
肌粗面11を形成するために、この微細な凹凸状の肌粗
面11を形成するのに十分な濃度の酸性の洗浄溶液を有
する洗浄処理工程3においてこの微細な凹凸状の肌粗面
11を形成するか、または、ローリング加工工程2で使
用する転造ダイスの転造面を微細な凹凸状の肌粗形成面
とすることにより、この転造ダイスでねじブランク10
にねじ山14を転造すると、ねじ山14の成形と同時に
脚部13には微細な凹凸状の肌粗面11が形成され、こ
の肌粗面11に硬質表面化学処理をすることで、硬化層
15が確実に剥がれることなく付着形成される。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1乃至図3に基づ
き説明する。図3において、1はヘッダ加工工程であ
り、この工程は連続する線材(図示せず)を所定寸法に
切断した素材(図示せず)の一方に図1に示す所望の頭
部12を圧造成形する工程である。このヘッダ加工工程
1の次には、これにより頭部12が圧造成形された脚部
13にねじ山14を転造するローリング加工工程2があ
り、これらヘッダ加工工程1とローリング加工工程2と
でねじブランク10が形成される構成となっている。
【0014】このローリング加工工程2はねじブランク
10の表面に付着している油脂及び金属屑を除去する洗
浄処理工程3に接続してあり、肌粗面形成手段としての
この洗浄処理工程3の洗浄槽(図示せず)には洗浄溶液
が貯槽されている。この洗浄溶液はねじブランク10の
表面に肌粗面11を形成するための酸洗い溶液となって
いる。この洗浄溶液はねじブランク10の表面に微細な
凹凸面が形成されるのに十分な濃度であればよく、通常
の洗浄作業に使用する洗浄溶液より僅かに濃度が高いも
のとなっている。
【0015】また、この洗浄処理工程3の次には、この
ねじブランク10の表面を硬質化するための硬質表面処
理工程4が配置してあり、この硬質表面処理工程4には
硬質表面化学溶液を貯槽する浸漬槽(図示せず)が設け
てあり、ねじブランク10を硬質表面化学溶液中に浸す
と、鉄イオンが還元される時に硬質表面化学溶液に含有
されている果実酸が原子状の炭素となって鉄格子中に取
り込まれることによって図2に示すように、ねじブラン
ク10の表面にマルテンサイトが形成され、その表面が
硬質層化される構成である。
【0016】この硬質表面処理工程4にはこれに続いて
亜鉛鍍金処理工程5が配置してあり、仕上げ用の鍍金処
理のための下地処理を行う工程である。この亜鉛鍍金処
理工程5の次にはクロメート鍍金、ニツケル鍍金、塗装
等の仕上げ処理工程6が配置されている。
【0017】このため、連続する線材を所定寸法に切断
して、所望の素材を得た後、この素材の一方に図3に示
すヘッダ加工工程1で頭部12を圧造成形する。続いて
この頭部12を有する脚部13にローリング加工工程2
でねじ山14を転造成形する。このようにして得られた
ねじブランク10を次に洗浄処理工程3に移し、ねじブ
ランク10をこの工程の洗浄槽(図示せず)に所定時間
浸す。この洗浄槽には通常より濃度の高い酸性の洗浄溶
液が貯槽されているので、この溶液により、ねじブラン
ク10の表面には微細な凹凸状の肌粗面11が形成され
る。
【0018】この後、この肌粗面11を形成したねじブ
ランク10を硬質表面処理工程4の硬質表面化学溶液に
浸すと、このねじブランク10の鉄イオンが還元される
時にこの硬質表面化学溶液に含有されている果実酸が原
子状の炭素となって格子中に取り込まれることになり、
ねじブランク10の表面にマルテンサイトが形成され
る。これにより、ねじブランク10の表面には完全に付
着された硬質層15が得られる。
【0019】このようにして図1及び図2に示すよう
に、ねじブランク10の表面が硬質層化された後、図3
に示す亜鉛鍍金処理工程5で亜鉛鍍金を施し、続いて仕
上げ処理工程6において、製品としてのクロメート鍍
金、ニツケル鍍金、塗装等の仕上げ処理を行う。
【0020】また、この実施例では、肌粗面形成手段と
しての洗浄処理工程3において、ねじブランク10の表
面に微細な凹凸状の肌粗面11を形成する作業を行って
いたが、これに代え、肌粗面形成手段をローリング加工
工程2で使用する転造ダイス(図示せず)の転造面にシ
ョットブラスト(図示せず)等により転造面に凹凸状の
肌粗形成面を形成して構成し、この転造ダイスで脚部1
3にねじ山14を形成すると、これと同時に肌粗面11
を形成することができる。これにより、洗浄処理工程3
の洗浄溶液の濃度はねじブランク10に付着している油
脂、鉄屑等を洗浄するのに十分なものでよく、この構成
にすることでねじ部品、その他の機械部品の硬質層15
の表面が必要な箇所に確実に得ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上説明した実施例から明らか
なように、所定寸法に切断された素材にヘッダ加工工程
1で頭部12を圧造成形し、頭部12が圧造成形された
脚部13にねじ山14が転造加工されたねじ部品におい
て、少なくとも脚部13の素材の表面に微細な凹凸状の
肌粗面11を形成し、この肌粗面11に硬質表面化学処
理を施すことで達成されるので、熱処理工程及びベーキ
ング処理工程が不要になり、製造コストの低いねじ部品
を得ることができ、安価なねじ部品が得られる。また、
ねじブランクを硬質表面処理工程において、化学処理す
るだけで確実にねじブランクに硬質層の表面が得られ
る。更に、肌粗面がねじブランクに形成されているの
で、ねじ部品の使用時に硬質表面が剥がれることなく確
