JP2694960B2 - ビデオテープレコーダ - Google Patents
ビデオテープレコーダInfo
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Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 21
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000002372 labelling Methods 0.000 description 2
- 238000011068 loading method Methods 0.000 description 2
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/38—Visual features other than those contained in record tracks or represented by sprocket holes the visual signals being auxiliary signals
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオテープレコーダに係り、特に、テレビ
に映し出されている再生画像などをラベルに印刷するこ
とのできるプリンタを有するビデオテープレコーダに関
する。
に映し出されている再生画像などをラベルに印刷するこ
とのできるプリンタを有するビデオテープレコーダに関
する。
近年、テレビ番組をビデオテープに録画したり、ある
いは、この録画したビデオテープあるいはあらかじめ映
画、コンサート等が収録されたビデオテープを再生して
鑑賞するためのビデオテープレコーダが多く普及してい
る。
いは、この録画したビデオテープあるいはあらかじめ映
画、コンサート等が収録されたビデオテープを再生して
鑑賞するためのビデオテープレコーダが多く普及してい
る。
一般に、前記ビデオテープレコーダは、箱形の本体内
にビデオテープに対する録画を行なったりビデオテープ
に記録されている画像を再生したりする磁気ヘッドなら
びにテープ走行機構が配設されており、また、本体の前
部あるいは上部に、ビデオテープカセットを挿脱するた
めのカセット挿脱口、および、録画、再生、編集等の操
作を行なうための操作スイッチおよびカウンタ、タイマ
等の表示装置等がそれぞれ配設されて構成されている。
にビデオテープに対する録画を行なったりビデオテープ
に記録されている画像を再生したりする磁気ヘッドなら
びにテープ走行機構が配設されており、また、本体の前
部あるいは上部に、ビデオテープカセットを挿脱するた
めのカセット挿脱口、および、録画、再生、編集等の操
作を行なうための操作スイッチおよびカウンタ、タイマ
等の表示装置等がそれぞれ配設されて構成されている。
前記従来のビデオテープレコーダにおいては、ビデオ
テープカセットを前記カセット挿脱口から本体内に挿入
し、前記操作スイッチを操作したり、タイマをセットす
ることにより、テレビ番組等を録画したり、あるいは、
録画済みのビデオテープに記録されている画像の再生等
を行なうことができる。
テープカセットを前記カセット挿脱口から本体内に挿入
し、前記操作スイッチを操作したり、タイマをセットす
ることにより、テレビ番組等を録画したり、あるいは、
録画済みのビデオテープに記録されている画像の再生等
を行なうことができる。
ところで、前述したようにテレビ番組等を録画したビ
デオテープにおいては、その画像内容を認識するため、
その画像内容を所定のインデックスラベルに人手により
書込み、このインデックスラベルを前記ビデオテープカ
セットに貼着するか、あるいは、テレビ番組予定を内容
とする雑誌に添付されたタイトルラベルをビデオテープ
カセットに貼着して、録画済みのビデオテープの整理を
行なうようにしている。
デオテープにおいては、その画像内容を認識するため、
その画像内容を所定のインデックスラベルに人手により
書込み、このインデックスラベルを前記ビデオテープカ
セットに貼着するか、あるいは、テレビ番組予定を内容
とする雑誌に添付されたタイトルラベルをビデオテープ
カセットに貼着して、録画済みのビデオテープの整理を
行なうようにしている。
しかしながら、前述したようにして整理を行なうので
は、録画済みのビデオテープに何が録画されているのか
を認識するために、ビデオテープレコーダ使用者自身が
録画のたびごとにインデックスラベルを作成するので
は、その作成作業が面倒で、非常に不便であった。ま
た、このようにして整理しなければならないビデオテー
プカセットが何本もあると、ラベルの貼り間違いが生じ
