JP2696619B2 - リードフレーム、およびこれを用いた電子装置の製造方法、ならびにこの製造方法により製造された電子装置 - Google Patents

リードフレーム、およびこれを用いた電子装置の製造方法、ならびにこの製造方法により製造された電子装置

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  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、リードフレーム、お
よびこれを用いた電子装置の製造方法、ならびにこの製
造方法により製造された電子装置に関し、詳しくは、一
体的に樹脂封止された放熱板を備える電子装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】トランジスタ、ダイオード、あるいはI
C等の半導体チップを内蔵する電子装置は、一般に、リ
ードフレームあるいはこのリードフレームを長尺化した
ようなフープ状フレームを用いて製造される。このよう
な電子装置を製造するための一般的な行程は、リードフ
レームに対して半導体チップをボンディングするチップ
ボンディング工程と、このようにボンディングされたチ
ップとリードフレーム上に形成された端子リード間を結
線するワイヤボンディング工程と、これらボンディング
されたチップならびにその端子リードを含む樹脂封止領
域を熱硬化樹脂によって封止する樹脂モールド工程とを
含み、これらの工程後、上記樹脂モールド部分に標印工
程を行ったり、あるいは測定検査を行ったりした後、最
終的にチップを内蔵する樹脂モールド部分ならびにこの
樹脂モールド部分から所定の端子リードが延出する製品
形態が上記リードフレームから切り取られるフレームカ
ット工程が行われて、最終製品が完成される。
【0003】近年、電子機器の自動化の進展に伴って、
ステッピングモータなどの駆動を行う駆動回路を、制御
回路とともに一体的に搭載した電子装置が開発されてい
る。上記のような駆動回路を備える電子装置において
は、ステッピングモータ等を直接駆動するための電流が
上記電子装置内を流れなければならないため、その電流
値も大きくなり、発熱量が増加する。このため、電子装
置を冷却するための放熱板が、上記樹脂モールド工程に
おいて上記リードフレームとともに一体的に樹脂モール
ドされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記樹脂モ
ールド工程は、下金型と上金型との間に、上述のように
してチップボンディング工程およびワイヤボンディング
工程を終えたリードフレームを挟圧保持しつつ、上記上
金型および下金型の各キャビティで構成されるキャビテ
ィ空間に、いずれかの金型に形成された樹脂注入経路を
通じて熱硬化性樹脂が注入されることにより行われる。
そして、注入された樹脂が硬化した後、上記両金型が型
開きされるとともに、リードフレームが所定量送られ
て、リードフレームの次の部分に形成される電子装置形
成部についての樹脂モールド工程が行われる。
【0005】したがって、上記樹脂モールド工程におい
て、放熱板を同時にインサート成形するには、上記リー
ドフレームと同様に、複数の電子装置に対応する放熱板
が連結部を介して連続的につながって形成されたものを
採用して、これら放熱板を上記リードフレームに連動し
て自動的に送ることによって各電子装置に対応する樹脂
モールド工程を行うことが望ましい。
【0006】ところが、上記放熱板が、上記リードフレ
ームに重なるようにして樹脂でモールドされるため、上
記各電子装置形成部の境界部分と、上記放熱板をつなぐ
連結部とが重なってしまう。このため、上記放熱板をつ
なぐ連結部のみを切断するのが非常に困難となる。した
がって、上記連結部を切断するには、リードフレームの
境界部分を同時に切断しなければならないことになる。
しかしながら、上記リードフレームによって製造される
電子装置は、上記樹脂モールド工程終了後、上記リード
フレームに付属した状態で、標印工程、検査工程等を行
うように構成されているため、樹脂モールド工程を行っ
た後、フレームカット工程を行って各電子装置を分離し
てばらばらにしてしまうと、後の工程を作業性よく行う
ことができないという問題が生じる。一方、上記放熱板
が連結部を介して連続した状態では、標印、検査等の工
程を行う際に支障が生じる場合がある。
【0007】上記不都合を解消するため、上記樹脂モー
ルド工程において、あらかじめ分離された放熱板を、各
電子装置形成部に対応して上記金型のキャビティ空間に
挿入することも考えられるが、非常に手間がかかって作
業性が低下するといった問題が生じる。