実に得られる。
【0022】また本発明は、所定寸法に切断された素材
にヘッダ加工工程1で頭部12を圧造成形し、頭部12
が圧造成形された脚部13にローリング加工工程2にお
いてねじ山14を転造加工するねじ部品の製造方法にお
いて、頭部12とねじ山14が形成された脚部13とか
らなるねじブランク10を少なくとも脚部13のねじ山
14の表面に微細な凹凸状の肌粗面11を形成する肌粗
面形成手段により脚部13の表面に微細な凹凸状の肌粗
面11を形成し、このねじブランク10の少なくとも脚
部13の表面に硬質表面化学処理を施すようにしたねじ
部品の製造方法であるので、従来のように多くの製造工
程が不要となり、特に製造設備もねじ部品の表面を硬化
するために熱処理及びガス浸炭処理等の大型設備が不要
となるので、設備費用が安価になるとともにねじ部品の
製造コストも低下する。しかも、多くのばい煙、粉塵、
騒音等も生じることなく、公害発生源が皆無となる。ま
た、熱処理工程が無くなるので、ねじ部品の硬度を高く
してもねじブランクに水素脆性は生じることがなく、硬
度を上げることによって反対にねじブランクが脆くなる
といったこともない。更に、鉄以外の材料であっても材
料に関係なく硬質表面を得ることができるので、作業効
率がよくなる。
【0023】更に本発明は、ねじブランク10を酸性濃
度の高い洗浄溶液を有する洗浄処理工程3で洗浄すると
同時にねじブランク10の表面に微細な凹凸状の肌粗面
11を形成しているので、これの後工程としての硬質表
面化学処理における硬質層が剥がれることなく確実にね
じブランクの表面に形成できる。
【0024】また、本発明は、ローリング加工工程2の
転造ダイスの転造加工面に微細な凹凸状の肌粗形成面を
形成し、この転造ダイスで前記脚部13にねじ山14を
形成すると同時にこのねじ山14に微細な凹凸状の肌粗
面11を形成し、少なくとも前記微細な凹凸状の肌粗形
成面を有する転造ダイスで転造成形されたねじブランク
10の脚部13のねじ山14の表面に硬質表面化学処理
を施すようにしたねじ部品の製造方法であるので、必要
な箇所に微細な肌粗面が形成されてこの肌粗面に安定し
て硬質層の表面を形成できるので、これにより製造され
たねじ部品をワークにねじ込んだ場合は、信頼性が高い
正確なねじ締め作業が得られる等の特有の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のねじ部品を示す正面図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】本発明の製造工程を示す工程図である。
【図4】従来例の製造工程を示す工程図である。
【符号の説明】
1 ヘッダ加工工程 2 ローリング加工工程 3 洗浄処理工程 4 硬質表面処理工程 5 亜鉛鍍金処理工程 6 仕上げ処理工程 10 ねじブランク 11 肌粗面 12 頭部 13 脚部 14 ねじ山 15 硬質層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−219512(JP,A) 特開 平3−9109(JP,A) 特開 平5−59530(JP,A) 特開 平3−210959(JP,A) 特開 平5−33804(JP,A) 特開 昭61−250183(JP,A) 特開 昭61−6209(JP,A) 実開 昭62−40320(JP,U) 実開 昭60−75461(JP,U) 実開 昭61−24517(JP,U) 特表 平8−509799(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定寸法に切断された素材にヘッダ加工
    工程1で頭部12を圧造成形し、頭部12が圧造成形さ
    れた脚部13にねじ山14が転造加工されたねじ部品に
    おいて、少なくとも脚部13の素材の表面に微細な凹凸
    状の肌粗面11を形成し、この肌粗面11に硬質表面化
    学処理を施したことを特徴とするねじ部品。
  2. 【請求項2】 所定寸法に切断された素材にヘッダ加工
    工程1で頭部12を圧造成形し、頭部12が圧造成形さ
    れた脚部13にローリング加工工程2においてねじ山1
    4を転造加工するねじ部品の製造方法において、頭部1
    2とねじ山14が形成される脚部13とからなるねじブ
    ランク10に少なくとも脚部13のねじ山14の表面に
    微細な凹凸を形成する肌粗面形成手段により表面に微細
    な凹凸状の肌粗面11を形成し、このねじブランク10
    の少なくとも脚部13の表面に硬質表面化学処理を施し
    たことを特徴とするねじ部品の製造方法。
  3. 【請求項3】 肌粗面形成手段は頭部12とねじ山14
    が形成されたねじブランク10を洗浄するとともにこの
    ねじブランク10の表面に微細な凹凸状の肌粗面11を
    形成するのに十分な濃度の酸性の洗浄溶液を有する洗浄
    処理工程3であることを特徴とする請求項2記載のねじ
    部品の製造方法。
  4. 【請求項4】 肌粗面形成手段はローリング加工工程2
    の転造ダイスの転造加工面に微細な凹凸状の肌粗形成面
    を形成して、この転造ダイスで脚部13にねじ山14を
    形成すると同時にねじ山14に微細な凹凸状の肌粗面1
    1を形成する構成であることを特徴とする請求項2記載
    のねじ部品の製造方法。
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