るおそれがある。
は、録画済みのビデオテープに何が録画されているのか
を認識するために、ビデオテープレコーダ使用者自身が
録画のたびごとにインデックスラベルを作成するので
は、その作成作業が面倒で、非常に不便であった。ま
た、このようにして整理しなければならないビデオテー
プカセットが何本もあると、ラベルの貼り間違いが生じ
るおそれがある。
一方、タイトルラベルが添付されている雑誌を購入す
るのでは、雑誌の購入費用が掛かるし、しかもすべての
テレビ番組のタイトルラベルが添付されているわけでは
ないため、番組によってはやはり使用者自身がインデッ
クスラベルを作成しなければならなかった。
るのでは、雑誌の購入費用が掛かるし、しかもすべての
テレビ番組のタイトルラベルが添付されているわけでは
ないため、番組によってはやはり使用者自身がインデッ
クスラベルを作成しなければならなかった。
本発明は、前述した点に鑑み、インデックスラベルを
容易かつ迅速に作成することのでき、ラベルの貼り間違
いのおそれのないビデオテープレコーダを提供すること
を目的とする。
容易かつ迅速に作成することのでき、ラベルの貼り間違
いのおそれのないビデオテープレコーダを提供すること
を目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明のビデオテープ
レコーダは、ビデオテープカセットの幅寸法に合せた幅
を有するラベルと、テレビに映し出された画像を記憶す
る画像記憶手段と、この画像記憶手段に画像を取り込む
タイミングを決定するプリントスイッチと、前記画像記
憶手段に記憶された画像を前記ラベルに印刷してインデ
ックスラベルを形成するプリント手段とを有し、ビデオ
テープレコーダ本体の同一面に、ビデオテープカセット
を出入れするためのカセット挿脱口と、前記プリント手
段により印刷されたインデックスラベルを排出するラベ
ル排出口とを形成したことを特徴としている。
レコーダは、ビデオテープカセットの幅寸法に合せた幅
を有するラベルと、テレビに映し出された画像を記憶す
る画像記憶手段と、この画像記憶手段に画像を取り込む
タイミングを決定するプリントスイッチと、前記画像記
憶手段に記憶された画像を前記ラベルに印刷してインデ
ックスラベルを形成するプリント手段とを有し、ビデオ
テープレコーダ本体の同一面に、ビデオテープカセット
を出入れするためのカセット挿脱口と、前記プリント手
段により印刷されたインデックスラベルを排出するラベ
ル排出口とを形成したことを特徴としている。
前述した構成の本発明によれば、テレビに映し出され
ている所望の画像をラベルに印刷することができるの
で、迅速に所望のインデックスラベルを作成することが
できる。したがって、このラベルをビデオテープカセッ
トに貼着するだけで、容易にビデオテープに録画されて
いる画像内容の整理を行なうことができ、ラベルの貼り
間違いも生じない。
ている所望の画像をラベルに印刷することができるの
で、迅速に所望のインデックスラベルを作成することが
できる。したがって、このラベルをビデオテープカセッ
トに貼着するだけで、容易にビデオテープに録画されて
いる画像内容の整理を行なうことができ、ラベルの貼り
間違いも生じない。
以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。
第1図および第2図は本発明に係るビデオテープレコ
ーダの実施例を示すものであり、箱形の本体1の前面の
左側には、ビデオテープカセットをいわゆるフロントロ
ーディング方式により出入れするためのカセット挿脱口
2が形成されており、また、この本体1の前面の右側に
は、本体1内に配設されている図示しないプリンタ手段
であるプリンタにより印刷されたラベルを排出するラベ
ル排出口3が形成されている。このラベル排出口3の上
方の前面には、前記ラベルへのプリントを行なうプリン
トスイッチ4が配設されており、前記ラベル排出口3の
上縁には、ラベルを切断して取出すためのカッタ5が取
付けられている。前記プリントスイッチ4は、このプリ
ントスイッチ4を押してONすることによりその瞬間テレ
ビの画面に映し出されていた画像をそのまま本体1内の
コンピュータのメモリに記憶せしめ、後述する所定のタ
イミングでこのメモリ(画像記憶手段)が記憶した画像
情報を後述するラベル14に印刷するようになっている。
ーダの実施例を示すものであり、箱形の本体1の前面の
左側には、ビデオテープカセットをいわゆるフロントロ
ーディング方式により出入れするためのカセット挿脱口
2が形成されており、また、この本体1の前面の右側に
は、本体1内に配設されている図示しないプリンタ手段
であるプリンタにより印刷されたラベルを排出するラベ