【0008】本願発明は、上述の事情のもとで考え出さ
れたものであって、上記従来の問題を解決し、複数の放
熱板が連結部を介して連続形成されたものを用いて、上
記樹脂モールド工程を行うことができるとともに、樹脂
モールド工程終了後、上記各放熱板をつなぐ連結部のみ
を切断することのできるリードフレーム、およびこれを
用いた電子装置の製造方法、ならびにこの製造方法によ
り製造された電子装置を提供することをその課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。すな
わち、本願の請求項1に記載した発明は、一体的に樹脂
封止された放熱板を備える複数の電子装置を形成するた
めのリードフレームであって、上記各電子装置に対応す
る樹脂封止領域およびこれから延出する端子リードを備
える電子装置形成部が列状に連続形成されているととも
に、相隣り合う上記電子装置形成部の境界部分に、上記
各放熱板をつなぐ連結部を切断するための開口部を設け
たことを特徴とする。
【0010】本願の請求項2に記載した発明は、上記請
求項1に記載したリードフレームを用いた電子装置の製
造方法に係るものであり、上記電子装置形成部の樹脂封
止領域と上記各放熱板と樹脂で封止する樹脂モールド工
程と、上記リードフレームの開口部から上記放熱板の上
記連結部を切断する放熱板切断工程と、上記樹脂封止部
分およびこれから延出する端子リードを上記フレームか
ら切り取るフレームカット工程と、を含むことを特徴と
する。
【0011】また、本願の請求項3に記載した発明は、
上記請求項1にかかるリードフレームを用いて、上記請
求項2に記載された製造方法によって製造された電子装
置に係るものである。
【0012】
【発明の作用および効果】本願発明においては、樹脂モ
ールド工程を行う際、あらかじめ個々に分離された放熱
板を各電子装置形成部に対してセッティングするのでは
なく、複数の放熱板が連結部を介して連続形成されたも
のを用いることができる。すなわち、上記放熱板は、本
願発明にかかるリードフレームの各電子装置形成部に対
応するようにして、連結部を介して複数個が連続形成さ
れており、上記樹脂モールド工程において、上記リード
フレームに重ねるようにしてセッティングを行うことに
より、複数個の電子装置に対応する放熱板を一度に所定
位置に位置決めすることができる。このため、従来のよ
うに、あらかじめ分離された放熱板を、各電子装置形成
部に対して各々セッティングする必要はなく、樹脂モー
ルド工程における作業性が格段に向上させられる。
【0013】しかも、本願発明に係るリードフレーム
は、相隣合う電子装置形成部の境界部分に、上記放熱板
をつなぐ上記連結部を切断するための開口部が設けられ
ている。上記開口部は、上記連続形成された放熱板の連
結部に対応する部分に形成されており、放熱板の上記連
結部とリードフレームの境界部分とが重なり合うことは
ない。このため、上記開口部から工具等を挿入して、上
記放熱板の連結部のみを切断することが可能となる。
【0014】この結果、連結部を介して複数個が連続形
成された放熱板を用いても、所望の製造段階において、
上記連結部を切断する放熱板切断工程を行うことが可能
となる。したがって、上記放熱板を切断した後、各電子
装置を上記リードフレームに付属させた状態で、樹脂モ
ールド工程に続く標印工程、検査工程等を行うことが可
能となり、作業性を飛躍的に向上させることができる。
【0015】また、上記開口部を設けることにより、上
記放熱板の連結部を、上記電子装置の裏側、すなわち、
放熱板の放熱面側から切断することが可能となる。この
ため、上記放熱板を切断する際に、放熱板の放熱面にか
えりが生ずることがなくなる。この結果、上記放熱板の
放熱面とこれが取付けられる電子機器の取付け面との密
着性が向上させられ、放熱板の放熱効果が向上するとい
う効果も期待できる。
【0016】本願の請求項2に記載した発明に係る製造
方法においては、リードフレームの複数の電子装置に対
応する電子装置形成部に対して、複数の放熱板を一度に
セッティングして樹脂モールド工程を行うことができ
る。このため、樹脂モールド工程における作業性を格段
に向上させることができる。また、上記樹脂モールド工
程の終了後に、上記リードフレームの開口部から上記放
熱板の上記連結部を切断する放熱板切断工程を、フレー
ムカット工程と独立して行うことができる。このため、
上記放熱板切断工程を所望の製造段階で行うことが可能
となり、製造工程の自由度が高くなる。たとえば、樹脂
モールド工程の終了後、放熱板の連結部を切断する放熱
板切断工程を行うとともに、リードフレームのタイバー