ル排出口3が形成されている。このラベル排出口3の上
方の前面には、前記ラベルへのプリントを行なうプリン
トスイッチ4が配設されており、前記ラベル排出口3の
上縁には、ラベルを切断して取出すためのカッタ5が取
付けられている。前記プリントスイッチ4は、このプリ
ントスイッチ4を押してONすることによりその瞬間テレ
ビの画面に映し出されていた画像をそのまま本体1内の
コンピュータのメモリに記憶せしめ、後述する所定のタ
イミングでこのメモリ(画像記憶手段)が記憶した画像
情報を後述するラベル14に印刷するようになっている。
なお、図示しないが、前記本体1の前面には、カウン
タ等の表示装置等や操作スイッチが配設されている。す
なわち、前記プリントスイッチ14は前記メモリに画像を
取り込むタイミングを決定するためのものである。
タ等の表示装置等や操作スイッチが配設されている。す
なわち、前記プリントスイッチ14は前記メモリに画像を
取り込むタイミングを決定するためのものである。
第3図は前述した本体1内に収納されているプリンタ
の実施例を示すものであり、ステップモータ6により回
転駆動される駆動ギア7には、円筒形のプラテン8に同
軸状に固着された伝達ギア9が噛合されており、これに
より前記プラテン8は、前記ステップモータ6の駆動に
より回転駆動されるようになっている。前記プラテン8
の上方には、ライン状に発熱部が形成されたサーマルヘ
ッド10がレバー11に支持されて配設されており、このレ
バー11の上方には、レバー11をそのサーマルヘッド10が
前記プラテン8に圧接されるように付勢するコイルばね
12が取付けられている。また、これらのプラテン8およ
びサーマルヘッド10の近傍には、ロール紙13が配設され
ており、このロール紙13には、裏面に接着層が形成され
かつこのロール紙13に対して剥離可能とされた多数のラ
ベル14が所定間隔を隔てて貼着されている。そして、こ
のロール紙13の導出部は、前記プラテン8とサーマルヘ
ッド10との間に前記ラベル14が前記サーマルヘッド10に
対向するように挿入されている。
の実施例を示すものであり、ステップモータ6により回
転駆動される駆動ギア7には、円筒形のプラテン8に同
軸状に固着された伝達ギア9が噛合されており、これに
より前記プラテン8は、前記ステップモータ6の駆動に
より回転駆動されるようになっている。前記プラテン8
の上方には、ライン状に発熱部が形成されたサーマルヘ
ッド10がレバー11に支持されて配設されており、このレ
バー11の上方には、レバー11をそのサーマルヘッド10が
前記プラテン8に圧接されるように付勢するコイルばね
12が取付けられている。また、これらのプラテン8およ
びサーマルヘッド10の近傍には、ロール紙13が配設され
ており、このロール紙13には、裏面に接着層が形成され
かつこのロール紙13に対して剥離可能とされた多数のラ
ベル14が所定間隔を隔てて貼着されている。そして、こ
のロール紙13の導出部は、前記プラテン8とサーマルヘ
ッド10との間に前記ラベル14が前記サーマルヘッド10に
対向するように挿入されている。
前記サーマルヘッド10の上流側には、ロール紙13の導
出部に貼着されている各ラベル14の先端を検出するラベ
ル端検出装置15が配設されている。このラベル端検出装
置15は、第3図に詳示するように、前記本体1の固定部
材(図示せず)に突設された水平方向の支持ピン16に、
基端部18に形成された水平方向の長孔19が嵌合されるこ
とにより揺動ならびに水平方向移動がそれぞれ可能とさ
れたレバー17を備えており、このレバー17の支持部20は
前記基端部18からロール紙13の搬送方向において下流方
向に向って先端側が斜め下方に位置するように突設され
ている。
出部に貼着されている各ラベル14の先端を検出するラベ
ル端検出装置15が配設されている。このラベル端検出装
置15は、第3図に詳示するように、前記本体1の固定部
材(図示せず)に突設された水平方向の支持ピン16に、
基端部18に形成された水平方向の長孔19が嵌合されるこ
とにより揺動ならびに水平方向移動がそれぞれ可能とさ
れたレバー17を備えており、このレバー17の支持部20は
前記基端部18からロール紙13の搬送方向において下流方
向に向って先端側が斜め下方に位置するように突設され
ている。
前記レバー17の支持部20の先端部には、相互に120゜
の角度をもって三方に鋭角状に等しい長さをもって突出
した尖端21A,21B,21Cを備え各尖端21が前記ロール紙13
の各ラベル14の先端にそれぞれ係合し得る検出部材22が
回転自在に取付けられている。前記レバー17の基端部18
の下端には、一端を固定部材に支持されているコイルば
ね23が取付けられており、このコイルばね23によりレバ
ー17を図において右側に引張るとともに、反時計方向に
回動するようになっている。また、前記レバー17の基端
部18の左側には、前記検出部材22のいずれかの尖端21が
ラベル14の先端に係合し前記ラベル14の図における左方
向への搬送に伴なってレバー17がコイルばね23に抗して
左方向へ移動することにより閉成され検出信号を出力す
る検出スイッチ24が取付けられており、この検出スイッ
チ24からの検出信号がビデオテープレコーダの図示しな
い制御部に入力されると、ステップモータ6の駆動を停
止するとともに、サーマルヘッド10によりラベル14上に
既にメモリに記憶されている画像を印刷するようになっ
ている。このため、検出部材22の各尖端21の長さやロー
ル紙13上のラベル14の間隔などは、検出スイッチ24が閉
成されたときに検出部材22の尖端21が係合しているラベ
ル14の2つ先のラベル14がサーマルヘッド10の所定の印
刷位置に位置するように寸法を設定されている。
の角度をもって三方に鋭角状に等しい長さをもって突出
した尖端21A,21B,21Cを備え各尖端21が前記ロール紙13
の各ラベル14の先端にそれぞれ係合し得る検出部材22が
回転自在に取付けられている。前記レバー17の基端部18
の下端には、一端を固定部材に支持されているコイルば
ね23が取付けられており、このコイルばね23によりレバ
ー17を図において右側に引張るとともに、反時計方向に
回動するようになっている。また、前記レバー17の基端
部18の左側には、前記検出部材22のいずれかの尖端21が
ラベル14の先端に係合し前記ラベル14の図における左方
向への搬送に伴なってレバー17がコイルばね23に抗して
左方向へ移動することにより閉成され検出信号を出力す
る検出スイッチ24が取付けられており、この検出スイッ
チ24からの検出信号がビデオテープレコーダの図示しな
い制御部に入力されると、ステップモータ6の駆動を停
止するとともに、サーマルヘッド10によりラベル14上に
既にメモリに記憶されている画像を印刷するようになっ
ている。このため、検出部材22の各尖端21の長さやロー
ル紙13上のラベル14の間隔などは、検出スイッチ24が閉
成されたときに検出部材22の尖端21が係合しているラベ
ル14の2つ先のラベル14がサーマルヘッド10の所定の印
刷位置に位置するように寸法を設定されている。
つぎに、前述した構成からなる本実施例の作用につい
て説明する。
て説明する。
例えば、テレビ番組を見ながらその見ている番組を録
画するためには、ビデオテープカセット25を本体1のカ
セット挿入口2から挿入し、操作スイッチを操作してそ
のテレビ番組をビデオテープに録画することにより、後
に録画したテレビ番組を再度鑑賞することができる。こ
の録画中、番組のタイトルなど所望の画像が放映されて
いるときに、前記プリントスイッチ4を押してONする
と、本体1の内部に設置されたコンピュータがその画像
をデジタル処理した上でメモリに記憶するとともに、ス
テップモータ6が駆動され、このステップモータ6の回
転により駆動ギヤ7および伝達ギヤ9を介してプラテン
8が回転し、前記ロール紙13をラベル排出口3方向へ搬
送する。すると、前記ラベル端検出装置15の検出部材22
の尖端21Aが前記ラベル14の先端に係合した後、ロール
紙13の搬送に伴ないレバー17はコイルばね23に抗してラ
ベル14とともに左方向に移動され検出スイッチ24が閉成
される。すると、この検出スイッチ24から検出信号が出
力され、ステップモータ6が駆動を停止してロール紙13
の搬送は停止される。この結果、ロール紙13上の検出部
材22の尖端21Aが係合しているラベル14の2つ先のラベ
ル14の先端部がサーマルヘッド10に対向して停止するの
で、この状態において前記コンピュータのメモリが記憶
した画像がステップモータ6の間歇駆動と相俟ってサー
マルヘッド10によりラベル14に印刷される。そして、印
刷が完全に終了したら、所定の制御信号によりステップ
モータ6を駆動してさらにプラテン8を回転駆動させる
ことにより、画像が印刷されたラベル14はラベル排出口
3から排出される。
画するためには、ビデオテープカセット25を本体1のカ
セット挿入口2から挿入し、操作スイッチを操作してそ
のテレビ番組をビデオテープに録画することにより、後
に録画したテレビ番組を再度鑑賞することができる。こ
の録画中、番組のタイトルなど所望の画像が放映されて
いるときに、前記プリントスイッチ4を押してONする
と、本体1の内部に設置されたコンピュータがその画像
をデジタル処理した上でメモリに記憶するとともに、ス
テップモータ6が駆動され、このステップモータ6の回
転により駆動ギヤ7および伝達ギヤ9を介してプラテン