および端子リードのみを切断するリードカット工程を行
い、リードフレームにおける他の部分によって各電子装
置形成部を上記リードフレームに付属させた状態で次の
工程に搬送し、検査、測定等の工程を行った後に、上記
各電子装置をリードフレームから分離するフレームカッ
ト工程を行う、といった製造工程を組むことができる。
このため、製造作業の能率が上がり、製造時間を短縮す
ることも可能となる。
【0017】
【実施例の説明】以下、本願発明に係る実施例を、図1
ないし図5に基づいて具体的に説明する。図1は、本願
発明に係るリードフレームの一実施例の拡大平面図であ
る。この図に示すように、本実施例に係るリードフレー
ム1は、所定間隔をあけて長手方向に延びる一対のサイ
ドフレーム2,3と、これらサイドフレーム2,3の間
を掛け渡されるようにして設けられ、各電子装置形成部
15を区画するようにして、これらの境界部分に設けら
れる縦バー4と、各電子装置形成部15のサイドフレー
ム3側において、隣り合う上記縦バー4,4の間を等間
隔に区画するようにして設けられるアウタリード5と、
上記各縦バー4の中間部を長手方向に連結するようにし
て設けられ、上記各アウタリード5をその中間部におい
て支持するように形成されたタイバー6と、このタイバ
ー6から上記アウタリード5を延長するようにして延出
させられたサポートリード7に支持され、かつ半導体チ
ップ等がボンディングされるアイランド8と、上記アウ
タリード5に連続して延びる、上記サポートリード7な
いしアイランド8以外のインナリード9とを備えて大略
構成されている。
【0018】本実施例に係る上記リードフレーム1は、
各電子装置形成部15に四つのアイランド8を備え、ス
テッピングモータ等を駆動するための駆動回路を備える
電子装置を製造するために用いられる。また、一方のサ
イドフレーム2には、従来のフレームと同様に、搬送用
の係合孔10が所定間隔で形成されている。
【0019】さて、本実施例に係る上記縦バー4のサイ
ドフレーム2側において、上記縦バー4が長手方向に略
Y字状に分岐させられるとともに、上記サイドフレーム
2との間に略長方形状の開口部11が形成されている。
上記開口部11は、図2に示すように、相隣合う放熱板
12a、12b…を連結する連結部13に対応するよう
に形成されており、樹脂モールド工程において、図3に
示すように上記リードフレーム1と上記放熱板12とを
重ね合わせるようにして樹脂封止すると、上記開口部1
1から上記連結部13が臨めるように形成されている。
上記放熱板12と上記リードフレーム1は、樹脂モール
ド工程において互いに重ね合わせるようにしてセッティ
ングされ、図1および図3に仮想線で示す樹脂封止領域
14が、上記放熱板12とともに一体的にモールド樹脂
で封止される。
【0020】本実施例に係る上記リードフレーム1を用
いた樹脂モールド工程においては、複数の放熱板12
a,12b…を一体的にかつ同時に位置決めすることが
できる。このため、従来のように、各々分離された放熱
板を各電子装置形成部15にそれぞれ位置決めする必要
はなくなり、作業性が格段に向上させられる。しかも、
樹脂モールド工程が終了したリードフレーム1および放
熱板12は、図3ないし図5に示すように、リードフレ
ーム1の上記開口部11から放熱板12の上記連結部1
3を臨むようにして一体的に封止されている。このた
め、上記放熱板12の連結部13とリードフレーム1の
縦バー4とが重なり合うといったことはない。
【0021】したがって、樹脂モールド工程を終了した
後に、上記開口部11から工具を挿入するなどして、上
記連結部13のみを容易に切断することができる。この
ため、連結部13を介して複数個が連続形成された放熱
板12を用いても、所望の製造段階において、上記連結
部13を切断する放熱板切断工程を行うことが可能とな
る。したがって、各電子装置を上記リードフレーム1に
付属させた状態で、上記各連結部13を切断した後、上
記樹脂モールド工程に続く標印工程、検査工程等を行う
ことが可能となり、作業性を飛躍的に向上させることが
できる。
【0022】さらに、上記連結部13をリードフレーム
1と独立して切断することができるため、製造工程を組
む際の自由度が高くなり、都合のよい工程順序を設定す
ることができる。たとえば、リードフレーム1のタイバ
ー6と、アウタリード5およびインナリード9を各々切
断し、他の部分で各電子装置形成部15をリードフレー
ム1に付属させた状態で標印工程あるいは検査工程を行
い、最後に各電子装置をリードフレーム1から切断して
分離することが可能となる。このため、各工程における
作業性も格段に向上させられる。
【0023】しかも、本実施例に係るリードフレーム1
においては、上記放熱板12の連結部13を、各電子装
置の裏側、すなわち放熱板12の放熱面側から切断する
ことができる。このため、放熱板12の放熱面16にか
えり等が生じることがなく、電子機器の取付け面との密
着性が向上させられて、放熱効果を向上させることもで
きる。
【0024】本実施例に係る電子装置は、次のようにし
て製造される。まず、上記リードフレーム1のアイラン
ド8に図示しない半導体チップ等を搭載するチップボン
ディング工程を行い、上記アイランド8に取付けられた
半導体チップの電極と、上記インナリード9とを金線等
を用いて接続するワイヤボンディング工程を行い、その
後、上記アイランド8およびインナリード9含む樹脂封
止領域14を上記放熱板12とともに一体的に樹脂封止
する樹脂モールド工程を行う。そして、樹脂モールドさ
れた上記放熱板12の連結部13を切断する放熱板切断
工程を行い、その後サイドフレーム2,3に保持された
各電子装置形成部15を標印工程あるいは検査工程に搬
送する。そして、上記各工程を終えた後、各電子装置形
成部15を上記リードフレーム1から切断するフレーム
カット工程を経て、各電子装置が完成される。
【0025】上述したように、本願発明に係る製造方法
においては、複数の電子装置に対応するリードフレーム
1および放熱板12を樹脂モールド工程において一度に
セットすることが可能であり、樹脂モールド工程におけ
る作業性が向上させられる。また、樹脂モールド工程を
終えた後、上記放熱板12の連結部13のみを切断する
放熱板切断工程を行うことができるため、製造工程を組
む際の自由度が大きく、都合のよい製造段階で上記放熱
板切断工程を行うことができる。このため、各製造工程
を能率よく行うことが可能となり、電子装置製造工程全
体の作業性が高められる。
【0026】本願発明の範囲は、上述の実施例に限定さ
れることはない。本実施例は複数のアイランド8を有す
るリードフレーム1に本願発明を適用したが、一つのア
イランドを有する電子装置に本願発明を適用することも
できる。また、実施例においては、縦バー4の片側に開
口部11を設けたが、放熱板の連結部に応じて両側に開
口部を設けることもできる。さらに、開口部11の形状
も実施例に限定されることなく、連結部13の形状等に
応じて変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るリードフレームの平面図であ
る。
【図2】本願発明に係る電子装置に用いられる放熱板の
平面図である。
【図3】リードフレームと放熱板とを重ね合わせた時の
平面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】本願発明に係る電子装置の樹脂モールド工程終
了後の斜視図である。
【符号の説明】
1 リードフレーム 4 境界部分(縦バー) 5,9 端子リード 11 開口部 12 放熱板 13 連結部 14 樹脂封止領域 15 電子装置形成部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一体的に樹脂封止された放熱板を備える
    複数の電子装置を形成するためのリードフレームであっ
    て、 上記各電子装置に対応する樹脂封止領域およびこれから
    延出する端子リードを備える電子装置形成部が列状に連
    続形成されているとともに、 相隣り合う上記電子装置形成部の境界部分に、上記各放
    熱板をつなぐ連結部を切断するための開口部を設けたこ
    とを特徴とする、リードフレーム。
  2. 【請求項2】 一体的に樹脂封止された放熱板を備える
    電子装置の製造方法であって、 複数の電子装置に対応する樹脂封止領域およびこれから
    延出する端子リードを備える電子装置形成部が列状に連
    続形成されているとともに、相隣り合う上記電子装置形
    成部の境界部分に、上記各放熱板をつなぐ連結部を切断
    するための開口部を設けたリードフレームを用い、 上記各電子装置形成部の樹脂封止領域と上記各放熱板と
    を樹脂で封止する樹脂モールド工程と、 上記リードフレームの開口部から上記放熱板の上記連結
    部を切断する放熱板切断工程と、 上記樹脂封止部分およびこれから延出する端子リードを
    上記フレームから切り取るフレームカット工程と、 を含むことを特徴とする、電子装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2の方法によって製造された電子
    装置。
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