8が回転し、前記ロール紙13をラベル排出口3方向へ搬
送する。すると、前記ラベル端検出装置15の検出部材22
の尖端21Aが前記ラベル14の先端に係合した後、ロール
紙13の搬送に伴ないレバー17はコイルばね23に抗してラ
ベル14とともに左方向に移動され検出スイッチ24が閉成
される。すると、この検出スイッチ24から検出信号が出
力され、ステップモータ6が駆動を停止してロール紙13
の搬送は停止される。この結果、ロール紙13上の検出部
材22の尖端21Aが係合しているラベル14の2つ先のラベ
ル14の先端部がサーマルヘッド10に対向して停止するの
で、この状態において前記コンピュータのメモリが記憶
した画像がステップモータ6の間歇駆動と相俟ってサー
マルヘッド10によりラベル14に印刷される。そして、印
刷が完全に終了したら、所定の制御信号によりステップ
モータ6を駆動してさらにプラテン8を回転駆動させる
ことにより、画像が印刷されたラベル14はラベル排出口
3から排出される。
ところで、このときの印刷画像は、8画素/mm、32〜6
4階調で行なうのが最適であるが、4画素/mm〜16画素/m
mで16〜256階調の範囲であればいずれのものでもよい。
また、前記ロール紙13の幅寸法は、ビデオテープのカセ
ットの背部の幅寸法に合わせて形成され、例えば、VHS
方式のビデオテープカセットであれば、幅20mm程度に形
成することが望ましい。そして、この場合においては、
8画素/mmで印刷を行えば、横160画素、縦120画素の画
像を印刷することができ、この程度であれば、メモリの
記憶容量が少なくても十分対応することができる。な
お、この記憶装置としては、近年、多く用いられている
デジタルビデオテープレコーダに内蔵されたスチル用メ
モリを共用することも可能である。
4階調で行なうのが最適であるが、4画素/mm〜16画素/m
mで16〜256階調の範囲であればいずれのものでもよい。
また、前記ロール紙13の幅寸法は、ビデオテープのカセ
ットの背部の幅寸法に合わせて形成され、例えば、VHS
方式のビデオテープカセットであれば、幅20mm程度に形
成することが望ましい。そして、この場合においては、
8画素/mmで印刷を行えば、横160画素、縦120画素の画
像を印刷することができ、この程度であれば、メモリの
記憶容量が少なくても十分対応することができる。な
お、この記憶装置としては、近年、多く用いられている
デジタルビデオテープレコーダに内蔵されたスチル用メ
モリを共用することも可能である。
前述したように印刷されたラベル14がラベル排出口3
から排出されたら、使用者が印刷されたラベル14の後端
側におけるロール紙13を切断することにより、所望の画
像が印刷されたインデックスラベル14を得ることができ
る。そこで、このインデックスラベル14をロール紙13か
ら剥離して、第4図に示すように、録画を終了して本体
1のカセット挿脱口2から取出したビデオテープカセッ
ト25の背部に貼着しておけば、容易にビデオテープの録
画した画像内容を認識することができるので、再生する
際にビデオテープカセット25の取扱いが非常に便利にな
る。
から排出されたら、使用者が印刷されたラベル14の後端
側におけるロール紙13を切断することにより、所望の画
像が印刷されたインデックスラベル14を得ることができ
る。そこで、このインデックスラベル14をロール紙13か
ら剥離して、第4図に示すように、録画を終了して本体
1のカセット挿脱口2から取出したビデオテープカセッ
ト25の背部に貼着しておけば、容易にビデオテープの録
画した画像内容を認識することができるので、再生する
際にビデオテープカセット25の取扱いが非常に便利にな
る。
なお、ロール紙13上のラベル14の先端に係合している
検出部材22の尖端21Aがロール紙13の搬送につれて左方
向に移動して検出スイッチ24を閉成した後、印刷中のさ
らなるロール紙13の搬送に伴ない検出部材22はラベル14
に押圧されるが、レバー17はこの状態においてその長孔
19の右端に支持ピン16が位置し、もはや左方向へは移動
し得ないので、その後のロール紙13の搬送によりラベル
14に尖端21Aが係合している検出部材22は図において時
計方向への回動を開始し、レバー17をコイルばね23に抗
して時計方向に回動せしめ、ついには検出部材22のつぎ
の尖端21Bがロール紙13もしくはラベル14上に着地し、
レバー17はコイルばね23により右方向に引張られて元の
位置に復帰して検出スイッチ24を開成する。
検出部材22の尖端21Aがロール紙13の搬送につれて左方
向に移動して検出スイッチ24を閉成した後、印刷中のさ
らなるロール紙13の搬送に伴ない検出部材22はラベル14
に押圧されるが、レバー17はこの状態においてその長孔
19の右端に支持ピン16が位置し、もはや左方向へは移動
し得ないので、その後のロール紙13の搬送によりラベル
14に尖端21Aが係合している検出部材22は図において時
計方向への回動を開始し、レバー17をコイルばね23に抗
して時計方向に回動せしめ、ついには検出部材22のつぎ
の尖端21Bがロール紙13もしくはラベル14上に着地し、
レバー17はコイルばね23により右方向に引張られて元の
位置に復帰して検出スイッチ24を開成する。
このように本実施例によれば、テレビの画面に映し出
されている画像をそのまま本体1内のメモリに記憶して
ラベル14に印刷することができるので、このようにして
形成されたインデックスラベル14をビデオテープカセッ
ト25の背部に貼着しておくことにより、ビデオテープカ
セット25を簡単に整理することができるし、インデック
スラベル14とビデオテープカセット25とが1対1で対応
しているので、ラベル14の貼り間違いの生じるおそれが
ない。また、本体1の前面に、カセット挿脱口2とラベ
ル排出口3とがともに形成されているので、ビデオテー
プカセット25へのインデックスラベル14の貼着をさらに
容易かつ迅速に行なうことができる。
されている画像をそのまま本体1内のメモリに記憶して
ラベル14に印刷することができるので、このようにして
形成されたインデックスラベル14をビデオテープカセッ
ト25の背部に貼着しておくことにより、ビデオテープカ
セット25を簡単に整理することができるし、インデック
スラベル14とビデオテープカセット25とが1対1で対応
しているので、ラベル14の貼り間違いの生じるおそれが
ない。また、本体1の前面に、カセット挿脱口2とラベ
ル排出口3とがともに形成されているので、ビデオテー
プカセット25へのインデックスラベル14の貼着をさらに
容易かつ迅速に行なうことができる。
ところで、本体1の前面にプリンタ用の所定の操作キ
ーを配設しておき、この操作シーの操作により、例えば
録画時間、録画年月日等のデータを作成してこのデータ
をメモリに記憶せしめるようにして画像とともにラベル
14に印刷することができるようにしてもよい。
ーを配設しておき、この操作シーの操作により、例えば
録画時間、録画年月日等のデータを作成してこのデータ
をメモリに記憶せしめるようにして画像とともにラベル
14に印刷することができるようにしてもよい。
また、あらかじめビデオテープに録画しておいた画像
を再生する際にもインデックスラベル14の作成が可能で
あることはもちろんである。
を再生する際にもインデックスラベル14の作成が可能で
あることはもちろんである。
さらに、前記プリントスイッチ4をリモコンにより操
作できるようにしておけば、隔離した位置からでもプリ
ント操作を行なうことができるし、またタイマと併用
し、タイマを使用して録画するときに、録画開始から例
えば数秒程度の時間が経過した後に、自動的にその時点
の画像をプリントするようにしてもよい。
作できるようにしておけば、隔離した位置からでもプリ
ント操作を行なうことができるし、またタイマと併用
し、タイマを使用して録画するときに、録画開始から例
えば数秒程度の時間が経過した後に、自動的にその時点
の画像をプリントするようにしてもよい。
その他、本発明は、必要に応じて種々の変更が可能で
ある。
ある。
以上説明したように、本発明によれば、テレビに映し
出されている画面から迅速に所望のインデックスラベル
を作成することができるので、ビデオテープカセットの
形状に適した形状のラベルをロール紙から剥離してビデ
オテープカセットの背部に貼着するだけで、容易に録画
されている画像内容を認識することができ、貼り間違い
の生じるおそれなく整理が簡単に行なえるし、また、ビ
デオテープレコーダ本体の同一面にカセット挿脱口とラ
ベル排出口とが形成されているので、ビデオテープカセ
ットへのラベルの貼着を迅速に行なうことができるとい
う効果を奏する。
出されている画面から迅速に所望のインデックスラベル
を作成することができるので、ビデオテープカセットの
形状に適した形状のラベルをロール紙から剥離してビデ
オテープカセットの背部に貼着するだけで、容易に録画
されている画像内容を認識することができ、貼り間違い
の生じるおそれなく整理が簡単に行なえるし、また、ビ
デオテープレコーダ本体の同一面にカセット挿脱口とラ
ベル排出口とが形成されているので、ビデオテープカセ
ットへのラベルの貼着を迅速に行なうことができるとい
う効果を奏する。
第1図は本発明に係るビデオテープレコーダの実施例を
示す斜視図、第2図は第1図の正面図、第3図は本体に
内蔵されるプリンタの側面図、第4図は第3図に示すプ
リンタにより印画されたラベルの使用状態を示す斜視図
である。 1……本体、2……カセット挿脱口、3……ラベル排出
口、4……プリントスイッチ、6……ステップモータ、
8……プラテン、10……サーマルヘッド、13……ロール
紙、14……ラベル(インデックスラベル)、17……レバ
ー、22……検出部材、24……検出スイッチ、25……ビデ
オテープカセット。
示す斜視図、第2図は第1図の正面図、第3図は本体に
内蔵されるプリンタの側面図、第4図は第3図に示すプ
リンタにより印画されたラベルの使用状態を示す斜視図
である。 1……本体、2……カセット挿脱口、3……ラベル排出
口、4……プリントスイッチ、6……ステップモータ、
8……プラテン、10……サーマルヘッド、13……ロール
紙、14……ラベル(インデックスラベル)、17……レバ
ー、22……検出部材、24……検出スイッチ、25……ビデ
オテープカセット。
Claims (1)
- 【請求項1】ビデオテープカセットの幅寸法に合せた幅
を有するラベルと、テレビに映し出された画像を記憶す
る画像記憶手段と、この画像記憶手段に画像を取り込む
タイミングを決定するプリントスイッチと、前記画像記
憶手段に記憶された画像を前記ラベルに印刷してインデ
ックスラベルを形成するプリント手段とを有し、ビデオ
テープレコーダ本体の同一面に、ビデオテープカセット
を出入れするためのカセット挿脱口と、前記プリント手
段により印刷されたインデックスラベルを排出するラベ
ル排出口とを形成したことを特徴とするビデオテープレ
コーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63065482A JP2694960B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | ビデオテープレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63065482A JP2694960B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | ビデオテープレコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01238942A JPH01238942A (ja) | 1989-09-25 |
JP2694960B2 true JP2694960B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=13288361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63065482A Expired - Lifetime JP2694960B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | ビデオテープレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2694960B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4015428A1 (de) * | 1990-05-14 | 1991-11-21 | Thomson Brandt Gmbh | Geraet fuer die aufnahme von bild- und/oder tonsignalen |
CN209971904U (zh) * | 2018-10-31 | 2020-01-21 | 厦门汉印电子技术有限公司 | 一种手持式扫描仪 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58217090A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-12-16 | Nec Home Electronics Ltd | ラベルプリンタ− |
JPS6098777A (ja) * | 1983-11-02 | 1985-06-01 | Mitsubishi Electric Corp | テレビジヨン信号のプリンタ装置 |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP63065482A patent/JP2694960B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01238942A (ja) | 1989-09-25 |
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